JP2006333662A - バッテリの劣化状態を判定する装置および方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電力消費を抑えながらバッテリの劣化状態を判定できる装置及び方法を提供する。
【解決手段】 双方向コンバータ13は、高圧バッテリ11および補機バッテリ12の間で相互に充電を行うことができる。電流センサ31および電圧センサ32は、それぞれ、補機バッテリ12の出力電流および出力電圧を検出する。制御ユニット34は、双方向コンバータ13を高圧バッテリ充電モードで起動する。補機バッテリ12の出力電流および出力電圧から得られる出力特性が閾値レベルを下回っていたときは、ウォーニング信号が出力される。
【選択図】 図1
【解決手段】 双方向コンバータ13は、高圧バッテリ11および補機バッテリ12の間で相互に充電を行うことができる。電流センサ31および電圧センサ32は、それぞれ、補機バッテリ12の出力電流および出力電圧を検出する。制御ユニット34は、双方向コンバータ13を高圧バッテリ充電モードで起動する。補機バッテリ12の出力電流および出力電圧から得られる出力特性が閾値レベルを下回っていたときは、ウォーニング信号が出力される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、バッテリの劣化状態を判定する装置および方法に係わり、特に、複数のバッテリを備えるハイブリッド車あるいは電気自動車においてそれら複数のバッテリの中の所定のバッテリの劣化状態を判定する装置および方法に係わる。
バッテリは、従来より、様々な用途に広く使用されている。例えば、従来の一般的な自動車は、12Vバッテリを備えており、また、ガソリンエンジンおよびモータを併用するハイブリッド車あるいは電気自動車(以下、ハイブリッド車等)は、通常、12Vバッテリに加えて動力用の高圧バッテリを搭載している。
従来の一般的な自動車においては、エンジンは、12Vバッテリから電力を取り出してスターターを回すことにより起動される。よって、スターターの回り具合等から12Vバッテリの劣化を認識することができる。ところが、ハイブリッド車等においては、通常、高圧バッテリから電力を取り出してスターターを回すことにより起動される。このため、12Vバッテリが劣化していたとしても、スターターの回り具合やヘッドライトの明るさからそれを認識することは困難である。したがって、場合によっては、12Vバッテリが上がってしまい、ある日突然車両を起動できなくなってしまうことが起こり得る。
このため、従来より、バッテリの劣化を判定してその結果をユーザに知らせる技術が提案されている。例えば、特許文献1に記載のハイブリッド自動車においては、エンジン始動時にバッテリとモータを接続してロック電流を流す。そして、このときの電流および電圧を測定し、所定時間内の電圧低下が閾値よりも大きかったときにバッテリが劣化していると判定し、その旨を表示する。
特開平10−224904号公報(図1、明細書の段落0009〜0010)
しかし、特許文献1に記載の構成では、バッテリの劣化状態を判定する際にモータに電流を流す必要があるため、必然的にそのバッテリの電力を消費してしまう。
本発明の目的は、電力消費を抑えながらバッテリの劣化状態を判定できる装置および方法を提供することである。
本発明の目的は、電力消費を抑えながらバッテリの劣化状態を判定できる装置および方法を提供することである。
本発明のバッテリ状態判定装置は、第1のバッテリ、第2のバッテリ、およびそれらの間で相互に充電を行うための双方向コンバータを含む電源システムにおいて上記第2のバッテリの劣化状態を判定する。そして、上記電源システムの起動時に、上記双方向コンバータに上記第2のバッテリから電力を取り出して上記第1のバッテリを充電動作させる充電指示手段と、上記充電動作における上記第2のバッテリの特性を検出する検出手段と、上記検出手段により検出される特性に基づいて上記第2のバッテリの劣化状態を判定する判定手段、を有する。
上記発明においては、第2のバッテリの電力を第1のバッテリへ充電する動作の中で、その第2のバッテリの状態が判定される。
上記バッテリ状態判定装置において、上記検出手段が上記充電動作における上記第2のバッテリの出力電流および出力電圧を検出し、上記判定手段が上記検出手段により検出された出力電流および出力電圧により決まる特性が予め設定されている閾値レベルを下回ったときに上記第2のバッテリが劣化していると判定するようにしてもよい。このような構成とすれば、容易にバッテリの劣化を判定できる。
上記バッテリ状態判定装置において、上記検出手段が上記充電動作における上記第2のバッテリの出力電流および出力電圧を検出し、上記判定手段が上記検出手段により検出された出力電流および出力電圧により決まる特性が予め設定されている閾値レベルを下回ったときに上記第2のバッテリが劣化していると判定するようにしてもよい。このような構成とすれば、容易にバッテリの劣化を判定できる。
更に、上記バッテリ状態判定装置において、上記第2のバッテリ又は上記第2のバッテリの周囲の温度を検出する温度センサを備えるようにしてもよい。ここで「第2のバッテリの周囲の温度」とはバッテリの設置されている周囲温度や、電源システムの周囲温度、電源システムを搭載した装置の周囲温度をも含む。この場合、上記判定手段は、検出された温度に対応する閾値レベルを利用して上記第2のバッテリが劣化しているか否かを判定する。このような構成とすれば、温度に依存して変化する特性を考慮してバッテリの劣化判定を行うことができ、より正確な劣化判定が可能となる。バッテリの周囲の温度を検出した場合でも、対応するバッテリ温度をあらかじめ用意しても良いし、直接バッテリの周囲の温度に対応する閾値レベルを用意してもよい。
本発明のバッテリ状態判定方法は、第1のバッテリ、第2のバッテリ、およびそれらの間で相互に充電を行うための双方向コンバータを含む電源システムにおいて上記第2のバッテリの劣化状態を判定する方法であって、上記電源システムの起動時に上記双方向コンバータに上記第2のバッテリから電力を取り出して上記第1のバッテリを充電動作させ、上記充電動作における上記第2のバッテリの特性を検出し、検出された特性に基づいて上記第2のバッテリの劣化状態を判定する。
本発明によれば、第2のバッテリの電力を第1のバッテリへ充電する動作の中でその第2のバッテリの劣化状態が判定されるので、実質的に電力を消費することなくバッテリの劣化状態を判定できる。
図1は、本発明に係わる電源システムの構成を示す図である。なお、図1に示す電源システム1は、この実施例では、ハイブリッド車等に搭載されるものとする。
電源システム1は、高圧バッテリ(第1のバッテリ)11、補機バッテリ(第2のバッテリ)12、および双方向コンバータ13を備える。
電源システム1は、高圧バッテリ(第1のバッテリ)11、補機バッテリ(第2のバッテリ)12、および双方向コンバータ13を備える。
高圧バッテリ11は、例えば、100〜300V程度の直流電源であり、その電力は主に車両の動力用モータに供給される。なお、スターターの電力も高圧バッテリ11から供給される。補機バッテリ12は、従来の一般的な自動車が備える12Vバッテリであり、各種車載機器あるいはアクセサリに電力を供給する。
双方向コンバータ13は、高圧バッテリ11と補機バッテリ12との間で双方向に充電を行うことができるDC/DCコンバータである。すなわち、双方向コンバータ13は、通常動作モードにおいては、高圧バッテリ11の電力を利用して補機バッテリ12を充電し、高圧バッテリ充電モードにおいては、補機バッテリ12の電力を利用して高圧バッテリ11を充電する。なお、高圧バッテリ11は、外部の商用電源等を利用して充電することも可能である。
図2は、双方向コンバータ13の一実施例の構成を示す図である。図2に示す双方向コンバータは、高圧バッテリ側回路21、補機バッテリ側回路22、それらを互いに絶縁しながら結合するトランスT、高圧バッテリ側回路21および補機バッテリ側回路22を制御する制御回路23を備える。高圧バッテリ側回路21は、リレー接点として動作するトランジスタQ1、Hブリッジ回路を構成するトランジスタQ2〜Q5、各トランジスタQ1〜Q5に並列に接続されたダイオードD1〜D5、コイルLなどを備える。また、補機バッテリ側回路22は、1組のトランジスタQ11、Q12、および各トランジスタQ11、Q12に並列に接続されたダイオードD11、D12などを備える。そして、制御回路23は、高圧バッテリ11および/または補機バッテリ12の電圧をモニタしながら、トランジスタQ1〜Q5、Q11、Q12を制御する。
上記構成の双方向コンバータ13は、通常動作モードにおいては、以下のように動作する。すなわち、トランジスタQ1は、導通状態に保持される。また、トランジスタQ2〜Q5は、Q2/Q5がオンであり且つQ3/Q4がオフとなる状態と、Q2/Q5がオフであり且つQ3/Q4がオンとなる状態を所定の周期で交互に繰り返す。さらに、トランジスタタQ11およびQ12は、オフ状態に保持される。これにより、高圧バッテリ側の電力がトランスTを介して補機バッテリ側に渡され、さらにダイオードD11、D12を介して電流が流れて補機バッテリ12が充電される。
一方、高圧バッテリ充電モードにおいては、トランジスタQ1〜Q5は、非導通状態に保持される。そして、トランジスタタQ11およびQ12は、所定の周期で交互にオン/オフ制御される。これにより、補機バッテリ側の電力がトランスTを介して高圧バッテリ側に渡され、さらにダイオードD1〜D5を介して電流が流れて高圧バッテリ11が充電される。
なお、本発明において、双方向コンバータの構成は、図2に示すものに限定されるものではなく、例えば、特開2000−50402号公報に記載された構成であってもよい。
図1に戻る。電流センサ(検出手段)31は、高圧バッテリ充電モードにおいて補機バッテリ12の出力電流を検出する。電圧センサ(検出手段)32は、補機バッテリ12の出力電圧を検出する。温度センサ33は、補機バッテリ12の温度を検出する。そして、制御ユニット(ECU)34は、これらのセンサ31〜33の出力に基づいて、補機バッテリ12の劣化状態を判定する。なお、制御ユニット34は、図2に示す制御回路23の一部であってもよいし、制御回路23との別個に設けるようにしてもよい。
図1に戻る。電流センサ(検出手段)31は、高圧バッテリ充電モードにおいて補機バッテリ12の出力電流を検出する。電圧センサ(検出手段)32は、補機バッテリ12の出力電圧を検出する。温度センサ33は、補機バッテリ12の温度を検出する。そして、制御ユニット(ECU)34は、これらのセンサ31〜33の出力に基づいて、補機バッテリ12の劣化状態を判定する。なお、制御ユニット34は、図2に示す制御回路23の一部であってもよいし、制御回路23との別個に設けるようにしてもよい。
次に、上述した電源システム1において、補機バッテリ12の劣化状態を判定する方法について説明する。
バッテリは、一般に、劣化が進むと、図3(a)に示すように、その出力特性が低下していく。すなわち、バッテリの劣化が進行すると、同じ出力電力(または、電流)に対してそのバッテリの出力電圧が低下していく。ここで、バッテリの劣化の度合いは、実験またはシミュレーション等により、バッテリの特性に基づいて認識することができる。すなわち、図3(a)において破線で示すように、バッテリ交換の要否を判断するための閾値レベルを設定しておくことができる。
バッテリは、一般に、劣化が進むと、図3(a)に示すように、その出力特性が低下していく。すなわち、バッテリの劣化が進行すると、同じ出力電力(または、電流)に対してそのバッテリの出力電圧が低下していく。ここで、バッテリの劣化の度合いは、実験またはシミュレーション等により、バッテリの特性に基づいて認識することができる。すなわち、図3(a)において破線で示すように、バッテリ交換の要否を判断するための閾値レベルを設定しておくことができる。
実施形態のバッテリ劣化状態判定方法では、電流センサ31および電圧センサ32を利用して補機バッテリ12の出力特性を検出し、その検出結果を閾値レベルと比較することによって補機バッテリ12が劣化しているか否かを判断する。この判断は、制御ユニット34により行われる。ただし、一般に、バッテリの出力特性は、温度に依存する。一般的に、温度が低下すると放電容量が低下する為、低温時に閾値レベル以下を示していても常温時には閾値レベル以上を示すことが考えられる。この場合、劣化していないのに劣化の判定がされてしまう。そこで、実施形態のバッテリ劣化状態判定方法では、図3(b)に示すように、電源システム1が使用されることが想定される温度範囲に渡って閾値レベルデータを用意しておく。同じ出力電力(または、電流)でも温度が低いほど閾値も低く設定される。逆に同じ出力電力(または、電流)でも温度が高いほど閾値も高く設定される。例えば、検出温度がT=21℃で出力電力(電流)が100の場合の閾値は、T=20℃での出力電力(電流)が100の場合の閾値11.90より高い値となる。そして、温度センサ33を利用して補機バッテリ12の温度を検出しながらその劣化状態を判定するようにしている。
図4は、実施形態のバッテリ劣化状態判定方法のフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、例えば、ハイブリッド車等の運転開始時(すなわち、電源システム1の起動時)に実行される。また、このフローチャートの機能は、例えば、マイコンにより実現される制御ユニット34が所定のプログラムを実行することにより提供される。
ステップS1(充電指示手段)では、双方向コンバータ13を高圧バッテリ充電モードで起動する。なお、高圧バッテリ充電モードは、図2を参照しながら説明したように、トランジスタQ1〜Q5をオフ状態に保持すると共に、トランジスタQ11、Q12を交互のオン/オフ制御することにより実現される。ステップS2では、各センサの出力を読み込む。すなわち、電流センサ31により検出される補機バッテリ12の出力電流、電圧センサ32により検出される補機バッテリ12の出力電圧、温度センサ33により検出されるバッテリ温度を読み込む。なお、温度センサ33による温度検出は、ステップS1より以前に行なってもよい。
ステップS3〜S4(判定手段)では、検出したデータを閾値レベルと比較する。この場合、たとえば、検出したデータで図3(b)に示すテーブルを検索し、対応する閾値データを抽出する。そして、その抽出した閾値と補機バッテリ12の出力電圧の検出値とを比較することにより、補機バッテリ12の劣化状態を判定する。このとき、補機バッテリ12の出力電圧の検出値が閾値よりも低ければ、補機バッテリ12が劣化していると判定される。
補機バッテリ12が劣化していたときは、ステップS5において、ウォーニング信号を出力する。ウォーニング信号は、特に限定されるものではないが、例えば、音声ガイダンスあるいはディスプレイへのメッセージの表示等により実現される。
また、検出したデータと閾値レベルとを比較して、単に検出値が閾値より低い場合に劣化と判定するだけでなく、閾値より高い場合でも検出値と閾値との差により劣化の程度を判定してもよく、その劣化の程度を表示するようにしてもよい。この場合、補機バッテリ12の交換時期の予測が可能となる。
また、温度センサ33は補機バッテリ12の温度を検出したが、直接検出する構成に限らず、補機バッテリ12の周囲温度を検出しても良い。例えば、ハイブリッド車等であれば、エンジンルーム内温度や環境温度でもよい。この場合、検出温度と補機バッテリ12の温度の関係をあらかじめ用意して図3(b)に示すテーブルを利用しても良いし、直接検出温度と閾値の関係を示すテーブルを用意して利用しても良い。
また、劣化状態の判定(充電動作、センサ検出)は、電源システム1の起動時に毎回行なっても良いし、起動回数を制御ユニット34が記憶しておき、所定回数おきに劣化状態の判定を行なっても良い。
また、電源システム1の停止時間を制御ユニット34が記憶しておき、停止時間に応じて劣化状態の判定を行なったり行なわなかったりしてもよい。例えば、停止時間がごく短い場合は、高圧バッテリ11からの充電やハイブリッド自動車等のエンジンやモータ回生による充電により補機バッテリ12の電力が一時的に高まっている為、劣化状態の判定を行なわず、停止時間が長い場合は補機バッテリ12の自然放電等で定常状態にもどっている為、劣化状態の判定を行なっても良い。
また、温度センサ33の検出値に応じて劣化状態の判定を行なったり行なわなかったりしてもよい。温度が低い場合、補機バッテリ12の放電容量が低下し、実際の補機を動作させることが出来ないことが起こりやすくなる為、温度が低い場合にのみ劣化状態の判定を行なうようにしても良い。この場合、充電動作の前に温度センサ33の検出値を読み込む必要がある。
このように、実施形態のバッテリ劣化状態判定方法においては、補機バッテリ12の電力を高圧バッテリ11へ充電する動作の中で、その補機バッテリ12の劣化状態を判定することができる。すなわち、補機バッテリ12から取り出される電力は、高圧バッテリ11に蓄積される。したがって、この判定を行うに際して、電力は実質的に消費されることはない。すなわち、特許文献1に記載の方法と比較して、電力消費を抑えながらバッテリの劣化状態を判定できるというメリットがある。
1 電源システム
11 高圧バッテリ
12 補機バッテリ
13 双方向コンバータ
21 高圧バッテリ側回路
22 補機バッテリ側回路
23 制御回路
31 電流センサ
32 電圧センサ
33 温度センサ
34 制御ユニット
11 高圧バッテリ
12 補機バッテリ
13 双方向コンバータ
21 高圧バッテリ側回路
22 補機バッテリ側回路
23 制御回路
31 電流センサ
32 電圧センサ
33 温度センサ
34 制御ユニット
Claims (4)
- 第1のバッテリ、第2のバッテリ、およびそれらの間で相互に充電を行うための双方向コンバータを含む電源システムにおいて上記第2のバッテリの劣化状態を判定する装置であって、
上記電源システムの起動時に、上記双方向コンバータに上記第2のバッテリから電力を取り出して上記第1のバッテリを充電動作させる充電指示手段と、
上記充電動作における上記第2のバッテリの特性を検出する検出手段と、
上記検出手段により検出される特性に基づいて上記第2のバッテリの劣化状態を判定する判定手段、
を有するバッテリ劣化状態判定装置。 - 上記検出手段は、上記充電動作における上記第2のバッテリの出力電流および出力電圧を検出し、
上記判定手段は、上記検出手段により検出された出力電流および出力電圧により決まる特性が予め設定されている閾値レベルを下回ったときに上記第2のバッテリが劣化していると判定する
ことを特徴とする請求項1に記載のバッテリ劣化状態判定装置。 - 上記第2のバッテリ又は上記第2のバッテリの周囲の温度を検出する温度センサをさらに備え、
上記判定手段は、検出された温度に対応する閾値レベルを利用して上記第2のバッテリが劣化しているか否かを判定する
ことを特徴とする請求項2に記載のバッテリ劣化状態判定装置。 - 第1のバッテリ、第2のバッテリ、およびそれらの間で相互に充電を行うための双方向コンバータを含む電源システムにおいて上記第2のバッテリの劣化状態を判定する方法であって、
上記電源システムの起動時に、上記双方向コンバータに上記第2のバッテリから電力を取り出して上記第1のバッテリを充電動作させ、
上記充電動作における上記第2のバッテリの特性を検出し、
検出された特性に基づいて上記第2のバッテリの劣化状態を判定する、
ことを特徴とするバッテリ劣化状態判定方法。
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