JP2007054665A - Treatment instrument for surgery - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、超音波振動や高周波振動などのエネルギー源からの出力によって被処置部の凝固・切開等を行うための外科手術用処置具に関する。 The present invention relates to a surgical treatment instrument for performing coagulation, incision, etc. of a treatment site by an output from an energy source such as ultrasonic vibration or high-frequency vibration.
一般に、外科手術においては、超音波振動によって生体組織の切開・凝固等を行う超音波処置具が知られている。このような超音波処置具は、例えば特許文献1から特許文献3等に示されている。
従来、高周波処置具も同様であるが、超音波の出力設定はジェネレータ側のパネルでのみ可能であり、術者は、超音波の設定の確認および変更を術中に行なう場合、いちいち助手に指示を出す必要がある。また、超音波振動や高周波振動が与えられるプローブは長期的な使用に対して振動による疲労破壊をするおそれがある。しかし、使用例数による管理をユーザ側で行うことは実際には困難である。 Conventionally, the same applies to high-frequency treatment tools, but ultrasonic output settings can only be made on the generator-side panel, and the operator must give instructions to the assistant each time when checking and changing the ultrasonic settings during the operation. It is necessary to put out. Further, a probe to which ultrasonic vibration or high-frequency vibration is applied may cause fatigue failure due to vibration for long-term use. However, it is actually difficult for the user to perform management based on the number of usage examples.
本発明は前記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、術者が設定を確認しながらも手術に専念でき、また、より安全に使用可能な状態を把握し易くして安全を確保した外科手術用処置具を提供することにある。 The present invention has been made paying attention to the above circumstances, and the purpose of the present invention is to make it easier for the surgeon to concentrate on the operation while confirming the setting and to easily grasp the state in which it can be used more safely. It is another object of the present invention to provide a surgical treatment instrument that ensures safety.
上記課題を解決するために、この発明に係る外科手術用処置具は、超音波振動を出力する超音波振動子と、先端に先端処置部を有し、前記超音波振動子から出力された超音波振動を前記先端処置部を介して生体組織に伝達するためのプローブと、前記プローブに対して着脱可能で、前記プローブの前記先端処置部以外を覆うとともに保持部を有するシースと、前記超音波振動子からの出力およびその出力の設定を操作するために、前記シースの前記保持部に設けられた手元操作用スイッチ部と、前記保持部に設けられ、前記手元操作用スイッチ部の操作による前記超音波振動子の出力および出力設定状態を表示する表示部とを具備し、前記プローブおよび前記シースには、互いの組み合わせの対応関係が確認可能に示されていることを特徴とする。 In order to solve the above-described problems, a surgical treatment instrument according to the present invention includes an ultrasonic transducer that outputs ultrasonic vibrations and a distal treatment section at a distal end, and an ultrasonic output that is output from the ultrasonic transducer. A probe for transmitting acoustic vibrations to a living tissue via the distal treatment section, a sheath that is detachable from the probe, covers a portion other than the distal treatment section of the probe, and has a holding section; and the ultrasonic wave In order to operate the output from the vibrator and the setting of the output, the hand operation switch part provided in the holding part of the sheath, the hand operation switch part provided in the holding part, and by the operation of the hand operation switch part A display unit for displaying an output of an ultrasonic transducer and an output setting state, and the probe and the sheath are shown so as to be able to confirm the correspondence of the combination. That.
また、前記手元操作用スイッチ部には、温度変化の回数を記録する素子が内蔵され、前記表示部は、前記素子に記録された温度変化の回数を表示可能であり、前記プローブは、前記超音波振動に代えて高周波処置用の出力を前記先端処置部に伝達可能であり、前記スイッチ部は、前記超音波振動子からの出力に代えて高周波処置用の出力およびその出力の設定を操作可能であり、前記表示部は、前記スイッチ部で高周波処置の操作を行なう際には高周波処置用の出力および出力設定状態を表示可能であることが好適である。 In addition, the hand operation switch section includes an element for recording the number of temperature changes, the display section can display the number of temperature changes recorded in the element, and the probe Output for high frequency treatment can be transmitted to the distal treatment section instead of sonic vibration, and the switch section can operate output for high frequency treatment and setting of the output instead of output from the ultrasonic transducer It is preferable that the display unit can display a high-frequency treatment output and an output setting state when the switch unit performs a high-frequency treatment operation.
本発明によれば、術者が設定を確認しながらも手術に専念でき、また、より安全に使用可能な状態を把握し易くして安全を確保した外科手術用処置具を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a surgical treatment instrument that allows an operator to concentrate on an operation while confirming the setting, and to easily grasp a state where the surgeon can be used more safely and ensure safety. .
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1および図2に示されるように、本実施形態に係る超音波処置具(外科手術用処置具)1は、通電によって超音波振動を発生させる振動子2と、振動子2で発生した超音波振動を伝達するプローブ3と、プローブ3の先端処置部以外を覆うシース4とからなる。振動子2の後端からは、電流を供給するための電源本体に接続されるコード5が延びている。
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, an ultrasonic treatment tool (surgical treatment tool) 1 according to this embodiment includes a
また、高周波電流による処置を可能にするために、超音波処置具1は、高周波焼灼電源装置から高周波電流を供給するための接続コードが取り付け可能な接続ピン6を有している。この接続ピン6は、振動子2の内部回路を介して、振動子2の先端に固定されているホーン7と電気的に接続されている。ホーン7は、発生した超音波振動を伝達し、断面積を減少させることで振幅を拡大する。
In addition, in order to enable treatment with a high-frequency current, the
ホーン7の先端には、プローブ3が接続されるネジ部8が設けられている。また、プローブ3の後端には、ホーン7のネジ部8に着脱可能に接続されるネジ部9が設けられている。また、プローブ3は、プローブ3をホーン7に接続するために使用される工具が掛けられる切り欠き部10をネジ部9の近傍に有している。なお、プローブ3とホーン7とが接続されることにより、プローブ3が接続ピン6と電気的に接続され、これにより高周波処置が可能となる。
A
プローブ3の先端には、生体組織を切開・凝固するための先端処置部11が設けられている。プローブ3は、その長さが振動周波数の半波長λ/2(λは波長)の整数倍に設定されており、先端処置部11がちょうど振動の腹に位置するように設計されている。
A
また、プローブ3は、その途中にある振動の節の位置で軸方向に垂直な断面積が減少されることにより、さらに振幅を拡大させて処置に必要な超音波エネルギーを得ることができるようになっている。そして、先端処置部11が生体組織に接触した際、拡大された振幅によって切開や凝固に必要な摩擦熱が発生し、所望の処置が可能となる。
In addition, the
プローブ3の先端処置部11に一番近い節の位置には、シース4の内面に対してスタビライザの役目を果たす弾性部材から成るリング15が取り付けられている。これにより、プローブ3はその後端部から先端部にわたる全長にわたってシース4の内面と接触せず、先端処置部11以外の部分が超音波振動から遮断される。
A
プローブ3の外側には、先端処置部11の後端部から振動子2に至って、シース4が被覆されている。シース4は、体腔内へ挿入される挿入部16と、術者が保持するための電気絶縁性の保持部17とからなる。挿入部16と保持部17とは互いに接続固定されている。また、挿入部16は、内側の金属パイプ18と、金属パイプ18の外側に積層状態で被覆され且つ高周波電流を絶縁するための絶縁チューブ19とからなる。挿入部16の先端部は、その外径が一段絞られており、電気的絶縁性および耐熱性のある先端部材20,21によって形成されている。なお、これらの先端部材20,21は、金属パイプ18および絶縁チューブ19の先端部に固定されている。これにより、プローブ3はその先端処置部11を除いて電気的に絶縁され、高周波処置具1は電気的に安全な装置として機能する。
The
また、保持部17の内側には、振動子2に固定されているアタッチメント22の内面と係合する接続部23が固定されている。この接続部23の後端からは複数本の腕部24が延びており、これらの腕部24がアタッチメント22とスナップロック方式で着脱されることにより、接続部23がアタッチメント22に着脱されるようになっている。すなわち、腕部24の端部外面には突起部24aが設けられており、腕部24をアタッチメント22の内孔に差し入れてシース4をアタッチメント22に突き当てた状態では、突起部24aがアタッチメント22の内奥の段差部に係合して接続部23がアタッチメント22に対して固定されるようになっている。この固定形態では、シース4に対して軸方向に所定以上の力が加わらない限り、接続部23とアタッチメント22との接続状態を解除することはできない。
Further, a
また、接続部23にはシール部材25が設けられている。このシール部材25は、アタッチメント22の内面に密着して、シース4の内側と後端側とを気密状態に保持する。このような気密状態の保持は、特に内視鏡下外科手術において気腹を必要とする場合に気腹ガスの体外への流出を防止する上で有効となる。
Further, a sealing
図3に示されるように、先端処置部11は、その両側の側面が、互いに同じ側に比較的大きな曲率半径で湾曲する曲面12,13として形成されている。また、先端処置部11には、曲面12,13の縁の片側に切り欠きを設けることによってフック部14が形成されている。なお、フック部14を形成する切り欠きは、フック部14の凹部の底面から先端処置部11の根元側に向かう緩やかな傾斜をもって設けられている。
As shown in FIG. 3, the
また、図4〜図7には先端処置部11の他の形態が示されている。図4に示される先端処置部11Aは、その両側の側面が、互いに同じ側に比較的大きな曲率半径で湾曲する曲面27,28として形成されている。この場合、曲面27,28の湾曲方向は、図3の曲面12,13の湾曲方向と逆である。また、先端処置部11Aには、曲面27,28の縁の片側に切り欠きを設けることによってフック部26が形成されている。このような形状の先端処置部11Aは、処置部位に対する処置具の方向によって、図3に示される形状の先端処置部11と使い分けられる。
4 to 7 show other forms of the
図5に示される先端処置部11Bは、その両側の側面が、互いに同じ側に比較的大きな曲率半径で湾曲する曲面30,31として形成されている。この場合、曲面30,31の湾曲方向は、図3の曲面12,13の湾曲方向と逆である。また、先端処置部11Bには、曲面30,31の縁の片側に切り欠きを設けることによってフック部29が形成されている。また、先端処置部11Bは、その基端側のプローブ3の部位よりも大径に形成されている。このように、先端処置部11Bをその基端側のプローブ3の部位よりも大径に形成すれば、フック部29が図3のフック部14よりも大きくなり、組織をより引掛け易くなるとともに、挿入部16の軸方向に対して浅い角度でフック部29を観察した場合のフック部29の視認性が良好となる。また、曲面30,31も大きくなるため、特に湾曲外側に位置する曲面30はより広い面で組織の凝固が可能となる。
The distal treatment section 11B shown in FIG. 5 is formed as
図6に示される先端処置部11Cは、フック部32の両側部に平行な平面部33a,33bが設けられ、フック部32と反対側の部位に凸状の曲面部34が設けられており、組織に当たり易い形状となっている。また、平面部33a,33bと曲面部34は、平面部33a,33bに滑らかに繋がる曲面36a,36bと、曲面36a,36bに滑らかに繋がって平面部33a,33bと一定の角度をなす平面部35a,35bとによって、互いに接続されている。このような形態では、フック部32をヘラとして利用でき、主に、さく状組織の切開に有効である。また、組織の狭い部分への挿入がし易くなり、さく状組織等の切開がし易くなるという利点もある。さらに、曲面部34により組織の凝固もし易くなる。
The
図7に示される先端処置部11Dは、フック部37の両側部に平行な平面部38a,38bが設けられ、先端側半分が平板状に形成されている。また、フック部37の凹部底面から基端側にわたって曲面39,40が形成されている。このような形態では、図6に示されるものよりも先端側の平板状の部位がよりへラ状の処置具として使い易くなる。
The distal treatment section 11D shown in FIG. 7 is provided with
図8は、シース4の保持部17に着脱自在に取り付けられる超音波出力制御用のハンドスイッチ41を示している。ハンドスイッチ41からは、本体へ出力信号を送るためのコード42が延びている。また、ハンドスイッチ41には、MAX出力を出力するためのボタン43と、設定した出力値で出力するためのボタン44とが設けられている。また、ハンドスイッチ41には、出力設定状態、出力時の出力表示、異常検出時の異常内容をそれぞれ表示することができる表示部45が設けられている。
FIG. 8 shows an ultrasonic output
表示部45は指定した滅菌方法に耐えられる構造を有している。また、出力制御用のボタン43,44は、モード切り替えスイッチ46が押されることにより、出力設定を上げたり(UP)下げたり(DOWN)する設定出力変更ボタンとして機能する。
The
また、ハンドスイッチ41の下部には、シース4の保持部17と係合可能な腕部47が設けられている。この腕部47は、それ自身弾性変形することによってスナップロック方式で保持部17と着脱自在に係合する(図9参照)。
Further, an
以上説明したように、本実施形態の超音波処置具1は、フック部4…を有するとともに、プローブ3の先端部である先端処置部11が複数の曲面12,13…によって形成されている。したがって、先端処置部11(11A〜11D)の側面を組織に容易に当てることができ凝固の処置が容易になるとともに、超音波処置時におけるプローブ3の先端部(処置部)の観察が容易となる。特に、本実施形態では、フック部14…の基端側が切り欠かれており、シース4の先端側が一段絞ってあるため、内視鏡下外科手術において挿入部16の軸方向に対して浅い角度でフック部14…を観察した場合のフック部14…の視認性が良好となる。
As described above, the
また、本実施形態の超音波処置具1は、高周波焼灼電源装置から高周波電流を供給するための接続コードが取り付け可能な接続ピン6を有している。したがって、高周波電流と超音波の各エネルギーによる生体組織の凝固・切開等を選択的に行うことができ、それぞれの利点を生かしたより効果的な治療が可能となる。
Moreover, the
また、本実施形態の超音波処置具1は、超音波制御用のハンドスイッチ41を備えている。したがって、高周波処置具と交互に使用しても、出力スイッチを間違えることがなく、術者を煩わしさから開放することができる。従来のように超音波の発生のON・OFFをフットスイッチによって行なうと、高周波処置具を併用する場合に、術者の足元に高周波処置具用と超音波処置具用のフットスイッチが2つ並ぶことになり、手術作業が非常に煩わしくなる。しかし、本実施形態のように超音波制御用のハンドスイッチ41を処置具1側に設ければ、高周波電流を用いた処置を併用する場合に、フットスイッチを術者の足元に2つ並べる必要がなく、術者を煩わしさから開放することができる。
Further, the
また、本実施形態の超音波処置具1では、出力表示機能および出力調整機能がハンドスイッチ41に設けられているため、術者は、助手に指示を出したり設定を確認しなくても、意図通りの設定で確認しながら処置を行える。従来、高周波処置具も同様であるが、出力設定はジェネレータ側のパネルでのみ可能であり、術者は、設定の確認および変更を術中に行う場合、いちいち助手に指示を出さなければならなかった。しかしながら、本実施形態のようにハンドスイッチ41に出力設定表示および出力設定調整機能を持たせれば、術者は、助手を介さなくても意図通りに設定可能であり、設定を確認しながら手術に専念できる。
Further, in the
図10は前記実施形態の変形例を示している。図示のように、シース4の保持部17には、最大出力および設定出力を出力するための出力制御ボタン50,51と、出力設定状態、出力時の出力表示、異常検出時の異常内容をそれぞれ表示可能な表示部52とが設けられている。出力制御ボタン50,51は、モード切り替えスイッチ53を押すことにより、出力設定を変更するボタンとして機能する。すなわち、この構成では、前記実施形態のようにハンドスイッチ41に各種機能が設けられているのではなく、保持部17自体に各種機能が設けられているものである。
FIG. 10 shows a modification of the embodiment. As shown in the figure, the holding
また、保持部17には、温度変化の回数を記録する(例えば、指定したオートクレーブ条件に晒されるとカウントする)素子が内蔵されている。この回数は表示切り替えボタン54を押すことにより表示部52に表示される。また、シース4の保持部17の後端からは、本体へ出力信号等を伝達するためのコード55が延びている。また、シース4とプローブ3とにはそれぞれ、シリアルナンバー57,58が記載されており、組み合わせの関係を1対1で確認できるようになっている。
The holding
このような構成によれば、前述した実施形態と同様の作用効果を得ることができるとともに、シースとの組み合わせを明示することで、シースとプローブの使用例数の管理が可能になり、より安全に使用可能な状態をユーザに把握し易くすることで、処置具の安全性を確保することが可能となる。すなわち、超音波振動をするプローブは長期的な使用に対して振動による疲労破壊をする虞があり、使用例数による管理が実際にはユーザ側で困難である。したがって、本構成のように使用例数の記録および表示機能を設けることで、積極的にユーザに処置具の寿命を開示し、処置具の突発的な破損等の事故を未然に防止することが可能となる。 According to such a configuration, it is possible to obtain the same operational effects as those of the above-described embodiments, and by specifying the combination with the sheath, it becomes possible to manage the number of use cases of the sheath and the probe, and it is safer. It is possible to ensure the safety of the treatment instrument by making it easier for the user to grasp the state that can be used for the treatment. That is, a probe that vibrates ultrasonically may cause fatigue failure due to vibration for long-term use, and management by the number of use cases is actually difficult on the user side. Therefore, by providing a function for recording and displaying the number of use cases as in this configuration, it is possible to actively disclose the life of the treatment tool to the user and prevent accidents such as sudden breakage of the treatment tool. It becomes possible.
なお、以上説明してきた技術内容によれば、以下に示すような各種の構成が得られる。
1.超音波振動を利用した外科手術用処置具において、先端処置部が複数の曲面により構成されることを特徴とする超音波処置具。
In addition, according to the technical content demonstrated above, the various structures as shown below are obtained.
1. A surgical treatment instrument using ultrasonic vibration, wherein the distal treatment section is composed of a plurality of curved surfaces.
2.先端処置部に組織を当てることを目的とした曲面を有することを特徴とする第1項に記載の超音波処置具。
2. 2. The ultrasonic treatment instrument according to
3.先端処置部に組織を牽引することを目的とした鉤部を設けたことを特徴とする第1項または第2項に記載の超音波処置具。
3. 3. The ultrasonic treatment instrument according to
4.保持部に出力制御と出力調整、出力設定変更機能を備えた手元操作用スイッチ部が着脱可能に設けられたことを特徴とする第1項ないし第3項のいずれか1項に記載の超音波処置具。
4). The ultrasonic wave according to any one of
5.プローブとシースに関連を示す指標が設けられ、前記シースの保持部に出力制御機能、出力調整機能、出力設定変更機能、指定された滅菌方法の回数を記録し表示する機能を内蔵したことを特徴とする第1項ないし第3項のいずれか1項に記載の超音波処置具。
5. Indices indicating the relationship between the probe and the sheath are provided, and the sheath holding portion has a built-in output control function, output adjustment function, output setting change function, and a function for recording and displaying the number of designated sterilization methods. The ultrasonic treatment instrument according to any one of
1…超音波処置具、2…振動子、3…プローブ、4…シース、41…ハンドスイッチ、50,51…出力制御ボタン、52…表示部、53…スイッチ、54…ボタン、55…コード、57,58…シリアルナンバー
DESCRIPTION OF
Claims (2)
先端に先端処置部を有し、前記超音波振動子から出力された超音波振動を前記先端処置部を介して生体組織に伝達するためのプローブと、
前記プローブに対して着脱可能で、前記プローブの前記先端処置部以外を覆うとともに保持部を有するシースと、
前記超音波振動子からの出力およびその出力の設定を操作するために、前記シースの前記保持部に設けられた手元操作用スイッチ部と、
前記保持部に設けられ、前記手元操作用スイッチ部の操作による前記超音波振動子の出力および出力設定状態を表示する表示部と
を具備し、
前記プローブおよび前記シースには、互いの組み合わせの対応関係が確認可能に示されていることを特徴とする外科手術用処置具。 An ultrasonic transducer that outputs ultrasonic vibrations;
A probe having a distal treatment section at the distal end, and transmitting ultrasonic vibration output from the ultrasonic transducer to a living tissue via the distal treatment section;
A sheath that is detachable from the probe, covers a portion other than the tip treatment portion of the probe, and has a holding portion;
In order to operate the output from the ultrasonic transducer and the setting of the output, a hand operation switch unit provided in the holding unit of the sheath;
A display unit that is provided in the holding unit and displays an output and an output setting state of the ultrasonic transducer by an operation of the hand operation switch unit;
A surgical treatment instrument, wherein the probe and the sheath are shown so as to be able to confirm the correspondence of the combination.
前記表示部は、前記素子に記録された温度変化の回数を表示可能であり、
前記プローブは、前記超音波振動に代えて高周波処置用の出力を前記先端処置部に伝達可能であり、
前記スイッチ部は、前記超音波振動子からの出力に代えて高周波処置用の出力およびその出力の設定を操作可能であり、
前記表示部は、前記スイッチ部で高周波処置の操作を行なう際には高周波処置用の出力および出力設定状態を表示可能であることを特徴とする請求項1に記載の外科手術用処置具。 The hand operation switch part has a built-in element for recording the number of temperature changes,
The display unit can display the number of temperature changes recorded in the element,
The probe can transmit an output for high-frequency treatment to the distal treatment section instead of the ultrasonic vibration,
The switch unit can operate an output for high frequency treatment instead of an output from the ultrasonic transducer and setting of the output,
The surgical treatment instrument according to claim 1, wherein the display unit is capable of displaying an output for high frequency treatment and an output setting state when a high frequency treatment operation is performed with the switch unit.
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