JP2007045502A - Paper box with lock hinge - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、食品類や医薬品類等を収納包装するための紙箱に関し、紙箱の上面板にロックヒンジ付きの開封用蓋部を備えたロックヒンジ付き紙箱に関する。 The present invention relates to a paper box for storing and packaging foods, pharmaceuticals, and the like, and to a paper box with a lock hinge provided with an opening lid with a lock hinge on an upper surface plate of the paper box.
食品類や医薬品類等を収納包装するための六面体形状の紙箱としては、従来から各種の形態があり、紙箱を開封するための開封用蓋部の構造形態にも各種の形態がある。 Conventionally, there are various forms of hexahedron-shaped paper boxes for storing and packaging foods, pharmaceuticals, and the like, and there are also various forms in the structure of the opening lid for opening the paper box.
例えば、図5(a)に示すように、外側板1aと内側板1bからなる二重の正面板1(1a、1b)と、両側面板2、2と、背面板3と、底面板4と、上面板5とから構成される紙箱があり、上面板5には両側面板2、2に近接して、対向する切離線6、6が形成され、二重の正面板1の外側板1aには前記切離線6、6に連続して切離線7、7が形成され、上面板5の背面板3側には切離線6、6に連続して背面板3に平行に折目10が設けられている。
For example, as shown in FIG. 5 (a), a double front plate 1 (1a, 1b) consisting of an
この紙箱を開封する場合には、まず、図5(a)において、二重の正面板1の外側板1aに形成された対向する切離線7、7を切り破り、対向切離線7、7の対向内側の外側板1aを正面板1の内側板1bから切り離し、さらに連続して上面板5の切離線6、6を切り破った後、図5(b)に示すように、上面板5を折目10を介して折り曲げることにより、紙箱には開口部13が形成されて開封することができるようになっている。
When opening the paper box, first, in FIG. 5 (a), the opposing separating
開封後に紙箱を再施蓋する場合には、上面板5を折目10を介して折り曲げて、紙箱の開口部13を閉じ、閉じた上面板5の外側板1aを正面板1の内側板1bの外側に重ね、その外側板1aの先端部1cを、差込用の切込線8内に差し込むことにより再封できるようにしたものである。
When re-covering the paper box after opening, the
しかしながら、上記のような開封方式の紙箱においては、上面板5を折目10の全長を介して折り曲げて開封するために、折目10に沿った正確な折り曲げがされない場合には上面板5は正確に開かず、紙の反発等によって、元の閉鎖方向に戻る傾向があり、中身を取り出し難いという問題があった。
However, in the unsealed paper box as described above, the
以下に、本発明に関連する公知の文献を記載する。
本発明の課題は、紙箱を開封した後は、紙の反発等によって元の閉鎖方向に戻らないように開封状態を保持できるようにして、上記のような不都合を解消することにある。 An object of the present invention is to eliminate the above-mentioned inconvenience by allowing an opened state to be maintained so as not to return to the original closing direction due to paper repulsion or the like after the paper box is opened.
本発明の請求項1に係る発明は、二重の正面板1、両側面板2、2、背面板3、底面板4、上面板5からなる六面体形状の紙箱において、上面板5に両側面板2、2に近接して設けた対向する切離線6、6と、二重の正面板1の外側正面板1aに前記切離線6、6に連続して設けた対向する切離線7、7と、上面板5の背面板3側に上面板5と背面板3とに亘って連続して設けた対向するヒンジ形成用切込線9、9と、上面板5の前記切込線9
、9の対向外側に切離線6、6に連続して背面板3に平行に設けた折目10、10と、背面板3に前記折目10、10に平行に設けた前記切込線9、9の末端を結ぶ折目11とにより構成される開封用蓋部を備え、前記対向切込線9、9の対向内側における上面板5と背面板3との両面板により形成される稜線部12によるロックヒンジ機能を有するようにしたことを特徴とするロックヒンジ付き紙箱である。
The invention according to
9, the
本発明の請求項2に係る発明は、二重の正面板1、両側面板2、2、背面板3、底面板4、上面板5からなる六面体形状の紙箱において、上面板5に両側面板2、2に近接して設けた対向する切離線6、6と、二重の正面板1の正面外側板1aと上面板5との境界線に沿って前記切離線6、6に連続して設けた切離線7、7と、該切離線7、7の対向端部より正面外側板側に突出する切込線7aと、上面板5の背面板3側に上面板5と背面板3とに亘って連続して設けた対向するヒンジ形成用切込線9、9と、上面板5の前記切込線9、9の対向外側に切離線6、6に連続して背面板3に平行に設けた折目10、10と、背面板3に前記折目10、10に平行に設けた前記切込線9、9の末端を結ぶ折目11とにより構成される開封用蓋部を備え、前記対向切込線9、9の対向内側の上面板5と背面板3との両面板により形成される稜線部12によるロックヒンジ機能を有するようにしたことを特徴とするロックヒンジ付き紙箱である。
The invention according to
本発明のロックヒンジ付き紙箱によれば、上面板5の背面板3側には、上面板5と背面板3とに亘って連続して対向するヒンジ形成用切込線9、9を設け、上面板5の前記切込線9、9の対向外側には、切離線6、6に連続して背面板3に平行に折目10、10を設け、背面板3には、前記折目10、10に平行に前記切込線9、9の末端を結ぶ折目11を設けて開封用蓋部としたので、上面板5に両側面板2、2に平行に設けた対向する切離線6、6と、二重の正面板1の外側正面板1aに前記切離線6、6に連続して設けた切離線7、7とを切り破り、上面板5を折目10を介して開放方向に折り曲げて立ち起こし、開封した際には、前記対向切込線9、9の対向内側における上面板5(上面板5の延設部)と背面板3との両面板(両面板の連設される折目)により形成される直角内角の稜線部12が、直角外角方向に逆折れして紙箱内方に嵌入するため、開封した上面板5は、その開封状態を保持することができる。
According to the paper box with a lock hinge of the present invention, on the
また、本発明のロックヒンジ付き紙箱によれば、開封後に、上面板5を折目10を介して閉鎖(封鎖)方向に折り曲げて再封した際には、前記対向切込線9、9の対向内側における上面板5(上面板5の延設部)と背面板3との両面板(両面板の連設される折目)による逆折れした稜線部12が、元の上面板5(上面板5の延設部)と背面板3との両面板(両面板の連設される折目)により形成される直角内角の稜線部12として紙箱外方に復帰するために、閉鎖した上面板5は、その封鎖状態を保持することができる。
Further, according to the paper box with a lock hinge of the present invention, when the
本発明のロックヒンジ付き紙箱を、その実施の形態に沿って以下に詳細に説明すれば、図1(a)は本発明の紙箱の全体斜視図であり、外側板1aと内側板1bとからなる二重の正面板1と、両側面板2、2と、背面板3と、底面板4と、上面板5とからなる六面体形状の紙箱である。
The paper box with a lock hinge of the present invention will be described in detail below in accordance with an embodiment thereof. FIG. 1 (a) is an overall perspective view of the paper box of the present invention, and includes an
前記上面板5には、両側面板2、2に近接して、対向する切離線6、6が形成されていて、二重の正面板1の外側正面板1aには、前記切離線6、6に連続して、対向する切離線7、7が形成されている。
The
前記上面板5の背面板3側には、上面板5と背面板3とに亘って連続して対向するヒンジ形成用切込線9、9が形成されていて、上面板5の前記切込線9、9の対向外側には、
切離線6、6に連続して、背面板3に平行に折目10、10が形成されている。
On the
The
前記背面板3には、前記折目10、10に平行に前記切込線9、9の末端を結ぶ折目11が形成されて、開封用蓋部を備えている。
The
本発明の上記紙箱を開封する場合には、図1(a)において、まず、二重の正面板1を構成する正面外側板1aに形成された対向する切離線7、7を切り破り、対向切離線7、7の対向内側の突出正面外側板1aを、引っ張り上げて、正面板1を構成する正面内側板1bから切り離し、さらに、連続して上面板5の切離線6、6を切り破り開封して、図1(b)に示すように、上面板5を定位置である折目10を介して開放方向に折り曲げて立ち起こす。
In the case of opening the paper box of the present invention, in FIG. 1 (a), first, the
これにより、上面板5に延設する延設板5aは立ち起こされ、定位置の折目10を中心にして紙箱内方に垂直となる方向に回動する。それに追従して前記対向切込線9、9の対向内側における背面板3に折目11を介して連設した背面ヒンジ板3aは、定位置である該折目11を介して紙箱内方に水平方向乃至略水平方向(水平に近似する傾斜方向)に折り曲げられ、上面板5に延設する延設板5aと背面ヒンジ板3aとの両面板により形成される紙箱の直角内角の角隅部を構成する稜線部12(両面板を連設する後述する折目b)は紙箱内方に移動し、その紙箱の直角内角の角隅部は紙箱内方に逆折れして嵌入する。
As a result, the
ここで上記紙箱における前記折目10と折目11との互いの回動中心は定位置にあり、その離間距離は一定である。また、上面板5に延設する延設板5aと背面ヒンジ板3aとの両面板により形成される紙箱の直角内角の角隅部を構成する稜線部12(両面板を連設する後述する折目b)は、定点(定位置)としての前記折目10と、折目11と、対向する切込線9、9により位置移動可能な移動点としての直角内角を有する稜線部12とにより形成される直角三角形相当の直角部に相当する。
Here, the rotation center of the
前記稜線部12は、直角三角形の直角を挟む二辺の合計長さに相当する前記延設板5aと背面ヒンジ板3aとを介して、その合計長さより短い直角三角形の斜辺に相当する前記折目10と折目11との両回動中心を結ぶ直線長さの間を、無理に乗り越えて移動させることになる。そのために、前記稜線部12及びそれを挟む前記背面ヒンジ板3aと延設板5aは、紙箱外方への移動がロックされて逆折れ状態及び嵌入状態が保持され、該延設板5aを延設する上面板5(蓋体)は、その立ち起こし状態にロックされて紙箱の開放状態が保持されるものである。
The
また、本発明の上記紙箱は、図1(b)に示すように開封後に、上面板5を折目10を介して閉鎖(封鎖)方向(水平な方向)に折り曲げて紙箱を閉鎖(再封)した際には、上面板5の延長板5aは水平方向に折目10を中心に紙箱外方に回動し、それに追従して背面ヒンジ板3aは、折目11を介して紙箱外方に垂直方向に折り曲げられる。それとともに、逆折れ嵌入していた前記稜線部12は、直角三角形の直角を挟む二辺の合計長さに相当する前記延設板5aと背面ヒンジ板3aとを介して、その合計長さより短い直角三角形の斜辺に相当する前記折目10と折目11との両回動中心を結ぶ直線長さの間を、無理に乗り越えて、紙箱の外角となる正規の方向に折れて移動し、紙箱における元の状態に復帰する。そのため、この稜線部12及びそれを挟む前記背面ヒンジ板3aと延設板5aは、紙箱内方への移動がロックされて、紙箱としての正規な直角内角の角隅部を構成する折れ状態が保持され、該延設板5aを延設する上面板5(蓋体)は、その水平な状態にロックされて、紙箱の閉鎖状態が保持されるものである。
In the paper box of the present invention, as shown in FIG. 1 (b), after opening, the
また、本発明の上記紙箱は、図1(b)に示すように開封後に、上面板5を折目10を介して閉鎖(封鎖)方向に折り曲げて再封した際には、前記対向切込線9、9の対向内側
における上面板5及びその延設板5aと背面板3に折目11を介して連設した背面ヒンジ板3aとの両面板(両面板の連設される折目)による逆折れした稜線部12が、元の上面板5(上面板5の延設部)と背面板3との両面板(両面板の連設される折目)により形成される直角内角の稜線部12として紙箱外方に復帰して、閉鎖方向に折り曲げて閉鎖した上面板5は、その閉鎖状態を保持することができる。
In addition, the paper box of the present invention has the above-mentioned opposite incision when the
このようにして開封して再封鎖した後においては、閉じた上面板5の外側板1bを、正面板1(内側板1b)の外側に重ね、その外側板1aの先端部1cを、差し込み用の切込線8内に差し込むことにより再封できるものである。
After opening and resealing in this way, the
このように、本発明の上記ロックヒンジ付き紙箱の開封用蓋部は、前記対向切込線9、9の対向内側における上面板5及びその延設板5aと背面板3の背面ヒンジ板3aとの両面板により形成される稜線部12の嵌入動作により開放状態を保持し、復帰動作により閉鎖状態を保持し、ロックヒンジ機能を有するようにしたものである。
As described above, the opening lid portion of the paper box with the lock hinge of the present invention includes the
本発明のロックヒンジ付き紙箱の組み立て製函に使用するブランクシート(展開図)の一例を図3に基づいて説明すれば、正面板1を構成する正面外側板1aと、上面板5と、背面板3と、底面板4と、正面板1を構成する正面内側板1bとが、順に平行な折目a、b、c、dを介して連設されていて、また、図示するように必要に応じて正面内側板1bの外側には、折目eを介して上面板5の上面内側板5bが連設されていてもよい。
An example of a blank sheet (development view) used for assembling and boxing a paper box with a lock hinge according to the present invention will be described with reference to FIG. 3. The front
前記上面板5の両側には、各々折目fを介してそれぞれ側面板2、2を構成する側面外側板2a、2aが連設され、背面板3の両側には、各々折目gを介してそれぞれフラップ板3b、3bが連設され、底面板4の両側には、各々折目hを介してそれぞれ側面板2を構成する側面内側板2b、2bが連設され、正面内側板1bの両側には、各々折目iを介してそれぞれフラップ板1e、1eが連設されている。
Side
上面板5には、側面外側板2a、2a側に近接して、対向する切離線6、6が、図示するような屈曲線を断続的、規則的に配列した形状パターンの刻切線(又は直線を断続的、規則的に配列したミシン目形状パターンの刻切線)として断続的に直線的に刻切され、正面外側板1aと上面板5との境界線である折目aに沿って断続的に切離線7、7が、図示するような屈曲線を断続的、規則的に配列した形状パターンの刻切線(又は直線を断続的、規則的に配列したミシン目形状パターンの刻切線)として断続的に刻切され、正面外側板1aには、該切離線7、7の対向端部より正面外側板1a側に突出するコの字状等の切込線7aが刻切され、上面板5に連続して突出するコの字状等の突出正面外側板1aが形成されている。
On the
なお、正面外側板1aにおけるコの字状等の突出正面外側板1aの先端部1c側には、その先端部1cを指や爪などによって引っ掛けて、前記コの字状等の正面外側板1aを立ち起こすための孔設部1dが必要に応じて打ち抜き形成されている。
Note that the front
上面板5に刻切される対向する前記切離線6、6を構成する断続線の連続的配列パターンは、本発明においては特に限定されるものではないが、例えば、図示するように、互いに、直線的な配列形状であって、互いに平行に配置することにより、前記切離線6、6、切離線7、7、折目10、10の互いの配置が、全体に矩形状に形成されるように配置されていてもよいし、全体に台形状に形成されていてもよい。また断続線の連続的配列パターンは、屈曲線的な配列形状であってもよい。
The continuous arrangement pattern of the interrupting lines constituting the opposing
上面板5の背面板3側から背面板3に亘って連続して、対向するヒンジ形成用切込線9、9が設けられ、該上面板5の該切込線9、9の対向外側には、対向する切離線6、6に
連続する背面板3の方向(折目b)に平行な折目10、10が形成されている。
Opposing hinge-forming
対向する前記切込線9、9の対向内側の上面板5には、紙の剛性を補強するために対向するエンボス部9a、9aが必要に応じて設けられ、また、対向する前記切込線9、9の対向内側の背面板3には、前記折目10、10に平行な折目11が形成されている。
なお、対向する前記切込線9、9の線形状は、本発明においては特に限定されるものではなく、例えば、図示するように互いに対向内側に向かって凸状に湾曲した湾曲線でもよいし、あるいは互いに平行に対向する直線でもよいし、あるいは上面板5から背面板3の方向に拡がり又は狭まる対向する直線でもよい。
In addition, the line shape of the opposing
正面板1を構成する正面内側板1bには、コの字状等の前記突出正面外側板1aの先端部1cを差し込み係止するための差込用の切込線8が設けられている。
A front
上記の図3に示すブランクシートを用いて、本発明のロックヒンジ付き紙箱を組み立て製函する順序を以下に説明すれば、まず、折目a、b、c、dを介して、また必要に応じて折目eを介して、正面外側板1a、上面板5、背面板3、底面板4、正面内側板1bを、それぞれ同一方向に筒状に折り曲げ、正面外側板1aの内面側に正面内側板1bを重ね合わせ、その重ね合わせ内面の左右両端領域(突出正面外側板1a以外の領域及び上面板5における切離線6、6の対向外側領域)を貼着して、正面板1、上面板5、背面板3、底面板4からなる筒状体を形成する。
If the order of assembling and boxing the paper box with the lock hinge of the present invention is described below using the blank sheet shown in FIG. 3, first, it is necessary via the folds a, b, c, and d. Accordingly, the front
続いて、該筒状体内に中身(内容物)を装填した後、折目iを介して正面内側板1b両側のフラップ板1e、1e及び折目gを介して背面板3両側のフラップ板3b、3bを、それぞれ内側に直角に折り曲げるとともに、折目hを介して底面板4両側のフラップ板2b、2bを内側に直角に折り曲げた後、上面板5両側のフラップ板2a、2aを内側に直角に折り曲げて、フラップ板2a、2aの内面を前記フラップ板2b、2bの外面に重ね合わせ、その重ね合わせ内面を貼着することにより、図1に示すような本発明のロックヒンジ付き紙箱の製函及び製函された紙箱内への中身の包装を完了する。
Subsequently, after the contents (contents) are loaded into the cylindrical body, the
次に、本発明のロックヒンジ付き紙箱の組み立て製函に使用するブランクシート(展開図)の他の例を、図4に基づいて説明すれば、正面板1を構成する正面外側板1aと、上面板5と、背面板3と、底面板4と、正面板1を構成する正面内側板1bとが、順に平行な折目a、b、c、dを介して連設されている。
Next, another example of a blank sheet (development drawing) used for assembling and boxing a paper box with a lock hinge according to the present invention will be described with reference to FIG. A
前記正面外側板1a両側には、折目jを介してそれぞれフラップ板1f、1fが連設され、前記上面板5の両側には、各々折目fを介してそれぞれ側面板2、2を構成する側面外側板2a、2aが連設され、背面板3の両側には、各々折目gを介してそれぞれフラップ板3b、3bが連設され、底面板4の両側には、各々折目hを介してそれぞれ側面板2を構成する側面内側板2b、2bが連設されている。
上面板5には、側面外側板2a、2a側に近接して、対向する切離線6、6が、図示するような屈曲線を断続的、規則的に配列した形状パターンの刻切線(又は直線を断続的、規則的に配列したミシン目形状パターンの刻切線)として断続的に湾曲線状に刻切され、正面外側板1aには、それぞれ前記切離線6、6に連続して、断続的な切離線7、7が、図示するような屈曲線を断続的、規則的に配列した形状パターンの刻切線(又は直線を断続的、規則的に配列したミシン目形状パターンの刻切線)として断続的に刻切され、正面外側板1aには、該切離線7、7の対向端部より正面外側板1a側に突出するコの字状等の切込線7aが刻切されて、上面板5に連続して突出するコの字状等の突出正面外側板1aが形成されている。
On the
なお、正面外側板1aにおけるコの字状等の突出正面外側板1aの先端部1c側には、その先端部1cを指や爪などによって引っ掛けて、前記コの字状等の正面外側板1aを立ち起こすための孔設部1dが必要に応じて打ち抜き形成されている。
Note that the front
また、突出正面外側板1aの先端部1c側の中央部には、上面板5の方向に突出する半円弧状の切込線1gが形成され、また該切込線1gの左右両側に連続して、前記折目aに平行な折目k、kが形成されている。
Further, a semicircular arc-shaped
上面板5に刻切される対向する前記切離線6、6を構成する断続線の連続的配列パターンは、本発明においては特に限定されるものではないが、例えば、図示するように、互いに、湾曲線的な配列形状であって、互いに対向外側に突出する湾曲線を対向配置したような断続線の連続的配列パターンとしてもよい。
The continuous arrangement pattern of the interrupting lines constituting the opposing
上面板5の背面板3側から背面板3に亘って連続して、対向するヒンジ形成用切込線9、9が設けられ、該上面板5の該切込線9、9の対向外側には、対向する切離線6、6に連続する背面板3の方向(折目b)に平行な折目10、10が形成されている。
Opposing hinge-forming
対向する前記切込線9、9の対向内側の上面板5には、紙の剛性を補強するために対向するエンボス部9a、9aが必要に応じて設けられ、また、対向する前記切込線9、9の対向内側の背面板3には、前記折目10、10に平行な折目11が形成されている。
なお、対向する前記切込線9、9の線形状は、本発明においては特に限定されるものではなく、例えば、図示するように互いに対向内側に向かって凸状に湾曲した湾曲線でもよいし、あるいは互いに平行に対向する直線でもよいし、あるいは上面板5から背面板3の方向に拡がり又は狭まる対向する直線でもよい。
In addition, the line shape of the opposing
正面板1を構成する正面内側板1bには、コの字状等の前記突出正面外側板1aの先端部1cを折目kにて折り曲げた際に切込線1gにて突出する係止凸部1hを差し込み係止するための差込用の切込線8が設けられている。
The front
上記の図4に示すブランクシートを用いて、本発明のロックヒンジ付き紙箱を組み立て製函する順序を以下に説明すれば、まず、折目a、b、c、dを介して正面外側板1a、上面板5、背面板3、底面板4、正面内側板1bをそれぞれ同一方向に筒状に折り曲げ、正面外側板1aの内面側に正面内側板1bを重ね合わせ、その重ね合わせ内面の左右両端領域(突出正面外側板1a以外の領域及び上面板5における切離線6、6の対向外側領域)を貼着して、正面板1、上面板5、背面板3、底面板4からなる筒状体を形成する。
The order of assembling and boxing the paper box with the lock hinge of the present invention will be described below using the blank sheet shown in FIG. 4 described above. First, the front
続いて、該筒状体内に中身(内容物)を装填した後、折目jを介して正面外側板1a両側のフラップ板1f、1f及び折目gを介して背面板3両側のフラップ板3b、3bを、それぞれ内側に直角に折り曲げるとともに、折目hを介して底面板4両側のフラップ板2b、2bを内側に直角に折り曲げた後、上面板5両側のフラップ板2a、2aを内側に直角に折り曲げて、フラップ板2a、2aの内面を前記フラップ板2b、2bの外面に重ね合わせ、その重ね合わせ内面を貼着することにより、図1に示すような本発明のロックヒンジ付き紙箱の製函及び製函された紙箱内への中身の包装を完了する。
Subsequently, after the contents (contents) are loaded into the cylindrical body, the
1…正面板
2…側面板
3…背面板
3a…背面ヒンジ板
4…底面板
5…上面板
5a…延設板
6…切離線
7…切離線
8…差込用切込線
9…ヒンジ形成用切込線
10…折目
11…折目
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