JP2006322948A - サンプルをテストする四極子核装置および方法 - Google Patents
サンプルをテストする四極子核装置および方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006322948A JP2006322948A JP2006189528A JP2006189528A JP2006322948A JP 2006322948 A JP2006322948 A JP 2006322948A JP 2006189528 A JP2006189528 A JP 2006189528A JP 2006189528 A JP2006189528 A JP 2006189528A JP 2006322948 A JP2006322948 A JP 2006322948A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- probe
- excitation
- sample
- pulse
- range
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
- G01R33/441—Nuclear Quadrupole Resonance [NQR] Spectroscopy and Imaging
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
【解決手段】選択した範囲にはわたり不均一磁界を発生し、所与の最大断面寸法を持つ少なくとも1つのプローブと、1つのプローからのサンプルの前記プローブまたは前記プローブの所与の最大寸法の少なくとも10分の1である距離の選択された範囲に対して核四極子共鳴を励起するための少なくとも1つのプローブへ励起を印加する手段と、サンプルから前記プローブまたは前記1つのプローブを介して共鳴応答信号を検出する信号とを備える。
【選択図】図2
Description
一例として、本発明は、おそらくは手に持ったプローブを用いて、身体上または身体内に隠されたコカインおよびヘロインの如き薬物における14N四極子信号(quadrupole signal)の検出に特に用途を有する。更に、工業プロセスにおいては、本発明は、四極子を含む物質からの信号を検出するために用いることができる。このような物質は、食品中の蛋白質か、あるいはコンベア・ベルト上か、炉即ち核反応炉内部、またはシステムのおそらくは片側のみで、プローブをテスト装置の残部から離して配置されねばならない化学的あるいは物理的に有害な環境における四極子を含む物質であり得る。プローブは、温度および圧力の極限であり得る原子炉(nuclear reactor)の圧力容器内部に配置される。
核磁気共鳴(NMR)手法とは対照的に、核四極子共鳴(NQR)手法は、サンプルを強力な静磁界に置くことを必要としないという利点を有し、通常は後者の手法は印加磁界が無い状態で機能する。金属物体または強磁性体からの干渉は除去することができる。
所与の最大断面寸法を持つ少なくとも1つのプローブと、
選択した距離範囲にわたり不均一な磁界を生じるために、プローブまたは少なくとも1つのプローブからのサンプルの、かかるプローブの所与の最大寸法の少なくとも1/10である選択した距離範囲に対して(検出可能な)核四極子共鳴を励起するため、前記プローブに対して励起を印加する手段と、
サンプルから前記プローブまたは少なくとも1つのプローブを介して共鳴応答信号を検出する手段と、
を含み、
励起が選択した距離範囲内の全ての距離において非ゼロの共鳴応答信号を生じる如きものである。
本発明の装置は、前記プローブまたは前記1つのプローブからのサンプルの距離の計測を決定するものであり、この場合、各種類の励起に応答して生成される応答信号を比較して、この比較から前記プローブまたは前記1つのプローブからのサンプルの距離の計測を決定するための手段を含むことが望ましい。
少なくとも1つのプローブと、
前記プローブまたは前記1つのプローブからのサンプルの距離の選択した範囲に対する核四極子共鳴を励起するため、前記プローブまたは前記1つのプローブに対して励起を印加する手段であって、少なくとも第1のおよび第2の種類の励起であって、選択した範囲内の各位置における第2の種類の励起により生じるものとはかかる位置で異なるフリップ角を生じるように配置される、第1の種類の励起を印加する如き励起印加手段と、
サンプルから前記プローブまたは前記1つのプローブを介して共鳴応答信号を検出する手段と、
各種類の励起に応答して生成される共鳴信号を比較して、該比較から前記プローブまたは前記1つのプローブからのサンプルの距離の計測を決定する手段とを含んでいる。
断熱的に印加される励起は、例えば、M.GarwoodおよびK.Ugurbilの「NMRの基本的原理および進歩(NMR Basic Principles and Progress)」第26巻(Springer−Verlag、1992年、109〜147ページ)により記載される如き、所与の範囲にわたり一定のフリップ角を生じる能力を持つ核磁気共鳴イメージ形成の別の分野において公知である。
従って、本発明の第3の望ましい特質によれば、励起印加手段は、励起を断熱的に印加し、かつ選択した範囲にわたり実質的に一定のフリップ角を生じるものである。このことは、選択した範囲にわたりテストの特に均一な感度を保証することができる。
核四極子共鳴を励起するためサンプルに対して励起を断熱的に印加する手段と、
サンプルから共鳴応答信号を検出する手段と、を含み、
励起が、所与の範囲にわたり実質的に一定のフリップ角を生成する如きものである。
所与の最大断面寸法を有する少なくとも1つのプローブを設けるステップと、
前記プローブまたは前記1つのプローブから、前記プローブまたは前記1つのプローブの所与の最大寸法の少なくとも1/10であり、不均一な磁界が選択した範囲にわたり生成される、サンプルの選択した距離範囲に対して核四極子共鳴を励起するように、前記プローブまたは前記1つのプローブに対して励起を加えるステップと、
サンプルから、前記プローブまたは前記1つのプローブを介して共鳴応答信号を検出するステップと、を含み、
前記励起が、選択した範囲内の全ての距離で非ゼロの共鳴応答信号を生成する如きものである。
励起は、所与のサンプルにおいて、サンプルの距離の選択した範囲にわたり、検出される最小共鳴応答信号が最大共鳴応答信号の1/20より小さくなく、望ましくは1/10、1/5、1/4、1/3、あるいは1/2より小さくない如きものであることが望ましい。
励起は、パルス反復時間τで反復されるパルス状励起であり、サンプルがスピン格子緩和時間T1を持ち、τ/Tの値が5より小さく、望ましくは2、1、0.5、0.1あるいは更に0.05より小さいことが望ましい。この特徴により、検出感度が選択した範囲にわたり更に略々均一であり得ることが判った。
少なくとも1つのプローブを設けるステップと、
前記プローブまたは前記1つのプローブに対して、該プローブまたは前記1つのプローブからのサンプルの選択した距離範囲に対して核四極子共鳴を励起するように、励起を印加するステップと、
サンプルから、前記プローブまたは前記1つのプローブを介して共鳴応答信号を検出するステップと、を含み、
励起が、前記プローブまたは前記1つのプローブに近い選択したサンプル距離範囲の極値において90°effectiveより大きいが180°effectiveより小さいフリップ角を生成する如きものである。
少なくとも1つのプローブを設けるステップと、
前記プローブまたは前記1つのプローブに対して、該前記プローブまたは前記1つのプローブからのサンプルの選択した距離範囲に対して核四極子共鳴を励起するために、励起を印加するステップと、
サンプルから前記プローブまたは前記1つのプローブを介して共鳴応答信号を検出するステップと、
前記プローブまたは前記1つのプローブに対して、該前記プローブまたは前記1つのプローブからのサンプルの選択した距離範囲に対して核四極子共鳴を励起するために、励起を印加するステップと、
サンプルから前記プローブまたは前記1つのプローブを介して共鳴応答信号を検出するステップと、を含み、
少なくとも第1および第2の種類の励起が印加され、該第1の種類の励起が、選択した距離範囲内の各位置において第2の種類の励起によりその位置において生成されるフリップ角とは異なるフリップ角を生成するように構成される。
前記各反復サイクルにおいて、比較的小さいか最も小さなフリップ角を生成する励起が、比較的大きいか最も大きいフリップ角を生成する励起に先行することが望ましい。
当該方法は、前記プローブまたは前記1つのプローブからのサンプルの距離の計測を決定する方法であり、この場合、各種類の励起に応答して生成される共鳴信号が比較され、前記プローブまたは前記1つのプローブからのサンプルの距離の計測が前記比較から決定されることが望ましい。
少なくとも1つのプローブを設けるステップと、
前記プローブまたは前記1つのプローブに対して、該プローブからのサンプルの選択される距離範囲に対して核四極子共鳴を励起するため、励起を印加するステップと、を含み、少なくとも第1および第2の種類の励起が印加され、該第1の種類の励起が、選択されて距離範囲内の各位置においてその位置において第2の種類の励起によ生成されるフリップ角とは異なるフリップ角を生成し、
サンプルから前記プローブまたは前記1つのプローブを介して共鳴応答信号を検出するステップと、
各種類の励起に応答して生成される共鳴信号を比較して、該比較から前記プローブまたは前記1つのプローブからのサンプルの距離の計測を決定するステップとを含む。
少なくとも2つの異なる対の第1および第2の種類の励起が印加されることが望ましい。
本発明のかかる重要な特徴は、独立的に提供される。従って、本発明第3の望ましい特質によれば、所与の種類の四極子核を含むサンプルをテストする核四極子共鳴の方法が提供され、その構成は
核四極子共鳴を励起するため、サンプルに対して、励起を断熱的に印加するスチップと、
前記サンプルから共鳴応答信号を検出するステップと、を含み、
励起が、所与の範囲にわたり実質的に一定のフリップ角を生成する。
本発明の基礎となる理論を図1に関して最初に記述する。
α=2γB1tw (1)
多結晶サンプルによりコイルに生成される信号Sxは、下式に従ってαに依存する。
上式は、α=119°(0.66πラジアン)で最大値、257°(1.43πラジアン)でゼロ、および340°(1.90π)で第1の負の最大値を有する。式2は、完全に緩和した場合に対して得られ、ここでτは5T1より大きいかこれに等しい。τはパルスの反復時間、即ち、連続する反復パルスまたはパルス・シーケンス間の時間である。T1は、関連する核種(nuclear species)に対するスピン格子緩和時間である。
合計7.75回の巻数が、約25cmの外径と3.4mの全長の螺旋を生じ得る。r.f.キャリア周波数の波長λが5.2MHzと仮定すると、全長はλ/17である。これは、位相作用を避けるため通常必要であると考えられる経験的な制限λ/20に近い。
但し、当該実施の形態では、θは1.5π(θ1)ないし(θ2)ラジアン間で変化し、b=a/2π、a=1.5cm、およびIはr.f.電流である。全B1磁界が中心におけるその値に関して25%だけ下落した螺旋の面の視野に平行な面内の円の寸法を意味する所与の距離Zにおける実効視野は、2つの面の離間距離Zに依存し、この視野はZ=3.2cmに対して14cmであり、Z=28.2cmに対しては20cmであり、これが本発明に関して、例えば、r.f.プローブ面から8ないし35cmの範囲における爆薬の検出のための満足できる性能を生むことが判った。
本発明は、他の目的の内でも、従来技術において遭遇し前に述べた諸問題を解明するという目的を有する。これらの問題は、前視野内の不均一なr.f.磁界に配置されるサンプルの検出と関連している。これらの問題の解決は、本発明の3つの望ましい特質において与えられるように模索される。これら3つの特質については、これら特質を実現するために必要な増加するr.f.パルス電力に関して次に述べる。
最小r.f.電力要件に基く本発明の第1の望ましい特質において、通常は、1つのr.f.パルスを含むパルス・シーケンスが用いられ、これは励起される核種のスピン格子の緩和時間であるT1以下の大きさの時間内に反復される。パルス幅および電力について厳密な管理が行われる。
図5において、τ/T1=5に対して、最大信号強さがZのα=119°の位置では生じないがZ値にやや近くでは生じることが判る。これは、式4に従ってプローブにより受取られる如きサンプルからの信号のより大きな距離における減衰についてである。
本発明の第2の望ましい特質においては、同じ励起キャリア周波数であるが異なる電力であり、そして(または)異なるパルス幅である2つ以上のパルス(あるいは、パルス・シーケンス)が用いられる。電力および(または)幅は、r.f.プローブ面からの2つ以上の異なる距離において、119°最適フリップ角を生じるように選択され、特定の電力/幅が特定の距離に対応する。各パルスからのf.i.d.応答は独立的に取得され処理され、かつフーリエ変換後に同じ位相を生じるように調整される。次いで結果として得る吸収スペクトルが加算され、あるいは望ましくは結果として得る各吸収スペクトル下の面積が加算される。
最初に、図1に関して先に述べたように、より近いサンプルからの応答信号が遠いサンプルからの応答信号を部分的あるいは全体的に打消し得る。従って、(より長いが今度は前者のパルスに関して)信号S2は、近いおよび遠い両領域において検出されるべき物質の存在にも拘わらず、弱いかあるいは更に検出不能であり得る。
先に述べたように、典型的な「片側の」コイルの場合、コイルからの距離が増加するに伴いB1磁界が急激に減じる。これまで述べた励起の種類においては、前記の式(1)により定義されるように、B1におけるこのような低減がフリップ角αにおける対応する急激な低減を生じる。
先に述べたように、断熱的パルスは、核磁気共鳴イメージ形成分野において公知であるが、核四極子共鳴、特に多結願のサンプルの核四極子共鳴のテスト分野において有効であるとは予期されていなかった。実際には、なぜ断熱的パルスがそうなのかは完全に理解されていない。
下記の実効磁界B1effに対応して
次に、励起キャリア周波数は、B1が同時に変化させられる時、急激に共鳴するように(周波数オフセットΔωmaxにおける)開始周波数から掃引される。B1が実線における局所磁界であるB1ocよりはるかに大きく維持される。全プロセスが断熱的であるためには磁化はつねにB1effに追従しなければならず、かつ速度がT1およびT2*に比して早くなければならない。共鳴時に、△ω=0であり、NMRにおいては、磁化はB1に沿って左向きとなり、B1の初期値にも拘わらず90°だけ回転される。この効果は、90°(実効)パルスの効果と同じであるが、フリップ角がB1のr.f.磁界と独立的である。このようなプロセスは、「断熱的半通過(Adiabatic Half Passage)」と呼ばれる。周波数掃引が−△ωmaxの周波数オフセットまで続けられるならば、磁化は反転されて180°(実効)のパルスの相等物が得られる。この後者のプロセスは、「断熱的全通過(Adiabatic Full Passage)」と呼ばれる。フリップ角がB1から独立的であるが、受取られる信号強さは距離と共に変化することが理解されよう。
ここで、ω1maxおよび△ωmaxは変調振幅であり、ω1(t)は時間tにおけるr.f.振幅、φ(t)は時間tにおける位相(ラジアン)、tpはパルスの持続時間、およびζ,κは望ましい実施形態においてそれぞれ10と1.52ラジアンにセットされる定数である。△ωmaxは、2.83×105ラジアンにセットされた。
セグメント2(0.25tp<t<0.5tp):
ω1(t)=ω1(0.5tp−t) (11)
φ(t)=φ(0.5tp−t)+△φ1 (12)
セグメント3(0.5tp<t<0.75tp):
ω1(t)=ω1(t−0.5tp) (13)
φ(t)=φ(t−0.5tp)+△φ1 (14)
および、セグメント4(0.75tp<t<tp):
ω1(t)=ω1(tp一t) (15)
φ(t)=φ(tp−t)+△φ1+△φ2 (16)
但し、△φ1および△φ2は、BIR−4パルスの要求される最終フリップ角αによりセットされる不連続な位相飛越しである。即ち、
△φ1=π+α/2 (17)
△φ2=−(π+α/2) (18)
BIR−4においては、図10は、1msパルスに対する44KHzに等価である△ωmax=283,000rad s−1、およびα=90°effectiveのフリップ角に対応する△φ1=△φ2=225°であるBIR−4パルスの比肩し得る性能を示している。ζ=10であり、κ=1.52radである。
更に他の実験においては、定数ζ、κ、△φ1および△φ2を変化させる効果が調べられた。パルスの性能が限界以内で値ζには感応せず、κの値に対してはやや感応することが判った。κ=1.52が、最適値であることが判った。感度はまた、定数△φ1および△φ2に対しても呈示されるが、△φ1=△φ2=225°が、最適値であることが判った。
本文の謎に開示された各特徴、および(適切な場合)請求の範囲および図面が、独立的にかつ適切な組合わせにおいて呈示されよう。
以下のことが好ましい。
コイルを横切る方向に所与の最大断面寸法を有する、コイルを含む少なくとも1つのプローブと、
該プローブから該サンプルの該選択した距離範囲に、核四極子共鳴を励起するために、該プローブに励起を与える励起印加手段であって、該装置は該選択した範囲に全体に不均一な磁界を生じる、該励起印加手段と、
該プローブに与えられた励起を制御する制御手段と、
該サンプルからの共鳴応答信号を該プローブを介して検出する手段と、
該サンプルの検出が所定の閾値を越えて検出されたかに依存してアラーム信号を発生し、該選択した範囲内のサンプルの存在の検出が合図される、該アラーム信号発生手段と、
を備え、
該制御手段は、非ゼロ共鳴応答信号が該選択した範囲外で発生されても、該選択した範囲内の全ての距離で、非ゼロ共鳴応答信号を同時に発生するために該励起を制御し、且つ該非ゼロ共鳴応答信号が、該プローブの所定の最大距離の少なくとも10分の1である該選択した距離範囲に対して非ゼロ共鳴応答信号を発生するように制御することを特徴とする該装置。
(2). 前記励起が、所与のサンプルに関して、選択したサンプル距離範囲にわたって検出された最小共鳴応答信号が、前記最大共鳴応答信号の20分の1より小さいものでない(1)に記載の装置。
(3). 前記励起が、選択した距離範囲にわたって実質的に一定であるフリップ角を生成する(1)または(2)に記載の装置。
(4).前記励起が、距離の前記選択した範囲内の少なくとも1つの位置で、少なくとも90°effectiveのフリップ角を発生する(1)または(2)または(3)に記載の装置。
(5).前記プローブが、螺旋コイルの形態である(1)ないし(4)のいずれかに記載の装置。
(6). 前記励起が、90°effectiveより大きいが180°effectiveより小さいフリップ角を、前記プローブにより近い前記選択したサンプル距離範囲の極値で発生する(1)ないし(5)のいずれかに記載の装置。
(7). 前記プローブにより近い前記選択したサンプル距離範囲の極値が、フリップ角が90°effectiveである位置よりむしろフリップ角が180°effectiveである位置により近い様に、前記制御手段が前記励起を制御する(6)に記載の装置。
(8). 前記プローブからさらに遠くの前記選択したサンプル距離範囲の極値が、前記励起が、フリップ角の0°および180°effective間で、該サンプル内の最も強い共鳴応答信号を発生する位置より、さらに遠いい様に、前記制御手段が該励起を制御する(6)または(7)に記載の装置。
(9). 前記プローブからさらに遠くの選択したサンプル距離範囲の極値のフリップ角が90°effectiveより小さい様に、前記制御手段が前記励起を制御する(6)ないし(8)のいずれかに記載の装置。
(10). 前記励起印加手段が、該第1の種類の励起が前記選択した範囲内の各々の位置において、その特定の位置において第2の種類の励起により生成されるフリップ角とは異なるフリップ角を生成するように構成される、少なくとも第1および第2の種類の励起を印加する(1)ないし(9)のいずれかに記載の装置。
(11). 前記プローブからのサンプルの距離を決定するため、前記第1の種類および第2の種類の励起の各々に応答して生成される共鳴信号を比較して、該比較から、前記プローブからの前記サンプルの距離を決定する手段を備える(10)に記載の装置。
(12). 前記励起印加手段が、前記第1の種類の励起に関して、前記共鳴応答信号の符合が前記選択した範囲にわたって変化し、他方、前記第2の種類の励起に関して、該応答信号が該選択した範囲にわたってゼロ交差を持たない様に構成された(10)または(11)に記載の装置。
(13). 前記第2の種類の励起が90°effectiveフリップ角を発生する前記選択した範囲内の前記位置が、前記第1の種類の励起がその位置で発生する応答信号の符合と反対の符合の共鳴応答信号を前記第2の種類の前記励起が発生する位置である(10)または(12)に記載の装置。
(14). 前記励起印加手段が、相互にインターリーブする複数の種類の励起を印加して、励起の反復サイクルを形成する様に構成され、各々の該反復サイクル中に励起の種類の各々が印加される(10)ないし(13)のいずれかに記載の装置。
(15). 各々の前記反復サイクにおいて、より低いまたは最低のフリップ角を発生する励起がより高いまたは最高のフリップ角を発生する励起より前に行なわれる(14)に記載の装置。
(16). 前記決定手段が、該比較から前記所与の種類の四極子核の量を決定する(11)ないし(15)のいずれかに記載の装置。
(17). 前記励起印加手段が異なる少なくとも2対の第1及び第2の種類の励起を印加する(10)ないし(16)のいずれかに記載の装置。
(18). 前記第1の種類の励起が、前記選択した距離範囲内の全ての距離で非ゼロ共鳴応答信号を同時に発生させ、一方、前記第2の種類の励起が、さらに遠くに選択した距離範囲内の全ての距離で非ゼロ共鳴応答信号を発生する(10)に記載の装置。
(19). 前記選択した距離範囲と前記さらに選択した距離範囲が隣接または重なっている(18)に記載の装置。
(20). 前記励起印加手段が、該励起を断熱的に印加し、前記選択した範囲にわたって一定なフリップ角を発生する様に構成された(1)ないし(19)のいずれかに記載の装置。
(21). 前記励起が、少なくとも1ないし5のファクタの励起に関連した磁界の変化に対して、一定のフリップ角を発生する様に構成された(20)に記載の装置。
(22). 前記励起が断熱的な高速通過の形式である(20)ないし(21)のいずれかに記載の装置。
(23). 前記励起の振幅、周波数または位相が、双曲線正接又は逆正接関数により変調されるように構成された(20)ないし(22)のいずれかに記載の装置。
(24). 前記励起が、断熱的面回転パルスを含む(20)ないし(23)のいずれかに記載の装置。
(25). 前記励起が、エコー応答信号を生成する様に構成された(20)ないし(24)のいずれかに記載の装置。
(26). 埋設あるいは隠蔽されたサンプルが少なくとも1つのプローブから選択した距離範囲内にあれば、所与の種類の四極子核を含む、埋設あるいは隠蔽された該サンプルの存在を検出する方法において、
コイルを横切る方向に所与の最大断面寸法を有する、コイルを含む少なくとも1つのプローブを提供するステップと、
該プローブから該サンプルの該選択した距離範囲に、核四極子共鳴を励起するために、該プローブに励起を与える励起印加手段であって、該方法は該選択した範囲に全体に不均一な磁界を生じる、該励起印加手段と、
該プローブに与えられた励起を制御するステップと、
該サンプルからの共鳴応答信号を該プローブを介して検出するステップと、
該サンプルの検出が所定の閾値を越えて検出されたかに依存してアラーム信号を発生し、該選択した範囲内のサンプルの存在の検出が合図される、該アラーム信号発生ステップと、
を備え、
該制御ステップは、非ゼロ共鳴応答信号が該選択した範囲外で発生されても、該選択した範囲内の全ての距離で、非ゼロ共鳴応答信号を同時に発生するために該励起を制御し、且つ該非ゼロ共鳴応答信号が、該プローブの所定の最大距離の少なくとも10分の1である該選択した距離範囲に対して非ゼロ共鳴応答信号を発生するように制御することを特徴とする方法。
(27). 前記励起が、所与のサンプルに対して、選択したサンプル距離範囲にわたって検出された最小共鳴応答信号が前記最大共鳴応答信号に20分の1より小さいものでない様な励起である(26)に記載の方法。
(28). 前記励起が、選択した範囲にわたって実質的に一定であるフリップ角を生成する(26)または(27)に記載の装置。
(29). 前記励起が、パルス反復時間τで反復されるパルス状励起であり、前記サンプルがスピン格子緩和時間T1を有し、τ/T1値が5より小さい(269または(27)に記載の方法。
(30). 前記励起が、前記選択した範囲内の少なくとも1つの位置で、少なくとも90°effectiveのフリップ角を発生する(26)ないし(29)のいずれかに記載の方法。
(31). 前記励起が、90°effectiveより大きいが180°effectiveより小さいフリップ角を、前記プローブにより近い前記選択したサンプル距離範囲の極値で発生する(26)ないし(30)のいずれかに記載の方法。
(32). 前記励起は、前記プローブにより近い前記選択したサンプル距離範囲の極値が、フリップ角が90°effectiveである位置よりむしろフリップ角が180°effectiveである位置により近い様な励起である(31)に記載の方法。
(33). 前記プローブからさらに遠くの前記選択したサンプル距離範囲の極値が、フリップ角の0°および180°effective間で励起が該サンプル内の最も強い共鳴応答信号を発生する位置より、さらに遠い様な前記励起である(31)または(32)に記載の方法。
(34). 前記プローブからさらに遠くの選択したサンプル距離範囲の極値でのフリップ角が90°effectiveより小さい様な(26)ないし(31)のいずれかに記載の方法。
(35). 第1の種類の励起が前記選択した範囲内の各々の位置において、その特定の位置において第2の種類の励起により生成されるフリップ角とは異なるフリップ角を生成するように構成される、少なくとも第1および第2の種類の励起を印加する(31)ないし(34)のいずれかに記載の方法。
(36). 前記第1の種類の励起に関して、前記共鳴応答信号の符合が前記サンプル距離の選択した範囲にわって変化し、他方、前記第2の種類の励起に関して、該応答信号が該選択した範囲にわってゼロ交差を持たない様な(35)に記載の方法。
(37). 第2の種類の励起が90°effectiveフリップ角を発生する選択した範囲内の前記位置が、前記第1の種類の励起がその位置で発生する応答信号の符合と反対の符合の共鳴応答信号を前記第2の種類の前記励起が発生する位置である(35)または(36)に記載の方法。
(38). 前記複数の種類の励起が相互にインターリーブし、励起の反復サイクルを形成し、各々の該反復サイクル中に各々の励起の種類が印加される(35)ないし(37)のいずれかに記載の方法。
(39). 各々の前記反復サイクにおいて、より低いまたは最低のフリップ角を発生する励起が、より高いまたは最高のフリップ角を発生する励起より前に行われる(38)に記載の方法。
(40). 前記各々の種類の励起に応答して発生された応答信号が、個々に取得されて処理される(35)ないし(39)のいずれかに記載の方法。
(41). 前記プローブからの前記サンプルの距離を決定するステップを含み、前記各々の種類の励起に応答して発生された共鳴信号が比較され、該比較から前記プローブからのサンプルの距離が決定される(35)ないし(40)のいずれかに記載の方法。
(42). 前記比較から更に決定されるのは、所与の種類の四極子核の計測量である(41)に記載の方法。
(43). 少なくとも異なる2対の第1および第2の種類の励起が印加される(35)ないし(42)いずれかに記載の方法。
(44). 前記第1の種類の励起が、前記選択した距離範囲内の全ての距離で非ゼロ共鳴応答信号を同時に発生させ、一方、前記第2の種類の励起が、さらに遠くに選択した距離範囲内の全ての距離で非ゼロ共鳴応答信号を発生する(35)に記載の方法。
(45). 前記選択した距離範囲およびさらに遠くに選択した距離範囲が隣接または重なっている(44)に記載の方法。
(46). 前記励起が断熱的に印加され、選択した範囲にわたって実質的に一定のフリップ角を生成する(26)ないし(45)のいずれかに記載の方法。
(47). 前記励起が、少なくとも1ないし5のファクタの励起と関連する磁界の変動に対して実質的に一定のフリップ角を生じる(46)に記載の方法。
(48). 前記励起が断熱的高速通過の形態である(46)または(47)のいずれかに記載の方法。
(49). 前記励起の振幅または周波数または位相が、双曲線正接関数または逆正接関数に従って変調される(46)ないし(48)のいずれかに記載の方法。
(50). 前記励起が、断熱的な面回転パルスを含む(46)ないし(49)のいずれかに記載の方法。
(51). 前記励起がエコー応答信号を生成する(46)ないし(50)のいずれかに記載の方法。
(52). 所与の種類の四極子核を含むサンプルのプローブからの測定距離を決定する装置において、
少なくとも1つのプローブと、
前記プローブからの前記サンプルの選択した距離範囲に対して核四極子共鳴を励起するため、該プローブに励起を印加する手段であって、第1の種類の励起が選択した距離範囲内の各個の位置において、その特定の位置において第2の種類の励起により生成されるフリップ角とは異なるフリップ角を生成する様な第1の種類の励起と、第2の種類の励磁とを印加し、該励起が選択した距離範囲内の全ての距離における非ゼロ共鳴応答信号を生成する該励起印加手段と、
前記サンプルから前記プローブを介して前記共鳴応答信号を検出する手段と、
前記各種類の励起に応答して生成される共鳴信号を比較し、該比較から、前記プローブからの前記サンプルの測定距離を決定する手段とを備え、
前記励起印加手段が、前記第1の種類の励起に対して、前記共鳴応答信号の符号がサンプル距離の選択した範囲にわたって変化するが、第2の種類の励起に対しては応答信号が選択した範囲にわたってゼロ交差を持たない様に構成される、
プローブからのサンプルの測定距離を決定する装置。
53. 埋設あるいは隠蔽されたサンプルが少なくとも1つのプローブから選択した距離範囲内にあれば、所与の種類の四極子核を含む、埋設あるいは隠蔽された該サンプルの存在を検出する方法において、
少なくとも1つのプローブを設けるステップと、
前記プローブからの前記サンプルの選択した距離範囲に対して核四極子共鳴を励起するため、前記プローブに励起を印加するステップと、
前記サンプルから前記プローブを介して共鳴応答信号を検出するステップとを含み、
前記励起が選択した範囲内の全ての距離における非ゼロ共鳴応答信号を生成するように、第1の種類の励起が、選択した範囲内の各個の位置において、その特定の位置において第2の種類の励起により生成されるとは異なるフリップ角を生成するように構成される、少なくとも第1および第2の種類の励起が印加され、
前記第1の種類の励起に対して前記共鳴応答信号の符号がサンプルの選択した距離範囲にわたって変化し、第2の種類の励起に対しては、共鳴応答信号が選択した範囲にわたってゼロ交差を持たない該方法。
(54). 所与の種類の四極子核を含むサンプルのプローブからの測定距離を決定する方法において、
少なくとも1つのプローブを設けるステップと、
前記プローブからの前記サンプルの選択した距離範囲に対して核四極子共鳴を励起するため、該プローブに励起を印加するステップであって、第1の種類の励起が選択した距離範囲内の各個の位置において、その特定の位置において第2の種類の励起により生成されるフリップ角とは異なるフリップ角を生成する様な第1の種類の励起と第2の種類の励磁を印加し、該励起が選択した距離範囲内の全ての距離における非ゼロ共鳴応答信号を生成する該励起印加ステップと、
前記サンプルから前記プローブを介して前記共鳴応答信号を検出するステップと、
前記各種類の励起に応答して生成される共鳴信号を比較し、該比較から、前記プローブからの前記サンプルの測定距離を決定するステップとを備え、
前記第1の種類の励起に対して、前記共鳴応答信号の符号がサンプル距離の選択した範囲にわたって変化するが、第2の種類の励起に対しては応答信号が選択した範囲にわたってゼロ交差を持たない様に構成される、該方法。
(55). 埋設あるいは隠蔽された多結晶サンプルが少なくとも1つのプローブから選択した距離範囲内にあれば、埋設あるいは隠蔽された、所与の種類の四極子核を含む該多結晶サンプルの存在を検出する装置において、
少なくとも1つのプローブと、
前記プローブからの前記サンプルの選択した距離範囲に対して核四極子共鳴を励起するため、励起を該プローブに印加する手段であって、前記サンプルに対して励起を断熱的に印加する該励起印加手段と、
前記サンプルから共鳴応答信号を検出する手段と
を備え、
前記励起が、前記選択した範囲内の全ての距離において非ゼロ共鳴応答信号を生成するように、選択した範囲にわたって実質的に一定のフリップ角を生成し、
更に、該サンプルの検出が所定の閾値を越えて検出されたかに依存してアラーム信号を発生し、該選択した範囲内のサンプルの存在の検出が合図される、該アラーム信号発生手段を含む、
核装置。
(56). 埋設あるいは隠蔽された多結晶サンプルが少なくとも1つのプローブから選択した距離範囲内にあれば、埋設あるいは隠蔽された、所与の種類の四極子核を含む該多結晶サンプルの存在を検出する方法において、
少なくとも1つのプローブを設けるステップと、
前記プローブからの前記サンプルの距離の選択した範囲に対して核四極子共鳴を励起するため、前記サンプルに対して断熱的に印加される励起を前記プローブに印加するステップと、
前記サンプルから共鳴応答信号を検出するステップと
を含み、
前記選択した範囲内の全ての距離において非ゼロ共鳴応答信号を生成するように、前記励起が選択した範囲にわたって実質的に一定のフリップ角を生成し、
更に、サンプルの検出が所定の閾値を越えて検出されたかに依存してアラーム信号を発生し、該選択した範囲内のサンプルの存在の検出が合図される、該アラーム信号発生ステップを含む該方法。
(57). 埋設あるいは隠蔽された多結晶サンプルが少なくとも1つのプローブから選択した距離範囲内にあれば、所与の種類の四極子核を含む埋設あるいは隠蔽された該サンプルの存在を検出する方法において、
少なくとも1つのプローブを設けるステップと、
前記プローブからの前記サンプルの選択した距離範囲に対して核四極子共鳴を励起するため、前記プローブに励起を印加するステップと、
前記サンプルから前記プローブを介して共鳴応答信号を検出するステップと、
を含み、
前記励起が、前記選択した範囲内の全ての距離において非ゼロ共鳴応答信号を生じるように、前記プローブにより近く選択したサンプル距離範囲の極値において90°effectiveより大きく180°effectiveより小さいフリップ角を生成し、
更に、サンプルの検出が所定の閾値を越えて検出されたかに依存してアラーム信号を発生し、該選択した範囲内のサンプルの存在の検出が合図される、該アラーム信号発生ステップを含む該方法。
Claims (1)
- 埋設あるいは隠蔽されたサンプルが少なくとも1つのプローブから選択した距離範囲内にあれば、所与の種類の四極子核を含む、埋設あるいは隠蔽された該サンプルの存在を検出する装置において、
コイルを横切る方向に所与の最大断面寸法を有する、コイルを含む少なくとも1つのプローブと、
該プローブから該サンプルの該選択した距離範囲に、核四極子共鳴を励起するために、該プローブに励起を与える励起印加手段であって、該装置は該選択した範囲に全体に不均一な磁界を生じる、該励起印加手段と、
該プローブに与えられた励起を制御する制御手段と、
該サンプルからの共鳴応答信号を該プローブを介して検出する手段と、
該サンプルの検出が所定の閾値を越えて検出されたかに依存してアラーム信号を発生し、該選択した範囲内のサンプルの存在の検出が合図される、該アラーム信号発生手段と、
を備え、
該制御手段は、非ゼロ共鳴応答信号が該選択した範囲外で発生されても、該選択した範囲内の全ての距離で、非ゼロ共鳴応答信号を同時に発生するために該励起を制御し、且つ該非ゼロ共鳴応答信号が、該プローブの所定の最大距離の少なくとも10分の1である該選択した距離範囲に対して非ゼロ共鳴応答信号を発生するように制御することを特徴とする該装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB9514142.0A GB9514142D0 (en) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | Apparatus for and method of nuclear quadrupole testing a sample |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9505616A Division JPH11509624A (ja) | 1995-07-11 | 1996-07-11 | Isaにより訂正されたサンプルをテストする核四極子装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006322948A true JP2006322948A (ja) | 2006-11-30 |
Family
ID=10777476
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9505616A Withdrawn JPH11509624A (ja) | 1995-07-11 | 1996-07-11 | Isaにより訂正されたサンプルをテストする核四極子装置および方法 |
JP2006189528A Pending JP2006322948A (ja) | 1995-07-11 | 2006-07-10 | サンプルをテストする四極子核装置および方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9505616A Withdrawn JPH11509624A (ja) | 1995-07-11 | 1996-07-11 | Isaにより訂正されたサンプルをテストする核四極子装置および方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0838036B8 (ja) |
JP (2) | JPH11509624A (ja) |
AU (1) | AU1197597A (ja) |
DE (1) | DE69636625T2 (ja) |
GB (1) | GB9514142D0 (ja) |
IL (1) | IL122810A (ja) |
WO (1) | WO1997003366A1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9617976D0 (en) | 1996-08-28 | 1996-10-09 | British Tech Group | Method of and apparatus for nuclear quadrupole resonance testing a sample |
WO1999045408A1 (en) | 1998-03-06 | 1999-09-10 | Btg International Limited | Apparatus for and method of nuclear quadrupole resonance testing a sample in the presence of interference |
US6392408B1 (en) | 1998-05-06 | 2002-05-21 | Quamtum Magnetics, Inc. | Method and system for cancellation of extraneous signals in nuclear quadrupole resonance spectroscopy |
GB2389418B (en) * | 2002-04-10 | 2006-07-26 | Giles Stanley | A detection device |
US8570038B2 (en) | 2010-01-29 | 2013-10-29 | R.A. Miller Industries, Inc. | Long range detection of explosives or contraband using nuclear quadrupole resonance |
US9476953B1 (en) | 2012-08-24 | 2016-10-25 | Bae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc. | Nuclear quadrupole resonance system |
GB201519818D0 (en) * | 2015-11-10 | 2015-12-23 | King S College London | Detector coil arrangement for portable NQR detection systems |
US10728443B1 (en) | 2019-03-27 | 2020-07-28 | On Time Staffing Inc. | Automatic camera angle switching to create combined audiovisual file |
US10963841B2 (en) | 2019-03-27 | 2021-03-30 | On Time Staffing Inc. | Employment candidate empathy scoring system |
US11127232B2 (en) | 2019-11-26 | 2021-09-21 | On Time Staffing Inc. | Multi-camera, multi-sensor panel data extraction system and method |
US11023735B1 (en) | 2020-04-02 | 2021-06-01 | On Time Staffing, Inc. | Automatic versioning of video presentations |
US11144882B1 (en) | 2020-09-18 | 2021-10-12 | On Time Staffing Inc. | Systems and methods for evaluating actions over a computer network and establishing live network connections |
US11727040B2 (en) | 2021-08-06 | 2023-08-15 | On Time Staffing, Inc. | Monitoring third-party forum contributions to improve searching through time-to-live data assignments |
US11423071B1 (en) | 2021-08-31 | 2022-08-23 | On Time Staffing, Inc. | Candidate data ranking method using previously selected candidate data |
US11907652B2 (en) | 2022-06-02 | 2024-02-20 | On Time Staffing, Inc. | User interface and systems for document creation |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE68927612T2 (de) * | 1988-10-07 | 1997-07-31 | Hitachi Ltd | Vorrichtung zum nachweis von teilchen |
-
1995
- 1995-07-11 GB GBGB9514142.0A patent/GB9514142D0/en active Pending
-
1996
- 1996-07-11 WO PCT/GB1996/001676 patent/WO1997003366A1/en active IP Right Grant
- 1996-07-11 AU AU11975/97A patent/AU1197597A/en not_active Abandoned
- 1996-07-11 JP JP9505616A patent/JPH11509624A/ja not_active Withdrawn
- 1996-07-11 DE DE69636625T patent/DE69636625T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-11 IL IL12281096A patent/IL122810A/en not_active IP Right Cessation
- 1996-07-11 EP EP96924072A patent/EP0838036B8/en not_active Expired - Lifetime
-
2006
- 2006-07-10 JP JP2006189528A patent/JP2006322948A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IL122810A (en) | 2002-09-12 |
IL122810A0 (en) | 1998-08-16 |
JPH11509624A (ja) | 1999-08-24 |
EP0838036B8 (en) | 2006-12-13 |
WO1997003366A1 (en) | 1997-01-30 |
DE69636625D1 (de) | 2006-11-23 |
EP0838036B1 (en) | 2006-10-11 |
EP0838036A1 (en) | 1998-04-29 |
DE69636625T2 (de) | 2007-08-30 |
GB9514142D0 (en) | 1995-09-13 |
AU1197597A (en) | 1997-02-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006322948A (ja) | サンプルをテストする四極子核装置および方法 | |
US6166541A (en) | Apparatus for and method of nuclear quadrupole resonance testing of a sample | |
US6522137B1 (en) | Two-dimensional magnetic resonance imaging in a borehole | |
JP3944235B2 (ja) | サンプルの核四極子共鳴テスト方法 | |
US6366086B1 (en) | Apparatus and method for magnetic resonance logging | |
US6459262B1 (en) | Toroidal receiver for NMR MWD | |
EP0086972B2 (en) | Method of NMR imaging which overcomes T2* effects in an inhomogeneous static magnetic field | |
US6600316B2 (en) | Rapid NMR multi-frequency T1 and T2 acquisition for earth formations evaluation with MWD or wireline tools | |
US6518757B1 (en) | Use of CPMG sequences with phase cycled refocusing pulses in inside-out NMR for phase encoded imaging and to eliminate coherent ringing within one scan | |
US6586931B2 (en) | NMR logging in the earth's magnetic field | |
US6133734A (en) | Method and apparatus for evaluating an earth formation using nuclear magnetic resonance techiques | |
WO2003076952A2 (en) | Three-frequency nuclear quadrupole resonance (nqr) | |
JP2005017291A (ja) | 核四極子共鳴及び核磁気共鳴を同時に生じる、又は2重核四極子共鳴を生じる化合物を検出及び/又は分析する方法、センサ素子及び配置 | |
US7564240B2 (en) | Method and apparatus for measuring free induction decay signal and its application to composition analysis | |
WO2005022199A1 (en) | Nuclear quadrupole resonance method and apparatus | |
RU2318224C2 (ru) | Азимутальная ямр-визуализация свойств горной породы из ствола скважины | |
US6140818A (en) | NMR logging tool and method for fast logging | |
US6498484B1 (en) | Method for reducing ringing in nuclear magnetic resonance well logging instruments | |
US6518755B2 (en) | Measurement technique and apparatus for high-resolution multi-volume NMR well logging | |
US10969517B2 (en) | Reverse circular polarization based antenna orientation | |
CA2425254C (en) | Nmr spectroscopy using a gradient field nmr tool | |
RU2679630C1 (ru) | Способ ядерного магнитного каротажа и устройство для его реализации | |
US11815482B2 (en) | Method and apparatus for high-throughput nuclear magnetic resonance measurements on borehole materials | |
GB2408584A (en) | NMR logging in the earth's magnetic field |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070209 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20070213 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20070216 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070809 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070830 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20071129 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20071204 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080507 |