JP2007185545A - Suction tool for floor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電気掃除機に接続して使用される床用吸込具の改良に関する。 The present invention relates to an improvement of a floor suction tool used in connection with a vacuum cleaner.
従来、この種床用吸込具として、吸込具本体に回転ブラシを回転自在に枢支し、回転ブラシを電動機あるいはタービンによって回転駆動するものが知られていた。 Conventionally, as the seed bed suction tool, a rotary brush is rotatably supported on the suction tool body, and the rotary brush is rotationally driven by an electric motor or a turbine.
回転ブラシを電動機により回転駆動するものにおいては、電動機の重量が重く、取扱性が悪いと共に、構造が複雑化して部品点数が増大し、組立作業性が悪いなどの欠点があった。 In the case where the rotary brush is driven to rotate by an electric motor, there are disadvantages such as the weight of the electric motor is heavy, the handleability is poor, the structure is complicated, the number of parts is increased, and the assembly workability is poor.
また、回転ブラシをタービンによって回転駆動するものにおいては、タービンは、吸込口から掃除機本体への吸込通路に形成されたタービン室内に配設され、塵埃と共に吸引された空気により回転する構成となっているため、長期使用によって、タービンに塵埃等が絡まり、タービンが良好に回転しなくなる問題があった。 In the case where the rotating brush is driven to rotate by the turbine, the turbine is arranged in the turbine chamber formed in the suction passage from the suction port to the cleaner body, and is rotated by the air sucked together with dust. Therefore, there has been a problem that dust and the like are entangled in the turbine due to long-term use and the turbine does not rotate well.
そこで、上記欠点を解決するために、回転ブラシの両端にタービンを配設し、タービンに外部の清浄な空気を供給してタービンを回転させ、その空気を吸込口から吸気した空気と共に電気掃除機に吸引するものが提案された。(特許文献1)
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、簡単な構成で効率よく回転ブラシを回転駆動し得る床用吸込具を提供することを課題とする。 This invention is made | formed in view of the said problem, and makes it a subject to provide the suction tool for floors which can rotationally drive a rotary brush efficiently with a simple structure.
本発明は、下面に吸込口を有する吸込具本体と、該吸込具本体内に形成される回転ブラシ収納室と、前記吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に収納される回転ブラシと、前記吸込具本体に形成され、外気を吸引する案内口とを備え、前記案内口を回転ブラシの左右両側に対応する位置に形成し、前記案内口から吸引された外気を前記回転ブラシに導くガイドを形成し、該ガイドは、前記案内口の一側に形成され、回転ブラシの回転軌跡の外周より回転ブラシの回転中心側位置に形成されて回転ブラシの回転軌跡の投影範囲内に位置する第1リブと、前記案内口の他側に形成される第2リブとから構成されて第1リブと第2リブ間に吸気路を形成し、前記第1リブと第2リブの先端間に回転ブラシに向かって外気を吐出する吐出口を形成したことを特徴とする。 The present invention relates to a suction tool main body having a suction port on the lower surface, a rotary brush storage chamber formed in the suction tool main body, and a rotary brush rotatably stored in the rotary brush storage chamber facing the suction port. And a guide port that is formed in the suction tool main body and sucks outside air, the guide port is formed at positions corresponding to both the left and right sides of the rotating brush, and the outside air sucked from the guiding port is supplied to the rotating brush. A guide is formed, and the guide is formed on one side of the guide port, and is formed at a position on the rotation center side of the rotating brush from the outer periphery of the rotating locus of the rotating brush and positioned within the projection range of the rotating locus of the rotating brush. And a second rib formed on the other side of the guide port to form an air intake passage between the first rib and the second rib, and between the first rib and the tip of the second rib. Discharge port that discharges outside air toward the rotating brush Characterized in that the formed.
尚、前記ガイドを回転ブラシに向かって漸次幅狭に形成することが好ましい。 In addition, it is preferable to form the guide gradually narrower toward the rotating brush.
また、前記吸気路を複数に分割して形成することが好ましい。 Further, it is preferable that the intake passage is divided into a plurality of parts.
前記吸込口の前後にサクションキーパーを配設することが好ましい。 It is preferable to arrange a suction keeper before and after the suction port.
前記案内口に対して吐出口を吸込具本体の前後方向にずれた位置に形成し、前記吐出口上方を覆うことが好ましい。 It is preferable that the discharge port is formed at a position shifted in the front-rear direction of the suction tool body with respect to the guide port and covers the upper portion of the discharge port.
本発明の請求項1の構成によれば、回転ブラシを駆動するためのタービンを設けることなく、回転ブラシに案内口からの外気を導くことにより絨毯等の掃除時においても効率よく回転ブラシを回転駆動することができると共に、案内口からの外気を回転ブラシに案内するガイドを設けることにより回転ブラシの回転効率を向上できる等の効果を奏する。 According to the configuration of the first aspect of the present invention, the rotating brush is efficiently rotated even when cleaning a carpet or the like by introducing outside air from the guide port to the rotating brush without providing a turbine for driving the rotating brush. In addition to being able to be driven, the provision of a guide that guides the outside air from the guide port to the rotating brush has the effect of improving the rotational efficiency of the rotating brush.
本発明の請求項2の構成によれば、ガイドを漸次幅狭に形成しているので、通気路面積の変化による騒音の発生を低減できると共に、吐出口から回転ブラシに衝突する外気の流速を増大させて回転ブラシの回転効率を向上することができる等の効果を奏する。 According to the configuration of the second aspect of the present invention, since the guide is gradually narrowed, the generation of noise due to the change in the air passage area can be reduced, and the flow rate of the outside air colliding with the rotating brush from the discharge port can be reduced. There is an effect that the rotational efficiency of the rotating brush can be improved by increasing it.
本発明の請求項3の構成によれば、吸気路を複数に分割して形成しているので、吸気路周辺の強度が低下するのを抑制することができる等の効果を奏する。 According to the configuration of the third aspect of the present invention, since the intake passage is divided into a plurality of parts, there is an effect that the strength around the intake passage can be suppressed from being lowered.
本発明の請求項4の構成によれば、吸込口の前後にサクションキーパーを排泄しているので、深部吸込効率を向上させることができる等の効果を奏する。
According to the structure of
本発明の請求項5の構成によれば、吐出口が直接外部から見えるのを防止することができる等の効果を奏する。 According to the configuration of the fifth aspect of the present invention, it is possible to prevent the discharge port from being directly seen from the outside.
本発明の第1の実施の形態を図1乃至図5に基づいて以下に詳述する。 A first embodiment of the present invention will be described below in detail with reference to FIGS.
1は吸込具本体で、上ケース2、下ケース3、前記上ケース2及び下ケース3に係脱自在に係合する蓋体4、前記上下ケース2、3間に上下動自在に支持される回動管5、該回動管5に回動自在に支持される継手管6から構成されている。
7は前記吸込具本体1底面に形成される吸込口、8は前記吸込具本体1内に形成される回転ブラシ収納室である。
9は前記吸込具本体1両側に形成される軸支部で、後述する車輪27を回動自在に支持している。10は前記吸込具本体1の上下ケース2、3から垂下形成された区画リブで、前記軸支部10と回転ブラシ収納室8とを区画し、軸支部10を介して回転ブラシ収納室8に外気が吸引されるのを防止している。
Reference numeral 9 denotes shaft support portions formed on both sides of the suction tool
11は前記吸込口7に臨ませた状態で回転ブラシ収納室8内に回転自在に収納される回転ブラシで、該回転ブラシ11は、芯体12と、該芯体12に形成された螺旋状の溝13に基部14を挿入して装着される一対のブラシ体15と、前記芯体12の螺旋状の溝13に基部18を挿入して装着される一対のブレード16とから構成されており、前記ブラシ体15及びブレード16は芯体12の両端間で約90度ねじれている。
前記ブレード16は、布状体17と、該布状体17の端部にモールドされた合成樹脂にて構成される基部18と、前記布状体17の端部に縫いつけられた刷毛状体19とから構成されており、前記布状体17に基部18を構成することにより布状体17の端部が波打つように変形し、さらに布状体17の端部に刷毛状体19を縫いつけることにより布状体17が引きつったようになって湾曲する。このブレード16を、回転ブラシ11の回転方向に対して後方側に湾曲するように芯体12に装着している。
The
前記ブレード16は、回転ブラシ11の回転停止状態及び低速回転状態においては、図4に示すごとく、回転ブラシ11の回転方向に対して後方側に湾曲しているが、回転ブラシ11が高速回転状態になると、回転に伴う遠心力によって図5に示すごとく、起立状態となるようになっており、起立状態における回転軌跡の径を、ブラシ体15の回転軌跡の径より径大に形成している。また、回転ブラシ11の停止状態においては、吸込具本体1を床面に載置しても、ブラシ体15及びブレード16は床面に接触しないように形成している。
The
20は前記蓋体4上面に形成された案内口で、前記回転ブラシ11の幅方向の両端部分に対応する位置に形成されている。21は前記案内口20の前方側に形成された第1リブで、案内口20から吸引される外気を回転ブラシ11のブラシ体15及びブレード16に導くガイドを構成している。前記第1リブ21は、蓋体4裏面から、ブレード16の回転軌跡の最前方位置より回転ブラシ11の回転中心側位置に垂下形成されて回転軌跡の投影範囲内に位置しており、ブラシ体15の回転軌跡の最高位置より下方まで延設されている。
22は前記案内口20の後方側に形成された第2リブで、案内口20から吸引される外気を回転ブラシ11のブラシ体15及びブレード16に導くガイドを構成している。前記第2リブ22は、回転ブラシ11の回転中心より前方側に延設されており、第1リブ21と第2リブ22の先端
間に吐出口23が形成されている。
Reference numeral 22 denotes a second rib formed on the rear side of the
24は前記蓋体4に複数の係止爪25により装着されるカバー体で、前記吐出口23上方を覆い、吐出口23が直接外部から見えないようにしている。前記第1リブ21、第2リブ22及びカバー体24間に吸気路26を構成し、該吸気路26は案内口20から吐出口23に向かって漸次幅狭になるように構成されている。
A
27は前記軸支部9に装着される前車輪で、前記吸込具本体1外径と略同径に形成されている。28は前記吸込具本体1後部に軸支された後車輪、29は前記吸込口7の前後に配設されるサクションキーパーで、軟質ゴム等の可撓性を有する材料にて形成されており、サクションキーパー29によって深部吸込力を向上させている。
而して、掃除機本体に可撓性ホース及び延長管を介して継手管6を接続し、掃除機本体の電動送風機を駆動すると、吸込口7から空気が吸引される。吸込具本体1を被掃除面から持ち上げた状態では、吸込口7からの吸込抵抗が小さいため、吸込口7からほとんどの空気が吸い込まれる。この状態では、吸込口7が大きく開口しているため、吸込口7から吸引される空気の流速は比較的遅く、従って、回転ブラシ11はほとんど回転することはない。
Thus, when the
フローリングなどの床面や畳等を掃除する際には、被掃除面と吸込口7との間が比較的広いため、吸込口7からの吸込抵抗が小さく、吸込口7からほとんどの空気が吸い込まれ、案内口7からはほとんど吸い込まれることはない。この状態では、吸込口7と被掃除面との間から吸引される空気は流速が早いため、吸込口7から吸引された空気が回転ブラシ11のブラシ体15及びブレード16に衝突し、回転ブラシ11を図1中反時計方向に回転させる。
When cleaning floors such as flooring and tatami mats, the space between the surface to be cleaned and the
ブレード16は、回転ブラシ11の回転停止状態や、低速回転状態において、図4に示すごとく、回転ブラシ11の回転方向に対して後方側に湾曲しているので、吸込口7から吸引される空気を受けやすく、回転ブラシ11は効率よく回転する。
Since the
回転ブラシ11が高速回転すると、ブレード16が遠心力によって、図5に示すごとく起立する。このブレード16の起立状態においては、ブレード16が床面や畳に接触し、磨き掃除を行う。ブレード16は撓みやすい布状体17を用いているので、床面や畳に接触しても床面や畳を傷つけることはない。
When the rotating
絨毯等の被掃除面を掃除する際には、吸込口7が被掃除面により覆われ、吸込口7からの吸気抵抗が増大し、案内口20から吸引される外気量が増大する。吐出口23は吸気口7に比較し開口面積が極めて小さく形成されているため、吐出口23から吸引される空気は、早い流速で回転ブラシ11のブラシ体15及びブレード16に衝突し、回転ブラシ11を図1中反時計方向に回転させる。
When cleaning a surface to be cleaned such as a carpet, the
第1リブ21は、ブレード16の回転軌跡の最前方位置より回転ブラシ11の回転中心側位置に垂下形成され、ブラシ体15回転軌跡の最高位置より下方に延設されているので、吐出口23から吸引された外気がブラシ体15やブレード16に衝突することなく回転ブラシ11の前方に回り込むのを防止して確実にブラシ体15及びブレード16に案内することができ、回転ブラシ11を効率よく回転駆動することができる。
The
また、前記第2リブ22は、ブラシ体15及びブレード16に向かって回転ブラシ11の回転中心より前方側に延設されているので、吐出口23から吸引された外気がブラシ体15及びブレード16に接触することなく回転ブラシ11の上方を通過して直接回動管5に吸引されるのを
防止して確実にブラシ体15及びブレード16に案内することができ、回転ブラシ11を効率よく回転駆動することができる。
Further, since the second rib 22 extends toward the
案内口20からの外気を吐出口23に導く吸気路26は、吐出口23に向かって漸次幅狭になるように構成されているので、通気路面積の変化による騒音の発生を低減すると共に、吐出口23からブラシ体15及びブレード16に衝突する外気の流速を増大させて回転ブラシ11の回転効率を向上することができる。
Since the
案内口20からの外気は、被掃除面に衝突することにより被掃除面の塵埃等を浮き上がらせ、電気掃除機の吸引力及び回転ブラシ11の掻き上げ力と相まって塵埃等を効率よく除去することができ、案内口20を回転ブラシ11の両端部分に対応する位置に形成しているので、吸引力の最も弱い両端側の塵埃除去効率を向上することができる。
The outside air from the
また、案内口20から空気を吸引することにより吸込具本体1が被掃除面に吸い付くのを抑制し、吸込具本体1の移動性を向上することができる。
Moreover, it can suppress that the suction tool
絨毯等の掃除時においては、被掃除面が抵抗となって回転ブラシ11の回転数が低下するが、回転ブラシ11の回転数が低下してくると、ブレード16は遠心力の低下に伴って次第に停止時の形状に復元するように回転方向に対して後方側に湾曲し、被掃除面との接触抵抗が低下して回転数が上昇する。この動作を繰り返すことにより回転ブラシ11の回転数がほぼ一定に維持される。
When cleaning carpets and the like, the surface to be cleaned becomes a resistance and the rotational speed of the rotating
ブレード16は、布状体17に刷毛状体19を縫いつけて構成されているため、ブレード16を撓みやすく構成することができると共に、刷毛状体19をおもりとして遠心力によりブレード16を起立しやすくすることができ、回転ブラシ11のわずかな回転数変動によってもブレード16を起立、湾曲させることができ、回転ブラシ11の回転数をほぼ一定に維持することができる。
Since the
上記実施の形態においては、ブレード16を、布状体17、基部18及び刷毛状体19から構成したが、軟質ゴム等の柔軟性を有する材料にて一体に形成してもよい。
In the above embodiment, the
また、上記実施の形態においては、吸気路26を横長状のスリットにて形成したが、蓋体4の強度が低下し、絨毯等の掃除時における回転ブラシ収納室8の圧力低下によって蓋体4が回転ブラシ収納室8側へ変形して第1リブ21及び第2リブ22にブラシ体15及びブレード16が接触するのを防止するため、吸気路26を複数に分割して形成することが好ましい。
Moreover, in the said embodiment, although the
次に、本発明の第2の実施の形態を図6乃至図8に基づいて以下に詳述する。尚、上記第1の実施の形態と同一部品は同一符号を附して説明を省略する。 Next, a second embodiment of the present invention will be described in detail below with reference to FIGS. The same parts as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
30は吸込具本体1の吸込口7より前方の底面を他の底面部分より上方に位置させることによって吸込具本体1前方下部に形成された案内口で、回転ブラシ11の回転体15及びブレード16の両端部分に対応する位置に形成され、吸込口7に連通している。
31は上ケース2及び蓋体4と下ケース3との間に挟持固定されるバンパーで、軟質ゴム等の可撓性を有する材料にて形成されている。32は前記バンパー31に一体に垂下形成された閉塞体で、前記案内口30を閉塞している。
A
而して、本発明の第2の実施の形態によれば、掃除機本体に可撓性ホース及び延長管を介して継手管6を接続し、掃除機本体の電動送風機を駆動すると、吸込口7から空気が吸引される。吸込具本体7を被掃除面から持ち上げた状態では、吸込口7からの吸込抵抗が小さいため、吸込口7からほとんどの空気が吸い込まれる。この状態では、吸込口7が大きく開口しているため、吸込口7から吸い込まれる空気の流速は比較的遅く、回転ブラシ11はほとんど回転することはない。
Thus, according to the second embodiment of the present invention, when the
フローリングなどの床面や畳を掃除する際には、被掃除面と吸込口7との間が比較的広いため、吸込口7からの吸込抵抗が小さく、回転ブラシ収納室8間の圧力が大きく負圧になることはない。従って、案内口30を閉塞する閉塞体32が変形して案内口30を開放することはない。この状態では、吸込口7と被掃除面との間から吸引される空気は流速が早いため、吸込口7から吸引された空気が回転ブラシ11のブラシ体15及びブレード16に衝突して回転ブラシ11を図6中反時計方向に回転駆動する。
When cleaning floors such as flooring and tatami mats, the space between the surface to be cleaned and the
絨毯等の被掃除面を掃除する際には、吸込口7が被掃除面により覆われ、吸込口7からの吸気抵抗が増大し、回転ブラシ収納室8内の圧力が低下して、図7に示すごとく、閉塞体32が吸込口7側に向かって変形して案内口30を開放し、案内口30を介して吸気された外気がブラシ体15及びブレード16に衝突して回転ブラシ11を回転駆動する。案内口30から吸引された外気は、回動管5に向かって吸引される過程でブラシ体15及びブレード16に衝突するので、ブラシ体15及びブレード16への衝突力が強く、回転ブラシ11を効率よく回転させる。
When cleaning the surface to be cleaned such as a carpet, the
案内口30からの外気は、被掃除面に衝突することにより被掃除面の塵埃等を浮き上がらせ、電気掃除機の吸引力及び回転ブラシ11の掻き上げ力と相まって塵埃等を効率よく除去することができ、案内口20を回転ブラシ11の両側部分に対応する位置に形成しているので、吸引力の最も弱い部分の塵埃除去効率を向上することができる。
The outside air from the
また、案内口30を介して外気を吸引することにより吸込具本体1が被掃除面に吸い付くのを抑制し、吸込具本体1の移動性を向上することができる。
Further, by sucking outside air through the
本発明の第3の実施の形態を図9及び図10に基づいて以下に詳述する。上記第1の実施の形態と同一部品は同一符号を附して説明を省略する。 A third embodiment of the present invention will be described in detail below with reference to FIGS. The same parts as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
33は前記吸込具本体1の蓋体4に形成された案内口で、吸込具本体1の幅方向の中央部分に形成されている。34は前記蓋体4から垂下形成された案内リブで、案内口33から吸引した外気を回転ブラシ11より前方の被掃除面に衝突させるように案内するようになっている。35は蓋体4の案内口33が形成された部分を蓋体4との間に間隔を有して覆うカバーで、前記間隔を介して案内口33に連通する通気口36が形成されている。
而して、掃除機本体に可撓性ホース及び延長管を介して継手管6を接続し、掃除機本体の電動送風機を駆動すると、吸込口7から空気が吸引される。吸込具本体7を被掃除面から持ち上げた状態では、吸込口7が大きく開口しているため、吸込口7から吸引される空気の流速は比較的遅く、従って、回転ブラシ11はほとんど回転することはない。
Thus, when the
フローリングなどの床面や畳等を掃除する際には、被掃除面と吸込口7との間が比較的広いため、吸込口7からの吸込抵抗が小さく、吸込口7からほとんどの空気が吸い込まれ、案内口33からはほとんど吸い込まれることはない。この状態では、吸込口7と被掃除面との間から吸引される空気は流速が早いため、吸込口7から吸引された空気が回転ブラシ11のブラシ体15及びブレード16に衝突し、回転ブラシ11を図9中反時計方向に回転させる。
When cleaning floors such as flooring and tatami mats, the space between the surface to be cleaned and the
絨毯等の被掃除面を掃除する際には、吸込口7が被掃除面により覆われ、吸込口7からの吸気抵抗が増大し、案内口33から吸引される空気量が増大する。案内口33は開口面積が小さく形成されているため、案内口33から吸引された空気は、早い流速で被掃除面に衝突し、被掃除面の塵埃等を跳ね上げて塵埃と共に掃除機本体に吸引される。案内口33から吸引された外気は案内リブ34により被掃除面に案内され、早い流速で被掃除面に衝突し、被掃除面の塵埃等を効率よく跳ね上げ、塵埃除去効率を向上させる。被掃除面に衝突した空気は、さらに、ブラシ体15及びブレード16に衝突して回転ブラシ11を図9中反時計方向に回転させる。案内口33は、回転ブラシ11の両端部分に対応する位置に形成しているので、吸引力の最も弱い部分の塵埃除去効率を向上することができる。
When cleaning a surface to be cleaned such as a carpet, the
また、案内口33から空気を吸引することにより吸込具本体1が被掃除面に吸い付くのを抑制し、吸込具本体1の移動性を向上することができる。
Moreover, it can suppress that the suction tool
本発明の第4の実施の形態を図11及び図15に基づいて以下に詳述する。上記第1の実施の形態と同一部品は同一符号を附して説明を省略する。 A fourth embodiment of the present invention will be described in detail below with reference to FIGS. The same parts as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
37は吸込具本体で、上ケース38、下ケース39、前記上ケース38及び下ケース39に係脱自在に係合する蓋体40、前記上下ケース38、39間に回動自在に支持され上下部材41、42から構成される回動管43、該回動管43の上下部材41、42に上下動自在に挟持される継手管44から構成されている。
前記回動管43の上部材41は、該上部材41に対してスライド可能な摺動部材45を有するとともに、前記摺動部材45の端部に形成された係合爪46を、継手管44の開口端外周に形成した鍔部47に係合させており、継手管44を吸込具本体37に対して上方向に回動させる際には摺動部材45が回動管43の上部材41内に収納され、継手管44が吸込具本体37に対して略90度まで回動することができるようになっている。
The
48は前記下ケース39の吸込口7前端部に形成された曲面形状の案内部で、後述する案内口51から吸引した外気が該案内部48に衝突して回転ブラシ11側へ案内されるようになっている。前記案内部48下面には小車輪49が配設されている。
50は前記下ケース39の前端両側に前記吸込口7に連通して突出形成された突出開口部で、前記吸込口7を前車輪27前方に延設し、前車輪27を含めた吸込具本体1の全幅に亘って吸込口を形成でき、掃除効率を向上できるようになっている。
50 is a projecting opening formed on both sides of the front end of the
51は前記蓋体40の前方に形成された案内口で、前記回転ブラシ11の両端部に対応する位置に形成されている。52は前記蓋体40の案内口51後方側に垂下形成された案内リブで、前記案内口51から吸引した外気を前記案内部48に向かって案内するようになっており、前記案内リブ52の下端は回転ブラシ11の回転中心位置、もしくは回転中心より下方まで延設されている。
前記回転ブラシ11は、上記第1乃至第3の実施の形態と同様の1対のブレード16と、ゴム等にて回転方向後方側に湾曲形状に形成されたブレード67とを有している。
The rotating
53は前記蓋体40の前方の前記突出開口部50に対応する位置に形成された流入口で、該流入口53から導入された空気により前車輪27前方に位置する塵埃を掻き上げるようにして吸込口7に案内し、吸い込むことができるようになっている。
53 is an inflow port formed at a position corresponding to the projecting
54は前記下ケース39の後方略中央部に突出形成された延設部で、該延設部54後端部に後車輪55を回転自在に軸支し、掃除中、吸込具本体37に対して最も力が加わる回動管43と継手管44との接続部分下方を該後車輪55により支持することにより、吸込具本体37前方の浮き上がりを防止してバランスを保つことができるようになっている。
54 is an extended portion that protrudes from the rear center of the
56は前記延設部54下面に配設された起毛部材で、該起毛部材56により吸込具本体37の前後移動時に床面を拭き掃除できるようになっている。
56 is a raising member disposed on the lower surface of the extended
57は前記吸込具本体37の前部に上下ケース38、39に挟持された状態で配設されるバンパーで、軟質ゴム等の可撓性を有する材料にて形成され、サクションキーバーとなるフラップ58を一体形成しており、該フラップ58及び前記吸込口7後部に配設されるサクションキーパー59とにより深部吸込力を向上させている。前記バンパー57のフラップ58裏面には、複数の突起60が形成されており、掃除中、吸込具本体37を手元側へ引く際に、該突起59により絨毯等の被掃除面の糸くず等を引っかけ、確実に吸い込むことができるようになっている。
A
而して、掃除機本体に可撓性ホース及び延長管を介して継手管44を接続し、掃除機本体の電動送風機を駆動すると、吸込口7から空気が吸引される。吸込具本体37を被掃除面から持ち上げた状態では、吸込口7からの吸込抵抗が小さいため、吸込口7からほとんどの空気が吸い込まれる。この状態では、吸込口7が大きく開口しているため、吸込口7から吸引される空気の流速は比較的遅く、従って、回転ブラシ11はほとんど回転することはない。
Thus, when the
フローリングなどの床面や畳等を掃除する際には、被掃除面と吸込口7との間が比較的広いため、吸込口7からの吸込抵抗が小さく、吸込口7からほとんどの空気が吸い込まれ、案内口51及び流入口53からはほとんど吸い込まれることはない。この状態では、吸込口7と被掃除面との間から吸引される空気は流速が速いため、吸込口7から吸引された空気が回転ブラシ11のブレード16、67に衝突し、回転ブラシ11を図13中反時計方向に回転させる。
When cleaning floors such as flooring and tatami mats, the space between the surface to be cleaned and the
絨毯等の被掃除面を掃除する際には、吸込口7が被掃除面により覆われ、吸込口7からの吸気抵抗が増大し、案内口51及び流入口53から吸引される外気量が増大する。案内口51は吸込口7に比較し開口面積が極めて小さく形成されているため、案内口51から吸引される空気は速い流速で下ケース39の案内部48に衝突し、案内部48において外気の流れる方向が変更されて回転ブラシ11のブレード16、67に衝突して回転ブラシ11を図13中反時計方向に回転させる。
When cleaning a surface to be cleaned such as a carpet, the
案内口51から流入した空気は吸込具本体37下方にむかって吹き付け、案内部48にて回転ブラシ11側へ向きが変更されるため、回転ブラシ11の芯体12より下方側に位置するブレード16、67に当接し、毛足の長い絨毯等を掃除する際にブレード16、67が絨毯等に引っかかるのを防止して確実に回転ブラシ11を回転できる。
The air flowing in from the
また、流入口53も案内口51と同様に、吸込口7に比較し開口面積が極めて小さく形成されているため、流入口53から吸引される空気は速い流速で前車輪27の前方に対応する突出開口部50に流入し、前車輪27前方に対応する位置の塵埃を巻き上げるようにして吸込口7を介して吸い込むことができ、吸込具本体37の全幅に亘って塵埃を吸い込むことができるため、吸い残しを少なくすることができる。
Moreover, since the
案内リブ52はその先端を回転ブラシ11の回転中心位置、もしくは回転中心より下方に延設しており、案内口51から吸引された空気が回転ブラシ11上方を通過して直接回動管43に吸引されるのを防止して確実に案内部48に案内することができ、回転ブラシ11を効率よく回転駆動することができる。
The leading end of the
案内口51は回転ブラシ11の両端部に対応する位置に2カ所形成されているため、吸込力の最も弱い両端側の塵埃除去効率を向上することができるとともに、回転ブラシ11のブレード16、67はその両端間で略90度ねじられていることと相まって、ブレード16、67のうち、常に2カ所に外気が衝突するため、回転ブラシ11をスムーズに回転させることができる。
Since the
また、仮に、吸込具本体37の前方中央部に案内口を形成した場合、中央部は掃除機本体に通じる回動管43に対応する位置であるため回動管43の吸引力の影響で、案内口51から吸引された外気が回転ブラシ11上方を通って直接回動管43へ吸い込まれる流れが比較的生じやすく回転ブラシ11の回転力を十分に得られにくいのに対し、回転ブラシ11の両端部に対応する2カ所に案内口51を形成することにより、案内口51から吸引された外気が回転ブラシ11上方を通って直接回動管43へ吸い込まれにくく、回転力を十分に得ることができる。
In addition, if a guide port is formed in the front center part of the
回動管43は吸込具本体37の左右方向に回動自在であるとともに、継手管44が回動管43に対して上下方向に回動自在に配設されているため、継手管44を上方向に略90度回動させるとともに回動管43を略90度回転させることにより、継手管44に接続される図示しない延長管及び可撓性ホースが吸込具本体37の長手方向と略平行となり、家具の隙間等の狭いスペースに吸込具本体37を進入させることが可能となり、掃除効率を向上できる。
The
図16に基づき本発明の他の実施の形態の回転ブラシを詳述すると、回転ブラシ61は、芯体62と、芯体62の螺旋状の溝63に基部64を挿入して装着される一対のブラシ体65と、芯体62の螺旋状の溝63に基部18を挿入して装着される上述の実施の形態と同様の一対のブレード16とから構成されている。
Referring to FIG. 16, the rotating brush according to another embodiment of the present invention will be described in detail. The rotating
前記ブラシ体65は、比較的堅い布状の基部64を、芯66を挟み込ませて折り畳んで接着剤等により固定し、その固定した部分を芯体62の溝63に挿入して装着されており、基部64の遊端側に植設されたブラシ体65が回転ブラシ61の回転方向に対して後方側に傾斜するように装着されている。
The
前記ブレード16は上記第1の実施の形態と同様の方法にて形成されているが、湾曲することがないように矯正されている。
The
本実施の形態においては、ブラシ体40が上述した第1の実施の形態のブレード16と同様の回転変動に応じて起立、傾斜し、回転ブラシ36の回転数をほぼ一定に維持することができる。
In the present embodiment, the
また、ブラシ体を上記実施の形態と同様に湾曲して形成してもよく、ブレードを芯体に傾斜して装着してもよい。さらに、ブラシ体とブレードの両方を湾曲させても、または傾斜させて芯体に装着してもよい。 Further, the brush body may be formed to be curved similarly to the above embodiment, and the blade may be attached to the core body while being inclined. Furthermore, both the brush body and the blade may be curved or inclined and attached to the core body.
1 床用吸込具
7 吸込口
8 回転ブラシ収納室
11 回転ブラシ
20 案内口
23 吐出口
26 吸気路
1
11 Rotating brush
20 Information gate
23 Discharge port
26 Air intake channel
Claims (5)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007109570A JP2007185545A (en) | 1997-09-29 | 2007-04-18 | Suction tool for floor |
Applications Claiming Priority (2)
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JP26447397 | 1997-09-29 | ||
JP2007109570A JP2007185545A (en) | 1997-09-29 | 2007-04-18 | Suction tool for floor |
Related Parent Applications (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007185545A true JP2007185545A (en) | 2007-07-26 |
Family
ID=38341087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007109570A Pending JP2007185545A (en) | 1997-09-29 | 2007-04-18 | Suction tool for floor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007185545A (en) |
-
2007
- 2007-04-18 JP JP2007109570A patent/JP2007185545A/en active Pending
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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