JP2007086502A - 静電荷像現像用トナー及びその製造方法、静電荷像現像剤ならびに画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】結着樹脂、着色剤を含有する静電荷像現像用トナーであって、結着樹脂は、結晶性樹脂及び非晶性樹脂のうち少なくとも1つを含み、トナーのASTM法によるDSC測定における1回目の昇温において吸熱ピーク(Tm1)を55〜100℃の範囲に少なくとも1つ以上有し、1回目の昇温後の冷却時において該吸熱ピークTm1のうち最低温のピークよりも1〜35℃の範囲に凝結ピーク(Tc1)を有し、該吸熱ピーク(Tm1)熱量Q1と、凝結ピーク(Tc1)熱量Gと、2回目の昇温時において現われる吸熱ピーク(Tm2)熱量Q2とが下記式の関係にある静電荷像現像用トナーである。
0.5×Q1<G<0.8×Q1
0.3×Q1<Q3<0.6×Q1
【選択図】なし
Description
0.5×Q1<G<0.8×Q1
0.3×Q1<Q2<0.6×Q1
本発明者らは、湿式製法等により得られる静電荷像現像用トナーにおいて、ASTM法におけるDSC(示差走査熱分析)測定により、特定の温度範囲に昇温1回目の吸熱ピークを有し、該吸熱ピークから特定の温度差を有して凝結ピークを有し、かつ、1回目、2回目の吸熱ピーク熱量及び凝結ピーク熱量を特定の範囲に規定することにより、低温定着性を狙った結着樹脂を用いた場合でもシャープメルト性を維持しつつトナー強度、長期にわたる帯電安定性を改善できることを見出した。更に、結着樹脂として結晶性樹脂を併用した場合にも分散改善作用を示し、内包性の良好なトナー粒子が得られることから、粒子サイズ、形状ばらつきのないトナーが得られることを見出した。これら、低温定着性を達成しながら、強度の高い、帯電安定性を達成したトナーを用いることで、例えば、表面層にシロキサン架橋構造を有する高硬度の電子写真感光体、トナーリサイクル方式による画像形成方法による長期に渡る高画質を得ることが可能となった。
0.5×Q1<G<0.8×Q1
0.3×Q1<Q2<0.6×Q1
0.6×Q1<G<0.8×Q1
0.4×Q1<Q2<0.6×Q1
酸由来構成成分は、脂肪族ジカルボン酸が好ましく、特に直鎖型のカルボン酸が望ましい。例えば、蓚酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼリン酸、セバシン酸、1,9−ノナンジカルボン酸、1,10−デカンジカルボン酸、1,11−ウンデカンジカルボン酸、1,12−ドデカンジカルボン酸、1,13−トリデカンジカルボン酸、1,14−テトラデカンジカルボン酸、1,16−ヘキサデカンジカルボン酸、1,18−オクタデカンジカルボン酸など、或いはその低級アルキルエステルや酸無水物が挙げられるが、これらに限定されない。脂肪族ジカルボン酸の中では、入手容易性を考慮すると、セバシン酸、1,10−デカンジカルボン酸が好ましい。
アルコール由来構成成分としては脂肪族ジオールが望ましく、例えば、エチレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオール、1,11−ウンデカンジオール、1,12−ドデカンジオール、1,13−トリデカンジオール、1,14−テトラデカンジオール、1,18−オクタデカンジオール、1,20−エイコサンジオール等が挙げられるが、この限りではない。脂肪族ジオールの中では、樹脂の融点、抵抗等を考慮すると、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオールが好ましい。
SF1=(ML2/A)×(π/4)×100
〔ただし、上記式において、MLはトナーの最大長(μm)を表し、Aはトナーの投影面積(μm2)を表す。〕
トナーの形状係数SF1が110より小さい、または140を越えると、長期に渡って、優れた帯電性、クリーニング性、転写性を得ることができない場合がある。
本実施形態に係る静電荷像現像用トナーの製造方法は、従来の混練粉砕法や、着色剤、離型剤等を重合性単量体とともに懸濁させ、重合性単量体を重合する懸濁重合法、樹脂、着色剤、離型剤等のトナー構成材料を有機溶媒に溶解させ、水系溶媒中に懸濁状態で分散させた後に有機溶媒を除去する溶解懸濁法、樹脂を乳化重合により作製し、顔料、離型剤等の分散液とともにヘテロ凝集させ、その後融合・合一する乳化重合凝集法等の湿式製法などがあるが、これらに限定されることはない。これらの中で、懸濁重合法、溶解懸濁法、乳化重合凝集法等の湿式製法が好ましく、トナー粒径制御性、狭粒度分布、形状制御性、狭形状分布、内部分散制御性の点から乳化重合凝集法が最適である。
本実施形態に係る静電荷像現像剤は、前記の静電荷像現像用トナーを含有させたものであり、目的に応じて他の成分を配合することができる。本実施形態の静電荷像現像剤は、前記の静電荷像現像用トナーを単独で用いると一成分系の静電荷像現像剤として調製され、また、キャリアと組み合わせて用いると二成分系の静電荷像現像剤として調製される。キャリアには特に制限はなく、それ自体公知のキャリアが挙げられ、例えば、特開昭62−39879号公報、特開昭56−11461号公報等に記載された樹脂被覆キャリア等の公知のキャリアを使用することができる。
本実施形態の画像形成方法について詳細に説明する。本実施形態の画像形成方法は、潜像担持体表面に静電潜像を形成する潜像形成工程と、現像剤担持体に担持された現像剤を用い、前記潜像担持体表面に形成された静電潜像を現像してトナー画像を形成する現像工程と、前記潜像担持体表面に形成されたトナー画像を被記録体の表面に転写する転写工程と、被記録体表面に転写されたトナー画像を熱定着する定着工程と、潜像担持体表面に残ったトナーをクリーニングするクリーニング工程と、クリーニング工程で回収されたトナーを再度現像工程に戻して再利用するトナーリサイクル工程とを含むものであって、前記現像剤に用いるトナーとして、本実施形態の電子写真用トナーを用いるものである。
<結晶性樹脂粒子分散液(1)の調製>
セバシン酸(和光純薬(株)製) 1900重量部
ヘキサンジオール(和光純薬(株)製) 1100重量部
イソフタル酸−5−スルホン酸ナトリウム(和光純薬(株)製)55.0重量部
ジブチルスズ(和光純薬(株)製) 0.113重量部
上記成分をフラスコ内で混合し、減圧雰囲気下で240℃に加熱して6時間脱水縮合し樹脂を得た。冷却後この結晶性ポリエステル樹脂である結晶性樹脂(1)150重量部を蒸留水850重量部中に入れ、85℃に加熱しながらホモジナイザ(IKAジャパン社製:ウルトラタラックス)で混合撹拌した後、室温まで冷却し、結晶性樹脂粒子分散液(1)を得た。得られた樹脂粒子の融点は66℃であった。樹脂の融点は、示差熱分析装置(DSC−7、パーキンエルマー社製)を用いてJIS K−7121:87に示す方法で求めた。得られた結晶性樹脂(1)の重量平均分子量(Mw)は25000であった。また、Fedors法により求めた樹脂のSP値は9.38であった。
セバシン酸(和光純薬(株)製) 1900重量部
エチレングリコール(和光純薬(株)製) 1500重量部
イソフタル酸−5−スルホン酸ナトリウム(和光純薬(株)製) 60重量部
ジブチルスズ(和光純薬(株)製) 0.2重量部
上記成分をフラスコ内で混合し、減圧雰囲気下で240℃に加熱して6時間脱水縮合し樹脂を得た。冷却後この結晶性ポリエステル樹脂である結晶性樹脂(2)150重量部を蒸留水850重量部中に入れ、85℃に加熱しながらホモジナイザ(IKAジャパン社製:ウルトラタラックス)で混合撹拌した後、室温まで冷却し、結晶性樹脂粒子分散液(2)を得た。得られた樹脂粒子の融点は75℃であった。得られた結晶性樹脂(2)の重量平均分子量(Mw)は30000であった。また、Fedors法により求めた樹脂のSP値は9.52であった。
スチレン(和光純薬社製) 73重量部
アクリル酸ブチル(和光純薬社製) 27重量部
ドデシルメルカプタン(和光純薬社製) 2.0重量部
βカルボキシエチルアクリレート(ローディア日華製) 2重量部
デカンジオールジアクリル酸エステル(新中村化学社製) 0.5重量部
前記成分を混合溶解して溶液を調製し、他方、非イオン性界面活性剤(日本油脂社製、ノニオンP−213)1重量部、及びアニオン性界面活性剤(日本油脂社製、ニューレックスR)1重量部をイオン交換水120重量部に溶解し、これに前記溶液を加えてフラスコ中で分散し乳化して10分間ゆっくりと混合しながら、過硫酸アンモニウム(和光純薬社製)1.2重量部を溶解したイオン交換水50重量部を投入し、次いで、系内を窒素で置換した後、フラスコ内を撹拌しながら内容物が70℃になるまでオイルバスで加熱し、そのまま6時間乳化重合を継続した。その後、この反応液を室温まで冷却し、非晶性樹脂粒子分散液(1)を得た。この非晶性樹脂粒子分散液(1)の一部を80℃のオーブン上に放置して水分を除去し、残留物の特性を測定したところ、残留物(非晶性樹脂(1))のMwが40000、Tgが52℃であった。また、Fedors法により求めた樹脂のSP値は10.00であった。
加熱乾燥した二口フラスコに、ジオール成分として、ポリオキシエチレン(2,0)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン94重量部、ポリオキシプロピレン(2,2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン192重量部(構成モル比:35/65)と、ジカルボン酸成分として、テレフタル酸114重量部、n−ドデセニルコハク酸28重量部、トリメリット酸19重量部(構成モル比:80/10/10)と、ジブチル錫オキサイド0.12重量部(全酸成分モル数に対して0.0005モル)と、を入れ、容器内に窒素ガスを導入して不活性雰囲気に保ち昇温した後、150〜230℃で約12時間共縮重合反応させ、その後、210〜250℃で徐々に減圧して、非晶性ポリエステル樹脂である非晶性樹脂(2)を350重量部合成した。この樹脂のMwは15000、Tgは65℃であった。冷却後この樹脂150重量部を酢酸エチル100重量部に溶解させた後、蒸留水850重量部中に入れ、70℃に加熱しながらホモジナイザ(IKAジャパン社製:ウルトラタラックス)で混合撹拌した後、室温まで冷却し、非晶性樹脂粒子分散液(2)を得た。また、Fedors法により求めた樹脂のSP値は10.41であった。
フタロシアニン顔料(大日精化社製、PVFASTBLUE) 25重量部
アニオン界面活性剤(第一工業製薬社製、ネオゲンRK) 2重量部
イオン交換水 125重量部
前記成分を混合し溶解した後、ホモジナイザ(IKA社製、ウルトラタラックス)で分散して着色剤分散液を得た。
パラフィンワックス(日本精蝋社製、HNP0190、融点85℃)100重量部
アニオン界面活性剤(日本油脂社製、ニューレックスR) 3重量部
イオン交換水 400重量部
前記成分を混合し溶解した後、ホモジナイザ(IKA社製、ウルトラタラックス)で分散した後、圧力吐出型ホモジナイザで分散処理し、離型剤粒子分散液(1)を得た。
エステルワックス(クラリアント社製 LICOWAX−E) 100重量部
アニオン界面活性剤(日本油脂社製、ニューレックスR) 2重量部
イオン交換水 300重量部
前記成分を混合し溶解した後、ホモジナイザ(IKA社製、ウルトラタラックス)で分散した後、圧力吐出型ホモジナイザで分散処理し、離型剤粒子分散液(2)を得た。
水添石油樹脂(脂環族系炭化水素樹脂)(荒川化学製 アルコンM100、Tg57℃、Mn1000)100部を酢酸エチル100重量部に溶解させた後、イオン交換水500重量部中に入れ、70℃に加熱しながらホモジナイザ(IKAジャパン社製:ウルトラタラックス)で5分間混合撹拌した後、室温まで冷却し、樹脂成分粒子分散液(1)を得た。レーザ回折式粒度分布測定装置(日機装社製マイクロトラック)による体積平均粒径は300nmであった。レーザ回折式粒度分布測定は固形分濃度0.1〜1.0%の範囲で300秒間試料をレーザ照射し測定した。樹脂成分のTgは、示差熱分析装置(DSC−7、パーキンエルマー社製)を用いてJIS K−7121:87に示す方法で求めた。なお室温から150℃まで10℃/分で加熱しオンセット部分を接線交点法により求めた。また樹脂成分のMw、Mnはゲルパーミエーションクロマトグラフィ(GPC)HLC−8120(東ソー社製)を用いTHFを溶媒としてスチレン換算して求めた。なおカラムの温度は40℃、測定間隔は300msごと、試料濃度と試料量は、1%、10mgとした。
テルペンフェノール樹脂(ヤスハラケミカル製 YSポリスターS145、Tg87℃、Mn1050)100重量部を酢酸エチル100重量部に溶解させた後、イオン交換水500重量部中に入れ、70℃に加熱しながらホモジナイザ(IKAジャパン社製:ウルトラタラックス)で5分間混合撹拌した後、室温まで冷却し、樹脂成分粒子分散液(2)を得た。レーザ回折式粒度分布測定装置(日機装社製マイクロトラック)による体積平均粒径は280nmであった。
芳香族テルペン樹脂(ヤスハラケミカル製 YSレジンPX1250、Tg69℃、Mn1100)100重量部を酢酸エチル100重量部に溶解させた後、イオン交換水500重量部中に入れ、70℃に加熱しながらホモジナイザ(IKAジャパン社製:ウルトラタラックス)で5分間混合撹拌した後、室温まで冷却し、樹脂成分粒子分散液(3)を得た。レーザ回折式粒度分布測定装置(日機装社製マイクロトラック)による体積平均粒径は350nmであった。
芳香族テルペン樹脂(ヤスハラケミカル製 YSレジンPX1250、Tg45℃、Mn1350)100重量部を酢酸エチル100重量部に溶解させた後、イオン交換水500重量部中に入れ、70℃に加熱しながらホモジナイザ(IKAジャパン社製:ウルトラタラックス)で5分間混合撹拌した後、室温まで冷却し、樹脂成分粒子分散液(4)を得た。レーザ回折式粒度分布測定装置(日機装社製マイクロトラック)による体積平均粒径は300nmであった。
ロジン系樹脂(荒川化学社製、パインクリスタルKE100、Tg80℃、Mn910)100重量部を酢酸エチル100重量部に溶解させた後、イオン交換水500重量部中に入れ、70℃に加熱しながらホモジナイザ(IKAジャパン社製:ウルトラタラックス)で5分間混合撹拌した後、室温まで冷却し、樹脂成分粒子分散液(5)を得た。レーザ回折式粒度分布測定装置(日機装社製マイクロトラック)による体積平均粒径は260nmであった。
脂環族炭化水素樹脂(日本ゼオン社製、クイントン1345、Tg80℃、Mn500)100重量部を酢酸エチル100重量部に溶解させた後、イオン交換水500重量部中に入れ、70℃に加熱しながらホモジナイザ(IKAジャパン社製:ウルトラタラックス)で5分間混合撹拌した後、室温まで冷却し、樹脂成分粒子分散液(6)を得た。レーザ回折式粒度分布測定装置(日機装社製マイクロトラック)による体積平均粒径は250nmであった。
芳香族炭化水素樹脂(三井化学社製、FMR、Tg75℃、Mn1190)100重量部を酢酸エチル100重量部に溶解させた後、イオン交換水500重量部中に入れ、70℃に加熱しながらホモジナイザ(IKAジャパン社製:ウルトラタラックス)で5分間混合撹拌した後、室温まで冷却し、樹脂成分粒子分散液(7)を得た。レーザ回折式粒度分布測定装置(日機装社製マイクロトラック)による体積平均粒径は300nmであった。
ノルボルネン樹脂(ティコナ製、Tg57℃、Mn5000)100重量部を酢酸エチル100重量部に溶解させた後、イオン交換水500重量部中に入れ、70℃に加熱しながらホモジナイザ(IKAジャパン社製:ウルトラタラックス)で5分間混合撹拌した後、室温まで冷却し、樹脂成分粒子分散液(8)を得た。レーザ回折式粒度分布測定装置(日機装社製マイクロトラック)による体積平均粒径は320nmであった。
結晶性樹脂粒子分散液(1) 70重量部
非晶性樹脂粒子分散液(1) 75重量部
着色剤分散液 42重量部
離型剤粒子分散液(1) 36重量部
数平均分子量8000以下の樹脂成分粒子分散液(1) 20重量部
硫酸アルミニウム(和光純薬社製) 0.5重量部
イオン交換水 300重量部
上記成分を丸型ステンレス製フラスコ中に収容してpH2.2に調整し、ホモジナイザ(IKA社製:ウルトラタラックスT50)を用いて分散した後、加熱用オイルバス中で62℃まで撹拌しながら加熱した。62℃で120分間保持した後、光学顕微鏡にて観察すると、体積平均粒径が約5.6μmである凝集粒子が形成されていることが確認された。更に30分62℃で加熱撹拌を保持した後、光学顕微鏡にて観察すると、体積平均粒径が約6.4μmである凝集粒子が形成されていることが確認された。この凝集粒子分散液のpHは2.2であった。そこに、炭酸ナトリウム(和光純薬社製)を0.5重量%に希釈した水溶液を穏やかに添加してpHを5.5に調整した後、撹拌を継続しながら90℃まで加熱し、3時間保持した。その後、反応生成物をろ過し、イオン交換水で十分に洗浄した後、真空乾燥機を用いて乾燥してトナー母粒子(1)を得た。
結晶性樹脂粒子分散液(1) 70重量部
非晶性樹脂粒子分散液(1) 75重量部
着色剤分散液 42重量部
離型剤粒子分散液(1) 36重量部
数平均分子量8000以下の樹脂成分粒子分散液(2) 20重量部
硫酸アルミニウム(和光純薬社製) 0.5重量部
イオン交換水 300重量部
上記成分を丸型ステンレス製フラスコ中に収容してpH2.2に調整し、ホモジナイザ(IKA社製:ウルトラタラックスT50)を用いて分散した後、加熱用オイルバス中で55℃まで撹拌しながら加熱した。55℃で120分間保持した後、光学顕微鏡にて観察すると、体積平均粒径が約5.4μmである凝集粒子が形成されていることが確認された。更に30分57℃で加熱撹拌を保持した後、光学顕微鏡にて観察すると、平均粒径が約6.2μmである凝集粒子が形成されていることが確認された。この凝集粒子分散液のpHは2.2であった。そこに、炭酸ナトリウム(和光純薬社製)を0.5重量%に希釈した水溶液を穏やかに添加してpHを5.5に調整した後、撹拌を継続しながら90℃まで加熱し、3時間保持した。その後、反応生成物をろ過し、イオン交換水で十分に洗浄した後、真空乾燥機を用いて乾燥してトナー母粒子(2)を得た。
結晶性樹脂粒子分散液(2) 70重量部
非晶性樹脂粒子分散液(1) 75重量部
着色剤分散液 42重量部
離型剤粒子分散液(2) 36重量部
数平均分子量8000以下の樹脂成分粒子分散液(3) 20重量部
硫酸アルミニウム(和光純薬社製) 0.5重量部
イオン交換水 300重量部
上記成分を丸型ステンレス製フラスコ中に収容してpH2.2に調整し、ホモジナイザ(IKA社製:ウルトラタラックスT50)を用いて分散した後、加熱用オイルバス中で55℃まで撹拌しながら加熱した。55℃で90分間保持した後、光学顕微鏡にて観察すると、体積平均粒径が約5.2μmである凝集粒子が形成されていることが確認された。更に30分56℃で加熱撹拌を保持した後、光学顕微鏡にて観察すると、体積平均粒径が約6.2μmである凝集粒子が形成されていることが確認された。この凝集粒子分散液のpHは2.2であった。そこに、炭酸ナトリウム(和光純薬社製)を0.5重量%に希釈した水溶液を穏やかに添加してpHを5.5に調整した後、撹拌を継続しながら90℃まで加熱し、3時間保持した。その後、反応生成物をろ過し、イオン交換水で十分に洗浄した後、真空乾燥機を用いて乾燥してトナー母粒子(3)を得た。
結晶性樹脂粒子分散液(1) 70重量部
非晶性樹脂粒子分散液(2) 75重量部
着色剤分散液 42重量部
離型剤粒子分散液(1) 36重量部
数平均分子量8000以下の樹脂成分粒子分散液(4) 20重量部
硫酸アルミニウム(和光純薬社製) 0.5重量部
イオン交換水 300重量部
上記成分を丸型ステンレス製フラスコ中に収容してpH2.2に調整し、ホモジナイザ(IKA社製:ウルトラタラックスT50)を用いて分散した後、加熱用オイルバス中で57℃まで撹拌しながら加熱した。57℃で90分間保持した後、光学顕微鏡にて観察すると、体積平均粒径が約5.8μmである凝集粒子が形成されていることが確認された。更に30分59℃で加熱撹拌を保持した後、光学顕微鏡にて観察すると、体積平均粒径が約6.2μmである凝集粒子が形成されていることが確認された。この凝集粒子分散液のpHは2.2であった。そこに、炭酸ナトリウム(和光純薬社製)を0.5重量%に希釈した水溶液を穏やかに添加してpHを5.5に調整した後、撹拌を継続しながら90℃まで加熱し、3時間保持した。その後、反応生成物をろ過し、イオン交換水で十分に洗浄した後、真空乾燥機を用いて乾燥してトナー母粒子(4)を得た。
結晶性樹脂粒子分散液(1) 70重量部
非晶性樹脂粒子分散液(1) 75重量部
着色剤分散液 42重量部
離型剤粒子分散液(1) 36重量部
数平均分子量8000以下の樹脂成分粒子分散液(5) 20重量部
硫酸アルミニウム(和光純薬社製) 0.5重量部
イオン交換水 300重量部
とした以外は、トナー(2)、現像剤(2)と全て同様の条件にて作製した。得られたトナー母粒子(5)の体積平均粒径は5.9μmであった。トナー(5)のDSCをトナー(1)と同様に測定した。
結晶性樹脂粒子分散液(1) 70重量部
非晶性樹脂粒子分散液(1) 75重量部
着色剤分散液 42重量部
離型剤粒子分散液(1) 36重量部
数平均分子量8000以下の樹脂成分粒子分散液(6) 20重量部
硫酸アルミニウム(和光純薬社製) 0.5重量部
イオン交換水 300重量部
とした以外は、トナー(2)、現像剤(2)と全て同様の条件にて作製した。得られたトナー母粒子(6)の体積平均粒径は6.8μmであった。トナー(6)のDSCをトナー(1)と同様に測定した。
結晶性樹脂粒子分散液(1) 70重量部
非晶性樹脂粒子分散液(1) 75重量部
着色剤分散液 42重量部
離型剤粒子分散液(1) 36重量部
数平均分子量8000以下の樹脂成分粒子分散液(7) 20重量部
硫酸アルミニウム(和光純薬社製) 0.5重量部
イオン交換水 300重量部
とした以外は、トナー(2)、現像剤(2)と全て同様の条件にて作製した。得られたトナー母粒子(7)の体積平均粒径は5.1μmであった。トナー(7)のDSCをトナー(1)と同様に測定した。
結晶性樹脂粒子分散液(1) 70重量部
非晶性樹脂粒子分散液(1) 75重量部
着色剤分散液 42重量部
離型剤粒子分散液(1) 36重量部
数平均分子量8000以下の樹脂成分粒子分散液(8) 20重量部
硫酸アルミニウム(和光純薬社製) 0.5重量部
イオン交換水 300重量部
とした以外は、トナー(2)、現像剤(2)と全て同様の条件にて作製した。得られたトナー母粒子(8)の体積平均粒径は7.0μmであった。トナー(8)のDSCをトナー(1)と同様に測定した。
結晶性樹脂粒子分散液(1) 70重量部
非晶性樹脂粒子分散液(1) 75重量部
着色剤分散液 42重量部
離型剤粒子分散液(1) 36重量部
数平均分子量8000以下の樹脂成分粒子分散液(2) 6重量部
硫酸アルミニウム(和光純薬社製) 0.5重量部
イオン交換水 300重量部
とした以外は、トナー(2)、現像剤(2)と全て同様の条件にて作製した。得られたトナー母粒子(9)の体積平均粒径は5.8μmであった。トナー(9)のDSCをトナー(1)と同様に測定した。
結晶性樹脂粒子分散液(1) 70重量部
非晶性樹脂粒子分散液(1) 75重量部
着色剤分散液 42重量部
離型剤粒子分散液(1) 36重量部
数平均分子量8000以下の樹脂成分粒子分散液(2) 3重量部
硫酸アルミニウム(和光純薬社製) 0.5重量部
イオン交換水 300重量部
とした以外は、トナー(2)、現像剤(2)と全て同様の条件にて作製した。得られたトナー母粒子(10)の体積平均粒径は5.2μmであった。トナー(10)のDSCをトナー(1)と同様に測定した。
結晶性樹脂粒子分散液(1) 70重量部
非晶性樹脂粒子分散液(1) 75重量部
着色剤分散液 42重量部
離型剤粒子分散液(1) 36重量部
分子量10000以下の樹脂成分粒子分散液(2) 260重量部
硫酸アルミニウム(和光純薬社製) 0.5重量部
イオン交換水 300重量部
とした以外は、トナー(2)、現像剤(2)と全て同様の条件にて作製した。得られたトナー母粒子(11)の体積平均粒径は5.9μmであった。トナー(11)のDSCをトナー(1)と同様に測定した。
結晶性樹脂粒子分散液(1) 70重量部
非晶性樹脂粒子分散液(1) 75重量部
着色剤分散液 42重量部
離型剤粒子分散液(1) 36重量部
分子量10000以下の樹脂成分粒子分散液(2) 335重量部
硫酸アルミニウム(和光純薬社製) 0.5重量部
イオン交換水 300重量部
とした以外は、トナー(2)、現像剤(2)と全て同様の条件にて作製した。得られたトナー母粒子(12)の体積平均粒径は6.3μmであった。トナー(12)のDSCをトナー(1)と同様に測定した。
結晶性樹脂粒子分散液(1) 145重量部
着色剤分散液 42重量部
離型剤粒子分散液(1) 36重量部
硫酸アルミニウム(和光純薬社製) 0.5重量部
イオン交換水 300重量部
とした以外は、トナー(1)、現像剤(1)と全て同様の条件にて作製した。得られたトナー母粒子(13)の体積平均粒径は6.8μmであった。トナー(13)のDSCをトナー(1)と同様に測定した。
結晶性樹脂粒子分散液(1) 70重量部
非晶性樹脂粒子分散液(1) 75重量部
着色剤分散液 42重量部
離型剤粒子分散液(1) 36重量部
硫酸アルミニウム(和光純薬社製) 0.5重量部
イオン交換水 300重量部
とした以外は、トナー(2)、現像剤(2)と全て同様の条件にて作製した。得られたトナー母粒子(14)の体積平均粒径は6.2μmであった。トナー(14)のDSCをトナー(1)と同様に測定した。トナー(14)のDSCチャートを図2に示す。
非晶性樹脂(2) 110重量部
フタロシアニン顔料(大日精化社製、PVFASTBLUE) 25重量部
カルナウバワックス(東亜化成社製、融点80℃) 5重量部
上記混合物をエクストルーダで混練し、ジェットミルで粉砕した後、風力式分級機で分級し、体積平均粒径10.3μmのトナー母粒子(15)を得た。以下、トナー(1)、現像剤(1)と同様にトナー(15)、現像剤(15)を作製した。トナー(13)のDSCをトナー(1)と同様に測定した。
(感光体1)
円筒上のAl基板をセンタレス研磨装置により研磨し、表面粗さをRz=0.6μmとした。洗浄工程としてこのシリンダ−を脱脂処理、2wt%水酸化ナトリウム溶液で1分間エッチング処理、中和処理、更に純水洗浄を順に行った。次に、陽極酸化処理工程として10wt%硫酸溶液によりシリンダ表面に陽極酸化膜(電流密度1.0A/dm2)を形成した。水洗後、1wt%酢酸ニッケル溶液80℃に20分間浸漬して封孔処理を行った。更に純水洗浄、乾燥処理を行った。このようにして、アルミニウムシリンダ−表面に7μmの陽極酸化膜を形成した。
感光体1上に下記に示す構成材料を、メチルアルコール5重量部、イオン交換樹脂(アンバーリスト15E)0.5重量部を加え、室温で撹拌することにより24時間保護基の交換反応を行った。
化合物3 2重量部
メチルトリメトキシシラン 2重量部
テトラエトキシシラン 0.5重量部
コロイダルシリカ 0.4重量部
Me(MeO)2-Si-(CH2)4-Si-Me(OMe)2 0.5重量部
(ヘプタデカフルオロ−1,1,2,2−テトラヒドロデシル)メチルジメトキシシラン 0.1重量部
ヘキサメチルシクロトリシロキサン 0.3重量部
その後、n−ブタノール10重量部、蒸留水0.3重量部を添加し、15分加水分解を行った。加水分解したものからイオン交換樹脂を濾過分離した液に対し、アルミニウムトリスアセチルアセトナート(Al(aqaq)3)を0.1重量部、アセチルアセトン0.1重量部、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシトルエン(BHT)0.4重量部、エスレックBX−L(積水化学社製)0.5重量部を加え、このコーティング液を前記電荷輸送層の上にリング型浸漬塗布法により塗布し、室温で30分風乾した後、170℃で1時間加熱処理して硬化し、膜厚約3μmの表面層を形成した。これを感光体2とする。
(実施例1〜16、比較例1〜3)
感光体、及び現像剤の組み合わせを表1に示した組み合わせで富士ゼロックス製プリンタDocuCentreColor400CP解像機にて高温高湿(28℃、85%RH)の環境下で5000枚の画像形成テストし、次いで低温低湿(10℃、15%RH)の環境下にて5000枚の画像形成テストした後、以下の項目を評価した。結果を表2に示す。
○:良好
△:やや画像欠陥が多めだが、実用上問題ない
×:画像欠陥多く実用に耐えない
○:良好
×:トナー割れ/変形/外添剤埋没目立つレベル
○:良好
△:1000枚以降で大きく低下
×:初期で低下
○:初期との帯電量差の絶対値が5μc/G以下で問題ないレベル
×:初期との帯電量差の絶対値が5μc/Gを超え実使用上問題あり。
を表している。なお、比較例3は初期より低帯電であり、帯電量差は小さいものの、問題があるため×と判断した。
○:良好
×:画像欠陥多く実用に耐えないレベル
○:良好
△:実用上問題ないが感光体には傷あり
×:筋、濃度むらなど画像への影響あり
Claims (6)
- 結着樹脂、着色剤を含有する静電荷像現像用トナーであって、
前記結着樹脂は、結晶性樹脂及び非晶性樹脂のうち少なくとも1つを含み、
前記トナーのASTM法によるDSC測定における1回目の昇温において吸熱ピーク(Tm1)を55〜100℃の範囲に少なくとも1つ以上有し、1回目の昇温後の冷却時において該吸熱ピークTm1のうち最低温のピークよりも1〜35℃低温側の範囲に凝結ピーク(Tc1)を有し、該吸熱ピーク(Tm1)熱量Q1と、凝結ピーク(Tc1)熱量Gと、2回目の昇温時において現われる吸熱ピーク(Tm2)熱量Q2とが下記式の関係にあることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
0.5×Q1<G<0.8×Q1
0.3×Q1<Q2<0.6×Q1 - 請求項1に記載の静電荷像現像用トナーであって、
前記結着樹脂は、結晶性樹脂を含み、
数平均分子量Mnが8000以下であり、ガラス転移温度Tgが40℃〜100℃の範囲である樹脂成分を前記トナー全重量に対して1〜50重量%含有することを特徴とする静電荷像現像用トナー。 - 請求項2に記載の静電荷像現像用トナーであって、
前記樹脂成分が、ポリテルペン系樹脂であることを特徴とする静電荷像現像用トナー。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナーの製造方法であって、
結着樹脂粒子分散液と、着色剤粒子分散液とを撹拌混合し、前記結着樹脂粒子と前記着色剤粒子を含有する凝集粒子分散液を調製する工程と、
前記結着樹脂の融点以上の温度に加熱して前記凝集粒子を一体化する工程と、
を含むことを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナーを含有することを特徴とする静電荷像現像剤。
- 潜像保持体表面に静電潜像を形成する潜像形成工程と、現像剤担持体に担持された現像剤を用い、前記潜像保持体表面に形成された静電潜像を現像してトナー画像を形成する現像工程と、前記潜像保持体表面に形成されたトナー画像を被転写体表面に転写する転写工程と、前記被転写体表面に転写されたトナー画像を定着する定着工程と、を含む画像形成方法であって、
前記現像剤は、請求項5に記載の静電荷像現像剤であることを特徴とする画像形成方法。
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