JP2007066722A - Plasma display panel, and plasma display device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、プラズマディスプレイパネル及びプラズマディスプレイ装置に関する。 The present invention relates to a plasma display panel and a plasma display device.
下記の特許文献1の図3には、前面ガラス基板上の表示用電極対の間に第1アドレス電極(カソード)が形成されているプラズマディスプレイパネルが記載されている。表示用電極電極対及び第1アドレス電極(カソード)の上には、誘電体層及び保護膜が形成されている。
FIG. 3 of
また、下記の特許文献2には、X電極とY電極の間で高誘電体層を貫通するトレンチが形成されたプラズマディスプレイパネルが記載されている。
Further,
プラズマディスプレイパネルでは、第1の電極及び第2の電極間でサステイン放電を行う。第1の電極と第2の電極の間隔を広くすると放電効率が向上することが知られているが、2電極の間隔を広くすると、駆動電圧が高くなる問題がある。これに対し、第1の電極及び第2の電極間に第3の電極を設け、第3の電極と第1または第2の電極間でトリガーとなる放電を起こし、第1の電極と第2の電極間の放電に繋げる方法がある。第1の電極及び第2の電極間に第3の電極を設ける場合、第3の電極の電圧パルスによる放電タイミングを高精度に制御する必要がある。 In the plasma display panel, a sustain discharge is performed between the first electrode and the second electrode. It is known that increasing the distance between the first electrode and the second electrode improves the discharge efficiency. However, increasing the distance between the two electrodes increases the drive voltage. In contrast, a third electrode is provided between the first electrode and the second electrode, and a trigger discharge is generated between the third electrode and the first or second electrode, and the first electrode and the second electrode There is a method that leads to a discharge between the electrodes. When the third electrode is provided between the first electrode and the second electrode, it is necessary to control the discharge timing by the voltage pulse of the third electrode with high accuracy.
本発明の目的は、第3の電極の電圧パルスによる放電タイミングの遅延を防止し、更にそのパルスの電圧を低くすることができるプラズマディスプレイパネル及びプラズマディスプレイ装置を提供することである。 An object of the present invention is to provide a plasma display panel and a plasma display apparatus that can prevent a delay in discharge timing due to a voltage pulse of a third electrode and further reduce the voltage of the pulse.
本発明のプラズマディスプレイパネルは、第1の基板と、第1の基板に対向して配置される第2の基板と、第1の基板上に並行して配置され、放電を行う第1及び第2の電極群と第1及び第2の電極群の放電を行う隙間に配置される第3の電極群と、第1〜第3の電極群を覆う誘電体層と、第2の基板上において第1〜第3の電極群に交差するように配置される第4の電極群とを有し、第3の電極群を覆う誘電体層の厚さは、第1及び第2の電極群を覆う誘電体層の厚さよりも薄いことを特徴とする。 The plasma display panel according to the present invention includes a first substrate, a second substrate disposed opposite to the first substrate, and a first substrate and a second substrate disposed in parallel on the first substrate and performing discharge. A second electrode group and a third electrode group disposed in a gap for discharging the first and second electrode groups; a dielectric layer covering the first to third electrode groups; and a second substrate. A fourth electrode group disposed so as to intersect the first to third electrode groups, and the thickness of the dielectric layer covering the third electrode group is the same as that of the first and second electrode groups. It is characterized by being thinner than the thickness of the covering dielectric layer.
第3の電極群を覆う誘電体層の厚さを薄くすることにより、第3の電極と第1の電極、又は第3の電極と第2の電極との間の電圧パルスによる放電タイミングの遅延を防止し、更にそのパルスの電圧を低くすることができる。これにより、第3の電極と第1の電極、又は第3の電極と第2の電極との間の放電タイミングを高精度で制御することができ、又は電力を小さくすることができる。 By reducing the thickness of the dielectric layer covering the third electrode group, the discharge timing is delayed by the voltage pulse between the third electrode and the first electrode or between the third electrode and the second electrode. Can be prevented, and the voltage of the pulse can be lowered. Thereby, the discharge timing between the third electrode and the first electrode or between the third electrode and the second electrode can be controlled with high accuracy, or the power can be reduced.
(第1の実施形態)
図3は、本発明の第1の実施形態による4電極構造のAC型プラズマディスプレイ装置の構成例を示す図である。電源回路8は、制御回路7に電源を供給する。制御回路7は、X駆動回路4、Y駆動回路5、Z駆動回路9,10及びアドレス駆動回路6を制御する。X駆動回路4は、複数のX電極(サステイン電極)X1,X2,・・・に所定の電圧を供給する。以下、X電極X1,X2,・・・の各々を又はそれらの総称を、X電極Xという。Y駆動回路5は、複数のY電極(スキャン電極)Y1,Y2,・・・に所定の電圧を供給する。以下、Y電極Y1,Y2,・・・の各々を又はそれらの総称を、Y電極Yという。Z駆動回路9は、奇数番目のZ電極(トリガ電極)Zoに所定の電圧を供給する。Z駆動回路10は、偶数番目のZ電極(トリガ電極)Zeに所定の電圧を供給する。以下、Z電極Zo,Zeの各々を又はそれらの総称を、Z電極Zという。アドレス駆動回路6は、複数のアドレス電極A1,A2,・・・に所定の電圧を供給する。以下、アドレス電極A1,A2,・・・の各々を又はそれらの総称を、アドレス電極Aという。この4電極構造は、アドレス電極A、X電極X、Y電極Y及びZ電極Zを有する。Z電極Zは、X電極X及びY電極Yの間に設けられる。
(First embodiment)
FIG. 3 is a diagram illustrating a configuration example of an AC type plasma display device having a four-electrode structure according to the first embodiment of the present invention. The power supply circuit 8 supplies power to the control circuit 7. The control circuit 7 controls the
プラズマディスプレイパネル3では、X電極X、Z電極Z及びY電極Yが水平方向に並行して延びる行を形成し、アドレス電極Aが垂直方向に延びる列を形成する。アドレス電極Aは、X電極X、Z電極Z及びY電極Yに交差するように配置される。X電極X及びY電極YとZ電極Zは、垂直方向に交互に配置される。Y電極Yi及びアドレス電極Ajは、i行j列の2次元行列を形成する。表示セルC11は、Y電極Y1及びアドレス電極A1の交点並びにそれに対応して隣接するZ電極Zo及びX電極X1により形成される。この表示セルC11が画素に対応する。この2次元行列により、パネル3は2次元画像を表示することができる。Z電極Zoは例えばX電極X1及びY電極Y1の間の放電を補助するための電極であり、Z電極Zeは例えばY電極Y1及びX電極X2の間の放電を補助するための電極である。
In the
図2は、本実施形態によるプラズマディスプレイパネル3の構造例を示す分解部分斜視図である。X電極11は透明電極、X電極12はバス電極である。X電極11及び12は、図3のX電極Xに対応する。尚、バス電極は透明電極よりも電気的な抵抗値が低い。Y電極13は透明電極、Y電極14はバス電極である。Y電極13及び14は、図3のY電極Yに対応する。Z電極15,17は透明電極、Z電極16,18はバス電極である。Z電極15〜18は、図3のZ電極Zに対応する。例えば、Z電極15及び16は奇数番目のZ電極Zoに対応し、Z電極17及び18は偶数番目のZ電極Zeに対応する。アドレス電極21は、図3のアドレス電極Aに対応する。Z電極Zは、X電極X及びY電極Yの放電を行う隙間に配置される。X電極X、Y電極Y、Z電極Z及びアドレス電極Aは、同じ工程で形成される。
FIG. 2 is an exploded partial perspective view showing a structural example of the
X電極11,12、Y電極13,14及びZ電極15〜18は、前面ガラス基板1上に形成されている。その上には、放電空間に対し絶縁するための誘電体層19が被着されている。さらにその上には、MgO(酸化マグネシウム)保護層20が被着されている。一方、アドレス電極21は、前面ガラス基板1に対して対向して配置された背面ガラス基板2上に形成される。その上には、誘電体層22が被着される。更にその上には、蛍光体24〜26が被着されている。隔壁(リブ)23の内面には、赤、青、緑色の蛍光体24〜26がストライプ状に各色毎に配列、塗付されている。X電極11,12及びY電極13,14の間のサステイン放電によって蛍光体24〜26を励起して各色が発光する。前面ガラス基板1及び背面ガラス基板2との間の放電空間には、Ne+Xeペニングガス(放電ガス)等が封入されている。
図4は、画像の1フィールドFD1の構成例を示す図である。1フィールドFD1は、例えば、第1のサブフィールド31、第2のサブフィールド32、・・・、第10のサブフィールド40により形成される。サブフィールド数は、例えば10であり、階調ビット数に関連する。フィールドFD1に続くフィールドFD2も、フィールドFD1と同様である。各フィールドは、1枚の画像を表示することができ、60フィールド/秒で表示される。
FIG. 4 is a diagram illustrating a configuration example of one field FD1 of an image. One field FD1 is formed by, for example, a
各サブフィールド31〜40は、リセット期間41、アドレス期間42及びサステイン(維持放電)期間43により構成される。リセット期間41では、表示セルC11等の初期化を行う。アドレス期間42では、アドレス電極A及びY電極Y間のアドレス放電により各表示セルの発光又は非発光を選択することができる。具体的には、Y電極Y1,Y2,Y3,Y4,・・・等に順次スキャンパルスを印加し、そのスキャンパルスに対応してアドレス電極Aにアドレスパルスを印加すると共に、X電極Xの電位をY電極Yとの間で放電できる電位とし、Y電極Yとアドレス電極A間の放電をトリガーとしてX電極XとY電極Yの間で放電させることにより、所望の表示セルの発光又は非発光を選択することができる。サステイン期間43では、Z電極Zを用いて、選択された表示セルのX電極X及びY電極Y間でサステイン放電を行い、発光を行う。各サブフィールド31〜40では、X電極X及びY電極Y間のサステインパルスによる発光回数(サステイン期間43の長さ)が異なる。これにより、階調値を決めることができる。
Each
図12は、プログレッシブ方式の電圧波形例を示す図である。図4のリセット期間41、アドレス期間42及びサステイン期間43の電圧波形例を示す。電圧Vxは、X電極Xの電圧波形である。電圧Vyは、Y電極Yの電圧波形である。電圧Vzoは、奇数番目のZ電極Zoの電圧波形である。電圧Vaは、アドレス電極Aの電圧波形である。また、偶数番目のZ電極Zeは、不要であるので、常にグランド電位を維持すればよい。
FIG. 12 is a diagram illustrating an example of a progressive voltage waveform. An example of voltage waveforms in the
まず、リセット期間41について説明する。電圧Vxとして、書き込み電圧50及び調整電圧51が印加される。また、電圧Vyとして、書き込み鈍波電圧60及び調整鈍波電圧61が印加される。これにより、X電極X及びY電極Y間で、リセットのための書き込み放電及び調整放電が生じる。
First, the
次に、アドレス期間42について説明する。電圧Vxとして、スキャン電圧52が印加される。また、電圧Vyとして、スキャンパルス62が印加される。具体的には、Y電極Y1,Y2,Y3,Y4,・・・等に順次スキャンパルス62が印加される。また、電圧Vaとして、各行のスキャンパルス62に同期して、選択する表示セルにアドレスパルス90が印加される。スキャンパルス62に対応してアドレスパルス90が印加されると、Y電極Y及びアドレス電極A間で放電が生じる。その放電を種火として、X電極X及びY電極Y間で放電が生じ、X電極X及びY電極Yの近傍に壁電荷が生成される。
Next, the
また、アドレス期間42の他の電圧波形例を説明する。アドレス期間42は、前半アドレス期間及び後半アドレス期間に分割される。電圧Vyとして、前半アドレス期間では奇数番目のY電極Y1,Y3等にのみ順次スキャンパルス62を印加し、その後の後半アドレス期間では偶数番目のY電極Y2,Y4等にのみ順次スキャンパルス62を印加する。前半アドレス期間では、電圧Vxとして、奇数番目のX電極X1,X3にスキャン電圧52を印加し、電圧Vaとして、奇数番目のY電極Y1,Y3のスキャンパルス62に同期して、選択する表示セルにアドレスパルス90を印加する。後半アドレス期間では、電圧Vxとして、偶数番目のX電極X2,X4にスキャン電圧52を印加し、電圧Vaとして、偶数番目のY電極Y2,Y4のスキャンパルス62に同期して、選択する表示セルにアドレスパルス91を印加する。
Another voltage waveform example of the
次に、サステイン期間43について説明する。電圧Vxとして、第1のサステインパルス53、繰り返しサステインパルス54,55及び消去パルス56が印加される。繰り返しサステインパルス54及び55は、交互に極性が反転したパルスが繰り返して印加される。また、電圧Vyとして、第1のサステインパルス63、繰り返しサステインパルス64,65及び消去パルス66が印加される。繰り返しサステインパルス64及び65は、交互に極性が反転したパルスが繰り返して印加され、繰り返しサステインパルス54及び55に対して反転したパルスである。また、電圧Vzoとして、第1のサステインパルス53及び63に対応してトリガパルス70が印加され、繰り返しサステインパルス54,55,64,65に対応してトリガパルス71,72が印加され、消去パルス56,66に対応してトリガパルス73が印加される。
Next, the sustain
サステイン期間43では、アドレス期間42においてアドレスパルス90,91が印加されて壁電荷が生成された表示セルのみが放電可能である。トリガパルス70及び第1のサステインパルス53により、Z電極Z及びX電極X間で放電が生じ、その後に第1のサステインパルス53及び63により、X電極X及びY電極Y間で放電が生じる。これにより、以降サステイン放電が開始される。
In the sustain
また、トリガパルス71及び繰り返しサステインパルス64により、Z電極Z及びY電極Y間で放電が生じ、その後に繰り返しサステインパルス54及び64により、X電極X及びY電極Y間で放電が生じる。また、トリガパルス72及び繰り返しサステインパルス55により、Z電極Z及びX電極X間で放電が生じ、その後に繰り返しサステインパルス55及び65により、X電極X及びY電極Y間で放電が生じる。繰り返しサステインパルスの数だけ放電を繰り返す。このサステイン放電により、発光する。
Further, the
また、トリガパルス73及び消去パルス66により、Z電極Z及びY電極Y間で放電が生じ、その後に消去パルス56及び66により、X電極X及びY電極Y間で消去放電が生じる。この消去放電により、発光した表示セルの壁電荷を減少させ、サステイン放電が起きないようにする。
Further, the
次に、リセット期間41の最初では、電圧Vxとして鈍波電圧58が印加され、電圧Vyとしてパルス68が印加される。その後、上記で説明したリセット期間41につながる。
Next, at the beginning of the
図7は、図12の電圧Vxのパルス54、電圧Vzoのパルス71及び電圧Vyのパルス64の拡大図である。パルス64の前では、例えば、電圧Vxは負電圧−Vs(例えば−88V)、電圧Vzoはグランド、電圧Vyは正電圧+Vs(例えば+88V)である。次に、パルス64として、電圧Vyを正電圧+Vsから負電圧−Vsに下げる。次に、パルス71として、電圧Vzoをグランドから正電圧(例えば+Vs)に上げる。すると、Z電極Zo及びY電極Y間に例えば2×Vs[V](例えば176[V])が印加され、Z電極Zo及びY電極Y間で放電が発生する。これにより、放電空間の荷電粒子密度が高くなり、電極間隔が広いX電極XとY電極Yの間の放電開始電圧が低くなる。次に、パルス71として、電圧Vzoを正電圧からグランドに下げ、パルス54として電圧Vxを負電圧−Vsから正電圧+Vsに上げる。すると、X電極X及びY電極Y間に2×Vs[V]が印加され、X電極X及びY電極Y間で主放電が生じ、放電発光が開始する。その後、パルス55として電圧Vxを正電圧+Vsから負電圧−Vsに下げる。次に、パルス72として、電圧Vzoをグランドから正電圧(例えば+Vs)に上げる。すると、Z電極Zo及びX電極X間に2×Vs〔V〕(例えば176〔V〕)が印加され、Z電極Zo及びX電極X間で放電が発生する。これにより、放電空間の荷電粒子密度が高くなり、電極間隔が広いX電極XとY電極Yの間の放電開始電圧が低くなる。次に、パルス72として、電圧Vzoを正電圧からグランドに下げ、パルス65として電圧Vyを負電圧−Vsから正電圧+Vsに上げる。すると、X電極X及びY電極Y間で放電が生じ、主たる放電発光が開始する。以上の処理を繰り返すことにより、X電極X及びY電極Y間でサステイン放電が生じる。
FIG. 7 is an enlarged view of the
本実施形態のプラズマディスプレイ装置は、X電極X、Y電極Y、Z電極Z及びアドレス電極Aを有する4電極構造である。これに対し、X電極X、Y電極Y及びアドレス電極Aを有する3電極構造のプラズマディスプレイ装置も存在し、Z電極Zが存在しない。3電極構造であってもサステイン放電を行うことができる。X電極X及びY電極Y間の距離は長いほど、発光効率が向上する。しかし、その距離を長くすると、X電極X及びY電極Y間により高い電圧を印加しないと、X電極X及びY電極Y間で放電せず、大きな消費電力を必要とする。 The plasma display device of this embodiment has a four-electrode structure having X electrodes X, Y electrodes Y, Z electrodes Z, and address electrodes A. On the other hand, a plasma display device having a three-electrode structure including the X electrode X, the Y electrode Y and the address electrode A also exists, and the Z electrode Z does not exist. Even with a three-electrode structure, sustain discharge can be performed. The longer the distance between the X electrode X and the Y electrode Y, the better the light emission efficiency. However, if the distance is increased, unless a higher voltage is applied between the X electrode X and the Y electrode Y, no discharge occurs between the X electrode X and the Y electrode Y, and a large power consumption is required.
本実施形態の4電極構造は、発光効率の向上及び低消費電力化を実現するものである。X電極及びY電極Y間の距離を長くすることにより、発光効率を向上させることができる。さらに、Z電極Zを設けることにより、X電極X及びY電極Y間に低電圧を印加し、放電発光させることができる。4電極構造では、放電発光の際にX電極X及びY電極Y間に印加する電圧は、Z電極Zにパルスを印加せずにX電極X及びY電極Y間で放電する最低電圧よりも低い電圧でよい。 The four-electrode structure of the present embodiment realizes improvement in light emission efficiency and low power consumption. By increasing the distance between the X electrode and the Y electrode Y, the light emission efficiency can be improved. Furthermore, by providing the Z electrode Z, a low voltage can be applied between the X electrode X and the Y electrode Y to cause discharge light emission. In the four-electrode structure, the voltage applied between the X electrode X and the Y electrode Y during discharge light emission is lower than the lowest voltage that is discharged between the X electrode X and the Y electrode Y without applying a pulse to the Z electrode Z. A voltage is sufficient.
図7の場合では、まずZ電極Zo及びY電極Y間で補助放電を行い、その後にX電極X及びY電極Y間で主放電を行う。この放電タイミングが非常に重要である。しかし、電圧Vzoのパルス71及び電圧Vyのパルス64を印加した際に、Z電極Zo及びY電極Y間の電界が弱いと、Z電極Zo及びY電極Y間の放電タイミングが遅れてしまう。それを解決するためにはZ電極Zo及びY電極Y間の電界を強くすれば良い。本実施形態では、Z電極Zo及びY電極Y間に印加する電圧を変えずに、Z電極Zo及びY電極Y(又はX電極X)間の放電タイミングの遅れを防止する。以下、その説明を行う。
In the case of FIG. 7, first, auxiliary discharge is performed between the Z electrode Zo and the Y electrode Y, and then main discharge is performed between the X electrode X and the Y electrode Y. This discharge timing is very important. However, when the
図1は、図2の前面ガラス基板1の一部を拡大した断面図である。X電極27は、透明電極11及びバス電極12を有する。Z電極29は、透明電極15及びバス電極16を有する。Y電極28は、透明電極13及びバス電極14を有する。Z電極30は、透明電極17及びバス電極18を有する。誘電体層19は、X電極27、Y電極28及びZ電極29,30を覆うように形成される。誘電体層19の厚さT1は、例えば30μmである。Z電極29,30上の誘電体層19には凹部19aが設けられている。凹部19aの深さT2は、例えば10〜20μmである。Z電極29,30上の誘電体層19の凹部19aは、なだらかに高さが変化する。Z電極29,30を覆う誘電体層19の厚さは、X電極27及びY電極28を覆う誘電体層19の厚さよりも薄い。Z電極29,30の材質は、X電極27及びY電極28の材質と同じである。バス電極12,14,16,18の材質は、例えばCr−Cu−Crの3層構造である。誘電体層19は、例えば鉛を含む低融点ガラスである。他の例としては誘電体層19の厚さT1は、例えば20μmであり、凹部19aの深さT2は、10μm前後である。この時、誘電体層19の材質は例えば鉛を含まない低融点ガラスである。さらに他の例としては誘電体層19の厚さT1は、例えば10μmであり、凹部19aの深さT2は、5μm前後である。この時、誘電体層19は、例えば気相蒸着法により形成されたシリコン酸化物(SiO2)である。
FIG. 1 is an enlarged cross-sectional view of a part of the
Z電極29を覆う誘電体層19が薄いので、Z電極29及びX電極27の間の電界が強くなる。同様に、Z電極29及びY電極28間の電界が強くなる。これに対し、X電極27及び28間の電界はほとんど変わらない。Z電極29及びX電極27の間の電界が強くなるので、Z電極29及びX電極27間の放電の遅れを防止することができる。同様に、Z電極29及びY電極28の間の電界が強くなるので、Z電極29及びY電極28間の放電の遅れを防止することができる。これにより、小電力で、発光効率(投入電力に対する輝度の割合)のよいサステイン放電を行うことができる。
Since the
図8は、図2のプラズマディスプレイパネルの平面図である。図1の凹部19aは、Z電極15,16に沿って、かつ複数の表示セルを横切るように、連続して設けられる。隔壁23は、アドレス電極21間にストライプ状に配置される。Z電極15,16上の誘電体層の凹部19aは、隔壁23と一部が重なる。
FIG. 8 is a plan view of the plasma display panel of FIG. The
(第2の実施形態)
図9は、本発明の第2の実施形態によるプラズマディスプレイパネル(図2)の平面図であり、図8に対応する。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。隔壁23は、アドレス電極21間にストライプ状に配置される。図1の凹部19aは、表示セルごとに独立して設けられ、隔壁23とは重ならない。これにより、図9の水平(横)方向に隣接する表示セル間の電荷のクロストークを防止することができる。
(Second Embodiment)
FIG. 9 is a plan view of a plasma display panel (FIG. 2) according to the second embodiment of the present invention, and corresponds to FIG. Hereinafter, the points of the present embodiment different from the first embodiment will be described. The
(第3の実施形態)
図11は、本発明の第3の実施形態によるプラズマディスプレイパネル3(図3)の構造例を示す分解部分斜視図であり、図2に対応する。図10は、図11の前面ガラス基板1及び背面ガラス基板2の一部を拡大した断面図である。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。本実施形態では、第1の実施形態のストライプ型隔壁23の代わりに、ボックス型隔壁23a,23bが設けられる。垂直方向隔壁23aは、ストライプ型隔壁23と同様に、アドレス電極21に並行して垂直方向に延びるように配置される。水平方向隔壁23bは、X電極11,12、Y電極13,14及びZ電極15〜18に並行して水平方向に延びるように配置される。ボックス型隔壁23a,23bは、すべての表示セルを分離して囲むように設けられる。表示セルは、X電極、Y電極及びZ電極を含む。凹部19aは、図8と同様に、垂直方向隔壁23a(図8の隔壁23)と一部が重なる。
(Third embodiment)
FIG. 11 is an exploded partial perspective view showing a structural example of the plasma display panel 3 (FIG. 3) according to the third embodiment of the present invention, and corresponds to FIG. FIG. 10 is an enlarged cross-sectional view of a part of the
ボックス型隔壁23a,23bの場合、各表示セルが分離されて密閉されてしまう。これでは、前面ガラス基板1及び背面ガラス基板2間の放電空間を真空排気し、上記の放電ガスを封入することができない。本実施形態では、凹部19aが垂直方向隔壁23aと重なるため、すべての表示セルの放電空間が凹部10aを介して繋がる。この凹部19aの経路を介して、上記の放電空間に対して真空排気及び放電ガスの封入を行うことができる。
In the case of the box-
(第4の実施形態)
図5は、本発明の第4の実施形態によるプラズマディスプレイパネル3(図3)の構造例を示す分解部分斜視図であり、図2に対応する。図6は、図5の前面ガラス基板1の一部を拡大した断面図であり、図1に対応する。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。本実施形態では、第1の実施形態のバス電極16及び18の代わりに、バス電極16a及び18aが設けられる。バス電極16aを例に説明するが、バス電極18aもバス電極16aと同様である。本実施形態では、誘電体層19の表面は平面である。誘電体層19の厚さT3は、例えば10μmである。X電極27のバス電極12及びY電極28のバス電極14の厚さT4は、例えば2〜3μmである。Z電極29のバス電極16aの厚さT5は、例えば5μmである。透明電極11,13,15の厚さT6は、同じであり、例えば0.1〜0.2μmである。Z電極29の厚さは、X電極27及びY電極28の厚さよりも厚い。その結果、Z電極29を覆う誘電体層19の厚さは、X電極27及びY電極28を覆う誘電体層19の厚さよりも薄い。Z電極29の材質は、X電極27及びY電極28の材質と異なる。X電極27及びY電極28のバス電極12及び14の材質は、例えばCr−Cu−Crの3層構造である。Z電極29のバス電極16aの材質は、例えば銀(Ag)である。誘電体層19は、例えば気相蒸着法により形成されたシリコン酸化物(SiO2)である。
(Fourth embodiment)
FIG. 5 is an exploded partial perspective view showing a structural example of the plasma display panel 3 (FIG. 3) according to the fourth embodiment of the present invention, and corresponds to FIG. 6 is an enlarged cross-sectional view of a part of the
Z電極29を覆う誘電体層19が薄いので、Z電極29及びX電極27の間の電界が強くなる。同様に、Z電極29及びY電極28間の電界が強くなる。これに対し、X電極27及び28間の電界はほとんど変わらない。Z電極29及びX電極27の間の電界が強くなるので、Z電極29及びX電極27間の放電の遅れを防止することができる。同様に、Z電極29及びY電極28の間の電界が強くなるので、Z電極29及びY電極28間の放電の遅れを防止することができる。これにより、小電力で、発光効率(投入電力に対する輝度の割合)のよいサステイン放電を行うことができる。
Since the
(第5の実施形態)
本発明の第5の実施形態として、ALIS方式(Alternate Lighting of Surfaces Method)のプラズマディスプレイ装置を説明する。図4において、奇数フィールドFD1等では、X電極X1及びY電極Y1間の表示セル、X電極X2及びY電極Y2間の表示セル、X電極X3及びY電極Y3間の表示セル、X電極X4及びY電極Y4間の表示セル等でのサステイン放電により表示を行う。この際、奇数番目のZ電極Zoを用いてサステイン放電を行う。その後、偶数フィールドFD2等では、Y電極Y1及びX電極X2間の表示セル、Y電極Y2及びX電極X3間の表示セル、Y電極Y3及びX電極X4間の表示セル等でのサステイン放電により表示を行う。この際、偶数番目のZ電極Zeを用いてサステイン放電を行う。
(Fifth embodiment)
As a fifth embodiment of the present invention, an ALIS (Alternate Lighting of Surfaces Method) plasma display device will be described. 4, in the odd field FD1, etc., the display cell between the X electrode X1 and the Y electrode Y1, the display cell between the X electrode X2 and the Y electrode Y2, the display cell between the X electrode X3 and the Y electrode Y3, the X electrode X4 and Display is performed by a sustain discharge in a display cell or the like between the Y electrodes Y4. At this time, the sustain discharge is performed using the odd-numbered Z electrodes Zo. Thereafter, in the even field FD2, etc., display is performed by sustain discharge in the display cell between the Y electrode Y1 and the X electrode X2, the display cell between the Y electrode Y2 and the X electrode X3, the display cell between the Y electrode Y3 and the X electrode X4, and the like. I do. At this time, the sustain discharge is performed using the even-numbered Z electrodes Ze.
ALIS方式では、X電極Xは、両側に隣接するY電極Yとの間に放電スリットを有し、放電可能である。同様に、Y電極Yは、両側に隣接するX電極Xとの間に放電スリットを有し、放電可能である。フィールド毎に放電する放電スリットが変わる。 In the ALIS system, the X electrode X has a discharge slit between the Y electrode Y adjacent to both sides, and can be discharged. Similarly, the Y electrode Y has a discharge slit between the X electrode X adjacent on both sides and can discharge. The discharge slit for discharging varies from field to field.
図13は、本実施形態によるALIS方式の電圧波形例を示す図であり、図12に対応する。図4のリセット期間41、アドレス期間42及びサステイン期間43の電圧波形例を示す。電圧Vxoは、奇数番目のX電極X1,X3等の電圧である。電圧Vyoは、奇数番目のY電極Y1,Y3等の電圧である。電圧Vzoは、奇数番目のZ電極Zoの電圧である。電圧Vzeは、偶数番目のZ電極Zeの電圧である。電圧Vaは、アドレス電極Aの電圧である。図13は奇数フィールドFD1等の電圧波形例を示す。電圧Vxoは、図12の電圧Vxと同じである。電圧Vyoは、図12の電圧Vyと同じである。電圧Vzoは、図12の電圧Vzoと同じである。奇数フィールドFD1等では、Z電極Zeは放電しない放電スリット間に位置する。したがって、電圧Vzeは、グランドを維持する。電圧Vaは、図12の電圧Vaと同じである。サステイン期間43では、偶数番目のX電極X2,X4等の電圧Vxeは電圧Vxoに対して反転し、偶数番目のY電極Y2,Y4等の電圧Vyeは電圧Vyoに対して反転したものである。
FIG. 13 is a diagram illustrating an example of the voltage waveform of the ALIS system according to the present embodiment, and corresponds to FIG. An example of voltage waveforms in the
次に、偶数フィールドFD2等の電圧波形を説明する。電圧Vyoは、奇数フィールドFD1等(図13)の電圧Vyoと同じである。偶数番目のX電極X2,X4等の電圧Vxeは、奇数フィールドFD1等(図13)の電圧Vxoと同じである。サステイン期間43の繰り返しサステインパルスでは、奇数番目のX電極X1,X3等の電圧Vxoは電圧Vxeに対して反転し、偶数番目のY電極Y2,Y4等の電圧Vyeは電圧Vyoに対して反転したものである。また、電圧Vzo及びVzeは、相互に奇数フィールドFD1等(図13)のものを逆にしたものである。すなわち、電圧Vzoは、グランド電位を維持する。電圧Vzeは、トリガパルス70〜73を有する。
Next, voltage waveforms in the even field FD2 and the like will be described. The voltage Vyo is the same as the voltage Vyo of the odd field FD1 etc. (FIG. 13). The voltage Vxe of the even-numbered X electrodes X2, X4, etc. is the same as the voltage Vxo of the odd-numbered field FD1, etc. (FIG. 13). In the repetitive sustain pulse of the sustain
図12のプログレッシブ方式では、X電極X1及びY電極Y1間の表示セル、X電極X2及びY電極Y2間の表示セル、X電極X3及びY電極Y3間の表示セル、X電極X4及びY電極Y4間の表示セル等でのサステイン放電による表示のみが可能である。図14のALIS方式では、さらに、Y電極Y1及びX電極X2間の表示セル、Y電極Y2及びX電極X3間の表示セル、Y電極Y3及びX電極X4間の表示セル等でのサステイン放電による表示も可能になるので、高解像度を実現することができる。 12, the display cell between the X electrode X1 and the Y electrode Y1, the display cell between the X electrode X2 and the Y electrode Y2, the display cell between the X electrode X3 and the Y electrode Y3, the X electrode X4 and the Y electrode Y4. Only the display by the sustain discharge in the display cell or the like is possible. In the ALIS system shown in FIG. 14, the sustain discharge is further caused in the display cell between the Y electrode Y1 and the X electrode X2, the display cell between the Y electrode Y2 and the X electrode X3, the display cell between the Y electrode Y3 and the X electrode X4, and the like. Since display is also possible, high resolution can be realized.
以上のように、第1〜第5の実施形態によれば、Z電極群(複数のZ電極の群)を覆う誘電体層19の厚さは、X電極群(複数のX電極の群)及びY電極群(複数のY電極の群)を覆う誘電体層19の厚さよりも薄くすることを特徴とする。これにより、Z電極及びX電極間の放電空間の電界を強くし、Z電極及びY電極間の放電空間の電界を強くすることができる。電界を強くすることにより、Z電極及びX電極間の放電タイミングの遅れを防止し、Z電極及びY電極間の放電タイミングの遅れを防止することができ、4電極構造のプラズマディスプレイ装置の発光効率を高くすることができる。また、X電極、Y電極及びZ電極の電圧を低くすることも可能になるので、電力を減らすことも可能である。
As described above, according to the first to fifth embodiments, the thickness of the
本実施形態のプラズマディスプレイ装置は、パーソナルコンピュータやワークステーション等のディスプレイ装置、平面型の壁掛けテレビジョン、広告や情報等の表示用のディスプレイ装置に使用することができる。 The plasma display device of the present embodiment can be used for a display device such as a personal computer or a workstation, a flat wall-mounted television, or a display device for displaying advertisements or information.
なお、上記実施形態ではZ電極に印加する電圧をサステインパルスと同じVsとしたが、Z電極上の誘電体層の厚さを薄くすることでVsより低くてもよい。また、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。 In the above embodiment, the voltage applied to the Z electrode is Vs, which is the same as the sustain pulse, but may be lower than Vs by reducing the thickness of the dielectric layer on the Z electrode. In addition, each of the above-described embodiments is merely a specific example for carrying out the present invention, and the technical scope of the present invention should not be construed as being limited thereto. That is, the present invention can be implemented in various forms without departing from the technical idea or the main features thereof.
1 前面ガラス基板
2 背面ガラス基板
3 プラズマディスプレイパネル
4 X駆動回路
5 Y駆動回路
6 アドレス駆動回路
7 制御回路
8 電源回路
9,10 Z駆動回路
11 X透明電極
12 Xバス電極
13 Y透明電極
14 Yバス電極
15,17 Z透明電極
16,18 Zバス電極
19 誘電体層
19a 凹部
20 保護層
21 アドレス電極
22 誘電体層
23 隔壁
24〜26 蛍光体層
27 X電極
28 Y電極
29,30 Z電極
31〜40 サブフィールド
41 リセット期間
42 アドレス期間
43 サステイン期間
DESCRIPTION OF
Claims (11)
前記第1の基板に対向して配置される第2の基板と、
前記第1の基板上に並行して配置され、放電を行う第1及び第2の電極群と前記第1及び第2の電極群の放電を行う隙間に配置される第3の電極群と、
前記第1〜第3の電極群を覆う誘電体層と、
前記第2の基板上において前記第1〜第3の電極群に交差するように配置される第4の電極群とを有し、
前記第3の電極群を覆う誘電体層の厚さは、前記第1及び第2の電極群を覆う誘電体層の厚さよりも薄いことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。 A first substrate;
A second substrate disposed opposite the first substrate;
A first electrode group that is disposed in parallel on the first substrate, and a third electrode group that is disposed in a gap that discharges the first and second electrode groups;
A dielectric layer covering the first to third electrode groups;
A fourth electrode group disposed on the second substrate so as to intersect the first to third electrode groups,
The plasma display panel according to claim 1, wherein a thickness of the dielectric layer covering the third electrode group is thinner than a thickness of the dielectric layer covering the first and second electrode groups.
前記第3の電極群上の誘電体層の凹部は、前記隔壁と重ならないことを特徴とする請求項2又は3記載のプラズマディスプレイパネル。 And a partition disposed between the fourth electrodes,
4. The plasma display panel according to claim 2, wherein the concave portion of the dielectric layer on the third electrode group does not overlap the partition wall.
前記第3の電極群上の誘電体層の凹部は、前記隔壁と重なることを特徴とする請求項2又は3記載のプラズマディスプレイパネル。 Furthermore, it has a box-type partition for separating a display cell including the set of the first to third electrodes,
4. The plasma display panel according to claim 2, wherein the concave portion of the dielectric layer on the third electrode group overlaps with the partition wall.
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