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JP2006330903A - Eメールアドレス登録システムおよび情報配信システム - Google Patents

Eメールアドレス登録システムおよび情報配信システム Download PDF

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JP2006330903A JP2005150920A JP2005150920A JP2006330903A JP 2006330903 A JP2006330903 A JP 2006330903A JP 2005150920 A JP2005150920 A JP 2005150920A JP 2005150920 A JP2005150920 A JP 2005150920A JP 2006330903 A JP2006330903 A JP 2006330903A
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Abstract

【課題】
低コストなシステムであって、携帯端末の非接触IC媒体にEメールアドレスを記憶させるEメールアドレス登録システムを提供する。また、非接触IC媒体を内蔵する携帯端末を用いて希望する情報データを配信してその場で配信されたか否かを確認できるような情報配信システムを提供する。
【解決手段】
Eメールアドレス登録プログラム作成サーバ60は、通信キャリアサーバ40から送信されたEメールデータから送信元のEメールアドレスを抽出する手段として機能し、抽出した送信元のEメールアドレスを非接触IC媒体に書き込むように携帯端末10の通信装置を制御するEメールアドレス登録プログラムを作成する手段として機能し、このEメールアドレス登録プログラムにより携帯端末10が非接触IC媒体にEメールアドレスを書き込むようにしたEメールアドレス登録システムとした。また、この携帯端末10を用いて希望する情報データを配信する情報配信システムとした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯端末が内蔵する非接触IC媒体にEメールアドレスを登録するEメールアドレス登録システム、および、この非接触IC媒体に登録したEメールアドレスを用いて携帯端末へ利用者が所望の情報を配信する情報配信システムに関する。
情報配信システムの従来技術として例えば特許文献1(特開2004−30069号公報,発明の名称「配信データ管理装置、配信データ管理方法及び配信用ラック」)が知られている。この従来技術について図を参照しつつ説明する。図8は従来技術の配信データ管理装置の説明図である。配信データ管理装置200は、カタログラック201、アンテナ制御部202、制御用コンピュータ203、通信ネットワーク接続部204、データベース205、印刷部206を備えている。カタログラック201は、更にマルチアンテナシート201a、複数(6×4個)のアンテナ部201bを備える。
このような配信データ管理装置200によれば、図示しない非接触IC媒体を展示会・イベント・店舗内等でのID(例えばIDカード)として使用し、カタログ請求者が請求時にアドレスや住所等を記憶した非接触IC媒体を、会場内に設置されたカタログラック201のアンテナ部201bに近づけることで、制御用コンピュータ203は非接触IC媒体に記憶されたアドレスや住所などの情報を読み取り、読み取られた情報をデータベース205に記憶し、さらにその情報に基づいて、データベース205に記憶されているカタログデータを通信ネットワーク接続部204を通じて自動的にインターネットを介して配信したり、印刷部206からカタログを印刷して郵送する。
特開2004−30069号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来技術の情報配信システムを一般的な銀行・スーパーマーケット・ショッピングモール・コンビニエンスストア等に設置したとしても、専用の非接触IC媒体を用いるのでは、利用者が新たにカードを作成するようなことをきらい、この情報配信システムを利用したくなくなるおそれがあった。
このため、従来技術の情報配信システムは、展示会等のように特別なイベントに限定され、普及が図りにくいきらいがあった。
そこで、非接触IC媒体および通信装置を内蔵する携帯端末(これは、例えば「おサイフケータイ」という非接触IC媒体(FeliCa:登録商標)を含む携帯電話である)が普及しつつあることに着目し、この携帯電話の非接触IC媒体に情報配信システムを使用するのに必要なEメールアドレスを記憶させることができれば、専用の非接触IC媒体を採用する必要もなくなり、情報配信システムの普及に資すると考えられる。
しかしながら、Eメールアドレスは、携帯端末自身では自端末のEメールアドレスを管理しておらず(つまり携帯端末自信にEメールアドレスが記録されていない)、通信キャリア(携帯電話会社のサーバ)側で管理しているため、単に携帯端末のみ操作しただけでは、Eメールアドレスを非接触IC媒体に書き込む事が出来なかった。その結果、利用者のEメールアドレスを新規登録するために、非接触IC媒体とEメールアドレスとの煩わしい紐付け作業が必要になるという問題があった。
また、紐付け作業をするにしても、現状では携帯端末の非接触IC媒体にEメールアドレスを記憶させる装置等も存在せず、新たなカードライター等の登録装置の開発が必要となる。しかしながら、このような登録装置を開発に加え、情報配信システムが設置されている多数箇所毎に登録装置を設置する必要があることから初期の設置コストもかさむものであった。したがって、カードライターのような登録装置を採用しないですむ他の手法を採用したいという事情があった。
そこで、本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、低コストなシステムであって、携帯端末の非接触IC媒体にEメールアドレスを記憶させるEメールアドレス登録システムを提供することにある。
また、非接触IC媒体を内蔵する携帯端末を用いて希望する情報データを配信してその場で配信されたか否かを確認できるような情報配信システムを提供することにある。
本発明の請求項1に係るEメールアドレス登録システムは、
EメールデータおよびWebデータを送受信するようになされた通信装置と、読み書き可能な非接触IC媒体と、が一体に搭載されてなる携帯端末と、
携帯端末の通信装置とEメールデータおよびWebデータを送受信するようになされた通信キャリアサーバと、
携帯端末の通信装置のEメールアドレスを非接触IC媒体に書き込むためのEメールアドレス登録プログラムを作成するようになされたEメールアドレス登録プログラム作成サーバと、
を有するEメールアドレス登録システムであって、
携帯端末の通信装置は、
Eメールアドレス登録プログラム作成サーバへEメールデータを送信する手段として機能し、
通信キャリアサーバは、
携帯端末の通信装置から送信されたEメールデータをEメールアドレス登録プログラム作成サーバへ送信する手段として機能し、
Eメールアドレス登録プログラム作成サーバは、
通信キャリアサーバから送信されたEメールデータから送信元のEメールアドレスを抽出する手段として機能し、
抽出した送信元のEメールアドレスを非接触IC媒体に書き込むように携帯端末の通信装置を制御するEメールアドレス登録プログラムを作成する手段として機能し、
Eメールアドレス登録プログラムをダウンロードさせるサイトに登録する手段として機能し、
Eメールアドレス登録プログラムをダウンロードさせるサイトを指すWebアドレスをリンクした返信Eメールデータを送信する手段として機能し、
通信キャリアサーバは、
Eメールアドレス登録プログラム作成サーバから送信された返信Eメールデータを携帯端末の通信装置へ送信する手段として機能し、
携帯端末の通信装置は、
Eメールアドレス登録プログラム作成サーバから送信された返信EメールデータにリンクされたWebアドレスへアクセスするWebコマンドを送信する手段として機能し、
通信キャリアサーバは、
携帯端末の通信装置から送信されたWebコマンドをEメールアドレス登録プログラム作成サーバへ送信する手段として機能し、
Eメールアドレス登録プログラム作成サーバは、
通信キャリアサーバから送信されたWebコマンドから送信元のWebアドレスを抽出する手段として機能し、
Eメールアドレス登録プログラムを含むWebデータを送信元のWebアドレスにあてて送信する手段として機能し、
通信キャリアサーバは、
Eメールアドレス登録プログラム作成サーバから送信されたWebデータを携帯端末の通信装置へ送信する手段として機能し、
携帯端末の通信装置は、
WebデータからEメールアドレス登録プログラムを抽出して自らに書き込む手段として機能し、
非接触IC媒体に通信装置のEメールアドレスを書き込む手段として機能し、
これにより携帯端末の非接触IC媒体からEメールアドレスが読出し可能になされることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る情報配信システムは、
区分けされた複数の区分表示部でそれぞれ情報を表示する情報表示部と、この区分表示部毎に裏設される複数のR/W部と、複数のR/W部が接続される中央処理部と、を有する情報選択端末と、
情報選択端末の中央処理部と通信する情報配信サーバと、この情報配信サーバに接続される配信情報データベースと、を有する情報配信部と、
を備える情報配信システムであって、
請求項1のEメールアドレス登録システムにより非接触IC媒体にEメールアドレスが書き込まれた携帯端末が何れかの区分表示部にあてがわれた場合、
この区分表示部に裏設されるR/W部は、
携帯端末の非接触IC媒体からEメールアドレスを読み出す読出手段として機能し、
EメールアドレスにR/W部識別データを付加して中央処理部へ送信する送信手段として機能し、
情報選択端末の中央処理部は、
EメールアドレスおよびR/W部識別データを情報配信部へ送信する送信手段として機能し、
情報配信部の情報配信サーバは、
配信情報データベースからR/W部識別データと関連付けられて登録されている情報提供元の配信情報データを読み出す読出手段として機能し、
Eメールアドレスで特定される携帯端末の通信装置へ、配信情報データを含むEメールデータを配信する配信手段として機能し、
携帯端末の非接触IC媒体により情報選択端末で選択された配信情報データを含むEメールデータが、携帯端末の通信装置へ配信されることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る情報配信システムは、
請求項2に記載の情報配信システムにおいて、
前記情報選択端末は、
R/W部の上面に区分表示部を直接貼付して情報表示部を形成することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る情報配信システムは、
請求項2に記載の情報配信システムにおいて、
前記情報選択端末はボードを備え、
ボード上に複数の区分表示部が貼付けられるとともに、区分表示部の裏側にR/W部が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末の非接触IC媒体にEメールアドレスを記憶させるEメールアドレス登録システムを提供することができる。
また、非接触IC媒体を内蔵する携帯端末を用いて、希望する情報データを配信してその場で配信されたか否かを確認できるような情報配信システムを提供することができる。
本発明のEメールアドレス登録システムおよび情報配信システムについて以下に説明する。まず、本発明のEメールアドレス登録システムを実施するための最良の形態について図に基づき説明する。図1は本形態のEメールアドレス登録システム1の構成図である。このEメールアドレス登録システム1は、携帯端末10、基地局20、移動体通信回線30、通信キャリアサーバ40、インターネット回線50、Eメールアドレス登録プログラム作成サーバ60を備えている。
続いて、各構成について以下に説明する。
携帯端末10は、少なくともEメールデータおよびWebデータを送受信するようになされた通信装置と、読み書き可能な非接触IC媒体と、が一体に搭載されたものである。この携帯端末10は、例えば「おサイフケータイ」という非接触IC媒体を含む携帯電話である。
この携帯端末10の非接触IC媒体は、ショッピング時の金銭の授受を可能とする金銭データ、予約した航空チケットの受取りを可能とする航空チケットデータ、駅では乗車券や定期券として改札の通過を可能とする鉄道チケットデータ、映画・ライブチケット・スポーツ競技場等の入場チケットデータ、買い物からゲームまでのポイント制を採用する場合のポイントカードとして使うためのポイントデータ、社員証やカギとしての機能を有する認証データ、など各種データを登録でき、所定の箇所に携帯端末10をかざすことで、非接触IC媒体から上記のデータの送受信がなされ、データ処理により金銭授受等の各種データ処理を行えるようになっている。
また、この携帯端末10の通信装置は、Java言語によるプログラムの実行環境(Java仮想マシン)が搭載されており、Java言語(の縮小版)で作成したアプリケーションプログラムをダウンロードして実行することができる。
基地局20は、携帯端末10の通信装置と通信するようになされている。
移動体通信回線30は、基地局20と接続されて遠隔地にある通信キャリアサーバ40と通信可能に接続される。移動体通信には各種形式があるが、上記のように携帯端末10と携帯メールサーバ41との間でEメールデータの双方向通信、および、携帯端末10とWebサーバ44との間でWebデータの双方向通信、が出来れば良く、形式を特に問わない。
通信キャリアサーバ40は、詳しくは携帯メールサーバ41、メールボックス42、ゲートウェイサーバ43、Webサーバ44を備える。ここに通信キャリアとは、例えば、携帯電話会社などを指す用語である。
これらサーバやメールボックスは、例えば図1で示したように接続されるが、これ以外にも各種の接続方式が可能である。
移動体通信回線30に携帯メールサーバ41,Webサーバ44が接続されている。この移動体通信回線30、携帯メールサーバ41およびWebサーバ44では通信キャリア独自のプロトコルで運営されている。携帯メールサーバ41、Webサーバ44は、それぞれゲートウェイサーバ43に接続される。ゲートウェイサーバ43は、公衆回線であるインターネット回線50に接続されており、ゲートウェイサーバ43は、通信キャリア独自のプロトコルと、インターネット回線50で使用されるSMTP・HTTP等の標準プロトコルと、を変換する。なお、これらの具体的な動作については後述する。
インターネット回線50は、通常の公衆回線や、通信会社所有の専用線など、各種の線からなるものであり、いわゆるインターネットが通信可能に構成されたものである。
インターネット回線50は各種回線があるが、上記のように携帯端末10・携帯メールサーバ41を経てゲートウェイサーバ43とメールサーバ61との間でEメールデータの双方向通信、および、携帯端末10・Webサーバ44を経てゲートウェイサーバ43とWebサーバ64との間でWebデータの双方向通信、が出来れば良く、回線の種類等を特に問わない。
Eメールアドレス登録プログラム作成サーバ60は、詳しくはメールサーバ61、メールボックス62、アプリ作成サーバ63、Webサーバ64を備える。これらは、例えば図1で示したように接続されるが、これ以外にも各種の接続方式が可能である。
これらEメールアドレス登録プログラム作成サーバ60の各サーバ・メールボックスではインターネット回線50で使用される標準プロトコルが用いられており、Eメールアドレス登録プログラム作成サーバ60は通常の市販品等で構築できるため、コスト低減に寄与する。
Eメールアドレス登録システム1はこのようなものである。
続いて、このEメールアドレス登録システム10による登録処理について図1を参照しつつ説明する。
後述する情報配信システム1000(図2参照)の利用を所望する携帯端末保持者は、情報配信システム1000についての説明を読んで、Eメールアドレス登録プログラム作成サーバ60を送信先とするEメールアドレスを携帯端末10の通信装置を通じて入力操作し、このEメールアドレスを送信先とするEメールデータを送信するように携帯端末10の通信装置を送信制御する。このEメールデータは送信先のEメールアドレスを含むデータである。この場合、本文は何も記載がなかったり、あるいは、適当な記号・文字・数字の列(例えば「あああ」のような文字列)としても良い。また送信先のEメールアドレスの入力は、2次元バーコード(QRコード)で用意し、カメラでバーコードスキャンすることで、キー入力作業は不要とさせられる。このように携帯端末10の通信装置は、Eメールアドレス登録プログラム作成サーバ60へEメールデータを送信する手段として機能する。
通信キャリアサーバ40の携帯メールサーバ41は、携帯端末10から送信されたEメールデータを受信し、このEメールデータに携帯端末10のEメールアドレスを付加した新たなEメールデータとしてから、ゲートウェイサーバ43へEメールデータを転送する手段として機能する。
ゲートウェイサーバ43は、通信キャリア独自のプロトコルによるEメールデータを、インターネット回線50のSMTP等の標準プロトコルによるEメールデータに変換する手段として機能し、インターネット回線50を介してEメールアドレス登録プログラム作成サーバ60へ送信する手段として機能する。
Eメールアドレス登録プログラム作成サーバ60のメールサーバ61は、通信キャリアサーバ40から送信されたEメールデータを受信し、メールボックス62に蓄積する手段として機能する。
Eメールアドレス登録プログラム作成サーバ60のアプリ作成サーバ63は、受信したEメールデータを、メールサーバ61を通じてメールボックス62からアプリ作成サーバ63へ読み出す手段として機能する。
アプリ作成サーバ63は、読み出したEメールデータから送信元のEメールアドレスを抽出する手段として機能する。
アプリ作成サーバ63は、抽出した送信元のEメールアドレスを用いてEメールアドレス登録プログラムを作成する手段として機能する。Eメールアドレス登録プログラムは、送信元のEメールアドレスを非接触IC媒体に書き込むように携帯端末10の通信装置を制御するプログラムである。このEメールアドレス登録プログラムは、Java言語で作成されたアプリケーションプログラムであり、Eメールデータが送信される都度、その携帯端末10に応じて作成される。
アプリ作成サーバ63は、Eメールアドレス登録プログラムをWebサーバ64へ登録する手段として機能する。このWebサーバ64はダウンロードさせるサイトを運用するサーバである。
アプリ作成サーバ63は、Eメールアドレス登録プログラムをダウンロードさせるサイトを指すWebアドレス(URL)をリンクした返信Eメールデータを生成する手段として機能する。アプリ作成サーバ63は、返信Eメールデータをメールサーバ61に送信する手段として機能する。
Eメールアドレス登録プログラム作成サーバ60のメールサーバ61は、インターネット回線50を介して携帯端末10へ返信Eメールデータを送信する手段として機能する。
通信キャリアサーバ40のゲートウェイサーバ43は、インターネット回線50のSMTP等の標準プロトコルによる返信Eメールデータを、通信キャリア独自のプロトコルによる返信Eメールデータに変換する手段として機能する。
通信キャリアサーバ40の携帯メールサーバ41は、ゲートウェイサーバ43から送信された返信Eメールデータを受信し、メールボックス42に書き込むともに携帯端末10の通信装置へメールが受信されたことを通知する手段として機能する。
携帯端末10の通信装置は、移動体通信回線30および基地局20を経て、携帯メールサーバ41のメールボックス42から送信された返信Eメールデータを読み出して受信する手段として機能する。
携帯端末10の通信装置を操作して返信Eメールデータを表示させると、本文にリンクされたWebアドレスが表示される。このWebアドレスを選択し、Webアドレスで指定されるサイトへアクセスすると携帯端末10の通信装置はWebコマンドを送信する手段として機能する。
通信キャリアサーバ10のWebサーバ44は、携帯端末10の通信装置から基地局20・移動体通信回線30を介して送信されたWebコマンドを受信し、ゲートウェイサーバ43へWebコマンドを転送する手段として機能する。ゲートウェイサーバ43は、通信キャリア独自のプロトコルによるWebコマンドを、インターネット回線50のHTTP等の標準プロトコルによるWebコマンドに変換する手段として機能し、インターネット回線50を介してEメールアドレス登録プログラム作成サーバ60へ送信する手段として機能する。
Eメールアドレス登録プログラム作成サーバ60のWebサーバ64は、通信キャリアサーバ40のWebサーバ44から送信されたWebコマンドを受信する手段として機能し、Webサーバ64から送信元のWebアドレスを抽出する手段として機能し、この送信元のWebアドレスにあてて、Eメールアドレス登録プログラムを含むWebデータをインターネット回線50へ送信する手段として機能する。
通信キャリアサーバ40のゲートウェイサーバ43は、インターネット回線50のHTTP等の標準プロトコルにより送信されるWebデータを、通信キャリア独自のプロトコルによるWebデータに変換する手段として機能する。
通信キャリアサーバ40のWebサーバ44は、この変換されたWebデータを携帯端末10の通信装置へ送信する手段として機能する。携帯端末10の通信装置は、移動体通信回線30・基地局20を経てWebデータを受信する手段として機能する。
携帯端末10の通信装置は、WebデータからEメールアドレス登録プログラムを抽出してこのEメールアドレス登録プログラムを自らに書き込む手段として機能し、非接触IC媒体に通信装置のEメールアドレスを書き込む手段として機能する。
このような一連の処理により携帯端末10の非接触IC媒体からEメールアドレスが読出し可能になされる。また、携帯端末10の通信装置は、非接触IC媒体からEメールアドレスを読み出して表示できるようにする表示プログラムも書き込まれるようにすれば、携帯端末10でもEメールアドレスを管理できるようになり、便利である。この表示プログラムもEメールアドレス登録プログラムの書き込みと同時に書き込むようにすれば、別途プログラム書き込み操作が不要となり便利である。
続いてこのような携帯端末10を用いる本発明を実施するための最良の形態である情報配信システムについて図を参照しつつ説明する。図2は本形態の情報配信システムの概略図、図3は本形態の情報配信システムの構成図である。この情報配信システム1000は、情報選択端末100、情報配信部200を備える。そして、全体の情報配信システムとしては、図3で示すように、さらに携帯端末10、移動体通信回線30を備えるものである。
情報選択端末100は、図3で示すように、更に中央処理部110、出力部120、セレクタ130、複数個(図1,2では8個)のリード/ライト部(R/W部)140、複数箇所(図1,2では8箇所)の発光部150、通信線160を備えている。また、後述するが、図6(a)で示すように、情報選択端末100では区分けされた複数の区分表示部172でそれぞれ情報を表示する情報表示部170も備える。この情報選択端末100内部では、この区分表示部172毎にR/W部140が裏設される。これら複数のR/W部140は、通信線160にバス接続されて、中央処理部110と通信するようになされている。
ここで、このR/W部140について先に図を参照しつつ説明する。図4はR/W部140のブロック構成図、図5はR/W部140の外観斜視図である。R/W部140は、図4で示すように、R/W制御部141、通信ポート142、読み書き部143、汎用入力部144、接点出力部145を備え、これらは図5で示すようなケース146に収容されている。本形態では通信ポート142が通信線160に接続されて通信をするというものであって、汎用入力部144、接点出力部145はオプションであり、少なくともR/W制御部141、通信ポート142、読み書き部143をケース146に備えていれば良い。このR/W部140のR/W制御部141と中央処理部110(図3参照)とが通信できるようになされている。
話を情報選択端末100に戻す。情報選択端末の表面には情報表示部が形成される。この情報表示部について図を参照しつつ説明する。図6は、情報配信システムの使用を説明する説明図であって、図6(a)は情報選択端末の使用図、図6(b)は携帯端末側の表示説明図である。
図6(a)で示すように、情報選択端末100の情報表示部170は、ボード171と、複数個(図6(a)では8個であり、R/W部140と同数である)の区分表示部172と、を備えている。
このボード171は、例えば、A3用紙サイズ(297×420mm)と同じサイズとなっており、表面には紙の印刷物が貼付できる構造である。情報表示部170は、図6(a)で示すように、標準構成では4列×2行の8領域に区分してあり、区分けされた8領域の区分表示部172でそれぞれ別の情報を表示できるようになされている。カラープリンター等で表記した印刷物である区分表示部172がボード171に8枚貼付けられて情報表示部170が形成される。この情報表示部170としては、例えば、メニュー、飲食店での電子クーポン券の概要、携帯有料コンテンツ(携帯ゲーム・着信メロディなど)内容や手続料金、観光案内概要、カタログ概要などである。このように区分表示部172を個別に印刷するため、記載変更に際しても対応しやすくしている。
このボード171の裏側には区分表示部172と同じ大きさの収納部が複数区分された収納ケースが設けられ、これら収納部毎にそれぞれR/W部140が収容され、配線等なされた上で上面カバーであるボード171で収納ケースが覆われて固定され、情報選択端末100が形成される。
なお、R/W部140はセレクタ130により使用か不使用かを選択できるようになされており、必要なR/W部140のみ使用することができる。また、出力部120は、例えば、図7で示すように、ディスプレイ121、プリンタ122である。
続いて、情報配信部200について説明する。情報配信部200は、図2,図3で示すように、情報配信サーバ210、配信情報データベース220を備える。
情報配信サーバ210は、情報選択端末100の中央処理部110と通信可能になされている。また、この情報配信サーバ210は、携帯端末10と移動体通信回線30を介してEメールデータ・Webデータの送受信が可能である。
配信情報データベース220は、情報配信サーバ210に接続され、R/W部140がそれぞれ個別に有するR/W部識別データと、各種コンテンツである配信情報データとが関連付けられて登録されている。これら登録は多数の情報提供元のコンテンツについてなされている。
続いて本形態の情報配線システム1000による情報配信について説明する。この情報配信システム1000では、説明の具体化のため、例を挙げて説明する。例えば、展示場などで着信メロディ情報の配信を希望する場合について説明する。入場者は、上記のように予め自らの携帯端末10の非接触IC媒体にEメールアドレスが登録されているものとする。
また、配信情報データベース220は、予めR/W部識別データと配信情報データとが関連付けられて登録されている。
これらのような登録は展示会が開催される前に予め終了している。
そして、展示会会場にて、展示物に興味を持った携帯端末10の所持者が、図6(a)で示すように、希望する情報を表示する区分表示部172に携帯端末10(の非接触IC媒体)を宛った場合、以下のように動作する。
まず、区分表示部172に裏設されるR/W部140のR/W制御部141は、読み書き部143の図示しないアンテナと電磁結合した携帯端末10(の非接触IC媒体)からEメールアドレスを読み出す読出手段として機能する。この際、R/W制御部141は、読出し中は、発光部150の詳細例として図4で示した動作表示発光部151を点灯・点滅させて動作中であることを表示する表示手段として機能する。さらに、動作不良時(例えば読出し不良時)に限ってであるが、R/W制御部141は、発光部150の詳細例として図4で示したエラー表示発光部152を点灯・点滅させてエラーが発生したことを表示する表示手段として機能する。動作不良時は再度携帯端末10(の非接触IC媒体)を区分情報部172にかざすこととなる。さて、読出し成功時に、R/W制御部141は、この読み出したEメールアドレスに対し、R/W部140に個々に割り当てられたR/W部識別データを加えて、中央処理部110へ送信する送信手段として機能する。
情報選択端末100の中央処理部110は、EメールアドレスおよびR/W部識別データを受信し、これらEメールアドレスおよびR/W部識別データを含む通信データを生成し、情報配信部200の情報配信サーバ210へ送信する送信手段として機能する。通信データが情報配信サーバ210へ送信される。
情報配信部200の情報配信サーバ210は、通信データを受信してこの通信データからEメールアドレスおよびR/W部識別データを読み出す読出し手段として機能する。
次に、情報配信部200の情報配信サーバ210は、読み出したR/W部識別データを参照するために、配信情報データベース220へアクセスし、R/W部識別データと関連付けられて登録されている情報提供元の配信情報データを読み出す読出手段として機能する。
情報配信部200の情報配信サーバ210は、読み出した配信情報データを含むEメールデータを生成し、さらにEメールアドレスで特定される携帯端末10へこのEメールデータを配信する配信手段として機能する。
Eメールデータが移動体通信回線30を介して携帯端末10へ送信される。図示しないが、情報配信サーバ210と移動体通信回線30との間には、上記のような通信キャリアサーバ40が介在することとなる。携帯端末10はこのEメールデータを受信し、図6(b)で示すように、所望の情報(図6(b)では着信メロディサイトの情報)を含むEメールを表示する。
このEメールデータの本文は、サービス内容によって異なるが、例えば、事業者が運営するサイトへ誘導するリンクデータや、事業者が運営するサイトのWebアドレス(URL)を表示するものである。
また、情報選択端末100の区分表示部172が飲食店に関する資料を貼り付けたならば、希望する店の情報を表示する携帯コンテンツのWebサイトへ誘導したり、Eメールおよび郵送でその店のクーポンなどが届く。
また、情報選択端末100の区分表示部172が観光地などのポスターを貼付けたならば、Eメールおよび郵送で観光地情報が届く。
また、情報選択端末100の区分表示部172が商品であるならば、Eメールおよび郵送で商品情報が届く。
このように、飲食店のクーポン券配布や携帯コンテンツへの誘導、カタログ請求などでの利用が可能となる。
本形態の情報配信システム1000では、このようにして携帯端末10(の非接触IC媒体)をあてがって選択された区分表示部172に関連する情報配信データを含むEメールデータが、携帯端末10(の非接触IC媒体)の所持者の携帯電話等である携帯端末へ配信されるため、情報取得できたことがその場で確認でき、印刷物での情報提供を可能な限り少なくなるとともに情報取得が極めて容易となったため、情報取得数が増大し、情報活用・情報提供が進んで、情報利用者および情報提供者の双方に取って好ましいという利点がある。
続いて、先に説明した形態に応用機能を付加した形態について図7を参照しつつ説明する。利用者のEメールアドレスが非接触IC媒体に未だ未登録である携帯端末10を所持しているものとする。このような状態は、例えば、新規に携帯端末10を購入した利用者が、情報配信システム1000を利用するような場合が考えられる。
図7で示すように、このような非接触IC媒体所持者が希望する情報を表示する区分表示部172に非接触IC媒体50があてがわれた場合、
情報選択端末100の区分表示部172に裏設されるR/W部140のR/W制御部141は、読み書き部143の図示しないアンテナと電磁結合した携帯端末10の非接触IC媒体からEメールアドレスが読み出せないで未登録であることを検出する手段として機能する。この際、R/W制御部141は、通常の読出し中は、図3で示した動作表示発光部151を点灯・点滅させて動作中であることを表示する表示手段として機能するが、今回は読出し不良となるため、R/W制御部141は、エラー表示発光部152を点灯・点滅させてエラーが発生したことを表示する表示手段として機能する。そして、R/W制御部141は、この未登録であることを示す未登録検出データを、中央処理部110へ送信する送信手段として機能する。
情報選択端末100の中央処理部110は、未登録検出データの検出時に表示する表示データを中央処理部110に接続される図示しない記憶部(例えばメモリやハードディスク)から読み出し、これら表示データを出力部120に出力する出力手段として機能する。例えば、図6(a)で示すように、ディスプレイ121やプリンタ122に上記のEメールアドレス登録システム1の利用方法およびアクセスすべきEメールアドレス(図7ではEメールアドレス登録プログラム作成サーバ60のメールサーバ61へのEメールアドレス「××.○○.jp」)が表示される。
そして、Eメールアドレス登録システム1を利用して、携帯端末10の非接触IC媒体にEメールアドレスを登録することで、先に説明した手法で情報配信システム1000を利用することとなる。
以上各種形態について説明した。これら形態では各種の変形形態が可能である。例えば、情報選択端末10において、収納ケースを複数区分せずに、上面カバーの各メニュー位置に対応してR/W部140のみを、2行4列のマトリクス状に配置し、これら複数のR/W部140を一括制御するCPU及びLANボードを備え、収納ケース全体でリーダ/ライタユニットを構成してもよい。
また、R/W部140の接点出力をコンピュータ(図示せず)に接続し、このコンピュータが上面カバー表記された各メニューに対し、リクエストされたメニュー頻度数をカウントして、利用頻度の多いメニュー項目を充実させ、利用頻度の少ないメニュー項目を速やかに入れ替える等情報配信内容を利用者の希望に適応しやすくしている。
また、情報選択端末100は、ボード171上に複数の区分表示部172が貼付けられるとともに、区分表示部172の裏側にR/W部140が設けられたものとして説明したが、これ以外にも、R/W部140の上面に区分表示部を貼付して情報表示部を形成するようにしても良い。これら構成は事情に応じて適宜選択される。
また、情報配信システム1は、情報配信サービスをASP(サーバ運用型のアプリケーションレンタル方式)で提供するなど電気通信事業者が担当し、独自の情報内容を盛り込んだ情報選択端末のコンテンツ開発を別途事業者が提供するなどして、各社得意な分野を分担しながら、より利用者の要望に即応して充実した情報配信システムとすることができる。
本発明を実施するための最良の形態のEメールアドレス登録システムの構成図である。 本発明を実施するための最良の形態の情報配信システムの概略図である。 本発明を実施するための最良の形態の情報配信システムの構成図である。 R/W部のブロック構成図である。 R/W部の外観斜視図である。 情報配信システムの使用を説明する説明図であって、図6(a)は情報選択端末の使用図、図6(b)は携帯端末側の表示説明図である。 情報配信システムの応用機能を説明する説明図である。 従来技術の配信データ管理装置の説明図である。
符号の説明
1:Eメールアドレス登録システム
10:携帯端末
20:基地局
30:移動体通信回線
40:通信キャリアサーバ
41:携帯メールサーバ
42:メールボックス
43:ゲートウェイサーバ
44:Webサーバ
50:インターネット回線
60:Eメールアドレス登録プログラム作成サーバ
61:メールサーバ
62:メールボックス
63:アプリ作成サーバ
64:Webサーバ
1000:情報配信システム
100:情報選択端末
110:中央処理部
120:出力部
121:ディスプレイ
122:プリンタ
130:セレクタ
140:リード/ライト部(R/W部)
141:R/W制御部
142:通信ボード
143:読み書き部
144:汎用入力部
145:接点出力部
146:ケース
150:発光部
151:動作表示発光部
152:エラー表示発光部
160:通信線
170:情報表示部
171:ボード
172:区分表示部
200:情報配信部
210:情報配信サーバ
220:配信情報データベース

Claims (4)

  1. EメールデータおよびWebデータを送受信するようになされた通信装置と、読み書き可能な非接触IC媒体と、が一体に搭載されてなる携帯端末と、
    携帯端末の通信装置とEメールデータおよびWebデータを送受信するようになされた通信キャリアサーバと、
    携帯端末の通信装置のEメールアドレスを非接触IC媒体に書き込むためのEメールアドレス登録プログラムを作成するようになされたEメールアドレス登録プログラム作成サーバと、
    を有するEメールアドレス登録システムであって、
    携帯端末の通信装置は、
    Eメールアドレス登録プログラム作成サーバへEメールデータを送信する手段として機能し、
    通信キャリアサーバは、
    携帯端末の通信装置から送信されたEメールデータをEメールアドレス登録プログラム作成サーバへ送信する手段として機能し、
    Eメールアドレス登録プログラム作成サーバは、
    通信キャリアサーバから送信されたEメールデータから送信元のEメールアドレスを抽出する手段として機能し、
    抽出した送信元のEメールアドレスを非接触IC媒体に書き込むように携帯端末の通信装置を制御するEメールアドレス登録プログラムを作成する手段として機能し、
    Eメールアドレス登録プログラムをダウンロードさせるサイトに登録する手段として機能し、
    Eメールアドレス登録プログラムをダウンロードさせるサイトを指すWebアドレスをリンクした返信Eメールデータを送信する手段として機能し、
    通信キャリアサーバは、
    Eメールアドレス登録プログラム作成サーバから送信された返信Eメールデータを携帯端末の通信装置へ送信する手段として機能し、
    携帯端末の通信装置は、
    Eメールアドレス登録プログラム作成サーバから送信された返信EメールデータにリンクされたWebアドレスへアクセスするWebコマンドを送信する手段として機能し、
    通信キャリアサーバは、
    携帯端末の通信装置から送信されたWebコマンドをEメールアドレス登録プログラム作成サーバへ送信する手段として機能し、
    Eメールアドレス登録プログラム作成サーバは、
    通信キャリアサーバから送信されたWebコマンドから送信元のWebアドレスを抽出する手段として機能し、
    Eメールアドレス登録プログラムを含むWebデータを送信元のWebアドレスにあてて送信する手段として機能し、
    通信キャリアサーバは、
    Eメールアドレス登録プログラム作成サーバから送信されたWebデータを携帯端末の通信装置へ送信する手段として機能し、
    携帯端末の通信装置は、
    WebデータからEメールアドレス登録プログラムを抽出して自らに書き込む手段として機能し、
    非接触IC媒体に通信装置のEメールアドレスを書き込む手段として機能し、
    これにより携帯端末の非接触IC媒体からEメールアドレスが読出し可能になされることを特徴とするEメールアドレス登録システム。
  2. 区分けされた複数の区分表示部でそれぞれ情報を表示する情報表示部と、この区分表示部毎に裏設される複数のR/W部と、複数のR/W部が接続される中央処理部と、を有する情報選択端末と、
    情報選択端末の中央処理部と通信する情報配信サーバと、この情報配信サーバに接続される配信情報データベースと、を有する情報配信部と、
    を備える情報配信システムであって、
    請求項1のEメールアドレス登録システムにより非接触IC媒体にEメールアドレスが書き込まれた携帯端末が何れかの区分表示部にあてがわれた場合、
    この区分表示部に裏設されるR/W部は、
    携帯端末の非接触IC媒体からEメールアドレスを読み出す読出手段として機能し、
    EメールアドレスにR/W部識別データを付加して中央処理部へ送信する送信手段として機能し、
    情報選択端末の中央処理部は、
    EメールアドレスおよびR/W部識別データを情報配信部へ送信する送信手段として機能し、
    情報配信部の情報配信サーバは、
    配信情報データベースからR/W部識別データと関連付けられて登録されている情報提供元の配信情報データを読み出す読出手段として機能し、
    Eメールアドレスで特定される携帯端末の通信装置へ、配信情報データを含むEメールデータを配信する配信手段として機能し、
    携帯端末の非接触IC媒体により情報選択端末で選択された配信情報データを含むEメールデータが、携帯端末の通信装置へ配信されることを特徴とする情報配信システム。
  3. 請求項2に記載の情報配信システムにおいて、
    前記情報選択端末は、
    R/W部の上面に区分表示部を直接貼付して情報表示部を形成することを特徴とする情報配信システム。
  4. 請求項2に記載の情報配信システムにおいて、
    前記情報選択端末はボードを備え、
    ボード上に複数の区分表示部が貼付けられるとともに、区分表示部の裏側にR/W部が設けられることを特徴とする情報配信システム。
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