[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2007061292A - 玩具用衣料 - Google Patents

玩具用衣料 Download PDF

Info

Publication number
JP2007061292A
JP2007061292A JP2005249867A JP2005249867A JP2007061292A JP 2007061292 A JP2007061292 A JP 2007061292A JP 2005249867 A JP2005249867 A JP 2005249867A JP 2005249867 A JP2005249867 A JP 2005249867A JP 2007061292 A JP2007061292 A JP 2007061292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toy
clothing
doll
toy clothing
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005249867A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Aoki
大 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SENTE CREATIONS KK
Sente Creations Co Ltd
Original Assignee
SENTE CREATIONS KK
Sente Creations Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SENTE CREATIONS KK, Sente Creations Co Ltd filed Critical SENTE CREATIONS KK
Priority to JP2005249867A priority Critical patent/JP2007061292A/ja
Publication of JP2007061292A publication Critical patent/JP2007061292A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

【課題】特別な道具がなくても容易に布体に変形を加えたり、加えた変形を元に戻したりすることができ、人形に着用させるのに最適であるとともに、ユーザーが安心して人形遊びを楽しむことができる玩具用衣料を提案すること。
【解決手段】人形に着用させる玩具用衣料1であって、この玩具用衣料1を構成する布体2の縦糸2a及び横糸2bの何れか一方又は両方を形状保持繊維で構成し、上記玩具用衣料1に圧力を加えることにより玩具用衣料1を変形させたり、復元させたりすることができるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、玩具用衣料、詳しくは人形に着用させた衣料に加えた変化が保持される玩具用衣料に関するものである。
従来、形状を維持させることができる衣料に用いる織物として、その繊維に形状記憶合金からなる線材を用いたものが提案されているが、線材は金属材料であることから伸縮性及び柔軟性に欠けた織物になるという問題があるため、形状記憶合金からなる線材をコイル状にした形状記憶合金コイルを用いた織物が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平11−286849号公報
本発明が解決しようとする問題点は、上述の織物は、線材をコイル状にしたことにより従来の形状記憶合金織物よりも伸縮性及び柔軟性のある衣服を作成することができるが、形状を変えるためには変態温度で加熱する必要があり、例えばこの織物を人形の衣料に適用した場合、加熱装置が必要になり簡単に形状を変えて人形遊びをすることができない点であり、金属の線材を用いることにより線材が織物の表面から飛び出して人形遊びをしているユーザーの指に刺さるなどのトラブルが発生する恐れがある点であった。
本発明は、上記問題点を解決し、特別な道具がなくても容易に布体に変形を加えたり、加えた変形を元に戻したりすることができ、人形に着用させるのに最適であるとともに、ユーザーが安全して人形遊びを楽しむことができる玩具用衣料を提案することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明に係る玩具用衣料は、人形に着用させる玩具用衣料であって、該玩具用衣料を構成する布体の縦糸及び横糸の何れか一方又は両方を形状保持繊維で構成したことを特徴とする。
なお、前記玩具用衣料にエンボス付加装置でエンボスを形成し、布体にエンボスで模様を形成してもよい。
請求項1の発明によれば、人形に着用させた玩具用衣料を交換することなく同一の玩具用衣料でありながら、異なった印象をユーザーに与えることができ、新しい発想の玩具用衣料を提供することができる。
図1(a)は本発明に係る玩具用衣料1を適用した人形Aを示し、この人形に着用させる玩具用衣料1は、その布体2が図2に示すように、縦糸2a及び横糸2bの何れか一方又は両方が形状保持繊維で構成されたもので、圧力を加えて変形を加えればその圧力を取り除いた後もその変形が持続させることができるようになっているものである。
本発明では、上記形状保持繊維として三井化学のテクノロート(商品名)を使用した。
上記玩具用衣料1は、図1(a)に示すように、布体2でスカート3やマフラー4を形成したもので、ユーザーが手、指を使ってスカート3、マフラー4を曲げたり、引いたりして変形させ、図1(b)に示すように、スカート3とマフラー4とが風にたなびいている状態を作り出したものである。
この玩具用衣料1(スカート3、マフラー4)に加えた変形は、圧力を加えて新たな変形を与えるまでは持続し、元の状態に戻す方向に圧力を加えて変形させれば、特別な道具を用いることなく容易に元の状態に戻すことができる。
一方、手、指に代えて道具を用いて玩具用衣料1を変形させてもよい。この道具はエンボス付加装置5で、図3(a)に示すように、中央から折り曲げられるように中央に肉薄部6を設けた板状部材で構成され、一方の板部材には所定の形状(例えば、ハート型)の開口部又は凹部で構成されたメス型7が形成され、他方の板部材には上記メス型7に嵌合する凸部で構成されたオス型8が形成されたもので、中央から板部材同士が折り重なるように曲げると、メス型7にオス型8を嵌め合わせることができるようになっているものである。
上記エンボス付加装置5を用いて、玩具用衣料1にエンボスを形成する場合について説明する。
図4(a)に示すように、スカート3のすその部分の裏側にエンボス付加装置5のオス型8を、表側にエンボス付加装置5のメス型7を対応させ、板部材5aに、板部材5bを圧着させることにより、オス型8が布体2をメス型7に押し込んで変形させると形状保持繊維がその形状を保持するのでスカート3にハート状のエンボス9を形成することができる。同様にスカート3の周囲に順番にエンボス9を形成することにより、図4(b)に示すように、スカート3のすそ周りにハート型のエンボス9を並べて形成することができ、オリジナリティのある玩具用衣料を作り上げることができる。
このスカート3に形成したエンボス9は、布体2の両面から親指と人差し指とで圧力を加えれば、エンボス9を消滅させることができ、特別な道具を用いることなく容易に元の状態に戻すことができる。
なお、上記エンボス付加装置5に形成したメス型7、オス型8は星型やクローバなど一見して識別することができる形状のものであれば、ハートの形状に限定されるものではない。
また、図5(a)に示すように、玩具用のハンカチを模して形成された布体2をくしゃくしゃに丸めるなどの方法で予めシワを形成しておき、図5(b)に示すように、アイロンを模して形成した押し付け玩具10を布体2に押し付けてシワを伸ばし、あたかもアイロンをかけたようにしてシワを伸ばすようにしてもよい。この押し付け玩具は底面がフラットになっているだけでよく、加熱装置などの特別な機能を必要としないものであり、幼児にも安心して使用することができる。
(a)(b)は本発明に係る玩具用衣料を人形に着用させた状態、及び着用させた玩具用衣料に変形を加えた状態が保持されている状態の説明図 上記玩具用衣料に用いる布体の拡大斜視図 (a)(b)はエンボス付加装置の一例を説明する斜視図 (a)(b)は上記エンボス付加装置で玩具用衣料にエンボスを形成する状態及び、上記エンボス付加装置でエンボスを形成した状態の説明図 (a)(b)は上記玩具用衣料の他の遊び方の説明図
符号の説明
1 玩具用衣料
2 布体
3 スカート
4 マフラー
5 エンボス付加装置
9 エンボス

Claims (2)

  1. 人形に着用させる玩具用衣料であって、該玩具用衣料を構成する布体の縦糸及び横糸の何れか一方又は両方を形状保持繊維で構成したことを特徴とする玩具用衣料。
  2. 前記玩具用衣料にエンボス付加装置でエンボスを形成した、請求項1記載の玩具用衣料。
JP2005249867A 2005-08-30 2005-08-30 玩具用衣料 Pending JP2007061292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005249867A JP2007061292A (ja) 2005-08-30 2005-08-30 玩具用衣料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005249867A JP2007061292A (ja) 2005-08-30 2005-08-30 玩具用衣料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007061292A true JP2007061292A (ja) 2007-03-15

Family

ID=37924192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005249867A Pending JP2007061292A (ja) 2005-08-30 2005-08-30 玩具用衣料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007061292A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010121225A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Soejima Isao Shoten:Kk 織物
JP2016202657A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 有限会社 ケイティ商事 カーテン芯地及びカーテン生地
US9724615B2 (en) 2010-06-02 2017-08-08 Mattel, Inc. Toy figure with reconfigurable clothing article and output generating system
JP2021074625A (ja) * 2019-09-19 2021-05-20 株式会社バンダイ 模型部品

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60193489A (ja) * 1984-03-14 1985-10-01 株式会社スキヨ人形研究所 人形の衣装形成方法
JPH03185136A (ja) * 1989-12-13 1991-08-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 形状記憶糸条体並びに布及びその製造方法
JPH06166905A (ja) * 1992-06-03 1994-06-14 Sakae Furukawa ズボン等の衣類の折り目加工材と折り目加工方法
JPH11286849A (ja) * 1998-04-06 1999-10-19 Mitsubishi Cable Ind Ltd 形状記憶合金織物
JP2002506105A (ja) * 1998-03-11 2002-02-26 ザ ダウ ケミカル カンパニー α−オレフィン/芳香族ビニルまたはビニリデンおよび/またはヒンダード脂肪族ビニルまたはビニリデンインターポリマーから製造される形状記憶性を有する構造体および二次加工品
JP2003253548A (ja) * 2002-02-28 2003-09-10 Masako Oka 編物およびその製造方法。
JP3582854B2 (ja) * 1993-12-28 2004-10-27 三井化学株式会社 糸状又は帯状塑性変形性ポリエチレン材料及びその製造方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60193489A (ja) * 1984-03-14 1985-10-01 株式会社スキヨ人形研究所 人形の衣装形成方法
JPH03185136A (ja) * 1989-12-13 1991-08-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 形状記憶糸条体並びに布及びその製造方法
JPH06166905A (ja) * 1992-06-03 1994-06-14 Sakae Furukawa ズボン等の衣類の折り目加工材と折り目加工方法
JP3582854B2 (ja) * 1993-12-28 2004-10-27 三井化学株式会社 糸状又は帯状塑性変形性ポリエチレン材料及びその製造方法
JP2002506105A (ja) * 1998-03-11 2002-02-26 ザ ダウ ケミカル カンパニー α−オレフィン/芳香族ビニルまたはビニリデンおよび/またはヒンダード脂肪族ビニルまたはビニリデンインターポリマーから製造される形状記憶性を有する構造体および二次加工品
JPH11286849A (ja) * 1998-04-06 1999-10-19 Mitsubishi Cable Ind Ltd 形状記憶合金織物
JP2003253548A (ja) * 2002-02-28 2003-09-10 Masako Oka 編物およびその製造方法。

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010121225A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Soejima Isao Shoten:Kk 織物
US9724615B2 (en) 2010-06-02 2017-08-08 Mattel, Inc. Toy figure with reconfigurable clothing article and output generating system
JP2016202657A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 有限会社 ケイティ商事 カーテン芯地及びカーテン生地
JP2021074625A (ja) * 2019-09-19 2021-05-20 株式会社バンダイ 模型部品
JP7427621B2 (ja) 2019-09-19 2024-02-05 株式会社バンダイ 模型部品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6147452B1 (ja) マスク及びマスクの製造方法
KR20090033153A (ko) 마스크
JP2007061292A (ja) 玩具用衣料
US2009941A (en) Necktie clasp
JP2008273103A (ja) 凹凸柄を形成した繊維系製品の製造法
US5344358A (en) Doll having embossible fabric and embossing tool
JP6651431B2 (ja) 吸収性物品の包装体
JPWO2008016026A1 (ja) 着装シミュレーション装置とその方法及びプログラム
JP4318739B1 (ja) トルソー
CN107853783A (zh) 一种利用纸桶高温压褶的服装造型方法
CN114534266B (zh) 人形状玩具和模型的服饰构件
US1231145A (en) Paper doll.
Jeon Form empowered by touch, movement, and emotion
US20030236045A1 (en) Crimped bath scrubber
JP3234516U (ja)
JP3206599U (ja) 織りネーム
KR200424194Y1 (ko) 삽입식 액세서리
KR100473697B1 (ko) 컴퓨터를이용하여인형의류물품을제작하는방법
JP3200962U (ja) バッジ
JP7098125B1 (ja) 装飾物
CN209096141U (zh) 一种褶皱印花面料
JP3061225U (ja) 肩パッド
JP3117128U (ja) 前身中央生地シームレスブリーフ
KR200278913Y1 (ko) 손수건
KR200387658Y1 (ko) 벨크로식 조립 인형

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080812

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101005