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JP2007035526A - 電子装置 - Google Patents

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JP2007035526A
JP2007035526A JP2005219857A JP2005219857A JP2007035526A JP 2007035526 A JP2007035526 A JP 2007035526A JP 2005219857 A JP2005219857 A JP 2005219857A JP 2005219857 A JP2005219857 A JP 2005219857A JP 2007035526 A JP2007035526 A JP 2007035526A
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JP
Japan
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harness
clamp
connector
electronic device
sensor
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Pending
Application number
JP2005219857A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ishizuka
宏幸 石塚
Hiromichi Ebine
広道 海老根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

【課題】
従来技術は、ハーネスをクランプするための部品が別に必要であり、クランプ箇所までのハーネス長を一定に制御する点について配慮がされておらず、エンジンの振動によりハーネスが振られ、コネクタ端子嵌合部の信頼性を低下させる問題があった。
【解決手段】
センサ本体3に、クランプまでのハーネス長を規定する、一体成形可能な上下3箇所のハーネスクランプ突起構造6を追加したもので、コネクタハーネス5の被覆を保護するために、突起形状は、面取りを有した曲面構造としたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は電子装置におけるメス型コネクタのハーネス固定方法並びに、クランプ部の構造及び製造方法に関するものである。
従来の電子装置は、メス型コネクタハーネスのクランプ機能と、センサ本体の取付け機能が別になっていた。なお、この種の装置として関連するものには、例えば、圧力検出装置であれば、特願2005−109325号が挙げられる。
特願2003−16637号公報 特願2005−109325号公報
上記従来技術は、ハーネスをクランプするための部品が別に必要であり、クランプ箇所までのハーネス長とたわみ量を一定に制御する点について配慮がされていなかった。そのため、センサを取付けた際に、車両やエンジンの振動によりハーネスが振られて、ハーネスのコネクタ付根部強度とコネクタ端子嵌合部の信頼性を低下させてしまう問題があった。
本発明の目的は、ハーネスのクランプ機能をセンサ本体に持たせることで、部品点数を削減することにある。さらに、クランプ箇所をセンサ本体で規定し、安定して固定する構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、センサ本体にハーネスをクランプする突起構造を追加したものである。クランプまでのハーネス長とたわみ量を規定するために、コネクタ嵌合部付け根にクランプ機能を設けたものである。さらに、突起構造はセンサ本体と一体成形可能で、ハーネスを安定してクランプするために、上下3箇所に間隔を開けて配置したものである。また、ハーネス被覆を保護するために、突起形状は、面取りを有した曲面構造としたものである。
本発明は、以上説明したように構成されているので、ハーネスのクランプという別機能であったものが、電子装置単体で有することができるという効果を奏する。また、ハーネスが取付け状態に左右されることなく、安定して保持できるので、コネクタ端子勘合部の信頼性向上の効果がある。さらに、本発明によれば、コネクタ装着とハーネスのクランプを同時にできるので、センサ取付け作業の効率向上と簡略化の効果がある。また、センサ本体とクランプ構造の一体成形が可能で、別部品であったクランプ部材が削減できるので、経済性に優れるという効果を奏する。
以下に図を用いて詳しく説明する。
図1に電子装置の例として、圧力検出装置が車両に搭載された際の全体構成を示す。メス型コネクタ1とオス型コネクタ2は嵌合させた状態にあり、センサ本体3は、センサ取付けブッシュ4にボルトを介してエンジンまたは車両に取付けられる。その際、メス型コネクタ1より延びたコネクタハーネス5は、ハーネスクランプ突起構造6に挟み込まれることにより固定されるレイアウト構成となっている。
以下、本発明の実施形態を,図2,図3により説明する。従来技術の電子装置では、ハーネスクランプ突起構造6がなく、センサ本体3とは別体のクランプ専用部品をエンジンまたは車両に取付けたうえで、コネクタハーネス5をクランプする必要があった。本実施例によれば、別体の部品が有していたクランプ機能を電子装置が持つことが可能になり、電子装置の機能が向上することが期待できる。
ハーネスクランプ突起構造6をセンサ取付けブッシュ4の反対側面に配置することで、ボルト締付け作業に支障をきたすことなく、コネクタハーネス5を配線することが可能で、メス型コネクタ1の嵌合時に同時作業が可能になり、作業性の向上が期待できる。また、ハーネスクランプ突起構造6をオス型コネクタ2の付け根部に配置することで、コネクタハーネス5のクランプ位置までのハーネス長とハーネスたわみ量を常に一定に規定することが可能になる。取付け車両エンジン側の振動が電子装置に加わった場合でも、コネクタハーネス5の振れを制御することができ、コネクタハーネス5の耐振動性強度の向上と、メス型コネクタ1とオス型コネクタ2のコネクタ端子間の磨耗や腐食を低減でき、電子装置の耐振動信頼性の向上が期待できる。ハーネスクランプ突起構造6は、図2の下側からコネクタハーネス5を支える6−a,6−cと、上側から押さえる6−bの三つの突起を交互に配置して挟み込める構造であり、センサ本体3の取付け面に接触することなく、コネクタハーネス5を安定して保持できることが期待できる。
図4に示すように、三つの突起は寸法A,B,D,Eを等間隔に同寸法とし、寸法Cを3/2×Aにすることと、コネクタハーネス5を挟み込む部分を曲面形状とすることで、コネクタハーネス5を過度に折り曲げることなく、挟み込む作業が可能な形状である。また、接触する角部に面取りFを6箇所有することでハーネス被覆の保護が可能である。また、本発明により、上側の突起6−bと下側の突起6−a,6−cの3つの突起を上下両側対象位置に配置しないことで、上下二分割金型によるセンサ本体3との一体成形が可能になり、コストダウンの効果が期待できる。
本発明は、センサを取付ける際に装着するコネクタハーネスのクランプ方法全般に係わり、特に自動車の吸入空気圧検出器等、振動が大きい環境下において有効であり、取付け箇所の制約が多い製品に利用の可能性が高い。
本発明の一実施例であるメス型コネクタを装着した状態のセンサの斜視図である。 図1のメス型コネクタ装着前状態のセンサ単体斜視図である。 図1のメス型コネクタとハーネスの斜視図である。 図2のG部ハーネスクランプ部の拡大詳細図である。
符号の説明
1…メス型コネクタ、2…オス型コネクタ、3…センサ本体、4…センサ取付けブッシュ、5…コネクタハーネス、6…ハーネスクランプ突起構造。

Claims (4)

  1. センサ本体とオス型コネクタから成る電子装置において、メス型コネクタのハーネスをクランプする機能をセンサ本体に設けて、一体化したことを特徴とする電子装置。
  2. 請求項1の電子装置において、クランプ機能部の位置をコネクタ嵌合部付け根で、取付けブッシュの反対側側面に配置したことを特徴とする電子装置。
  3. 請求項1の電子装置において、クランプ機能部をセンサ本体成形時に一体成形可能な、上下3箇所の突起構造としたことを特徴とする電子装置。
  4. 請求項1の電子装置において、クランプ突起構造のハーネス被覆との接触する面に面取りを有した曲面形状としたことを特徴とする電子装置。
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