JP2007016710A - Valve control system for internal combustion engine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、内燃機関の始動時における排気エミッションを改善した内燃機関の動弁制御システムに関する。 The present invention relates to a valve operating control system for an internal combustion engine with improved exhaust emission at the start of the internal combustion engine.
従来、この種の技術としては、例えば以下に示す文献に記載されたものが知られている(特許文献1参照)。この文献に記載された技術では、燃料を噴射供給するインジェクタにアシストエアを供給する手法が採用されている。このアシストエアを供給する構成は、内燃機関の排気通路の周囲を覆うように設けた収集体内の大気に開口して冷機時アシストエア導入路が設けられ、この冷機時アシストエア導入路を介して排気通路周囲の排気熱により加熱された大気を冷機時アシストエアとしてインジェクタに供給している。これにより、燃料を微粒化すると同時に加熱するため、燃料の気化が促進され、HCやCOの発生を抑制するようにしている。
冷機時における内燃機関の上記始動手法においては、加熱された大気のアシストエアをインジェクタに供給する供給路が必要になっていた。このため、エンジンのレイアウト設計に制約が加わったり、構成が大型化してしまうといった不具合を招いていた。 In the above-described starting method of the internal combustion engine when cold, a supply path for supplying heated atmospheric assist air to the injector is required. For this reason, the layout design of the engine is constrained or the configuration becomes large.
そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、構成の大型化を招くことなく、エンジン始動時の排気エミッションを低減した内燃機関の動弁制御システムを提供することにある。 Therefore, the present invention has been made in view of the above, and an object of the present invention is to provide a valve operating control system for an internal combustion engine that reduces exhaust emission at the time of engine start without causing an increase in size of the configuration. There is to do.
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、吸気ポートに噴射された燃料をシリンダー内に導入制御する吸気弁と、前記シリンダー内の燃焼ガスを排気制御する排気弁との開閉タイミングを独立して任意に制御する内燃機関の動弁制御システムにおいて、前記内燃機関の始動が開始された後所定期間の間、前記排気弁の開弁を停止して前記排気弁を閉弁状態に保持する排気弁開閉制御手段と、前記内燃機関の始動が開始された後前記所定期間の間、前記排気弁が閉弁状態で、かつクランク角が圧縮上死点または排気上死点を含む所定の範囲にあるときに、前記吸気弁を開弁して、前記シリンダー内の圧縮空気を前記吸気ポートに導入する吸気弁開閉制御手段とを有することを特徴とする。 In order to achieve the above object, the invention according to claim 1 is an opening / closing timing of an intake valve that controls the introduction of the fuel injected into the intake port into the cylinder and an exhaust valve that controls the exhaust of the combustion gas in the cylinder. In the valve control system for an internal combustion engine that arbitrarily controls the engine independently, for a predetermined period after the start of the internal combustion engine, the exhaust valve is stopped and the exhaust valve is closed. Exhaust valve opening / closing control means to be held, and for a predetermined period after the start of the internal combustion engine, the exhaust valve is in a closed state and a crank angle includes a compression top dead center or an exhaust top dead center And an intake valve opening / closing control means for opening the intake valve and introducing the compressed air in the cylinder into the intake port.
上記特徴の請求項1記載の発明によれば、燃料が噴射される前に吸気ポートを加熱昇温することが可能となり、噴霧燃料の気化が促進され、エンジン始動時の排気エミッションを低減することができる。 According to the first aspect of the present invention, the intake port can be heated and heated before the fuel is injected, the vaporization of the sprayed fuel is promoted, and the exhaust emission at the start of the engine is reduced. Can do.
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記所定期間は、前記内燃機関が始動された後気筒判別処理が終了するまでの期間であることを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the predetermined period is a period until the cylinder discrimination process ends after the internal combustion engine is started.
上記特徴の請求項2記載の発明は、吸気ポートが加熱昇温された状態で燃料を噴射することが可能となる。 According to the second aspect of the present invention, fuel can be injected while the intake port is heated and heated.
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記排気弁が閉弁状態で、かつ前記吸気弁が開弁されているときに、前記吸気ポートに前記内燃機関の始動後初回の燃料噴射を行うことを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, when the exhaust valve is in a closed state and the intake valve is opened, the intake port is initially connected to the intake port after the start of the internal combustion engine. Fuel injection is performed.
上記特徴の請求項3記載の発明は、初回の噴霧燃料をシリンダー内から噴き戻ってきた圧縮空気に衝突させることが可能となり、噴霧燃料の微粒化を促進することができる。 According to the third aspect of the present invention, the first atomized fuel can be collided with the compressed air returned from the inside of the cylinder, and atomization of the atomized fuel can be promoted.
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の実施例を説明する。 DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS The best embodiment for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1は本発明の実施例1に係る内燃機関の動弁制御システムの構成を示す図である。図1に示す実施例1のシステムは、エンジンECU(electronic control unit)1を備えて構成され、このエンジンECU1によりエンジン2の動作が制御される。
FIG. 1 is a diagram showing a configuration of a valve operating control system for an internal combustion engine according to Embodiment 1 of the present invention. The system according to the first embodiment shown in FIG. 1 includes an engine ECU (electronic control unit) 1, and the operation of the
エンジン2には、各気筒20に点火プラグ21ならびに吸気弁22と排気弁23が設けられ、両弁はリニアソレノイド等で得られる電磁力で開閉制御される電磁駆動弁で構成されている。吸気弁22は、吸気ポート24と気筒20の燃焼室との間を開閉制御し、吸気ポート24には、吸気弁22近傍に燃焼室に指向させて燃料を噴射するインジェクタ25が設けられいる。また、吸気ポート24には、吸気弁22の近傍に吸気ポート24内の温度を検出するポート温度センサ26が設けられている。エンジン2には、クランクシャフトにクランクシャフトの角度を検出するクランク角センサ27が設けられいる。
In the
エンジンECU1は、エンジン2の運転を制御する制御中枢として機能し、プログラムに基づいて各種動作処理を制御するコンピュータに必要な、CPU、記憶装置、入出力装置等の資源を備えた例えばマイクロコンピュータ等により実現される。エンジンECU1は、イグニッションスイッチ3から与えられるエンジン2のスタート信号に基づいて、エンジン2の動作制御を開始し、ポート温度センサ26、クランク角センサ27から出力されるセンサ信号、ならびにエンジン2の回転数を検出するセンサや、スロットルバルブの開度を検出するセンサを含むエンジン2の運転に最低必要な各センサ(図示せず)からの信号を読み込み、読み込んだ信号ならびに予め内部に保有する制御ロジック(プログラム)に基づいて、エンジン2の点火プラグ21、吸気弁22、排気弁23、インジェクタ25、ならびにエンジン2の運転に必要な各構成要素に指令を送り、以下に説明する実施例1〜4の特徴的なエンジン始動時の動作を含む、エンジン2の運転動作に必要なすべての動作を統括管理して制御する。
The engine ECU 1 functions as a control center for controlling the operation of the
エンジンECU1は、吸気弁22の電磁駆動弁に吸気弁駆動制御信号を与え、この吸気弁駆動制御信号により吸気弁22の開閉タイミングを制御する。エンジンECU1は、排気弁23の電磁駆動弁に排気弁駆動制御信号を与え、この排気弁駆動制御信号により排気弁23の開閉タイミングを制御する。すなわち、エンジン2は、エンジンECU1ならびにエンジン2が備えたバルブタイミング可変機構により排気弁23の開閉タイミングが制御される。エンジンECU1は、点火プラグ21に点火制御信号を与え、この点火制御信号により点火プラグ21の点火を制御する。エンジンECU1は、インジェクタ25に燃料噴射制御信号を与え、この燃料噴射制御信号によりインジェクタ25の燃料噴射タイミングを制御する。
The engine ECU 1 gives an intake valve drive control signal to the electromagnetically driven valve of the
エンジンECU1は、ポート温度センサ26で得られたポート温度信号を入力し、このポート温度信号に基づいて吸気ポート24の温度を検出する。エンジンECU1は、クランク角センサ27で得られたクランク角信号を入力し、このクランク角信号に基づいて各気筒20の気筒判別処理を行う。
The engine ECU 1 inputs the port temperature signal obtained by the
このようなエンジンECU1において、図2のフローチャートに示す手順にしたがってエンジン2の始動動作を制御する。図2において、先ずイグニッションスイッチ3からスタート信号がエンジンECU1に与えられると、エンジン2はクランキングを開始する(ステップS21)。これと同時に、排気弁駆動制御信号により排気弁23の開弁が禁止されて停止し、排気弁23が閉弁状態に保持される(ステップS22)。
In such an engine ECU 1, the starting operation of the
一方、排気弁23が閉弁状態にある期間、クランク角センサ27で得られたクランク角信号に基づいて検出されたクランク角が圧縮上死点または排気上死点を含む所定範囲にあるときに、吸気弁駆動制御信号に基づいて吸気弁22は開弁状態となるように開閉制御される。
On the other hand, when the crank angle detected based on the crank angle signal obtained by the
引き続いて、クランク角センサ27で得られたクランク角に基づいて、各気筒20の気筒判別処理が行われる(ステップS23)。この気筒判別処理が終了すると、排気弁23の開弁禁止が解除されて、排気弁23を通常の開閉駆動制御に戻す(ステップS24)。その後、所定のタイミングでインジェクタ25で燃料を噴射した後、点火プラグ21に点火して燃焼を開始する(ステップS25)。
Subsequently, based on the crank angle obtained by the
このように、エンジンの始動時の所定期間の間、すなわち気筒判別が終了するまでのクランキング期間の間、排気弁23の開弁を停止して排気弁23を閉弁状態に保持し、これに連動してシリンダー内で空気が圧縮されたときに吸気弁22を開弁制御することで、クランキング期間にシリンダー内で圧縮された空気は、排気弁23を介して排気されず、開弁された吸気弁22を介して吸気ポート24に導入される。これにより、圧縮によって加熱された高温の空気で吸気ポート24内が昇温され、図3のタイミングチャートに示すように、排気弁23の開弁を禁止しない従来に比べて、気筒判別時の吸気ポート24内の温度を上昇させることが可能となる。この結果、吸気ポート24内の温度が高くなった状態で燃料を噴射することが可能となり、噴射される燃料の気化を促進することができる。また、吸気ポートの壁面の温度も高めされるので、吸気ポート壁面を流れる燃料の壁流を低減することが可能となる。これらにより、エンジン始動時、特に低温始動時のHCの排出量を削減することができる。
Thus, during the predetermined period when the engine is started, that is, during the cranking period until the cylinder discrimination is finished, the opening of the
また、噴霧燃料を十分に気化させることが可能になるので、エンジン2の始動性、特に低温時の始動性を向上させることができる。
In addition, since the atomized fuel can be sufficiently vaporized, the startability of the
次に、この発明の実施例2について説明する。先の実施例1では、気筒判別後の初回の燃料噴射のときには排気弁23は通常運転の開閉制御に戻しているが、この実施例2の特徴とするところは、図4のタイミングチャートに示すように、気筒判別後の初回の燃料噴射時には、気筒判別前のクランキング期間と同様に引き続いて排気弁23を閉弁状態に保持していることにあり、他は先の実施例1と同様である。
Next, a second embodiment of the present invention will be described. In the first embodiment, the
このような制御手法を採用することで、初回の燃料噴射時には、排気弁23が閉弁しているため、クランキング期間の圧縮空気は排気されずに開弁された吸気弁22を介して吸気ポート24に導入される。これにより、初回の噴射燃料は吸気ポート24に噴き戻ってきた圧縮空気と衝突し、噴霧された燃料の微粒化を促進することができる。
By adopting such a control method, since the
このように、上記実施例2では、先の実施例1に比べてより一層噴霧燃料の気化が促進され、先の実施例1と同様の効果を得ることができる。 As described above, in the second embodiment, vaporization of the sprayed fuel is further promoted as compared with the first embodiment, and the same effect as in the first embodiment can be obtained.
次に、エンジン2の始動動作の制御手順を示す図5のフローチャートを参照して、この発明の実施例3について説明する。この実施例3の特徴とするところは、エンジン2を始動する際の電源となるバッテリ(図示せず)の電圧(充電量)と、吸気ポート24内の温度に基づいて、先の実施例1と同様な制御手順を実施するようにしたことにあり、他は先の実施例1と同様である。
Next, Embodiment 3 of the present invention will be described with reference to the flowchart of FIG. 5 showing the control procedure of the starting operation of the
図5において、先ずイグニッションスイッチ3からスタート信号がエンジンECU1に与えられると、エンジン2はクランキングを開始する(ステップS51)。これと同時に、排気弁駆動制御信号により排気弁23の開弁が禁止され、排気弁23が閉弁状態に保持される(ステップS52)。
In FIG. 5, first, when a start signal is given from the ignition switch 3 to the engine ECU 1, the
一方、排気弁23が閉弁状態にある期間、クランク角センサ27で得られたクランク角信号に基づいて検出されたクランク角が圧縮上死点または排気上死点を含む所定範囲にあるときに、吸気弁駆動制御信号に基づいて吸気弁22は開弁状態となるように開閉制御される。
On the other hand, when the crank angle detected based on the crank angle signal obtained by the
その後、クランク角センサ27で得られたクランク角に基づいて、各気筒20の気筒判別処理が行われる(ステップS53)。この気筒判別処理が終了すると、バッテリ電圧が予め設定された所定の電圧X(v)以上であるか否かがエンジンECU1で判別される(ステップS54)。ここで、所定の電圧X(v)は、通常時のバッテリ電圧の例えば90%程度の電圧に設定される。判別の結果、バッテリ電圧が所定の電圧X以上でない場合は、後述するステップS56の処理を実行する一方、所定の電圧X以上である場合には、続いてポート温度センサ26で得られたポート温度信号に基づいて検出された吸気ポート24内のポート温度が、予め設定された所定の温度Y(℃)以上であるか否かを判別する(ステップS55)。ここで、所定の温度Y(℃)は、例えば燃料の気化が始まる35℃程度〜40℃程度に設定される。
Thereafter, cylinder discrimination processing for each
判別の結果、ポート温度が所定の温度Y以上でない場合は、燃料を噴射しても噴霧燃料の気化が促進されないと判断して、先のステップS52に戻る一方、所定の温度Y以上である場合には、排気弁23の開弁禁止が解除されて、排気弁23を通常の開閉駆動制御に戻す(ステップS56)。その後、所定のタイミングでインジェクタ25で燃料を噴射した後、点火プラグ21に点火して燃焼を開始する(ステップS57)。
As a result of the determination, if the port temperature is not equal to or higher than the predetermined temperature Y, it is determined that the vaporization of the sprayed fuel is not promoted even if the fuel is injected, and the process returns to the previous step S52. The release prohibition of the
この実施例3では、図6のタイミングチャートに示すように、バッテリの充電量が十分で、かつ吸気ポート24内の温度が燃料の気化が促進される温度に達したことを判別した後、燃料を噴射するようにしたので、吸気ポート24を昇温加熱する動作を行うことでバッテリの充電量が不足するといった不具合を招くことなく、吸気ポート24内で噴霧燃料の気化を確実に促進することが可能となり、先の実施例1に比べてより一層排気エミッションの低減ならびに始動性を向上することができる。
In the third embodiment, as shown in the timing chart of FIG. 6, after determining that the charge amount of the battery is sufficient and the temperature in the
なお、吸気ポート24内の温度は吸気ポート24に設置したポート温度センサ26で検出するようにしたが、エンジン2の冷却水の温度、もしくはエンジンオイルの温度を検出し、検出した温度に基づいて吸気ポート24内の温度を推定するようにしてもよい。
Although the temperature in the
次に、この発明の実施例4について説明する。この実施例4の特徴とするところは、先の実施例2と実施例3とを組み合わせて実施したことを特徴とし、他は先の実施例1と同様である。すなわち、図7のタイミングチャートに示すように、吸気ポート24内の温度が所定の温度Y(℃)以上になったときに、排気弁23を閉弁状態で初回の燃料噴射を行うようにしている。
Next, a fourth embodiment of the present invention will be described. The feature of the fourth embodiment is that the second embodiment is combined with the third embodiment, and the others are the same as the first embodiment. That is, as shown in the timing chart of FIG. 7, when the temperature in the
このような実施例4においては、先の実施例2ならびに実施例3で得られる効果を得ることができる。 In the fourth embodiment, the effects obtained in the second and third embodiments can be obtained.
さらに、上記実施例から把握し得る請求項以外の技術的思想について、以下に効果と共に記載する。
(イ)請求項1または3に記載の内燃機関の動弁制御システムにおいて、
前記吸気ポート内の温度を検出または推定する温度判別手段を備え、
前記温度判別手段で検出または推定された吸気ポート内の温度が所定温度以上になった後、前記吸気ポートに燃料を噴射する
ことを特徴とする内燃機関の動弁制御システム。
Further, technical ideas other than the claims that can be grasped from the above-described embodiments will be described below together with effects.
(A) In the valve operating control system for an internal combustion engine according to claim 1 or 3,
Temperature detecting means for detecting or estimating the temperature in the intake port;
A valve operating control system for an internal combustion engine, wherein fuel is injected into the intake port after the temperature in the intake port detected or estimated by the temperature determination means becomes equal to or higher than a predetermined temperature.
上記(イ)項に記載の構成によれば、噴霧燃料を十分に気化できる状態で燃料を噴射することが可能となり、排気エミッションの低減に加えて、エンジンの始動性を向上することができる。 According to the configuration described in the above item (A), it is possible to inject fuel in a state where vaporized fuel can be sufficiently vaporized, and in addition to reducing exhaust emission, it is possible to improve engine startability.
1…エンジンECU
2…エンジン
3…イグニッションスイッチ
20…気筒
21…点火プラグ
22…吸気弁
23…排気弁
24…吸気ポート
25…インジェクタ
26…ポート温度センサ
27…クランク角センサ
1 ... Engine ECU
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記内燃機関の始動が開始された後所定期間の間、前記排気弁の開弁を停止して前記排気弁を閉弁状態に保持する排気弁開閉制御手段と、
前記内燃機関の始動が開始された後前記所定期間の間、前記排気弁が閉弁状態で、かつクランク角が圧縮上死点または排気上死点を含む所定の範囲にあるときに、前記吸気弁を開弁して、前記シリンダー内の圧縮空気を前記吸気ポートに導入する吸気弁開閉制御手段と
を有することを特徴とする内燃機関の動弁制御システム。 In a valve operating control system for an internal combustion engine that arbitrarily controls the opening and closing timing of an intake valve that controls the introduction of fuel injected into an intake port into a cylinder and an exhaust valve that controls exhaust gas from the cylinder. ,
Exhaust valve opening / closing control means for stopping opening of the exhaust valve and holding the exhaust valve in a closed state for a predetermined period after the start of the internal combustion engine;
When the exhaust valve is closed and the crank angle is in a predetermined range including a compression top dead center or an exhaust top dead center for a predetermined period after the start of the internal combustion engine is started, the intake air And an intake valve opening / closing control means for opening the valve and introducing the compressed air in the cylinder into the intake port.
ことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の動弁制御システム。 2. The valve operating control system for an internal combustion engine according to claim 1, wherein the predetermined period is a period until the cylinder discrimination process is finished after the internal combustion engine is started.
ことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の動弁制御システム。 2. The internal combustion engine according to claim 1, wherein when the exhaust valve is in a closed state and the intake valve is opened, the first fuel injection after the start of the internal combustion engine is performed to the intake port. Valve control system.
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