JP2006315606A - Front grille in working vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、トラクタ等の作業車両におけるフロントグリルに関する。 The present invention relates to a front grill in a work vehicle such as a tractor.
従来エンジンルームの前方側を覆うフロントグリルの上下に突起部(係止部材及び上部係止部)を設け、突起部によってフロントグリルを機体フレームに対して容易に着脱することができるように構成したトラクタが公知となっている(例えば特許文献1参照)。
上記取付構造を有するフロントグリルに対して、ノブ付きボルトによって機体フレームに対して容易に着脱することができ、且つフロントグリルの落下が防止されるような取付構造を備えた作業車両におけるフロントグリルが望まれていた。 A front grill in a work vehicle having a mounting structure that can be easily attached to and detached from the body frame by a bolt with a knob and prevents the front grill from dropping from the front grill having the above mounting structure. It was desired.
上記課題を解決するための本発明の作業車両におけるフロントグリルは、エンジンルームの前方側を覆うフロントグリル11を備え、該フロントグリル11における機体フレーム12側への取付面32に、一端側が開口した前後方向の溝31を設け、該溝31を介してノブ付きボルト33を機体フレーム12側に螺合させることによって上記取付面32を機体フレーム12側に取り付ける作業車両において、上記取付面32における溝31の開口側端部に、取付面32より突出するリブ34を設け、該リブ34を、フロントグリル11の前後方向への移動時にノブ付きボルト33のボス33aと当接し、フロントグリル11が溝31の開口部を介してノブ付きボルト33から外れることを防止する構成としたことを特徴としている。
In order to solve the above problems, the front grill in the work vehicle of the present invention includes a
以上のように構成される本発明の構造によると、ノブ付きボルトによってフロントグリルの機体フレームに対する着脱を容易に行うことができるという効果がある。加えてノブ付きボルトによりフロントグリルの取付面が機体フレーム側に取り付けられている状態で、作業車両の走行等に伴ってノブ付きボルトが緩んだ場合であっても、ノブ付きボルトのボスと当接し、フロントグリルが溝の開口部を介してノブ付きボルトから外れることはない。 According to the structure of the present invention configured as described above, there is an effect that the front grill can be easily attached to and detached from the machine frame by the bolt with the knob. In addition, when the mounting surface of the front grille is attached to the fuselage frame with bolts with knobs, even if the bolts with knobs are loosened as the work vehicle travels, etc. The front grille does not come off the bolt with knob through the opening of the groove.
これによりフロントグリルの落下が防止されるという効果がある。さらにフロントグリルの取付面にリブが形成されるため、フロントグリルの剛性が向上し、強度アップとなるという利点もある。 This has the effect of preventing the front grill from falling. Further, since ribs are formed on the mounting surface of the front grill, there is an advantage that the rigidity of the front grill is improved and the strength is increased.
図1は、本発明を採用したトラクタの側面図である。該トラクタは、前輪1及び後輪2を備えている。トラクタの機体3の前後略中央には運転席4が設けられている。運転席4には、座席6やステアリングハンドル7等が設けられている。作業者が座席6に座りステアリングハンドル7を持ってトラクタを走行させることができる。
FIG. 1 is a side view of a tractor employing the present invention. The tractor includes a front wheel 1 and a
上記運転席4の前方には、上方側がボンネット8によって、左右側方がサイドパネル9によって、前方がフロントグリル11によってそれぞれ覆われたエンジンルームが設けられている。該エンジンルーム内には図示しないエンジンが機体フレーム12側に搭載されて設けられている。
In front of the driver's
図2,図3はエンジンルームの前方側の側面図及び斜視図である。図2はフロントグリル11を切断した要部断面図となっている。図3はエンジンルームの後方側は省略してある。エンジンルーム内において、フロントグリル11の後方にラジエータ13が設けられている。フロントグリル11はエンジンルームのラジエータ13より前方側を覆っている。
2 and 3 are a side view and a perspective view of the front side of the engine room. FIG. 2 is a cross-sectional view of a main part in which the
ラジエータ13の前方にはバッテリ14が設けられている。バッテリ14の前方にはボンネットキャッチャ16やボンネット8の開閉用のフック17、ヘッドライトユニット18、ホーン19等が設けられている
A
図4に示されるように、ラジエータ13は機体フレーム12側に一体固定されるラジエータブラケット21に取り付けられている。ラジエータブラケット21の前方側にはバッテリ取り付け用の孔20が形成されている。前述のバッテリ14は該孔20に落とし込まれて取り付けられる。
As shown in FIG. 4, the
ラジエータ13の左右両側枠22からは、ラジエータブラケット21より上方位置において、前方に向かってアーム23が突設されている。両アーム23の先端はプレート24によって連結されている。アーム23とプレート24を一体形成しても良い。プレート24とラジエータブラケット21とは縦方向のステー26によって連結され、補強されている。
An
ラジエータブラケット21における上記孔20の前方にはフロントグリル11の下方側を取り付けるための取付孔27が左右に設けられている。上記プレート24にはフロントグリル11の上方側を取り付けるためのボルト孔28が設けられている。
Attaching
図5〜図8はフロントグリル11の斜視図、平面図、側面図、正面図である。該フロントグリル11は、外観上種々のデザインが施された樹脂製で一体形成されている。前方下面側には、左右2個の突起29が係止部材として下方に向かって本体と一体成形で突設されている。上面32には、後方が開口した切欠き溝31が左右に形成されている。
5 to 8 are a perspective view, a plan view, a side view, and a front view of the
上記切欠き溝31と上記プレート24のボルト孔28とが対応している。上記突起29とラジエータブラケット21の取付孔27とが対応している。突起29をラジエータブラケット21の取付孔27に上方から挿入することによって、フロントグリル11の上面32がプレート24の上方に位置してプレート24と接し、左右のボルト孔28と切欠き溝31とがそれぞれ対応する。
The notch groove 31 and the
上記状態から、図2,図3に示されるように、ノブ付きボルト33をフロントグリル11の上面32の上方よりボルト孔28に螺合させることによってフロントグリル11の上面32とプレート24とが一体的に固定され、フロントグリル11が機体フレーム12側に固定される。なお上記図5,図6はノブ付きボルト33が取り付けられたフロントグリル11を示す。
2 and 3, the
フロントグリル11の上面32の後端は、上方に向かって屈曲されており、上方に立ち上がったリブ34を形成している。ただし切欠き溝31に沿ってはリブ34は設けられていない。なおリブ34は約1mm程度の高さであり、ボンネット8の閉状態を妨げることはない。
The rear end of the
フロントグリル11がプレート24にノブ付きボルト33によって固定されている状態において、トラクタの走行に伴ってノブ付きボルト33が緩む場合が有り得る。この場合フロントグリル11は切欠き溝31の溝方向(前後方向)にがたつく。ただし前述のノブ付きボルト33のボス部33aは、上記のようにフロントグリル11をプレート24に固定するため、切欠き溝31の幅寸法より大きい寸法の径となっている。
In a state where the
このためフロントグリル11が切欠き溝31の溝方向(前後方向)にがたついて移動しても、ノブ付きボルト33のボス部33aが、切欠き溝31の開口端の左右両側に形成されるリブ34に引っかかり、フロントグリル11が外れることはない。これによりフロントグリル11の落下が防止される。なおフロントグリル11の上面32の後端部にリブ34が形成されるため、フロントグリル11の剛性が向上し、強度アップとなる。
For this reason, even when the
11 フロントグリル
12 機体フレーム
31 切欠き溝(溝)
32 上面(取付面)
33 ノブ付きボルト
33a ノブ付きボルトのボス
34 リブ
11
32 Upper surface (mounting surface)
33 Bolt with
Claims (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005142517A JP2006315606A (en) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | Front grille in working vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005142517A JP2006315606A (en) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | Front grille in working vehicle |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006315606A true JP2006315606A (en) | 2006-11-24 |
Family
ID=37536648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005142517A Pending JP2006315606A (en) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | Front grille in working vehicle |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006315606A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015067022A (en) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 本田技研工業株式会社 | Off-road traveling vehicle |
-
2005
- 2005-05-16 JP JP2005142517A patent/JP2006315606A/en active Pending
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JP2015067022A (en) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 本田技研工業株式会社 | Off-road traveling vehicle |
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