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JP2007194396A - 受信機の防水構造 - Google Patents

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JP2007194396A JP2006010861A JP2006010861A JP2007194396A JP 2007194396 A JP2007194396 A JP 2007194396A JP 2006010861 A JP2006010861 A JP 2006010861A JP 2006010861 A JP2006010861 A JP 2006010861A JP 2007194396 A JP2007194396 A JP 2007194396A
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Abstract

【課題】受信機に対する雨水等の浸入を一層確実に防止することができる、受信機の防水構造を提供すること。
【解決手段】受信機1の防水構造であって、筐体10は、光ファイバトレイ40及び光電変換ユニット50を受容するベース20と、このベース20に対して支持部60を中心に回動自在なカバー30とを備え、カバー30には、ベース20に向けて立ち上がる側壁34、35を設け、ベース20には側壁34、35の立上げ方向の端面に略当接する防水壁27cを設け、この防水壁27cの端部には、支持部60の側方に延出する防水補強壁28を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、受信機本体を筐体の内部に収容して構成された受信機に関し、特に、この受信機に対する雨水等の浸入を防止するための受信機の防水構造に関する。
近年のインタネットの拡大による情報流通量の急速な増加に対応して、光ファイバを使った家庭向けのデータ通信サービスであるFTTH(Fiber To The Home)が一般家庭に急速に普及しつつある。このFTTHにおいては、光ファイバが、一般家屋等の屋外の壁面等に設置された光受信機に接続される。そして、この光受信機を介して中継された通信データが、家庭内のパソコンやTV等の各機器に伝送される。
このように屋外に設置される光受信機に関して、長期間に渡る信頼性を確保するためには、雨水等が光受信機の内部に浸入することを防止するための防水構造を構築することが重要になる。このため、従来から、光受信機には防水構造が設けられている。例えば、特開2004−363361号公報には、防水構造を有する光受信機が開示されている。具体的には、光受信機は、光ファイバ収納ケースの内部に、光電変換部と収容トレイとを収容して構成されている。光ファイバ収納ケースは、ケースにカバーを回転自在に軸支して構成されており、ケースの側壁には、カバーを閉じた状態において、このカバーの側壁に当接する防水壁が形成されている。ケースの側壁の下端には、カバーの側壁の下面を略覆う遮水壁が形成されている(特許文献1参照)。
特開2004−363361号公報
しかしながら、このような従来の防水構造は、カバーの側壁に対応する範囲での防水を主目的として構築されていたので、カバーの上端や下端における防水性能に関しては改善の余地があった。例えば、防水壁は、カバーの側壁とベースの側壁との相互間における雨水の浸入を防止するために効果的ではあるが、カバーの側壁に当接する部分にのみ形成されていたので、このカバーの側壁以外の部分から水が筐体に浸入する可能性があった。また、遮水壁は、カバーの側壁とベースの側壁との相互間に対する下方からの雨水の浸入を防止するために効果的ではあるが、これらカバーの側壁とベースの側壁との相互間に一旦雨水が浸入した場合には、その排水が遮水壁にて遮られる可能性があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、受信機に対する雨水等の浸入を一層確実に防止することができる、受信機の防水構造を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の本発明は、受信機本体を筐体の内部に収容して構成された受信機の防水構造であって、前記筐体は、前記受信機本体を受容するベースと、このベースに対して支持部を中心に回動自在なカバーとを備え、前記ベースと前記カバーとの少なくとも一方には、他方に向けて立ち上がる側壁を設け、前記ベースと前記カバーとの少なくとも他方には、前記側壁の立上げ方向の端面に略当接する防水壁を設け、前記防水壁の端部には、前記支持部の側方に延出する防水補強壁を設けたこと、を特徴とする。
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の本発明において、前記ベースには、前記カバーに向けて立ち上がる前記側壁を設けると共に、この側壁には、前記防水壁と、前記支持部を構成するものであって上方に突出する支持片とを設け、前記カバーには、前記ベースに向けて立ち上がる前記側壁を設けると共に、この側壁には、前記ベースの前記支持片と共に前記支持部を構成する支持片を設け、前記防水補強壁を、前記カバーの前記支持片に略当接可能としたこと、を特徴とする。
また、請求項3に記載の本発明は、請求項2に記載の本発明において、前記防水補強壁は、前記カバーの前記支持片の側面に略当接する第1の段部と、当該第1の段部よりも低く形成されたものであって、前記カバーを開いた状態において当該カバーの前記支持片の内面に略当接する第2の段部とを有すること、を特徴とする。
また、請求項4に記載の本発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の本発明において、前記防水補強壁を、前記支持部の上面に延出させたこと、を特徴とする。
また、請求項5に記載の本発明は、受信機本体を筐体の内部に収容して構成された受信機の防水構造であって、前記筐体は、前記受信機本体を受容するベースと、このベースに対して回動自在な取り付けられるカバーとを備え、前記ベースと前記カバーとの各々には相互に重合する側壁を設けると共に、これら側壁の相互間には当該側壁に沿って上下に延びる排水路を設け、前記側壁のうち外側に位置する前記側壁の下端には、前記排水路の下方に延出する遮水壁を設け、前記側壁のうち内側に位置する前記側壁の下端には、前記排水路を介して下方に導かれた水を前記遮水壁を迂回して前記筐体の外部に排水するための切欠き部を形成したこと、を特徴とする。
また、請求項6に記載の本発明は、請求項5に記載の本発明において、前記ベースの前記側壁を、前記カバーの前記側壁の内側に重合可能とし、前記カバーの前記側壁の下端に、前記遮水壁を設け、前記ベースの前記側壁の下端に、前記切欠き部を形成したこと、を特徴とする。
また、請求項7に記載の本発明は、請求項6に記載の本発明において、前記側壁のうち内側に位置する前記側壁の下部の立上げ高さを、当該下部以外の立上げ高さよりも高くしたこと、を特徴とする。
この発明によれば、支持部の側方に延出する防水補強壁を設けたので、支持部を背面側に対して非露出状として、この隙間に雨水が浸入することを防止でき、受信機の防水性能を向上させることができる。
また、この発明によれば、防水補強壁の第2の段部を第1の段部より一段低く形成し、この第2の段部を支持片の内面に略当接させているので、第2の段部にて支持片の隙間を塞ぐことができると共に、防水補強壁が障害になることがなく、カバーをスムーズに開くことができる。
また、この発明によれば、防水補強壁を支持部の上面に延出させているので、この上方側から支持部の周辺に対する雨水の浸入を防止でき、受信機の防水性能を一層向上させることができる。
また、この発明によれば、排水路を介して下方に導かれた水を遮水壁を迂回して筐体の外部に排水するための切欠き部を形成したので、排水路の下端から筐体の外部に雨水を確実に排水することができ、受信機の防水性能を向上させることができる。
また、この発明によれば、側壁のうち内側に位置する側壁の下部の立上げ高さを、当該下部以外の立上げ高さよりも高くしているので、切欠き部に下方から雨水が浸入した場合であっても、この雨水が側壁を乗越えて筐体の収容空間に至ることを防止できる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る受信機の防水構造の各実施の形態を詳細に説明する。まず、〔I〕各実施の形態に共通の基本的概念を説明した後、〔II〕各実施の形態の具体的内容について説明し、〔III〕最後に、各実施の形態に対する変形例について説明する。ただし、これら各実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
〔I〕各実施の形態に共通の基本的概念
まず、各実施の形態に共通の基本的概念について説明する。各実施の形態は、概略的に、受信機の防水構造に関する。ここで、受信機に関する、使用目的、設置場所、あるいは、具体的構成は、特記する場合を除いて任意であり、例えば、上述した屋外用の光受信機の他、防災信号を有線や無線にて受信する受信機が該当する。以下では、光受信機を例にとって説明する。
各実施の形態に係る光受信機は、受信機の側方の上端から下端に至る広い範囲において、高い防水性能を得るための防水構造を備える。概略的には、光受信機は、受信機本体を受容するベースと、このベースに対して支持部を中心に回動自在なカバーとを備えて構成されており、ベースとカバーとの少なくとも一方には、他方に向けて立ち上がる側壁を設けている。そして、この側壁の周囲に、当該側壁の周囲からの雨水等の浸入を防止するための防水構造を備えている。より具体的には、側壁の端面に当接する防水壁を形成しており、特に、この防水壁の端部には、支持部の側方に延出する防水補強壁を設けている。すなわち、従来の光受信機では、側壁の周囲の防水のみに着目しており、支持部の側方には防水構造が形成されていなかったので、この支持部の周辺から雨水等が浸入する可能性があった。これに対して、各実施の形態に係る光受信機は、支持部の側方に防水補強壁を形成することで、防水構造をこの支持部の周辺にも延長しているので、この支持部の周辺からの雨水等の浸入を防止でき、光受信機の防水性能を向上できる。さらに、従来の光受信機では、カバーの側壁の下端に設けた遮水壁によって、ベースの側壁とカバーの側壁との相互間に浸入した雨水が下方に排水される際の排水性が低下する可能性があった。これに対して、各実施の形態に係る光受信機は、排水路の排水性を向上することで、防水性能を向上させている。各実施の形態では、このように排水路を用いた防水性能を向上するための様々な工夫を施している。
〔II〕各実施の形態の具体的内容
以下に添付図面を参照して、各実施の形態の具体的内容について順次詳細に説明する。
〔実施の形態1〕
まず、本発明に係る実施の形態1の具体的内容について詳細に説明する。この実施の形態1は、受信機の筐体を構成するベースに防水補強片を形成した形態であり、また、ベースの側壁の下方に切欠き部を設けた形態である。
(光受信機の基本構成)
最初に、光受信機の基本構成を説明する。図1は本実施の形態1に係る光受信機の全体斜視図である。なお、以下の説明においては、図1のX方向を左右方向、図1のY方向を上下方向、図2のZ方向を前後方向とし、前面側を正面、後面側を背面と称する。光受信機1は、各種の信号の中継等を行なうもので、特許請求の範囲における受信機に対応する。この光受信機1は、筐体10の内部に、受信機本体としての光ファイバトレイ40及び光電変換ユニット50を、着脱自在に収めて構成されている。
このうち、筐体10は、光受信機1の構造体であり、光ファイバトレイ40及び光電変換ユニット50を外部から保護する保護手段である。この筐体10は、ベース20と、このベース20の正面及び上下左右の面を略覆うものであって、支持部60を介してベース20に回転自在に軸支されたカバー30とを備えて構成されている。この筐体10の底面には一対の引き込み口11が形成されており、この引き込み口11を介して、図示しない光ケーブルを筐体10の内部に引込むことができ、あるいは、筐体10の内部から外部に光ケーブルを引き出すことができる。また、筐体10の底面には、光電変換ユニット50の図示しない接続端子が筐体10の外部に露出され、この接続端子に同軸ケーブルを接続することができる。
また、光ファイバトレイ40は、光ファイバを整理及び収容するための収容手段であり、筐体10の内部に着脱可能に収容されている。この光ファイバトレイ40は、光ファイバを固定するためのケーブル固定部41、メカニカルスプライスを固定するためのスプライス固定部42、及び、光ファイバの余長を処理するための余長処理部43を一体に備えて構成されている。そして、ケーブル固定部41に光ケーブルが固定され、この光ケーブルから引き出された光ファイバが余長処理部43に導入され、その余長部分が余長処理部43にて巻き取り収容される。また、スプライス固定部42には、光ケーブルを相互に接続する図示しないメカニカルスプライスを着脱自在に固定可能である。
また、光電変換ユニット50は、光信号を電気信号に変換する光電変換手段である。この光電変換ユニット50は、略直方体状に形成されており、その内部に設けた図示しない光電変換回路によって光信号を電気信号に変換する。
このような構成において、引き込み口11から引き込まれた光ケーブルにて伝送される光信号が、光電変換ユニット50によって電気信号に変換され、図示しない同軸ケーブルを介して外部に出力される。あるいは、引き込み口11から引き込まれた光ケーブルにて伝送される光信号が、他の光ケーブルに中継され、この光ケーブルが引き込み口11から引き出されて外部機器に接続される。
(ベース20の基本構成)
次に、ベース20の基本構成について説明する。図2はベースを示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は(a)のA−A矢視断面図、(d)は上面図、(e)は底面図である。また、図3は正面側から見たベースの斜視図、図4は背面側から見たベースの斜視図、図5はベースの拡大側面図である。ベース20は、底板21と、この底板の四周から正面側(カバー30側)に向けて立ち上がる側壁22〜25とを一体に備えて構成されており、全体としては正面を開放状とする中空の方形箱状に形成されている。そして、この開放状とされた正面からベース20の内部に、図1の光ファイバトレイ40及び光電変換ユニット50を着脱自在に収容することができる。
このベース20の左右の側壁24、25の上部には、上方へ向けて一体に延出する支持片26が形成されており、この支持片26には左右外側に突出する回転軸26aが一体に形成されている。この回転軸26aは、カバー30の後述する軸受け孔36aと共に支持部60を形成するもので、ベース20にカバー30を回転自在に軸支する。また、支持片26における回転軸26aの近傍には、左右側方に突出する角度調整突起26bが一体に形成されている。この角度調整突起26bは、カバー30の後述する支持片の内面に当接するもので、この支持片を内側から押圧することによってカバー30の開閉時の抵抗力を生じさせ、カバー30を任意の位置で停止させることを可能として、カバー30の開閉角度の調整を可能とする。
(カバー30の基本構成)
次に、カバー30の基本構成について説明する。図6はカバー30を示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)は上面図、(e)は底面図である。カバー30は、表板31と、この表板31の上面及び左右の側面から背面側(ベース20側)に向けて立ち上がる側壁33〜35とを一体に備えて構成されており、全体としては背面を開放状とする中空の方形箱状に形成されている。カバー30はベース20を外側から略覆うことができるように当該ベース20より若干大きな形状にて形成されており、このようにカバー30にてベース20を覆った状態においては、カバー30の側壁33がベースの側壁22の上方外側に位置すると共に、カバー30の側壁34、35がベース20の側壁24、25の左右の外側に位置し、これらカバー30とベース20との間に閉鎖状の収容空間を構成して、この収容空間の内部に光ファイバトレイ40及び光電変換ユニット50のを収容できる。このカバー30の左右の側壁34、35の上部には、上方へ向けて一体に延出する支持片36が形成されており、この支持片36には軸受け孔36aが穿設されている。この軸受け孔36aは、貫通孔であり、その内部にベース20の回転軸26aを回動自在に受容することで、カバー30がベース20に対して回転自在に取り付けられる。
(防水構造の基本構成)
次に、これらベース20とカバー30とによって構成された筐体10の防水構造の基本構成について説明する。図5に示すように、ベース20には、3つの防水壁27a〜27cが形成されている。最も正面側の防水壁27aは、ベース20の上下左右の側壁22〜25を囲繞するように形成されたもので、これら側壁22〜25から外側に突出するように一体形成されており、カバー30を閉じた状態において、カバー30の上方及び左右の側壁33〜35の内面に略当接する。中央側の防水壁27bは、ベース20の左右の側壁24、25に形成されたもので、この側壁24、25から外側に突出するように一体形成されており、カバー30を閉じた状態において、カバー30の左右の側壁34、35の内面に略当接する。また、最も背面側の防水壁27cは、特許請求の範囲における防水壁に対応するものである。この防水壁27cは、ベース20の左右の側壁24、25に形成されたもので、この側壁24、25から外側に突出するように一体形成されている。そして、カバー30を閉じた状態において、防水壁27cは当該カバー30の左右の側壁34、35の背面側の端面に略当接する。従って、これら防水壁27a〜27cによって、ベース20とカバー30との相互間の隙間を略塞ぐことができ、この隙間から筐体10の内部に雨水等が浸入することを防止できる。
このように複数の防水壁27a〜27cを形成することにより、ベース20とカバー30との相互間には排水路70が形成されている。すなわち、ベース20とカバー30とによって囲繞された空間内において、防水壁27aと防水壁27bとの相互間、及び、防水壁27bと防水壁27cとの相互間には、上方から下方に至る排水路70が形成されている。そしてベース20の側壁24、25とカバー30の側壁34、35との相互間に何らかの原因によって浸入した雨水が、この排水路70によって下方に導かれることで、筐体10の内部に浸入することが防止されている。
また、図6(e)に示すように、カバー30の左右の側壁34、35の下端には、ベース20の底面に向けて突出する遮水壁37が設けられている。この遮水壁37は、側壁34、35に一体に形成されるもので、排水路70を下方から略覆って非露出状とすることで、この排水路70に対する下方からの雨水の浸入を防止している。
(防水構造の補強構造について)
次に、このように防水構造の防水性能を向上させるための補強構造について説明する。この補強構造は、排水路70の上部における補強構造と、排水路70の下部における補強構造とに大別される。なお、これら補強構造は光受信機1の左右において略対称に構成されているので、以下では、右側についてのみ説明する。まず、上部における補強構造について説明する。図5に示すように、最も背面側に形成された防水壁27cの上端には、防水補強壁28が形成されている。この防水補強壁28は、防水壁27cと一体に形成されたもので、ベース20の回転軸26aの略側方に至るように形成されている。
図7はカバーを閉じた状態における支持部周辺の拡大側面図、図8はカバーを半分開いた状態における支持部周辺の拡大側面図、図9はカバーを完全に開いた状態における支持部周辺の拡大側面図である。図7に示すように、防水補強壁28は、カバー30の支持片36の背面側の端面に沿った傾斜片として形成されており、カバー30を閉じた状態において、この端面の略全域に略当接している。この状態において、防水補強壁28は、この支持片36とベース20の支持片26との相互間の隙間(すなわち支持部60の隙間)を少なくとも背面側に対して非露出状として、この隙間に雨水が浸入することを防止している。
ここで、図8、9のようにカバー30を開いた場合、カバー30に伴って回動するカバー30の支持片36の一部が、防水補強壁28と干渉し得る。この干渉を回避するため、防水補強壁28は、第1の段部28aと、カバー30の支持片36に干渉し得る範囲に形成された第2の段部28bとを有して形成されている。第1の段部28aは、支持片36の側面に略当接するような高さで立上げられており、一方、第2の段部28bは、第1の段部28aよりも低い高さで立上げている。そして、図8、9に示すようにカバー30を開いた状態においては、この第2の段部28bがカバー30の支持片36の内面に略当接する。従って、第2の段部28bによって、カバー30の支持片36の内面側の隙間を略塞いで防水性能を向上させることができると共に、第2の段部28bの存在が障害になることがなくカバー30をスムーズに開くことができる。
次に、排水路70の下部における補強構造について説明する。図10は排水路の下部構造を示す斜視図、図11は従来の光受信機の排水路の下部構造を示す斜視図である。図11に示すように、従来の光受信機100においては、ベース101の側壁102の下端面は単に平面的に形成されており、この下端面の略全域に、カバー103(想像線にて示す)の遮水壁104が当接していた。このため、ベース101とカバー103との相互間を通って下方に導かれた雨水の排水が、この遮水壁104によって妨げられる可能性があった。
これに対して、本実施の形態1の光受信機1においては、図10に示すように、ベース20の側壁24、25の下端に、排水路70を通過した水を、遮水壁37を迂回して筐体10の外部に排水するための第2の排水路が形成されている。具体的には、ベース20の側壁24の下端には、少なくともその一部を切り欠くことによって切欠き部24aが形成されており、このように切欠き部24aを形成することで、当該側壁24の下端とカバー30の遮水壁37との間に、排水路70の下端と連通した空間部が形成されている。そして、この空間部が第2の排水路として機能し、排水路70を介して下方に導かれた雨水を、この第2の排水路を介して、筐体10の外部に確実に排水することができる。従って、遮水壁37によって排水が妨げられた雨水が側壁24を乗越えて筐体10の内部に浸入するような事態を防止できる。
また、このように第2の排水路を形成した場合、排水性が向上する反面、この第2の排水路を介して雨水が筐体10に浸入する可能性がある。ここで、図11に示すように、従来の光受信機100においては、ベース101の側壁102の正面側は単に平面的に形成されており、この側壁102の正面側とカバー103との相互間には空間部105が形成されていた。従って、このような従来の構造をそのまま本実施の形態1に適用した場合、図10の切欠き部24aに下方から雨水が浸入した場合には、この雨水が側壁24の正面側に至り、この側壁24を乗越えて筐体10の収容空間に浸入する可能性があった。
このような雨水の浸入を防止するため、本実施の形態1の光受信機1においては、図10に示すように、ベース20の側壁24うち、下部の立上げ高さを、当該下部以外の立上げ高さよりも高くしている。具体的には、側壁24には、その切欠き部24aの近傍に位置する箇所に立上げ部24bを形成している。この立上げ部24bは、ベース20の側壁24を正面側(カバー30側)に一体に突出させることで形成したもので、この立上げ部24bによって側壁24の立上げ高さを増すことができる。従って、第2の排水路に下方から雨水が浸入した場合であっても、この雨水が立上げ部24bによって遮水され、側壁24を乗越えて筐体10の収容空間に至ることを防止できるので、筐体10の防水性能を向上させることができる。なお、ここでは、側壁24の下部にのみ立上げ部24bを形成しているが、側壁24の他の部分に立上げ部24bを形成してもよい。
(実施の形態1の効果)
このように実施の形態1によれば、防水補強壁28を形成することで、支持部60を少なくとも背面側に対して非露出状として、この支持部60から雨水が浸入することを防止できる。また、防水補強壁28の第2の段部28bを第1の段部28aより一段低く形成しているので、防水補強壁28が障害になることがなく、カバー30をスムーズに開くことができる。また、切欠き部24aを形成したことにより、排水路70の下端から筐体10の外部に雨水を確実に排水することができる。さらに、ベース20の下部に立上げ部24bを形成することによって、その立上げ高さを他の部分よりも高くしたので、第2の排水路に下方から雨水が浸入した場合であっても、この雨水が側壁24を乗越えて筐体10の収容空間に至ることを防止できる。
〔実施の形態2〕
次に、本発明に係る実施の形態2の具体的内容について詳細に説明する。この実施の形態2は、防水補強壁を支持部の上面に延出させた形態である。ただし、特に説明なき構成においては実施の形態1と同様であるものとし、実施の形態1と同様の構成要素には、必要に応じて、実施の形態1で使用したものと同一の符号を付する。
図12は実施の形態2に係る光受信機において、カバーを閉じた状態における支持部周辺の拡大側面図、図13はカバーを完全に開いた状態における支持部周辺の拡大側面図である。実施の形態2に係る光受信機2の筐体80は、ベース90と、このベース90を略覆うカバー30とを備えて構成されている。ベース90の左右の側壁91には、実施の形態1と同様に3つの防水壁27a〜27cが形成されている。ここで、最も背面側の防水壁27cの上端には、防水補強壁92が形成されている。この防水補強壁92は、防水壁27cを上方に一体に延出することによって形成されたもので、実施の形態1の防水補強壁28の第1の段部28a、第2の段部28bとそれぞれ同様に構成された第1の段部92a及び第2の段部92bを備え、さらに湾曲部92cを備えている。
この湾曲部92cは、第1の段部92a及び第2の段部92bと一体に形成されたものであり、カバー30の支持片36の角部36bの外形に略対応した湾曲形状にて形成されて、支持部60の上方に延出している。従って、この上方側から支持部60の周辺に対する雨水の浸入を防止でき、光受信機2の防水性能を一層向上させることができる。
また、第2の段部92b及び湾曲部92cは、第1の段部92aよりも低い高さで立上げられており、図13に示すようにカバー30を開いた状態においては、この湾曲部92cがカバー30の支持片36の内面に略当接する。従って、第2の段部92b及び湾曲部92cによって、カバー30の支持片36の内面側の隙間を略塞いで防水性能を向上させることができると共に、第2の段部92b及び湾曲部92cの存在が障害になることがなくカバー30をスムーズに開くことができる。
(実施の形態2の効果)
このように実施の形態2によれば、防水補強壁92を支持部60の上方に延出させたことで、この上方側から支持部60の周辺に対する雨水の浸入を防止でき、光受信機2の防水性能を一層向上させることができる。また、防水補強壁92の第2の段部92b及び湾曲部92cによって、カバー30の支持片36の内面側の隙間を略塞いで防水性能を向上させることができると共に、第2の段部92b及び湾曲部92cの存在が障害になることがなくカバー30をスムーズに開くことができる。
〔実施の形態に対する変形例〕
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。例えば、筐体の収容空間に対する雨水の浸入を100%完全に防止できない場合においても、その防水性能を従来より若干でも向上させることができている場合には、本発明の課題が達成されている。
(筐体の基本構造について)
筐体の基本構造は、各実施の形態に示した構造以外にも種々のものを採用でき、このように異なる構造に対しても本発明を同様に適用できる。例えば、各実施の形態では、ベースの側壁とカバーの側壁とを相互に重合させているが、いずれか一方の側壁を省略してもよい。例えば、ベースを底板のみから構成してその側壁を省略すると共に、この底板の周縁に防水壁を形成し、この防水壁の側面や正面に、カバーの側壁を当接させてもよい。この場合においても、防水補強壁を支持部の側方に延出させることで、防水性能を向上させることができる。また、各実施の形態では、ベースの側壁の外側にカバーの側壁を重合させているが、ベースの側壁の内側にカバーの側壁を重合させてもよい。この場合には、ベースの側壁の下端に遮水壁を形成する一方で、カバーの側壁の下端に切欠き部を設けることで第2の排水路を形成してもよい。また、支持部をベースとカバーの下方に設けてもよく、この場合には、防水補強壁を防水壁の下端に設けてもよい。
(防水補強片及び立上げ部の具体的形成方法について)
各実施の形態では、防水補強片や立上げ部をベースに一体に形成する場合について説明したが、ベースとは別体に形成し、このベースに公知の手段で取り付けてもよい。例えば、防水補強片を硬質ゴムにて形成し、ベースに接着してもよい。
この発明は、屋外用の光受信機を含む各種の受信機に適用でき、この受信機の防水性能を向上させることに有用である。
実施の形態1に係る光受信機の全体斜視図である。 ベースを示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は(a)のA−A矢視断面図、(d)は上面図、(e)は底面図である。 正面側から見たベースの斜視図である。 背面側から見たベースの斜視図である。 ベースの拡大側面図である。 カバーを示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)は上面図、(e)は底面図である。 カバーを閉じた状態における支持部周辺の拡大側面図である。 カバーを半分開いた状態における支持部周辺の拡大側面図である。 カバーを完全に開いた状態における支持部周辺の拡大側面図である。 排水路の下部構造を示す斜視図である。 従来の光受信機の排水路の下部構造を示す斜視図である。 実施の形態2に係る光受信機において、カバーを閉じた状態における支持部周辺の拡大側面図である。 カバーを完全に開いた状態における支持部周辺の拡大側面である。
符号の説明
1、2、100 光受信機
10 筐体
11 引き込み口
20、90、101 ベース
21 底板
22〜25、33〜35、91、102 側壁
24a 切欠き部
26、36 支持片
26a 回転軸
26b 角度調整突起
27a〜27c 防水壁
28、92 防水補強壁
28a、92a 第1の段部
28b、92b 第2の段部
29 切欠き部
30、103 カバー
31 表板
36a 軸受け孔
36b 角部
37、104 遮水壁
40 光ファイバトレイ
41 ケーブル固定部
42 スプライス固定部
43 余長処理部
50 光電変換ユニット
60 支持部
70 排水路
92c 湾曲部
105 空間部

Claims (7)

  1. 受信機本体を筐体の内部に収容して構成された受信機の防水構造であって、
    前記筐体は、前記受信機本体を受容するベースと、このベースに対して支持部を中心に回動自在なカバーとを備え、
    前記ベースと前記カバーとの少なくとも一方には、他方に向けて立ち上がる側壁を設け、
    前記ベースと前記カバーとの少なくとも他方には、前記側壁の立上げ方向の端面に略当接する防水壁を設け、
    前記防水壁の端部には、前記支持部の側方に延出する防水補強壁を設けたこと、
    を特徴とする受信機の防水構造。
  2. 前記ベースには、前記カバーに向けて立ち上がる前記側壁を設けると共に、この側壁には、前記防水壁と、前記支持部を構成するものであって上方に突出する支持片とを設け、
    前記カバーには、前記ベースに向けて立ち上がる前記側壁を設けると共に、この側壁には、前記ベースの前記支持片と共に前記支持部を構成する支持片を設け、
    前記防水補強壁を、前記カバーの前記支持片に略当接可能としたこと、
    を特徴とする請求項1に記載の受信機の防水構造。
  3. 前記防水補強壁は、前記カバーの前記支持片の側面に略当接する第1の段部と、当該第1の段部よりも低く形成されたものであって、前記カバーを開いた状態において当該カバーの前記支持片の内面に略当接する第2の段部とを有すること、
    を特徴とする請求項2に記載の受信機の防水構造。
  4. 前記防水補強壁を、前記支持部の上面に延出させたこと、
    を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の受信機の防水構造。
  5. 受信機本体を筐体の内部に収容して構成された受信機の防水構造であって、
    前記筐体は、前記受信機本体を受容するベースと、このベースに対して回動自在な取り付けられるカバーとを備え、
    前記ベースと前記カバーとの各々には相互に重合する側壁を設けると共に、これら側壁の相互間には当該側壁に沿って上下に延びる排水路を設け、
    前記側壁のうち外側に位置する前記側壁の下端には、前記排水路の下方に延出する遮水壁を設け、
    前記側壁のうち内側に位置する前記側壁の下端には、前記排水路を介して下方に導かれた水を前記遮水壁を迂回して前記筐体の外部に排水するための切欠き部を形成したこと、
    を特徴とする受信機の防水構造。
  6. 前記ベースの前記側壁を、前記カバーの前記側壁の内側に重合可能とし、
    前記カバーの前記側壁の下端に、前記遮水壁を設け、
    前記ベースの前記側壁の下端に、前記切欠き部を形成したこと、
    を特徴とする請求項5に記載の受信機の防水構造。
  7. 前記側壁のうち内側に位置する前記側壁の下部の立上げ高さを、当該下部以外の立上げ高さよりも高くしたこと、
    を特徴とする請求項6に記載の受信機の防水構造。
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