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JP2007030698A - クーラユニットの配置構造 - Google Patents

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JP2007030698A
JP2007030698A JP2005217273A JP2005217273A JP2007030698A JP 2007030698 A JP2007030698 A JP 2007030698A JP 2005217273 A JP2005217273 A JP 2005217273A JP 2005217273 A JP2005217273 A JP 2005217273A JP 2007030698 A JP2007030698 A JP 2007030698A
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JP
Japan
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cooler unit
roof
cooler
case
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP2005217273A
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English (en)
Inventor
Noriaki Ohashi
範彰 大橋
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP2005217273A priority Critical patent/JP2007030698A/ja
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Abstract

【課題】全体重量の増加を抑制すると共に製造コストを低減するクーラユニットの配置構造を提供する。
【解決手段】車両の屋根にクーラユニット20を配置するクーラユニット20の配置構造であって、クーラユニット20と屋根の結合材33を車幅方向へ延在し、クーラユニット20による屋根への荷重を分散させるよう構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、バス等の車両にクーラユニットを配置するクーラユニットの配置構造に関するものである。
近年、バス等の車両は、低床化や収納スペースを作るために、クーラユニットを屋根に配置している。
図7に示す如く、クーラユニット1は、クーラケース部2とコンデンサケース部3とから構成されており、クーラケース部2の内部には、車両中央に位置して車両室内の空気を吸い込む吸込口4と、吸込口4の車幅方向両側に位置して空気の温度を下げるエバポレータ5と、エバポレータ5の車幅方向外側に位置するブロアモータ6と、ブロアモータ6の車幅方向外側に位置する吹出口7とを備えており、コンデンサケース部3の内部には、車両中央に位置する複数のコンデンサコア8(図7では二個)と、コンデンサコア8の車幅方向外側に位置する複数のコンデンサファン9(図7では四個)とを備えている。なお、図中、10はバスの外形を示している。
ここで、クーラケース部2は、図7、図8に示す如く、ケース下部11と、ケース下部11の上方で周囲部を形成するケース上方縁部12と、ケース上方縁部12に係合される蓋部13とで構成され、又、ケース下部11の吸込口両側及び側方端部で、ボルト等の締結手段14により屋根の上面やフレーム等の固定部15に固定されている。一方、コンデンサケース部3は、クーラケース部2に連なるケース下部16と、ケース下部16の上方で周囲部を形成するケース上方縁部17と、ケース上方縁部17に係合される蓋部18とで構成され、又、ケース下部16のコンデンサコア両側で、ボルト等の締結手段19により屋根の上面やフレーム等の固定部(図示せず)に固定されている。
なお、バスの屋根上にクーラユニットを配置する構造に関連する先行技術文献としては、下記の特許文献1がある。
特開平6−234321号公報
しかしながら、クーラユニット1をバス等の車両の屋根に配置した場合には、屋根の中央に荷重が集中するため、屋根を補強する必要があり、全体重量が増加すると共に製造コストが上昇するという問題があった。
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、全体重量の増加を抑制すると共に製造コストを低減するクーラユニットの配置構造を提供することを目的としている。
本発明は、車両の屋根にクーラユニットを配置するクーラユニットの配置構造であって、前記クーラユニットと屋根の結合材を車幅方向へ延在し、前記クーラユニットによる屋根への荷重を分散させるよう構成したことを特徴とするクーラユニットの配置構造、に係るものである。
本発明は、クーラユニットを車幅の左右方向で分割することが好ましい。
本発明は、分割したクーラユニットを離間して配置することが好ましい。
このように、本発明によれば、車幅方向へ延在した結合材を介してクーラユニットと屋根とを結合し、クーラユニットによる屋根への荷重を分散させるので、屋根への負担を軽減して補強を不要にし、全体重量の増加を抑制すると共に製造コストを低減することができる。
クーラユニットを車幅の左右方向で分割すると、クーラユニットの分割により小型化・軽量化するので、運搬等の作業性を向上し、製造コストを低減することができる。
分割したクーラユニットを離間して配置すると、屋根の中央を設置等の作業場所にしてクーラユニットを屋根の側部に配置するので、設置等の作業を容易にし、製造コストを低減することができる。
上記した本発明のクーラユニットの配置構造によれば、全体重量の増加を抑制すると共に製造コストを低減することができるという種々の優れた効果を奏し得る。
以下本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1〜図6は本発明を実施する形態例を示すものである。
本発明の形態例において、クーラユニット20は、分割されてバス等の屋根21の中央を空けるよう、車幅の左右方向で離間して配置する複数のクーラケース部(図では二つ)22と、クーラケース部22の車両前方に位置して車幅方向に広がるコンデンサケース部23とから構成されている。なお、図中、24はバスの外形を示している。
左右両側のクーラケース部22の内部には、夫々、車両中央寄り側部に位置して車両室内の空気を吸い込む吸込口25と、吸込口25の車幅方向外側に位置して空気の温度を下げるエバポレータ26と、エバポレータ26の車幅方向外側に位置するブロアモータ27と、ブロアモータ27の下方に位置する複数の吹出口28とを、車幅方向で左右対称に配置しており、コンデンサケース部23の内部には、車幅方向に沿って配置される複数のコンデンサコア29(図1では二個)と、コンデンサコア29のクーラケース側に位置する複数のコンデンサファン30(図1では四個)とを、車幅方向で左右対称に配置している。
ここで、左右両側のクーラケース部22は、夫々、ケース下部31と、ケース下部31にボルト等の締結手段32aを介して係合される蓋部32とで構成され、又、車幅方向へ延在する二本の結合材(リンフォース)33により、ケース下部31の車両前後方向で一体化され、更に、ケース下部31及び結合材33を介し、屋根21の車両前後方向に延在する中央側の固定ブラケット34と、屋根21の側端に位置する端側の固定ブラケット35とに、ボルト等の締結手段36により固定されている。
一方、コンデンサケース部23は、車両幅方向に広がるケース下部(図示せず)と、ケース下部に係合される蓋部(図示せず)とで構成され、又、ケース下部の車両前後側の辺部で、ボルト等の締結手段37により屋根21の上面やフレーム等の固定部(図示せず)に固定されている。
以下、本発明を実施する形態例の作用を説明する。
バス等の車両の屋根21にクーラユニット20を配置する際には、左右両側のクーラケース部22とコンデンサケース部23とを、別々にバス等の車両の屋根21に載置して固定する。ここで、クーラケース部22は、左右両側を結合材33により一体化した状態でバス等の車両の屋根21に載置して固定しても良いし、左右両側に分割された状態でバス等の車両の屋根21に載置し、結合材33により一体化して固定しても良い。
このように、実施の形態例によれば、バス等の車幅方向へ延在した結合材33を介してクーラユニット20と屋根21とを結合し、クーラユニット20による屋根21への荷重を分散させるので、屋根21への負担を軽減して屋根21のフレーム等の補強を不要にし、フレーム等の補強による全体重量の増加を抑制すると共に製造コストを低減することができる。又、左右両側に分割されたクーラケース部22を結合材33により結合するので、屋根21のフレーム等に生じる振動を抑制し、振動による屋根21への負担を軽減して屋根21のフレーム等の補強を不要にすることができる。
クーラユニット20を車幅の左右方向で分割すると、クーラユニット20の分割により小型化・軽量化するので、少数人で運搬し得るように運搬等の作業性を向上し、製造コストを低減することができる。
分割したクーラユニット20を離間して配置すると、屋根21の中央を設置等の作業場所にしてクーラユニット20を屋根21の側部に配置するので、設置等の作業を容易にし、製造コストを低減することができる。
尚、本発明のクーラユニットの配置構造は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明を実施する形態例のクーラユニットの配置構造の概念を示す平面図である。 本発明を実施する形態例のクーラユニットの配置構造のクーラケース部を示す平面図である。 図2のIII−III方向の矢視図である。 図2のIV−IV方向の矢視図である。 図3のV−V方向の矢視図である。 図3のVI−VI方向の矢視図である。 従来のクーラユニットの配置構造の概念を示す平面図である。 従来のクーラユニットの配置構造のクーラケース部の構成を示す概念図である。
符号の説明
20 クーラユニット
21 屋根
33 結合材

Claims (3)

  1. 車両の屋根にクーラユニットを配置するクーラユニットの配置構造であって、前記クーラユニットと屋根の結合材を車幅方向へ延在し、前記クーラユニットによる屋根への荷重を分散させるよう構成したことを特徴とするクーラユニットの配置構造。
  2. クーラユニットを車幅の左右方向で分割した請求項1記載のクーラユニットの配置構造。
  3. 分割したクーラユニットを離間して配置した請求項2記載のクーラユニットの配置構造。
JP2005217273A 2005-07-27 2005-07-27 クーラユニットの配置構造 Pending JP2007030698A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5457735A (en) * 1977-09-28 1979-05-09 Thermo King Corp Air conditioner for car that can be mounted to roof
JP2000127861A (ja) * 1998-10-22 2000-05-09 Nissan Diesel Motor Co Ltd 圧縮天然ガスエンジン搭載バスの車体構造
WO2004099688A2 (en) * 2003-05-05 2004-11-18 Carrier Corporation Modular bus air conditioning system

Patent Citations (3)

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