JP2007097535A - 釣糸の結束部付き釣り針 - Google Patents
釣糸の結束部付き釣り針 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】釣り針の結び目を強固に掛ける箇所を設けて、釣り糸に負荷がかかった時に結び目が切れる、外れるということがなく、また結び目事態も衝撃緩和するようにする。
【解決手段】釣針1に釣糸に撚り6を入れて固定する台座4を設けた。また前記台座4を釣り針基端のチモト部2近傍に設けた長手方向に伸びる横または縦方向の偏平な台座とした。さらに前記チモト部2と台座4間の結束部3に釣糸の輪5の基部を巻き付け結び、この輪5に台座4の長さほどの撚り6を入れ、この撚り6を台座4、またはその背面側に密着させて固定するようにした。
【選択図】図1
【解決手段】釣針1に釣糸に撚り6を入れて固定する台座4を設けた。また前記台座4を釣り針基端のチモト部2近傍に設けた長手方向に伸びる横または縦方向の偏平な台座とした。さらに前記チモト部2と台座4間の結束部3に釣糸の輪5の基部を巻き付け結び、この輪5に台座4の長さほどの撚り6を入れ、この撚り6を台座4、またはその背面側に密着させて固定するようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は釣り針から容易に釣り糸が外れず、切れ難くした釣り針に関する。
通常の釣り針は、釣り針の基端部分をつぶして幅広な扁平となし、結んだ釣り糸が外れないようにチモト部を設けてある。然しながらナイロンなど化学繊維からなる釣糸は、滑りやすく、また比較的腰が強いため結び目が大きくなりチモト部から抜け落ちてしまうという問題があった。
かかる抜け落ちを防止するために特許文献1のような釣り針にハリスを結ぶための扁平部を設けたもの、または特許文献2のようにチモト部を大きくして抜け止めを図ったものなどが提案されている。
特開2002−159246号
特開11−206271号
本発明は釣り針の結び目を強固に掛ける箇所を設けて釣り糸に負荷がかかったときに結び目が切れる、外れるということがなく、また結び目自体も衝撃緩和するように工夫して引っ張り強度を高め、細い釣り糸でも大きな魚に対応できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の釣糸の結束部付き釣り針は、請求項1記載のように、釣針1に釣糸に撚り6を入れて固定する台座4を設けた。また請求項2記載のように、前記台座4を釣り針基端のチモト部2近傍に設けた長手方向に伸びる横または縦方向の偏平な台座とした。
さらに請求項3記載のように、前記チモト部2と台座4間の結束部3に釣糸の輪5の基部を巻き付け結び止めし、この輪5に台座4の長さほどの撚り6を入れ、この撚り6を台座4、またはその背面側に密着させて固定するようにしたこと等を特徴としている。
本発明は以上説明したように構成されているので、結束部である台座4に結び目を強固に掛け結びするので抜けて脱落することがない。また輪5の撚り部分6を台座4に密着させるようにしたので強い引きがあったときに、撚り部分6が衝撃を緩和するように作用し、釣り糸が容易に切れない。従って細いハリスを使用できるので今まで以上の釣果が期待できる等の効果がある。
本発明の最良の実施形態は、釣針1に釣糸に撚り6を入れて固定する台座4を設けた。また請求項2記載のように、前記台座4を釣り針基端のチモト部2近傍に設けた横または縦方向に伸びる偏平な台座とした。
以下本発明の好適なひとつの実施例を図面に基づき説明する。図1は本発明の第1実施例の釣り針であって、この釣り針1の基端をつぶして扁平で幅広なチモト部2を形成し、その先に連続して釣り糸を巻きつける結束部3と釣り針軸の一部を盛り上げて長手方向に伸びる扁平な台座4とを設けたものである。
そしてこの釣り針に釣り糸を結ぶ場合には、図2のように釣り糸でまず輪5を作り、輪5の基部を押さえながら釣り糸の先を結束部3に2〜3回巻き付けて結ぶ。次いで図3のように輪5に台座4の長さほど撚り6を入れ、その輪5を針先にくぐらせ、そして図4のように釣り糸のハリス7を引き込んで輪5を絞り込み、撚り6を台座4、またはその背面に密着させ、輪5の先を台座4の手前側の段差8に掛けてハリス7を締め付けて固定する。
この際、最も重要なのは台座4の長さに合致させて撚り6の巻数を設定することである。撚りを入れすぎて撚り6の長さが台座4の長さより長くなると、撚り6の部分が膨らんで台座4、またはその背面に密着せずに負荷が掛かった時に簡単に切れてしまう。また撚りの部分が台座4、またはその背面に密着していても撚りの入れ方が足りないと負荷が掛かったときに簡単に切れてしまう。
図5〜図7は第2実施例のものを示し、第1実施例と異なるのは長手方向に伸びる台座4の形状を縦方向に偏平に突出させてより強固に撚り6部分が台座6に密着するようにしたものである。
1 釣り針
2 チモト部
3 結束部
4 台座
5 釣り糸の輪
6 撚り
7 ハリス
8 段差
2 チモト部
3 結束部
4 台座
5 釣り糸の輪
6 撚り
7 ハリス
8 段差
Claims (3)
- 釣針(1)に釣糸に撚り(6)を入れて固定する台座(4)を設けた釣糸の結束部付き釣り針。
- 前記台座(4)を釣り針基端のチモト部(2)近傍に設けた長手方向に伸びる横または縦方向の偏平な台座とした請求項1記載の釣糸の結束部付き釣り針。
- 前記チモト部(2)と台座(4)間の結束部(3)に釣糸の輪(5)の基部を巻き付け結び止めし、この輪(5)に台座(4)の長さほどの撚り(6)を入れ、この撚り(6)を台座(4)、またはその背面側に密着させて固定するようにした請求項1、2記載の釣糸の結束部付き釣り針。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005294878A JP2007097535A (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | 釣糸の結束部付き釣り針 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005294878A JP2007097535A (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | 釣糸の結束部付き釣り針 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007097535A true JP2007097535A (ja) | 2007-04-19 |
Family
ID=38025093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005294878A Pending JP2007097535A (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | 釣糸の結束部付き釣り針 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007097535A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9743648B1 (en) * | 2015-06-03 | 2017-08-29 | Richard Yepez | Barbless safety fishhook |
-
2005
- 2005-10-07 JP JP2005294878A patent/JP2007097535A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9743648B1 (en) * | 2015-06-03 | 2017-08-29 | Richard Yepez | Barbless safety fishhook |
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