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JP2006316580A - 波形鋼板ウエブpc合成桁及びその波形鋼板ウエブpc合成桁を使用した橋梁構築方法 - Google Patents

波形鋼板ウエブpc合成桁及びその波形鋼板ウエブpc合成桁を使用した橋梁構築方法 Download PDF

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JP2006316580A
JP2006316580A JP2005142773A JP2005142773A JP2006316580A JP 2006316580 A JP2006316580 A JP 2006316580A JP 2005142773 A JP2005142773 A JP 2005142773A JP 2005142773 A JP2005142773 A JP 2005142773A JP 2006316580 A JP2006316580 A JP 2006316580A
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corrugated steel
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concrete
girder
lower flange
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JP2005142773A
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Toshiharu Hatanaka
俊治 畑仲
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PS Mitsubishi Construction Co Ltd
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PS Mitsubishi Construction Co Ltd
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Abstract

【課題】
桁上縁部に作用する引張力に好適に対処し、全体重量が軽減され、高い耐曲げモーメント性を有する橋梁を構築するための波形鋼板ウエブPC合成桁及びその波形鋼板ウエブPC合成桁を使用した橋梁構築方法の提供
【解決手段】
互いに平行に並べて架設され、波形鋼板ウエブ4の下端にコンクリート製の下部フランジ5を、上端に鋼製の上部フランジ6をそれぞれ一体に有し、下部フランジ5にPC緊張材17,18によるプレストレスを付与された複数の波形鋼板ウエブPC合成桁2の上部フランジ6,6間に、プレキャストコンクリート製の捨て型枠パネル20,20を架け渡して敷設し、捨て型枠パネル20及びウエブ桁の上部フランジ6上にコンクリート床板3を場所打ちによって形成し、コンクリート床板3と波形鋼板ウエブPC合成桁2の上部フランジ6を一体化させて合成桁を構成させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、主に波形鋼板PC橋等に使用される波形鋼板ウエブPC合成桁及びその波形鋼板ウエブPC合成桁を使用した橋梁構築方法に関する。
従来、PC橋を構成する橋桁としては、ウエブの上下端にコンクリート製のフランジを一体に有し、コンクリート部又はウエブの両側部にPC緊張材を配してプレストレスを導入した断面I型又はT型の桁が広く一般に知られている。
また、この桁のウエブを波形鋼板により構成し、全体重両の軽量化を図るとともに上下方向の剛性を確保した鋼・コンクリート合成桁も知られている(例えば、特許文献1を参照)。
一方、近年では、下部フランジと、下部フランジの両側縁より一体に立ち上げた一対のウエブをもって構成し、コンクリート部内又はウエブ間の空間にPC緊張材を配してプレストレスを導入することができるU型桁が開発され、長支間化、省力化及びコスト縮減が図られている。
特開平8−277507号公報
しかし、上述の如き従来のI型桁(T型桁)の場合、ウエブを波形鋼板により構成した波形鋼板ウエブ桁とするには、外気や直射日光等に対して耐久性の高い外ケーブルを必要とし、費用が嵩むという問題があり、また、波形鋼板ウエブを導入し、外ケーブルを用いず下部フランジの内ケーブルのみでプレストレスを導入するには、プレストレスを導入した際に、桁上縁部に引張力が生じ、コンクリート製の上部フランジにクラックが生じる等の問題がある為、桁上縁部に引張力を発生させないようにPC引張材の端部を曲げ上げする必要があり、その為、桁の両端部にコンクリートウエブを成形しなければならないという問題があった。
また、上述の従来のU型桁においては、ウエブ及び下部フランジがコンクリートにより形成されているので桁長が長くなると全体重量が嵩み、運搬作業や架設作業が困難になるという問題があり、更に、一の桁で支持する床板の面積が広い為、ウエブに伝達される曲げモーメントが比較的大きいという問題があった。
そこで本発明は、上述の従来技術の問題を鑑み、桁上縁部に作用する引張力に好適に対処し、全体重量が軽減され、高い耐曲げモーメント性を有する橋梁を構築するための波形鋼板ウエブPC合成桁及びその波形鋼板ウエブPC合成桁を使用した橋梁構築方法の提供を目的とする。
上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成するための請求項1に記載の発明は、波形鋼板ウエブの下端にコンクリート製の下部フランジを、上端に鋼製の上部フランジをそれぞれ一体に有し、前記下部フランジにPC緊張材によるプレストレスが付与された波形鋼板ウエブPC合成桁であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成に加え、1つの下部フランジに対応する1つの上部フランジを有する断面I型状に形成され、前記下部フランジのコンクリート厚内に挿通されたPC緊張材によりプレストレスが付与されたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1の構成に加え、1つの下部フランジに対して2つの波形鋼板ウエブを有し、各波形鋼板ウエブの上端にそれぞれ鋼製の上部フランジを一体に有する断面U型状に形成され、前記下部フランジのコンクリート厚内又は波形鋼板ウエブ間の空間に配置されたPC緊張材によりプレストレスが付与されたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1、2又は3の構成に加え、下部フランジのコンクリート厚内に挿通され、プレテンションによるプレストレスを付与するプレテンション用PC緊張材と、前記コンクリート厚内又は波形鋼板ウエブ間の空間に配置され、ポストテンションによりプレストレスを導入するポストテンション用PC緊張材とを備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、互いに平行に並べて架設され、波形鋼板ウエブの下端にコンクリート製の下部フランジを、上端に鋼製の上部フランジをそれぞれ一体に有し、前記下部フランジにPC緊張材によるプレストレスを付与された複数の波形鋼板ウエブ桁の上部フランジ間に、プレキャストコンクリート製の捨て型枠パネルを架け渡して敷設し、該捨て型枠パネル及び前記ウエブ桁の上部フランジ上にコンクリート床板を場所打ちによって形成し、該コンクリート床板と前記波形鋼板ウエブ桁の上部フランジを一体化させて合成桁を構成させる波形鋼板ウエブPC合成桁を使用した橋梁構築方法であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5の構成に加え、前記波形鋼板ウエブ桁は、1つの下部フランジに対応する1つの上部フランジを有するI型であり、前記下部フランジのコンクリート厚内にPC緊張材を挿通してプレストレスを付与したものを使用することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5の構成に加え、前記波形鋼板ウエブ桁は、1つの下部フランジに対して2つの波形鋼板ウエブを有し、各波形鋼板ウエブの上端にそれぞれ鋼製の上部フランジを一体に有するU型波形鋼板ウエブ桁を使用し、前記下部フランジのコンクリート厚内又は波形鋼板ウエブ間の空間にPC緊張材を配置してプレストレスを付与することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項5、6又は7の構成に加え、下部フランジ内にはプレテンションによるプレストレスを付与するとともにポストテンションによるプレストレスの導入を可能にしておき、波形鋼板ウエブ桁の架設後、コンクリート床板の場所打ちコンクリート打設前に、前記ポストテンションによるプレストレスを導入することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項5〜7又は8の構成に加え、捨て型枠パネルには、プレストレスを付与したプレキャストコンクリート板を使用することを特徴とする。
本発明に係る波形鋼板ウエブPC合成桁は、波形鋼板ウエブの下端にコンクリート製の下部フランジを、上端に鋼製の上部フランジをそれぞれ一体に有し、前記下部フランジにPC緊張材によるプレストレスが付与されたことによって、上部フランジが鋼製材料のみであるため、自重が小さくなり桁長を長くすることが可能となるとともに、軽量であるため運搬や張出架設等の架設作業が容易となる。
1つの下部フランジに対応する1つの上部フランジを有する断面I型状に形成され、前記下部フランジのコンクリート厚内に挿通されたPC緊張材によりプレストレスが付与されたことによって、外ケーブルを用いずとも好適にプレストレスを導入することができる。
1つの下部フランジに対して2つの波形鋼板ウエブを有し、各波形鋼板ウエブの上端にそれぞれ鋼製の上部フランジを一体に有する断面U型状に形成され、前記下部フランジのコンクリート厚内又は波形鋼板ウエブ間の空間に配置されたPC緊張材によりプレストレスが付与されたことによって、自重が小さく、上部フランジが鋼製部材のみからなるので上部フランジにクラックが生じることもないので、張出架設等の架設作業を容易に行うことができ、また、桁長の長いU型波形鋼板ウエブ桁による橋梁架設が可能となり、曲げ耐力の大きい橋梁の構築が容易にできる。
下部フランジのコンクリート厚内に挿通され、プレテンションによるプレストレスを付与するプレテンション用PC緊張材と、前記コンクリート厚内又は波形鋼板ウエブ間の空間に配置され、ポストテンションによりプレストレスを導入するポストテンション用PC緊張材とを備えたことによって、定着箇所が制限されて多くのPC緊張材を配置できず、ポストテンション方式のみではプレストレスが不足する場合等に、プレストレス量をプレテンション方式により補うことができる。
本発明方法においては、互いに平行に並べて架設され、波形鋼板ウエブの下端にコンクリート製の下部フランジを、上端に鋼製の上部フランジをそれぞれ一体に有し、前記下部フランジにPC緊張材によるプレストレスを付与された複数の波形鋼板ウエブ桁の上部フランジ間に、プレキャストコンクリート製の捨て型枠パネルを架け渡して敷設し、該捨て型枠パネル及び前記ウエブ桁の上部フランジ上にコンクリート床板を場所打ちによって形成し、該コンクリート床板と前記波形鋼板ウエブ桁の上部フランジを一体化させて合成桁を構成させることにより、波形鋼板ウエブ桁は、その架設時までは上部フランジが鋼製材料のみであるため、自重が小さくなり桁長を長くすることが可能となるとともに、軽量であるため運搬、架設作業が容易となる。
また、場所打ちの床板コンクリート打設後には、このコンクリート床板と一体化することによって上部フランジにおいても合成桁構造となり、従来の波形鋼板ウエブ桁を使用した橋梁と同様の強度を持たせることができる。
更に、前記波形鋼板ウエブ桁は、1つの下部フランジに対応する1つの上部フランジを有するI型であり、前記下部フランジのコンクリート厚内にPC緊張材を挿通してプレストレスを付与したものを使用することにより、PC緊張材は外気及び日光にさらされることが無く、耐久性が高いものとなる。
更に、前記波形鋼板ウエブ桁は、1つの下部フランジに対して2つの波形鋼板ウエブを有し、各波形鋼板ウエブの上端にそれぞれ鋼製の上部フランジを一体に有するU型波形鋼板ウエブ桁を使用し、前記下部フランジのコンクリート厚内又は波形鋼板ウエブ間の空間にPC緊張材を配置してプレストレスを付与することにより、PC緊張材は外気及び日光にさらされることが無く、耐久性が高いものとなるとともに、自重が小さく、桁長の長いU型波形鋼板ウエブ桁による橋梁架設が可能となり、曲げ耐力の大きい橋梁の構築が容易にできることとなる。
更に、下部フランジ内にはプレテンションによるプレストレスを付与するとともにポストテンションによるプレストレスの導入を可能にしておき、波形鋼板ウエブ桁の架設後、コンクリート床板の場所打ちコンクリート打設前に、前記ポストテンションによるプレストレスを導入することとすることにより、桁架設時及びその後に作業機類による荷重に耐えうる程度のプレストレスをプレテンションにより与えておき、場所打ちのコンクリート床板成形前に、完成後の橋梁に必要なプレストレスをポストテンションによって与えることができ、桁に対する最終的なプレストレス導入時には上部フランジは鋼製のフランジのみからなる構造であるため、引張荷重が作用してもクラック等が生じることがない。
更に、捨て型枠パネルには、プレストレスを付与したプレキャストコンクリート板を使用することにより、床板を耐久性の高いものとすることができ、また、型枠設置のための支保工を簡略化又は省略できる。
次に本発明の実施の形態を図面に示した実施例に基づいて説明する。
図1、図2は、本発明に係る波形鋼板ウエブPC合成桁を用いた橋梁の概略を示し、図中符号1は橋脚(又は橋台)、符号2は波形鋼板ウエブPC合成桁、符号3はコンクリート床板である。
この橋梁は、橋脚1上にその端部を支持させ、互いに平行配置に並べて複数の波形鋼板ウエブPC合成桁2,2…を架設し、その波形鋼板ウエブPC合成桁2,2…上にコンクリート床板3が支持されている。
この波形鋼板ウエブPC合成桁2は、波形鋼板からなる波形鋼板ウエブ4を備え、波形鋼板ウエブ4の下端にコンクリート製の下部フランジ5を、上端に鋼製の上部フランジ6を一体に有する断面I型状に形成されている。
波形鋼板ウエブ4は、図3に示すように、縦向き、即ちそれぞれ上下方向に連続する凹部7と凸部8とが横方向に交互に並べて配置され、断面波形状に形成されている。即ち、凹部7の奥側面(凹溝の底面)と凸部8の突側面(凸山の頂面)とが共通の側壁板部を介して接続し、凹凸が横方向に交互7,8,7,8…に現れ、断面波形状を形成するようになっている。
この波形鋼板ウエブ4の上端には、平板状の鋼製上部フランジ6が一体に備えられ、この鋼製フランジ6は、図4(a)〜図4(c)に示すスタッドジベル接合、アングルジベル接合又はパーフォボンドリブ接合等のように接合部材を使用してウエブ桁2上のコンクリート床板3と一体化され、合成桁構造を構成させるようになっている。
スタッドジベル接合は、図4(a)に示すように、上部フランジ6上面に多数のスタッドジベル9,9…を立設させ、このスタッドジベル9,9…がコンクリート床板3を構成するコンクリートに埋め込まれることにより上部フランジ6とコンクリート床板3とを接合させるようになっている。
また、アングルジベル接合は、図4(b)に示すように、上部フランジ6の上面にL型のアングル材からなるアングルジベル10,10…を間隔をおいて設置し、このアングルジベル10,10…にU字型鉄筋11を支持させるとともに、各アングルジベル10,10…を貫通させた配置に棒状鉄筋12,12を備え、このアングルジベル10,10…、U型鉄筋11,11…及び貫通鉄筋12,12がコンクリート床板3を構成するコンクリートに埋め込まれることにより上部フランジ6とコンクリート床板3とを接合させるようになっている。
更に、パーフォボンドリブ接合は、図4(c)に示すように、上部フランジ6の上面に鋼製の立壁13を上部フランジ6と一体に立設させ、その立壁13を貫通させて多数の鉄筋14,14…を配置させ、その立壁13及び鉄筋14,14…がコンクリート床板3を構成するコンクリートに埋め込まれることにより上部フランジ6とコンクリート床板3とを接合させるようになっている。
一方、この波形鋼板ウエブ4の下端には、図5に示すように、波形鋼板の表裏方向に貫通させた多数の鉄筋15,15…と、波形鋼板の下縁に接合された接合用鋼棒16,16とを備え、この鉄筋15,15…及び接合用鋼棒16,16がコンクリートに埋め込まれて、波形鋼板ウエブ4と下部フランジ5とを接合させるようになっている。
下部フランジ5には、その長手方向に向けてプレテンション用PC緊張材17,17…が挿通され、プレテンション方式によりプレストレスが導入されている。
また、この下部フランジ5には、桁長手方向にPC緊張材18が挿通される複数のPC緊張材挿通孔19,19…が間隔をおいて平行配置に形成され、ポストテンション方式によるプレストレス導入が可能となっている。
コンクリート床板3は、裏面部に捨て型枠プレート20,20…を一体に備え、現場打ちにより成形されている。
尚、この捨て型枠パネル20は、裏面両側部が盛り上がり、中央部が薄く形成された変断面構造を有する平板状のプレキャストコンクリート板をもって構成され、そのコンクリート肉厚部にPC緊張材21,21…が挿通され、このPC緊張材21,21…により架け渡し方向にプレストレスが付与されている。
このI型桁2,2…を使用した橋梁を構築するには、まず、橋脚(橋台)1上に端部を支持させ複数の波形鋼板ウエブPC合成桁2,2…を互いに平行配置に並べて架設する。
次に、各下部フランジ5のPC緊張材挿通孔19,19…にPC緊張材18を挿通させ、PC緊張材18,18…を緊張させた状態でその両端を下部フランジ5の両端部にそれぞれ定着させポストテンション方式によりプレストレスを付与する。
これにより、プレテンション方式によるプレストレスとポストテンション方式によるプレストレスとが合成され、完成後の橋梁に必要なプレストレスが付与される。
また、ポストテンション方式でプレストレスを導入する際、上部フランジ6が鋼製のフランジのみからなる構造であるため、桁の上縁部に引張荷重が作用してもコンクリート製上部フランジのようにクラック等を生じることがない。
次に、各波形鋼板ウエブPC合成桁2,2…の上部フランジ6、6間に捨て型枠プレート20,20…を架け渡し、桁長手方向に並べて敷設する。
このとき、架け渡し方向で隣り合う捨て型枠プレート20,20間にコンクリート床板3と波形鋼板ウエブPC合成桁2(上部フランジ6)とを接合するためのスタッドジベル等が配置されるようになっている。
次に、捨て型枠プレート20以外で必要なコンクリート床板成形用の型枠プレートを設置して型枠を形成し、型枠内部に必要な鉄筋等を配置する。
そして、型枠内に現場打ちによりコンクリートを打設し、このコンクリートを十分に養生固化させ、コンクリート床板3を成形する。
このようにすることにより、捨て型枠プレート20,20がコンクリート床板3の裏面部に埋め込まれて一体化されるとともに、上部フランジ6のスタッドジベル等の接合部材がコンクリート床板3に埋め込まれて上部フランジ6と捨て型枠プレート20,20を含む床板全体とが一体化され、合成桁構造を構成する。
そして、捨て型枠プレート20以外の型枠プレート等を撤去し、コンクリート床板3の上面部に舗装等を施し、橋梁が構築される。
次に、本発明に係る波形鋼板ウエブPC合成桁の他の実施例について説明する。尚、上述の実施例と同一の部分には同一符号を付して説明する。
この橋梁は、波形鋼板ウエブ桁として、上述のI型桁に替えて図5に示すように、U型桁を用いる。
この波形鋼板ウエブ桁30は、コンクリート製の下部フランジ31の両側縁部に立設された一対の波形鋼板ウエブ32,32を有し、両波形鋼板ウエブ32,32の上端にそれぞれ上部フランジ33,33を一体に備えている。
波形鋼板ウエブ32は、上述の実施例と同様に波形鋼板により構成されている。
また、上部フランジ33とコンクリート床板3との接合は、上述の図4(a)〜図4(c)に示す実施例と同様に、スタッドジベル接合、アングルジベル接合又はパーフォボンドリブ接合等のように接合部材を使用して接合するようになっている。
更に、波形鋼板ウエブ32の下端には、上述の図5に示す実施例と同様に、波形鋼板の表裏方向に貫通させた多数の鉄筋15,15…と、波形鋼板の下縁に接合された接合用鋼棒16,16とを備え、この鉄筋15,15…及び接合用鋼棒16,16がコンクリートに埋め込まれて、波形鋼板ウエブ32と下部フランジ31とが接合されるようになっている。
尚、下部フランジ31には、桁長手方向にPC緊張材34が挿通される複数のPC緊張材挿通孔が間隔をおいて形成され、ポストテンション方式によるプレストレス導入が可能となっている。
また、この波形鋼板ウエブ桁30内部、即ち両ウエブ32,32間の空間には、PC緊張材からなる外ケーブル35,35…が配置され、ポストテンション方式によりプレストレスが付与されている。
このU型桁30を使用した橋梁を構築するには、まず、橋台又は橋脚1の両側部に一対の波形鋼板ウエブ桁30,30を互いに平行配置に並べて架設する。
次に、各下部フランジ31のPC緊張材挿通孔にPC緊張材34,34…を挿通させ、PC緊張材34,34…を緊張させた状態でその両端を下部フランジ31の両端部にそれぞれ定着させポストテンション方式によりプレストレスを付与するとともに、PC緊張材からなる外ケーブル35,35…を波形鋼板ウエブ桁30内、即ち両波形鋼板ウエブ32,32間の空間に配置し、その外ケーブル35を緊張させた状態で両端をそれぞれ定着させポストテンション方式によりプレストレスを付与する。
次に、各波形鋼板ウエブ32の上部フランジ33、33間、即ち波形鋼板ウエブ桁30の両波形鋼板ウエブ32,32の上部フランジ間及び両波形鋼板ウエブ桁30,30の互いに相手側に配置されたウエブ32,32の上部フランジ間に捨て型枠プレート20,20…を架け渡して敷設する。
また、捨て型枠プレート20以外で必要なコンクリート床板成形用の型枠プレートを設置して型枠を形成し、型枠内部に必要な鉄筋等を配置する。
そして、型枠内に現場打ちによりコンクリートを打設し、このコンクリートを十分に養生固化させてコンクリート床板3を形成する。
そして、捨て型枠プレート20,20…がコンクリート床板3の裏面部に埋め込まれて一体化されるとともに、上部フランジ33のスタッドジベル等の接合部材がコンクリート床板3に埋め込まれて上部フランジ33と捨て型枠プレート20,20…を含む床板全体とが一体化され、合成桁構造を構成する。
そして、捨て型枠プレート以外の型枠プレート等を撤去し、床板部の上面部舗装等を施し、橋梁が構築される。
尚、上述の実施例では、コンクリート床板をRC構造とした例について説明したが、コンクリート肉厚部にPC緊張材を挿通させ、PC緊張材によりプレストレスを導入させたPC構造であってもよい。
また、上述の実施例では、捨て型枠プレートを変断面構造として例について説明したが、断面が長方形状の等断面構造であってもよく、床板の曲げモーメント特性を考慮して選択することができる。
更に、上述の実施例では、下部フランジに対し、ポストテンション方式又はポストテンション方式とプレテンション方式の併用によりプレストレスを導入した例について説明したが、プレテンション方式のみで下部フランジにプレストレスを導入してもよい。
本発明方法により構築された橋梁の一例を示す断面図である。 図1中のA−A線断面図である。 図1中の波形鋼板ウエブを示す断面図である。 (a)〜(c)は接合部材を有する上部フランジを示す斜視図である。 図1中の波形鋼板ウエブの下端部を示す斜視図である。 本発明方法により構築された橋梁の他の一例を示す断面図である。
符号の説明
1 橋脚(橋台)
2 波形鋼板ウエブ桁
3 コンクリート床板
4 波形鋼板ウエブ
5 下部フランジ
6 上部フランジ
7 凹部
8 凸部
9 スタッドジベル
10 アングルジベル
11 U字型鉄筋
12 貫通鉄筋
13 立壁
14 鉄筋
15 鉄筋
16 接合用鋼棒
17 プレテンション用PC緊張材
18 PC緊張材
19 PC緊張材挿通孔
20 捨て型枠プレート
21 PC緊張材
30 波形鋼板ウエブ桁
31 下部フランジ
32 波形鋼板ウエブ
33 上部フランジ
34 PC緊張材
35 外ケーブル

Claims (9)

  1. 波形鋼板ウエブの下端にコンクリート製の下部フランジを、上端に鋼製の上部フランジをそれぞれ一体に有し、前記下部フランジにPC緊張材によるプレストレスが付与されたことを特徴としてなる波形鋼板ウエブPC合成桁。
  2. 1つの下部フランジに対応する1つの上部フランジを有する断面I型状に形成され、前記下部フランジのコンクリート厚内に挿通されたPC緊張材によりプレストレスが付与された請求項1に記載の波形鋼板ウエブPC合成桁。
  3. 1つの下部フランジに対して2つの波形鋼板ウエブを有し、各波形鋼板ウエブの上端にそれぞれ鋼製の上部フランジを一体に有する断面U型状に形成され、前記下部フランジのコンクリート厚内又は波形鋼板ウエブ間の空間に配置されたPC緊張材によりプレストレスが付与された請求項1に記載の波形鋼板ウエブPC合成桁。
  4. 下部フランジのコンクリート厚内に挿通され、プレテンションによるプレストレスを付与するプレテンション用PC緊張材と、前記コンクリート厚内又は波形鋼板ウエブ間の空間に配置され、ポストテンションによりプレストレスを導入するポストテンション用PC緊張材とを備えた請求項1、2又は3に記載の波形鋼板ウエブPC合成桁。
  5. 互いに平行に並べて架設され、波形鋼板ウエブの下端にコンクリート製の下部フランジを、上端に鋼製の上部フランジをそれぞれ一体に有し、前記下部フランジにPC緊張材によるプレストレスを付与された複数の波形鋼板ウエブ桁の上部フランジ間に、プレキャストコンクリート製の捨て型枠パネルを架け渡して敷設し、該捨て型枠パネル及び前記ウエブ桁の上部フランジ上にコンクリート床板を場所打ちによって形成し、該コンクリート床板と前記波形鋼板ウエブ桁の上部フランジを一体化させて合成桁を構成させることを特徴としてなる波形鋼板ウエブPC合成桁を使用した橋梁構築方法。
  6. 前記波形鋼板ウエブ桁は、1つの下部フランジに対応する1つの上部フランジを有するI型であり、前記下部フランジのコンクリート厚内にPC緊張材を挿通してプレストレスを付与したものを使用する請求項5に記載の波形鋼板ウエブPC合成桁を使用した橋梁構築方法。
  7. 前記波形鋼板ウエブ桁は、1つの下部フランジに対して2つの波形鋼板ウエブを有し、各波形鋼板ウエブの上端にそれぞれ鋼製の上部フランジを一体に有するU型波形鋼板ウエブ桁を使用し、前記下部フランジのコンクリート厚内又は波形鋼板ウエブ間の空間にPC緊張材を配置してプレストレスを付与する請求項5に記載の波形鋼板ウエブPC合成桁を使用した橋梁構築方法。
  8. 下部フランジ内にはプレテンションによるプレストレスを付与するとともにポストテンションによるプレストレスの導入を可能にしておき、波形鋼板ウエブ桁の架設後、コンクリート床板の場所打ちコンクリート打設前に、前記ポストテンションによるプレストレスを導入する請求項5、6又は7に記載の波形鋼板ウエブPC合成桁を使用した橋梁構築方法。
  9. 捨て型枠パネルには、プレストレスを付与したプレキャストコンクリート板を使用する請求項5〜7又は8に記載の波形鋼板ウエブPC合成桁を使用した橋梁構築方法。
JP2005142773A 2005-05-16 2005-05-16 波形鋼板ウエブpc合成桁及びその波形鋼板ウエブpc合成桁を使用した橋梁構築方法 Pending JP2006316580A (ja)

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