JP2007175929A - Fuel hose - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、自動車等の燃料〔ガソリン,アルコール混合ガソリン(ガソホール),アルコール,水素,軽油,ジメチルエーテル,ディーゼル,CNG(圧縮天然ガス),LPG(液化石油ガス)等〕の輸送等に用いられる、燃料用ホースに関するものである。 The present invention is used for transportation of fuel such as automobiles (gasoline, alcohol-mixed gasoline (gasohol), alcohol, hydrogen, light oil, dimethyl ether, diesel, CNG (compressed natural gas), LPG (liquefied petroleum gas), etc.), etc. The present invention relates to a fuel hose.
世界的な環境意識の高まりから、自動車等に用いられる燃料用ホースからの燃料透過量の規制が強化されてきており、なかでも北米では、かなり厳しい規制が法制化されつつある。この点に関し、例えば金属配管は、燃料の透過を完全に遮断することが可能であるため有用である。しかし、金属配管は、高価で、重く、しかも、硬質であることから、組み付け性に難があり、更には、長期使用するにあたり、金属疲労、腐食等の問題を抱えている。そのため、一般的には、ゴム製や樹脂製のホースが多く用いられており、このホースに燃料に対する耐透過性能を付与する。このような耐透過性能の高いホースとしては、例えば、エチレン−ビニルアルコールコポリマー(EVOH)等の低透過樹脂層を備えた多層構造のホース等が、既に提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、EVOH等の低透過樹脂層を備えたホースは、柔軟性に劣る傾向がみられる。他方、柔軟性に優れる材料を用いた場合、燃料低透過性に劣る傾向が高いことから、この問題を改善することが求められている。 However, a hose provided with a low-permeability resin layer such as EVOH tends to be inferior in flexibility. On the other hand, when a material excellent in flexibility is used, there is a high tendency to be inferior in low fuel permeability, so that it is required to improve this problem.
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、柔軟性に優れ、燃料に対する低透過性に優れる燃料用ホースの提供をその目的とする。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object thereof is to provide a fuel hose that is excellent in flexibility and excellent in low permeability to fuel.
上記の目的を達成するために、本発明の燃料用ホースは、ゴムおよび樹脂の少なくとも一方によって形成された複数の構成層を備えた燃料用ホースであって、その複数の構成層における少なくとも一層が、ポリアクリル酸およびポリメタクリル酸の少なくとも一方を用いた樹脂塗膜からなる低透過層であるという構成をとる。 In order to achieve the above object, a fuel hose according to the present invention is a fuel hose comprising a plurality of constituent layers formed of at least one of rubber and resin, and at least one of the constituent layers is at least one layer. In addition, a low transmission layer composed of a resin coating film using at least one of polyacrylic acid and polymethacrylic acid is employed.
すなわち、本発明者は、前記課題を解決するため鋭意研究を重ねた。その過程で、ゴム層や樹脂層が積層されてなるホースの外周に、ポリアクリル酸およびポリメタクリル酸の少なくとも一方を用いて塗膜形成したところ、その塗膜が薄膜であっても、燃料に対する低透過性に優れるようになることを突き止めた。そして、上記塗膜が薄膜であれば、ホースの柔軟性に支障をきたすこともないため、所期の目的が達成できることを見いだし、本発明に到達した。 That is, the present inventor has intensively studied to solve the above problems. In the process, a coating film was formed on the outer periphery of the hose in which the rubber layer and the resin layer were laminated using at least one of polyacrylic acid and polymethacrylic acid. I found out that it became excellent in low permeability. And if the said coating film was a thin film, since it did not interfere with the softness | flexibility of a hose, it discovered that the intended objective could be achieved and reached | attained this invention.
このように、本発明の燃料用ホースは、その低透過層が、ポリアクリル酸およびポリメタクリル酸の少なくとも一方を用いて形成された樹脂塗膜層であることから、柔軟性に優れ、また、燃料に対して優れた低透過性能を得ることができる。 As described above, the fuel hose of the present invention is excellent in flexibility because the low-permeability layer is a resin coating layer formed using at least one of polyacrylic acid and polymethacrylic acid. Excellent low permeation performance can be obtained for fuel.
また、上記低透過層の厚みが、1〜100μmの範囲に設定されていると、柔軟性と低透過性とのバランスに、より優れるようになる。 Further, when the thickness of the low transmission layer is set in the range of 1 to 100 μm, the balance between flexibility and low transmission is further improved.
さらに、上記低透過層の内周面に接する層が、プラズマ処理により粗面化され、その粗面上に上記低透過層が直接形成されていると、その層間の濡れ性と接着性(塗膜接着性)がさらに向上する。 Further, when the layer in contact with the inner peripheral surface of the low-permeability layer is roughened by plasma treatment, and the low-permeability layer is directly formed on the rough surface, the wettability and adhesiveness between the layers (coating) Film adhesion) is further improved.
つぎに、本発明の実施の形態を詳しく説明する。 Next, embodiments of the present invention will be described in detail.
本発明の燃料用ホースは、例えば、図1に示すように、管状の内層1の外周面に、自動車等の燃料に対する低透過性に優れる低透過層2が塗膜形成され、構成されている。そして、本発明では、上記低透過層2が、ポリアクリル酸およびポリメタクリル酸の少なくとも一方を用いて形成された樹脂塗膜であることが最大の特徴である。
For example, as shown in FIG. 1, the fuel hose according to the present invention is formed by forming a low-
上記内層1の形成材料としては、特に限定されるものではなく、例えば、ポリアミド樹脂(PA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のポリエステル樹脂、フッ素樹脂、ポリオレフィン系樹脂(ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリブテン樹脂、ポリメチルペンテン樹脂等)、アクリル系ゴム(ACM)、フッ素ゴム(FKM)、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、水素化ニトリルゴム(H−NBR)、アクリロニトリル−ブタジエンゴムとポリ塩化ビニルとのブレンドゴム(NBR−PVC)、ヒドリンゴム、ポリエステル系熱可塑性エラストマー(TPEE)、ブチルゴム(IIR)、塩素化ブチルゴム(Cl−IIR)、臭素化ブチルゴム(Br−IIR)、エチレンプロピレンゴム(EPM)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)等が用いられる。これらは単独であるいは二種以上併せて用いられる。また、必要に応じて、上記内層1の形成材料中に、カーボンブラック、滑材(ステアリン酸等)、酸化亜鉛、軟化剤(プロセスオイル等)、加硫剤(硫黄等)、加硫促進剤、加硫助剤、老化防止剤等を、適宜に配合しても差し支えない。
The material for forming the
上記内層1の外周面に形成される低透過層2の形成材料は、先に述べたように、ポリアクリル酸およびポリメタクリル酸の少なくとも一方が用いられる。したがって、これらポリアクリル酸またはポリメタクリル酸は、単独で用いても、併せて用いてもよい。なお、上記のものには、変性したものは含まれない。
As described above, at least one of polyacrylic acid and polymethacrylic acid is used as a material for forming the
また、上記低透過層2の形成材料には、必要に応じ、イソシアネート系、ポリエステル系、ポリウレタン系、フェノール系、レゾルシン系等の硬化剤を配合してもよい。これにより、塗膜(低透過層2)の結晶化度や重合度を高めることができ、膜強度、低透過性および塗膜接着性(層間接着性)をより高めることができる。
Moreover, you may mix | blend hardening | curing agents, such as an isocyanate type, a polyester type, a polyurethane type, a phenol type, a resorcinol type, with the formation material of the said low-
なお、上記低透過層2の形成材料には、上記各成分以外にも、必要に応じて、架橋剤、充填剤、老化防止剤等の、他の添加剤を適宜に配合することができる。
In addition to the above components, other additives such as a crosslinking agent, a filler, and an anti-aging agent can be appropriately blended with the material for forming the low-
そして、上記低透過層2の形成材料は、水やアルコールに溶解等することにより、コーティング液として使用に供される。上記溶剤としては、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、純水等があげられる。これらは単独であるいは二種以上併せて用いられる。特に、上記低透過層2の形成材料に対する溶解性の点で、水を溶剤として用いることが好ましい。そして、このようにして得られるコーティング液は、粘度を40〜200000(mPa・s/25℃)にすることが、塗工性(濡れ性や作業性)等の点で好ましい。上記粘度は、より好ましくは、45〜30000(mPa・s/25℃)の範囲である。
The material for forming the low-
ここで、前記図1に示すような、本発明の燃料用ホースは、特に限定はないが、例えば、つぎのようにして作製することができる。すなわち、先に述べた内層1用材料および低透過層2用材料(コーティング液)をそれぞれ準備する。つぎに、上記内層1用材料をホース状に押し出し成形して、管状の内層1を形成する。なお、この時、マンドレルを用いても差し支えない。ついで、この内層1の表面に、上記低透過層2用のコーティング液を塗工する。この塗工法は、特に制限するものではなく、ディッピング法、スプレー法、ロールコート法、刷毛塗り等の従来の方法が適用できる。そして、塗工後、加熱処理(100〜180℃×3〜60分)を行うことにより、低透過層2を形成する。このようにして、図1に示すような二層構造の燃料用ホースを作製することができる。
Here, the fuel hose of the present invention as shown in FIG. 1 is not particularly limited, but can be produced, for example, as follows. That is, the material for the
なお、上記低透過層2の成膜前に、上記内層1の表面に、接着下地処理として、紫外線照射処理,プラズマ処理,コロナ放電処理等のエッチング処理を施しても差し支えない。これらのなかでも、塗膜接着性(層間接着性)が向上する点で、内層1の外周面をプラズマ処理により粗面化し、その粗面上に上記低透過層2を直接形成することが好ましい。
Before forming the
本発明の燃料用ホースにおいて、ホース内径は2〜40mmの範囲内が好ましく、特に好ましくは2.5〜36mmの範囲内である。また、上記内層1の厚みは、0.02〜2.0mmの範囲内が好ましく、特に好ましくは0.05〜1.5mmの範囲内である。
In the fuel hose of the present invention, the inner diameter of the hose is preferably in the range of 2 to 40 mm, particularly preferably in the range of 2.5 to 36 mm. Further, the thickness of the
そして、上記低透過層2の厚みは、1〜100μmの範囲内が好ましい。特に好ましくは、2〜50μmの範囲内である。すなわち、上記低透過層2の厚みが1μm未満であれば、ピンホールの発生を起こすおそれがあり、逆に、上記低透過層2の厚みが100μmを超えると、コーティング膜が硬くなり割れるおそれがあるからである。
The thickness of the
なお、本発明の燃料用ホースは、前記図1に示したような二層構造に限定されるものではなく、例えば、上記内層1を、樹脂層やゴム層からなる複数の層とすることにより、三層以上の多層構造にしてもよい。また、上記低透過層2は、図1に示すようにホースの最外層として形成することが好ましいが、これに限定されず、例えば中間層や内層として形成することもできる。また、必要に応じ、これら各層の層間に補強糸を介在させても差し支えない。
Note that the fuel hose of the present invention is not limited to the two-layer structure as shown in FIG. 1. For example, the
本発明の燃料用ホースは、ガソリン,アルコール混合ガソリン(ガソホール),アルコール,水素,軽油,ジメチルエーテル,ディーゼル,CNG(圧縮天然ガス),LPG(液化石油ガス)等の燃料輸送用ホースに好適に用いられる。そして、上記燃料輸送用ホースは、自動車や輸送機器(飛行機,フォークリフト,ショベルカー,クレーン等の産業用輸送車両、鉄道車両等)等に用いられる。 The fuel hose of the present invention is suitably used for fuel transportation hoses such as gasoline, alcohol-mixed gasoline (gasohol), alcohol, hydrogen, light oil, dimethyl ether, diesel, CNG (compressed natural gas), LPG (liquefied petroleum gas), etc. It is done. The fuel transport hose is used in automobiles and transport equipment (industrial transport vehicles such as airplanes, forklifts, excavators, and cranes, railway vehicles, and the like).
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。ただし、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。 Next, examples will be described together with comparative examples. However, the present invention is not limited to these examples.
TPX(合成樹脂)製のマンドレル(外径24mm)上に、PA11(アルケマ社製、Rilsan BESN P20)をホース状に押し出し成形して、管状の内層(厚み0.15mm)を形成した。つぎに、この内層の外周面に、プラズマ処理を行い、内層の外周面を粗面化した。続いて、この粗面化した内層の表面に、ポリアクリル酸(日本純薬社製、ジュリマーAC−10P)を水に溶解してなるコーティング液(粘度:100mPa・s/25℃)をディッピングした。その後、100℃×20分間加熱処理を行うことにより、塗膜層(厚み10μm)を形成し、二層構造の燃料用ホース(内径24mm)を作製した。 PA11 (manufactured by Arkema, Rilsan BESN P20) was extruded on a mandrel (outer diameter: 24 mm) made of TPX (synthetic resin) into a hose shape to form a tubular inner layer (thickness 0.15 mm). Next, a plasma treatment was performed on the outer peripheral surface of the inner layer to roughen the outer peripheral surface of the inner layer. Subsequently, a coating solution (viscosity: 100 mPa · s / 25 ° C.) obtained by dissolving polyacrylic acid (manufactured by Nippon Pure Chemical Co., Ltd., Jurimer AC-10P) in water was dipped on the surface of the roughened inner layer. . Thereafter, a heat treatment was performed at 100 ° C. for 20 minutes to form a coating layer (thickness 10 μm), and a fuel hose (inner diameter 24 mm) having a two-layer structure was produced.
PA11製の内層の表面にディッピングするコーティング液として、ポリメタクリル酸(日本純薬社製、ジュリマーAC−30H)を水に溶解してなるコーティング液(粘度:100mPa・s/25℃)を用いた。それ以外は実施例1と同様にし、二層構造の燃料用ホース(内径24mm)を作製した。 As a coating solution for dipping on the surface of the inner layer made of PA11, a coating solution (viscosity: 100 mPa · s / 25 ° C.) obtained by dissolving polymethacrylic acid (manufactured by Nippon Pure Chemical Co., Ltd., Jurimer AC-30H) in water was used. . Other than that was carried out similarly to Example 1, and produced the fuel hose (inner diameter 24mm) of a two-layer structure.
〔比較例1〕
プラズマ処理およびコーティングを行わず、それ以外は実施例1と同様にし、単層構造のPA11ホースを作製した。
[Comparative Example 1]
A PA11 hose having a single layer structure was produced in the same manner as in Example 1 except that plasma treatment and coating were not performed.
〔比較例2〕
TPX(合成樹脂)製のマンドレル(外径24mm)上に、EVOH(クラレ社製、エバールF101)をホース状に押し出し成形(厚み0.15mm)し、その後、マンドレルから取り外し、単層構造のEVOHホースを作製した。
[Comparative Example 2]
EVOH (Kuraray Co., Eval F101) is extruded on a mandrel (outer diameter: 24 mm) made of TPX (synthetic resin) in a hose shape (thickness: 0.15 mm), then removed from the mandrel, and EVOH having a single layer structure A hose was made.
このようにして得られた実施例1,2および比較例1,2のホースを用い、下記の基準に従って、柔軟性およびガソリン透過性の測定および評価を行った。その結果を、後記の表1に併せて示した。 Using the hoses of Examples 1 and 2 and Comparative Examples 1 and 2 thus obtained, the flexibility and gasoline permeability were measured and evaluated according to the following criteria. The results are also shown in Table 1 below.
〔柔軟性〕
25℃におけるホースの曲げ弾性率(MPa)を、ASTM D790に準じて測定した。
[Flexibility]
The hose flexural modulus (MPa) at 25 ° C. was measured according to ASTM D790.
〔ガソリン透過性〕
実施例および比較例の各燃料ホースを長手方向に切り開いた後、円盤状に打ち抜き、サンプルシートを作製した。そして、ガソリン(Fuel C、トルエン:エタノール=50容量%:50容量%)を封入したカップの開口部を、そのサンプルシートで閉鎖し、これを40℃のオーブン中に放置した。そして、カップ内のガソリン減量を時間とともにプロットし、その傾きにより、サンプルシートの透過面積に対する、1日あたりのガソリン透過量(ガソリン透過係数、mg・mm/cm2 ・day)を算出した。
[Gasoline permeability]
Each fuel hose of the example and comparative example was cut open in the longitudinal direction, and then punched into a disk shape to prepare a sample sheet. And the opening part of the cup which enclosed gasoline (Fuel C, toluene: ethanol = 50 volume%: 50 volume%) was closed with the sample sheet | seat, and this was left to stand in 40 degreeC oven. Then, the gasoline weight loss in the cup was plotted with time, and the gasoline permeation amount per day (gasoline permeation coefficient, mg · mm / cm 2 · day) with respect to the permeation area of the sample sheet was calculated based on the slope.
上記結果から、塗膜層を設けた全実施例品では、ガソリン透過を検出することができず、しかも、実施例品は、比較例2のEVOHホースの1/10程度の曲げ弾性率を示し、柔軟性に優れるものであった。 From the above results, it is not possible to detect gasoline permeation in all the example products provided with the coating layer, and the example products show a bending elastic modulus of about 1/10 of that of the EVOH hose of Comparative Example 2. It was excellent in flexibility.
本発明の燃料用ホースは、自動車等に用いられる、ガソリン,アルコール混合ガソリン(ガソホール),アルコール,水素,軽油,ジメチルエーテル,ディーゼル,CNG(圧縮天然ガス),LPG(液化石油ガス)等の燃料輸送用ホースに好適に用いることができる。 The fuel hose of the present invention is used for automobiles and the like, and transports fuel such as gasoline, alcohol-mixed gasoline (gasohol), alcohol, hydrogen, light oil, dimethyl ether, diesel, CNG (compressed natural gas), LPG (liquefied petroleum gas), etc. It can be used suitably for the hose for use.
1 内層
2 低透過層
1
Claims (4)
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005374749A JP2007175929A (en) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | Fuel hose |
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Family Applications (1)
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JP2005374749A Pending JP2007175929A (en) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | Fuel hose |
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2005
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