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JP2006525688A - 超広帯域トランシーバのアーキテクチャおよび関連する方法 - Google Patents

超広帯域トランシーバのアーキテクチャおよび関連する方法 Download PDF

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Abstract

超広帯域トランシーバ・アーキテクチャおよび関連する方法が一般に説明される。

Description

本発明の実施例は、一般に、ワイヤレス通信システムに関し、さらに詳しくは超広帯域トランシーバのアーキテクチャおよび関連する方法に関する。
一般に適用される1つの定義によれば、超広帯域(UWB)信号は、中心周波数で分割される帯域幅がおよそ0.25である信号スペクトラムをいう。ワイヤレス通信のための超広帯域(UWB)信号の使用は、その最も基本的な形式では、ワイヤレス通信の初期以来ずっとあちこちにある。しかしながら、今日のワイヤレス通信環境は、超広帯域通信システムの設計に対して多くの難題を示し、例えば、超広帯域通信のための世界的な基準の不足、狭帯域ワイヤレス通信システムとの潜在的な干渉、他の超広帯域アプリケーション(例えばRADARなど)との干渉を含み、その例示はさらに続く。当業者は、このような多くの設計上の難題によってそのような超広帯域通信を解決させるための研究努力および普及を萎縮させたことを認識している。
本発明の実施例は、添付図面中の番号において、同じ参照番号は類似の要素を参照するが、それらは例として示され、制限するものではない。
本発明の実施例は、超広帯域送信機アーキテクチャの1つまたはそれ以上、すなわち、超広帯域受信機アーキテクチャ、送信機と受信機との間で情報を通信するために複数帯域の超広帯域(MB−UWB)通信チャネルを生成する方法、および/または、MB−UWB通信チャネルを受信し、そこから情報を抽出する方法に向けられるが、本発明はこれに制限されるものではない。
本発明の1つの側面によれば、以下により完全に説明されるが、1つまたはそれ以上のアンテナによって送信用マルチバンドの超広帯域(MB−UWB)信号を生成する送信機アーキテクチャおよび関連する方法が示され、生成されたMB−UWB信号は、複数(N)個の狭帯域のいずれかに複数(M)個の連続するか並列のパルスから構成されており、そのような帯域の少なくとも1つのサブセット内の連続または並列のパルス数(M)個は1より大きい。
本発明の別の側面によれば、以下により完全に説明されるが、受信機アーキテクチャおよび関連する方法は、マルチバンド超広帯域信号の複数(N)個の狭帯域のいずれかの連続または並列の複数(M)個のパルスで受信した内容をデコード(復号化)およびエンコード(符号化)するために示され、そのような狭帯域(N)個の少なくとも1つのサブセット内の連続または並列のパルス数(M)個は1より大きい。
この明細書の全体に亘って「ある実施例」または「一実施例」への参照は、その実施例に関して説明された特定の機能、構造または特性が本発明の少なくとも1つの実施例に含まれることを意味する。このように、この明細書全体に亘って様々な場所に現れる「ある実施例において」または「一実施例中の」というフレーズは、必ずしもすべてが同じ実施例を参照するということではない。更に、特定の機能、構造または特性は、1またはそれ以上の実施例中の任意の適切な方法で組み合わせることができる。
送信機アーキテクチャ例
図1は、本発明のある実施例に従う送信機アーキテクチャ例のブロック図である。さらに詳しくは、図1は、本発明の1つの側面に従って、マルチバンド超広帯域(MB−UWB)信号を送信するために設計された送信機アーキテクチャ例を図示する。図1に図示された実施例に従って、送信機100は、送信機フロント・エンド102を含み、それは情報の内容(例えば、オーディオ、ビデオ、データまたはそれらの組合せ)101を受信し、エンコードするために受信した情報内容を処理し、その受信内容を開き、その後その内容を送信のために1またはそれ以上のマルチバンド用モジュレータ104を含む無線周波数(RF)バックエンドおよびアンテナ106へ渡すが、本発明はこれに制限されるものではない。複数の異種の機能要素として示されているが、当業者はより複雑な送信機アーキテクチャでもより簡素な送信機アーキテクチャでもここに説明された機能が実行でき、そのことは本発明の範囲および思想の範囲内から予測できることを認識するであろう。
図示する実施例に従って、送信機フロント・エンド102は、1またはそれ以上のエンコーダ108、マッパー110、インターリーバ112、コンバイナ114、合算モジュール118、疑似ランダム信号マスク生成器116および/またはプリアンブル生成器120を含み、各々は図示されるように結合されるが、本発明はこれに制限されるものではない。以上に示されるように、送信機フロント・エンド104の要素の1またはそれ以上は、受信内容101をエンコードし、デジタル的に変調し、そのような内容をインターリーブしおよび/またはそのような受信内容に伝達ルート情報を付加し、その後その内容を変調および送信のために無線周波数(RF)バックエンド104へ渡す。
図示されるように、送信機100は、MB−UWB通信チャネル経由で送信する内容を送信機フロント・エンド102のエンコーダ108で受け取ることができるが、本発明はこれに制限されるものではない。図示する実施例に従って、その内容はブロックへグループ化されかつエンコーダ108中でエンコードされ、送信経路中で遭遇するデータのエラーを検出し修正する受信機能力を改善することができる。ある実施例によれば、エンコーダ10は、リード−ソロモン符号化法(Read-Solomon encoding)を使用して、受信した情報内容をエンコードする。別の実施例では、エンコーダ108は、リード−ソロモン符号化法、パンクチュアード畳込み(Punctured Convolutional coding)符号化法、連鎖畳込み(concatenated convolutional)およびリード−ソロモン符号化法、ターボ・コード(重畳または積符号に基づいた低密度パリティーチェック(LDPC)コード)および同種の任意の1またはそれ以上を用いることができる。
ブロック110では、ブロック112でインターリーブされる前に、エンコードされた内容が、複数のデジタル変調/マッピング技術のうちのいずれかを使用してマップされる。ある実施例によれば、送信機100は、MBOKにエンコードされたデータ(チップ)内容を生成するために、M−ary2進法の直交キーイング(MBOK:M-ary Binary Orthogonal Keying)を使用する。
M−ary2進直交エンコード(M-ary bi-orthogonal encoded)・データは、その後ブロック112で、インターリーブされ、いくつかのブロックに亘ってそのエンコードされた情報を拡散し、送信された通信チャネルの受信機内で訂正/等化(FEC)のフォワード誤り訂正/等価(FEC:forward error correction/equalization)の使用を部分的に可能にする。ある実施例によれば、異なる周波数(以下に議論されるように)に亘ってMBOKチップをインターリービングすることにより、周波数ダイバーシティの要素、マルチパスの緩和、および全体的な受信機性能の改善を提供する。
ブロック114では、多元接続通信チャネル内のエンコードされた内容をユニークに識別するために、M−aryの2進直交にエンコードされインターリーブされたデータ・ブロックは、確定的偽似乱数値(deterministic pseudo-random value)と結合される。確定的である間、その疑似ランダム・コードは通信チャネルの意図しない受信機にはランダムに見えるであろう。この点に関して、疑似乱数値の導入によって、UWBスペクトラム内での多元接続を可能にする。ある実施例によれば、エンコードされかつインターリーブされた内容のブロックに適用される偽似乱数値は、示されるように、偽似雑音(PN)生成器116によって生成されたマスクの形式である。適切にマルチパスを拒否(自己相関)している間、PNマスクは相互相関の可能性を制限する。
ある実施例によれば、送信機100は、直接シーケンス/周波数(DS)ホッピング(FH)符号分割多重接合の伝達情報技術を選択任意の周波数分割多重(FDM)と結合して用いることができ、それはランダムのPNマスクのアプリケーションが例えばあらゆるチップ(ビット)および/または低レート・コードに適用されるにせよ、部分的に使用することができる。この点に関して、例えばワイヤレス・ネットワーク中の異なるユーザは、長PNシーケンスの異なるオフセットを使用するであろうが、本発明はこれに制限されるものではない。
送信機100の周波数ホッピングの側面を可能にするために、周波数ホッピング(FH)コードが、エンコードされた情報ブロックに与えられる。周波数ホッピングは、MB−UWB送信機アーキテクチャ100の状況下で、送信機が送信中に複数のより狭い周波数帯(N)個をシンボル単位で移動するプロセスであると定義される。ある実施例によれば、より多くの帯域かあるいはより少ない帯域がここに予想されるが、送信機100はダイナミックに7つの異なる帯域のうちの1つで送信する。このように、データのフレームが、UWBスペクトラム内の複数のより狭周波数帯を通して連続して送信される。
ある実施例に従って、送信機100はシンボル単位で伝送帯を変更する。ある実施例に従って、拡張時間−周波数コードの概念が導入され、FHコード(「1」の時間−周波数コード)に拡張係数(F)が掛けられるが、その係数は次の周波数帯にホップする前にそのより狭い周波数帯内に連続して送信されるシンボル数を定義する。ある実施例によれば、適用される拡張係数は、周期基準で、つまりシンボル毎に、フレーム毎におよび/または単位時間毎に変化してもよい。
ある実施例によれば、FHコードは、送信機フロント・エンド102中の情報内容に適用される。別の実施例では、FHコードは、RFバックエンド104中の情報内容に適用される。所与の時間間隔でどのユーザがどの周波数帯にいるべきかの周波数ホッピング(FH)コードの使用指図に係わらず、UWBスペクトラム内でのそのようなコードの統合使用は、PNコードと共に、カバレージ・エリア内のユーザ間に一層のチャネライゼーションを提供することができる。これらのサブ・ネットの確立はピコネットと呼ばれ、以下により完全に議論されるが、送信機100に周波数分割多重化(FDM)標準を提供する。
送信機フロント・エンド104の要素118を要約すると、エンコードされたデータ・ブロックは、プリアンブル生成器120によってダイナミックに作成され、プリアンブルを含めるために修正される。ある実施例によれば、プリアンブルは、エンコードされた内容の「前部」へ加えられてもよいが、本発明はこれに限定されるものではない。ある実施例によれば、プリアンブルは2つの要素からなり、つまり第1の要素は1帯域当たりのCAZAC−16シーケンスの複数の反復(例えば16)を通って生成され、第2の要素は1帯域当たりのCAZAC−16シーケンスの複数の反復(例えば12)を通って生成される。以下により完全に議論されるように、エンコードされた内容にプリアンブルを加えることにより、1またはそれ以上のタイミングの捕捉、同期および/または受信機中で送信信号のチャネル推定を促進させる。
図1に図示する実施例に従って、RFバックエンド104は、1またはそれ以上のマルチバンドのモジュレータを含む。ここに使用されるように、マルチバンドのモジュレータ104は、送信機フロント・エンド102から受け取りエンコードされた内容を変調し、1またはそれ以上のアンテナ106によって超広帯域スペクトラム内の(N)個の狭帯域を介して送信する内容を準備する。ある実施例によれば、多くの変調技術のどれでも代わりに使用することができるが、マルチバンドのモジュレータ104は、直角位相シフト・キーイング(QPSK)モジュレータを通して受信内容を渡すことができる。ある実施例によれば、FHコードおよび/または拡張FHコードはマルチバンドの送信を可能にするためにマルチバンドのモジュレータ104に与えられる。以上に示されるように、FHコードによって送信機100は超広帯域スペクトラム内の(N)個の狭帯域を介してデータのフレームをシンボル単位で送信することができる。拡張時間−周波数(あるいは拡張FH)コードの使用によって、送信機は所与の狭帯域内で(M)個のシンボルを送信し、その後次の狭送信帯域へ移動する(ホッピング)。
図2へ移って、送信内容のフレーム内のシンボルに適用される時間−周波数(FH)コードの図解例が、本発明の実施例に従って示される。参照番号200に関して、FHコードに適用される拡張係数が1である実施例、つまり、周波数ホッピングが、増加基準で、つまりグラフ200中で示されるようなチップ単位で発生している。このように、サブフレーム(Tf1)内の各チップ(Tc)については、新しい周波数帯(f1,f2,f3・・・f7)が送信のために選択される。
グラフ250において、4の拡張係数が適用される場合の実施例、つまり、次の周波数帯にホップする前に、4つの連続するチップが周波数帯内で送信された後、周波数ホッピングが生じている。図示されるように、4つのチップがf1上で、その後f2上で4つのように送信される。この点に関して、本発明の1つの側面によれば、送信機100は、UWBスペクトラムにおける任意の(N)個の狭周波数帯の少なくとも1つのサブセット内で連続する任意の(M)個のパルスを送信するために受信内容を処理する。マルチキャリアのCDMAまたはOFDMシステムにおけるように、これらのパルスもパラレルで送信し受信することができる。
図3は、本発明の1つの側面に従って、拡張時間−周波数コードの使用を示す時間−周波数グラフである。図3に示される実施例に従って、グラフ300は、次の送信用狭周波数帯(f2)にホップする前に、UWBスペクトラムの第1の狭周波数帯(f1)内で送信される複数のチップを示す。さらに詳しくは、グラフ300は、6/3バイトのインターリービング遅延(同相(I)/直角位相(Q)のインターリービング戦略に依存して)を有する4つの双直交コードワード(1・・・4)のブロック・インタリービングを図示する。この点に関して、フレーム(1,2,3・・・として表示された)の増加内容(チップ、シンボルなど)は、マルチプル周波数帯を介して拡張され、時間的に分離される(例えば84ナノ秒)。
図4は、本発明の一実施例に従って、変調されたフレーム要素(例えばシンボル)の図解表示を提供する。本発明の一実施例に従って、RFバックエンド104は修正されたコサイン波形400を使用して、狭周波数帯(f,f・・・f)内で各シンボルを送信するが、本発明はこれに制限されるものではない。ある実施例によれば、修正されたコサイン形状を備える3ナノ秒のパルスは、700MHzの帯域幅および550MHzのチャネル分離で生成される。ある実施例によれば、干渉(例えば狭帯域干渉)および/またはチャネル・オーバラップの影響を低減させるために、275MHzの周波数分離のオフセットが、送信機100によって選択的に適用されてもよい。FHコードを使用するシンボルの送信はグラフ450に関して示される。
受信機アーキテクチャ例
図5は、本発明の一実施例に従う受信機アーキテクチャ例のブロック図である。図5に示す実施例に従って、受信機500は、1またはそれ以上のアンテナ502、タイミング捕捉およびチャネル推定ブロック504、RFフロント・エンドおよびマルチバンド復調器506、および受信機バックエンド508を含み、各々は図示されるように結合されるが、本発明の範囲はこれに制限されるものではない。
ある実施例によれば、受信機500は、1またはそれ以上のアンテナ502によって受け取られ、マルチバンド超広帯域(UWB)信号の複数(N)個の狭帯域内に直列または並列の複数(M)個のパルスが埋め込まれた内容を検出し、復調し、および/または、デコード(あるいはそれらの組合せを)するために適用され、いずれの狭帯域内の直列または並列のパルス(M)個の数も1より大きい。当業者は、受信機アーキテクチャが複数の異種の要素として示されているが、受信機アーキテクチャがより複雑であってもまたはより簡素であってもここに記載された機能を実行し、それが本発明の範囲および思想内で予測されることを認識するであろう。
図示されるように、受信機500は、超広帯域信号を受信するために1またはそれ以上の受信アンテナで結合された無線周波数(RF)フロント・エンドおよびマルチバンド復調器506を含む。RFフロント・エンド/マルチバンド復調器506は、複数(N)個の狭帯域(f・・・f)のいずれかで受け取られたマルチバンドの信号を受信しデジタル化する要素を含み、1またはそれ以上のアンテナ202に影響を与える超広帯域信号を含む。その後、このようなデジタル化された内容は受信機バックエンド508に送られ、その受信信号内に埋め込まれたエンコードされた内容を回復するためにさらに処理され、かつデコードされる。
チャネル検出を促進させるために、受信機500は、アンテナ502によって受信した信号に応答するタイミング捕捉/チャネル推定要素504を含んで描かれる。以下により完全に議論されるように、タイミング捕捉/チャネル推定要素504は、1またはそれ以上のRFフロント・エンド/マルチバンド復調器506および/または受信機バックエンド508の要素と結合され、1またはそれ以上のチャネル捕捉、狭帯域干渉(NBI)の緩和および/または内容デコード、エラー訂正、および回復を促進させる。ここに使用されるように、タイミング捕捉/チャネル推定要素504は、受信した通信チャネルを識別し、タイミング同期情報を1またはそれ以上のRFフロント・エンド/マルチバンドのモジュレータおよび/または受信機バックエンド508の要素に提供する。タイミング捕捉/チャネル推定要素504の例のブロック図およびプリアンブル検出方法を示すフローチャートが、図7−図9に関して示され、以下により完全に説明されるであろう。
RFフロント・エンドおよびマルチバンド復調器506は、超広帯域(UWB)信号である複数(N)個の狭帯域の1またはそれ以上の中で検出された信号を復調する。ある実施例によれば、RFフロント・エンドおよびマルチバンド復調器506は、超広帯域スペクトラム内の(N)個の狭帯域の1またはそれ以上に選択的に応答し、ここで受信された少なくとも1つのサブセットの信号内容を検出し復調する。ある実施例によれば、RFフロント・エンド/マルチバンド復調器506は、このような受信信号の捕捉および復調においてタイミング捕捉/チャネル推定要素504から受信した情報を使用する。
ある実施例によれば、RFフロント・エンド/マルチバンド復調器506は、複数の復調メカニズムを受信信号に適用する。ある実施例によれば、マルチバンド復調器506は、送信機で使用される変調メカニズムと相補的な復調メカニズムを適用する。ある実施例によれば、マルチバンド復調器506は、直角位相シフト・キーイング(QPSK)復調を受信信号の少なくとも1つのサブセットに適用する。ある実施例によれば、受信機500は、複数の変調技術いずれにでもダイナミックに適用できる。RFフロント・エンド/マルチバンド復調器506のブロック図は、図6において、以下により完全に議論されるであろう。
ある実施例によれば、RFフロント・エンド/マルチバンド復調器からの復調された内容は、受信機バックエンド508に与えられる。図5に図示する実施例に従って、受信機バックエンド508は、1またはそれ以上のフィードフォワード・イコライザ510、PNマスク生成器514と関連するコンバイナ512、逆インターリーバ516、検出器518、フィードバック・イコライザおよび/またはデコーダ522を含み、各々は図示のように結合されるが、本発明はこれに制限されるものではない。
図示されるように、RFフロント・エンド506から受け取られる内容は、フィードフォワード・イコライザ510を通して渡され、信号送信中に遭遇するブロック・エラーの第1のパスを修正する。ある実施例によれば、フィードフォワード・イコライザは、受信機に到着する、異なる経路から反射したエネルギーを「集める(rake)」ために最大レシオ・コンバイナ(MRC:maximum-ratio combiner)を使用することにより、マルチパスからのエネルギーを捕らえるレーキ・タイプの受信機であってよい。あるいは、このフィードフォワード・イコライザは、ノイズ強調、エネルギー捕獲および自己干渉のバランスを保つ最小平均二乗誤差(MMSE)フィルタとして実行してもよい。この点に関して、ある実施例によれば、MMSEフィルタは、MMSEフィルタ・タップを作成するために、1またはそれ以上のチャネル推定を使用し、チャネル相関マトリックスを作成し、さらにステアリング・ベクトルに関連する相関マトリックスの逆を生成するブロック形式中で実行することができる。あるいは、標準LMSまたは高速RLSアルゴリズム、およびトレーニングのためのパケット先頭の適切なプリアンブル・シーケンスを使用して、MMSEフィルタ係数をトレーニングすることができる。処理結果の内容は、生成されたPNマスク514がその内容に適用されるコンバイナ512を通して渡される。受信機500は、少なくとも一部所与のチャネルに関連した内容をデコードするためにPNマスクを使用する。
このPNでデコードされた内容は、逆インターリーバ516に与えられる。ある実施例によれば、逆インターリーバ516は、受信信号の複数の周波数帯を介して受け取られたデータ・ブロックを逆インターリービングするためにインタリービング・アルゴリズムに補数を適用する。
逆インターリーブされた内容は、検出器518に与えられる。ある実施例によれば、検出器518は、信号の送信機中で行なわれたマッピング・プロセスに補数を適用する。ある実施例によれば、検出器518は、さらに受信内容をデコードするために逆M−aryの2進直交キーイングを行なう。送信機は複数のマッピング機能のいずれを使用してもよいので、受信機はこのような内容をデコードする複数の相補的な検出器機能のいずれかを同様に適用できることを認識するであろう。
検出器518でデコードされた内容は、フィードバック・イコライザ520に与えられる。ある実施例によれば、フィードバック・イコライザ520は、そこに識別されたエラーの少なくとも1つのサブセットを修正するためにデコードされた内容を分析する。ある実施例によれば、フィードバック・イコライザ520は、検出器プロセスで適用されるために検出器518に情報を戻す。上記紹介されたように、フィードフォワード・イコライザ、検出器およびフィードバック・イコライザは、反復する復号化プロセスとして実行してもよい。そのような反復プロセス例のブロック図が図11に示される。
その後、フィードバック・イコライザ520からの内容は、デコーダ522に与えられる。ある実施例によれば、デコーダ522は、送信機で適用されるエラー訂正法(例えばリード−ソロモン符号化法)に補数を適用する。上記のように、送信機によって使用された複数の符号化技術のうちのどれにでも適応できるように、受信機500はデコーダ522で複数の復号化技術のうちの何かを適用することができる。この点に関して、デコーダ522は、リード−ソロモン復号化法、パンクチュアード重畳復号化法、ターボ復号化法、連鎖重畳およびリード−ソロモン復号化法、低密度パリティーチェック(LDPC)復号化法および同種の任意の1またはそれ以上を用いることができる。
図示されるように、受信機バックエンド508の出力は、MB−UWB信号によって遠隔の送信機から送信された情報内容を表す表現501である。
図6は、本発明の一実施例に従って、無線周波数フロント・エンド例のブロック図を図示する。ある実施例によれば、受信機フロント・エンド600は、1またはそれ以上のフィルタ602、増幅要素604、サブバンド周波数生成器610、および1またはそれ以上のコンバイナ606,608を含む並列処理経路、フィルタ/積分器612,614、およびアナログ・デジタル変換器616,618を含んで示され、各々は図示されるように結合されるが、本発明はこれに制限されるものではない。
図示されるように、受信機フロント・エンド600は、1またはそれ以上のフィルタ要素602で1またはそれ以上のアンテナ502からの信号内容を受信する。図示する実施例に従って、フィルタ要素602は帯域通過フィルタであってもよい。
その後、フィルタされた信号内容は、1またはそれ以上の増幅要素604に与えられる。ある実施例によれば、その増幅要素は自動利得制御(AGC)機能を有する低ノイズ増幅器(LNA)を含んでいてもよい。
その後、増幅要素604の出力は、並列処理経路へ分割される。ある実施例によれば、並列処理経路は、受信信号の同相(I)表現および受信信号の直角位相(Q)表現に関係する。以上において導入されるように、このような処理経路の各々はコンバイナ要素606を含んでいてもよい。ある実施例によれば、コンバイナ要素は、増幅器604から受け取った内容をサブバンド生成器610から受け取った信号で乗算する。ある実施例によれば、SB生成器610から2つのコンバイナで受け取られる信号は、他のものとは位相がはずれている(例えば90度だけ)。
図示されるように、コンバイナ606,608は、フィルタ/積分器要素612,614と結合される。ある実施例によれば、信号は、アナログ積分回路612,614を通って処理される前に低域フィルタ(LPF)を通して渡されるが、本発明はこれに制限されるものではない。
フィルタ/積分器要素612,614の結果出力は、アナログ・デジタル変換器(ADC)616,618に渡されるが、本発明はこれに制限されるものではない。この点に関して、受信信号のアナログ表現は、上記導入されたように、受信機バックエンド508中で次の復調、エラー訂正およびデコードのためにデジタル化される。
図7は、本発明の一実施例に従って、プリアンブル検出方法例のフローチャートである。図7が図示する方法例に従って、その方法はブロック702から始まり、そこで、受信機(例えば500)は超広帯域スペクトラム内の(N)個の狭帯域の少なくとも1つのサブセット中の信号エネルギーを探索する。ある実施例によれば、その信号エネルギーは、ビーコンまたは他のデータ関連信号に関係しており、それは通信チャネルと関連するプリアンブル情報を含んでいる。
ある実施例によれば、受信機500は、スレシホールドを越える1またはそれ以上のN個の狭帯域内の信号エネルギーを探索して、チャネル・クリアランス・アクティビティを行なう。ある実施例によれば、受信機500は、信号エネルギーを識別するためにN個の狭帯域の各々をランダムにチェックする。ある実施例において、レーキ受信機のアーキテクチャは、N個の狭帯域のいずれをも同時にエネルギーを検出するために使用される。粗密タイミング捕捉回路例が図8のブロック図に示される。
図8は、本発明の一実施例による粗密タイミング捕捉回路例のブロック図を図示する。図8に図示する実施例に従って、受信信号802は、例えば、同相処理経路および直角位相処理経路を含む並列処理経路へ分割される。この点に関して、1またはそれ以上の処理経路は、コンバイナ要素804,806、サブバンド信号発生器808、フィルタおよびアナログ・デジタル変換器要素810,812からの入力、および逆多重化要素814,816を含み、その処理経路からの信号を、例えば信号を受信する複数(L)のサブバンドの各々に関連する複数のプリアンブル・シーケンス検出器818に、分配する。
図示されるように、プリアンブル・シーケンス検出器818は、プリアンブル・シーケンス・フィルタ820,822を含む。ある実施例によれば、そのフィルタは、所与のバンドに関連したプリアンブル・シーケンスを通過するために整合している。その整合フィルタの出力はブロック824で2乗され、その後ブロック826で合計される。ブロック826では、フィルタからの出力を2乗したエンベロープの合計が生成され、ブロック828の検出ロジックに渡される。ある実施例によれば、検出ロジック828は、前述のバンド内の信号の存在を示して、所与のバンド内のプリアンブルに関連する出力のレベルがスレシホールドを越えているかどうかを判断する。この点に関して、検出ロジック828は、パルス・タイミングおよび周波数シーケンスを初期化するために使用し、MB−UWB相関受信機を実現してもよい。図7に戻って、受信機500のタイミング捕捉要素504は、ブロック704で精密タイミング捕捉を実行する。
ブロック702で、信号を検出しかつ粗密タイミング捕捉を実行して、ブロック704は、本発明の1つの側面に従って、精密タイミング同期を行なうために選択的に実行されてもよい。精密タイミング捕捉を行なうための回路例は、図9のブロック図に示される。
図9へ移って、本発明の1つの実施例による精密タイミング捕捉回路例のブロック図が示される。図9に図示する実施例に従って、受信信号902は、例えば同相処理経路および直角位相処理経路を含む並列処理経路へ分割される。この点に関して、1またはそれ以上の処理経路は、コンバイナ要素904,906、サブバンド信号発生器908、フィルタおよびアナログ・デジタル変換器要素910,912からの入力、および逆多重化要素914,916を含み、その処理経路からの信号を、例えば信号を受信する複数(L)のサブバンドの各々に関連する複数のプリアンブル・シーケンス検出器920,922に、選択的に分配する。ある実施例によれば、以下により完全に説明されるが、精密タイミング捕捉回路900は、時間−周波数(FH)コードを使用して(L)個のサブバンドのすべてを復調し、粗密タイミング回路800はL個のサブバンドの時間−周波数コード・パルス発生器タイミング要素908を初期化するために使用される。
図示されるように、プリアンブル・シーケンス検出器920,922は複雑なプリアンブル・シーケンス・フィルタ924,926を含んでいてもよい。そのフィルタは、所与のバンドに関連したプリアンブル・シーケンスを通過するために整合している。その整合フィルタの出力はブロック928,930で2乗され、その後ブロック932で合計される。ブロック932では、フィルタからの出力を2乗したエンベロープの合計が生成され、ブロック934のスレシホールドおよび交叉検出ロジックに渡される。検出器934は、ブロック936で、例えばあらかじめ指定された範囲にわたって、パルス発生器908のタイミングをある値δだけ調整する。ブロック932の合計がこの範囲にわたってすべてのオフセットδのために計算されると、前述の合計の最大値を備える特定のオフセットが、ブロック908においてパルス発生器の精密タイミングのために選択される。ある実施例によれば、パルス発生器908のタイミングは、粗密タイミングのまわりの+/−2nsの範囲にわたってδ(例えば1ns)増加で変えられる。
タイミング捕捉、チャネル推定および復調に加えて、RFフロント・エンドは狭帯域干渉(NBI)緩和機能を含んでいてもよい。この点に関して、図10は、本発明の一実施例に従って、狭帯域干渉(NBI)検出機能例のブロック図を提供する。図10に図示する実施例に従って、NBI緩和要素1000は、1またはそれ以上のスクエア要素(squarer element)1002、積分器要素1004および/または比較器要素を含み、各々は図示されるように結合されるが、本発明はこれに制限されるものではない。狭帯域干渉検出要素がより複雑であってもまたはより簡素であってもここに記載された少なくとも1つのサブセットの機能を実行し、それが本発明の範囲および思想内で予測されることを認識するであろう。
ある実施例によれば、狭帯域干渉(NBI)検出器1000は、サブバンド・エネルギー検出器と見なされてよく、この点に関して、NBIを識別する受信信号からの構造情報に依存しない。積極的にNBIを軽減するために信号構造(例えば802.1 a/bプリアンブル情報など)を活用する代替の実施例が想起される。
ある実施例によれば、NBI緩和要素1000によって検出される強い干渉(例えば−3dBより大きな信号対干渉比(SIR))の検出に際して、受信機500は、NBIのような指示を送信機へ送出する。そのような指示は、そのような干渉を経験するバンド内での送信を回避する要求として、送信機は解釈する。ある実施例によれば、送信機は、あるマージン、例えば275MHzだけ伝送帯の中心周波数をシフトすることができる。
NBIのより弱いソースに対しては、緩和要素1000によって、受信機内のリンク設計は受信信号からそのような干渉を、例えばMBOK/RS符号化などの使用を通じて、取り除くことができる。
図11は、本発明の一実施例に従って、デジタル・バックエンドのサブセット例のブロック図である。さらに詳しくは、フィードフォワード・イコライザ510、検出器518およびフィードバック・イコライザ520の1つの反復が、本発明の一実施例に従って描かれる。上記で導入されたように、受信機フロント・エンドからの内容は、このデコード要素1100の複数の反復を通して渡されるであろう。
図11に図示する実施例に従って、デコード要素1100は、レーキ・コンバイナ1104(1)・・・(N)、2進直交検出器1106(1)・・・(N)、2進直交シンボル再生器1108(1)・・・(N)、干渉キャンセラ1110(1)・・・(N)およびレーキ/2進直交検出器1112(1)・・・(N)の1またはそれ以上を含んで示され、各々は図示されるように結合される。複数の異種の機能要素として図示されているが、当業者は、ここに開示された情報からより大きなまたはより小さな機能ブロックを備えるデコーダ要素1100であっても、本発明の範囲および思想内で予測できることを理解するであろう。さらに、このフィードフォワード・イコライザは、ノイズ増強、エネルギー捕捉および自己干渉をバランスする最小平均二乗誤差(MMSE)フィルタであってもよい。MMSEフィルタは、MMSEフィルタ・タップを作成するために、チャネル推定を使用し、チャネル相関マトリックスを作成し、さらにステアリング・ベクトルに関連する相関マトリックスの逆を生成するブロックの形式中で実行することができる。あるいは、標準LMSまたは高速RLSアルゴリズム、およびトレーニングのためのパケット先頭の適切なプリアンブル・シーケンスを使用して、MMSEフィルタ係数をトレーニングすることができる。
図11に示されるように、入力サンプル1102は、例えば、受信機フロント・エンド506から受け取られ、1またはそれ以上の干渉キャンセラ1110(1)・・・Nと同時に複数のレーキ・コンバイナ1104(1)・・・(N)にも渡される。レーキ・コンバイナ1104は、レーキ受信機の様々なフィンガからのエネルギーを2進直交検出器1106へ示すために結合する。ここに使用されるように、2進直交検出器1106は、受信信号内のMBOKコードを識別することを試みる。
ブロック1108において、信号はMBOKにエンコードされたシンボルをデコードするために2進直交シンボル再生成器に渡される。その後、このデコードされた情報は、干渉キャンセラ1110に渡される。当業者は、上記の議論から、評価するだろう、MBOKは、エンコードするスキームのほんの適切な例であり、そういうものとして図11の実施例が上記リストされた複数のコーディング/デコーディング・スキームのいずれかに適するために受信機500によってダイナミックに修正されるのはもっともである。この点に関して、要素1104−1108および要素1112の名称は所与のワイヤレス通信環境のために実際に実行されるコーデックを反映するために修正されるであろう。
図示されるように、干渉キャンセル要素1110の出力は、1またはそれ以上の後続レーキ・コンバイナ、検出器、およびシンボル再生成要素1112,1116,1120,1124と共にそれらの間に図示されるように配置された追加の干渉キャンセル要素に渡され、堅固なデコーディング/干渉キャンセル受信機アーキテクチャを提供する。
前述の議論は、新規な超広帯域受信機アーキテクチャ例および関連する方法はもちろん、新規な超広帯域送信機アーキテクチャ例および関連する方法の実施例を詳述したと考えられる。新規な超広帯域送信機アーキテクチャを構成するために、そのような1またはそれ以上の要素が、互いにおよび/または旧式要素と結合されることが構想される。実施例は、旧式の超広帯域受信機と組合された新規な超広帯域送信機および関連する方法、開示されたUWB受信機および関連する方法と組合された旧式のUWB送信機、および/または、新規なUWB受信機アーキテクチャおよび関連する方法と組合された新規のUWB送信機および関連する方法を含む。前出の実施例におけるいずれかの1またはそれ以上のものは、シリコン、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、および/または、それらの組合せの中で実現されるであろう。
次に、図12へ移って、1またはそれ以上の送信機アーキテクチャ100、受信機アーキテクチャ500、または、上記紹介された送信機アーキテクチャの1つによって実行されるネットワーク制御機能が説明される。さらに詳しくは、本発明の実施例における別の側面に従って、図12は、ピコネットを確立する方法例のフローチャートを図示する。
図12に図示する実施例に従って、その方法は、ピコネット制御装置(PNC)が潜在的な干渉者を表示する信号をスキャンするブロック1202で始まる。上記導入されるように、ピコネット制御装置(PNC)は、送信機アーキテクチャ、受信機アーキテクチャ、トランシーバ、または、それらのいずれでもない中に具体化されるであろう。ある実施例によれば、表示信号は、例えば別のPNCからのビーコン信号であってもよい。さらに詳しくは、PNCは、PNCがその表示信号に使用することを要求する時間−周波数(あるいは周波数ホッピング(FH))コードを使用する表示信号を探索する。
ブロック1204では、PNCは、いずれかの表示信号が識別されたかどうかを判断する。矛盾する表示信号が識別される場合(ブロック1204)、PNCは、利用可能な場合、代替の時間−周波数(FH)コードを使用することを試みてもよく、ブロック1206、その後そのプロセスはブロック1202に戻る。
他のFHコードが利用可能でない場合、PNCは、追加の多重化技術を使用して、子ピコネット・ネットワークを確立することを試みる。この点に関して、PNCは、FHコードと結合して周波数分割多重化、時分割多重化などの1またはそれ以上を使用して子ピコネット・ネットワークを確立することを試みる。
ブロック1210で子ピコネットが確立するか、あるいは、ブロック1204で干渉表示信号が検出されなかった場合、PNCは潜在的な干渉源を識別するために(N)個の所望伝送帯をスキャンする。
ブロック1212では、PNCは、サポートされたバンドの数、前述の各バンド中で使用するFHコードなどを表示する送信用メッセージを遠隔のピコネット・メンバーのために生成する。
ブロック1214(点線で表示された)では、ピコネットに加わる受信装置はPNCからのそのようなメッセージをスキャンし、(バンド、FHコードなどを選択する)動作パラメータの少なくとも1つのサブセットを採用して、そのピコネットに選択的に参加する。
代替実施例
前述の例は本発明を単に開示する例示あるので、他の実施例および具体例は本発明の範囲内で容易に想起されることを当業者は理解するであろう。そのような代替の実施例は、以下簡潔に説明される。
図13は、アクセス機器によって実行されるとき、その機器に上述された革新的な超広帯域トランシーバ・アーキテクチャおよび関連する方法の1またはそれ以上の側面を実行させる実行可能な内容を含む記憶媒体例のブロック図である。この点に関して、記憶媒体1300は、本発明の一実施例に従って、UWB信号を構成する、任意の数(N)個のより狭い周波数帯内の連続する任意の数(M)個のパルスから成るマルチバンド超広帯域(MB−UWB)信号をトランシーバ・アーキテクチャに生成させ受信させる内容1302を含む。
ここに使用されるように、機械読取り可能媒体1300は、フレキシブル・ディスク、光ディスク、CD−ROMおよび光磁気ディスク、ROM、RAM、EPROM、EEPROM、磁気または光カード、フラッシュ・メモリ、あるいは電子命令の格納に適する他のタイプの媒体/機械読取り可能媒体を含むが、しかしこれらに限定されるものではない。さらに、本発明は、計算機プログラム製品としてダウンロードされることがあり、そこでは、そのプログラムは通信リンク(例えば有線/ワイヤレス・モデムまたはネットワーク接続)によって搬送波または他の伝播媒体に埋め込まれたデータ信号によって、遠隔コンピュータから要求元コンピュータへ転送されてもよい。
上記説明では、説明のために多数の特定の詳細事項が本発明についての完全な理解を提供するために述べられている。しかしながら、本発明がこれらの特定の詳細事項がなくても本発明が実施されることを当業者には明らかである。他の実施例では、周知の構造および装置はブロック図の形で示される。
本発明は多様なステップを含んでいる。本発明のステップは、ハードウェア要素によって実施されてもよく、マシン実行可能な内容(例えば命令)で具体化されてもよく、それは命令でプログラムされた汎用または専用プロセッサ、または論理回路にそのステップを実行させるために使用されてもよい。あるいは、ステップはハードウェアとソフトウェアの組合せによって実行されてもよい。さらに、本発明は、ネットワーク装置の構成で説明されたが、当業者は、そのような機能性が多くの代替実施例のいずれにおいても、例えば、コンピューティング装置(例えばサーバ)内に統合されて具体化されるということを認識するであろう。
多くの方法がそれらの最も基礎的な形式で説明されたが、しかし、本発明の基本的な範囲から逸脱しないで、いずれの方法からもステップを追加したり、削除したりすることができ、説明されたメッセージのいずれにおいても情報を加えたり削除したりすることができる。本発明の概念の多くの変形が本発明の範囲および思想内で予測される。
この点に関し、図示された特定の実施例は、単に図示するためのものであり、本発明を限定するために提供されるのではない。このように、本発明の範囲は、上記提供された特定の実施例によって判断されるのではなく、以下の請求項の言語だけによってのみ判断される。
本発明の一実施例に従って、送信機アーキテクチャのブロック図である。 本発明とは異種の実施例に従って、送信用シンボルに適用される時間−周波数コードを示すグラフである。 本発明の一実施例に従って、拡張時間−周波数コードの使用を描く時間−周波数グラフである。 本発明の一実施例に従って、そのような変調シンボルの時間−周波数グラフと同様に変調シンボルのグラフ表示を提供する。 本発明の一実施例に従って、受信機アーキテクチャ例のブロック図を図示する。 本発明の一実施例に従って、無線周波数フロント・エンド例のブロック図を図示する。 本発明の一実施例に従って、プリアンブル検出方法例のフローチャートである。 本発明の一実施例に従って、粗密時間捕捉回路例のブロック図を図示する。 本発明の一実施例に従って、細密時間捕捉回路例のブロック図である。 本発明の一実施例に従って、狭帯域干渉(NBI)検出機能例のブロック図である。 本発明の一実施例に従って、デジタル・バックエンド例のブロック図である。 本発明の一実施例に従って、周波数ホッピングを使用して、ピコネットを確立する方法例のフローチャートである。 本発明の一実施例に従って、アクセス通信装置によって実行される場合、本発明の実施例の少なくとも1つの側面を通信装置に実行させる内容を含む記憶媒体のブロック図である。

Claims (48)

  1. 1またはそれ以上のアンテナを介して送信するためのマルチバンド超広帯域(MB−UWB)信号を生成する送信機からなり、前記生成されたMB−UWB信号は複数の異なる周波数帯に複数(N)の狭帯域内パルスを含み、所与の狭帯域内の連続または並列のパルス数(M)は1より多いパルスであることを特徴とする装置。
  2. 前記送信機は、
    前記生成されたマルチバンド超広帯域信号における前記狭帯域パルスの選択したものから送信用の受信内容をエンコードするためのフロント・エンドを含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記送信機のフロント・エンドは、
    前記内容を受信し、そこにエラー訂正情報を組み込むための1またはそれ以上のエンコーダを含むことを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 前記1またはそれ以上のエンコーダは、前記受信内容に対しリード・ソロモン符号化、パンクチュアード畳み込み符号化、リード−ソロモン符号化と結合した連鎖畳み込み符号化、ターボ符号化、および/または、低密度パリティーチェック(LDPC)符号化の1またはそれ以上を行い、遠隔受信機で受信した信号内のバースト・エラーの検出および訂正を可能とすることを特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 前記送信機のフロント・エンドは、
    前記エンコーダに応答して、前記エンコードされた内容に対しM−aryの2進直交キーイング(MBOK)を行なうための1またはそれ以上のマッパーを含むことを特徴とする請求項2記載の装置。
  6. 前記送信機のフロント・エンドは、
    2進直交の前記マッパーに応答して、複数ブロック(N)の内容に亘って前記エンコードされた内容をインターリーブするための1またはそれ以上のインターリーバをさらに含むことを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 前記送信機のフロント・エンドは、
    前記インターリーバに応答して、インターリーブされた内容を受信し、疑似ランダム雑音(PN)マスクをそれに適用するためのコンバイナ要素をさらに含むことを特徴とする請求項7記載の装置。
  8. 前記送信機のフロント・エンドは、
    前記コンバイナに応答して、マスクされた内容を受信し、プリアンブルをそれに適用するための合計要素をさらに含み、前記プリアンブルは前記マルチバンド超広帯域(MB−UWB)信号の受信機中におけるタイミング同期およびチャネル推定を促進させることを特徴とする請求項8記載の装置。
  9. 前記送信機は、
    前記送信機のフロント・エンドに応答し、前記フロント・エンドから前記エンコードされた内容を受信し、前記受信内容を変調し、超広帯域(UWB)スペクトラムの比較的狭い帯域内の複数(N)のパルスに亘って送信するためにそれを準備する無線周波数(RF)バックエンドをさらに含むことを特徴とする請求項9記載の装置。
  10. 前記RFバックエンドは、
    前記送信機のフロント・エンドに応答し、前記エンコードされた内容を受信し、直角位相シフト・キーイング(QPSK)を使用して、前記受信内容を変調するためのマルチバンド・モジュレータをさらに含むことを特徴とする請求項10記載の装置。
  11. 前記マルチバンド・モジュレータは、2進位相シフト・キーイング(BPSK)を使用して、前記受信内容を変調することを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 前記送信機のフロント・エンドは、
    前記エンコーダに応答して、複数(N)ブロックの内容に亘って前記エンコードされた内容をインターリーブするための1またはそれ以上のインターリーバをさらに含むことを特徴とする請求項2記載の装置。
  13. 前記送信機のフロント・エンドは、
    前記エンコーダに応答し、エンコードされた内容を受信し、疑似ランダム雑音(PN)マスクをそれに適用するためのコンバイナ要素をさらに含むことを特徴とする請求項2記載の装置。
  14. 前記送信機のフロント・エンドは、
    前記エンコーダに応答して、エンコードされた内容を受信し、プリアンブルをそれに適用するための合計要素をさらに含み、前記プリアンブルは前記マルチバンド超広帯域(MB−UWB)信号の受信機中におけるタイミング同期およびチャネル推定を促進させることを特徴とする請求項2記載の装置。
  15. 前記プリアンブルは、前記超広帯域信号の少なくとも1つの狭帯域サブセットのために複数のCAZAC−16シーケンス例により生成されることを特徴とする請求項15記載の装置。
  16. 前記送信機は、
    前記送信機のフロント・エンドに応答し、前記フロント・エンドから前記エンコードされた内容を受信し、前記受信内容を変調し、超広帯域(UWB)スペクトラムの比較的狭い帯域内の複数(N)のパルスに亘って送信するためにそれを準備する無線周波数(RF)バックエンドをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  17. 前記RFバックエンドは、
    前記送信機のフロント・エンドに応答し、前記エンコードされた内容を受信し、直角位相シフト・キーイング(QPSK)を使用して、前記受信内容を変調するためのマルチバンド・モジュレータをさらに含むことを特徴とする請求項17記載の装置。
  18. 1またはそれ以上のアンテナに結合され、超広帯域スペクトラムの複数の狭帯域に亘って拡散された複数(N)のパルスを受信しかつ復調し、そこに埋め込まれた内容を回復するための受信機をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  19. 前記装置がマルチバンド超広帯域信号を送信しおよび/または受信することができる1またはそれ以上のアンテナをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  20. 共通のアンテナを使用して個別の周波数上で同時に送信および受信を可能とするための周波数分割双方向(FDD)を使用することを特徴とする請求項21記載の装置。
  21. 前記送信機は、前記装置であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  22. 狭帯域の数(N)は2と20との間である一方、連続または並列パルスの数が2と100との間であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  23. 前記超広帯域スペクトラムの狭帯域の数は15またはそれより少ない数であり、各帯域は500メガヘルツ(MHz)幅であり、毎秒500+メガビット(500+mb/s)をサポートすることを特徴とする請求項24記載の装置。
  24. 前記狭帯域の少なくとも1つのサブセット内における連続パルスの数は、4またはそれより少ない数であることを特徴とする請求項24記載の装置。
  25. 1またはそれ以上のアンテナに応答して、超広帯域(UWB)スペクトラムの狭帯域内にパルス数(N)で構成されたUWB信号を受信するための受信機を含む装置であって、前記各狭帯域内のパルス数(M)は1またはそれ以上であり、かつ前記受信機および/または送信機によってダイナミックに制御されることを特徴とする装置。
  26. 前記受信機は、
    前記1またはそれ以上のアンテナに応答して、前記UWBスペクトラムのいずれかの前記狭帯域内のエネルギーを検出し、タイミング捕捉/同期およびチャネル推定を行なうチャネル捕捉要素を含むことを特徴とする請求項26記載の装置。
  27. 前記チャネル捕捉要素は、
    前記1またはそれ以上のアンテナに応答して、前記UWBスペクトラム内における前記複数の狭帯域の選択バンド内にあるプリアンブル情報の検出に基づいて、粗密タイミング捕捉および/または精密タイミング捕捉の1またはそれ以上を実行するタイミング捕捉要素を含むことを特徴とする請求項27記載の装置。
  28. 前記受信機は、
    前記超広帯域(UWB)スペクトラムにおける1またはそれ以上の複数のマルチプル狭帯域内の信号を受信し、かつ前記受信信号を復調する無線周波数(RF)フロント・エンドを含むことを特徴とする請求項26記載の装置。
  29. 前記RFフロント・エンドによって実行される前記復調は、前記受信MB−UWB信号の遠隔の送信機によって行なわれる前記変調と相補的であることを特徴とする請求項29記載の装置。
  30. 前記RFフロント・エンドは、前記受信信号に直角位相シフト・キーイング(QPSK)復調を行なうことを特徴とする請求項29記載の装置。
  31. 前記受信機は、
    送信中に遭遇したエラーの少なくとも1つのサブセットを訂正し、かつ前記受信したMB−UWB信号の復調された表現に埋め込まれた内容をデコードし、遠隔の送信機から前記受信機に送信された内容の表現を生成するデジタル・バックエンドを含むことを特徴とする請求項26記載の装置。
  32. 前記デジタル・バックエンドは、1またはそれ以上のフィードフォワード・イコライザ、疑似ノイズ・マスク生成器、コンバイナ、ブロック逆インターリーバ、検出器、フィードバック・イコライザおよび/またはデコーダを含み、前記MB−UWB信号の送信中に遭遇したエラーの少なくとも1つのサブセットを識別しかつ訂正し、かつ他の受信機のために意図された信号から前記受信機のために意図された前記受信信号内に埋め込まれたエンコード内容を識別することを特徴とする請求項32記載の装置。
  33. 前記受信機に結合され、前記受信機がそれを通してMB−UWB信号を受信する1またはそれ以上のアンテナをさらに含むことを特徴とする請求項26記載の装置。
  34. 前記装置は、1またはそれ以上のアンテナによってMB−UWB信号を同時に送信し受信するために、周波数分割双方向(FDD)を使用することを特徴とする請求項34記載の装置。
  35. 1またはそれ以上のアンテナを介して送信するためのマルチバンド超広帯域(MB−UWB)信号を生成するための送信機をさらに含み、前記生成されたMB−UWB信号は複数の異なる周波数帯の複数(N)の狭帯域パルスからなり、所与の狭帯域内の連続するパルス数(M)は1より多いことを特徴とする請求項26記載の装置。
  36. 前記装置は、前記受信機であることを特徴とする請求項26記載の装置。
  37. 時間−周波数コード拡張を適用してマルチバンド超広帯域(MB−UWB)信号による送信のための内容をエンコードする段階を含む方法であって、前記時間−周波数コード拡張はマルチバンド超広帯域(MB−UWB)信号を含む複数(N)のいずれかの狭帯域内の連続するパルス数(M)を定義することを特徴とする方法。
  38. 前記エンコードする段階は、
    前記送信に先立って前記内容に1またはそれ以上のエラー訂正コード、複数アクセス・コード、および/または、プリアンブルを組み入れる段階をさらに含むことを特徴とする請求項38記載の方法。
  39. 前記エラー訂正コードは、リード・ソロモン符号化、パンクチュアード畳み込み符号化、リード−ソロモン符号化と結合した連鎖畳み込み符号化、ターボ符号化、および/または、低密度パリティーチェック(LDPC)符号化の1またはそれ以上を含むことを特徴とする請求項39記載の方法。
  40. 前記エンコードする段階は、
    前記内容にM−aryの2進直交キーイング(MBOK)を適用する段階と、
    前記MBOKでエンコードされた内容をインターリービングする段階と、
    を含むことを特徴とする請求項38記載の方法。
  41. アクセスするマシンによって実行されるとき、前記マシンに請求項38に従う方法を実行させる内容を含むことを特徴とする格納媒体。
  42. 内容を利用可能な状態に格納するメモリと、
    前記メモリに結合され、請求項38に従う方法を実行するために前記メモリ内の前記利用可能な状態の内容の少なくとも1つのサブセットを選択的にアクセスし実行する制御論理と、
    を含むことを特徴とする通信装置。
  43. マルチバンド超広帯域(UWB)信号の複数(N)の狭帯域内における複数(M)の連続パルスで受信した内容を復調しデコードする方法であって、いずれか所与の狭帯域内における連続パルス数は1より大きいことを特徴とする方法。
  44. 前記受信したMB−UWB信号の1またはそれ以上の帯域に関連した狭帯域干渉(NBI)を検出する段階と、
    前記MB−UWB信号内で検出された前記NBIの有害な影響を緩和する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項44記載の方法。
  45. 前記NBIの有害な影響を緩和する段階は、前記MB−UWB信号の送信機に前記NBIが検出された帯域の使用を回避するよう指示する段階を含むことを特徴とする請求項45記載の方法。
  46. 前記MB−UWBスペクトラムの複数の帯域内の選択帯域を分析し、チャネル・クリアランス・アクティビティを実行する段階と、
    前記選択帯域内の閾値を越える信号内で識別されたプリアンブル情報に少なくとも基づいたタイミング同期を獲得する段階と、
    をさらに含むこと特徴とする請求項44記載方法。
  47. アクセスするマシンによって実行されるとき、前記マシンに請求項44に従う方法を実行させる内容を含むことを特徴とする格納媒体。
  48. 内容を利用可能な状態に格納するメモリと、
    前記メモリに結合され、請求項44に従う方法を実行するために前記メモリに選択的にアクセスし、そこに前記利用可能な状態の内容の少なくとも1つのサブセットを実行する制御論理と、
    を含むことを特徴とする通信装置。
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