JP2006320083A - Motor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ハウジング内部に回転可能に保持されたロータと、前記ロータの周囲に配置されたステータとを備えたモータに関する。 The present invention relates to a motor including a rotor rotatably held inside a housing and a stator disposed around the rotor.
高回転の高出力モータはあらゆるところで利用されている。例えば、近年、車両の内燃機関に搭載されるターボチャージャにモータを組み込んで、モータによって低負荷時の出力向上を図る試みも検討されている。このような高回転高出力モータでは、軸出力のさらなる向上が性能上重要な改善要望項目となっている。軸出力の向上を図るには、各部の損失(摩擦損失や電力損失)を減少させたり、投入電力を上げる必要がある。
上述した[特許文献1]に記載のモータは、モータの回転軸の摩擦を低減するための潤滑油をロータの回転遠心力を利用して飛散させ、ステータのコイルエンドを冷却するものである。コイルは、電気が流れることで発熱する。これらの発熱は、モータ内部の磁束に影響を与えて運転効率を低下させる要因となる。そこで、このように潤滑油による冷却を行い、効率向上を図っている。従来から、このような様々な工夫がなされてきているが、本発明の目的は、さらなる軸出力向上を図ることの可能なモータを提供することにある。 In the motor described in [Patent Document 1] described above, lubricating oil for reducing the friction of the rotating shaft of the motor is scattered using the rotational centrifugal force of the rotor to cool the coil end of the stator. The coil generates heat when electricity flows. These heat generations affect the magnetic flux inside the motor and cause a decrease in operating efficiency. Therefore, cooling with lubricating oil is performed in this way to improve efficiency. Conventionally, various ideas have been made, but an object of the present invention is to provide a motor capable of further improving the shaft output.
請求項1に記載のモータは、ハウジング内部に回転可能に保持されたロータと、ロータの周囲に配置されたステータとを備え、ロータが、該ロータを回転可能に保持する軸受部の潤滑油を導入する潤滑油通路を備え、潤滑油通路が、ロータ内部に潤滑油を導入する導入部とロータ外部に潤滑油を排出する排出孔とを有しており、ロータの内部から外周面に貫通形成される排出孔が、ロータの回転軸を通る直線に対して、傾斜角を持って形成されている、又は、傾斜角を持って形成された部分を有していることを特徴としている。 The motor according to claim 1 includes a rotor rotatably held inside the housing and a stator disposed around the rotor, and the rotor receives lubricating oil for a bearing portion that rotatably holds the rotor. It has a lubricating oil passage to be introduced, and the lubricating oil passage has an introduction portion for introducing the lubricating oil into the rotor and a discharge hole for discharging the lubricating oil to the outside of the rotor. The discharge hole is formed with an inclination angle with respect to a straight line passing through the rotation axis of the rotor, or has a portion formed with an inclination angle.
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータにおいて、排出孔が、ロータの回転軸を通る直線に対して平行な直線部分を前記ロータの内周側に有すると共に、ロータの回転軸を通る直線に対して傾斜角を持って形成された部分を前記ロータの外周側に有していることを特徴としている。 According to a second aspect of the present invention, in the motor according to the first aspect, the discharge hole has a linear portion parallel to a straight line passing through the rotation axis of the rotor on the inner peripheral side of the rotor, and the rotation of the rotor. A portion formed with an inclination angle with respect to a straight line passing through the shaft is provided on the outer peripheral side of the rotor.
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の何れか一項に記載のモータにおいて、排出孔の少なくともロータの外周面寄りの部分が、ステータのコイルエンドに向けて形成されていることを特徴としている。 According to a third aspect of the present invention, in the motor according to the first or second aspect, at least a portion of the discharge hole near the outer peripheral surface of the rotor is formed toward the coil end of the stator. It is characterized by.
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のモータにおいて、排出孔のロータ外周面側の内径が、ロータの内部側の内径よりも小さいことを特徴としている。 According to a fourth aspect of the present invention, in the motor of the third aspect, the inner diameter of the discharge hole on the rotor outer peripheral surface side is smaller than the inner diameter of the rotor inner side.
請求項1に記載のモータによれば、ロータの内部に潤滑油を導入し、これをロータの外部に排出する排出孔をロータの回転軸を通る直線に対して傾斜角を持って形成する(一部分でも良い)ことで、排出される潤滑油によってロータの回転を促進する力が生まれる。この結果、モータのロータ回転が促進され、さらなる軸出力向上を実現できる。また、これには、ロータの回転を円滑化する潤滑油を利用するだけなので、複雑な機構を必要とせず、簡便な構造で実現することができる。 According to the motor of the first aspect, the lubricating oil is introduced into the rotor, and the discharge hole for discharging the lubricating oil to the outside of the rotor is formed with an inclination angle with respect to a straight line passing through the rotation axis of the rotor ( This may generate a force that accelerates the rotation of the rotor by the discharged lubricating oil. As a result, the rotor rotation of the motor is promoted, and further improvement in shaft output can be realized. In addition, since only the lubricating oil that facilitates the rotation of the rotor is used for this, a complicated mechanism is not required, and a simple structure can be realized.
請求項2に記載のモータによれば、排出孔が、ロータの回転軸を通る直線に対して平行な直線部分と、この直線に対して傾斜角を持って形成された部分とからなるが、直線部分では、ロータの回転力によって潤滑油は外側に向けて加速される。そして、その後、傾斜部分でロータの回転力を生むため、より大きな回転力を得ることができる。また、回転力が生成されるのが、ロータのより外周寄りとなるため、ロータの回転周速も内側よりも速く、この点からもより大きな回転力を効果的に得ることができる。さらに、直線部分と傾斜部分とは、例えば、形成したロータの筒状部分(ロータの磁石の飛散を防止する飛散防止管など)に対してドリル加工することで形成できるなど、加工が容易である。
According to the motor of
請求項3に記載のモータによれば、排出された潤滑油が、コイルエンドに吹き付けられるため、コイルエンドを冷却することにもなり、コイルエンド冷却によるさらなる軸出力向上を実現することができる。 According to the motor of the third aspect, since the discharged lubricating oil is sprayed on the coil end, the coil end is also cooled, and further improvement of the shaft output by the coil end cooling can be realized.
請求項4に記載のモータによれば、排出孔のロータ外周面側の内径が、ロータの内部側の内径よりも小さく形成されており、いわゆるノズル状に形成されている。このため、排出孔から排出される潤滑油は、放射状に噴霧されるようになる。この結果、潤滑油はコイルエンドに広範囲に噴霧されるため、冷却性がさらに向上する。 According to the motor of the fourth aspect, the inner diameter of the discharge hole on the outer peripheral surface side of the rotor is smaller than the inner diameter of the inner side of the rotor, and is formed in a so-called nozzle shape. For this reason, the lubricating oil discharged from the discharge hole is sprayed radially. As a result, since the lubricating oil is sprayed over a wide range on the coil end, the cooling performance is further improved.
図1に、本発明のモータ1の一実施形態の断面図を示す。このモータ1は、内燃機関を駆動源に有する車両に取り付けられたターボチャージャに内蔵されている高回転型のものである。ターボチャージャのタービンホイールとコンプレッサホイールとを繋ぐ回転軸が、このモータの出力軸2となっている。出力軸2の外周には、ロータ3が形成されている。ロータ3は、磁石4と、その外周にはめ込まれた飛散防止管5とスリーブ6とからなっている。
FIG. 1 shows a cross-sectional view of one embodiment of a motor 1 of the present invention. The motor 1 is of a high rotation type built in a turbocharger attached to a vehicle having an internal combustion engine as a drive source. The rotating shaft connecting the turbine wheel of the turbocharger and the compressor wheel is the
飛散防止管5は、ロータ3が高速回転する際に、遠心力で磁石4が割れて飛散するのを防止するためのものである。飛散防止管5は、FRPなどで形成されている。ロータ3の両端には、スリーブ6がはめ込まれており、さらにその外側には、出力軸2を回転可能に保持するベアリング7が配置されている。ベアリング7は、その外周側をモータ1のハウジング8によって保持されている。
The anti-scattering tube 5 is for preventing the magnet 4 from being broken and scattered by centrifugal force when the
ロータ3の外側には、ステータ9が配設されている。ステータ9は、多層鋼板10とこれに巻き付けられたコイル11とからなる。ステータ9は、ハウジング8の内面に固定されている。ハウジング8内には、上述したベアリング7に潤滑油を供給する潤滑油供給路12が形成されている。また、ハウジング8の下部には、ハウジング8の内部で滴下した潤滑油を排出するための潤滑油排出路13も形成されている。
A stator 9 is disposed outside the
ロータ3の内部には、スリーブ6の内部から飛散防止管5の端部にかけて潤滑油通路14が形成されている。潤滑油通路14は、各スリーブ毎に四つずつ形成されている。各潤滑油通路14は、ベアリング7側に潤滑油を導入する導入孔(導入部)14iを有し、磁石4側(飛散防止管5の端部)に潤滑油を排出する排出孔14oとをそれぞれ備えている。導入孔14iを通り出力軸2に対して直角な平面でのロータ3の断面図を図2に、排出孔14oを通り出力軸2に対して直角な平面でのロータ3の断面図を図4に、導入孔14iと排出孔14oの間を通り出力軸2に対して直角な平面でのロータ3の断面図を図3に示す。各断面図は、図1における各断面で右方向を見たときの断面図である。
A lubricating
まず、図2に示されるように、スリーブ6の外周面から内周面にかけて貫通して、導入孔14iが形成されている。この導入孔14iは、潤滑油通路14の一方の端部を形成している。本実施形態では、四つの導入孔14iが、出力軸2の中心から放射状に、周方向に等間隔に配置されている。導入孔14iの内側は、潤滑油通路14の中間部分に連通している。
First, as shown in FIG. 2, an
図3に示されるように、潤滑油通路14の中間部分は、出力軸2に対して平行に延設されている。潤滑油通路14の中間部分を、スリーブ6の内部に形成させても良いが、本実施形態のようにスリーブ6の内周面上の溝と回転軸の外周面とで形成させると加工が容易となる。これは、スリーブ6に内部に通路を設けるよりも、スリーブ6のない周面上に澪を形成させる加工の方が容易であるからである。
As shown in FIG. 3, the middle portion of the lubricating
図4に示されるように、スリーブ6の内周面から外周面にかけて傾斜して貫通されて、排出孔14oが形成されている。排出孔14oの内側には、出力軸2とスリーブ6との間の全周にわたって、環状の中間室14mが形成されている。中間室14mは、全ての潤滑油通路14の中間部分と連通している。各排出孔14oは、ロータ3の出力軸2の中心(回転軸)を通る直線に対して、傾斜角を持って形成されている。
As shown in FIG. 4, a discharge hole 14 o is formed so as to be inclined and penetrated from the inner peripheral surface to the outer peripheral surface of the
導入孔14iから導入された潤滑油は、潤滑油通路14の中間部分を通って、中間室14m内に達する。中間室14m内の潤滑油は、回転するロータ3即ちスリーブ6の遠心力によって、排出孔14oから外部に向けて排出される。このとき、図5に示すように、排出孔14o内の潤滑油(図5では油滴として示している)が遠心力で外周方向に外力を受けるとき、その一部がスリーブ6即ちロータ3を回転させる力として作用する。この回転方向は、もちろんモータ1の電気力による回転方向に一致されている。
The lubricating oil introduced from the
この回転力が、モータ1の軸出力を向上させる力として作用するため、モータ1の軸出力が向上する。この機構は、ベアリング7の潤滑機構を利用し、かつ、潤滑油通路14を形成させるだけの簡単な機構で、モータ1の軸出力を向上させることができる。さらに、本実施形態では、排出孔14oの形成方向が、ステータ9のコイルエンドに向けられている。このため、排出孔14oから排出された潤滑油は、コイルエンドに吹き付けられてコイルエンドを冷却する。
Since this rotational force acts as a force for improving the shaft output of the motor 1, the shaft output of the motor 1 is improved. This mechanism can improve the shaft output of the motor 1 with a simple mechanism that uses the lubrication mechanism of the
モータにおいて、電気が流れることで発熱するコイルにおいても、コイルエンド(積層鋼板を回り込む部分)は発熱しやすい場所であり、この部分を冷却することは、モータ1の運転効率向上に繋がる。上述したように、コイルの発熱はモータ内部の磁束に影響を与えて運転効率を低下させる要因となるが、その中でも発熱しやすいコイルエンドを冷却することは、効果的にモータ1の軸出力向上に寄与する。 Even in a coil that generates heat when electricity flows in a motor, the coil end (portion around the laminated steel plate) is a place where heat is easily generated, and cooling this portion leads to an improvement in the operation efficiency of the motor 1. As described above, the heat generation of the coil affects the magnetic flux inside the motor and causes a reduction in operating efficiency. Cooling the coil end that is likely to generate heat effectively improves the shaft output of the motor 1. Contribute to.
また、排出孔14oが形成されている部分のスリーブ6の径は、導入孔14iが形成されている部分のスリーブ6の径よりも大きくされている。このため、導入孔14iにおける周速よりも排出孔14oでの周速の方が早くなり、排出孔14oでも遠心力の方が大きくなる。この結果、潤滑油通路14内の潤滑油は、排出孔14oからの排出がより積極的に行われるようになり、これに伴って導入孔14iからの潤滑油の導入も円滑に行われるようになっている。
The diameter of the
図6に、排出孔14oの他の形成例を示す。この例の排出孔14oは、ロータ3の回転軸を通る直線に対して平行な直線部分をロータ3の内部側に有すると共に、ロータ3の回転軸を通る直線に対して傾斜角を持って形成された部分をロータ3の外周側に有している。このため、排出孔14o内の潤滑油は、上述した直線部分で遠心力の作用方向にそのまま遠心力を受けて加速し、上述した傾斜部分に達する。そして、潤滑油通路14内の潤滑油は、ロータ3(スリーブ6)の外周寄りで、より大きな遠心力を受け、より大きな回転力を発生する。また、その回転力の作用点がスリーブ6の外周面寄りとなるため、より効果的にスリーブ6即ちロータを回転させる。この結果、モータ1の軸出力はより効果的に向上される。
FIG. 6 shows another example of forming the discharge hole 14o. The discharge hole 14o in this example has a linear portion parallel to a straight line passing through the rotation axis of the
図7に、排出孔14oのさらに他の形成例を示す。この例の排出孔14oは、スリーブ6の外周面側がいわゆるノズル状に形成されている。このため、排出孔14oから排出された潤滑油は、ある程度の広がりを持ってステータ9のコイルエンドに噴射される。この結果、噴射時に潤滑油自体が冷やされやすくなり、コイルエンドの冷却効果が向上し、モータ1の軸出力向上にさらに寄与する。また、コイルエンドを広範囲に冷却できるので、この点からもコイルエンドの冷却効果が向上し、モータ1の軸出力向上にさらに寄与する。
FIG. 7 shows still another example of forming the discharge hole 14o. In the discharge hole 14o in this example, the outer peripheral surface side of the
本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施形態においては、ロータの回転軸に垂直な平面に対して平行に排出孔が形成されていた。しかし、排出孔は、ロータの軸方向に傾斜されていてもよい。このようにすると、潤滑油が排出孔内のに存在する時間が長くなるため、さらに軸出力向上に寄与することが考えられる。また、図6と図7の排出孔14oの形成例を複合させたものも実施可能である。 The present invention is not limited to the embodiment described above. For example, in the above-described embodiment, the discharge hole is formed in parallel to a plane perpendicular to the rotation axis of the rotor. However, the discharge hole may be inclined in the axial direction of the rotor. By doing so, it takes a long time for the lubricating oil to be present in the discharge hole, which may further contribute to an improvement in shaft output. Moreover, what combined the example of formation of the discharge hole 14o of FIG. 6 and FIG. 7 is also feasible.
1…モータ、2…出力軸、3…ロータ、4…磁石、5…飛散防止管、6…スリーブ、7…ベアリング(軸受部)、8…ハウジング、9…ステータ、10…多層鋼板、11…コイル、14…潤滑油通路、14i…導入孔(導入部)、14o…排出孔、14m…中間室。
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Motor, 2 ... Output shaft, 3 ... Rotor, 4 ... Magnet, 5 ... Spattering prevention pipe, 6 ... Sleeve, 7 ... Bearing (bearing part), 8 ... Housing, 9 ... Stator, 10 ... Multi-layer steel plate, 11 ... Coil, 14 ... lubricating oil passage, 14i ... introduction hole (introduction part), 14o ... discharge hole, 14m ... intermediate chamber.
Claims (4)
前記ロータが、該ロータを回転可能に保持する軸受部の潤滑油を導入する潤滑油通路を備え、
前記潤滑油通路が、前記ロータ内部に潤滑油を導入する導入部と前記ロータ外部に潤滑油を排出する排出孔とを有しており、
前記ロータの内部から外周面に貫通形成される前記排出孔が、前記ロータの回転軸を通る直線に対して、傾斜角を持って形成されている、又は、傾斜角を持って形成された部分を有していることを特徴とするモータ。 In a motor comprising a rotor rotatably held inside a housing, and a stator disposed around the rotor,
The rotor includes a lubricating oil passage for introducing lubricating oil in a bearing portion that rotatably holds the rotor;
The lubricating oil passage has an introduction portion for introducing lubricating oil into the rotor and a discharge hole for discharging the lubricating oil to the outside of the rotor;
The discharge hole formed through the outer peripheral surface from the inside of the rotor is formed with an inclination angle with respect to a straight line passing through the rotation axis of the rotor, or a portion formed with an inclination angle The motor characterized by having.
The motor according to claim 3, wherein an inner diameter of the discharge hole on the outer peripheral surface side of the rotor is smaller than an inner diameter of the inner side of the rotor.
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