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JP2007140822A - 情報収集システム、情報収集装置及び情報一時保存装置 - Google Patents

情報収集システム、情報収集装置及び情報一時保存装置 Download PDF

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JP2007140822A JP2005332656A JP2005332656A JP2007140822A JP 2007140822 A JP2007140822 A JP 2007140822A JP 2005332656 A JP2005332656 A JP 2005332656A JP 2005332656 A JP2005332656 A JP 2005332656A JP 2007140822 A JP2007140822 A JP 2007140822A
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Abstract

【課題】被情報収集装置に過大な負荷をかけることなく情報送信要求に速やかに応答することができるとともに、スケーラビリティを確保でき、長期運用に対応することができる情報収集システム、情報収集装置及び情報一時保存装置を提供する。
【解決手段】情報収集装置21は各被情報収集装置に固有の情報である装置情報の取得を希望する被情報収集装置31の識別情報を取得して情報一時保存装置11に送信する情報要求部212を有する。情報要求部212は情報一時保存装置11から送信される被情報収集装置31の識別情報と各被情報収集装置に固有の情報である装置情報とその装置情報の更新日時とを受信する。その更新日時が所定時刻より前であると判定した場合には識別情報の被情報収集装置31に対して装置情報の送信を要求する。情報一時保存装置11又は被情報収集装置31から送信される装置情報に対して所定の処理を行うプロセス処理部211を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、被情報収集装置についての装置情報を効率的に取得するための情報収集システム、情報収集装置及び情報一時保存装置に関する。
従来から、自律分散で連動することなく動作する複数の情報収集装置から、被情報収集装置内の線形変動する情報を取得する場合、複数の情報収集装置からそれぞれの被情報収集装置に対して情報送信要求を送信する技術が知られている。この従来技術では、情報収集装置の台数が非常に多くなると、被情報収集装置に情報送信要求が集中し、情報収集応答処理にシステムリソースを消費し、被情報収集装置が持つ本来の機能において十分な性能を発揮できないことがある。
上述した従来技術の他に、情報送信要求を蓄積するキューを持ち、被情報収集装置が本来の機能を十分に処理できるようにする技術が知られている(特許文献1)。この技術では、情報送信要求を一旦キューに蓄え、システムに影響を与えない任意のタイミングにおいて、被情報収集装置に情報送信要求を送信することにより、被情報収集装置が高負荷状態になることを防いでいる。
特開2004−348491号公報
しかしながら、従来技術では、情報収集装置の台数が非常に多くなると、被情報収集装置に情報送信要求が集中し、情報送信要求に対する応答にシステムリソースを消費し、被情報収集装置が持つ本来の機能において十分な性能を発揮できないという問題がある。また、特許文献1に記載されている技術では、被情報収集装置の負荷を軽減することはできるが、情報送信要求がキューの中で滞留することになり応答時間が長くなるという問題もある。更に、被情報収集装置の情報収集要求への応答回数は軽減されないという問題もある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、被情報収集装置に過大な負荷をかけることなく情報送信要求に速やかに応答することができるとともに、スケーラビリティを確保でき、長期運用に対応することができる情報収集システム、情報収集装置及び情報一時保存装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、情報一時保存装置と、少なくとも1台の情報収集装置と、少なくとも1台の被情報収集装置とが、ネットワークにより接続される情報収集システムであって、前記情報一時保存装置は、前記被情報収集装置の識別情報と各被情報収集装置に固有の情報である装置情報とその装置情報の更新日時とを対応付けて記憶する情報一時保存装置記憶手段と、前記情報収集装置から送信される識別情報の被情報収集装置の装置情報が、前記情報一時保存装置記憶手段に記憶されている場合には、その識別情報と装置情報と更新日時とを前記情報収集装置に送信する情報一時保存装置送信手段とを有し、前記情報収集装置は、装置情報の取得を希望する被情報収集装置の識別情報を前記情報一時保存装置に送信する第1の情報要求手段と、前記被情報収集装置又は前記情報一時保存装置から送信される装置情報に対して所定の処理を行うプロセス処理手段とを有することを特徴とする情報収集システムである。
また、請求項2に記載の発明は、前記情報収集装置は、前記情報一時保存装置送信手段から送信された更新日時が所定時刻より前であると判定した場合、又は、前記第1の情報要求手段から送信した識別情報に対応する装置情報が前記情報一時保存装置記憶手段に記憶されていなかった場合には、前記情報一時保存装置送信手段から送信された識別情報の被情報収集装置に対して、装置情報の送信を要求する第2の情報要求手段を更に有し、前記被情報収集装置は、自装置に固有の情報である装置情報を記憶する主機能手段と、前記第2の情報要求手段から装置情報の要求を受けた場合に前記主機能手段に記憶されている装置情報を、前記情報収集装置に送信する被情報収集装置送信手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の情報収集システムである。
また、請求項3に記載の発明は、前記情報収集装置は、前記第2の情報要求手段が前記情報一時保存装置送信手段から送信された更新日時が所定時刻より後であると判定した場合、又は、前記被情報収集装置送信手段から装置情報を受信した場合に、その装置情報を記憶する情報収集装置記憶手段を更に有することを特徴とする請求項2に記載の情報収集システムである。
また、請求項4に記載の発明は、前記情報収集装置は、前記第1の情報要求手段が前記情報一時保存装置に識別情報を送信してから所定時間以内に、前記情報一時保存装置送信手段から識別情報と装置情報と更新日時とを受信しない場合には、前記第1の情報要求手段が前記情報一時保存装置に送信した識別情報の被情報収集装置に対して、装置情報の送信を要求する第3の情報要求手段を更に有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の情報収集システムである。
また、請求項5に記載の発明は、前記情報一時保存装置は、前記情報一時保存装置記憶手段に記憶している更新日時が所定時刻よりも前であると判定した場合には、その更新日時に対応する装置情報を消去するガベージ機能手段を更に有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の情報収集システムである。
また、請求項6に記載の発明は、情報一時保存装置と、少なくとも1台の被情報収集装置とに、ネットワークにより接続される情報収集装置であって、各被情報収集装置に固有の情報である装置情報の取得を希望する被情報収集装置の識別情報を前記情報一時保存装置に送信する第1の情報要求手段と、前記被情報収集装置又は前記情報一時保存装置から送信される装置情報に対して所定の処理を行うプロセス処理手段とを有することを特徴とする情報収集装置である。
また、請求項7に記載の発明は、前記情報一時保存装置送信手段から送信された更新日時が所定時刻より前であると判定した場合、又は、前記第1の情報要求手段から送信した識別情報に対応する装置情報が前記情報一時保存装置記憶手段に記憶されていなかった場合には、前記情報一時保存装置送信手段から送信された識別情報の被情報収集装置に対して、装置情報の送信を要求する第2の情報要求手段を更に有することを特徴とする請求項6に記載の情報収集装置である。
また、請求項8に記載の発明は、前記第2の情報要求手段が前記情報一時保存装置送信手段から送信された更新日時が所定時刻より後であると判定した場合、又は、前記被情報収集装置から装置情報を受信した場合に、その装置情報を記憶する情報収集装置記憶手段を更に有することを特徴とする請求項7に記載の情報収集装置である。
また、請求項9に記載の発明は、前記第1の情報要求手段が前記情報一時保存装置に識別情報を送信してから所定時間以内に、前記情報一時保存装置送信手段から識別情報と装置情報と更新日時とを受信しない場合には、前記第1の情報要求手段が前記情報一時保存装置に送信した識別情報の被情報収集装置に対して、装置情報の送信を要求する第3の情報要求手段を更に有することを特徴とする請求項6〜8のいずれかの項に記載の情報収集装置である。
また、請求項10に記載の発明は、少なくとも1台の情報収集装置と、少なくとも1台の被情報収集装置とに、ネットワークにより接続される情報一時保存装置であって、前記被情報収集装置の識別情報と、各被情報収集装置に固有の情報である装置情報と、その装置情報の更新日時とを対応付けて記憶する情報一時保存装置記憶手段と、前記情報収集装置から送信される識別情報の被情報収集装置の装置情報が前記情報一時保存装置記憶手段に記憶されている場合には、その識別情報と装置情報と更新日時とを前記情報収集装置に送信する情報一時保存装置送信手段と、前記情報一時保存装置記憶手段に記憶している更新日時が所定時間よりも前であると判定した場合には、その更新日時に対応する装置情報を消去するガベージ機能手段とを有することを特徴とする情報一時保存装置である。
本発明では、情報一時保存装置に所定の被情報収集装置についての装置情報を記憶するようにした。これにより、情報収集装置は、被情報収集装置に問い合わせることなく、情報一時保存装置から装置情報を速やかに取得できる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態による情報収集システムの構成図である。この情報収集システムは、1台の情報一時保存装置11、複数台の情報収集装置21、22、23、・・・、複数台の被情報収集装置31、32、33、・・・を有する。これらの各装置は、それぞれインターネットなどのネットワーク41に接続されており、相互に通信を行うことができる。
情報一時保存装置11は、ウェブ上のサーバなどであり、インターネットや保守等のために用いられる閉域ネットワークに接続される。情報一時保存装置11は、データベース(情報一時保存装置記憶手段)111、ガベージ機能部(ガベージ機能手段)112、送信部113(情報一時保存装置送信手段)を有する。
データベース111は、情報収集装置から送信される情報を記憶する。図2(a)は、データベース111に記憶されるデータの一例を示しており、「識別情報(例えば、31)」、「装置情報(例えば、J31)」、「更新日時(例えば、6/10,16:57)」の各情報が対応付けられて記憶されている。
ここで、「識別情報」は、個々の被情報収集装置を識別するための情報であり、被情報収集装置のネットワーク上のアドレス情報(例えば、IP(Internet Protocol)アドレスやURL(Uniform Resource Locators))などからなる。例えば、「識別情報」が「31」である場合には、複数台の被情報収集装置31、32、33、・・・のうち、被情報収集装置31を示している。また、「装置情報」は、各被情報収集装置に固有の情報である。例えば、「装置情報」が「J32」である場合には、被情報収集装置32についての装置情報が記憶されていることを示している。また、「更新日時」は、「装置情報」が更新された最終時刻を示している。例えば、「更新日時」が「6/10,16:47」である場合には、6月10日の16時47分に「装置情報」が更新されたことを示している。
図1に戻り、ガベージ機能部112は、所定の条件に従って、データベース111に記憶されているデータを消去する。所定の条件としては、例えば、データベース111の「更新日時」が所定時刻よりも前である場合などである。送信部113は、情報収集装置に対して所定の情報を送信する。
情報収集装置21は、PC(Personal Computer)などであり、プロセス処理部(プロセス処理手段)211、情報要求部212(第1〜第3の情報要求手段)、情報更新部213、コピーデータベース(情報収集装置記憶手段)214を有する。なお、情報収集装置22、23、・・・も情報収集装置21と同じ構成を有するため説明を省略する。
プロセス処理部211は、情報収集装置21のユーザの操作により発生する1つ又は複数のプロセスを処理する。プロセスは、例えば、アプリケーションにおける処理などである。
情報要求部212は、情報一時保存装置11や被情報収集装置31などに対して、情報収集装置のユーザが取得を希望する被情報収集装置についての装置情報の送信を要求するための要求信号等を送信する。
情報更新部213は、所定時刻を記憶しており、情報収集装置が取得したデータの「更新日時」がその所定時刻よりも新しい場合には、そのデータをコピーデータベース214に記憶することにより更新を行う。
コピーデータベース214は、情報収集装置が情報一時保存装置や被情報収集装置から受信したデータを記憶する。図2(b)は、コピーデータベース214に記憶されるデータの一例を示しており、「識別情報(例えば、31)」、「装置情報(例えば、J31)」、「更新日時(例えば、6/10,16:57)」が対応付けられて記憶されている。
図1に戻り、被情報収集装置31は、CP(Contents Provider)が管理するサーバなどであり、情報要求受信部311、主機能部(主機能手段)312、送信部313(被情報収集装置送信手段)を有する。
情報要求受信部311は、情報収集装置から要求信号を受信する。主機能部312は、被情報収集装置に固有の「装置情報」を記憶する。図2(c)は、主機能部312に記憶されるデータの一例を示しており、「装置情報(例えば、J31)」が記憶されている。
送信部313は、主機能部312から被情報収集装置に固有の装置情報を読み出して、情報収集装置に対して送信する。
なお、被情報収集装置32、33、・・・も被情報収集装置31と同じ構成を有するため説明を省略する。
次に、本実施形態による情報収集システムの動作について説明する。
図3は、データベース111に、所定の被情報収集装置についての装置情報が記憶されていない場合のシーケンス図である。ここでは、初期状態において、データベース111にデータD11(「識別情報(32)」、「装置情報(J32)」、「更新日時(6/10,16:47)」)が記憶されている。また、被情報収集装置31にデータD14(「装置情報(J31)」)が記憶されている。
始めに、プロセス処理部211は、情報収集装置21のユーザ入力等に基づいて、装置情報の取得を希望する被情報収集装置を特定する。ここでは、装置情報の取得を希望する被情報収集装置として、被情報収集装置31を指定した場合について説明する。
情報要求部212は、プロセス処理部211が指定した被情報収集装置31の装置情報J31を記憶しているか否かについて問い合わせる信号M11(「識別情報(31)」)を情報一時保存装置11に送信する(ステップS11)。
情報一時保存装置11は、情報収集装置21から受信した信号M11に含まれる「識別情報(31)」で特定される被情報収集装置31の装置情報J31が、データベース111に記憶されているか否かについて検索する。
情報一時保存装置11は、データベース111に被情報収集装置31の情報を記憶していないので、送信部113は、信号M12(「識別情報(31)」、「装置情報(−)」、「更新日時(−)」)を情報収集装置21に送信する(ステップS12)。「装置情報(−)」、「更新日時(−)」は、「装置情報」、「更新日時」に何も記憶されていないことを示している。
ステップS12の処理を行うことによって、情報一時保存装置11のデータベース111に被情報収集装置31の装置情報が記憶されていない場合には、情報収集装置21は信号M12に含まれる装置情報(−)を受信することができる。これにより、情報一時保存装置11と情報収集装置21との間の処理速度を高めることができる。
情報要求部212は、情報一時保存装置11から受信した信号M12に、被情報収集装置31の「装置情報(J31)」が含まれていないため、被情報収集装置31に「装置情報(J31)」の送信を要求するための要求信号を送信する(ステップS13)。
被情報収集装置31の情報要求受信部311は、情報収集装置21から送信された要求信号を受信すると、主機能部312に記憶されている自装置の「装置情報(J31)」を読み出す。そして、送信部313は、信号M13(「装置情報(J31)」)として、情報収集装置21へ送信する(ステップS14)。
情報収集装置21は、被情報収集装置31から信号M13を受信した時刻である「更新日時(例えば、6/10,16:57)」を、「識別情報(31)」、「装置情報(J31)」と対応付けてデータD12として、コピーデータベース214に記憶する。これによりコピーデータベース214は更新される。
情報収集装置21のユーザは、プロセス処理部211を操作することにより、コピーデータベース214に記憶されているデータD12を利用して任意の処理を行う(ステップS15)。
また、情報更新部213は、コピーデータベース214に記憶したデータD12を情報一時保存装置11へ送信する(ステップS16)。情報一時保存装置11は、データベース111に記憶されているデータD11にデータD12を加えることにより、データベース111の内容をデータD13に更新する。
図4は、データベース111に、所定の被情報収集装置についての装置情報が記憶されており、その装置情報の更新日時が所定時刻よりも新しい場合のシーケンス図である。ここでは、初期状態において、データベース111にデータD21(「識別情報(31)」、「装置情報(J31)」、「更新日時(6/10,16:57)」など)が記憶されている。
始めに、プロセス処理部211は、情報収集装置21のユーザ入力等に基づいて、装置情報の取得を希望する被情報収集装置を特定する。ここでは、装置情報の取得を希望する被情報収集装置として、被情報収集装置31を指定した場合について説明する。
情報要求部212は、プロセス処理部211が特定した被情報収集装置31の情報J31を記憶しているか否かについて問い合わせる信号M21(「装置(31)」)を情報一時保存装置11に送信する(ステップS21)。
情報一時保存装置11は、情報収集装置21から受信した信号M21に含まれる「識別情報(31)」で特定される被情報収集装置31の装置情報J31が、データベース111に記憶されているか否かについて検索する。
ここでは、情報一時保存装置11は、データベース111に被情報収集装置31の装置情報J31を記憶しているので、送信部113は、信号M22(「識別情報(31)」、「装置情報(J31)」、「更新日時(6/10,16:57)」)を情報収集装置21に送信する(ステップS22)。
情報収集装置21は、信号M22に含まれる「更新日時」が、所定時刻よりも新しいか古いかを判定する。ここでは、情報収集装置21に所定時刻として「6/10,16:00」が記憶されている場合について説明する。「更新日時」が、所定時刻よりも新しいので、コピーデータベース214に信号M22のデータを加えて、コピーデータベース214の内容をデータD22に更新する。
情報収集装置21のユーザは、プロセス処理部211を操作することにより、コピーデータベース214に記憶されているデータD22を利用して任意の処理を行う(ステップS23)。
なお、信号M22に含まれる「更新日時」が、所定時刻よりも新しいか古いかを判定する処理における所定時刻は、プロセス処理部211が処理するプロセスごとに異なるように設定してもよい。プロセス処理部211が、頻繁に更新される装置情報を利用するプロセスを処理する場合には、所定時刻として新しい時刻(現在時刻に近い時刻)を設定することで最新の装置情報を取得することができる。一方、プロセス処理部211が、頻繁に更新されない情報を利用するプロセスを処理する場合には、所定時刻として古い時刻(現在時刻から離れた時刻)を設定することで、被情報収集装置31への問合せを控えることができ、被情報収集装置31の処理負担を減らすことができる。
図5は、データベース111に、所定の被情報収集装置についての装置情報が記憶されているが、その装置情報が所定時刻よりも古い場合のシーケンス図である。ここでは、初期状態において、データベース111にデータD31(「識別情報(31)」、「装置情報(J31)」、「更新日時(6/10,16:57)」)などが記憶されている。また、被情報収集装置31にデータD34(「装置情報(J31)」)が記憶されている。
始めに、プロセス処理部211は、情報収集装置21のユーザ入力等に基づいて、装置情報の取得を希望する被情報収集装置を特定する。ここでは、装置情報の取得を希望する被情報収集装置として、被情報収集装置31を指定した場合について説明する。
情報要求部212は、プロセス処理部211が指定した被情報収集装置31の情報J31を記憶しているか否かについて問い合わせる信号M31(「識別情報(31)」)を情報一時保存装置11に送信する(ステップS31)。
情報一時保存装置11は、情報収集装置21から受信した信号M31に含まれる「識別情報(31)」で特定される被情報収集装置31の情報J31が、データベース111に記憶されているか否かについて検索する。
ここでは、情報一時保存装置11は、データベース111に被情報収集装置31の装置情報J31を記憶しているので、送信部113は、信号M32(「識別情報(31)」、「装置情報(J31)」、「更新日時(6/10,16:57)」)を情報収集装置21に送信する(ステップS32)。
情報収集装置21は、信号M32に含まれる「更新日時」が、所定時刻よりも新しいか古いかを判定する。ここでは、情報収集装置21に所定時刻として「6/10,17:00」が記憶されている場合について説明する。「更新日時」が、所定時刻よりも古いので、情報要求部212は、被情報収集装置31に「装置情報(J31)」の送信を要求するための要求信号を送信する(ステップS33)。
被情報収集装置31の情報要求受信部311は、情報収集装置21から送信された要求信号を受信すると、主機能部312に記憶されている「装置情報(J31)」を読み出す。そして、送信部313は、信号M33(「装置情報(J31)」)を、情報収集装置21へ送信する(ステップS34)。
情報収集装置21は、被情報収集装置31から信号M33を受信した時刻である「更新日時(例えば、6/10,17:57)」を、「識別情報(31)」、「装置情報(J31)」と対応付けてデータD32として、コピーデータベース214に記憶する。
情報収集装置21のユーザは、プロセス処理部211を操作することにより、コピーデータベース214に記憶されているデータD32を利用して任意の処理を行う(ステップS35)。
また、情報更新部213は、コピーデータベース214に記憶したデータD32を情報一時保存装置11へ送信する(ステップS36)。情報一時保存装置11は、データベース111に記憶されているデータD31にデータD32を加えることにより、データベース111の内容をデータD33に更新する。
図6は、情報収集装置21が情報一時保存装置11と通信できない場合のシーケンス図である。このような状況は、情報一時保存装置11が故障している場合などに生じる。ここでは、被情報収集装置31にデータD42(「装置情報(J31)」)が記憶されている。
始めに、プロセス処理部211は、情報収集装置21のユーザ入力等に基づいて、装置情報の取得を希望する被情報収集装置を特定する。ここでは、装置情報の取得を希望する被情報収集装置として、被情報収集装置31を指定した場合について説明する。
情報要求部212は、プロセス処理部211が指定した被情報収集装置31の装置情報J31を記憶しているか否かについて問い合わせる信号M41(「識別情報(31)」)を情報一時保存装置11に送信する(ステップS41)。
ここでは、情報収集装置21が情報一時保存装置11と通信できない場合について説明しているので、情報収集装置21が信号M41を送信しても、情報一時保存装置11から応答は得られない。
情報収集装置21は、信号M41を情報一時保存装置11に送信してから、所定時間(例えば、3分)が経過しても何も応答が得られない場合には、被情報収集装置31に「装置情報(J31)」の送信を要求するための要求信号を送信する(ステップS42)。
被情報収集装置31の情報要求受信部311は、情報収集装置21から送信された要求信号を受信すると、主機能部312に記憶されている「装置情報(J31)」を読み出す。そして、送信部313は、信号M42(「装置情報(J31)」)を、情報収集装置21へ送信する(ステップS43)。
情報収集装置21は、被情報収集装置31から信号M42を受信した時刻である「更新日時(例えば、6/10,16:57)」を、「識別情報(31)」、「装置情報(J31)」と対応付けてデータD41として、コピーデータベース214に記憶する。
情報収集装置21のユーザは、プロセス処理部211を操作することにより、コピーデータベース214に記憶されているデータD41を利用して任意の処理を行う(ステップS44)。
なお、上述した図3〜図6のシーケンス図では、情報収集装置21が、被情報収集装置31の装置情報を取得した場合に、情報更新部213によりその装置情報をコピーデータベース214に記憶させる場合について説明したが、このような構成に限定されるものではない。
例えば、情報収集装置に情報更新部213及びコピーデータベース214を設けずに、情報収集装置21が被情報収集装置の装置情報を取得した場合に、情報収集装置のユーザがプロセス処理部211を操作することにより、その装置情報を利用するようにしてもよい。基本的にひとつのプロセスのみが装置情報を利用する場合には、情報収集装置21にコピーデータベース111を設けなくてもよい。
ただし、情報収集装置21にコピーデータベース111を設ければ、情報収集装置21内において複数の独立したプロセスが同じ装置情報を利用することができる。例えば、後述する図8〜図16におけるGW(Gateway:ゲートウェイ)の閉塞・再開処理と、保守者が現在のGWのセッション数を監視するための表示装置とで同じセッション数を用いる場合などに利用することができる。
図7は、データベース111に記憶されている装置情報の更新日時が、所定時刻よりも古い場合のシーケンス図である。ここでは、初期状態において、データベース111にデータD51(「識別情報(32)、(31)」、「装置情報(J32)、(J31)」、「更新日時(6/11,16:47)、(6/10,16:57)」)が記憶されている。
ガベージ機能部112は、所定時刻を記憶しており、データベース111に記憶されているデータの「更新日時」がその所定時刻よりも古い場合には、そのデータをデータベース111から消去する(ステップS51)。ここでは、所定時刻として「6/10,0:00」が記憶されている場合について説明する。
データベース111に記憶されているデータD51のうち、被情報収集装置32のデータは、「更新日時」が「6/11,16:47」であり、所定時刻「6/10,0:00」よりも新しいため、ガベージ機能部112は被情報収集装置32のデータをデータベース111から消去しない。
一方、データベース111に記憶されているデータD51のうち、被情報収集装置31のデータは、「更新日時」が「6/10,16:57」であり、所定時刻「6/10,0:00」よりも古いため、ガベージ機能部112は被情報収集装置32のデータをデータベース111から消去する。
これにより、データベース111に記憶されているデータD51はデータD52のように更新される。
本実施形態による情報収集システムを利用すれば、情報一時保存装置に所定の被情報収集装置についての装置情報を記憶するようにしたため、情報収集装置は、被情報収集装置に問い合わせることなく、情報一時保存装置から装置情報を速やかに取得できる。
また、本実施形態による情報収集システムを利用すれば、情報一時保存装置に装置情報が記憶されていない場合、あるいは、情報一時保存装置から送信される装置情報の更新日時が所定時刻よりも古い場合にのみ、被情報収集装置に対して装置情報の送信要求を行うようにした。これにより、複数の情報収集装置が特定の被情報収集装置の装置情報を取得する場合であっても、装置情報の送信要求が被情報収集装置に集中することがないため、情報収集装置は効率よく装置情報を収集することが可能となる。
また、情報一時保存装置が故障した場合であっても、情報収集装置は被情報収集装置から装置情報を取得することが可能であるため、情報収集装置のユーザは継続して装置情報を利用することが可能となる。
また、情報一時保存装置は、装置情報の更新日時が所定時刻よりも古い場合には、ガベージ機能部により装置情報を消去するようにしたため、古い装置情報が情報一時保存装置に蓄積されるのを防止することができ、情報収集装置のユーザは、常に新しい装置情報を利用することが可能となる。
次に、上述した情報収集システムの適用例について図8〜図16を参照して説明する。図8に示したシステムは、1台のセッション情報キャッシュ50、複数台のセッション監視装置51a〜51c、複数台のGW・52a、52b、53a〜53c、複数台の終端装置54a〜54c、1台の接続先選択装置55を有する。
図8のセッション情報キャッシュ50、セッション監視装置51a〜51c、ゲートウェイ52a、52b、53a〜53cは、上述した情報収集システム(図1)における情報一時保存装置、情報収集装置、被情報収集装置にそれぞれ対応している。
セッション情報キャッシュ50は、データベース61を有する。データベース61は、GW、更新日時、セッション数の情報を対応付けて記憶する。
セッション監視装置51a〜51cは、地域A〜Cの終端装置54a〜54cが利用する機器であり、コアネットワーク56aに接続されるとともに、セッション情報キャッシュ50に接続される。
ゲートウェイ52a、52bは、コアネットワーク56aとネットワーク56bとを接続する。また、ゲートウェイ53a〜53cは、コアネットワーク56aとネットワーク56cとを接続する。
終端装置54a〜54cは、それぞれ地域A、B、Cのユーザが利用する機器であり、コアネットワーク56aに接続されている。
接続先選択装置55は、データベース62を有し、コアネットワーク56aに接続されている。データベース62は、接続NW(Network:ネットワーク)、接続地域、接続GWの情報を対応付けて記憶する。
次に、図8に示したシステムの動作について説明する。
始めに、図9に示すように、地域Aのユーザが利用する終端装置54aは、ネットワーク56bに接続するために、接続先選択装置55に対して接続先のGWを問い合わせる(ステップS61)。接続先選択装置55は、データベース62を検索することにより、終端装置54aの接続先であるGWの宛先を、終端装置54aに通知する(ステップS62)。ここで、データベース62にGWの情報が複数記憶されている場合(GW・52a、52b、53a)には、ラウンドロビン方式やランダム方式などを利用して終端装置54aの接続先のGWを決定する(例えば、GW・52b)。ユーザは、接続先選択装置55から通知されたGW・52bを介してネットワーク56bに接続する(ステップS63)。
仮に、GW・52bの接続数が所定の閾値を超えた場合には、図10に示すように、接続先選択装置55のデータベース62からGW・52bの情報を消去することで、GW・52bを閉塞状態に遷移させる。このような処理を行うことにより、ユーザが利用する終端装置からの問い合わせに対して、閉塞状態のGWが通知されることがなくなる。また、閉塞状態にあるGWの接続が解除されるに従って、次第にセッション数が減少し、セッション数が所定の閾値を下回った場合に接続先選択装置55のデータベース62にGW・52bの情報を再登録することで、GW・52bへの接続が可能な状態に戻すことができる。
このシステムで、所定の閾値を越えたか否かについて判定するためには、各GWのセッション数の情報を収集して、その情報をもとに判定する必要がある。ここでは、このセッション数の情報を収集するために、図1〜図7を参照して説明した情報収集システムを用いている。
このシステムでは、図11及び図12に示すように、処理分散のためセッション監視装置を複数台配置し、各地域A〜Cごとに管理している。始めに、地域A用のセッション監視装置51aが動作する場合について説明する。セッション監視装置51aは、自装置が接続すべきGW・52a、52b、53aについてのセッション数の情報をセッション情報キャッシュ50に問合せる(ステップS71)。この状態ではセッション情報キャッシュ50のデータベース61には何の情報も記憶されていないため、セッション監視装置51aは、管理対象である全GWからセッション数の情報を収集する(ステップS72、S73、S74)。ここで、各GWから収集したセッション情報を、セッション情報キャッシュ50のデータベース61に記憶する(ステップS81)。また、セッション監視装置51aは、各GWのセッション数と所定の閾値(ここでは、所定の閾値を480とする)の情報を把握する機能を有する。ここでは、GW・52bのセッション数(500)が所定の閾値(480)を上回っているため、図12に示すように、接続先選択装置55のデータベース62からGW・52bの情報を消去する(ステップS82)。
次に、地域Cを監視するセッション監視装置51cが動作する場合について図13を参照して説明する。この場合、セッション情報キャッシュ50のデータベース61にセッション監視装置51cが監視すべきGW・52a、52b、53cのうちGW・52a、52bの情報が記憶されていることから、その更新日時と所定時間(ここでは所定時間を10分とする)とを比較する。現在時刻が更新日時から所定時間以上経過していない場合には、GW・52a、52bからセッション数の情報を収集せず、データベース61に記憶されているGW・52a、52bのセッション数の情報をそのまま利用する(ステップS91)。
また、セッション監視装置51cは、データベース61に記憶されていないGW(例えば、GW・53c)からセッション数の情報を収集する(ステップS92)。
図14に示すように、セッション監視装置51cは、データベース61に記憶されていないGW・53cのセッション数の情報を取得した場合には、データベース61にその情報を記憶させる(ステップS101)。
次に、地域Bを監視するセッション監視装置51bが動作する場合について図15を参照して説明する。この場合も図13の処理と同様に、セッション情報キャッシュ50内のデータベース61にセッション監視装置51bが監視すべきGW・52a、52b、53bのうちGW・52a、52bの情報が記憶されているが、現在時刻が更新日時から所定時間以上経過している場合について説明する。セッション監視装置51bは、データベース61を参照することにより、現在時刻が更新日時から所定時間以上経過しているGWを特定する(ステップS111)。そして、セッション監視装置51bは、再度、GW・52a、52b、53bからセッション数の情報を収集する(ステップS112、S113、S114)。
このGW・52a、52b、53bのセッション数の情報をセッション情報キャッシュ50のデータベース61に記憶させることにより、図16に示すように、セッション数の情報を更新する(ステップS121)。ここで、セッション監視の機能として、閉塞していたGW・52bのセッション数が所定の閾値(ここでは、450とする)を下回っているかを判定する。ここでは、GW・52bのセッション数(420)が所定の閾値(450)を下回っているので、GW・52bの情報を接続先選択装置55のデータベース62に再登録することで、GW・52bの閉塞を解除する(ステップS122)。
このような処理を行うことにより、特定のGWへの接続集中を回避することが可能となる。また、セッション数の情報を収集する際に、GWが本来果たすべきトランスポートの機能を情報収集応答の処理が圧迫することなく、セッション監視装置は遅滞なくセッション数の情報を収集することができる。
以上説明した実施形態において、図1のガベージ機能部112、プロセス処理部211、情報要求部212、情報更新部213、情報要求受信部311、主機能部312等の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより情報一時保存装置、情報収集装置、被情報収集装置の制御を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の実施形態による情報収集システムの構成図である。 データベース111、コピーデータベース214、主機能部312にそれぞれ記憶されるデータの一例を示す図である。 データベース111に、所定の被情報収集装置についての装置情報が記憶されていない場合のシーケンス図である。 データベース111に、所定の被情報収集装置についての装置情報が記憶されており、その装置情報の更新日時が所定時刻よりも新しい場合のシーケンス図である。 データベース111に、所定の被情報収集装置についての装置情報が記憶されているが、その装置情報が所定時刻よりも古い場合のシーケンス図である。 情報収集装置21が情報一時保存装置11と通信できない場合のシーケンス図である。 データベース111に記憶されている装置情報の更新日時が、所定時刻よりも古い場合のシーケンス図である。 本実施形態による情報収集システムの適用例の構成図である。 本実施形態による情報収集システムの適用例の動作を説明するための図である。 本実施形態による情報収集システムの適用例の動作を説明するための図である。 本実施形態による情報収集システムの適用例の動作を説明するための図である。 本実施形態による情報収集システムの適用例の動作を説明するための図である。 本実施形態による情報収集システムの適用例の動作を説明するための図である。 本実施形態による情報収集システムの適用例の動作を説明するための図である。 本実施形態による情報収集システムの適用例の動作を説明するための図である。 本実施形態による情報収集システムの適用例の動作を説明するための図である。
符号の説明
11・・・情報一時保存装置、21、22、23・・・情報収集装置、31、32、33・・・被情報収集装置、50・・・セッション情報キャッシュ、51a〜51c・・・セッション監視装置、52a、52b、53a〜53c・・・GW、54a〜54c・・・終端装置、55・・・接続先選択装置、61、62・・・データベース、111・・・データベース、112・・・ガベージ機能部、113・・・送信部、211・・・プロセス処理部、212・・・情報要求部、213・・・情報更新部、214・・・コピーデータベース、311・・・情報要求受信部、312・・・主機能部、313・・・送信部

Claims (10)

  1. 情報一時保存装置と、少なくとも1台の情報収集装置と、少なくとも1台の被情報収集装置とが、ネットワークにより接続される情報収集システムであって、
    前記情報一時保存装置は、
    前記被情報収集装置の識別情報と各被情報収集装置に固有の情報である装置情報とその装置情報の更新日時とを対応付けて記憶する情報一時保存装置記憶手段と、
    前記情報収集装置から送信される識別情報の被情報収集装置の装置情報が、前記情報一時保存装置記憶手段に記憶されている場合には、その識別情報と装置情報と更新日時とを前記情報収集装置に送信する情報一時保存装置送信手段とを有し、
    前記情報収集装置は、
    装置情報の取得を希望する被情報収集装置の識別情報を前記情報一時保存装置に送信する第1の情報要求手段と、
    前記被情報収集装置又は前記情報一時保存装置から送信される装置情報に対して所定の処理を行うプロセス処理手段と、
    を有することを特徴とする情報収集システム。
  2. 前記情報収集装置は、
    前記情報一時保存装置送信手段から送信された更新日時が所定時刻より前であると判定した場合、又は、前記第1の情報要求手段から送信した識別情報に対応する装置情報が前記情報一時保存装置記憶手段に記憶されていなかった場合には、前記情報一時保存装置送信手段から送信された識別情報の被情報収集装置に対して、装置情報の送信を要求する第2の情報要求手段を更に有し、
    前記被情報収集装置は、
    自装置に固有の情報である装置情報を記憶する主機能手段と、
    前記第2の情報要求手段から装置情報の要求を受けた場合に前記主機能手段に記憶されている装置情報を、前記情報収集装置に送信する被情報収集装置送信手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の情報収集システム。
  3. 前記情報収集装置は、
    前記第2の情報要求手段が前記情報一時保存装置送信手段から送信された更新日時が所定時刻より後であると判定した場合、又は、前記被情報収集装置送信手段から装置情報を受信した場合に、その装置情報を記憶する情報収集装置記憶手段を更に有することを特徴とする請求項2に記載の情報収集システム。
  4. 前記情報収集装置は、
    前記第1の情報要求手段が前記情報一時保存装置に識別情報を送信してから所定時間以内に、前記情報一時保存装置送信手段から識別情報と装置情報と更新日時とを受信しない場合には、前記第1の情報要求手段が前記情報一時保存装置に送信した識別情報の被情報収集装置に対して、装置情報の送信を要求する第3の情報要求手段を更に有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の情報収集システム。
  5. 前記情報一時保存装置は、
    前記情報一時保存装置記憶手段に記憶している更新日時が所定時刻よりも前であると判定した場合には、その更新日時に対応する装置情報を消去するガベージ機能手段を更に有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の情報収集システム。
  6. 情報一時保存装置と、少なくとも1台の被情報収集装置とに、ネットワークにより接続される情報収集装置であって、
    各被情報収集装置に固有の情報である装置情報の取得を希望する被情報収集装置の識別情報を前記情報一時保存装置に送信する第1の情報要求手段と、
    前記被情報収集装置又は前記情報一時保存装置から送信される装置情報に対して所定の処理を行うプロセス処理手段と、
    を有することを特徴とする情報収集装置。
  7. 前記情報一時保存装置送信手段から送信された更新日時が所定時刻より前であると判定した場合、又は、前記第1の情報要求手段から送信した識別情報に対応する装置情報が前記情報一時保存装置記憶手段に記憶されていなかった場合には、前記情報一時保存装置送信手段から送信された識別情報の被情報収集装置に対して、装置情報の送信を要求する第2の情報要求手段を更に有することを特徴とする請求項6に記載の情報収集装置。
  8. 前記第2の情報要求手段が前記情報一時保存装置送信手段から送信された更新日時が所定時刻より後であると判定した場合、又は、前記被情報収集装置から装置情報を受信した場合に、その装置情報を記憶する情報収集装置記憶手段を更に有することを特徴とする請求項7に記載の情報収集装置。
  9. 前記第1の情報要求手段が前記情報一時保存装置に識別情報を送信してから所定時間以内に、前記情報一時保存装置送信手段から識別情報と装置情報と更新日時とを受信しない場合には、前記第1の情報要求手段が前記情報一時保存装置に送信した識別情報の被情報収集装置に対して、装置情報の送信を要求する第3の情報要求手段を更に有することを特徴とする請求項6〜8のいずれかの項に記載の情報収集装置。
  10. 少なくとも1台の情報収集装置と、少なくとも1台の被情報収集装置とに、ネットワークにより接続される情報一時保存装置であって、
    前記被情報収集装置の識別情報と、各被情報収集装置に固有の情報である装置情報と、その装置情報の更新日時とを対応付けて記憶する情報一時保存装置記憶手段と、
    前記情報収集装置から送信される識別情報の被情報収集装置の装置情報が前記情報一時保存装置記憶手段に記憶されている場合には、その識別情報と装置情報と更新日時とを前記情報収集装置に送信する情報一時保存装置送信手段と、
    前記情報一時保存装置記憶手段に記憶している更新日時が所定時間よりも前であると判定した場合には、その更新日時に対応する装置情報を消去するガベージ機能手段と、
    を有することを特徴とする情報一時保存装置。
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