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JP2007152057A - 打撃系練習機 - Google Patents

打撃系練習機 Download PDF

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JP2007152057A JP2005380783A JP2005380783A JP2007152057A JP 2007152057 A JP2007152057 A JP 2007152057A JP 2005380783 A JP2005380783 A JP 2005380783A JP 2005380783 A JP2005380783 A JP 2005380783A JP 2007152057 A JP2007152057 A JP 2007152057A
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Abstract

【課題】野球、サッカー、テニスなど球技の練習で、動体視力、眼球運動、深視力、瞬間視力、反射神経などの視覚機能向上トレーニングと、飛んできた擬似球を打ち返しては戻ってくるなどの連続したラリー運動や、同じ動作を何度も繰り返す反復練習で、目を鍛えるトレーニングを兼ねた視覚機能向上と、筋力や持久力のアップ、フォームの修正など、技術と基礎体力をつけるなどのバランスのとれたトレーニングができる打撃系練習機となるバーチャルマシンを提供する。
【解決手段】三脚台48の上部に前後可動で支持され、制御用電子機器を格納した箱体6と、その箱体6の外側正面上に配置された照明部4,5,31,32,33と、各照明部を順次瞬間点灯させる制御手段と、打撃タイミング用の照明部5とジャストミートのタイミングが合ったことを感知制御する感知機部2とで構成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、野球、テニス、卓球、サッカーなどの打撃系スポーツの練習機に係るものであり、さらに詳しくは、視覚機能鍛錬と筋力強化のために同じ動作を繰り返す反復練習ができる打撃系練習機に関するものである。
野球やソフトボールのバット、テニスや卓球のラケットなど(これらを一括してバット等と総称する)のような道具を使う打撃系の練習においては、単にバット等を振る素振り練習、投手が投げた球を打つフリーバッティング、テニスのように対戦相手を得て行う方法等があるが、機械を使用する練習の場合においては、ピッチングマシンから投球される球をプレーヤーが打つようにしたバッティング練習装置がある(例えば、特許文献1参照。)。また三脚を有する支柱の上部で棒体を支持し、その棒体の先端に球体を取付けて成るテニスの球打ち練習機も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平8−336629号公報 実用新案登録第3073101号公報
上述のような従来の素振り練習方法にあっては、野球、ソフトボール、テニス、卓球などの球を打つ打撃系スポーツの練習で、毎日欠かさず何百回、何千回と素振りを繰り返しても、球速や軌道にタイミングを合わせたスイングは会得できず、またフリーバッティングなどは一人ではできないという問題点があった。さらに特許文献1の機械は野球用で、特許文献2の機械はテニス用というように、野球、テニス、卓球とそれぞれに合った機械を取り揃えなければならないという欠点があり、1台で打撃系スポーツ全般に使用できる機械の開発が要請されている。
本発明は上記に鑑みて提案されたものであって、スポーツの練習といえば、まず猛練習や反復練習での筋力や耐久力の強化、フォームの矯正と確立などを想起するが、球技で大事なことは、目標物を眼で捕らえ脳で判断して神経に伝達して、筋肉動作で飛んで来る目標物に素早く対応させる能力であり、眼で見た目標物を立体的にとらえる能力と体を動かす反射神経を鍛えることを最も必要とするものである。サッカー、卓球、野球、テニスなど、競技の違いこそあれ、球を使った球技は優れた動体視力、反射神経を鍛えてこそ、反復トレーニングも活きるといえる。したがって本発明は、反射神経を含む視覚機能と、技術、基礎体力、これらをバランス良くトレーニングすることができ、且つ1台で打撃系スポーツ全般に使用できる打撃系練習機を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の打撃系練習機は、三脚台上に前後可動で支持され、且つ制御用電子機器を格納した箱体の外側正面上に複数個の照明部を配置するとともに、その複数個の照明部を順次瞬間点灯させる制御手段を設けて成る練習機の本体と、前記複数個の照明部の一部を成す打撃タイミング用の照明部とタイミングが合ったことを感知制御する反射式センサーを設けた感知機部とを備えた打撃系練習機であって、前記打撃タイミング用の照明部の瞬間点灯と、それにタイミングを合わせたバット等の動作を反射式センサーが感知する時間が同一であることを特徴とするものである。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の打撃系練習機において、複数個の照明部を順次瞬間点灯させるための時間と点灯動作を、パソコンによる電子制御で行うことを特徴とするものである。
請求項3に記載の本発明は、請求項1に記載の打撃系練習機において、複数個の照明部は直線状と放射扇状に配置され、最上部の照明部の直径を最小径にし、順次下部に位置する照明部の径を拡大させ、最下部の照明部を最大径にして構成したことを特徴とするものである。
請求項4に記載の本発明は、請求項3に記載の打撃系練習機において、最上部とその直下の照明部間の距離を最小にし、順次下部に位置する照明部間の距離を拡大させ、最下部とその直上の照明部間の距離が最大となるように配置し、最上部の照明部から最下部の照明部に向けて順次瞬間点灯して移行すれば目標物が飛来し、最下部の照明部から最上部の照明部に向けて順次瞬間点灯して移行すれば目標物が遠方に向かって飛んでいくかのように構成したことを特徴とするものである。
請求項5に記載の本発明は、請求項1に記載の打撃系練習機において、打撃タイミング用の照明部が、最下部に位置する最大径の照明部であることを特徴とするものである。
請求項6に記載の本発明は、請求項1に記載の打撃系練習機において、バット等の動作で感知機部の反射式センサーを感知させると、最下部の照明部が瞬間点灯し、順次上部照明部に瞬間点灯して移行し、プレーヤーから遠方に向かって飛んでいくかのように構成したことを特徴とするものである。
本発明の請求項1に記載の打撃系練習機によれば、三脚台上に前後可動で支持され、且つ制御用電子機器を格納した箱体の外側正面上に複数個の照明部を配置するとともに、その複数個の照明部を順次瞬間点灯させる制御手段を設けて成る練習機の本体と、前記複数個の照明部の一部を成す打撃タイミング用の照明部とタイミングが合ったことを感知制御する反射式センサーを設けた感知機部とで構成されていることで、打撃系球技全般に幅広く応用することができる。また野球の練習はバットで、テニス、卓球はラケットで、サッカー、空手は足で、ボクシングは手などを感知機部の反射式センサーが感知することで、実戦的なトレーニングや、健康や体力の維持・向上を目的として行う運動であるフイットネス感覚で楽しむこともできる。実際に打撃系練習機を使って練習を行うには、練習機の本体を前方に配置して、離れた場所に感知機部を置き、スイッチを入れて後、プレーヤーは感知機部の前面や側面に立ち、選定した動作に従い、バットやラケットを振ったり、足で回し蹴りをしたりすることができる。
請求項2に記載の打撃系練習機によれば、箱体の外側正面上に複数個配置された照明部は、パソコンによる電子制御で順次瞬間点灯するように入力されているため、野球、サッカー、テニスなど球技の練習で、目標物の移動速度、コースなどをスイッチの切り替えで任意に設定すると、自分に向かってくる目標物の位置と速度、上下、左右の動きが見える動体視力、目標物に早く目を移動させる眼球運動、目標物の遠近感や立体感を判別できる深視力、目標物を一瞬のうちに認識する瞬間視力、見て素早く体を動かす反射神経などの視覚機能向上トレーニングとなる。
請求項3に記載の打撃系練習機によれば、複数個の照明部は直線状と放射扇状に配列、配置され、最上部の照明部の直径を最小径にし、順次下部に位置する照明部の径を拡大させ、最下部の照明部を最大径にして構成されているため、プレーヤーに遠近感が生じ、野球においては内角、外角のストライクゾーンに飛んできた球を打ち、打撃音を発すると同時に、遠くに飛んでいったなどの表現ができ、テニスの場合はコート内でのラリープレーの表現、卓球は卓球台上のラリープレーなど、遠近感を利用して、球技の種類に関わらず幅の広い活用ができる。
請求項4に記載の打撃系練習機によれば、複数個の照明部における最上部とその直下の照明部間の距離を最小にし、順次下部に位置する照明部間の距離を拡大させ、最下部とその直上の照明部間の距離が最大となるように配置し、最上部の照明部から最下部の照明部に向けて順次瞬間点灯して移行する場合は、目標物がプレーヤーに向かって飛来し、最下部の照明部から最上部の照明部に向けて順次瞬間点灯して移行する場合は、プレーヤーから目標物が遠方に向かって飛んでいくかのように構成されているので、動きの速いボールを使う野球やサッカー・テニス・卓球といった目標物の距離が大きく変化する。目標物が普段経験するよりも早い動きである。瞬間的に多くの目標を見極める。眼に映った目標を素早く正確に認識することなどが必要とされる打撃系スポーツの目のトレーニングに役に立つ。
請求項5に記載の打撃系練習機によれば、打撃タイミング用の照明部が、最下部に位置する最大径の照明部であるので、その最下部の照明部の瞬間点灯に合わせてバットやラケットを振り、プレーヤー自身の反射神経対応時間や、動きのある目標物に対して正確に対応できているかの判断と、できないときの対策ができる。
請求項6に記載の打撃系練習機によれば、バットやラケットで感知機部のセンサーを感知させたとき、最下部に位置する最大径の照明部が瞬間点灯して、順次上部の照明部に瞬間点灯して移行し、プレーヤーから遠方に向かって飛んでいくかのように構成されているので、打撃系練習機を使って効果的な練習をしようとすれば、野球の場合では、ティーバッティングと素振りの要領でバットを振り、同じ動作を繰り返す反復練習に、テニスの場合においては、フォアハンドとバックハンドの反復練習と、感知機部を数箇所設けることにより実戦に即した練習ができる。
三脚台上に設けた箱体の外側正面上に、最上部の照明部が最小径で最下部の照明部が最大径となるように、その径を順次拡大して成る複数個の照明部を配置し、最上部の照明部から最下部の照明部に向けて順次瞬間点灯して移行する場合は、目標物がプレーヤーに向かって飛来し、最下部の照明部から最上部の照明部に向けて順次瞬間点灯して移行する場合は、プレーヤーから目標物が遠方に向かって飛んでいくかのように表現するとともに、最下部の照明部の瞬間点灯とバット等の動作のタイミングが合ったことを、感知機部の反射式センサーが感知するように構成する。
以下に、本発明の第1の実施例を、図1〜図4を参照して説明するが、図1は、本発明に成る打撃系練習機を正面側から見た状態の斜視図であり、図2は、図1の打撃系練習機を側面側から見た状態の斜視図である。また図3は、照明部の配置や点灯の状況を説明する要部正面図であり、図4は、本発明の使用状態を示す斜視図である。
本発明の打撃系練習機は、三脚台48および箱体6、照明部4,5,31,32,33および箱体6に内蔵された制御用電子機器等から構成される練習機の本体1と、別体に設けた感知機部2を主たる構成部とするものである。
上記した本体1は、三脚台48の上部に、図2で示すような支持体7を介して箱体6が載設された形態となっているが、この箱体6は、支持体7に取付けられた支軸8を支点として前後方向に回動可能に設けられたものである。またこの箱体6の外面におけるプレーヤー29と相対する正面側に、後述する各照明部が設けられており、またこの箱体6の一側面(図における左側面)には、電源スイッチ27、コース切り替えスイッチ28、球速設定スイッチ20,21,22が設けられている。この場合に、コース切り替えスイッチ28は、内角,真ん中,外角の所望コースに切り替えをすることができ、また球速設定スイッチ20は時速70〜100キロメートルを設定するスイッチであり、球速設定スイッチ21は時速105〜130キロメートルを設定するスイッチであり、球速設定スイッチ22は時速135〜160キロメートルを設定するスイッチである。
また本発明は、バット49やラケット50が当たらないように、本体1からほぼ2メートル離れた位置に感知機部2を設定するようになっている。この感知機部2は、高さの低い四角形の台状に形成されたもので、その中央部に反射式センサー3を設けるとともに、電気コード30を用いて本体1と接続されている。そして図4に示すように、この感知機部2の傍にプレーヤー29が立って、バット49やラケット50などを振った場合に、バット49等がこの反射式センサー3を横切り、投光、反射、受光の動作で反射式センサーが感知し、打撃音を発して後述する最大径の照明部5が瞬間点灯するように構成されているものであり、この場合の照明部5は、打撃タイミング用の照明部としての役目を担うものである。
なお上記したバット49やラケット50などをそのまま使用した場合に、反射式センサー3が全く感知しないか、または感知度が鈍いので、バット49やラケット50などにセンサー感知部材51を取付けるものとする。このセンサー感知部材51は、図5,図6に示すようなサポーター若しくはマスク、包帯のような形状の白色の布が好適である。
なお本発明における駆動手段としての電源26は、屋内においてはACアダプター24を家庭用の100Vの電源に差し込んで使用するが、屋外においてはポータブル電源25を用いるものとする。
次に、箱体6に設けられた各照明部について図1および図4を参照して詳細に説明するが、この箱体6の正面側は、図2に示すような平板状に設けられており、所定の大きさを有する各照明部が所定の位置に配置されるものである。すなわち最上部に位置する照明部4は、最小径を有して1個のみ配置され、その照明部4の直下に位置する照明部31は、照明部4よりもやや大きな径を有して配置されており、さらにこの照明部31の下部に位置する照明部32、照明部33、照明部5は、それぞれ直上の照明部よりも径が順次大きくなるように配置されている。また照明部31以下の各照明部はそれぞれ3個ずつ並設されていて、中央列の照明部を中心として、右側列の照明部と左側列の照明部が、幅の狭い扇状となるような放射線状に配置されている。さらに各段の照明部間の距離は、照明部4と照明部31間の距離が最も短く、且つ照明部33と照明部5間の距離が最も長くなるように、その距離を順次長くした形態で配置されている。なおまた該照明部5は、打撃タイミング用の照明部としての役目を担うものである。
上述のように配置された各照明部は、中央列は実線、左側列は点線、右側列は一点鎖線を用いて図4(イ)に示したように、最上部に位置する照明部4から最下部に位置する照明部5に向けて瞬間点灯しながら移行することにより、ボールなどの目標物がプレーヤー29に向かって飛んで来るように表現するものである。
またこれらの各照明部は、図4(ロ)に示したように、最下部に位置する照明部5から最上部に位置する照明部4に向けて瞬間点灯しながら移行することにより、プレーヤー29から遠方に向かって飛んでいくかのように表現するものである。この場合に、例えば中央列から飛んできた目標物は中央列を通って遠ざかり、左側列から飛んできた目標物は左側列を通って遠ざかるというように、それぞれの列を往復するものとする。なおこれらの各照明部の照明手段としては、消費電力が少なく高輝度のLEDが最適であり、また本実施例では照明部が縦に3列並ぶように設けたが、例えば中央の一列のみにしたり、左右の二列のみに設計変更することも可能である。
上記した打撃系練習機においては、照明部と照明部間の点灯時間で球速を表現するものである。野球、テニス、サッカーにおいてはそれぞれに適した球速があるが、時速70キロメートルから時速160キロメートルの間に球速調整をすると、ほとんどの球技を補うことができる。もちろん時速50キロメートルから時速200キロメートルの設定でもなんら問題はない。時速70キロメートルは1秒間で19.44メートル、時速160キロメートルは1秒間に約44.44メートルの距離を進む。これをもとに野球の場合は、投手と本塁間の距離と到達時間で計算すると、投手と本塁間の距離は18.44メートル、時速70キロメートルの速度の球が投手から打者に届くのは0.95秒かかる。これを図1のように照明部を5箇所設けた場合、最上部に位置する最小径の照明部4が瞬間点灯してから、直下に位置する照明部31が瞬間点灯するまでの時間は約0.24秒である。時速160キロメートルは投手から打者に届くのに約0.41秒で、最上部に位置する最小径の照明部4が瞬間点灯してから、直下に位置する照明部31が瞬間点灯するまでの時間は約0.10秒である。したがって、野球、テニス、サッカーそれぞれに適した球速を箱体6内の電子機器で設定して練習すれば、より実戦的な練習を行うことができる。
次に、本発明の打撃系練習機を用いて野球の打撃練習をする場合の使用方法について説明する。箱体6に設けた電源スイッチ28を入れたプレーヤー29が感知機部2の傍で待機していると、最上部に位置する最小径の照明部4が瞬間点灯して、順次31、32、33と瞬間点灯してから最下部に位置する最大径の照明部5が瞬間点灯すると同時に、振るタイミングを合わせたプレーヤー29がバット49を振って感知機部2の反射式センサー3が感知すると、打撃音を発してから、最下部に位置する最大径の照明部5が瞬間点灯して、順次33,32,31と瞬間点灯して最上部に位置する最小径の照明部4が瞬間点灯し、10秒間待機すると再び最上部に位置する最小径の照明部4が瞬間点灯を始める。これにより、プレーヤー29は次の目標物を打てるような体勢を整えることが可能となる。なおバット49を振ってジャストミートできなかった場合には打撃音を発することがないので、プレーヤー29は空振りしたことを認識できるようになっている。
またテニスのプレーヤー29が、目前にきた目標物を打ち返し、直ちに戻ってくる目標物を再び打ち返すラリーの練習をする場合は、箱体6に設けた電源スイッチ28を入れ、上記と同様な手順で各照明部の瞬間点灯が往復し、最上部の照明部4が瞬間点灯して1秒後に、再び最上部の照明部が瞬間点灯するように設定するとよい。
図5に示す本発明の第2の実施例は、打撃系練習機を屋内に固定して常設するものである。この場合には、図に示すようなエリアセンサー23を感知機部2の近傍に設置し、投光器34と受光器35を取付けた構成とするもので、その他の構造は実施例1の場合と同様である。
また図6に示す本発明の第3の実施例は、テニスのバックハンドとフォアハンドの練習をする場合などに好適なもので、実施例1の構成において、感知機部2を2個使用し、この2個の感知機部2を適宜な間隔を存して配置するようにするものである。
実施例1の打撃系練習機の正面斜視図である。 図1の打撃系練習機の側面斜視図である。 照明部の形態を示す要部拡大正面図である。 実施例1の使用状態を示す斜視図である。 実施例2の使用状態を示す斜視図である。 実施例3の使用方法を示す説明図である。
符号の説明
1 練習機の本体
2 感知機部
3 反射式センサー
4 最小径の照明部
5 最大径の照明部
6 箱体
20,21,22 球速設定スイッチ
23 エリアセンサー
27 電源スイッチ
28 コース切り替えスイッチ
29 プレーヤー
31,32,33 中間の照明部
34 投光器
35 受光器
48 三脚台
49 バット
50 ラケット
51 センサー感知部材

Claims (6)

  1. 三脚台上に前後可動で支持され、且つ制御用電子機器を格納した箱体の外側正面上に複数個の照明部を配置するとともに、その複数個の照明部を順次瞬間点灯させる制御手段を設けて成る練習機の本体と、前記複数個の照明部の一部を成す打撃タイミング用の照明部とタイミングが合ったことを感知制御する反射式センサーを設けた感知機部とを備えた打撃系練習機であって、前記打撃タイミング用の照明部の瞬間点灯と、それにタイミングを合わせたバット等の動作を反射式センサーが感知する時間が同一であることを特徴とする打撃系練習機。
  2. 上記した複数個の照明部を順次瞬間点灯させるための時間と点灯動作を、パソコンによる電子制御で行うことを特徴とする請求項1に記載の打撃系練習機。
  3. 上記した複数個の照明部は直線状と放射扇状に配置され、最上部の照明部の直径を最小径にし、順次下部に位置する照明部の径を拡大させ、最下部の照明部を最大径にして構成したことを特徴とする請求項1に記載の打撃系練習機。
  4. 上記した複数個の照明部において、最上部とその直下の照明部間の距離を最小にし、順次下部に位置する照明部間の距離を拡大させ、最下部とその直上の照明部間の距離が最大となるように配置し、最上部の照明部から最下部の照明部に向けて順次瞬間点灯して移行すれば目標物が飛来し、最下部の照明部から最上部の照明部に向けて順次瞬間点灯して移行すれば目標物が遠方に向かって飛んでいくかのように構成したことを特徴とする請求項3に記載の打撃系練習機。
  5. 上記した打撃タイミング用の照明部が、最下部に位置する最大径の照明部であることを特徴とする請求項1に記載の打撃系練習機。
  6. 上記したバット等の動作で感知機部の反射式センサーを感知させると、最下部の照明部が瞬間点灯し、順次上部照明部に瞬間点灯して移行し、プレーヤーから遠方に向かって飛んでいくかのように構成したことを特徴とする請求項1に記載の打撃系練習機。
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