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JP2007149504A - 雌端子及びコネクタ - Google Patents

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JP2007149504A
JP2007149504A JP2005342597A JP2005342597A JP2007149504A JP 2007149504 A JP2007149504 A JP 2007149504A JP 2005342597 A JP2005342597 A JP 2005342597A JP 2005342597 A JP2005342597 A JP 2005342597A JP 2007149504 A JP2007149504 A JP 2007149504A
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JP2005342597A
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Terufumi Hara
輝史 原
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/10Sockets for co-operation with pins or blades
    • H01R13/11Resilient sockets
    • H01R13/113Resilient sockets co-operating with pins or blades having a rectangular transverse section

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

【課題】挿入された挿入子が筒部の内面から離れる方向に移動することを防止できる雌端子及びコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタの雌端子3は電気接触部8と突起25を備えている。電気接触部8は相手方の雄端子4の挿入子5が挿入方向Kに沿って侵入する筒状の筒部11と挿入子5と電気的に接続するばね片12とを備えている。ばね片12は一端部21が筒部11に連なり他端部23が自由端である。ばね片12の他端部23は挿入子5を筒部11の内面13aに向かって付勢して該内面13aとの間に挟む。突起25は筒部11の内面から内側に向かって突出している。突起25は筒部11内に挿入された挿入子5が挿入方向Kに直交する方向に沿って内面13aから離れると該挿入子5が当接する。突起25は挿入子5が内面13aから離れる方向に移動することを規制する。
【選択図】図5

Description

本発明は、雌端子及びコネクタに係り、例えば帯状の挿入子を挟持することにより導通を行う雌端子及びかかる雌端子を有するコネクタに関する。
自動車には、該自動車に搭載される多種多様な電子機器に信号や電力を供給するために、ワイヤハーネスが配索されている。ワイヤハーネスは、複数の電線と、該電線の端末に取り付けられるコネクタとを備えている。コネクタは、絶縁性の合成樹脂で構成された筒状のコネクタハウジングと、該コネクタハウジング内に収容される雌端子50(図12に示す)とを備えている。
図12に例示された雌端子50は、電気接触部51と、電気接触部51に連なりかつ電線(図示しない)が取り付けられる電線接続部52と、を備えている。電気接触部51は、筒状の筒部53と、筒部53内に収容されるように曲げられ、かつ弾性変形自在な弾性接触片54と、を備えている。筒部53即ち電気接触部51には、相手方の雄端子55の帯状の雄タブ56が侵入する。
雄端子55は、帯板状の挿入子としての雄タブ56と、前記雄タブ56に連なりかつ電線が取り付けられる電線接続部(図示しない)と、を備えている。
筒部53に雄タブ56が侵入すると、雄タブ56が、弾性接触片54に当接する。すると、弾性接触片54は、雄タブ56を筒部53の内面に向かって付勢するとともに、該内面との間に前述した雄タブ56を挟み込む。こうして、筒部53の内面と弾性接触片54との間に雄タブ56を挟んで、雌端子50と雄端子55とが電気的に接続される。さらに、このとき、弾性接触片54は、その頂部57に雄タブ56が接触している。
特開2001−210418号公報
前述した構成の雌端子50は、特に、自動車のエンジンの近傍に配置されると、該エンジンなどの振動によって、前記雄タブ56に対して相対的に移動しようとすることがある。このとき、前記雄タブ56が前述した筒部53の内面から離れる方向に移動したり、一旦離れた後、再度筒部53の内面に近づく方向に移動することがある。すると、弾性接触片54が塑性変形して該弾性接触片54の雄タブ56を付勢する力が弱くなったり、弾性接触片54の頂部57と雄タブ56との接点同士が摺れて、該接点におけるメッキ層が削れて酸化膜が発生する。
前述した弾性接触片54の雄タブ56を付勢する力が弱くなったり、弾性接触片54の頂部57と雄タブ56との接点におけるメッキ層が削れて酸化膜が発生すると、前記端子50,55間の電気的な抵抗値を上昇させてしまい望ましくない。
したがって、本発明の目的は、相手方の雄端子との電気的な抵抗値が上昇することを防止できる雌端子及びコネクタを提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の雌端子は、電線が電気的に接続される電線接続部と、相手方の雄端子の挿入子が挿入される筒状の電気接触部と、を備え、該電気接触部は、該挿入子が侵入する筒部と、該筒部の一つの内面に向かって該挿入子を付勢して該一つの内面との間に前記挿入子を挟み込む弾性片と、を備えた雌端子において、前記挿入子が前記一つの内面から離れる方向に移動することを規制する規制手段を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の本発明の雌端子は、請求項1に記載の雌端子において、前記規制手段は、前記筒部の他の内面から内側に向かって突出するように形成されて、前記挿入子が前記一つの内面から離れる方向に移動した際に、前記挿入子と前記弾性片とのうち一方と当接する突起であることを特徴としている。
請求項3に記載の本発明の雌端子は、請求項2に記載の雌端子において、前記一つの内面には、前記挿入子の長手方向に沿って平坦に形成されて、前記弾性片との間に前記挿入子を挟む接触突出部が形成されており、前記突起は、前記接触突出部の前記挿入子の長手方向の中央より一方の端部寄りに配置されていることを特徴としている。
請求項4に記載の本発明の雌端子は、請求項2に記載の雌端子において、前記一つの内面には、前記挿入子の長手方向に沿って平坦に形成されて、前記弾性片との間に前記挿入子を挟む接触突出部が形成されており、前記突起は、前記挿入子の長手方向に沿って、前記接触突出部と間隔をあけた位置に配置されていることを特徴としている。
請求項5に記載の本発明のコネクタは、請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載の雌端子を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載した本発明の雌端子によれば、筒部内に挿入された挿入子が該筒部の弾性片によって押さえ付けられる一つの内面から離れることが、規制手段によって規制される。このため、挿入子は、筒部の一つの内面から一定以上離間することが規制される。
請求項2に記載した本発明の雌端子によれば、規制手段が筒部の他の内面から該筒部の内側に突出した突起であるので、挿入子が該筒部の一つの内面から離れることを該規制手段が確実に規制できる。
請求項3に記載した本発明の雌端子によれば、突起が接触突出部の一方の端部寄りに配置されているので、該接触突出部の他方の端部と突起との距離を確保でき、挿入子が前述した他方の端部と突起との間に位置付けられる。
請求項4に記載した本発明の雌端子によれば、突起が接触突出部と間隔をあけた位置に配置されているので、該接触突出部の突起から離れた側の端部と該突起との距離を確保でき、挿入子が前述した端部と突起との間に位置付けられる。
請求項5に記載した本発明のコネクタによれば、請求項1ないし請求項4のうちいずれかに記載の雌端子を備えているので、筒部内に挿入された挿入子が該筒部の弾性片によって押さえ付けられる一つの内面から離れることが、規制手段によって規制される。このため、挿入子は、筒部の一つの内面から一定以上離間することが規制される。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明は、挿入子が筒部の一つの内面から一定以上離間することを規制手段が規制できるので、挿入子が筒部内で移動することを防止できる。このため、弾性片が塑性変形することを防止できるとともに、挿入子と弾性片とが擦れることを防止できる。したがって、相手方の雄端子の挿入子との間の電気的な抵抗値が上昇することを防止できる。
請求項2に記載の本発明は、挿入子が該筒部の一つの内面から離れることを該規制手段が確実に規制できるので、相手方の雄端子の挿入子との間の電気的な抵抗値が上昇することを確実に防止できる。
請求項3に記載の本発明は、挿入子が接触突出部の他方の端部と突起との間に位置付けられるので、挿入子が筒部内で移動することをより確実に防止できる。したがって、相手方の雄端子の挿入子との間の電気的な抵抗値が上昇することをより確実に防止できる。
請求項4に記載の本発明は、挿入子が接触突出部の端部と突起との間に位置付けられるので、挿入子が筒部内で移動することをより確実に防止できる。したがって、相手方の雄端子の挿入子との間の電気的な抵抗値が上昇することをより確実に防止できる。
請求項5に記載の本発明は、請求項1ないし請求項4のうちいずれかに記載の雌端子を備えているので、雄端子と雌端子との電気的な抵抗値が上昇することを防止できる。
以下、本発明の第1の実施形態にかかるコネクタ及び雌端子を図1乃至図5を参照して説明する。コネクタ1は、図2に示すように、コネクタハウジング2と、雌端子3と、を備えている。コネクタハウジング2は、絶縁性の合成樹脂で構成され、箱状に形成されている。コネクタハウジング2は、雌端子3を収容する端子収容室を複数備えている。コネクタハウジング2即ちコネクタ1は、図1に示すように、相手方のコネクタ30のコネクタハウジング31と嵌合する。
雌端子3は、コネクタハウジング2内に収容されて、相手方のコネクタ30のコネクタハウジング31内に収容された相手方の雄端子4の挿入子5と、電線6とを、相互に電気的に接続する。この雌端子3の詳細な構成は、後ほど説明する。なお、前記相手方の雄端子4として、ブスバーなどの挿入子やリレー及びヒューズなどの電気部品の接続端子や所謂雄型の端子金具などがある。
相手方のコネクタ30は、図1に示すように、相手方のコネクタハウジング31と、前述した相手方の雄端子4とを備えている。相手方のコネクタハウジング31は、雄端子4を収容して、前述したコネクタハウジング2と嵌合する。前記相手方の雄端子4は、図1に示すように、雌端子3の後述する電気接触部8内に侵入可能な挿入子5を備えている。挿入子5は、ブレード状に形成されている。相手方の雄端子4は、挿入子5を含めて導電性を有する金属などから構成されている。
雌端子3は、導電性の板金を打ち抜いて折り曲げられることで得られる。雌端子3は、図2及び図3に示すように、電線6が電気的に接続される電線接続部7と、前記相手方の雄端子4の挿入子5が電気的に接続される電気接触部8と、規制手段としての突起25と、を備えている。
電線接続部7は、底壁9aと、この底壁9aの幅方向の縁に連なる複数のかしめ片10と、を備えている。底壁9aは、平板状に形成されている。底壁9aは、平面形状が矩形状に形成されている。底壁9aは、その上に芯線が露出した状態の電線6の端部が載置される。かしめ片10は、底壁9aの幅方向の両縁それぞれに連なっている。
電線接続部7は、図3に示すような底壁9a上に芯線が露出した状態の電線6の端部を載置した後、この電線6の端部を底壁9aに向かって押しつける方向にかしめ片10を曲げて、即ちかしめ片10で電線6をかしめて、図2に示すように、電線6と電気的に接続される。
電気接触部8は、図3に示すように、前述した電線接続部7と連なり、挿入子5が侵入する筒状の筒部11と、挿入子5と電気的に接続する弾性片としてのばね片12と、を備えている。筒部11は、平坦な底壁9bと、この底壁9bに間隔を存して相対する天井壁13と、前記底壁9bと天井壁13とを互いに連ねる一対の側壁14と、を備えている。電気接触部8は、各壁9b,13,14を備えた中空角柱状に形成されている。なお、底壁9bは、底壁9aと連続して連なっている。即ち、底壁9a,9bは、一体の板である。
底壁9bは、その平面形状が矩形状に形成されている。底壁9bの幅は、前記電線接続部7の底壁9aの幅と略等しく形成されている。
天井壁13は、接触突出部15を備えている。天井壁13は、その平面形状が底壁9bと略等しく形成されている。天井壁13は、平面形状が矩形状に形成されている。天井壁13は、底壁9bと平行に配されている。接触突出部15は、天井壁13の内面13aの中央に設けられており、該天井壁13の他の部分(外縁部)より底壁9bに向かって突出し、かつ天井壁13並びに底壁9bと平行になるように直線状に形成されている。また、接触突出部15は、筒部11内に挿入される挿入子5の長手方向に沿って、平坦に形成されている。この接触突出部15を含んだ天井壁13の内面13aは、特許請求の範囲に記載された一つの内面をなしている。
それぞれの側壁14は、前記底壁9bの幅方向の両縁と、天井壁13の幅方向の両縁と、に連なっている。側壁14は、互いに間隔をあけて平行に配されている。側壁14の内面14aは、特許請求の範囲に記載された他の内面をなしている。
このように筒状に形成された筒部11は、その内側に、挿入子5を挿入する。即ち、筒部11は、挿入子5を底壁9bと接触突出部15(即ち、筒部11の一つの内面)との間でかつ一対の側壁14の相互間に位置させる。筒部11は、その内側に、挿入子5を前記底壁9b及び天井壁13の長手方向に沿って出し入れされる。なお、本明細書では、筒部11内に挿入子5が挿入される方向を、挿入方向(以下、矢印Kで示す)とする。
ばね片12は、図3及び図4に示すように、帯板状に形成されており、一端部21が底壁9bの雄端子4寄りの先端に連なり、一端部21から離れた他端部23は、自由端となっている。ばね片12は、他端部23が筒部11内に位置するように、該筒部11内で曲げられている。
また、ばね片12は、一端部21が筒部11の前述した矢印Kの手前側即ち挿入子5寄りに配されている。ばね片12は、他端部23が一端部21より前述した矢印Kの奥側即ち挿入子5から離れた側に配されている。さらに、ばね片12には、導入部19と、頂部20とが、一体に形成されている。
導入部19は、図4に示すように、平面形状が台形状に形成されている。導入部19は、ばね片12の一端部21に設けられており、一端部21より他端部23に近づくにつれて徐々に天井壁13に近づく方向に傾斜している。即ち、矢印Kに沿って向かうにしたがって、徐々に天井壁13に近づく方向に傾斜している。そのため、導入部19は、図5に示すように、挿入子5をばね片12と筒部11の接触突出部15との間に誘導する。
頂部20は、ばね片12の導入部19と他端部23との間でかつ前述した他端部23(寄り)に設けられている。頂部20は、ばね片12が天井壁13に近付けられるように湾曲されて、形成されている。頂部20は、ばね片12の他端部23のうち最も天井壁13に近い位置である。頂部20は、その表面上に筒部11内に侵入した挿入子5を載置する。
前述したばね片12は、頂部20が底壁9bに近づく方向に変位するように、弾性変形自在になっている。そのため、ばね片12の頂部20即ち他端部23は、接触突出部15との間に位置付けられた挿入子5を接触突出部15に向かって付勢する(支持する)。つまり、ばね片12の頂部20即ち他端部23は、挿入子5を筒部11の内面13aに向かって付勢することで、該挿入子5を筒部11の内面13a即ち接触突出部15との間に挟んで支持する。
突起25は、一対設けられている。一対の突起25は、それぞれ、側壁14に設けられている。突起25は、それそれ、平面形状が矩形状に形成されている。
突起25は、一対の側壁14それぞれの中央部を切り欠いて形成されており、該側壁14それぞれから筒部11の内側に向かって立設している。即ち、突起25は、側壁14の内面14aから筒部11の内側に向かって突出している。突起25は、ばね片12の他端部23と間隔をあけるとともに、該ばね片12の他端部23の底壁9b側と相対する位置に配されている。
また、突起25は、前述した天井壁13と間隔をあけているとともに、該天井壁13との間に筒部11内に挿入された挿入子5を位置付け、又、接触突出部15の筒部11内に挿入される挿入子5の長手方向の中央より、雄端子4から離れた側の一方の端部15a寄りに配置されている。
前述した構成の突起25には、筒部11内に挿入された挿入子5が矢印Kに交差した方向に沿って、前述した接触突出部15即ち天井壁13の内面13aから離れる方向に移動すると、該挿入子5が当接する。このため、突起25は、挿入子5が当接することで、挿入子5が筒部11の一つの内面としての天井壁13の内面13aから一定以上離間することを規制する。このように、突起25は、挿入子5が天井壁13の内面13aから離れる方向に移動することを規制する。
前述した雌端子3の電線接続部7に電線6を取付けた後、前記雌端子3をコネクタハウジング2の端子収容室内に挿入して、コネクタ1を組み立てる。また、雄端子4に電線を取付けた後、前記雄端子4を相手方のコネクタハウジング31の端子収容室内に挿入して、相手方のコネクタ30を組み立てる。そして、コネクタ1と相手方のコネクタ30とを嵌合して、雄端子4の挿入子5を雌端子3の筒部11内に挿入する。
次に、挿入子5を雌端子3に挿入して導通を図る工程について説明する。コネクタ1と相手方のコネクタ30とを嵌合する際には、矢印Kに沿って、挿入子5と筒部11とを互いに近づける。すると、挿入子5が導入部19と接触突出部15の挿入子5側の傾斜面に当接する。そして、挿入子5が矢印Kに沿って移動するのにしたがって、該挿入子5が導入部19と傾斜面とで案内されて、ばね片12の頂部20と接触突出部15との間に導かれる。
そして、挿入子5が矢印Kに沿って移動するのにしたがって、該挿入子5が該ばね片12の弾性復元力に抗して、頂部20と接触突出部15との間を広げるようにばね片12を弾性変形させる。そして、挿入子5が、ばね片12によって天井壁13の内面13aに設けられた接触突出部15に向かって付勢されるとともに、該ばね片12の頂部20と接触突出部15との間に挟まれる。さらに、矢印Kに沿って挿入子5を筒部11の奥に侵入させると、図5に示すように、ばね片12の他端部23が、突起25と相対するとともに、挿入子5が、ばね片12の頂部20と接触突出部15との間に位置付けられる。そして、前述したコネクタ1と相手方のコネクタ30との嵌合が完了する。
また、挿入子5が筒部11内で天井壁13から離れる方向に移動しようとすると、挿入子5は、突起25に当接する。そして、挿入子5は、天井壁13の接触突出部15から離れる方向に移動することが、突起25によって規制される。
本実施形態によれば、筒部11内に挿入された挿入子5が該筒部11のばね片12によって押さえ付けられる天井壁13の内面13aから離れることが、規制手段としての突起25によって規制される。このため、挿入子5は、筒部11の一つの内面13aから一定以上離間することが規制される。このため、挿入子5が筒部11内で移動することを防止できるので、ばね片12が塑性変形することを防止できるとともに、挿入子5とばね片12とが擦れることを防止できる。したがって、ばね片12の挿入子5との接点でめっき層が剥がれて、所謂フレッチング腐食が発生して、酸化膜が生じることを防止でき、雌端子3は、相手方の雄端子4の挿入子5との間の電気的な抵抗値が上昇することを防止できる。
規制手段としての突起25が、筒部11の側壁14の内面14aから該筒部11の内側に突出しているので、挿入子5が該筒部11の天井壁13の内面13aから離れることを該突起25が確実に規制できる。したがって、相手方の雄端子4の挿入子5との間の電気的な抵抗値が上昇することを確実に防止できる。
突起25が接触突出部15の一方の端部15a寄りに配置されているので、該接触突出部15の他方の端部15bと突起25との距離を確保でき、挿入子5が前述した他方の端部15bと突起25との間に位置付けられる。このため、挿入子5が筒部11内で移動することをより確実に防止できる。したがって、雌端子3は、相手方の雄端子4の挿入子5との間の電気的な抵抗値が上昇することをより確実に防止できる。
また、コネクタ1は、前述した雌端子3を備えているので、相手方のコネクタ30の雄端子4の電気的な抵抗値が上昇することを防止できる。
次に、本発明の発明者らは、前述した実施形態の雌端子3の効果を確認した。雌端子3内に侵入した挿入子5を、前述した矢印Kに対して直交する方向に沿って、前述した天井壁13から離れる方向に移動させた際のばね片12からの反発力を求めた。結果を図6に示す。図6中の実線は、前述した実施形態に記載された本発明品の反発力を示し、図6中の一点鎖線は、前述した突起25が設けられていない比較例の雌端子の反発力を示している。なお、図6中縦軸は、ばね片12の前述した反発力を示し、図6中横軸は、挿入子5の天井壁13の接触突出部15からの変位量を示している。なお、反発力とは、筒部11内に挿入された挿入子5を矢印Kに直交した方向に沿って天井壁13から遠ざける方向に変位させる際に必要な荷重である。
図6に示されたように、本発明品では、変位量がおよそ0.8mmを超えると、前述した反発力が、比較例より著しく強くなることが明らかとなった。したがって、突起25が、挿入子5が天井壁13の内面13aに設けられた接触突出部15から離れることを規制できることが明らかとなった。
次に、本発明の第2の実施形態に係る雌端子を、図7乃至図9を参照して説明する。なお、前述した第1の実施形態と同一構成部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、図7ないし図9に示すように、突起25が、接触突出部15の長手方向の中央より該接触突出部15の雄端子4寄りの一方の端部15a寄りに配置されている。
突起25の構成は、前述した第1の実施形態の突起25と略同等であり、図7及び図8に示すように、筒部11内に挿入された挿入子5と間隔をあけるとともに、該挿入子5の底壁9b側と相対する位置に配されている。
前述した構成の突起25には、挿入された挿入子5が矢印Kに交差した方向に沿って、天井壁13の接触突出部15から離れる方向に移動すると、該挿入子5が当接する。このため、突起25は、挿入子5が当接することで、挿入子5が筒部11の内面13aから一定以上離間することを規制する。このため、突起25は、挿入子5が筒部11内で移動することを規制する。また、本実施形態の雌端子3も、前述した第1の実施形態と同様に、コネクタハウジング2内に収容されて、コネクタ1を構成する。
本実施形態によれば、前述した第1の実施形態と同様に、筒部11内に挿入された挿入子5が該筒部11のばね片12によって押さえ付けられる天井壁13の内面13aから離れることが、突起25によって規制される。このため、挿入子5は、筒部11の一つの内面13aから一定以上離間することが規制される。このため、挿入子5が筒部11内で移動することを防止できるので、ばね片12が塑性変形することを防止できるとともに、挿入子5とばね片12とが擦れることを防止できる。したがって、ばね片12の挿入子5との接点でめっき層が剥がれて、所謂フレッチング腐食が発生して、酸化膜が生じることを防止でき、雌端子3は、相手方の雄端子4の挿入子5との間の電気的な抵抗値が上昇することを防止できる。
次に、本発明の第3の実施形態に係る雌端子を、図10及び図11を参照して説明する。なお、前述した第1及び第2の実施形態と同一構成部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、図10及び図11に示すように、突起25が、接触突出部15よりも雄端子4から離れた側に配置されている。突起25は、筒部11内に挿入される挿入子5の長手方向に沿って、接触突出部15と間隔をあけて配置されている。本実施形態の突起25は、前述した第1及び第2の実施形態と同様に、天井壁13の接触突出部15から離れる方向に移動する挿入子5と当接して、該挿入子5が天井壁13の接触突出部15から離れる方向に移動することを規制する。
本実施形態によれば、前述した第1及び第2の実施形態と同様に、雌端子3は、相手方の雄端子4の挿入子5との間の電気的な抵抗値が上昇することを防止できる。さらに、突起25が接触突出部15と間隔をあけた位置に配置されているので、該接触突出部15の突起25から離れた側の端部と該突起25との距離を確保でき、挿入子5が前述した端部と突起25との間に位置付けられる。このため、挿入子5が、互いにより離れた前述した端部と突起25とによって、移動が規制されて移動しにくくなり、筒部11内で移動することをより確実に防止できる。したがって、相手方の雄端子4の挿入子5との間の電気的な抵抗値が上昇することをより確実に防止できる。
前述した実施形態では、突起25は、一対の側壁14それぞれに一つずつ設けられていたが、本発明の突起25は、それぞれの側壁14に複数設けられていても良いし、一方の側壁14に一つだけ設けられていても良い。
また、前述した実施形態では、突起25が天井壁13から離れる方向に移動する挿入子5と当接する。しかしながら、本発明では、図示しないが、突起25が、挿入子5とともに天井壁13から離れる方向に移動するばね片12と当接しても良い。要するに、本発明では、突起25が、挿入子5とばね片12とのうちの少なくとも一方と当接して、該挿入子5が天井壁13から離れる方向に移動することを規制すれば良い。
さらに、前述した実施形態の突起25は、側壁14を切り欠いて形成されており、該側壁14から立設していたが、本発明の突起25は、底壁9bから立設しても良いし、天井壁13から立設していても良い。即ち、本発明の突起25は、ばね片12と挿入子5とのうちいずれかと当接して、ばね片12と挿入子5とが、摺動することを規制できれば、どのように形成されていても良いし、どこから立設していても良い。
さらに、前述した実施形態では、ばね片12が天井壁13の接触突出部15との間に挿入子5を挟んでいる。しかしながら、本発明では、ばね片12が底壁9bとの間に挿入子5を挟んでも良く、ばね片12が側壁14との間に挿入子5を挟んでも良い。要するに、本発明では、ばね片12が筒部11の一つの内面との間に挿入子5を挟んで、突起25が筒部11の他の内面から立設していれば良い。
また、本発明では、突起25に限らず種々の構成で規制手段を構成しても良いことは勿論である。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の第1の実施形態に係るコネクタが相手側のコネクタと嵌合した状態を一部断面で示す側面図である。 図1に示されたコネクタを示す分解斜視図である。 図2に示されたコネクタの雌端子を一部断面で示す側面図である。 図3中のIV−IV線に沿う断面を示す斜視図である。 図3に示された雌端子の筒部内に挿入子が侵入した状態を示す説明図である。 本発明品と比較例の挿入子を移動させた時のばね片の反発力を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る雌端子を示す斜視図である。 図7中のVIII−VIII線に沿う断面図である。 図8に示された雌端子の筒部内に挿入子が侵入した状態を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る雌端子の断面を示す斜視図である。 図10に示された雌端子の筒部内に挿入子が侵入した状態を示す説明図である。 従来の雌端子に挿入子が侵入した状態を示す断面図である。
符号の説明
1 コネクタ
3 雌端子
4 相手方の雄端子
5 挿入子
6 電線
7 電線接続部
8 電気接触部
11 筒部
12 ばね片(弾性片)
13a 内面(一つの内面)
14a 内面(他の内面)
15 接触突出部
15a 一方の端部
25 突起(規制手段)

Claims (5)

  1. 電線が電気的に接続される電線接続部と、相手方の雄端子の挿入子が挿入される筒状の電気接触部と、を備え、該電気接触部は、該挿入子が侵入する筒部と、該筒部の一つの内面に向かって該挿入子を付勢して該一つの内面との間に前記挿入子を挟み込む弾性片と、を備えた雌端子において、
    前記挿入子が前記一つの内面から離れる方向に移動することを規制する規制手段を備えたことを特徴とする雌端子。
  2. 前記規制手段は、前記筒部の他の内面から内側に向かって突出するように形成されて、前記挿入子が前記一つの内面から離れる方向に移動した際に、前記挿入子と前記弾性片とのうち一方と当接する突起であることを特徴とする請求項1記載の雌端子。
  3. 前記一つの内面には、前記挿入子の長手方向に沿って平坦に形成されて、前記弾性片との間に前記挿入子を挟む接触突出部が形成されており、
    前記突起は、前記接触突出部の前記挿入子の長手方向の中央より一方の端部寄りに配置されていることを特徴とする請求項2記載の雌端子。
  4. 前記一つの内面には、前記挿入子の長手方向に沿って平坦に形成されて、前記弾性片との間に前記挿入子を挟む接触突出部が形成されており、
    前記突起は、前記挿入子の長手方向に沿って、前記接触突出部と間隔をあけた位置に配置されていることを特徴とする請求項2記載の雌端子。
  5. 請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載の雌端子を備えたことを特徴とするコネクタ。
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