JP2007193238A - 光源装置及びこれを備える表示装置 - Google Patents
光源装置及びこれを備える表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007193238A JP2007193238A JP2006013137A JP2006013137A JP2007193238A JP 2007193238 A JP2007193238 A JP 2007193238A JP 2006013137 A JP2006013137 A JP 2006013137A JP 2006013137 A JP2006013137 A JP 2006013137A JP 2007193238 A JP2007193238 A JP 2007193238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical sheet
- flexible body
- light source
- source device
- display panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
【課題】光学シートの熱膨張、収縮を可撓体の撓みにより吸収し、また、埃が侵入する隙間を可撓体の撓みにより防ぐことができる光源装置及び表示装置を提供する。
【解決手段】表示パネル7の裏側に配置される発光灯1と、該発光灯1及び表示パネル7の間に配置される光学シート2と、発光灯1及び光学シート2を支持する箱形の支持体3と、光学シート2の周縁部を支持体3の開放部に取付ける取付枠体4とを備え、該取付枠体4を、光学シート2の周縁部表面と対向する環状板部41、及び該環状板部41の外周縁に連なる筒部42を有する構成とし、環状板部41の内面に環状溝43を設け、光学シート2の周縁部を支持体3に押付ける可撓体5を前記環状溝43に保持し、光学シート2の熱膨張、収縮を吸収し、且つ埃の侵入を防ぐようにした。
【選択図】図1
【解決手段】表示パネル7の裏側に配置される発光灯1と、該発光灯1及び表示パネル7の間に配置される光学シート2と、発光灯1及び光学シート2を支持する箱形の支持体3と、光学シート2の周縁部を支持体3の開放部に取付ける取付枠体4とを備え、該取付枠体4を、光学シート2の周縁部表面と対向する環状板部41、及び該環状板部41の外周縁に連なる筒部42を有する構成とし、環状板部41の内面に環状溝43を設け、光学シート2の周縁部を支持体3に押付ける可撓体5を前記環状溝43に保持し、光学シート2の熱膨張、収縮を吸収し、且つ埃の侵入を防ぐようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は液晶表示装置等の表示装置の光源として使用される光源装置及びこれを備える表示装置に関する。
テレビ等の表示装置は、画像を表示する表示パネルの裏側に光源装置が配置される。
光源装置は上下に離隔して並置される複数本の蛍光管と、夫々の蛍光管を収容支持する支持体と、該支持体内に収容され、蛍光管が発光した光を反射させる反射シートと、蛍光管及び表示パネルの間に配置され、前記反射シートが反射した光を拡散する反射偏光板、プリズムシート、拡散シート、拡散板等が積層された光学シートと、該光学シートの周縁部を前記支持体に取付ける取付板とを備える(例えば、特許文献1参照)。
図5は従来の光源装置が表示装置に組込まれた構成を示す断面図である。支持体100は直方体をなす箱部の開放縁に、光学シート101に沿う扁平の支持面を有する環状板部102が設けられており、前記支持面に光学シート101の周縁部が支持されている。また、光学シート101の周縁部を支持体100に取付ける取付板103は断面L字形をなし、一片が前記環状板部102の外周側に螺子止めされ、他片が光学シート101の周縁部と対向し、光学シート101を支持体100の環状板部102に取付けている。
光学シート101は一般に合成樹脂シートにより形成されているが、光学シート101を支持する支持体100内には複数の発光灯104が収容されており、発光灯104が発光する光により光学シート101が熱膨張する。また、発光灯104の点滅による温度変化により光学シート101が収縮する。従って、光学シート101の周縁部が支持体100に押圧固定された場合、光学シート101の熱膨張、及び収縮を吸収することができず、光学シート101に皺が発生し、この皺が表示パネル105の表示面に画像ムラとして現れるため、前記取付板103の他片と光学シート101の周縁部との間に僅少の隙間を設け、光学シート101の熱膨張、収縮を前記隙間で吸収し、光学シート101に皺が発生するのを抑制するように構成されている。
図6は従来の光源装置が表示装置に組込まれた他の構成を示す断面図である。この光源装置は、前記光学シート101の周縁部表面と対向する環状板部106、及び該環状板部106の外周縁に連なり前記環状板部102の外周側に取付けられる筒部107を有する取付枠体108を備え、該取付枠体108の環状板部106と光学シート101の周縁部との間に僅少の隙間を設けてあり、また、パネル本体109及び該パネル本体109の周縁部を挟んで保持した内外の保持枠体110,111を有する表示パネル112の内側の保持枠体110の裏面に環状の防塵部材113を設け、取付枠体108及び表示パネル112間の隙間をなくするように構成されている。
特開2005−285714号公報
ところが、図5及び図6のように光学シート101を支持体100に取付ける取付板103又は取付枠体108と光学シート101の周縁部との間に隙間が設けられる構成にあっては、支持体100の外部の埃が前記隙間から光学シート101及び表示パネル112間の空間に侵入し易いため、取付板103又は取付枠体108と光学シート101との間の隙間を高精度に管理し、光学シート101の熱膨張、収縮を吸収でき、しかも、埃を侵入し難くすることが要求されており、改善策が要望されていた。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的は光学シートの周縁部を支持体に押付ける可撓体を設けることにより、光学シートの熱膨張、収縮を可撓体の撓みにより吸収し、また、埃が侵入する隙間を可撓体の撓みにより防ぐことができる光源装置及び表示装置を提供することにある。
また、他の目的は光学シートの周縁部を支持体に取付ける取付枠体を設け、該取付枠体に可撓体を設けることにより、可撓体を備える割に組立て作業性を向上できる光源装置及び表示装置を提供することにある。
また、他の目的は取付枠体に環状溝を設け、該環状溝に可撓体を保持することにより、光学シートの形態に対応した位置に可撓体を簡易に設けることができる光源装置及び表示装置を提供することにある。
また、他の目的は取付枠体の内周部に複数の嵌合突起を設け、該嵌合突起が嵌入される嵌合孔を可撓体に設けることにより、取付枠体が取付けられるまでの間に可撓体が不測に脱落するのを防ぐことができる光源装置及び表示装置を提供することにある。
また、他の目的は可撓体を表示パネルの裏面に接触すべき厚さとすることにより、取付枠体及び表示パネルの間から光学シート及び表示パネル間の空間に埃が侵入するのを防ぐことができる光源装置及び表示装置を提供することにある。
また、他の目的は可撓体を表示パネルの裏面に設けることにより、可撓体を備える割に組立て作業性を向上できる表示装置を提供することにある。
また、他の目的は表示パネルに環状溝を設け、該環状溝に可撓体を保持することにより、光学シートの形態に対応した位置に可撓体を簡易に設けることができる表示装置を提供することにある。
本発明に係る光源装置及び表示装置は、表示パネルの裏側に配置される発光灯と、該発光灯及び前記表示パネルの間に配置される光学シートとを支持する支持体を備える光源装置において、前記光学シートの周縁部を前記支持体に押付ける可撓体を備えることを特徴とする。
この発明にあっては、光学シートの周縁部を可撓体が押付けて支持体に取付けるため、光学シートが熱膨張するとき、この熱膨張に追従して可撓体が伸長し、熱膨張を吸収することができ、また、光学シートが収縮するとき、この収縮に追従して可撓体が伸長し、収縮を吸収することができる。また、光学シートの周縁部を可撓体が弾性的に押付けるため、光学シートを取付ける部材と光学シートとの間の隙間をなくすることができ、光学シート及び表示パネル間の空間に埃が侵入するのを防ぐことができる。
また、本発明に係る光源装置及び表示装置は、前記光学シートの周縁部を前記支持体に取付ける取付枠体を備え、該取付枠体に前記可撓体を設けてあることを特徴とする。
この発明にあっては、光学シートの取付作業を行うことにより可撓体を組み込むことができるため、可撓体を備える割に組立て作業性を向上できる。
また、本発明に係る光源装置及び表示装置は、前記取付枠体は環状溝を有し、該環状溝に前記可撓体を保持してあることを特徴とする。
この発明にあっては、可撓体を適正位置に確実に設けることができるため、光学シートの形態に対応した位置に可撓体を簡易に設けることができる。
また、本発明に係る光源装置及び表示装置は、前記取付枠体は内周部の複数の周方向位置に嵌合突起を有し、前記可撓体は前記嵌合突起が嵌入される嵌合孔を有することを特徴とする。
この発明にあっては、嵌合突起が嵌合孔に嵌入されているため、取付枠体が取付けられるまでの間に可撓体が不測に脱落するのを防ぐことができ、可撓体を確実に組み込むことができる。
また、本発明に係る光源装置及び表示装置は、前記可撓体は前記表示パネルの裏面に接触すべき厚さを有することを特徴とする。
この発明にあっては、取付枠体により光学シートを取付けたとき、可撓体を表示パネルの裏面に接触させることができるため、取付枠体及び表示パネルの間から光学シート及び表示パネル間の空間に埃が侵入するのを防ぐことができる。
また、本発明に係る表示装置は、前記可撓体は前記表示パネルの裏面に設けてあることを特徴とする。
この発明にあっては、表示パネルの取付作業を行うことにより可撓体を組み込むことができるため、可撓体を備える割に組立て作業性を向上できる。
また、本発明に係る表示装置は、前記表示パネルは環状溝を有し、該環状溝に前記可撓体を保持してあることを特徴とする。
この発明にあっては、可撓体を適正位置に確実に設けることができるため、光学シートの形態に対応した位置に可撓体を簡易に設けることができる。
以上詳述したように本発明によれば、光学シートが熱膨張するとき、この熱膨張に追従して可撓体が伸長し、熱膨張を吸収することができ、また、光学シートが収縮するとき、この収縮に追従して可撓体が伸長し、収縮を吸収することができる。しかも、光学シートを取付ける部材と光学シートとの間の隙間を、熱膨張を吸収する弾性体によりなくすることができるため、部品点数を増やすことなく光学シート及び表示パネル間の空間に埃が侵入するのを防ぐことができる。
また、本発明によれば、光学シートの取付作業を行うことにより可撓体を組み込むことができるため、可撓体を備える割に組立て作業性を向上できる。
また、本発明によれば、可撓体を適正位置に確実に設けることができるため、光学シートの形態に対応した位置に可撓体を簡易に設けることができる。
また、本発明によれば、嵌合突起が嵌合孔に嵌入されているため、取付枠体が取付けられるまでの間に可撓体が不測に脱落するのを防ぐことができ、可撓体を確実に組み込むことができる。
また、本発明によれば、取付枠体により光学シートを取付けたとき、可撓体を表示パネルの裏面に接触させることができるため、取付枠体及び表示パネルの間から光学シート及び表示パネル間の空間に埃が侵入するのを防ぐことができる。
また、本発明によれば、表示パネルの取付作業を行うことにより可撓体を組み込むことができるため、可撓体を備える割に組立て作業性を向上できる。
また、本発明によれば、可撓体を適正位置に確実に設けることができるため、光学シートの形態に対応した位置に可撓体を簡易に設けることができる。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は本発明に係る光源装置が表示装置に組込まれた構成を示す断面図である。図示した光源装置は、複数本が並置される円筒形をなす発光灯1と、該発光灯1を収容支持し、且つ拡散板等の光学シート2の周縁部を支持する箱形をなす支持体3と、光学シート2の周縁部を前記支持体3に取付ける取付枠体4と、光学シート2の周縁部を支持体3に押付ける可撓体5と、支持体3内に収容された発光灯1が発光した光を支持体3の開放側へ反射させる反射シート6とを備える。
実施の形態1
図1は本発明に係る光源装置が表示装置に組込まれた構成を示す断面図である。図示した光源装置は、複数本が並置される円筒形をなす発光灯1と、該発光灯1を収容支持し、且つ拡散板等の光学シート2の周縁部を支持する箱形をなす支持体3と、光学シート2の周縁部を前記支持体3に取付ける取付枠体4と、光学シート2の周縁部を支持体3に押付ける可撓体5と、支持体3内に収容された発光灯1が発光した光を支持体3の開放側へ反射させる反射シート6とを備える。
発光灯1は両端部に電極を有する冷陰極管であり、支持体3内の両側に並設された凹形保持部に両端部が保持される。
支持体3は直方体をなすアルミニウム製の枠部材31と、周縁部が枠部材31に結合され該枠部材31の裏側端を閉鎖するアルミニウム製の蓋板32とを有し、枠部材31の表側端に、光学シート2の周縁部を支持する支持面33aを有する環状板部33と、該環状板部33の外周部から前方へ立上り、取付枠体4が嵌合される環状の立上部34とが設けられている。蓋板32は枠部材31に対応する大きさの板部及び該板部の外縁に連なる筒状のフランジを有しており、該フランジが枠部材31に取外し可能に結合されている。
取付枠体4は光学シート2の周縁部表面と対向する環状板部41、及び該環状板部41の外周縁に連なり立上部34に外嵌される筒部42を有する直方体をなしており、環状板部41の内面に環状溝43が設けられている。取付枠体4はアルミニウム又は合成樹脂製であり、一体に成形されている。
可撓体5は光学シート2の周縁部表面に接触する扁平部51と、該扁平部51に連り、環状溝43に嵌入される凸条部52とを有し、合成ゴム、柔軟性合成樹脂等の可撓性を有する材料により直方形の輪に形成されており、凸条部52を環状溝43に嵌入することにより取付枠体4に保持してある。
光学シート2は反射偏光板21、プリズムシート22、拡散シート23、拡散板24等が積層されており、表示パネル7に対応する大きさの直方体をなしている。
以上のように構成された光源装置は、開放縁が上向となるように作業台に載置された支持体3内に反射シート6及び発光灯1を組み込んだ後、光学シート2の拡散板24、拡散シート23、プリズムシート22及び反射偏光板21を順次支持体3の支持面33aに載置して支持する。次に、環状板部41の環状溝43に可撓体5が保持された取付枠体4の筒部42を支持体3の立上部34に外嵌し、取付枠体4を支持体3に取付けるとともに、可撓体5の扁平部51を反射偏光板21の周縁部表面に接触させ、可撓体5を若干撓ませつつ光学シート2を支持面33aに押付け、該光学シート2を取付ける。
このように組立てられた光源装置は、取付枠体4の取付けにより可撓体5が撓み、該可撓体5が光学シート2を支持面33aに押付けているため、光学シート2が熱膨張するとき、該熱膨張による光学シート2の伸長に追従して可撓体5の扁平部51が伸長することになり、光学シート2の熱膨張を吸収することができる。また、発光灯1の点滅による温度変化により光学シート2が収縮するとき、この収縮に追従して可撓体5の扁平部51が伸長することになり、光学シート2の収縮を吸収することができる。しかも、可撓体5が光学シート2を弾圧しているため、光学シート2及び取付枠体4間の隙間をなくすることができ、この隙間から光学シート2及び表示パネル7間の空間に埃が侵入するのを防ぐことができる。また、可撓体5は取付枠体4に保持されているため、可撓体5を組込む作業が必要でなく、取付枠体4により光学シート2を取付ける作業により光学シート2の熱膨張及び収縮の吸収と、埃の侵入防止とを達成することができる。
実施の形態2
図2は本発明に係る光源装置が表示装置に組込まれた他の構成を示す断面図、図3は要部の分解斜視図である。この光源装置は、取付枠体4の環状板部41の内周部に複数の嵌合突起44を設け、該嵌合突起44が嵌入される複数の嵌合孔53を可撓体5に設けたものである。
図2は本発明に係る光源装置が表示装置に組込まれた他の構成を示す断面図、図3は要部の分解斜視図である。この光源装置は、取付枠体4の環状板部41の内周部に複数の嵌合突起44を設け、該嵌合突起44が嵌入される複数の嵌合孔53を可撓体5に設けたものである。
嵌合突起44は環状板部41の複数の周方向位置に一体に突設されている。可撓体5は環状の筒形をなし、内外周面を貫通する嵌合孔53が複数の周方向位置に設けられている。また、筒形をなす可撓体5は両端間の厚さが、表示パネル7の裏面に接触すべき厚さになっている。
この実施の形態2にあっては、嵌合突起44を嵌合孔53に嵌入することにより、可撓体5を取付枠体4に保持してある。従って、取付枠体4の筒部42を支持体3の立上部34に外嵌し、取付枠体4を支持体3に取付けることにより可撓体5の一端部を反射偏光板21の周縁部表面に接触させ、可撓体5を若干撓ませつつ光学シート2を支持面33aに押付け、該光学シート2を取付けることができる。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
以上のように構成された光源装置は、図1、2に示すように液晶表示装置等の表示装置の光源として使用される。
この表示装置はテレビ画像を表示する表示パネル7と、該表示パネル7の裏側に配置された光源装置と、該光源装置の発光灯1及び表示パネル7の間に配置された光学シート2と、表示パネル7の周縁部を取囲む四角形をなすフロントキャビネットと、光源装置を覆うバックキャビネットとを備える液晶テレビ、換言すれば液晶表示装置である。
この表示装置はテレビ画像を表示する表示パネル7と、該表示パネル7の裏側に配置された光源装置と、該光源装置の発光灯1及び表示パネル7の間に配置された光学シート2と、表示パネル7の周縁部を取囲む四角形をなすフロントキャビネットと、光源装置を覆うバックキャビネットとを備える液晶テレビ、換言すれば液晶表示装置である。
表示パネル7は、前側に画像表示面を有し直方体をなすパネル本体71と、該パネル本体71の周縁部を挟んで保持した四角形をなす内外の保持枠体72,73とを備え、複数のボルトにより保持枠体72,73が支持体3に取着されている。
このように構成された表示装置は、光学シート2を光源装置に組み込んだ後、表示パネル7を光学シート2上に載置し、表示パネル7の保持枠体72,73を複数のボルトにより支持体3に取着し、スタンド、フロントキャビネット、バックキャビネット等を取着する。
図1に示す表示装置は、内側の保持枠体72の裏面が取付枠体4の環状板部41の外面に接触し、取付枠体4及び表示パネル7間の隙間をなくしている。
また、図2に示す表示装置は、内側の保持枠体72の裏面が可撓体5の他端に接触し、可撓体5の他端部が僅かに撓んでおり、取付枠体4及び表示パネル7間の隙間をなくしている。
図4は本発明に係る光源装置が表示装置に組込まれた他の構成を示す断面図である。この表示装置は内側の保持枠体72の裏側に、環状溝81を有する保持部材8を設け、該保持部材8の環状溝81に扁平部51及び凸条部52を有する可撓体5を嵌入保持したものである。
この実施の形態にあっては、表示パネル7に可撓体5が保持されているため、表示パネル7を光学シート2の支持体3に装着することにより、可撓体5の扁平部51が反射偏光板21の周縁部表面に接触し、可撓体5を若干撓ませつつ光学シート2を支持面33aに押付け、該光学シート2を取付けることができる。従って、光学シート2及び表示パネル7間の隙間をなくすることができる。
尚、以上説明した実施の形態では可撓体5を環状に形成したが、その他、可撓体5は例えば帯状に形成し、環状溝43又は81に嵌入することにより、無端となるようにしてもよい。
また、以上説明した実施の形態では、環状溝43、81を設け、該環状溝43、81に可撓体5を嵌入して保持したが、その他、環状溝43、81をなくし、加硫接着等により保持してもよい。また、環状又は帯状に成形された可撓体5とする他、例えばシーラント等のシーリング材を環状溝43、81に注入して可撓体を形成したり、前記したりシーリング材を扁平部に付着させて可撓体を形成したり、加硫成形することにより可撓体5を形成してもよい。
1 発光灯
2 光学シート
3 支持体
4 取付枠体
43 環状溝
44 嵌合突起
5 可撓体
53 嵌合孔
7 表示パネル
81 環状溝
2 光学シート
3 支持体
4 取付枠体
43 環状溝
44 嵌合突起
5 可撓体
53 嵌合孔
7 表示パネル
81 環状溝
Claims (8)
- 表示パネルの裏側に配置される発光灯と、該発光灯及び前記表示パネルの間に配置される光学シートとを支持する支持体を備える光源装置において、前記光学シートの周縁部を前記支持体に押付ける可撓体を備えることを特徴とする光源装置。
- 前記光学シートの周縁部を前記支持体に取付ける取付枠体を備え、該取付枠体に前記可撓体を設けてある請求項1記載の光源装置。
- 前記取付枠体は環状溝を有し、該環状溝に前記可撓体を保持してある請求項2記載の光源装置。
- 前記取付枠体は内周部の複数の周方向位置に嵌合突起を有し、前記可撓体は前記嵌合突起が嵌入される嵌合孔を有する請求項2記載の光源装置。
- 前記可撓体は前記表示パネルの裏面に接触すべき厚さを有する請求項4記載の光源装置。
- 表示パネルと、該表示パネルの裏側に配置された請求項1乃至5のいずれか一つに記載の光源装置とを備えることを特徴とする表示装置。
- 前記可撓体は前記表示パネルの裏面に設けてある請求項6記載の表示装置。
- 前記表示パネルは環状溝を有し、該環状溝に前記可撓体を保持してある請求項6又は7記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006013137A JP2007193238A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | 光源装置及びこれを備える表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006013137A JP2007193238A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | 光源装置及びこれを備える表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007193238A true JP2007193238A (ja) | 2007-08-02 |
Family
ID=38448962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006013137A Pending JP2007193238A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | 光源装置及びこれを備える表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007193238A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009107433A1 (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-03 | シャープ株式会社 | 照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置 |
JP2009210813A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Sharp Corp | 表示装置 |
JP2009259781A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-11-05 | Toyoda Gosei Co Ltd | バックライト装置 |
JP2010002616A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Sharp Corp | 表示装置 |
JP2010250178A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Sharp Corp | 支持体及び該支持体を備える表示装置 |
WO2012141084A1 (ja) * | 2011-04-13 | 2012-10-18 | シャープ株式会社 | 照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置 |
WO2014032306A1 (zh) * | 2012-08-31 | 2014-03-06 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 一种液晶显示装置及背光系统 |
WO2015029719A1 (ja) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 照明装置及び表示装置 |
CN105093683A (zh) * | 2015-09-22 | 2015-11-25 | 合肥京东方显示光源有限公司 | 背光源模组和显示装置 |
JP2019012116A (ja) * | 2017-06-29 | 2019-01-24 | パナソニック液晶ディスプレイ株式会社 | 表示装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02282782A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-20 | Sharp Corp | バツクライト型表示装置 |
JPH08152624A (ja) * | 1994-11-29 | 1996-06-11 | Sharp Corp | バックライト装置 |
JP2000214457A (ja) * | 1999-01-20 | 2000-08-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶表示装置 |
JP2005158707A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-16 | Sharp Corp | バックライト装置及びこれを用いた液晶表示装置 |
JP2005534071A (ja) * | 2002-07-26 | 2005-11-10 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | バックライトアセンブリ及び液晶表示装置 |
-
2006
- 2006-01-20 JP JP2006013137A patent/JP2007193238A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02282782A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-20 | Sharp Corp | バツクライト型表示装置 |
JPH08152624A (ja) * | 1994-11-29 | 1996-06-11 | Sharp Corp | バックライト装置 |
JP2000214457A (ja) * | 1999-01-20 | 2000-08-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶表示装置 |
JP2005534071A (ja) * | 2002-07-26 | 2005-11-10 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | バックライトアセンブリ及び液晶表示装置 |
JP2005158707A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-16 | Sharp Corp | バックライト装置及びこれを用いた液晶表示装置 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8342704B2 (en) | 2008-02-27 | 2013-01-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Lighting device, display device and television receiver |
WO2009107433A1 (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-03 | シャープ株式会社 | 照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置 |
JP2009210813A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Sharp Corp | 表示装置 |
JP2009259781A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-11-05 | Toyoda Gosei Co Ltd | バックライト装置 |
US8355095B2 (en) | 2008-03-28 | 2013-01-15 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Backlight unit |
JP2010002616A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Sharp Corp | 表示装置 |
JP2010250178A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Sharp Corp | 支持体及び該支持体を備える表示装置 |
WO2012141084A1 (ja) * | 2011-04-13 | 2012-10-18 | シャープ株式会社 | 照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置 |
WO2014032306A1 (zh) * | 2012-08-31 | 2014-03-06 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 一种液晶显示装置及背光系统 |
WO2015029719A1 (ja) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 照明装置及び表示装置 |
JPWO2015029719A1 (ja) * | 2013-08-26 | 2017-03-02 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 照明装置及び表示装置 |
CN105093683A (zh) * | 2015-09-22 | 2015-11-25 | 合肥京东方显示光源有限公司 | 背光源模组和显示装置 |
WO2017049868A1 (zh) * | 2015-09-22 | 2017-03-30 | 京东方科技集团股份有限公司 | 背光源模组和显示装置 |
US10345511B2 (en) | 2015-09-22 | 2019-07-09 | Boe Technology Group Co., Ltd. | Backlight source module and display device |
JP2019012116A (ja) * | 2017-06-29 | 2019-01-24 | パナソニック液晶ディスプレイ株式会社 | 表示装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007193238A (ja) | 光源装置及びこれを備える表示装置 | |
KR100656870B1 (ko) | 액정 표시 장치 | |
JP4619979B2 (ja) | 面光源装置及びこれを用いた液晶表示装置 | |
JP6343614B2 (ja) | 光源装置及び表示装置 | |
JP2007080798A (ja) | バックライト装置及びこれを備える表示装置 | |
JP6469580B2 (ja) | 照明装置及び表示装置 | |
JP2009117232A (ja) | バックライトユニット、バックライトユニットの製造方法、および液晶表示装置 | |
JP2000019512A (ja) | バックライト装置およびこれを用いた液晶表示装置 | |
JP2006235425A (ja) | 薄型表示装置および薄型表示装置の組立方法 | |
JP2008058709A (ja) | 光源装置及びこれを備える表示装置 | |
JP2007192921A (ja) | 表示装置 | |
US20190113675A1 (en) | Light source device and display device | |
JP2009212056A (ja) | 光源装置及び表示装置 | |
JP5106249B2 (ja) | 背面投射型映像表示装置 | |
JP2006294356A (ja) | バックライト装置および液晶表示装置 | |
JP2009186831A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2006154325A (ja) | 光学シート類の支持構造およびこの支持構造を備える表示装置 | |
JP2010250178A (ja) | 支持体及び該支持体を備える表示装置 | |
JP2006259229A (ja) | 背面投写型映像表示装置 | |
JP2009117247A (ja) | 面光源装置及び画像表示装置 | |
JP4403099B2 (ja) | バックライト装置および液晶表示装置 | |
JP2009295493A (ja) | 光源装置及び表示装置 | |
JP2006330600A (ja) | バックライト装置及び液晶表示装置 | |
JP2008191416A (ja) | リアプロジェクション装置 | |
JP4459141B2 (ja) | バックライト装置及びこれを備える表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110329 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110614 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120403 |