JP2007155826A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】発光素子を光源として用いた表示パネルについて、輝度ムラを抑制すること。
【解決手段】本体11と、前記本体に支持された表示ユニット12と、表示ユニット12内に設けられ、第1の発光素子と第2の発光素子とが配置された第1のエリアと、前記第1の発光素子に直列接続した第3の発光素子と前記第2の発光素子に直列接続した第4の発光素子とが配置された第2のエリアとを含む光源と、前記本体に設けられ、前記第1の発光素子および前記第3の発光素子に第1の電圧を供給する第1の制御回路と、前記本体に設けられ、前記第2の発光素子および前記第4の発光素子に第2の電圧を供給する第2の制御回路とを具備する。
【選択図】 図2
【解決手段】本体11と、前記本体に支持された表示ユニット12と、表示ユニット12内に設けられ、第1の発光素子と第2の発光素子とが配置された第1のエリアと、前記第1の発光素子に直列接続した第3の発光素子と前記第2の発光素子に直列接続した第4の発光素子とが配置された第2のエリアとを含む光源と、前記本体に設けられ、前記第1の発光素子および前記第3の発光素子に第1の電圧を供給する第1の制御回路と、前記本体に設けられ、前記第2の発光素子および前記第4の発光素子に第2の電圧を供給する第2の制御回路とを具備する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、発光素子を光源として備えたディスプレイユニットを備えた情報処理装置に関する。
近年、LED(Light Emitting Diode)などの発光素子を光源として備えたLCD(Liquid Crystal Display)のようなディスプレイユニットを備えた携帯型端末装置が開発されている(特許文献1)。LEDは、蛍光管のような他の光源と比較して発熱が少なく長寿命であり、また最近では発光効率も十分に改善されている。
特開2003−35893号公報
特許文献1の図1に示すように、LEDは一つのLED制御手段11によって制御されている。通常、LEDを光源として用いる場合、複数のLEDを用いる。複数のLEDを光源として用いる場合、LEDによって輝度が異なる場合がある。LEDによって輝度が異なると輝度ムラが生じ、画像が見づらくなるという問題がある。
本発明の目的は、発光素子を光源として用いた表示パネルについて、輝度ムラを抑制することが可能な情報処理装置を提供することにある。
本発明の一例に係わる情報処理装置は、本体と、前記本体に支持された表示ユニットと、前記表示ユニット内に設けられ、第1の発光素子と第2の発光素子とが配置された第1のエリアと、前記第1の発光素子に直列接続した第3の発光素子と前記第2の発光素子に直列接続した第4の発光素子とが配置された第2のエリアとを含む光源と、前記本体に設けられ、前記第1の発光素子および前記第3の発光素子に第1の電圧を供給する第1の制御回路と、前記本体に設けられ、前記第2の発光素子および前記第4の発光素子に第2の電圧を供給する第2の制御回路とを具備することを特徴とする。
発光素子を光源として用いた表示パネルについて、輝度ムラを抑制することが可能になる。
本発明の実施の形態を以下に図面を参照して説明する。
まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する。この情報処理装置は、バッテリ駆動可能な携帯型のノートブック型パーソナルコンピュータ10として実現されている。
図1は、ノートブック型パーソナルコンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成される。ディスプレイユニット12には、LCD17(Liquid Crystal Display)およびバックライトから構成される表示パネルが組み込まれており、そのLCD17の表示画面はディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。CD17は、透過型液晶パネルから構成されている。ディスプレイユニット12においては、LCD17の背面にバックライトが配置されている。バックライトは、ディスプレイユニット12の照明装置として機能する。このバックライトは、白色LED(White Light Emitting Diode)のような発光素子を光源として備えている。バックライトの光源に白色LED群を用いることによって、バックライトの長寿命化、および低消費電力を実現することが出来る。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11の上面を覆う開放位置とコンピュータ本体12の上面が露出する閉塞位置との間を回動自在に変化するように、コンピュータ本体12の奥手側の端部に設けられたヒンジ(支持部)25A,25Bに取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、本コンピュータ10を電源オン/オフするためのパワーボタン14、入力操作パネル15、およびタッチパッド16などが配置されている。
入力操作パネル15は、押されたボタンに対応するイベントを入力する入力装置であり、複数の機能をそれぞれ起動するための複数の機能をそれぞれ起動するための複数のボタンを備えている。これらのボタン群には、輝度制御ボタン15Aも含まれている。
輝度制御ボタン15Aは、LCD17の表示輝度、つまり白色LEDの輝度を調整するためのボタンスイッチである。輝度制御ボタン15Aがユーザによって押下されたとき、白色LEDの輝度の増加(高輝度)および減少(低輝度)のいずれか一方を指示するイベントが発生する。本コンピュータ10は、白色LEDの輝度を表示輝度レベル8〜1の8段階で切り替える輝度制御機能を有する。本実施形態においては、輝度制御ボタン15Aがユーザによって押される毎に、白色LEDの輝度は、表示輝度レベル8,→7,→6,・・・,→1,→8のようにトグルされる。
次に、図2を参照して、本コンピュータ10のシステム構成について説明する。
本コンピュータ10は、図2に示されているように、CPU111、ノースブリッジ112、主メモリ113、グラフィックスコントローラとしてのGPU(Graphics Processing Unit)114、サウスブリッジ119、BIOS−ROM120、ハードディスクドライブ(HDD)121、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124、および電源コントローラ125等を備えている。
CPU111は、本コンピュータ10の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、ハードディスクドライブ(HDD)121から主メモリ113にロードされる、オペレーティングシステム(OS)、および各種アプリケーションプログラムを実行する。
また、CPU111は、BIOS−ROM120に格納されたBIOS(Basic Input Output System)も実行する。BIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。このBIOSは白色LED群の表示輝度を制御する機能を有している。BIOSは、白色LEDの輝度を制御するために輝度制御テーブルを使用する。輝度制御テーブルには、表示輝度レベル8〜1それぞれに対応する輝度制御データが設定されている。
ノースブリッジ112はCPU111のローカルバスとサウスブリッジ119との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ112には、表示輝度を制御するためのハードウェアロジックとして、輝度制御レジスタ112Aおよび生成回路としてのPWM(Pulse Width Modulation)回路112B等が設けられている。輝度制御レジスタ112Aは、CPU111によってリード/ライト可能なI/Oレジスタである。BIOSは、目標の表示輝度レベルに対応する輝度制御データを輝度制御レジスタ112Aに書き込む。PWM回路112Bは、輝度制御レジスタ112Aに書き込まれた輝度制御データに対応する輝度制御信号としてのPWM信号を生成する。PWM信号のデューティ比は、輝度制御データの値によって変化する。PWM回路112Bから発生されたPWM信号は、ディスプレイユニット12内に設けられたLED駆動回路20に輝度制御信号として送られる。
LED駆動回路20は、白色LED群19を駆動する回路である。白色LED群19は、LCD17の背面に設けられた導光板18の一端部に取り付けられている。導光板18によって、白色LED群19からの光を面状に照射される。導光板18と白色LED群19とにより、バックライトが構成される。LED駆動回路20は、複数の電源制御回路を有している。各電源制御回路は、ブーストDC−DCコンバータとして機能する。電源制御回路は白色LED群19に流れる電流値を調整するために、PWM回路112Bから送出されたPWM信号に応じて白色LED群19に供給される駆動電圧の電圧値を調整する。
また、ノースブリッジ112には、主メモリ113をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ112には、AGP(Accelerated Graphics Port)バスなどを介してグラフィクスコントローラ114との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ114は、本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する表示コントローラである。このグラフィクスコントローラ114はビデオメモリ(VRAM)114Aを有しており、OS/アプリケーションプログラムによってビデオメモリ114Aに書き込まれた表示データから、ディスプレイユニット12のLCD17に表示すべき表示イメージを形成する映像信号を生成する。
サウスブリッジ119は、LPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ119は、HDD121、ODD122を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。さらに、サウスブリッジ119は、BIOS−ROM120をアクセス制御するための機能も有している。
HDD121は、各種ソフトウェア及びデータを格納する記憶装置である。このHDD121には、上述したオペレーティングシステムおよび各種アプリケーションシステムなどが格納されている。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13およびタッチパッド16を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124は、輝度制御ボタン15Aがユーザによって押された時、表示輝度切り替えイベントが入力されたことをBIOSに通知するために例えばSMI(System Management Interrupt)のような割り込み信号を生成する。また、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124は、電源コントローラ125と協調して動作することにより、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じて、本コンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。
次に図3,図4を参照して、白色LED群19およびLED駆動回路20の構成を説明する。白色LED群19は、複数の配線層を有するプリント基板22に複数の白色LEDが一方向に実装されて構成されている。プリント基板22には、白色LEDが実装された領域には複数の発光エリアEA1,EA2,EA3,…,EAnが設定されている。なお、プリント基板22のかわりに、フレキシブルプリント基板を用いても良い。
第1の発光エリアEA1には、白色LEDdA1(第1の発光素子),dB1(第2の発光素子),dC1,…,dD1が、この順番で配置されている。第2の発光エリアEA2には、白色LEDdA2(第3の発光素子),dB2(第4の発光素子),dC2,…,dD2が、この順番で配置されている。発光エリアEA3には、白色LEDdA3,dB3,dC3,…,dD3が、この順番で配置されている。発光エリアEAnには、白色LEDdAn,dBn,dCn,…,dDnが、この順番で配置されている。
そして、白色LEDdA1,dA2,dA3,…,dAnは直列接続されている。白色LEDdB1,dB2,dB3,…,dBnは直列接続されている。白色LEDdC1,dC2,dC3,…,dCnは直列接続されている。白色LEDdD1,dD2,dD3,…,dDnは直列接続されている。
直列接続された白色LEDdA1,dA2,dA3,…dAnの一端、即ち白色LEDdA1のアノード、および他端、即ち白色LEDdAnのカソードは、LED駆動回路20内の対応する電源制御回路21Aに接続されている。直列接続された白色LEDdB1,dB2,dB3,…dBnの一端、即ち白色LEDdB1のアノード、および他端、即ち白色LEDdBnのカソードは、LED駆動回路20内の対応する電源制御回路21Bに接続されている。直列接続された白色LEDdC1,dC2,dC3,…dCnの一端、即ち白色LEDdC1のアノード、および他端、即ち白色LEDdCnのカソードは、LED駆動回路20内の対応する電源制御回路21Cに接続されている。直列接続された白色LEDdD1,dD2,dD3,…dDnの一端、即ち白色LEDdD1のアノード、および他端、即ち白色LEDdDnのカソードは、LED駆動回路20内の対応する電源制御回路21Dに接続されている。
各発光エリアEAi(i=1,2,3,…,n)内の白色LEDは、駆動電圧を供給する電源制御回路21A,21B,21C,21Dに応じて配置されている。
電源制御回路21Aは、直列接続された白色LEDdA1,dA2,dA3,…,dAnに流れる電流を検知する機能を有する。白色LEDdA1,dA2,dA3,…,dAnのカソード側はアースに接続されていないので、電源制御回路21Aは、他の電源制御回路21B,21C,21Dに接続された白色LEDに流れる電流の影響を受けず、白色LEDdA1,dA2,dA3,…,dAnに流れる電流を精度良く検知することができる。電源制御回路21Aは、電源制御回路21Aに輝度制御信号として入力されるPWM信号のデューティ比と検知された電流値とに基づいて、電流値を調整するために駆動電圧VdAの値を調整する。
電源制御回路21Bは、直列接続された白色LEDdB1,dB2,dB3,…,dBnに流れる電流を検知する機能を有する。白色LEDdB1,dB2,dB3,…,dBnのカソード側はアースに接続されていないので、電源制御回路21Bは、他の電源制御回路21A,21C,21Dに接続された白色LEDに流れる電流の影響を受けず、白色LEDdB1,dB2,dB3,…,dBnに流れる電流を精度良く検知することができる。電源制御回路21Bは、電源制御回路21Bに輝度制御信号として入力されるPWM信号のデューティ比と検知された電流値とに基づいて、電流値を調整するために駆動電圧VdBの値を調整する。
電源制御回路21Cは、直列接続された白色LEDdC1,dC2,dC3,…,dCnに流れる電流を検知する機能を有する。白色LEDdC1,dC2,dC3,…,dCnのカソード側はアースに接続されていないので、電源制御回路21Cは、他の電源制御回路21A,21B,21Dに接続された白色LEDに流れる電流の影響を受けず、白色LEDdC1,dC2,dC3,…,dCnに流れる電流を精度良く検知することができる。電源制御回路21Cは、電源制御回路21Cに輝度制御信号として入力されるPWM信号のデューティ比と検知された電流値とに基づいて、電流値を調整するために駆動電圧VdCの値を調整する。
電源制御回路21Dは、直列接続された白色LEDdD1,dD2,dD3,…,dDnに流れる電流を検知する機能を有する。白色LEDdD1,dD2,dD3,…,dDnのカソード側はアースに接続されていないので、電源制御回路21Dは、他の電源制御回路21A,21B,21Cに接続された白色LEDに流れる電流の影響を受けず、白色LEDdD1,dD2,dD3,…,dDnに流れる電流を精度良く検知することができる。電源制御回路21Dは、電源制御回路21Dに輝度制御信号として入力されるPWM信号のデューティ比と検知された電流値とに基づいて、電流値を調整するために駆動電圧VdDの値を調整する。輝度制御信号の値は、PWM回路112Bにて生成されるPWM信号の値を示す。
図3に示すように、同一発光エリア内の各白色LEDを別々の電源駆動回路で白色電流に流れる電流の制御を行う。これによって、LED素子のバラツキが発生しても、輝度ムラが改善され、かつ安定した駆動を行うことが出来る。また、電源制御回路21A,21B,21C,21Dは精度良く白色LEDに流れる電流を検知することができるので、検知された電流によるフィードバックの精度も高くなり、輝度ムラを改善することができる。
従来の白色LEDを光源として用いた場合、同一発光エリア内の白色LEDは同一の電源駆動回路で駆動している。また、白色LEDに駆動電圧を供給するための端子はプリント基板の端部に設けられることが多い。従って、発光エリアに応じて、端子と直列接続された白色LEDとを接続する配線パターンの長さが異なる。ところが、配線パターン自身の抵抗により、配線パターンの長さが異なると、発光エリア(電源制御回路)に応じて駆動電圧が大幅に変動する。その結果、発光エリア間の輝度が変動しやすくなる。
本実施形態の場合、発光エリア内の各白色LEDは、それぞれ異なる電源制御回路によって駆動されている。よって、白色LEDdA1,dA2,dA3,…,dAnを直列接続するための配線パターン、白色LEDdB1,dB2,dB3,…,dBnを直列接続するための配線パターン、白色LEDdC1,dC2,dC3,…,dCnを直列接続するための配線パターン、白色LEDdD1,dD2,dD3,…,dDnを直列接続するための配線パターンの長さが均一化される。従って、(電源制御回路)に応じて駆動電圧が大幅に変動することがなく、LCD17面内の輝度が均一になる。
また、従来の白色LEDを光源として用いた場合、同一発光エリア内の白色LEDは同一の電源駆動回路で駆動している。その結果、何れかの発光エリアの白色LEDが点灯できなくなった場合、ブロック状に画面が認識出来ない部分が発生してしまう。ところが、本実施形態の場合、何れかの電源制御回路に接続された白色LEDを点灯することが出来なくなった場合、図5に示すように、ブロック状に認識できない部分が発生するのではないので、LCD17に表示された情報を認識する事ができる。
ところで、上述したように、ディスプレイユニット12内のLCD17に映像信号を供給するGPU114、ディスプレイユニット12内のLCD群19に駆動電圧を供給するLED駆動回路20は、コンピュータ本体11内に設けられている。図6に示すように、GPU114およびLED駆動回路20は、システム基板201に実装されている。そして、システム基板201には、CPU111、ノースブリッジ112、メモリ113、サウスブリッジ119、BIOS−ROM120、およびEC/KBC124が実装されている。
白色LED群19A(dA1〜dAn)、白色LED群19B(dB1〜dBn)、白色LED群19C(dC1〜dCn)、および白色LED群19D(dD1〜dDn)は、パネル側基板202に実装されている。パネル側基板202には、GPU114から供給された映像信号に応じてLCD17に映像を表示するためのLCDドライバ回路203が実装されている。
映像信号、および駆動電圧は、システム基板201からパネル側基板202に対して、一つのケーブル204を用いて供給される。ケーブル204は、ヒンジ25Aおよびヒンジ25Aの一方の内部を通っている。ケーブル204の第1のコネクタ204Aは、システム基板201に設けられた第1の端子としてのソケット201Aに挿入されている。また、ケーブル204の第2のコネクタ204Bは、パネル側基板202に設けられた第2の端子としてのソケット202Aに挿入されている。
一つのケーブル204で映像信号および駆動電圧を供給することで、ケーブル204から漏れる電磁波を遮蔽するためのシールドが容易になり、EM対策が容易になる。
LCD17の光源に蛍光管を用いていたコンピュータの場合、蛍光管を駆動する電圧が高い。従って、蛍光管の駆動信号線は、ヒンジ部分(LCD部とメイン部の接続稼動部)に敷設可能な電気配線の数も限られており、沿面距離の確保の点から他の信号と同一経路ですることができない。そのため、蛍光管の駆動信号を生成するFLインバータをコンピュータ本体11内に設けることが出来ない。
本実施形態の場合、LCD17のバックライトには、白色LEDを使用している。白色LEDの駆動電圧は低いので、沿面距離を考慮する必要が無い。そのため、LEDの駆動電圧が流れる駆動電圧線とと映像信号が流れる信号線とを、ヒンジに敷設可能な1本のケーブル内に含めることができる。
なお、図6に示した例では、一つのケーブル204によって、映像信号及び駆動電圧を伝送していた。しかし、図7に示すように、映像信号を伝送するケーブル211と駆動電圧を伝送するケーブル212とを設けても良い。この場合、システム基板201に第1の端子としてのソケット213Aおよび第2の端子としてのソケット213Bを設け、パネル側基板202に第3の端子としてのソケット214Aおよび第4の端子としてのソケット214Bを設ける。そして、ケーブル211の一端をソケット213Aに挿入し、ケーブル211の他端をソケット214Aに挿入する。また、ケーブル212の一端をソケット213Bに挿入し、ケーブル212の他端をソケット214Bに挿入する。この例は、ヒンジ25A,25Bの内部のケーブルを通すスペースが狭く、1本のケーブルで映像信号及び駆動電圧を伝送することができない場合に有効である。図7では、LCDドライバ回路203および白色LED群19が同一の基板202に実装されいているが、異なる基板に実装されていても良い。
また、図8に示すように、システム基板201側に一つの第1の端子としてのソケット221を設け、パネル側基板202に2つのソケット222,223を設けても良い。そして、映像信号および駆動電圧を供給するケーブル224をディスプレイユニット12内で二股に分け、白色LED群19に接続された第3の端子としてのソケット222にケーブル224Aを、LCDドライバ回路203に接続された第2の端子としてのソケット223にケーブル224Bを接続しても良い。配線の取り回しの関係で、白色LED群19とLCDドライバ回路203とを一つのソケットに接続できない場合に有効である。図8では、LCDドライバ回路203および白色LED群19が同一の基板202に実装されいているが、異なる基板に実装されていても良い。
また、図9に示すように、システム基板201側に二つのソケット231,232を設け、パネル側基板202に第3の端子としての一つのソケット233を設けても良い。そして、映像信号および駆動電圧を供給するケーブル224をコンピュータ本体11内で二股に分け、GPU114に接続された第1の端子としてのソケット231にケーブル234Aを、LED駆動回路20に接続された第2の端子としてのソケット232にケーブル234Bを接続しても良い。配線の取り回しの関係で、GPU114とLED側駆動回路20とを秘湯のソケットに接続できない場合に有効である。
また、図10に示すように、蛍光管を使用する場合にディスプレイユニット12内に実装されていたFLインバータ回路が不要になるので、FLインバータ回路が実装されていたスペースに他用途の機能、例えばSDカードリーダ241が実装可能になる。
映像信号および駆動電圧を一つのケーブルで伝送するが、LCDドライバ回路203とLED群19とが、異なる基板に実装されている場合について説明する。
異なる基板に実装されている場合、図11に示すように、LCDドライバ回路が実装された基板251から白色LED群19が実装された基板252までフレキシブル基板253を介して駆動電圧を供給する。基板251には、映像信号および駆動電圧を伝送するケーブル254と接続するソケット255が実装されている。この接続構成は、図9に示した接続例にも適用することができる。
なお、上述した例では発光素子として白色LEDを用いたが、白色LEDのかわりに赤色LED、緑色LED、および青色LEDの組み合わせで白色を表現しても良い。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
10…ノートブック型パーソナルコンピュータ,11…コンピュータ本体,12…ディスプレイユニット,13…キーボード,14…パワーボタン,15…入力操作パネル,15A…輝度制御ボタン,16…タッチパッド,17…LCD,18…導光板,19…LED群,20…LED駆動回路,21A,21B,21C,21D…電源制御回路,22…プリント基板,111…CPU,112…ノースブリッジ,112A…輝度制御レジスタ,112B…PWM回路,113…主メモリ,114…グラフィクスコントローラ,114A…ビデオメモリ,119…サウスブリッジ,120…BIOS−ROM,121…ハードディスクドライブ,122…光ディスクドライブ,124…キーボードコントローラIC,125…電源コントローラ,dA1、dA2、dA3、…、dAn…白色LED,dB1、dB2、dB3、…、dBn…白色LED,dC1、dC2、dC3、…、dCn…白色LED,dD1、dD2、dD3、…、dDn…白色LED
Claims (10)
- 本体と、
前記本体に支持された表示ユニットと、
前記表示ユニット内に設けられ、第1の発光素子と第2の発光素子とが配置された第1のエリアと、前記第1の発光素子に直列接続した第3の発光素子と前記第2の発光素子に直列接続した第4の発光素子とが配置された第2のエリアとを含む光源と、
前記本体に設けられ、前記第1の発光素子および前記第3の発光素子に第1の電圧を供給する第1の制御回路と、
前記本体に設けられ、前記第2の発光素子および前記第4の発光素子に第2の電圧を供給する第2の制御回路と
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記本体に設けられ、映像信号を生成するグラフィックスコントローラと、
前記本体に設けられ、前記グラフィックスコントローラ、前記第1の制御回路、および前記第2の制御回路が実装された基板と、を更に具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記本体内に設けられ、前記第1の制御回路および第2の制御回路に接続される第1の端子と、
前記表示ユニット内に設けられ、前記第1の発光素子、前記第2の発光素子、前記第3の発光素子および前記第4の発光素子に接続される第2の端子と、
一端が前記第1の端子に接続され、且つ他端が第2の端子に接続されたケーブルと
を更に具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記本体内に設けられ、映像信号を生成するグラフィックスコントローラと、
前記表示ユニット内に設けられ、前記映像信号に応じて前記表示パネルを駆動するドライバ回路と、をさらに具備し、
前記第1の端子は、前記グラフィックコントローラと接続される端子であり、
前記第2の端子は、前記ドライバ回路と接続される端子であることを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。 - 前記本体内に設けられ、映像信号を生成するグラフィックスコントローラと、
前記本体内に設けられ、前記グラフィックスコントローラが接続される第3の端子と、
前記表示ユニット内に設けられ、前記映像信号に応じて前記表示パネルを駆動するドライバ回路と、
前記表示ユニット内に設けられ、前記ドライバ回路に接続される第4の端子と、
一端が前記第3の端子に接続され、且つ他端が前記第4の端子に接続される第2のケーブルと
を更に具備することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。 - 前記本体内に設けられ、映像信号を生成するグラフィックスコントローラと、
前記本体内に設けられ、前記グラフィックスコントローラ、前記第1の制御回路および前記第2の制御回路が接続される第1の端子と、
前記表示ユニット内に設けられ、前記映像信号に応じて前記表示パネルを駆動するドライバ回路と、
前記表示ユニット内に設けられ、前記ドライバ回路に接続される第2の端子と、
前記表示ユニット内に設けられ、前記第1の発光素子、前記第2の発光素子、前記第3の発光素子および前記第4の発光素子に接続される第3の端子と、
一端が前記第1の端子に接続され、二股に分かれた他端の一方が前記第2の端子に接続され、且つ二股に分かれた他端の他方が前記第3の端子に接続されたケーブルと
を更に具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記本体内に設けられ、映像信号を生成するグラフィックスコントローラと、
前記本体内に設けられ、グラフィックスコントローラが接続される第1の端子と、
前記本体内に設けられ、前記第1の制御回路および前記第2の制御回路が接続される第2の端子と、
前記表示ユニット内に設けられ、前記映像信号に応じて前記表示パネルを駆動するドライバ回路と、
前記表示ユニット内に設けられ、前記ドライバ回路、前記第1の発光素子、前記第2の発光素子、前記第3の発光素子および前記第4の発光素子に接続される第3の端子と、
二股に分かれた一端の一方が前記第1の端子に接続され、且つ二股に分かれた一端の他方が前記第2の端子に接続され、他端が前記第3の端子に接続されたケーブルと
を更に具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 輝度制御信号を生成する生成回路をさらに具備し、
前記第1の制御回路は、前記生成回路が生成する前記輝度制御信号と前記第1の発光素子および前記第3の発光素子に流れる電流値とに基づいて、前記第1の発光素子および前記第3の発光素子に流す電流値を調整する回路を含み、
前記第2の制御回路は、前記生成回路が生成する前記輝度制御信号と前記第2の発光素子および前記第4の発光素子に流れる電流値とに基づいて、前記第2の発光素子および前記第4の発光素子に流す電流値を調整する回路を含む
ことを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。 - 前記第1のエリアおよび第2のエリア内の発光素子の配置は、接続された制御回路に応じて決められていることを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
- 前記第1乃至第4の発光素子は複数の配線層を有するプリント基板に実装されていることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
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