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JP2007072730A - Ecサイトにおける動的プロモーションシステム及び動的プロモーション方法 - Google Patents

Ecサイトにおける動的プロモーションシステム及び動的プロモーション方法 Download PDF

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JP2007072730A JP2005258562A JP2005258562A JP2007072730A JP 2007072730 A JP2007072730 A JP 2007072730A JP 2005258562 A JP2005258562 A JP 2005258562A JP 2005258562 A JP2005258562 A JP 2005258562A JP 2007072730 A JP2007072730 A JP 2007072730A
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Abstract

【課題】 ECサイトを訪れて商品の購入を迷っている顧客に対して、ピンポイントの値引き等のインセンティブをリアルタイムで動的に発動して、ECサイトにおける動的プロモーションを実現する。
【解決手段】 ECサイトにアクセスする端末をcookieから特定し、商品ページの閲覧履歴を端末毎に蓄積する。端末毎の閲覧履歴を顧客毎の閲覧履歴と仮定し、短期間に同一の商品ページを閲覧しているなど、顧客が商品の購入を迷っていると推測される所定の条件に閲覧履歴が該当することとなった場合には、条件に該当することとなった端末に対して、値引きや送料無料などの電子クーポンを付したインセンティブ情報を、商品ページの閲覧リクエストに対するレスポンスとして、商品ページの表示ファイルとともに送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ECサイトを訪れた顧客に対して、商品の購入を迷っていると推測される顧客をリアルタイムで特定して、ピンポイントのプロモーションを動的に発動させるECサイトにおける動的プロモーションシステム及び動的プロモーション方法に関するものである。
インターネットの普及に伴い、ECサイトを通じたオンラインショッピングも商品購入の一手段として一般化している。かかる状況下でECサイト間の競争も激化しており、多くのECサイトでは、新規の顧客開拓やリピート率の向上を目指して、割引クーポンの発行、送料の無料キャンペーンなどの様々なプロモーション活動が行われるようになっている。
効率的なプロモーション活動を行うためには、なるべく対象となる商品等に興味を持っている顧客を絞り込んでクーポン等を発行することが好ましいが、ECサイトへの適用を目的とするものではないが、Webページの閲覧履歴を用いて、特定のイベントに興味を持つ顧客を特定してイベントの招待状を発送するための発明が開示されている(特許文献1参照。)。
特開2002−342664号公報
上記の特許文献1記載の発明によると、Webページへのアクセス時に送信されたcookie情報によりクライアントを識別して、クライアント毎のWebページ閲覧のカテゴリや回数などの閲覧履歴を蓄積する。さらに、クライアントから氏名や住所などの個人情報が入力されて会員登録が行なわれると、当該クライアントからのWebページの閲覧履歴を参照して、開催を予定しているイベントに興味を持っていると判断される会員に対しては、当該イベントの招待状を作成して送付することとしている。
つまり、特許文献1記載の発明においては、所定の時期に開催されるイベントの招待状を送付するために、クライアント毎のWebページの閲覧履歴を用いることとしている。招待状の送付先は会員登録の情報から特定され、招待状の送付はWebページ閲覧のタイミングとは別個に行われることとなっている。
これに対して、特許文献1記載の発明をECサイトのプロモーションに適用しようとした場合、次のような問題が生じることになる。第1に、一般にECサイトは登録会員に限らず不特定の顧客に広く解放されており、ECサイト側では個人情報を持たない顧客に対しても値引き等のインセンティブを発行することにより、広くプロモーションを行いたいケースが多い。このようなケースを想定すると、特許文献1のように会員登録で取得した宛先に招待状を発送する方式は、ECサイトのプロモーションには適用することができない。
第2に、イベントの招待状であればイベントが開催されるまでに発送すればよいが、ECサイトの場合は顧客が販売されている商品を比較するために他のECサイトに移行したり、価格を見て購入を思い止まってしまったりすることが少なくないため、顧客がECサイトを訪れたタイミングで速やかに値引き等のインセンティブを発行することが必要である。従って、特許文献1のように郵送等で後日招待状が顧客の手元に届く方式では、ECサイトのプロモーションでは十分に効果を発揮することが期待できない。
本発明は、このような課題に対応するためになされたものであり、ECサイトを訪れて商品の購入を迷っている顧客に対して、ピンポイントの値引き等のインセンティブを、リアルタイムで動的に発動することが可能な、ECサイトにおける動的プロモーションシステム及び動的プロモーション方法を提供することを目的とするものである。
このような課題を解決する本発明は、ECサイトのWebサーバにアクセスした端末に商品購入のインセンティブ情報を送信するプロモーションシステムであって、ECサイトのWebサーバにアクセスした端末に、前記端末を識別する端末コードを含むcookieを発行して、前記端末に送信するcookie送信手段と、前記端末コードと商品ページにおいて表示される商品を識別する商品コードの組合せ毎に設けられたレコードに、前記端末コードに対応する端末からの前記商品コードに対応する商品ページの閲覧履歴を記憶する閲覧履歴記憶手段と、端末から前記Webサーバへのページ閲覧のリクエストを受信すると、前記リクエストが商品ページを閲覧するリクエストであるかを判定するリクエスト判定手段と、前記リクエスト判定手段において前記リクエストが商品ページを閲覧するリクエストであると判定されると、前記リクエストとともに前記端末から送信されたcookieに含まれる端末コードを特定する端末コード特定手段と、前記リクエスト判定手段において前記前記リクエストが商品ページを閲覧するリクエストであると判定されると、前記リクエストによって閲覧される商品の商品コードを特定する商品コード特定手段と、前記閲覧履歴記憶手段において、前記端末コード特定手段により特定された端末コードの、前記商品コード特定手段により特定された商品コードに対応するレコードの閲覧履歴に、新たな閲覧情報を記録する閲覧情報記録手段と、商品ページにおいて閲覧された商品の閲覧履歴に対応して、前記商品ページにおいて閲覧される商品の販売を促進するインセンティブ情報を送信するためのインセンティブルールを記憶するインセンティブルール記憶手段と、前記閲覧情報記録手段が新たな閲覧情報を記録すると、前記閲覧履歴記憶手段における新たな閲覧情報を記録した商品ページの閲覧履歴が、前記インセンティブルール記憶手段に記憶されたインセンティブルールに該当するかを判定するインセンティブルール判定手段と、前記インセンティブルール判定手段が前記インセンティブルールに該当すると判定すると、前記リクエストに対して、前記商品ページ及び前記インセンティブ情報を表示する表示ファイルをレスポンスとして送信するレスポンス送信手段と、を備えることを特徴とするプロモーションシステムである。前記端末コード特定手段において端末コードを特定できない場合には、前記cookie送信手段が新たなcookieを発行して前記端末に送信し、前記レスポンス送信手段は、前記商品ページのみを表示する表示ファイルをレスポンスとして送信することを特徴とすることもできる。
本発明では、ECサイトを訪れた会員登録等が行われていない不特定の顧客に対してインセンティブ情報を送信するために、商品ページ閲覧のリクエストに対するレスポンスにおいて、タイムラグを置くことなく動的にインセンティブ情報を送信することとしている。インセンティブ情報を適切なタイミングで送信するために、cookieを用いてリクエストのあった端末から顧客を特定、顧客別の商品ページの閲覧履歴を収集することによって、リクエストを受けた商品ページの閲覧状況からインセンティブ情報の要否を判定することとしている。
尚、本発明において用いられる端末コードと商品コードは、それぞれ商品、端末を特定できるものであればよく、コードのデータ形式などは特に限定されるものではない。また、商品の販売を促進するインセンティブ情報には、値引きや送料無料などの情報が含まれるが、情報の内容は特に限定されない。インセンティブ情報を送信するためのインセンティブルールについても特に限定されるものではないが、例えば所定の時間内に所定回数の閲覧が行われたといった回数をベースにしたルールの他に、前に閲覧したサイトが競合するECサイトや価格比較サイトなど所定の登録済サイトであること等をルールとして用いることもできる。
また、本発明は、端末から商品コードを指定した商品の購入リクエストを受信する購入リクエスト受信手段と、前記購入リクエスト受信手段が受信した購入リクエストから、前記商品の購入条件を特定する購入条件特定手段と、前記インセンティブ情報に指定された商品購入時の優遇内容に関する情報を、前記優遇内容を識別するためのクーポンコードを付して記憶するクーポン情報記憶手段と、を備えていて、前記レスポンス送信手段が送信する表示ファイルに含まれるインセンティブ情報には、前記インセンティブ情報に対応するクーポンコードが含まれており、前記購入条件特定手段は、前記購入リクエストにクーポンコードが含まれている場合には、前記クーポンコードに対応する優遇内容に関する情報を前記クーポン情報記憶手段から取得して、前記優遇内容を反映した購入条件を特定することを特徴とすることもできる。前記購入リクエスト受信手段が受信した購入リクエストが、所定の購入ルールに合致する受付可能な購入リクエストであるかを判定する購入リクエスト判定手段を備えていて、前記レスポンス送信手段が送信する表示ファイルに含まれるクーポンコードには、クーポンの有効期限に関する情報が埋め込まれていて、前記購入リクエスト判定手段は、購入リクエストを受け付けた受付時間と、前記購入リクエストに含まれるクーポンコードに埋め込まれたクーポンの有効期限に関する情報を対比して、前記受付時間が前記有効期限の範囲内にない場合は、前記購入リクエストの受付を不可と判定することを特徴としてもよい。
このように構成すると、インセンティブ情報を送信した顧客のみを対象に値引きや送料無料などの電子クーポンを発行し、電子クーポンの付された購入リクエストのみにインセンティブ情報で指定された優遇内容を適用することによって、商品ページで閲覧した商品に対する顧客の購入意欲を高めることが可能になる。電子クーポンに有効期限を設定すると、「30分以内に購入すれば10%オフ」といったインセンティブ情報を送信することが可能になる。
尚、本発明におけるインセンティブ情報に指定される商品購入時の優遇内容には、商品の値引き、配送無料などを含むことができるが、商品の購入を促すものであればその内容は特に限定されない。また、本発明において用いられるクーポンコードは、インセンティブとして指定される優遇内容を特定できるものであればよく、コードのデータ形式などは特に限定されるものではない。クーポンに設定される有効期限の期間も、特に制限されるものではない。
さらに、本発明にかかるECサイトにおけるプロモーションシステムは、プロモーションシステムの各々の構成に対応して実行されるECサイトにおけるプロモーション方法として特定することもできる。
つまり、本発明にかかるECサイトにおけるプロモーション方法は、ECサイトのWebサーバにアクセスした端末に商品購入のインセンティブ情報を送信することによるECサイトにおけるプロモーション方法であって、ECサイトのWebサーバには、前記Webサーバにアクセスした端末を識別する端末コードと商品ページにおいて表示される商品を識別する商品コードの組合せ毎に設けられたレコードに、前記端末コードに対応する端末からの前記商品コードに対応する商品ページの閲覧履歴を記憶する閲覧履歴記憶部と、商品ページにおいて閲覧された商品の閲覧履歴に対応して、前記商品ページにおいて閲覧される商品の販売を促進するインセンティブ情報を送信するためのインセンティブルールを記憶するインセンティブルール記憶部と、が備えられていて、前記Webサーバが、前記Webサーバにアクセスした端末に、前記端末を識別する端末コードを含むcookieを発行して、前記端末に送信するcookie送信ステップと、前記Webサーバが、端末から前記Webサーバへのページ閲覧のリクエストを受信すると、前記リクエストが商品ページを閲覧するリクエストであるかを判定するリクエスト判定ステップと、前記Webサーバが、前記リクエスト判定ステップにおいて前記リクエストが商品ページを閲覧するリクエストであると判定されると、前記リクエストとともに前記端末から送信されたcookieに含まれる端末コードを特定する端末コード特定ステップと、前記Webサーバが、前記リクエスト判定ステップにおいて前記リクエストが商品ページを閲覧するリクエストであると判定されると、前記リクエストによって閲覧される商品の商品コードを特定する商品コード特定ステップと、前記Webサーバが、前記閲覧履歴記憶部において、前記端末コード特定ステップにより特定された端末コードの、前記商品コード特定ステップにより特定された商品コードに対応するレコードの閲覧履歴に、新たな閲覧情報を記録する閲覧情報記録ステップと、前記Webサーバが、前記閲覧情報記録ステップで新たな閲覧情報が記録されると、前記閲覧履歴記憶部における新たな閲覧情報を記録した商品ページの閲覧履歴が、前記インセンティブルール記憶部に記憶されたインセンティブルールに該当するかを判定するインセンティブルール判定ステップと、前記Webサーバが、前記インセンティブルール判定ステップで前記インセンティブルールに該当すると判定されると、前記リクエストに対して、前記商品ページ及び前記インセンティブ情報を表示する表示ファイルをレスポンスとして送信するレスポンス送信ステップと、を有することを特徴とするECサイトにおけるプロモーション方法である。前記端末コード特定ステップにおいて端末コードを特定できない場合には、前記cookie送信ステップによって新たなcookieを発行して前記端末に送信し、前記レスポンス送信ステップにおいては、前記商品ページのみを表示する表示ファイルをレスポンスとして送信することを特徴とすることもできる。
また、本発明にかかるECサイトにおけるプロモーション方法は、前記Webサーバには、前記インセンティブ情報に指定された商品購入時の優遇内容に関する情報を、前記優遇内容を識別するためのクーポンコードを付して記憶するクーポン情報記憶部が備えられ、
前記Webサーバが、端末から商品コードを指定した商品の購入リクエストを受信する購入リクエスト受信ステップと、前記Webサーバが、前記購入リクエスト受信ステップにおいて受信した購入リクエストから、前記商品の購入条件を特定する購入条件特定ステップと、を有していて、前記レスポンス送信ステップにおいて送信する表示ファイルに含まれるインセンティブ情報には、前記インセンティブ情報に対応するクーポンコードが含まれており、前記購入条件特定ステップにおいて、前記購入リクエストにクーポンコードが含まれている場合には、前記クーポンコードに対応する優遇内容に関する情報を前記クーポン情報記憶手段から取得して、前記優遇内容を反映した購入条件を特定することを特徴とすることもできる。前記Webサーバが、前記購入リクエスト受信ステップにおいて受信した購入リクエストが、所定の購入ルールに合致する受付可能な購入リクエストであるかを判定する購入リクエスト判定ステップを有していて、前記レスポンス送信ステップにおいて送信する表示ファイルに含まれるクーポンコードには、クーポンの有効期限に関する情報が埋め込まれていて、前記購入リクエスト判定ステップにおいて、購入リクエストを受け付けた受付時間と、前記購入リクエストに含まれるクーポンコードに埋め込まれたクーポンの有効期限に関する情報を対比して、前記受付時間が前記有効期限の範囲内にない場合は、前記購入リクエストの受付を不可と判定することを特徴としてもよい。
本発明により、会員登録等を行っていない不特定の顧客に対し、商品ページの閲覧状況に応じて、電子クーポン等のインセンティブを商品ページの表示と併せて動的に発行することが可能になる。これによって、ECサイトを訪れて商品の購入を迷っている顧客に対して効果的なプロモーションを行い、売上の拡大に資することが期待される。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下の実施形態は本発明を実施する一例を示したものであって、以下の説明において用いられるインセンティブルールや優遇内容等の内容の他、本発明の実施形態は以下の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明にかかるプロモーションシステムの運用方法を示す図である。図2は、本発明にかかるプロモーションシステムの構成を示すブロック図である。図3は、本発明にかかるプロモーションシステムにおいて、商品ページの閲覧履歴格納部の一例を示す図である。図4は、本発明にかかるプロモーションシステムにおけるインセンティブルール格納部の一例を示す図である。図5は、本発明にかかるプロモーションシステムにおけるクーポン情報格納部の一例を示す図である。図6〜図8は、本発明にかかるプロモーションシステムにおけるWebページの閲覧リクエスト受付の処理フローを示す、それぞれ第1〜第3のフローチャートである。図9は、本発明にかかるプロモーションシステムにおける商品の購入リクエスト受付の処理フローを示すフローチャートである。
図1を用いて、本発明にかかるプロモーションシステムのよって、ECサイトのプロモーションを行う場合の運用方法について説明する。図1において、ECサイトで商品を購入したい顧客は、パーソナルコンピュータ等の端末から、インターネットを介してECサイトのWebサーバにアクセスして、Webページ閲覧のリクエストを送信する。Webページ閲覧のリクエストを受け付けたWebサーバにおいては、リクエストとともに受け付けるcookieからアクセスした端末を特定するが、リクエストにcookieが含まれていない場合には、新たに端末を識別するための端末コードを割り当て、当該端末コードを含むCookieを発行して、端末へ送信する。
ECサイトを訪れた顧客が商品ページを閲覧する際には、端末から送信された商品ページの閲覧リクエストとともに送信されるcookieをWebサーバが受け付けると、cookieに含まれる端末コードを特定して、当該端末コードを割り当てた端末からの閲覧履歴に、閲覧リクエストを受け付けた商品ページの閲覧を記録する。このように記録された閲覧履歴について、閲覧リクエストを受け付ける度にインセンティブ表示のための所定のルールに該当することとなっているかを確認する。ルールに該当しない場合には、レスポンスとして商品ページの表示ファイルを端末に送信する。ルールに該当する場合には、商品ページの表示ファイルにインセンティブ表示を埋め込んで、レスポンスとして端末に送信する。商品ページの閲覧リクエストに対するレスポンスにインセンティブ表示を埋め込むことによって、リアルタイムの動的なプロモーションが可能になる。
インセンティブ表示の内容は特に限定されるものではないが、商品ページに表示される商品の値引き、配送手数料を無料とする、といった購入に際しての優遇内容を商品ページに併せて表示することによって、商品の購入を迷っている顧客に対して購入の意思決定を促す。競合サイトや価格比較サイトにおいて、価格等の条件を比較して購入するサイトを検討している顧客に対しては、特に効果が期待される。
インセンティブ表示のためのルールには、様々なルールを設定することができる。例えば、顧客がある商品の購入を迷っている場合には繰返し同じ商品ページを閲覧することが想定されるので、所定の時間内に一定回数以上閲覧した場合に、インセンティブ表示を行うルールを設定することができる。他の例では、複数の競合サイトで同一商品の購入条件を比較している顧客を想定して、前に閲覧していたWebページが競合サイトや価格比較サイトなどの登録済のページであることが特定できた場合には、インセンティブ表示を行うルールを設定してもよい。
図2は、本発明にかかるプロモーションシステムの構成の一例を示している。ECサイトサーバ10は、ECサイトの運営に用いられるWebサーバであって、パーソナルコンピュータ等の顧客端末20からインターネットを通じてアクセスして、ECサイトサーバ10が提供するECサイトにおける商品ページ等を会員登録等の制限なく閲覧することが可能になっている。
ECサイトサーバ10には、Webページ表示制御部11、Webページ格納部12、閲覧履歴格納部13、インセンティブルール格納部14、購入リクエスト受付部15、クーポン情報格納部16が備えられている。尚、Webページ表示制御部11と購入リクエスト受付部15は、各々が実行する機能を特定したものであって、ECサイトサーバ10に備えられたメインメモリに各々の処理を実行するためのアプリケーションプログラムを読み出し、CPUが演算処理を行うことによって、Webページの表示や購入リクエストの受付などに必要な処理を実行する。Webページ格納部12、閲覧履歴格納部13、インセンティブルール格納部14、クーポン情報格納部16は、各々に関するデータがECサイトサーバ10のHDDに所定のデータ形式で格納されるが、いずれもECサイトサーバ10と接続された他のデータベースサーバに格納されることとしてもよい。
顧客端末20のブラウザでECサイトサーバ10において表示するWebページのURLが指定されると、Webページ閲覧のリクエストがインターネットを介してECサイトサーバ10で受け付けられる。ECサイトサーバ10のWebページ表示制御部11では、閲覧リクエストにより指定されたWebページを表示するためのHTMLファイル等を、Webページ格納部12から取得し、レスポンスとして顧客端末20に送信する。
このときにWebページ表示制御部11では、ECサイトサーバ10の受け付けた閲覧リクエストにおいて指定されたWebページが、ECサイトが提供する商品に関する情報を表示するための商品ページであるかを確認する。商品ページに該当するか否かの判断方法は特に限定されるものではないが、例えば、予めECサイトサーバ10に商品ページに該当するページのURLやファイルパス等を指定して記憶させておいてもよいし、URLに所定の商品コードが含まれるか否かから判断することとしてもよい。
閲覧リクエストが商品ページに関するものであると判断される場合は、閲覧リクエストとともにcookieを受け付けたか否かを確認し、cookieを受け付けている場合には、cookieに含まれる閲覧リクエストを送信した顧客端末20を識別するための端末コードを特定する。
ここで用いられる端末コードは、不特定多数の顧客からのアクセスを受け付けるECサイトサーバ10が、顧客を識別するために付与するコードであって、リクエストにcookieが含まれていない場合には、新たな端末コードを採番してcookieを発行し、顧客端末20に送信する。このように発行されたcookieは顧客端末に保存され、次回以降ECサイトサーバ10に閲覧リクエストを送信する際には、併せて端末コードを含むcookieが送信されることになる。
閲覧リクエストが商品ページに関するものであると、Webページ格納部12からリクエストされた商品ページを表示するためのHTML等で記述された表示ファイルが読出される。このときに、商品ページに表示される商品の商品コードを特定し、先に特定した端末コードと商品コードの組合せ毎の閲覧履歴を閲覧履歴格納部13に記録する。
商品ページに表示される商品の商品コードの特定方法は特に限定されるものではないが、通常Webページにおいて表示される商品名や商品写真などにはECサイトサーバ10での管理に用いられる商品コードが埋め込まれており、商品名や商品写真などをクリックして商品ページの閲覧要求が行われる場合には、閲覧リクエストの中に商品コードが指定される。このようなケースでは、閲覧リクエストに含まれる商品コードを取得して、商品コードを特定することができる。又は、顧客端末20からは特定の商品を指定するものではなく、ECサイトサーバ10側から推奨品などの商品ページを送信する場合であれば、ECサイトサーバ10から送信する表示ファイルに記述される商品コードを取得して、商品コードを特定すればよい。
尚、商品ページに表示される商品は、必ずしも1つの商品に限られるものではなく、1ページに複数の商品が表示される商品ページを対象としてもよい。この場合、1の商品ページの閲覧に対して複数の商品コードが特定され、それぞれの商品コードに対応する商品の閲覧履歴が記録されることになる。
閲覧履歴格納部13においては、閲覧履歴を格納するテーブルには、端末コードと商品コードの組合せ毎にレコードが設けられ、各々の端末から商品ページを閲覧した回数等が記録される。図3は、閲覧履歴格納部13に設けられるテーブルの一例であるが、端末コードと商品コードの組合せ毎に設けられたレコードには、当該端末より当該商品ページを参照した回数が参照カウントに記録されており、ECサイトサーバ10が商品ページの閲覧リクエストを受け付けると、原則として対応するレコードの参照カウントが増加する。「60分に10回以内」「5日連続」などの様々な条件設定を可能にするために、初回参照日時と前回参照日時に関する情報も記録されている。また、これらの記録と合わせて、リクエストには当該商品ページの前に閲覧していたサイトのURLをリファラー等から取得することとしてもよいが、当該URLについては取得時に速やかに必要な判定を行えば、必ずしも記録しなければならないものではない。
商品ページ閲覧のリクエストを受けて閲覧履歴の記録が終了すると、当該商品ページ閲覧のリクエストが商品の値引き等のインセンティブを送信する対象であるかを判定する。判定のためのルールはインセンティブルール格納部14に格納されているが、例えば、同一の商品ページを短期間に何度も閲覧しており商品の購入を迷っていることが推測される、競合するECサイトや価格比較サイト経由で商品ページを閲覧しており、他のECサイトで購入する場合との条件の比較をしている、といった商品の購入まであと一押しといった状況を想定したルールが設定されている。このようなケースで値引きや送料無料などのインセンティブを即座に商品ページに表示することによって、購入を迷う顧客の「背中を一押し」することが可能になる。
閲覧履歴格納部13の構成と、インセンティブ判定の具体例について、図3、図4を用いてさらに詳細に説明する。図4は、インセンティブルール格納部14に格納されるデータの一例を示す図であるが、商品コードgoods_001にかかる商品の閲覧状況が所定のルールに該当する場合には、「今から30分以内に購入いただければ10%OFFいたします!!」というインセンティブ情報が、顧客端末20に表示される。このインセンティブ情報を表示するためのルールとして、「60分間に5回以上」「5日連続」「www.×××.co.jp(競合サイト)経由」の閲覧であることが、それぞれ指定されている。尚、先に閲覧したページのURLの指定は競合サイトに限定されるものではなく、価格比較サイト、広告出稿先サイト、指定の検索エンジン等を指定したルールを登録することとしてもよい。
Webページ制御部11では、リクエストされた商品ページの表示ファイルをレスポンスとして送信する前に、閲覧履歴格納部13においてリクエストを受けた端末コードと商品コードの組合せに対応する閲覧履歴を参照し、インセンティブルール格納部14に格納されたルールに該当するかを確認して、インセンティブ情報を送信するか否かを判定する。
インセンティブルール格納部14に図4に示したルールが定められているケースにおいて、閲覧履歴格納部13の閲覧記録が図3のように記録されている場合、端末コードuser_001の端末から商品コードgoods_001により特定される商品の商品ページの閲覧リクエストを受け付けたとすると、インセンティブ情報送信の要否は次のように判定される。
端末コードuser_001と商品コードgoods_001の組合せにより特定されるレコードの閲覧履歴を見ると、初回参照日時が「2005年7月5日11時00分」、前回参照日時が「2005年7月5日11時40分」であることからその間隔は40分となっているが、参照カウントには「5」回の閲覧が記録されている。従って、ルール1に定められた「60分間に5回以上」商品ページが閲覧されているという条件に合致することになり、受け付けた閲覧リクエストに対するレスポンスでは、商品コードgoods_001に対応する商品のインセンティブ情報を送信することが必要と判定される。
端末コードuser_001の端末から商品コードgoods_002により特定される商品の商品ページの閲覧リクエストを受け付けた場合は、次のとおりである。端末コードuser_001と商品コードgoods_002の組合せにより特定されるレコードの閲覧履歴を見ると、初回参照日時が「2005年7月5日10時00分」、前回参照日時が「2005年7月5日11時30分」であることからその間隔は60分を超えており、参照カウントも「2」回の閲覧しか記録されていない。従って、どのルールにも該当しないため、受け付けた閲覧リクエストに対するレスポンスでは商品ページのみを送信し、インセンティブ情報は送信しない。
端末コードuser_001の端末から商品コードgoods_003により特定される商品の商品ページの閲覧リクエストを受け付けた場合についても、端末コードuser_001と商品コードgoods_003の組合せにより特定されるレコードの閲覧履歴を見ると、初回参照日時が「2005年7月3日12時00分」、前回参照日時が「2005年7月5日11時20分」であることからその間隔は60分を超えており、参照カウントも「3」回の閲覧しか記録されておらず、「5日連続」のルールに該当するためには、あと2日の連続閲覧が必要である。従って、どのルールにも該当しないため、受け付けた閲覧リクエストに対するレスポンスでは商品ページのみを送信し、インセンティブ情報は送信しない。
これに対して、端末コードuser_002の端末から商品コードgoods_001により特定される商品の商品ページの閲覧リクエストを受け付けた場合であれば、端末コードuser_002と商品コードgoods_001の組合せにより特定されるレコードの閲覧履歴を見ると、初回参照日時が「2005年7月1日13時00分」、前回参照日時が「2005年7月5日11時15分」であり、参照カウントには「5」回の閲覧が記録されている。従って、ルール2に定められた「5日連続」で商品ページが閲覧されているという条件に合致することになり、受け付けた閲覧リクエストに対するレスポンスでは、商品コードgoods_001に対応する商品のインセンティブ情報を送信することが必要と判定される。
一方、新たな商品ページの閲覧を受け付けた場合の処理は、次のとおりである。過去に他の商品ページを閲覧した端末から新たな商品ページの閲覧を受け付けた場合、例えば端末コードuser_002の端末から商品コードgoods_004により特定される過去に閲覧していない商品の商品ページの閲覧リクエストを受け付けた場合であれば、端末コードuser_002と商品コードgoods_004の組合せについての新たなレコードを作成して、初回参照日時に「2005年7月5日11時10分」と閲覧日時を記録する。新しい端末から初めて商品ページの閲覧を受け付けた場合、例えば新たな端末に採番された端末コードがuser_003であって、商品コードgoods_001により特定される商品の商品ページの閲覧リクエストを受け付けた場合であれば、端末コードuser_003と商品コードgoods_001の組合せについての新たなレコードを作成して、初回参照日時に「2005年7月5日11時20分」と閲覧日時を記録する。
ここまで過去の閲覧履歴を基準としたルール(図4のルール1、ルール2)による判定について説明したが、前に閲覧していたページを基準としたルール(図4のルール3)によってインセンティブ情報送信の要否を判定する方法は、次のとおりである。
顧客端末20からECサイトサーバ10に対して商品ページ等の閲覧リクエストが送信される場合、顧客端末20に備えられたブラウザのリファラー機能等により、先に閲覧していたページのURL等が送信される場合がある。Webページ表示制御部11では閲覧リクエストの受付時にここから前に閲覧したページのURL等を取得して、インセンティブルール格納部14に格納されたルールに該当するかを判定する。インセンティブルール格納部14には、図4のルール3の例のように「www.×××.co.jp(競合サイト)経由」といった条件が設定されており、この条件に合致すると、受け付けた閲覧リクエストに対するレスポンスでは、商品ページに表示される商品コードに対応する商品のインセンティブ情報を送信することが必要と判定される。尚、ルールに定めるURLが競合サイトに限られないことは、先に説明したとおりである。
Webページ表示制御部11において、インセンティブルール格納部14に格納されたルールを参照してインセンティブ情報を送信することが必要と判定されると、商品ページにおいて所定のインセンティブ情報が表示されるように、レスポンスとして送信する商品ページの表示ファイルにインセンティブ情報が埋め込まれ、顧客端末20に送信される。インセンティブ情報の埋め込み方法は特に限定されるものではなく、商品ページを表示するHTMLファイル等にインセンティブ情報を示すテキストを埋め込んでもよいし、インセンティブ情報が表示されるイメージファイルを埋め込むこととしてもよい。また、インセンティブ情報がポップアップ表示される実行ファイルを埋め込むこととしてもよい。インセンティブ情報の送信が不要と判定された場合には、Webページ格納部12から読み出した商品ページの表示ファイルが、そのままレスポンスとして送信される。
尚、これまでの説明では、インセンティブ情報送信の要否の判定は、リクエストを受けた商品ページの閲覧履歴を記録した後を基準にルールと対比することとして説明したが、基準となる閲覧履歴はかかるパターンに限定されず、例えば新たな閲覧履歴を記録した段階では即座に判定を行わず、事後にバッチ処理等でルールに該当することとなった商品コードに対応するレコードに「次回リクエスト時にインセンティブ情報送信」を示すフラグを立てておいて、当該商品コードを指定した閲覧リクエストを受け付けた際にフラグが立てられている場合にはインセンティブ情報を送信するよう構成してもよい。
一方、閲覧リクエストとともにcookieが受け付けられなかった場合には、先に説明したように、新たな端末コードを採番してcookieを発行して顧客端末20に送信するが、閲覧リクエストに対しては指定された商品ページの表示ファイルをWebページ格納部12から読み出して、そのままレスポンスとして送信される。このケースでは、先に説明したとおり、閲覧履歴格納部13に新たに採番された端末コードと商品コードの組合せについてのレコードが設けられ、送信した商品ページに表示された商品について、初回参照日時が記録される。
商品ページの表示ファイルにインセンティブ情報を埋め込む場合、単にインセンティブとなる優遇内容を表示させるだけでなく、当該商品ページを見て購入を申込んだ顧客を識別できるように、インセンティブ情報には値引き等の優遇内容を特定できる電子クーポンを付しておくことが好ましい。
クーポン情報格納部16には、インセンティブ情報に指定された優遇内容を、図5の例に示したようにクーポンコードと関連付けて格納し、インセンティブ情報を顧客端末20に送信する場合には、インセンティブ情報に対応するクーポンコードを商品の表示ファイルに埋め込んでおく。顧客端末20から送信される商品の購入リクエストにはクーポンコードを付されるよう構成すれば、顧客端末20から購入リクエストを受け付けると、購入リクエスト受付部15ではリクエストに付されたクーポンコードを特定し、クーポン情報格納部16を参照することによって、優遇内容を反映した購入の受付処理、例えば商品データベース等から取得した商品の販売価格に値引率を乗じて請求金額を特定する、といった処理を行うことができる。
このような電子クーポンを表示ファイルに付す方法は特に限定されるものではなく、商品ページにクーポンコードの数字列等を表示し、商品の購入ページにかかるクーポンコードを顧客に入力させることとしてもよいし、商品ページに表示される商品購入の選択ボタンにクーポンコードを埋め込んでおいて、選択ボタンがクリックされた後に購入条件等を入力して作成される商品の購入リクエストに、自動的にクーポンコードを付すよう構成してもよい。
また、電子クーポンには有効期限を設定することも可能で、インセンティブ情報に有効期限が定められている場合には、電子クーポンのクーポンコードに、現在時刻に有効期限を加算した発行する電子クーポンの有効日時を付して送信する。例えば、図4、図5の例であれば、「30分」という有効期限が設定されているので、閲覧リクエストの受付時間が「2005年7月5日11時40分」であれば、送信される電子クーポンには、クーポンコード「coupon_001−01」と併せて、受付時間に30分を加えた「2005年7月5日12時10分」という有効日時が付されることになる。
購入リクエスト受付部15ではクーポンコードに付された有効日時を確認し、現在時刻が有効日時の範囲内である場合には優遇内容を有効として購入の受付処理を行う。このような有効期限の設定方法は特に限定されるものではなく、有効日時に関する情報はECサイトサーバ10側において、クーポンコードの送信履歴とともに管理することとしてもよい。
尚、一度インセンティブ情報が送信された後の取扱いについては特に限定されるものではなく、インセンティブ情報を送信した後にはインセンティブ送信済フラグ等を用いて、続けてインセンティブが送信されないよう構成してもよいし、送信対象となった商品コードの閲覧履歴をリセットすることとしてもよい。あるいは、ルールに該当する限りにおいては、次回閲覧時以降も連続してインセンティブ情報が送信されることとしてもよい。
図6〜図8を用いて、本発明にかかるプロモーションシステムにおいて、Webページの閲覧リクエストを受付けてから、レスポンスを送信するまでの処理フローについて説明する。尚、以下のフローは、各々のページの参照カウントを「最初の閲覧から60分間に5回以上閲覧」した場合、又は「5日連続閲覧」した場合にインセンティブ情報を送信するという少なくとも2つのルールが定められているケースにおける参照カウントの記録方法を示したものであるが、参照カウントの記録方法はかかる手順に限定されるものではなく、設定されたルールに対応するよう適宜定めればよい。
本発明にかかるプロモーションシステムは、ECサイトの運営するWebサーバに備えられている。Webサーバが、顧客端末からWebページの閲覧リクエストを受け付けると(S01)、リクエストされたWebページが商品ページであるかを確認する(S02)。
商品ページのリクエストである場合は、続いてリクエストにcookieが含まれているかを確認する(S03)。cookieが含まれている場合には、cookieに含まれる端末コードを特定するとともに(S04)、リクエストを受けた商品ページに表示される商品を識別するための商品コードをリクエストから特定する(S05)。特定した端末コードと商品コードの組合せについて、閲覧履歴を記録するテーブルに対応するレコードが存在するかを確認する(S06)。対応するレコードが存在しない場合は、特定した端末コードと商品コードの組合せに対応して閲覧履歴を記録する新たなレコードを追加、初回の参照情報を記録する(S16)。
対応するレコードが存在する場合は、初回参照日時から60分以上経過していないかを確認する(S07)。60分以上経過していない場合には、「最初の閲覧から60分間に5回以上」というルールを満たすかのカウントを行うべく、前回参照日時を更新する(S09)とともに、参照カウントを1回分追加する(S10)。
初回参照日時から60分以上経過している場合は、「最初の閲覧から60分間に5回以上」というルールに該当することはなくなったため、「5日連続」というルールを満たすかのカウントを行うべく、前回参照日時からの経過時間が24時間以上48時間未満に該当するかを確認する(S08)。24時間以上48時間未満に該当する場合には、前回の閲覧の翌日であることが明らかになり、連続閲覧日が1日追加されたことが確認できるため、前回参照日時を更新する(S09)とともに、参照カウントを1回分追加する(S10)。
24時間以上48時間未満に該当しない場合は、前回の閲覧と同日内であるか、又は前回の閲覧から中1日以上空いたことが明らかになる。前回閲覧と同日内であれば1日目に閲覧されたことを示す「1」を、前回の閲覧から中1日以上空いた場合には連続が途切れたのでカウントがリセットされて1日目に閲覧されたことを示す「1」を記録すればよいので、いずれにしても前回参照日時を更新する(S17)とともに、参照カウントを「1」とする(S18)。
続いて、新たな閲覧日時が記録された閲覧履歴と、インセンティブ情報を表示するためのルールとして記憶装置に記憶されたインセンティブルールを対比して、商品ページの閲覧リクエストを送信した顧客の当該商品ページについての閲覧履歴がインセンティブルールに該当するかを判定する(S11)。インセンティブルールに該当しない場合には、閲覧リクエストを受け付けた商品ページの表示ファイルを記憶装置から読み出し(S19)、顧客端末へ商品ページの表示ファイルを送信して(S15)、処理を終了する。
一方、インセンティブルールに該当する場合には、インセンティブルールに該当する場合に表示されるインセンティブ情報を記憶装置から読み出し(S12)、閲覧リクエストを受け付けた商品ページの表示ファイルを記憶装置から読み出して(S13)、商品ページの表示ファイルにインセンティブ情報を埋め込んで(S14)、顧客端末へ商品ページの表示ファイルを送信して(S15)、処理を終了する。
図7は、閲覧リクエストが商品ページではなかった場合の処理フローを示している。ステップ02において閲覧リクエストが商品ページでないと判断されると、リクエストにcookieが含まれているかを確認する(S20)。cookieが含まれている場合には、リクエストされたWebページの表示ファイルを記憶装置から読み出して(S21)、顧客端末へWebページの表示ファイルを送信して(S22)、処理を終了する。
cookieが含まれていない場合には、閲覧リクエストを行った顧客端末を特定するための端末コードを発行し(S23)、当該端末コードを含んだcookieを作成する(S24)。さらに、リクエストされたWebページの表示ファイルを記憶装置から読み出して(S25)、顧客端末へ先に作成したcookieと合わせてWebページの表示ファイルを送信して(S26)、処理を終了する。
図8は、cookieの含まれない商品ページの閲覧リクエストを受け付けた場合の処理フローを示している。ステップ03においてcookieが含まれないと判断されると、閲覧リクエストを行った顧客端末を特定するための端末コードを発行する(S27)。続いて、リクエストを受けた商品ページに表示される商品を識別するための商品コードをリクエストから特定する(S28)。閲覧履歴を記録するテーブルに、新たに発行した端末コードと商品コードの組合せに対応する新規のレコードを作成して、リクエストの受付日時等を閲覧履歴として記録する(S29)。
続いて、新たに発行した端末コードを含んだcookieを作成する(S30)。さらに、閲覧リクエストを受け付けた商品ページの表示ファイルを記憶装置から読み出し(S31)、顧客端末へ先に作成したcookieと合わせて商品ページの表示ファイルを送信して(S32)、処理を終了する。
図19を用いて、本発明にかかるプロモーションシステムにおいて、商品の購入リクエストを受け付けた場合の処理フローについて説明する。
Webサーバが、顧客端末から商品の購入リクエストを受け付けると(S41)、当該購入リクエストにクーポンコードが含まれているかを確認する(S42)。クーポンコードが含まれている場合には、クーポンコードに対応する優遇内容を、優遇内容とクーポンコードを関連付けて記憶した記憶装置から取得して(S43)、例えば通常の販売価格に所定の値引率を乗じるなど、優遇内容を反映した商品の購入条件を特定する(S44)。一方、クーポンコードが含まれていない場合には、受け付けた購入リクエストを基準として、商品の購入条件を特定する(S44)。商品の購入条件を特定した後の処理は特に限定されるものではなく、決済用サーバに代金決済に必要なデータを送信するなど、所定の処理を行うこととすればよい。
本発明にかかるプロモーションシステムの運用方法を示す図である。 本発明にかかるプロモーションシステムの構成を示すブロック図である。 本発明にかかるプロモーションシステムにおいて、商品ページの閲覧履歴格納部の一例を示す図である。 本発明にかかるプロモーションシステムにおけるインセンティブルール格納部の一例を示す図である。 本発明にかかるプロモーションシステムにおけるクーポン情報格納部の一例を示す図である。 本発明にかかるプロモーションシステムにおけるWebページの閲覧リクエスト受付の処理フローを示す第1のフローチャートである。 本発明にかかるプロモーションシステムにおけるWebページの閲覧リクエスト受付の処理フローを示す第2のフローチャートである。 本発明にかかるプロモーションシステムにおけるWebページの閲覧リクエスト受付の処理フローを示す第3のフローチャートである。 本発明にかかるプロモーションシステムにおける商品の購入リクエスト受付の処理フローを示すフローチャートである。
符号の説明
10 ECサイトサーバ
11 Webページ表示制御部
12 Webページ格納部
13 閲覧履歴格納部
14 インセンティブルール格納部
15 購入リクエスト受付部
16 クーポン情報格納部
20 顧客端末

Claims (8)

  1. ECサイトのWebサーバにアクセスした端末に商品購入のインセンティブ情報を送信するプロモーションシステムであって、
    ECサイトのWebサーバにアクセスした端末に、前記端末を識別する端末コードを含むcookieを発行して、前記端末に送信するcookie送信手段と、
    前記端末コードと商品ページにおいて表示される商品を識別する商品コードの組合せ毎に設けられたレコードに、前記端末コードに対応する端末からの前記商品コードに対応する商品ページの閲覧履歴を記憶する閲覧履歴記憶手段と、
    端末から前記Webサーバへのページ閲覧のリクエストを受信すると、前記リクエストが商品ページを閲覧するリクエストであるかを判定するリクエスト判定手段と、
    前記リクエスト判定手段において前記リクエストが商品ページを閲覧するリクエストであると判定されると、前記リクエストとともに前記端末から送信されたcookieに含まれる端末コードを特定する端末コード特定手段と、
    前記リクエスト判定手段において前記前記リクエストが商品ページを閲覧するリクエストであると判定されると、前記リクエストによって閲覧される商品の商品コードを特定する商品コード特定手段と、
    前記閲覧履歴記憶手段において、前記端末コード特定手段により特定された端末コードの、前記商品コード特定手段により特定された商品コードに対応するレコードの閲覧履歴に、新たな閲覧情報を記録する閲覧情報記録手段と、
    商品ページにおいて閲覧された商品の閲覧履歴に対応して、前記商品ページにおいて閲覧される商品の販売を促進するインセンティブ情報を送信するためのインセンティブルールを記憶するインセンティブルール記憶手段と、
    前記閲覧情報記録手段が新たな閲覧情報を記録すると、前記閲覧履歴記憶手段における新たな閲覧情報を記録した商品ページの閲覧履歴が、前記インセンティブルール記憶手段に記憶されたインセンティブルールに該当するかを判定するインセンティブルール判定手段と、
    前記インセンティブルール判定手段が前記インセンティブルールに該当すると判定すると、前記リクエストに対して、前記商品ページ及び前記インセンティブ情報を表示する表示ファイルをレスポンスとして送信するレスポンス送信手段と、
    を備えることを特徴とするプロモーションシステム。
  2. 前記端末コード特定手段において端末コードを特定できない場合には、前記cookie送信手段が新たなcookieを発行して前記端末に送信し、
    前記レスポンス送信手段は、前記商品ページのみを表示する表示ファイルをレスポンスとして送信すること
    を特徴とする請求項1記載のプロモーションシステム。
  3. 端末から商品コードを指定した商品の購入リクエストを受信する購入リクエスト受信手段と、
    前記購入リクエスト受信手段が受信した購入リクエストから、前記商品の購入条件を特定する購入条件特定手段と、
    前記インセンティブ情報に指定された商品購入時の優遇内容に関する情報を、前記優遇内容を識別するためのクーポンコードを付して記憶するクーポン情報記憶手段と、を備えていて、
    前記レスポンス送信手段が送信する表示ファイルに含まれるインセンティブ情報には、前記インセンティブ情報に対応するクーポンコードが含まれており、
    前記購入条件特定手段は、前記購入リクエストにクーポンコードが含まれている場合には、前記クーポンコードに対応する優遇内容に関する情報を前記クーポン情報記憶手段から取得して、前記優遇内容を反映した購入条件を特定すること
    を特徴とする請求項1又は2記載のプロモーションシステム。
  4. 前記購入リクエスト受信手段が受信した購入リクエストが、所定の購入ルールに合致する受付可能な購入リクエストであるかを判定する購入リクエスト判定手段を備えていて、
    前記レスポンス送信手段が送信する表示ファイルに含まれるクーポンコードには、クーポンの有効期限に関する情報が埋め込まれていて、
    前記購入リクエスト判定手段は、購入リクエストを受け付けた受付時間と、前記購入リクエストに含まれるクーポンコードに埋め込まれたクーポンの有効期限に関する情報を対比して、前記受付時間が前記有効期限の範囲内にない場合は、前記購入リクエストの受付を不可と判定すること
    を特徴とする請求項3記載のプロモーションシステム。
  5. ECサイトのWebサーバにアクセスした端末に商品購入のインセンティブ情報を送信することによるECサイトにおけるプロモーション方法であって、
    ECサイトのWebサーバには、前記Webサーバにアクセスした端末を識別する端末コードと商品ページにおいて表示される商品を識別する商品コードの組合せ毎に設けられたレコードに、前記端末コードに対応する端末からの前記商品コードに対応する商品ページの閲覧履歴を記憶する閲覧履歴記憶部と、商品ページにおいて閲覧された商品の閲覧履歴に対応して、前記商品ページにおいて閲覧される商品の販売を促進するインセンティブ情報を送信するためのインセンティブルールを記憶するインセンティブルール記憶部と、が備えられていて、
    前記Webサーバが、前記Webサーバにアクセスした端末に、前記端末を識別する端末コードを含むcookieを発行して、前記端末に送信するcookie送信ステップと、
    前記Webサーバが、端末から前記Webサーバへのページ閲覧のリクエストを受信すると、前記リクエストが商品ページを閲覧するリクエストであるかを判定するリクエスト判定ステップと、
    前記Webサーバが、前記リクエスト判定ステップにおいて前記リクエストが商品ページを閲覧するリクエストであると判定されると、前記リクエストとともに前記端末から送信されたcookieに含まれる端末コードを特定する端末コード特定ステップと、
    前記Webサーバが、前記リクエスト判定ステップにおいて前記リクエストが商品ページを閲覧するリクエストであると判定されると、前記リクエストによって閲覧される商品の商品コードを特定する商品コード特定ステップと、
    前記Webサーバが、前記閲覧履歴記憶部において、前記端末コード特定ステップにより特定された端末コードの、前記商品コード特定ステップにより特定された商品コードに対応するレコードの閲覧履歴に、新たな閲覧情報を記録する閲覧情報記録ステップと、
    前記Webサーバが、前記閲覧情報記録ステップで新たな閲覧情報が記録されると、前記閲覧履歴記憶部における新たな閲覧情報を記録した商品ページの閲覧履歴が、前記インセンティブルール記憶部に記憶されたインセンティブルールに該当するかを判定するインセンティブルール判定ステップと、
    前記Webサーバが、前記インセンティブルール判定ステップで前記インセンティブルールに該当すると判定されると、前記リクエストに対して、前記商品ページ及び前記インセンティブ情報を表示する表示ファイルをレスポンスとして送信するレスポンス送信ステップと、
    を有することを特徴とするECサイトにおけるプロモーション方法。
  6. 前記端末コード特定ステップにおいて端末コードを特定できない場合には、前記cookie送信ステップによって新たなcookieを発行して前記端末に送信し、
    前記レスポンス送信ステップにおいては、前記商品ページのみを表示する表示ファイルをレスポンスとして送信すること
    を特徴とする請求項5記載のECサイトにおけるプロモーション方法。
  7. 前記Webサーバには、前記インセンティブ情報に指定された商品購入時の優遇内容に関する情報を、前記優遇内容を識別するためのクーポンコードを付して記憶するクーポン情報記憶部が備えられ、
    前記Webサーバが、端末から商品コードを指定した商品の購入リクエストを受信する購入リクエスト受信ステップと、
    前記Webサーバが、前記購入リクエスト受信ステップにおいて受信した購入リクエストから、前記商品の購入条件を特定する購入条件特定ステップと、を有していて、
    前記レスポンス送信ステップにおいて送信する表示ファイルに含まれるインセンティブ情報には、前記インセンティブ情報に対応するクーポンコードが含まれており、
    前記購入条件特定ステップにおいて、前記購入リクエストにクーポンコードが含まれている場合には、前記クーポンコードに対応する優遇内容に関する情報を前記クーポン情報記憶手段から取得して、前記優遇内容を反映した購入条件を特定すること
    を特徴とする請求項5又は6記載のECサイトにおけるプロモーション方法。
  8. 前記Webサーバが、前記購入リクエスト受信ステップにおいて受信した購入リクエストが、所定の購入ルールに合致する受付可能な購入リクエストであるかを判定する購入リクエスト判定ステップを有していて、
    前記レスポンス送信ステップにおいて送信する表示ファイルに含まれるクーポンコードには、クーポンの有効期限に関する情報が埋め込まれていて、
    前記購入リクエスト判定ステップにおいて、購入リクエストを受け付けた受付時間と、前記購入リクエストに含まれるクーポンコードに埋め込まれたクーポンの有効期限に関する情報を対比して、前記受付時間が前記有効期限の範囲内にない場合は、前記購入リクエストの受付を不可と判定すること
    を特徴とする請求項7記載のECサイトにおけるプロモーション方法。
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