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JP2007081529A - 車載用無線受信装置 - Google Patents

車載用無線受信装置 Download PDF

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JP2007081529A JP2005263682A JP2005263682A JP2007081529A JP 2007081529 A JP2007081529 A JP 2007081529A JP 2005263682 A JP2005263682 A JP 2005263682A JP 2005263682 A JP2005263682 A JP 2005263682A JP 2007081529 A JP2007081529 A JP 2007081529A
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融 笹本
Yoshiaki Hayashi
良明 林
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Abstract

【課題】 無線受信装置のアンテナの保持機構において、高いアンテナ利得を確保しながら、部品点数を削減すると共に工数を削減することにより、コストダウンを図る。
【解決手段】 プリント基板12上に無線受信回路が形成されていると共に、該無線受信回路と給電パターン15を介して接続されるアンテナ11の水平線部11bがプリント基板12と空隙をあけて配線され、アンテナ11の配線経路に沿ってカバー部材20内面に一体的に突設されているアンテナ支持部21がアンテナ11を保持している。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載用無線受信装置に関し、詳しくは、プリント基板上に取り付ける金属線状アンテナの確実に保持する支持部材を備えるもので、自動車のリモートキーレスエントリシステムやタイヤの空気圧監視システムの無線通信に好適に用いられるものである。
自動車に搭載する車載用の無線受信装置は、小型化、回路モジュールの組み込み易さ、接続ケーブル削減の観点から、プリント基板にアンテナを設け、該プリント基板上に形成される無線受信回路と接続することが望ましい。
プリント基板に設けるアンテナの形態については種々提案されており、プリント基板の印刷導体からなるパターンアンテナ、プリント基板より突設する金属線状アンテナ等が提供されている。
このうち金属線状アンテナはコスト削減ができると共に、プリント基板上に形成するパターンおよび実装される電子部品との干渉を避けられると共に、長さを大とすることがのため線状の金属であることがより望ましい。この金属線状アンテナを用いる場合、より高いアンテナ利得を確保するため、基板面より高く配置することが求められるが、車両の振動の影響を排除するためにアンテナの保持機構が必要となる。
この種の車載用無線受信装置として、特開平10−145121号公報(特許文献1)が提案されている。該特許文献1では、図6に示すように、受信機1は受信回路が形成されている回路基板2に、回路基板とは別体である合成樹脂からなるアンテナホルダ3を係合固定し、アンテナ4を保持している。このアンテナホルダ3には回路基板2の略全周に沿って平行に支持溝3aを形成し、該支持溝3aにアンテナ4が挿入固定されている。
前記特許文献1の構成では、アンテナ4を保持するアンテナホルダ3を回路基板2に後付けするため、部品点数が増加すると共に作業工数が増加し、コストアップにつながる。また、アンテナホルダ3を回路基板2に取り付けるスペースが必要となるため、回路基板2が大きくなる問題がある。
また、特開2005−45625号公報(特許文献2)では、図7に示すように、プリント基板5は上ケース7と下ケース9の内部に収容され、上ケースの壁面にアンテナ6が一体的に形成され、該アンテナ6の端部がプリント基板板5に圧接されている。
この特許文献2の構成とすると、アンテナは上ケースに形成されているため保持機構を設ける必要はないが、上ケース7にアンテナ6を設けるためにメッキ、蒸着等の工程が必要となり、作業工数が増加しコストアップにつながる問題がある。
特開平10−145121号公報 特開2005−45625号公報
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、無線受信装置のアンテナを基板から突出させて配置する金属線状アンテナとした場合の保持機構を、高いアンテナ利得を確保しながら、部品点数を削減すると共に作業工数を削減してコストダウンを図り、さらに、カバー部材を取り付けた状態でアンテナの単体検査を容易にすることで、作業者の負担を軽減することを課題としている。
前記問題を解決するため、本発明では、プリント基板上に無線受信回路が形成されていると共に、該無線受信回路と給電パターンを介して接続される金属線状のアンテナが取り付けられ、
前記アンテナは屈折されて両端の垂直線部と、該両端の垂直線部の間に連続される水平線部を備え、前記一方の垂直線部の下端が前記プリント基板上で給電パターンと接続されると共に他方の垂直線部の下端が前記プリント基板上に固定される一方、
前記プリント基板に被せるカバー材の内面にアンテナ支持部が一体的に突設され、前記アンテナのプリント基板と空隙をあけて配線される前記水平線部が前記アンテナ支持部で保持されることを特徴とする車載用無線受信装置を提供している。
前記構成によれば、アンテナ支持部をカバー部材と一体成形しているので、特許文献1のような別体としたアンテナ保持部材が不要となり、部品点数を減らすことができると共に作業工数を削減することができ、高いアンテナ利得を確保しながらコストダウンを図ることができる。
また、プリント基板にアンテナを保持する部材のスペースを設ける必要がないため、アンテナを省スペースでプリント基板に配線でき、プリント基板の小型化に貢献することができる。かつ、プリント基板上に空隙をあけて金属線状のアンテナを配置することで、プリント基板上のスペースとプリント基板近傍の空間とを有効に利用することができる。
さらに、アンテナ支持部とカバー部材を一体成形することにより、カバー部材にアンテナを固定した後、カバー部材をプリント基板に被せてアンテナをプリント基板に接続することができ、カバー部材に取り付けた状態でアンテナ単体検査が容易に行うことができるため、作業者の負担を軽減することができる。
前記カバー部材は誘電体からなる樹脂で成形され、該カバー部材の内面に一体成形で前記アンテナ支持部が前記アンテナの水平部の配線経路に沿って間隔をあけて突設され、各アンテナ支持部はアンテナ配線位置まで垂設されて、その下端部にアンテナ嵌合溝あるいはアンテナ狭持部を設けられた構成としている。
前記構成によると、カバー部材を誘電体からなる樹脂で成形することにより、アンテナ支持部を突設させたカバー部材のような複雑な形状でも簡単に成形することができる。
また、アンテナ嵌合溝あるいはアンテナ狭持部でアンテナを保持とするとワンタッチでアンテナをアンテナ支持部に取り付けることができ作業性を良好とすることができる。 かつ、このようにカバー部材でアンテナを強固に支持することで、基板表面より空隙をあけて配置されるアンテナに対する車両振動による影響を排除でき、アンテナの性能の変化やカバー部材と接触することによって起こるノイズを減少させることができる。
前記アンテナ支持部の構成は、具体的には、例えば、前記カバー内面から垂設されるアンテナ支持軸の先端に幅広部が設けられ、該幅広部に先端からスリットを形成されると共に該スリットの奥端に円形の内嵌溝が設けられ、前記スリットを通して内嵌溝にアンテナが押し込まれて保持される構成としても良い。
あるいは、一対のバネ片からなり、これらバネ片の間に前記アンテナの水平部が押し込まれて支持される構成としてもよい。
前記構成によれば、給電パターンから分岐した状態でパターンアンテナと金属線状のアンテナとを接続することによって、ダイポールアンテナを構成することになるため、プリント基板上のグランドパターンを設ける必要がなくなる。よって、グランドパターンの形態によって受信性能が影響を受けることを排除でき安定した受信性能を得ることができる。
前記金属線状アンテナは給電パターンとの接続位置で、前記プリント基板上に形成したパターンアンテナと接続してもよい。
前記構成によれば、給電パターンから分岐した状態でパターンアンテナと金属線状のアンテナとを接続することによって、ダイポールアンテナを構成することになるため、プリント基板上にグランドパターンを設ける必要がなくなる。よって、グランドパターンの形態によって受信性能が影響を受けることを排除でき安定した受信性能を得ることができる。
前記パターンアンテナと前記金属線状のアンテナの合計長さは、送受信波の波長λに対して約λ/2とし、かつ、パターンアンテナと前記金属線状アンテナのそれぞれの長さを約λ/4とすることが好ましい。
いずれの構成においても、アンテナと接続する給電パターンには整合回路を形成して、受信周波数とアンテナ長さとがマッチングしない場合にインピーダンス整合をとることが好ましい。
前記給電パターンはプリント基板に実装した無線ICと接続し、該無線ICをプリント基板に実装したコネクタと接続し、無線ICで処理した信号をコネクタ、該コネクタに接続したワイヤハーネスを介して外部機器に送信することや、逆に外部機器からの信号を無線ICが受信して処理することができる。
前記車載用無線受信装置は、例えば、ユーザが所持するリモートキーレスエントリ用の携帯機からの無線信号や、車両に装着されたタイヤの空気圧監視用の送信機からの無線信号を受信するものに好適に用いることができる。
さらに、本発明の車載用アンテナ構造は、GPS、VICS,ETC等の受信機としても好適に用いられる。
リモートキーレスエントリ用の携帯機からの無線信号の受信用とする場合には、前記アンテナ構造を備えたプリント基板を、ボディ側のインストルメントパネル内等に装着されるキーレスレシーバユニット内に収容し、ドア側に取り付けられる場合のキーレスレシーバユニット内のプリント基板と比較して大型としていることが好ましい。
前記のように、ボデイ側にユニット内にアンテナを備えたプリント基板を収容すると、ユニット自体を大型化することが可能であるためプリント基板も大面積とすることが可能で、ドア側に装着する小型のユニット内に装着される小面積のプリント基板にアンテナを形成する場合と比較して、金属線状アンテナの長さを大として送受信波の波長λに対して、約λ/4とすることができる。
前述したように、本発明によれば、アンテナ支持部をカバー部材と一体成形しているので、アンテナの保持機構の追加が不要でありため、部品点数を減らすことができると共に工数を削減することができるため、コストダウンを図ることができる。
また、カバー部材にアンテナを固定した後、カバー部材をプリント基板に被せアンテナをプリント基板に接続することができ、カバー部材込みのアンテナ単体検査を容易に行うことができるので、作業者の負担を軽減することができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1および図2は本発明の第1実施形態を示す。
図1に示すように、本発明の無線受信装置10は、プリント基板12上に金属線状のアンテナ11を取り付けている。該プリント基板12上に無線受信回路を備えた無線IC13、該無線ICとパターンを介して接続されると共に外部機器(図示せず)とワイヤハーネスを介して接続されるコネクタ14を実装している。
前記無線IC13に一端が接続された給電パターン15をプリント基板12上に設け、該給電パターン15に前記金属線状のアンテナ11の一端とプリント基板上に設けたパターンアンテナ18の一端とを接続させ、給電パターン15から金属線状のアンテナ11とパターンアンテナ18とを分岐させることでダイポールアンテナを形成している。
前記給電パターン15の途中には整合回路16を設けている。
前記プリント基板12には誘電体からなる樹脂で成形されたカバー部材20が被せられてロック固定される。このカバー部材20の上壁内面20aには金属線状アンテナ11の支持部21を一体成形で下向きに突設している。
前記金属線状のアンテナ11は、同一平面上で略コの字形状に屈曲された水平部11bと、該水平部11bの両端でプリント基板に対して垂直に屈折された2つの垂直部11a−1、11a−2からなる。一方の前記垂直部11a−1の下端は前記プリント基板12上で給電パターン15の先端分岐位置に穿設した貫通穴に挿入して半田付けで接続固定していると共に、他方の垂直部11a−2の下端は前記プリント基板12に穿設した貫通穴に圧入固定している。
この取付状態で、金属線状のアンテナ11の水平部11bはプリント基板12の外周に沿うように配線されると共にプリント基板12と所要の空隙をあけて配置し、プリント基板12に実装する無線IC13等の電子部品と干渉することなく且つ金属線状アンテナ11の長さを所要の長さとしている。
前記金属線状のアンテナ11を支持するために、カバー部材20に突設した前記支持部21は、アンテナ11の水平部11bの配線経路に沿って間隔をあけて突設している。
詳細には、図2(A)、(B)に示すように、プリント基板12にカバー部材20を被せた状態で、各アンテナ支持部21がアンテナ配線位置まで垂設し、アンテナ11の水平部11bが、アンテナ支持部21により上方より支持された状態となるようにしている。
アンテナ支持部21の形状は、図2(C)に示すように、アンテナ支持部21は、カバー部材20の内面20aから垂設されるアンテナ支持軸21aの先端に幅広部21bを設け、該幅広部21bに先端からスリット21cを形成すると共に、該スリット21cの奥端に円形の内嵌溝21d(アンテナ嵌合溝)を設けている。アンテナ11の水平部11bがアンテナ支持部21のスリット21cを通して内嵌溝21dに押し込むことでワンタッチで取り付けている。
金属線状のアンテナ11とパターンアンテナ18の長さは略同一長さに設定し、送受信波の波長をλとするとき、金属線状のアンテナ14の長さとパターンアンテナ18の長さはそれぞれ約λ/4とし、これら2つのアンテナ11と18の合計長さを約λ/2となるように設定している。
このように、本発明では、金属線状のアンテナ11を保持するためのアンテナ支持部21をカバー部材20に一体成形したことにより、プリント基板12からアンテナ11までの距離を十分置くことができるため、高いアンテナ利得を確保しながら、部品点数を減らすことができると共に、作業工数を削減することができ、その結果、コストダウンを図ることができる。
また、カバー部材20にアンテナ11を固定した後、カバー部材20をプリント基板12に被せアンテナ11をプリント基板12に接続することができるので、カバー部材20込みのアンテナ単体検査を容易に行うことができ、作業者の負担を軽減することができる。
前記第1実施形態では、金属線状のアンテナ11の水平部11bの形状をコ字型としているが、プリント基板に実装される発熱電子部品の上方を避けるために屈曲させることが好ましい、前記したコ字型に限定されない。
また、前記第1実施形態では金属線状のアンテナ11とパターンアンテナ18とを給電パターン15の先端で分岐接続してダイポールアンテナとしているが、前記パターンアンテナ18に変えて、前記コネクタ14に取り付けられる端子のうちの1つを長尺な端子とし、該端子をアンテナとして利用して端子状アンテナを設けてもよい。この場合には、該端子状アンテナと前記金属線状アンテナ11とを給電パターンの先端に分岐接続させることで、ダイポールアンテナを形成している。
図3は本発明の第2実施形態を示す。
第2実施形態は、アンテナ支持部21の形状を第1実施例と相違させている。
カバー部材20の上壁の内面20aから一対のアンテナ支持軸21a’を垂設し、該アンテナ支持軸21a’の下端をバネ片21b’(アンテナ挟持部)としている。これら一対のバネ片21b’の間の挿入部21c’に金属線状アンテナ11の水平部11bを押し込むことにより保持される構成としている。
アンテナ支持部21以外の構成は第1実施例と同様であり、作用効果も第1実施例と同様であることから、他の説明および作用効果は省略する。
図4は第3実施形態を示す。該第3実施形態では、前記第1実施形態の金属線状のアンテナ11を備え、カバー部材20の支持部21でアンテナ11を支持する本発明の無線受信装置10を、リモートキーレスエントリシステム(RKE)に適用している。
詳細には、ユーザが所持する携帯機52からの無線信号を受信する受信アンテナを備えたキーレスレシーバユニット51を自動車50のインスツルメントパネル内に装着している。
前記キーレスレシーバユニット51内には、図1、2に示すプリント基板12を収容し、該プリント基板12の同一面側に、給電パターン15と接続された金属線状のアンテナ11とパターンアンテナ18とからなるダイポールアンテナを設けている。他の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
前記キーレスレシーバユニット51はインストルメントパネル内に装着するため、ドアに装着されている従来のキーレスレシーバユニットと比較すると大型化することができる。よって、該キーレスレシーバユニット51内に収容するプリント基板12もドアに装着されるユニットに収容するプリント基板より大型化することができる。それに伴い、プリント基板12に設ける金属線状のアンテナ11およびパターンアンテナ18の長さを大として、ユーザーの携帯機52から送信される波長(λ)に対して、それぞれ約λ/4、合計長さが約λ/2となる長さに、余裕を形成することができる。
具体的には、リモートキーレスエントリシステムにおいてリモコン操作に使用される周波数は日本では300MHzの周波数帯、欧州450MHzの周波数帯が使用される。
周波数300MHz帯の電波を受信する場合、最も受信効率の良いアンテ長さとするため、金属線状のアンテナ11およびパターンアンテナ13の長さはそれぞれ15cm〜20cmとしている。
キーレスレシーバユニットをボデイ側に装着すると、該ユニットに収容するプリント基板を大型化するができ、よって、周波数300MHzや450MHzの電波を受信するためにアンテナ長さを大とする場合にもおいても、十分に対応することができる。
図5は第4実施形態を示す。該第4実施形態では第1実施形態の無線受信装置を車両のタイヤに装着されたタイヤ空気圧センサ(TPMSセンサ)からの受信用として用いている。
詳細には、自動車50に取り付けられている前後・左右の4輪の各タイヤ55にはタイヤ空気圧を検知するTPMSセンサ56A〜56Dを装着し、これらTPMSセンサ56A〜56Dからの検出信号を受信するレシーバユニット57A〜57Dをタイヤ近傍のタイヤハウスに装着している。これら各レシーバユニット57A〜57D内には前記第1実施形態のダイポールアンテナを備えたプリント基板を収容している。これらレシーバユニット57A〜57Dで受信されたTPMSセンサの検出値は車両内に配索されるハーネス58A〜58Dを介して空気圧監視用ECU59に接続している。
前記図4の第3実施形態、図5の第4実施形態では図1、2の第1実施形態の無線受信装置を採用しているが、図3の第2実施形態の無線受信装置としても良いことは言うまでもない。
また、前記いずれの実施形態においても、プリント基板12の基板素材としてガラスエポキシ基板のような高比誘電率材料を用いることが好ましい。
これは、プリント基板12にパターンアンテナ18を形成する場合、プリント基板の比誘電率εrが大きくなると、
(波長短縮率)=1/√(比誘電率εr)
の関係式よりは短縮率が小さくなり、パターンアンテナの長さをλ/4に波長短縮率を乗じた値に短尺化することが可能となる。従って、パターンアンテナの短尺化によりプリント基板の小面積とすることができる。
本発明の第1実施形態に係る無線受信装置を示す分解斜視図であり、カバー部材はアンテナ支持部を透視して示している。 (A)は第1実施形態に係る無線受信装置の概略斜視図、(B)は(A)の矢印方向から見た断面図、(C)は(A)におけるアンテナ支持部の要部拡大図である。 第2実施例に係るアンテナ支持部の要部拡大図である。 第3実施形態を示す斜視図である。 第4実施形態を示す斜視図である。 従来例の受信機の斜視図である。 他の従来例のキーレスエントリー受信機の斜視図である。
符号の説明
10 無線受信装置
11 金属線状のアンテナ
12 プリント基板
13 無線IC
14 コネクタ
15 給電パターン
16 整合回路
17 接続位置
18 パターンアンテナ
20 カバー部材
21 アンテナ支持部
50 自動車
51 キーレスレシーバユニット
52 携帯機

Claims (5)

  1. プリント基板上に無線受信回路が形成されていると共に、該無線受信回路と給電パターンを介して接続される金属線状のアンテナが取り付けられ、
    前記アンテナは屈折されて両端の垂直線部と、該両端の垂直線部の間に連続される水平線部を備え、前記一方の垂直線部の下端が前記プリント基板上で給電パターンと接続されると共に他方の垂直線部の下端が前記プリント基板上に固定される一方、
    前記プリント基板に被せるカバー材の内面にアンテナ支持部が一体的に突設され、前記アンテナのプリント基板と空隙をあけて配線される前記水平線部が前記アンテナ支持部で保持されることを特徴とする車載用無線受信装置。
  2. 前記カバー部材は誘電体からなる樹脂で成形され、該カバー部材の内面に一体成形で前記アンテナ支持部が前記アンテナの水平線部の配線経路に沿って間隔をあけて突設され、各アンテナ支持部はアンテナ配線位置まで垂設されて、その下端部にアンテナ嵌合溝あるいはアンテナ狭持部が設けられている請求項1に記載の車載用無線受信装置。
  3. 前記アンテナ支持部は、前記カバー内面から垂設されるアンテナ支持軸の先端に幅広部が設けられ、該幅広部に先端からスリットを形成されると共に該スリットの奥端に円形の内嵌溝が設けられ、前記スリットを通して内嵌溝にアンテナが押し込まれて保持される構成、あるいは、一対のバネ片からなり、これらバネ片の間に前記アンテナの水平線部が押し込まれて支持される構成とされている請求項2に記載の車載用無線受信装置。
  4. ユーザが所持するリモートキーレスエントリー用の携帯機からの無線信号、車両に装着されたタイヤの空気圧監視用の送信機からの無線信号を受信するものである請求項1乃至請求項3のいずれか1項の記載の車載用無線受信装置。
  5. リモートキーレスエントリー用の携帯機からの無線信号の受信用とされ、前記プリント基板はキーレスレシーバユニット内に収容され、該キーレスレシーバユニット内に収容される前記プリント基板は、ドア側に取り付けられるキーレスレシーバユニット内のメインプリント基板より大型とされて、該キーレスレシーバユニットはボディ側に装着されるものとしている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車載用無線受信装置。
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