JP2006311433A - Noise reduction instrument, handsfree instrument and noise reduction method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、雑音低減装置、ハンズフリー装置及び雑音低減方法に関し、特に、車両内で電話機を使用する場合に周囲の雑音を低減する雑音低減装置、ハンズフリー装置及び雑音低減方法に関するものである。 The present invention relates to a noise reduction device, a hands-free device, and a noise reduction method, and more particularly to a noise reduction device, a hands-free device, and a noise reduction method that reduce ambient noise when a telephone is used in a vehicle.
一般に、走行中の車両内で運転者が携帯電話機を使用して通話を行う場合には、運転者が携帯電話機を手に持っての運転は、危険なため禁止されている。そのため、車両に搭載されているナビゲーション装置やオーディオ装置などのハンズフリー機能を使用したり、専用のハンズフリー装置などを使用したりして、運転者が携帯電話機を手に持たなくても通話を行えるようにしていた。具体的には、ハンズフリー装置などに携帯電話機を接続し、ハンズフリー装置に搭載されたマイク及びスピーカにより通話を行っていた。 In general, when a driver uses a mobile phone to make a call in a traveling vehicle, driving with the mobile phone in his / her hand is prohibited because it is dangerous. For this reason, using a hands-free function such as a navigation device or audio device installed in the vehicle, or using a dedicated hands-free device, etc., a call can be made even if the driver does not hold the mobile phone. I was able to do it. Specifically, a mobile phone is connected to a hands-free device or the like, and a call is performed using a microphone and a speaker mounted on the hands-free device.
ところで、車両内は、車両の走行によってタイヤと道路との間で発生するロードノイズや走行中に車両の窓を開けることによって発生する風きり音、車両の走行によって発生するエンジン音、寒暖を和らげるために使用されるエアコンの音など、雑音の多い環境である。そのため、運転者は、自分の声が通話相手に正確に届いているかどうか、通話相手に届いている音声に雑音が多いかどうかを把握することができず、不安を生じてしまうという問題があった。また、周囲の雑音が多く通話品質が悪い場合でも通話相手からの指摘がないときには、運転者は、通話品質が悪いことを把握することができないという問題があった。 By the way, in the vehicle, road noise generated between the tire and the road by traveling of the vehicle, wind noise generated by opening the window of the vehicle during traveling, engine noise generated by traveling of the vehicle, and cooling / heating are alleviated. It is a noisy environment such as the sound of an air conditioner used for the purpose. As a result, the driver cannot grasp whether his / her voice is accurately delivered to the other party and whether the voice reaching the other party is noisy, which causes anxiety. It was. Further, even when there is a lot of ambient noise and the call quality is poor, there is a problem that the driver cannot grasp that the call quality is bad when there is no indication from the call partner.
なお、ハンズフリー装置などでは、雑音を抑えるために、ノイズリダクション機能を搭載したものがある。しかしながら、このようなノイズリダクション機能は、信号処理により雑音を低減することはできるが、雑音の発生源を取り除いたり、雑音を遮断したりして雑音を低減していないので、通話音声の品質が劣化したり、複雑な信号処理が必要になったり、ある一定レベル以上の雑音に対しては除去できないという問題があった。 Some hands-free devices have a noise reduction function in order to suppress noise. However, such a noise reduction function can reduce noise by signal processing, but it does not reduce noise by removing the noise source or blocking the noise, so the quality of the call voice is reduced. There is a problem that it is deteriorated, complicated signal processing is required, or noise exceeding a certain level cannot be removed.
また、無線電話装置において、子機がオフフックした場合に、子機と親機とを無線接続し、通話が開始される前に子機から親機に送話される無音状態の音声信号のノイズレベルを親機で測定し、ノイズレベルと所定のしきい値とを比較した判定結果をノイズレベルデータとして子機に通知する技術が知られている(例えば、特許文献1など)。
しかしながら、特許文献1に記載の無線電話装置では、通話者に自分の話している音声にのっているノイズレベルを認識させることはできるが、雑音を低減させることや雑音の発生源を特定することはできないという問題があった。また、どれくらいのノイズレベルになると自分の声が通話相手に正確に届かなくなるか、周囲の雑音が多いかどうかを運転者に把握させることができないという問題があった。また、どれくらいのノイズレベルになると周囲の雑音が多くなり通話品質が悪くなるかを通話相手からの指摘なしに運転者に把握させることができないという問題があった。
However, in the wireless telephone device described in
また、電話機に対する誤入力時に発生する警告音や電話機の着信音などの報知音の種類に対応して、表示部に表示される画像の色彩を可変する技術が知られている(例えば、特許文献2など)。
しかしながら、特許文献2に記載の電話機では、表示部に表示される画像の色彩を報知音の種類に応じて可変することはできるが、雑音を低減させることや雑音の発生源を特定することはできないという問題があった。また、自分の声が通話相手に正確に届いているかどうか、通話相手に届いている音声に雑音が多いかどうかを運転者に把握させることができないという問題があった。また、雑音が多くなり通話品質が悪くなっているかを通話相手からの指摘なしに運転者に把握させることができないという問題があった。 However, in the telephone set described in Patent Document 2, although the color of the image displayed on the display unit can be varied according to the type of the notification sound, it is possible to reduce noise or specify the source of noise. There was a problem that I could not. In addition, there is a problem that it is impossible for the driver to grasp whether his / her voice is accurately delivered to the other party and whether there is a lot of noise in the voice delivered to the other party. In addition, there is a problem that it is impossible for the driver to grasp whether there is a lot of noise and the call quality is poor without indication from the call partner.
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、周囲の雑音を抑えて通話音声の品質を確保できるようにすることを目的とする。 The present invention has been made to solve such a problem, and an object thereof is to suppress ambient noise and ensure the quality of a call voice.
上記した課題を解決するために、本発明では、マイク部に入力された車両内の音声の音質を解析し、その解析結果に応じて、車両内に搭載された雑音の発生源となる機器及び車両外からの雑音を遮断する機器の両方又は何れか一方を制御するようにしている。また、本発明の他の態様によれば、マイク部に入力された車両内の音声を解析して音声の音質および雑音の発生源を特定し、特定した雑音の発生源を提示するようにしている。 In order to solve the above-described problem, in the present invention, the sound quality of the sound in the vehicle input to the microphone unit is analyzed, and according to the analysis result, a device serving as a noise generation source mounted in the vehicle and Both or one of the devices that block noise from outside the vehicle is controlled. According to another aspect of the present invention, the sound in the vehicle input to the microphone unit is analyzed to identify the sound quality and noise source, and the identified noise source is presented. Yes.
上記のように構成した本発明によれば、周囲の雑音が多いと、話者音声と共にマイク部から入力される雑音により音声の品質が低下し、そのことが音声解析部により解析される。そして、その解析結果に応じて機器が自動的に制御され、雑音の発生源が取り除かれたり、雑音が遮断されたりすることとなる。これにより、運転者の手を煩わせたり、通話音声を加工したりすることなく、周囲の雑音を容易に低減することができる。従って、使用者は、品質の良い通話を行うことができる。 According to the present invention configured as described above, when there is a lot of ambient noise, the voice quality is degraded by the noise input from the microphone unit together with the speaker voice, and this is analyzed by the voice analysis unit. The device is automatically controlled according to the analysis result, and the noise source is removed or the noise is cut off. Accordingly, ambient noise can be easily reduced without bothering the driver's hand or processing the call voice. Therefore, the user can make a call with good quality.
また、本発明の他の態様によれば、周囲の雑音が多いと、話者音声と共にマイク部から入力される雑音により音声の品質が低下し、そのことが音声解析部により解析される。また、音声の解析によって雑音の発生源が特定される。そして、音声の解析結果に応じて、特定された雑音の発生源が提示される。これにより、通話相手からの指摘なしに、自分の声が通話相手に正確に届いているかどうか、通話相手に届いている音声に雑音が多いかどうかを運転者に把握させることができる。従って、運転者は、雑音の発生源を取り除いたり、雑音の発生源を遮断したりして、周囲の雑音を低減させることで、品質の良い通話を行うことができる。 According to another aspect of the present invention, when there is a lot of ambient noise, the voice quality is degraded by noise input from the microphone unit together with the speaker voice, and this is analyzed by the voice analysis unit. In addition, a noise source is specified by voice analysis. Then, the identified noise generation source is presented in accordance with the voice analysis result. This makes it possible for the driver to know whether or not his / her voice has reached the other party accurately and whether the voice reaching the other party has a lot of noise without any indication from the other party. Therefore, the driver can make a good quality call by removing the noise source or blocking the noise source to reduce the ambient noise.
(第1の実施形態)
以下、本発明による第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態による雑音低減装置の構成例を示すブロック図である。図1において、1は第1の電話機(特許請求の範囲の通信端末に該当する)であり、後述する第2の電話機2(特許請求の範囲の電話機に該当する)との間で公衆電話網を介して通信を行う。この第1の電話機1は、車両外に居る通話相手が所持するものである。
(First embodiment)
DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, a first embodiment of the invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a block diagram illustrating a configuration example of a noise reduction device according to the first embodiment. In FIG. 1,
第1の電話機1は、その機能構成として通話音声解析部1aを備えている。通話音声解析部1aは、第2の電話機2との間で通話を行う際に第2の電話機2から送信される通話音声を解析する。また、第1の電話機1は、通話音声解析部1aによる解析結果を音声解析結果として第2の電話機2に送信する。ここで、通話音声解析部1aは、例えば、通話音声のS/N(Signal/Noise)比を解析する。そして、そのS/N比の値を音声解析結果として第2の電話機2に送信する。なお、通話音声のS/N比は、公知の技術により測定することが可能である。
The
10はハンズフリー装置であり、マイク部3、スピーカ部4、雑音発生源機器制御部5、雑音遮断機器制御部6、ハンズフリー制御部7を備えて構成されている。このハンズフリー装置10は車両内に搭載されている。また、ハンズフリー装置10には、第2の電話機2が接続されている。
第2の電話機2は、第1の電話機1との間で公衆電話網を介して通話音声の通信を相互に行う。すなわち、第2の電話機2は、マイク部3より入力された通話音声をハンズフリー制御部7から受け取って、第1の電話機1に送信する。また、第2の電話機2は、第1の電話機1から送信された通話音声を受信してハンズフリー制御部7に出力する。また、第2の電話機2は、第1の電話機1から送信された音声解析結果を受信して、ハンズフリー制御部7に出力する。
The second telephone 2 communicates with the
マイク部3は、車両内の音声(運転者の発した音声や車両内の雑音など)を入力する。また、マイク部3は、入力した音声を通話音声としてハンズフリー制御部7に出力する。スピーカ部4は、第2の電話機2が第1の電話機1から受信した通話音声をハンズフリー制御部7を介して入力する。そして、入力した通話音声を車両内に出力する。なお、ここでは、ハンズフリー装置10の一般的な構成としてスピーカ部4を示しているが、本発明にとって必須の構成ではない。
The microphone unit 3 inputs the sound in the vehicle (such as a sound emitted by the driver and noise in the vehicle). The microphone unit 3 outputs the input voice to the
雑音発生源機器制御部5は、車両内に搭載された雑音の発生源となる機器の制御を行う。ここで、通話時に雑音の発生源となる機器としては、例えばエアコンやオーディオ装置、音声により案内を行うナビゲーション装置、ハイブリット車におけるエンジンなどがある。ここで、ハイブリット車とは、ガソリンエンジンと電動モータとを併用した車両である。雑音発生源機器制御部5がエアコンを制御する場合には、エアコンの風量の調整や吹き出し口の切り換え、吹き出し口の向きの切り換え、エアコンの運転の停止などを行う。雑音発生源機器制御部5がオーディオ装置を制御する場合には、オーディオ装置のボリュームを下げたり、ミュートしたり(特定のスピーカのみのミュートでも良い)、電源を切ったりする。雑音発生源機器制御部5がナビゲーション装置を制御する場合には、音声案内のボリュームを下げたり、ミュートしたりする。雑音発生源機器制御部5がハイブリット車におけるエンジンを制御する場合には、ガソリンエンジンと比べて雑音の発生し難い電動モータを優先的に使用して走行する。 The noise generation source device control unit 5 controls a device that is a noise generation source mounted in the vehicle. Here, examples of devices that generate noise during a call include an air conditioner, an audio device, a navigation device that provides voice guidance, and an engine in a hybrid vehicle. Here, the hybrid vehicle is a vehicle in which a gasoline engine and an electric motor are used in combination. When the noise source device controller 5 controls the air conditioner, it adjusts the air volume of the air conditioner, switches the outlet, switches the direction of the outlet, stops the operation of the air conditioner, and the like. When the noise source device controller 5 controls the audio device, the volume of the audio device is reduced, muted (mute only for a specific speaker may be used), or the power is turned off. When the noise source device controller 5 controls the navigation device, the volume of voice guidance is reduced or muted. When the noise source device control unit 5 controls the engine in the hybrid vehicle, the vehicle travels preferentially using an electric motor that is less likely to generate noise than a gasoline engine.
雑音遮断機器制御部6は、車両外からの雑音を遮断する機器の制御を行う。ここで、車両外の雑音としては、車両の走行によってタイヤと道路との間で発生するロードノイズや走行中に車両の窓を開けることによって発生する風きり音などがある。また、車両外からの雑音を遮断する機器としては、例えば車両のドアに取り付けられている電動式の窓(いわゆるパワーウインドウ)や車両の天井に取り付けられている電動式のサンルーフなどがある。雑音遮断機器制御部6がパワーウインドウを制御する場合には、パワーウインドウを上下動させるなどして窓を閉める。
The noise blocking
ハンズフリー制御部7は、第2の電話機2、マイク部3、スピーカ部4、雑音発生源機器制御部5、雑音遮断機器制御部6と接続しており、これらの各部を制御する。また、ハンズフリー制御部7は、第2の電話機2にて受信した音声解析結果を入力し、その解析結果に応じて、雑音発生源機器制御部5及び雑音遮断機器制御部6の両方を制御する。なお、ハンズフリー制御部7、雑音発生源機器制御部5、雑音遮断機器制御部6は、合わせて例えば請求項1の制御部に該当する。
The hands-
具体的には、音声解析結果として入力したS/N比が所定値以下か否かを判定し、所定値以下である場合に、ハンズフリー制御部7は、雑音を発生している状態から雑音を発生しない状態となるように雑音発生源機器制御部5を制御する。雑音発生源機器制御部5は、ハンズフリー制御部7からの制御指令を受けて、エアコンの風量を所定レベル以下まで弱める。また、エアコンを停止しても良い。また、雑音発生源機器制御部5は、オーディオ装置のボリュームを所定レベル以下まで下げる。また、音声をミュートしたり、電源を切ったりしても良い。また、雑音発生源機器制御部5は、ナビゲーション装置の音声案内のボリュームを所定レベル以下まで下げる。また、音声案内をミュートしても良い。また、雑音発生源機器制御部5は、ハイブリット車において、ガソリンエンジンから電動モータに切り換える。
Specifically, it is determined whether or not the S / N ratio input as the voice analysis result is equal to or less than a predetermined value. If the S / N ratio is equal to or less than the predetermined value, the hands-
また、ハンズフリー制御部7は、S/N比が所定値以下であると判断した場合に、雑音を遮断していない状態から雑音を遮断する状態となるように雑音遮断機器制御部6を制御する。具体的には、ハンズフリー制御部7は、雑音遮断機器制御部6を制御して、パワーウインドウを閉める。
Further, when the hands-
ここで、ハンズフリー制御部7は、車両内に搭載された雑音の発生源となる機器が雑音を発生している状態か否か、車両外からの雑音を遮断する機器が雑音を遮断しているか否かを調べるようにしても良い。そして、雑音の発生源となる機器が既に雑音を発生していない状態であったり、雑音を遮断する機器が既に雑音を遮断している状態であったりした場合には、S/N比が所定値以下であるとハンズフリー制御部7が判断しても、ハンズフリー制御部7はそのような状態の機器を制御しない。
Here, the hands-
なお、雑音の発生源となる機器が雑音を発生している状態か否かは、エアコンが動いているか否か、エアコンが動いている場合には、風量が所定のレベルより強いか否か、オーディオ装置のボリュームが所定のレベルより高いか否か、ナビゲーション装置が音声案内を行っているか否か、ハイブリット車においてガソリンエンジンが使用されているか否かを調べることにより判断することができる。また、車両外からの雑音を遮断する機器が雑音を遮断しているか否かは、パワーウインドウが閉じているか否かを調べることにより判断することができる。 In addition, whether or not the device that is the source of noise is generating noise is whether the air conditioner is moving, whether the air conditioner is moving, whether the air volume is stronger than a predetermined level, This can be determined by examining whether the volume of the audio device is higher than a predetermined level, whether the navigation device is providing voice guidance, and whether the gasoline engine is being used in the hybrid vehicle. Further, whether or not a device that blocks noise from outside the vehicle blocks noise can be determined by examining whether or not the power window is closed.
次に、第1の実施形態による雑音低減装置の動作及び雑音低減方法について説明する。図2は、第1の実施形態による雑音低減装置の動作及び雑音低減方法を示すフローチャートである。 Next, the operation of the noise reduction device and the noise reduction method according to the first embodiment will be described. FIG. 2 is a flowchart showing the operation of the noise reduction apparatus and the noise reduction method according to the first embodiment.
図2において、まず、第2の電話機2が第1の電話機1と通信を開始したか否かをハンズフリー制御部7にて調べる(ステップS1)。ここで、第2の電話機2から第1の電話機1への発信又は第1の電話機1から第2の電話機2への発信により通信が開始される。第2の電話機2が第1の電話機1と通信をまだ開始していないとハンズフリー制御部7にて判断した場合には(ステップS1にてNO)、ステップS1の処理を繰り返す。
In FIG. 2, first, the hands-
一方、第2の電話機2が第1の電話機1と通信を開始したとハンズフリー制御部7にて判断した場合には(ステップS1にてYES)、ハンズフリー制御部7は、マイク部3にて入力した音声を第2の電話機2に出力する(ステップS2)。第2の電話機2は、マイク部3にて入力した音声を通話音声として第1の電話機1に送信する(ステップS3)。
On the other hand, when the hands-
このように、第2の電話機2からは、通話音声が送信される。一方、第1の電話機1では、第2の電話機2と通信を開始したか否かを調べる(ステップS4)。第2の電話機2との通信をまだ開始していないと第1の電話機1にて判断した場合には(ステップS4にてNO)、ステップS4の処理を繰り返す。一方、第2の電話機2と通信を開始したと第1の電話機1にて判断した場合には(ステップS4にてYES)、第1の電話機1は第2の電話機2から通話音声を受信したか否かを調べる(ステップS5)。第2の電話機2から通話音声を受信していないと第1の電話機1にて判断した場合には(ステップS5にてNO)、ステップS5の処理を繰り返す。
Thus, the call voice is transmitted from the second telephone 2. On the other hand, the
一方、第2の電話機2から通話音声を受信したと第1の電話機1にて判断した場合には(ステップS5にてYES)、第1の電話機1に設けられた通話音声解析部1aでは、受信した通話音声を解析する(ステップS6)。そして、第1の電話機1は、通話音声解析部1aによって得られた音声解析結果(S/N比の値)を第2の電話機2に送信する(ステップS7)。その後、第2の電話機2との通信を終了したか否かを第1の電話機1にて調べる(ステップS8)。第2の電話機2との通信をまだ終了しないと第1の電話機1にて判断した場合には(ステップS8にてNO)、ステップS8の処理を繰り返す。一方、第2の電話機2との通信を終了したと第1の電話機1にて判断した場合には(ステップS8にてYES)、処理を終了する。
On the other hand, when the
ハンズフリー装置10では、第2の電話機2により音声解析結果を受信したか否かをハンズフリー制御部7にて調べる(ステップS9)。音声解析結果を受信していないとハンズフリー制御部7にて判断した場合には(ステップS9にてNO)、ステップS9の処理を繰り返す。一方、音声解析結果を受信したとハンズフリー制御部7にて判断した場合には(ステップS9にてYES)、ハンズフリー制御部7は、受信した音声解析結果に基づいて、第2の電話機2から第1の電話機1に送信された通話音声に雑音が多く含まれているか否か(S/N比が所定値以下か否か)を調べる(ステップS10)。S/N比が所定値以下でないとハンズフリー制御部7にて判断した場合には(ステップS10にてNO)、ステップS12の処理に移行する。
In the hands-
一方、S/N比が所定値以下であるとハンズフリー制御部7にて判断した場合には(ステップS10にてYES)、ハンズフリー制御部7は、雑音発生源制御部5及び雑音遮断機器制御部6の両方を制御する(ステップS11)。雑音発生源制御部5を制御するときには、ハンズフリー制御部7は、雑音を発生している状態から雑音を発生しない状態となるように雑音発生源制御部5を制御する。一方、雑音遮断機器制御部6を制御するときには、ハンズフリー制御部7は、雑音を遮断していない状態から雑音を遮断する状態となるように雑音遮断機器制御部6を制御する。
On the other hand, when the hands-
そして、ハンズフリー制御部7は、第2の電話機2が第1の電話機1との通信を終了したか否かを調べる(ステップS12)。第2の電話機2が通信をまだ終了しないとハンズフリー制御部7にて判断した場合には(ステップS12にてNO)、ステップS12の処理を繰り返す。一方、第2の電話機2が通信を終了したとハンズフリー制御部7にて判断した場合には(ステップS12にてYES)、処理を終了する。ここで、第2の電話機2と第1の電話機1とが通信を行っている間は、通話を行うことが可能である。
Then, the hands-
以上詳しく説明したように、第1の実施形態によれば、車両内のマイク部3より入力される音声を第1の電話機1の通話音声解析部1aにて解析することで、第2の電話機2から送信される通話音声に雑音が多いか否かを判定する。そして、雑音が多いと判断した場合に、ハンズフリー制御部7は、雑音を発生している状態から雑音を発生しない状態となるように雑音発生源制御部5を制御したり、雑音を遮断していない状態から雑音を遮断する状態となるように雑音遮断機器制御部6を制御したりする。これにより、運転者(第2の電話機2の使用者)が直接キーやスイッチを操作したり、通話音声を加工したりすることなく、容易に雑音を低減することができる。従って、運転者は、安全運転をしながら品質の良い通話を行うことができる。
As described above in detail, according to the first embodiment, the voice input from the microphone unit 3 in the vehicle is analyzed by the call
また、本実施形態によれば、第2の電話機2から送信される通話音声に雑音が多いか否かは、第1の電話機1の通話音声解析部1aが自動的に判定してくれる。そして、雑音が多いと判断した場合には、ハンズフリー制御部7が機器を自動制御して周囲の雑音を低減してくれる。これにより、運転者は、雑音が多いかどうかを特に意識しなくて済み、自分の声が通話相手に良好に届いているかどうかという不安を感じることがなくなる。
Further, according to the present embodiment, the call
(第2の実施形態)
次に、本発明による第2の実施形態を図面に基づいて説明する。図3は、第2の実施形態による雑音低減装置の構成例を示すブロック図である。図3において、図1に示す第1の実施形態と同じ構成要素については、同じ符号を付し、説明を一部省略する。
(Second Embodiment)
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 3 is a block diagram illustrating a configuration example of the noise reduction device according to the second embodiment. In FIG. 3, the same components as those of the first embodiment shown in FIG.
図3において、11は第1の電話機(特許請求の範囲の通信端末に該当する)であり、後述する第2の電話機12との間で公衆電話網を介して通信を行う。この第1の電話機11は、車両外に居る通話相手が所持するものである。また、20はハンズフリー装置であり、マイク部3、スピーカ部4、雑音発生源機器制御部5、雑音遮断機器制御部6、通話音声解析部13、ハンズフリー制御部14を備えて構成されている。この、ハンズフリー装置20は、車両内に配置されている。
In FIG. 3,
第2の電話機12は、第1の電話機11との間で公衆電話網を介して通話音声の通信を相互に行う。すなわち、第2の電話機12は、マイク部3より入力された通話音声をハンズフリー制御部14から受け取って、第1の電話機11に送信する。また、第2の電話機12は、第1の電話機11から送信された通話音声を受信してハンズフリー制御部14に出力する。
The second telephone set 12 communicates with the first telephone set 11 via the public telephone network. That is, the second telephone 12 receives the call voice input from the microphone unit 3 from the handsfree control unit 14 and transmits it to the
通話音声解析部13は、マイク部3にて入力される通話音声を解析する。また、通話音声解析部13は、通話音声の音声解析結果をハンズフリー制御部14に出力する。ここで、通話音声解析部13は、通話音声のS/N比を解析する。そして、そのS/N比の値を音声解析結果としてハンズフリー制御部14に出力する。
The call
ハンズフリー制御部14は、第2の電話機12、マイク部3、スピーカ部4、雑音発生源機器制御部5、雑音遮断機器制御部6、通話音声解析部13と接続しており、これらの各部を制御する。また、ハンズフリー制御部14は、通話音声解析部13から出力された音声解析結果を入力し、その音声解析結果に応じて、雑音発生源機器制御部5及び雑音遮断機器制御部6の両方を制御する。なお、ハンズフリー制御部14、雑音発生源機器制御部5、雑音遮断機器制御部6は、合わせて例えば請求項1の制御部に該当する。
The hands-free control unit 14 is connected to the second telephone set 12, the microphone unit 3, the
具体的には、音声解析結果として入力したS/N比が所定値以下か否かを判定し、所定値以下である場合に、ハンズフリー制御部14は、雑音を発生している状態から雑音を発生しない状態となるように雑音発生源機器制御部5を制御する。雑音発生源機器制御部5は、ハンズフリー制御部14からの制御指令を受けて、エアコンの風量を所定レベル以下まで弱める。また、エアコンを停止しても良い。また、雑音発生源機器制御部5は、オーディオ装置のボリュームを所定レベル以下まで下げる。また、音声をミュートしたり、電源を切ったりしても良い。また、雑音発生源機器制御部5は、ナビゲーション装置の音声案内のボリュームを所定レベル以下まで下げる。また、音声案内をミュートしても良い。また、雑音発生源機器制御部5は、ハイブリット車において、ガソリンエンジンから電動モータに切り換える。 Specifically, it is determined whether or not the S / N ratio input as the voice analysis result is equal to or smaller than a predetermined value. If the S / N ratio is equal to or smaller than the predetermined value, the hands-free control unit 14 starts noise from a state where noise is generated. The noise generation source device control unit 5 is controlled so as not to generate noise. The noise source device controller 5 receives the control command from the hands-free controller 14 and weakens the air volume of the air conditioner to a predetermined level or less. The air conditioner may be stopped. Further, the noise source device controller 5 lowers the volume of the audio device to a predetermined level or less. Also, the sound may be muted or the power may be turned off. Further, the noise source device controller 5 lowers the volume of the voice guidance of the navigation device to a predetermined level or less. Further, the voice guidance may be muted. The noise source device controller 5 switches the gasoline engine to the electric motor in the hybrid vehicle.
また、ハンズフリー制御部14は、S/N比が所定値以下であると判断した場合に、雑音を遮断していない状態から雑音を遮断する状態となるように雑音遮断機器制御部6を制御する。具体的には、ハンズフリー制御部14は、雑音遮断機器制御部6を制御して、パワーウインドウを閉める。
Further, when the hands-free control unit 14 determines that the S / N ratio is equal to or less than a predetermined value, the hands-free control unit 14 controls the noise cutoff
次に、第2の実施形態による雑音低減装置の動作及び雑音低減方法について説明する。図4は、第2の実施形態による雑音低減装置の動作及び雑音低減方法を示すフローチャートである。 Next, the operation of the noise reduction apparatus and the noise reduction method according to the second embodiment will be described. FIG. 4 is a flowchart showing the operation of the noise reduction apparatus and the noise reduction method according to the second embodiment.
図4において、まず、第2の電話機12が第1の電話機11と通信を開始したか否かをハンズフリー制御部14にて調べる(ステップS21)。ここで、第2の電話機12から第1の電話機11への発信又は第1の電話機11から第2の電話機12への発信により通信が開始される。第2の電話機12が第1の電話機11と通信をまだ開始していないとハンズフリー制御部14にて判断した場合には(ステップS21にてNO)、ステップS21の処理を繰り返す。
In FIG. 4, first, the hands-free control unit 14 checks whether or not the second telephone 12 has started communication with the first telephone 11 (step S21). Here, communication is started by transmission from the second telephone 12 to the
一方、第2の電話機12が第1の電話機11と通信を開始したとハンズフリー制御部14にて判断した場合には(ステップS21にてYES)、マイク部3にて入力した音声を通話音声解析部17にて解析する(ステップS22)。また、通話音声解析部17は、解析により得られた音声解析結果(S/N比の値)をハンズフリー制御部14に出力する。ハンズフリー制御部14は、音声解析結果に基づいて、マイク部3に入力された音声に雑音が多く含まれているか否か(S/N比が所定値以下か否か)を調べる(ステップS23)。S/N比が所定値以下でないとハンズフリー制御部14にて判断した場合には(ステップS23にてNO)、ステップS25の処理に移行する。 On the other hand, when the hands-free control unit 14 determines that the second telephone set 12 has started communication with the first telephone set 11 (YES in step S21), the voice input from the microphone unit 3 is used as the call voice. Analysis is performed by the analysis unit 17 (step S22). Further, the call voice analysis unit 17 outputs a voice analysis result (S / N ratio value) obtained by the analysis to the hands-free control unit 14. Based on the voice analysis result, the hands-free control unit 14 checks whether or not the voice input to the microphone unit 3 contains a lot of noise (whether the S / N ratio is a predetermined value or less) (step S23). ). If the hands-free control unit 14 determines that the S / N ratio is not less than the predetermined value (NO in step S23), the process proceeds to step S25.
一方、S/N比が所定値以下であるとハンズフリー制御部14にて判断した場合には(ステップS23にてYES)、ハンズフリー制御部14は、雑音発生源機器制御部5及び雑音遮断機器制御部6の両方を制御する(ステップS24)。雑音発生源機器制御部5を制御するときには、ハンズフリー制御部14は、雑音を発生している状態から雑音を発生しない状態となるように雑音発生源機器制御部5を制御する。一方、雑音遮断機器制御部6を制御するときには、ハンズフリー制御部14は、雑音を遮断していない状態から雑音を遮断する状態となるように雑音遮断機器制御部6を制御する。
On the other hand, when the hands-free control unit 14 determines that the S / N ratio is equal to or less than the predetermined value (YES in step S23), the hands-free control unit 14 determines whether the noise source device control unit 5 and the noise blocker Both of the
そして、ハンズフリー制御部14は、第2の電話機12が第1の電話機11との通信を終了したか否かを調べる(ステップS25)。第2の電話機12が通信をまだ終了しないとハンズフリー制御部14にて判断した場合には(ステップS25にてNO)、ステップS25の処理を繰り返す。一方、第2の電話機12が通信を終了したとハンズフリー制御部14にて判断した場合には(ステップS25にてYES)、処理を終了する。ここで、第2の電話機12と第1の電話機11とが通信を行っている間は、通話を行うことが可能である。
Then, the hands-free control unit 14 checks whether or not the second telephone 12 has ended communication with the first telephone 11 (step S25). If the hands-free control unit 14 determines that the second telephone 12 has not yet ended communication (NO in step S25), the process of step S25 is repeated. On the other hand, when the hands-free control unit 14 determines that the second telephone 12 has ended communication (YES in step S25), the process ends. Here, while the second telephone 12 and the
以上詳しく説明したように、第2の実施形態によれば、車両内のマイク部3より入力される音声を通話音声解析部13にて解析することで、第2の電話機12から送信される通話音声に雑音が多いか否かを判定する。そして、雑音が多いと判断した場合に、ハンズフリー制御部14は、雑音を発生している状態から雑音を発生しない状態となるように雑音発生源機器制御部5を制御したり、雑音を遮断していない状態から雑音を遮断する状態となるように雑音遮断機器制御部6を制御したりする。これにより、運転者(第2の電話機12の使用者)が直接キーやスイッチを操作したり、通話音声を加工したりすることなく、雑音を容易に低減することができる。従って、運転者は、安全運転をしながら品質の良い通話を行うことができる。
As described above in detail, according to the second embodiment, a voice transmitted from the second telephone 12 is analyzed by analyzing the voice input from the microphone unit 3 in the vehicle by the call
また、本実施形態によれば、第2の電話機2から送信される通話音声に雑音が多いか否かは、車両内の音声解析部13が自動的に判定してくれる。そして、雑音が多いと判断された場合には、ハンズフリー制御部14が機器を自動制御して周囲の雑音を低減してくれる。これにより、運転者は、雑音が多いかどうかを特に意識しなくて済み、自分の声が通話相手に良好に届いているかどうかという不安を感じることがなくなる。
Further, according to the present embodiment, the
また、本実施形態では、ハンズフリー装置20に搭載された通話音声解析部13により通話音声の解析を行うので、車両外の第1の電話機11が音声を解析する装置を搭載していない場合でも雑音を低減することができる。
In the present embodiment, since the call
(第3の実施形態)
次に、本発明による第3の実施形態を図面に基づいて説明する。図5は、第3の実施形態による雑音低減装置の構成例を示すブロック図である。図5において、図1に示す第1の実施形態と同じ構成要素については、同じ符号を付し、説明を一部省略する。
(Third embodiment)
Next, a third embodiment according to the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 5 is a block diagram illustrating a configuration example of the noise reduction device according to the third embodiment. In FIG. 5, the same components as those in the first embodiment shown in FIG.
図5において、30はハンズフリー装置であり、マイク部3、スピーカ部4、ハンズフリー制御部15、表示部16を備えて構成されている。このハンズフリー装置30は、車両内に配置されている。
In FIG. 5,
ハンズフリー制御部15は、第2の電話機2、マイク部3、スピーカ部4、表示部16と接続しており、これらの各部を制御する。また、ハンズフリー制御部15は、S/N比の値に応じて雑音の原因を特定するテーブルを持つ。ハンズフリー制御部15は、音声解析結果として入力したS/N比が所定値以下か否かを判定し、所定値以下である場合に、S/N比の値に応じて、テーブルを参照して雑音の原因を特定する。そして、特定した雑音の原因を表示部16に表示するように制御する。なお、このハンズフリー制御部15は、例えば請求項4の制御部に該当する。
The hands-
表示部16は、ハンズフリー制御部15により特定された雑音の原因を表示する。なお、雑音の原因となる機器の操作(雑音を低減する操作)を促すような表示をしたり、雑音の原因を遮断する機器の操作(雑音を低減する操作)を促すような表示をしたりするようにしても良い。同様に、雑音の原因となる機器の操作を促すような音声をスピーカ部4から出力したり、雑音の原因を遮断する機器の操作を促すような音声をスピーカ部4から出力したりするようにしても良い。ここで、表示部16及びスピーカ部4は、特許請求の範囲の提示部に該当する。
The
次に、第3の実施形態による雑音低減装置の動作及び雑音低減方法について説明する。図6は、第3の実施形態による雑音低減装置の動作及び雑音低減方法を示すフローチャートである。 Next, the operation of the noise reduction apparatus and the noise reduction method according to the third embodiment will be described. FIG. 6 is a flowchart showing the operation of the noise reduction apparatus and the noise reduction method according to the third embodiment.
図6において、まず、第2の電話機2が第1の電話機1と通信を開始したか否かをハンズフリー制御部15にて調べる(ステップS31)。ここで、第2の電話機2から第1の電話機1への発信又は第1の電話機1から第2の電話機2への発信により通信が開始される。第2の電話機2が第1の電話機1と通信をまだ開始していないとハンズフリー制御部15にて判断した場合には(ステップS31にてNO)、ステップS31の処理を繰り返す。
In FIG. 6, first, the hands-
一方、第2の電話機2が第1の電話機1と通信を開始したとハンズフリー制御部15にて判断した場合には(ステップS31にてYES)、ハンズフリー制御部15は、マイク部3にて入力した音声を第2の電話機2に出力する(ステップS32)。第2の電話機2は、マイク部3にて入力した音声を通話音声として第1の電話機1に送信する(ステップS33)。
On the other hand, when the hands-
このように、第2の電話機2からは、通話音声が送信される。一方、第1の電話機1では、第2の電話機2と通信を開始したか否かを調べる(ステップS34)。第2の電話機2との通信をまだ開始していないと第1の電話機1にて判断した場合には(ステップS34にてNO)、ステップS34の処理を繰り返す。一方、第2の電話機2と通信を開始したと第1の電話機1にて判断した場合には(ステップS34にてYES)、第1の電話機1は第2の電話機2から通話音声を受信したか否かを調べる(ステップS35)。第2の電話機2から通話音声を受信していないと第1の電話機1にて判断した場合には(ステップS35にてNO)、ステップS35の処理を繰り返す。
Thus, the call voice is transmitted from the second telephone 2. On the other hand, the
一方、第2の電話機2から通話音声を受信したと第1の電話機1にて判断した場合には(ステップS35にてYES)、第1の電話機1に設けられた通話音声解析部1aでは、受信した通話音声を解析する(ステップS36)。そして、第1の電話機1は、通話音声解析部1aによって得られた音声解析結果(S/N比の値)を第2の電話機2に送信する(ステップS37)。その後、第2の電話機2との通信を終了したか否かを第1の電話機1にて調べる(ステップS38)。第2の電話機2との通信をまだ終了しないと第1の電話機1にて判断した場合には(ステップS38にてNO)、ステップS38の処理を繰り返す。一方、第2の電話機2との通信を終了したと第1の電話機1にて判断した場合には(ステップS38にてYES)、処理を終了する。
On the other hand, when the
ハンズフリー装置30では、第2の電話機2により音声解析結果を受信したか否かをハンズフリー制御部15にて調べる(ステップS39)。音声解析結果を受信していないとハンズフリー制御部15にて判断した場合には(ステップS39にてNO)、ステップS39の処理を繰り返す。一方、音声解析結果を受信したとハンズフリー制御部15にて判断した場合には(ステップS39にてYES)、ハンズフリー制御部15は、受信した音声解析結果に基づいて、第2の電話機2から第1の電話機1に送信された通話音声に雑音が多く含まれているか否か(S/N比が所定値以下か否か)を調べる(ステップS40)。S/N比が所定値以下でないとハンズフリー制御部15にて判断した場合には(ステップS40にてNO)、ステップS42の処理に移行する。
In the hands-
一方、S/N比が所定値以下であるとハンズフリー制御部15にて判断した場合には(ステップS40にてYES)、ハンズフリー制御部15は、音声解析結果のS/N比の値に応じて、テーブルを参照して雑音の原因(車両内の雑音の発生源となる機器や車両外の雑音を遮断する機器)を特定し表示部16に提示する(ステップS41)。
On the other hand, when the hands-
そして、ハンズフリー制御部15は、第2の電話機2が第1の電話機1との通信を終了したか否かを調べる(ステップS42)。第2の電話機2が通信をまだ終了しないとハンズフリー制御部15にて判断した場合には(ステップS42にてNO)、ステップS42の処理を繰り返す。一方、第2の電話機2が通信を終了したとハンズフリー制御部15にて判断した場合には(ステップS42にてYES)、処理を終了する。ここで、第2の電話機2と第1の電話機1とが通信を行っている間は、通話を行うことが可能である。
Then, the hands-
以上詳しく説明したように、第3の実施形態によれば、車両内のマイク部3より入力される音声を第1の電話機1の通話音声解析部1aにて解析することで、第2の電話機2から送信される通話音声に雑音が多いか否かをハンズフリー制御部15にて判定する。そして、雑音が多いと判断した場合に、ハンズフリー制御部15は、通話音声の解析結果に応じて、雑音の発生源となる機器や雑音を遮断する機器などを特定し提示する。これにより、通話相手からの指摘なしに、自分の声が通話相手に正確に届いているかどうか、通話相手に届いている音声に雑音が多いかどうかを運転者に把握させることができる。さらに、雑音が多い場合には、その雑音の発生源まで運転者に知らせることができる。従って、運転者は、雑音の発生源を取り除く操作や、雑音を遮断する操作を適切な機器に対して行うことで、周囲の雑音を低減して品質の良い通話を行うことができる。
As described above in detail, according to the third embodiment, the voice input from the microphone unit 3 in the vehicle is analyzed by the call
なお、前述した第1の実施形態乃至第3の実施形態では、通話音声を解析し、S/N比が所定値以下であるときに雑音が多いと判断しているが、これに限定されない。例えば、通話音声の波形などを解析して雑音が多いか否かを判定するようにしても良い。ここで、通話音声の波形は、公知の技術により解析することが可能である。その他、音声の品質が解析できる手法であれば何でも適用可能である。 In the first to third embodiments described above, the call voice is analyzed and it is determined that there is a lot of noise when the S / N ratio is equal to or less than a predetermined value. However, the present invention is not limited to this. For example, it may be determined whether or not there is a lot of noise by analyzing the waveform of the call voice. Here, the waveform of the call voice can be analyzed by a known technique. Any other method that can analyze the quality of voice can be applied.
また、前述した第1の実施形態及び第2の実施形態では、雑音が多いとハンズフリー制御部7,14にて判断した場合に、ハンズフリー制御部7,14は、雑音発生源機器制御部5及び雑音遮断機器制御部6の両方を制御するようにしているが、これに限定されない。例えば、雑音発生源機器制御部5及び雑音遮断機器制御部6の何れか一方のみを制御するようにしても良い。また、雑音発生源機器制御部5により制御される複数の機器のうち特定の機器のみを制御するようにしても良い。
In the first embodiment and the second embodiment described above, when the hands-
そのための手法として、第3の実施形態と同様に、S/N比の値に対応して雑音の原因を特定するテーブルを持ち、S/N比の値に応じてどの機器を制御するかを決定するようにしても良い。このようにして、雑音の原因を特定すると、ハンズフリー制御部7,14は、特定された雑音の原因を取り除いたり、雑音の原因を遮断したりするように雑音発生源機器制御部5や雑音遮断機器制御部6を制御すれば良いので、無駄な制御を行う必要がなくなる。
As a technique for this, as in the third embodiment, there is a table for identifying the cause of noise corresponding to the value of the S / N ratio, and which device is controlled according to the value of the S / N ratio. It may be determined. When the cause of noise is identified in this manner, the hands-
また、前記第3の実施形態では、S/N比の値をもとにテーブルを参照して雑音の発生源を特定するようにしているが、これに限定されない。例えば、通話音声を解析して得られる雑音の波形をパターン認識して、雑音の原因を特定するようにしても良い。 In the third embodiment, the noise generation source is specified by referring to the table based on the value of the S / N ratio. However, the present invention is not limited to this. For example, the cause of the noise may be identified by pattern recognition of a noise waveform obtained by analyzing the call voice.
また、前述した第1の実施形態及び第2の実施形態では、第2の電話機2,12の通信が終了した場合でも、雑音の発生源となる機器や雑音を遮断する機器はそのままの状態であるが、これに限定されない。例えば、第2の電話機2,12が通信を終了した場合に、ハンズフリー制御部7,14は、雑音発生源機器制御部5を制御して雑音の発生源となる機器を通話前の状態に戻したり、雑音遮断機器制御部6を制御して雑音を遮断する機器を通話前の状態に戻したりしても良い。具体的には、雑音の発生源となる機器や雑音を遮断する機器の通話前の状態を示す情報を記憶する記憶装置を設け、ハンズフリー制御部7,14は、通話終了後に記憶装置に記憶された情報を読み出し、雑音発生源機器制御部5を制御して雑音の発生源となる機器を通話前の状態に戻したり、雑音遮断機器制御部6を制御して雑音を遮断する機器を通話前の状態に戻したりする。これにより、通話終了後に、運転者が元の状態に戻す必要が無くなるので、運転者への負担を軽減し、安全を確保することができる。
In the first embodiment and the second embodiment described above, even when the communication between the second telephones 2 and 12 is completed, the device that generates noise and the device that blocks noise remain as they are. There is, but is not limited to this. For example, when the second telephones 2 and 12 end the communication, the hands-
図7は、第1の実施形態及び第2の実施形態による雑音低減装置の変形例の動作又は雑音低減方法を示すフローチャートである。図7において、第1の実施形態におけるステップS9の処理までは、図2に示すフローチャートと同様の動作を行う。また、第2の実施形態におけるステップS22の処理までは、図4に示すフローチャートと同様の動作を行う。そして、ハンズフリー制御部7,14は、音声解析結果に基づいて、第2の電話機2,12から第1の電話機1,11に送信された通話音声に雑音が多く含まれているか否か(S/N比が所定値以下か否か)を調べる(ステップS51)。S/N比が所定値以下でないとハンズフリー制御部7,14にて判断した場合には(ステップS51にてNO)、ハンズフリー制御部7,14は、第2の電話機2,12が第1の電話機1,11との通信を終了したか否かを調べる(ステップS52)。第2の電話機2,12が通信をまだ終了しないとハンズフリー制御部7,14にて判断した場合には(ステップS52にてNO)、ステップS52の処理を繰り返す。一方、第2の電話機2,12が通信を終了したとハンズフリー制御部7,14にて判断した場合には(ステップS52にてYES)、処理を終了する。
FIG. 7 is a flowchart showing the operation of the modified example of the noise reduction apparatus according to the first embodiment and the second embodiment or the noise reduction method. In FIG. 7, operations similar to those in the flowchart shown in FIG. 2 are performed until the processing in step S9 in the first embodiment. Further, operations similar to those in the flowchart shown in FIG. 4 are performed until the processing in step S22 in the second embodiment. Then, the hands-
一方、S/N比が所定値以下であるとハンズフリー制御部7,14にて判断した場合には(ステップS51にてYES)、ハンズフリー制御部7,14は、雑音発生源制御部5及び雑音遮断機器制御部6の状態を表す情報を図示しない記憶装置に記憶し、雑音発生源制御部5及び雑音遮断機器制御部6の両方を制御する(ステップS53)。雑音発生源制御部5を制御するときには、ハンズフリー制御部7,14は、雑音を発生している状態から雑音を発生しない状態となるように雑音発生源制御部5を制御する。一方、雑音遮断機器制御部6を制御するときには、ハンズフリー制御部7,14は、雑音を遮断していない状態から雑音を遮断する状態となるように雑音遮断機器制御部6を制御する。
On the other hand, when the hands-
そして、ハンズフリー制御部7,14は、第2の電話機2,12が第1の電話機1,11との通信を終了したか否かを調べる(ステップS54)。第2の電話機2,12が通信をまだ終了しないとハンズフリー制御部7,14にて判断した場合には(ステップS54にてNO)、ステップS54の処理を繰り返す。一方、第2の電話機2,12が通信を終了したとハンズフリー制御部7,14にて判断した場合には(ステップS54にてYES)、ハンズフリー制御部7,14は、記憶装置から雑音発生源制御部5及び雑音遮断機器制御部6の元の状態を読み出し、雑音発生源制御部5及び雑音遮断機器制御部6の両方を元の状態に戻す(ステップS55)。
Then, the hands-
また、前述した第1の実施形態では、第1の電話機1の通話音声解析部1aが通話音声の解析を行っているが、これに限定されない。例えば、通話音声の解析を行う専用の通信端末を使用するようにしても良い。具体的には、第2の電話機2は、第1の電話機1と通信を行う前に、通話音声の解析を行う専用の通信端末と通信を行う。専用の通信端末では、第2の電話機2から通話音声を受信し、その通話音声を解析する。そして、音声解析結果を第2の電話機2に送信する。第2の電話機2は、音声解析結果を受信する。そして、ハンズフリー制御部7は、音声解析結果に応じて、雑音発生源機器制御部5により雑音の発生源となる機器を制御したり、雑音遮断機器制御部6により雑音を遮断する機器を制御したりする。その後、第2の電話機2は、第1の電話機1と通信を行う。これにより、第1の電話機1が通話音声解析部1aを持つ必要がなくなると共に、第2の電話機2と第1の電話機1との通信が開始された時点で通話品質の確保された音声による通話ができる。
In the first embodiment described above, the call
また、前述した第2の実施形態では、第2の電話機12が第1の電話機11との通信を開始したときに通話音声の解析を行っているが、これに限定されない。例えば、第2の電話機12が第1の電話機11との通信を行う直前にハンズフリー装置20内で通話音声の解析を行うようにしても良い。これにより、第2の電話機12と第1の電話機11との通信が開始される前に雑音を低減することができる。
In the second embodiment described above, the call voice is analyzed when the second telephone 12 starts communication with the
また、前述した第3の実施形態では、通話音声解析部1aを第1の電話機1に設けているが、これに限定されない。例えば、ハンズフリー装置30に通話音声解析部を設けるようにしても良い。
In the third embodiment described above, the call
また、前述した第1の実施形態乃至第3の実施形態では、第1の電話機1,11と第2の電話機2,12との通信が開始されたときに通話音声を解析して雑音を低減したり、雑音の原因を提示したりしているが、これに限定されない。例えば、通話中に通話音声を随時解析し、S/N比が所定値以下となったタイミングで雑音を低減したり、雑音の原因を提示したりするようにしても良い。
In the first to third embodiments described above, the communication voice is analyzed and noise is reduced when communication between the
また、前述した第1の実施形態乃至第3の実施形態では、通話音声が入力したときに音声を解析するようにしているが、これに限定されない。例えば、ハンズフリー装置10,20,30のユーザから指示があったときのみ通話音声の解析を行うようにしても良い。
In the first to third embodiments described above, the voice is analyzed when the call voice is input. However, the present invention is not limited to this. For example, the call voice may be analyzed only when there is an instruction from the user of the hands-
その他、上記第1の実施形態乃至第3の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。 In addition, each of the first to third embodiments described above is merely an example of a specific example for carrying out the present invention, and the technical scope of the present invention is limitedly interpreted by these. It must not be done. In other words, the present invention can be implemented in various forms without departing from the spirit or main features thereof.
本発明は、車両内で電話機を使用する場合に使用されるハンズフリー装置などに有用である。 The present invention is useful for a hands-free device used when a telephone is used in a vehicle.
1,11 第1の電話機
1a,13 通話音声解析部
2,12 第2の電話機
3 マイク部
4 スピーカ部
5 雑音発生源機器制御部
6 雑音遮断機器制御部
7,14,15 ハンズフリー制御部
10,20,30 ハンズフリー装置
DESCRIPTION OF
Claims (10)
前記車両内の音声を入力するマイク部と、
前記マイク部に入力された音声の音質を解析する音声解析部と、
前記音声解析部によって解析された音声解析結果に応じて、前記雑音が所定レベルより多いときに、車両内に搭載された雑音の発生源となる機器及び車両外からの雑音を遮断する機器の両方又は何れか一方を制御する制御部と、
を備えた雑音低減装置。 A noise reduction device that reduces noise of voice transmitted from a telephone when a telephone in a vehicle communicates with a communication terminal outside the vehicle,
A microphone unit for inputting voice in the vehicle;
A voice analysis unit for analyzing the sound quality of the voice input to the microphone unit;
According to the voice analysis result analyzed by the voice analysis unit, when the noise is higher than a predetermined level, both a device that is a source of noise mounted in the vehicle and a device that blocks noise from outside the vehicle Or a control unit for controlling one of them,
Noise reduction device with
前記車両内の音声を入力するマイク部と、
前記マイク部に入力された音声の音質を解析する音声解析部と、
前記音声解析部によって解析された音声解析結果により前記雑音の発生源を特定し、前記雑音の発生源を提示部に提示させる制御部と、
を備えた雑音低減装置。 A noise reduction device that reduces noise of voice transmitted from a telephone when a telephone in a vehicle communicates with a communication terminal outside the vehicle,
A microphone unit for inputting voice in the vehicle;
A voice analysis unit for analyzing the sound quality of the voice input to the microphone unit;
A control unit that identifies the noise generation source based on the voice analysis result analyzed by the voice analysis unit, and causes the presentation unit to present the noise generation source;
Noise reduction device with
車両内の音声を入力するマイク部と、
前記マイク部に入力された音声の音質を解析した音声解析結果に応じて、前記雑音が所定レベルより多いときに、車両内に搭載された雑音の発生源となる機器及び車両外からの雑音を遮断する機器の両方又は何れか一方を制御する制御部と、
を備えたハンズフリー装置。 When a telephone in a vehicle communicates with a communication terminal outside the vehicle, a hands-free device that reduces noise in a voice transmitted from the telephone,
A microphone part for inputting sound in the vehicle;
According to the voice analysis result obtained by analyzing the sound quality of the voice input to the microphone unit, when the noise is higher than a predetermined level, a noise source device installed in the vehicle and noise from outside the vehicle are A control unit that controls both or one of the devices to be shut off;
Hands-free device with
前記車両内の音声を入力するマイク部と、
前記マイク部に入力された音声の音質を解析した音声解析結果により雑音の発生源を特定し、前記雑音の発生源を提示部に提示させる制御部と、
を備えたハンズフリー装置。 When a telephone in a vehicle communicates with a communication terminal outside the vehicle, a hands-free device that reduces noise in a voice transmitted from the telephone,
A microphone unit for inputting voice in the vehicle;
A control unit for identifying a noise generation source based on a voice analysis result obtained by analyzing a sound quality of the voice input to the microphone unit, and causing the presentation unit to present the noise generation source;
Hands-free device with
マイク部に入力された車両内の音声の音質を解析する第1のステップと、
前記第1のステップにて解析された解析結果に応じて、前記雑音が所定レベルより多いときに、前記車両内に搭載された雑音の発生源となる機器及び車両外からの雑音を遮断する機器の両方又は何れか一方を制御部により制御する第2のステップと、
を備えた雑音低減方法。 A noise reduction method for reducing noise of voice transmitted from a telephone when a telephone in a vehicle communicates with a communication terminal outside the vehicle,
A first step of analyzing the sound quality of the sound in the vehicle input to the microphone unit;
In response to the analysis result analyzed in the first step, when the noise is higher than a predetermined level, a device that is installed in the vehicle and that blocks noise from outside the vehicle is installed. A second step of controlling both or any one of them by the control unit;
A noise reduction method comprising:
マイク部に入力された車両内の音声の音質を解析する第1のステップと、
前記第1のステップにて解析された解析結果により雑音の発生源を制御部にて特定する第2のステップと、
前記第2のステップにて特定された雑音の発生源を提示部に提示する第3のステップと
を備えた雑音低減方法。 A noise reduction method for reducing noise of voice transmitted from a telephone when a telephone in a vehicle communicates with a communication terminal outside the vehicle,
A first step of analyzing the sound quality of the sound in the vehicle input to the microphone unit;
A second step of identifying a noise source in the control unit based on the analysis result analyzed in the first step;
A noise reduction method comprising: a third step of presenting a noise generation source identified in the second step to a presentation unit.
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JP2005134186A JP2006311433A (en) | 2005-05-02 | 2005-05-02 | Noise reduction instrument, handsfree instrument and noise reduction method |
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---|---|---|---|---|
JP2009060614A (en) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Harman Becker Automotive Systems Gmbh | Method and apparatus for calibrating telephone handsfree system |
JP2012224419A (en) * | 2011-04-15 | 2012-11-15 | Hitachi Building Systems Co Ltd | Remote monitoring system for elevator |
JP2020024276A (en) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | ソフトバンク株式会社 | Information processing apparatus, information processing system, control program, and information processing method |
-
2005
- 2005-05-02 JP JP2005134186A patent/JP2006311433A/en not_active Withdrawn
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