JP2006300532A - コイルの品質検査方法、及び、コイルの品質検査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】部分放電開始電圧の合格基準をクリアするためのコイル傷の大きさ・距離を知見すること、及び、上記相関関係を考慮した管理基準を設定することを可能とする検査方法と、この検査方法を実施するための検査装置を提案する。
【解決手段】互いに絶縁される複数のコイルを取り付けたコイル製品1を収容する容器2と、前記容器内に設けられる電極2aと、前記電極2aと接続される電源装置4と、前記電極2aに通電される電流値を測定するための電流測定装置5と、前記コイル製品1の複数のコイルと各別に接続される端子(端子群7・8)と、前記端子と接続され、前記各コイル間で通電が開始される電圧を測定する部分放電開始電圧測定装置6と、を具備するコイルの品質検査装置とする。
【選択図】図1
【解決手段】互いに絶縁される複数のコイルを取り付けたコイル製品1を収容する容器2と、前記容器内に設けられる電極2aと、前記電極2aと接続される電源装置4と、前記電極2aに通電される電流値を測定するための電流測定装置5と、前記コイル製品1の複数のコイルと各別に接続される端子(端子群7・8)と、前記端子と接続され、前記各コイル間で通電が開始される電圧を測定する部分放電開始電圧測定装置6と、を具備するコイルの品質検査装置とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、コイルに発生した傷を検出する品質検査方法に関するものであり、より詳しくは、コイル傷の発生箇所、大きさ、部分放電開始電圧を測定することでコイルの品質検査を行う技術に関するものである。
従来、モータのステータに組み付けられるステータコイル等のコイルの品質検査に関して、コイルを通電性の溶液中に浸漬し、液槽内の電極との間の電流を測定し、コイル傷の位置とコイル傷による漏れ電流の大きさを測定し、コイル傷の大きさを検査する技術が周知となっている(例えば、特許文献1参照。)。
また、コイル間の部分放電開始電圧を測定し、コイルの絶縁性能を検査する技術も周知となっている(例えば、特許文献2参照。)。
また、コイル間の部分放電開始電圧を測定し、コイルの絶縁性能を検査する技術も周知となっている(例えば、特許文献2参照。)。
各メーカーにおいては、このような検査方法を用い、独自に設定した製品評価合格基準をクリアした製品を合格品として出荷することとしており、例えば、コイル傷(絶縁膜の損傷)が大きい場合(漏れ電流値が基準値よりも大きい場合)には、このコイル傷の大きさをもって不合格判定とすることや、部分放電開始電圧が低い場合(絶縁性能が悪く、低電圧で導通してしまう場合)には、この部分放電開始電圧をもって不合格判定とすることが行われている。
特開2002−156351号公報
特開平4−147065号公報
上述した従来の二つの検査方法は、互いに関連付けられることなく、単独で実施されるものであり、図5に示すごとく、各コイル61・62・63のコイル傷61a・62a・63a(絶縁膜71・72・73の損傷)の大きさ、各コイル61・62・63のコイル傷間の距離La・Lb・Lc、及び、部分放電開始電圧Va・Vb・Vcの相関関係の分析は行われていなかった。
この点、各コイル傷の大きさ、各コイル傷間の距離、及び、各コイル間の部分放電開始電圧を照らし合わせ、傷の大きさ及び距離が、部分放電開始電圧に対してどのように影響するかを分析することによれば、部分放電開始電圧の合格基準をクリアするためのコイル傷の大きさ・距離を知見することができ、この求めたコイル傷の大きさ・距離を、製造過程における管理基準として利用することができることになる。
この点、各コイル傷の大きさ、各コイル傷間の距離、及び、各コイル間の部分放電開始電圧を照らし合わせ、傷の大きさ及び距離が、部分放電開始電圧に対してどのように影響するかを分析することによれば、部分放電開始電圧の合格基準をクリアするためのコイル傷の大きさ・距離を知見することができ、この求めたコイル傷の大きさ・距離を、製造過程における管理基準として利用することができることになる。
従来の製造過程においては、上記相関関係を考慮した管理基準を設定していなかったため、製造過程におけるコイル傷等のコイルダメージを、どのレベルまで管理する必要があるかが明確でなかった。そして、最終製品の検査段階において不合格判定された場合には、不良製品として廃棄しなければならなかったのである。
この点、上記相関関係を考慮した管理基準を設定し、この管理基準に基づいて、コイル製品を製造することによれば、最終製品においては、確実に合格判定を得ることができるようになる。
この点、上記相関関係を考慮した管理基準を設定し、この管理基準に基づいて、コイル製品を製造することによれば、最終製品においては、確実に合格判定を得ることができるようになる。
そこで、本発明は、部分放電開始電圧の合格基準をクリアするためのコイル傷の大きさ・距離を知見すること、及び、上記相関関係を考慮した管理基準を設定することを可能とする検査方法と、この検査方法を実施するための検査装置を提案するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上のごとくであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1に記載のごとく、互いに絶縁される複数のコイルを取り付けたコイル製品の品質検査方法であって、導電性液体中に浸漬されるコイルに電圧を印加するとともに、導電性液体の水位を変化させることにより、コイル傷の検出、及び、コイル傷の大きさの判定が行われる第一工程と、前記コイル傷が検出された際の水位からコイル傷の位置の判定が行われる第二工程と、コイル製品の複数あるコイルのなかから、二本のコイルからなるコイル組を設定し、各コイル組のコイル傷の大きさの合成値の算出が行われる第三工程と、前記コイル傷の位置に基づいて各コイル組のコイル傷間距離の算出が行われる第四工程と、各コイル組のコイル間で通電が開始される際の部分放電開始電圧の測定が各コイル組について行われる第五工程と、を有するコイルの品質検査方法とするものである。
また、請求項2に記載のごとく、互いに絶縁される複数のコイルを取り付けたコイル製品を収容する容器と、前記容器内に設けられる電極と、前記電極と接続される電源装置と、前記電極に通電される電流値を測定するための電流測定装置と、前記コイル製品の複数のコイルと各別に接続される端子と、前記端子と接続され、前記各コイル間で通電が開始される電圧を測定する部分放電開始電圧測定装置と、を具備し、前記コイルに電圧を印加するとともに、前記容器内に次第に水位を上昇させるように導電性液体を供給し、前記コイルと電極との間の通電開始を検知することでコイル傷を検出し、前記コイル傷の検出後、前記部分放電開始電圧測定装置により、各コイル間の部分放電開始電圧を測定する構成とする、コイルの品質検査装置とするものである。
また、請求項3に記載のごとく、前記電流測定装置にて測定される電流値からコイル傷の大きさを判定するコイル傷大きさ判定装置と、前記導電性液体の水位と前記電流測定装置の電流値の関係から前記コイル傷の位置を判定するコイル傷位置判定装置と、二本のコイルからなるコイル組に存在するコイル傷の大きさを合計した値を各コイル組について算出するコイル傷合成値算出装置と、前記各コイル組において二本のコイルにそれぞれ存在するコイル傷間の距離を算出するコイル傷間距離算出装置と、前記部分放電開始電圧測定装置にて測定される電圧値から各コイル間の部分放電開始電圧を判定する部分放電開始電圧判定装置と、前記コイル傷の大きさ、コイル傷間の距離、及び部分放電開始電圧を出力するための出力装置と、を具備する構成とするものである。
以上の請求項1に記載の発明では、検査結果を解析することにより、部分放電開始電圧の合格基準をクリアするためのコイル傷の大きさ・距離を知見することができる。また、以上のように解析を行い、部分放電開始電圧の合格基準Vをクリアするためのコイル傷の大きさ・距離を、製造過程における管理基準として利用することができることになる。また、この管理基準に基づいて、コイル製品を製造することによれば、最終製品においては、確実に合格判定を得ることができるようになり、最終製品の検査段階における不合格判定を回避でき、不良製品の廃棄の問題を解消することができる。
また、請求項2及び請求項3に記載の発明では、検査結果を解析することにより、部分放電開始電圧の合格基準をクリアするためのコイル傷の大きさ・距離を知見することができる。また、以上のように解析を行い、部分放電開始電圧の合格基準Vをクリアするためのコイル傷の大きさ・距離を、製造過程における管理基準として利用することができることになる。また、この管理基準に基づいて、コイル製品を製造することによれば、最終製品においては、確実に合格判定を得ることができるようになり、最終製品の検査段階における不合格判定を回避でき、不良製品の廃棄の問題を解消することができる。
また、本発明の装置構成により、コイル傷の検出と、部分放電開始電圧の測定を一つの装置で実施することができる。
また、本発明の装置構成により、コイル傷の検出と、部分放電開始電圧の測定を一つの装置で実施することができる。
本発明では、図1に示すごとくの装置構成により、コイル製品1のコイル傷1aの大きさ、各コイルのコイル傷1a・1b間の距離、及び、部分放電開始電圧の測定・算出を行うことを可能とするものであり、一つの装置によってこれら全てを実施できる点において特徴を有している。図1の上側では、コイル傷1aの大きさを測定する場合の装置の状態を示しており、下側では、部分放電開始電圧を測定する場合の装置の状態を示している。
図1に示すごとく、本発明に係るコイルの品質検査装置は、互いに絶縁される複数のコイルを取り付けたコイル製品1を収容する容器2と、前記容器2内に設けられる電極2aと、前記電極2aと接続される電源装置4と、前記電極2aに通電される電流値を測定するための電流測定装置5と、前記コイル製品1の複数のコイルと各別に接続される端子(端子群7・8)と、前記端子(端子群7・8)と接続され、前記各コイル間で通電が開始される電圧を測定する部分放電開始電圧測定装置6と、を具備し、前記コイルに電圧を印加するとともに、前記容器2内に次第に水位を上昇させるように導電性液体11を供給し、前記コイルと電極2aとの間の通電開始を検知することでコイル傷を検出し、前記コイル傷の検出後、前記部分放電開始電圧測定装置6により、各コイル間の部分放電開始電圧を測定する構成とするものである。
また、前記電流測定装置5にて測定される電流値からコイル傷の大きさを判定するコイル傷大きさ判定装置21と、前記導電性液体11の水位と前記電流測定装置5の電流値の関係から前記コイル傷の位置を判定するコイル傷位置判定装置22と、二本のコイルからなるコイル組に存在するコイル傷の大きさを合計した値を各コイル組について算出するコイル傷合成値算出装置23と、前記各コイル組において二本のコイルにそれぞれ存在するコイル傷間の距離を算出するコイル傷間距離算出装置24と、前記部分放電開始電圧測定装置6にて測定される電圧値から各コイル間の部分放電開始電圧を判定する部分放電開始電圧判定装置25と、前記コイル傷の大きさ、コイル傷間の距離、及び部分放電開始電圧を出力するための出力装置26と、を具備する構成としている。
そして、図1に示すごとくの装置構成とし、図2に示すごとくのフローにて品質検査が行われる。
まず、コイル傷の検出、及び、コイル傷の大きさの判定が行われる(図2のS101)。
図1の上側に示す装置において、容器2内に導電性液体11が貯溜されていない状態で、前記容器2にコイル製品1をセットして、コイルの一つを端子群7の一つの端子に接続するとともに、スイッチ9b・9d・9cをONとして、電極2aとコイルの間に電圧を印加する。この場合、前記端子群7に接続されたコイルが、コイル傷の検出対象とされる。
尚、コイル製品1が3相モータのステータコイルである場合には、U相、V相、W相といった順にコイルを順番に端子群7に接続し、各相の各コイルについてのコイル傷の検出が行われることとする。
まず、コイル傷の検出、及び、コイル傷の大きさの判定が行われる(図2のS101)。
図1の上側に示す装置において、容器2内に導電性液体11が貯溜されていない状態で、前記容器2にコイル製品1をセットして、コイルの一つを端子群7の一つの端子に接続するとともに、スイッチ9b・9d・9cをONとして、電極2aとコイルの間に電圧を印加する。この場合、前記端子群7に接続されたコイルが、コイル傷の検出対象とされる。
尚、コイル製品1が3相モータのステータコイルである場合には、U相、V相、W相といった順にコイルを順番に端子群7に接続し、各相の各コイルについてのコイル傷の検出が行われることとする。
そして、容器2内に導電性液体11を供給してその水位を次第に上昇させ、コイル傷が存在する位置まで水位が到達すると、導電性液体11を介してコイル傷と電極2aの間の通電が開始される。この通電の開始を検知することで、コイル傷の検出を行っている。つまり、コイル傷が存在する位置に導電性液体11が達するまではコイルと電極2aとの間に電流は流れないが、コイル傷の位置まで達するとコイルと電極2aとの間に漏れ電流が流れるようになる。この漏れ電流の「無→有」の変化を検知することで、コイル傷の有無を検出している。
尚、前記導電性液体11については、例えば、絶縁被覆されたコイルに対して腐食性がなく、電子装置の洗浄に用いられる、HFE(ハイドロフルオロエーテル)等のフッ素系不活性液体に、導電性を備えたアルコール系溶液を混合してなる溶液が好適である。
尚、前記導電性液体11については、例えば、絶縁被覆されたコイルに対して腐食性がなく、電子装置の洗浄に用いられる、HFE(ハイドロフルオロエーテル)等のフッ素系不活性液体に、導電性を備えたアルコール系溶液を混合してなる溶液が好適である。
前記電流測定装置5は、この通電がされた際の電流値を測定し、前記コイル傷大きさ判定装置21は、この電流値の大きさに基づいてコイル傷の大きさを判定する。
また、前記端子群7には、各コイルと同数の端子が設けられており、図4(a)に示すごとく、各コイルについて前記電流値の測定が行われるようになっており、例えば、データDa1については、No.1のコイルの電流値(コイル傷の大きさ)が示され、データDa2については、No.2のコイルの電流値(コイル傷の大きさ)が示されるようにしている。
また、前記端子群7には、各コイルと同数の端子が設けられており、図4(a)に示すごとく、各コイルについて前記電流値の測定が行われるようになっており、例えば、データDa1については、No.1のコイルの電流値(コイル傷の大きさ)が示され、データDa2については、No.2のコイルの電流値(コイル傷の大きさ)が示されるようにしている。
また、以上のコイル傷の検出とともに、コイル傷の位置の判定が行われる(3次元座標位置の特定)(S102)。
コイル傷位置判定装置22は、通電が開始された際の導電性液体11の水位(容器2床面からの水面までの液高さ)に基づいて、コイル傷の高さ位置を判定する。このコイル傷の高さ位置の判定は、図3に示すごとく、コイル製品1の設置の姿勢を、X軸、Y軸、Z軸方向の3方向に変更して行われ、これにより、コイル傷位置判定装置22では、コイル傷1aの3次元座標位置(x、y、z)が特定できるようになっている。
このコイル傷の3次元座標位置(x、y、z)の特定は、各コイルについて行われる。
尚、通電が開始された際の導電性液体11の水位の検出方法については、例えば、容器2内に液高さを検出するためのセンサを設け、このセンサの検出値に基づいて認識することが考えられ、特に限定するものではない。
コイル傷位置判定装置22は、通電が開始された際の導電性液体11の水位(容器2床面からの水面までの液高さ)に基づいて、コイル傷の高さ位置を判定する。このコイル傷の高さ位置の判定は、図3に示すごとく、コイル製品1の設置の姿勢を、X軸、Y軸、Z軸方向の3方向に変更して行われ、これにより、コイル傷位置判定装置22では、コイル傷1aの3次元座標位置(x、y、z)が特定できるようになっている。
このコイル傷の3次元座標位置(x、y、z)の特定は、各コイルについて行われる。
尚、通電が開始された際の導電性液体11の水位の検出方法については、例えば、容器2内に液高さを検出するためのセンサを設け、このセンサの検出値に基づいて認識することが考えられ、特に限定するものではない。
以上のようにして、各コイルについて、コイル傷の大きさと、3次元座標位置(x、y、z)が判定される。
次に、コイル傷合成値算出装置23により、各コイル組のコイル傷の大きさの合成値の算出が行われる(S103)。
ここで、コイル傷の大きさの合成値とは、図4(b)に示すごとく、コイル製品1の複数あるコイルのなかから、二本のコイルからなるコイル組を設定し、二本のコイルに存在するコイル傷の大きさの合計を、前記S101で求めた各コイルのコイル傷の大きさに基づいて、各コイル組について算出される値である。例えば、データDb1については、No.1のコイルと、No.2のコイルのコイル傷の大きさを合計して求まる値であり、各コイルのコイル傷の大きさは、図4(a)に示すデータDa1・Da2に基づくものである。
尚、コイル製品1が3相モータのステータコイルである場合には、U相、V相、W相の各相のコイル同士についてコイル組が設定され、同相におけるコイル傷の大きさの合成値が算出される。
次に、コイル傷合成値算出装置23により、各コイル組のコイル傷の大きさの合成値の算出が行われる(S103)。
ここで、コイル傷の大きさの合成値とは、図4(b)に示すごとく、コイル製品1の複数あるコイルのなかから、二本のコイルからなるコイル組を設定し、二本のコイルに存在するコイル傷の大きさの合計を、前記S101で求めた各コイルのコイル傷の大きさに基づいて、各コイル組について算出される値である。例えば、データDb1については、No.1のコイルと、No.2のコイルのコイル傷の大きさを合計して求まる値であり、各コイルのコイル傷の大きさは、図4(a)に示すデータDa1・Da2に基づくものである。
尚、コイル製品1が3相モータのステータコイルである場合には、U相、V相、W相の各相のコイル同士についてコイル組が設定され、同相におけるコイル傷の大きさの合成値が算出される。
次に、コイル傷間距離算出装置24により、各コイル組のコイル傷間距離の算出が行われる(S104)。
ここで、このコイル傷間の距離とは、前記各組において二本のコイルにそれぞれ存在するコイル傷間の距離をいうものであり、既に特定された各コイル傷の3次元座標位置(x、y、z)に基づいて算出される値である。このコイル傷間の距離は、図4(c)に示すごとく、例えば、データDc1については、コイル製品1の複数あるコイルのなかのNo.1のコイルと、No.2のコイルにそれぞれ存在するコイル傷の間の距離であり、この距離の算出は、二本のコイルのすべての組み合わせについて実施される。また、この距離の算出は、各コイル傷の3次元座標位置(x、y、z)を元に行われる。
ここで、このコイル傷間の距離とは、前記各組において二本のコイルにそれぞれ存在するコイル傷間の距離をいうものであり、既に特定された各コイル傷の3次元座標位置(x、y、z)に基づいて算出される値である。このコイル傷間の距離は、図4(c)に示すごとく、例えば、データDc1については、コイル製品1の複数あるコイルのなかのNo.1のコイルと、No.2のコイルにそれぞれ存在するコイル傷の間の距離であり、この距離の算出は、二本のコイルのすべての組み合わせについて実施される。また、この距離の算出は、各コイル傷の3次元座標位置(x、y、z)を元に行われる。
以上のS101〜S104は、図1の上側に示される装置構成により実施される。
即ち、容器2内にコイル製品1をセットし、電源装置4にて電極2aとコイルとの間に電圧を印加し、容器2内に次第に水位を上昇させるように導電性液体11を供給し、前記電流測定装置5にて前記電極2aに通電される電流値が測定される構成とするものである。
また、前記容器2には、導電性液体供給装置10が接続されており、該導電性液体供給装置10から導電性液体11が容器2内へと供給されて、容器2内の導電性液体11の水位が次第に上昇するように構成されている。
また、前記容器2には、サブタンク3が接続されており、コイル傷の検出後、適宜、容器2内の導電性液体11がサブタンク3内へと排出されるように構成されている。
即ち、容器2内にコイル製品1をセットし、電源装置4にて電極2aとコイルとの間に電圧を印加し、容器2内に次第に水位を上昇させるように導電性液体11を供給し、前記電流測定装置5にて前記電極2aに通電される電流値が測定される構成とするものである。
また、前記容器2には、導電性液体供給装置10が接続されており、該導電性液体供給装置10から導電性液体11が容器2内へと供給されて、容器2内の導電性液体11の水位が次第に上昇するように構成されている。
また、前記容器2には、サブタンク3が接続されており、コイル傷の検出後、適宜、容器2内の導電性液体11がサブタンク3内へと排出されるように構成されている。
次に、各コイル組の部分放電開始電圧の測定が行われる(S105)。
この部分放電開始電圧の測定は、図1の下側に示す装置構成により実施される。
前記S101〜S104によるコイル傷の検出後、コイル傷検出時に貯溜された容器2内の導電性液体11をサブタンク3内へ排出し、容器2を空の状態とする。また、コイル製品1の複数あるコイルのなかから、二本のコイルからなるコイル組を設定し、一方のコイルを端子群7へ、他方のコイルを端子群8へと接続する。
この部分放電開始電圧の測定は、図1の下側に示す装置構成により実施される。
前記S101〜S104によるコイル傷の検出後、コイル傷検出時に貯溜された容器2内の導電性液体11をサブタンク3内へ排出し、容器2を空の状態とする。また、コイル製品1の複数あるコイルのなかから、二本のコイルからなるコイル組を設定し、一方のコイルを端子群7へ、他方のコイルを端子群8へと接続する。
そして、スイッチ9a・9e・9fをONとし、部分放電開始電圧測定装置6によって二本のコイルに対し徐々に大きな電圧を印加して、通電が開始された際の電圧、即ち、部分放電開始電圧の測定を行う。
尚、部分放電開始電圧測定装置6は周知の技術にて構成されるものであり、特別な装置構成に限定されるものではない。
尚、部分放電開始電圧測定装置6は周知の技術にて構成されるものであり、特別な装置構成に限定されるものではない。
この部分放電開始電圧の測定は、図4(d)に示すごとく、例えば、データDd1については、コイル製品1の複数あるコイルのなかのNo.1のコイルと、No.2のコイルの間に電圧を印加することで行われるものであり、この部分放電開始電圧の測定は、端子群7・8に対するコイルの接続を切り換えることにより、二本のコイルのすべての組み合わせについて実施される。
尚、コイル製品1が3相モータのステータコイルである場合には、U相、V相、W相の各相の各コイルについてコイル組が設定され、同相のコイル間の部分放電開始電圧の測定が行われることとする。
尚、コイル製品1が3相モータのステータコイルである場合には、U相、V相、W相の各相の各コイルについてコイル組が設定され、同相のコイル間の部分放電開始電圧の測定が行われることとする。
以上のような検査方法を実施することにより、図4(a)〜(d)のデータを得て出力装置26より出力し、該データを解析することによって、部分放電開始電圧の合格基準をクリアするためのコイル傷の大きさ・距離を知見することができるようになる。
即ち、互いに絶縁される複数のコイルを取り付けたコイル製品1の品質検査方法であって、導電性液体中に浸漬されるコイルに電圧を印加するとともに、導電性液体の水位を変化させることにより、コイル傷の検出、及び、コイル傷の大きさの判定が行われる第一工程(S101)と、前記コイル傷が検出された際の水位からコイル傷の位置の判定が行われる第二工程(S102)と、コイル製品1の複数あるコイルのなかから、二本のコイルからなるコイル組を設定し、前記コイル傷の位置に基づいて各コイル組のコイル傷の大きさの合成値の算出が行われる第三工程(S103)と、前記コイル傷の位置に基づいて各コイル組のコイル傷間距離の算出が行われる第四工程(S104)と、各コイル組のコイル間で通電が開始される際の部分放電開始電圧の測定が行われる第五工程(S105)と、を有するコイルの品質検査方法とするものである。
即ち、互いに絶縁される複数のコイルを取り付けたコイル製品1の品質検査方法であって、導電性液体中に浸漬されるコイルに電圧を印加するとともに、導電性液体の水位を変化させることにより、コイル傷の検出、及び、コイル傷の大きさの判定が行われる第一工程(S101)と、前記コイル傷が検出された際の水位からコイル傷の位置の判定が行われる第二工程(S102)と、コイル製品1の複数あるコイルのなかから、二本のコイルからなるコイル組を設定し、前記コイル傷の位置に基づいて各コイル組のコイル傷の大きさの合成値の算出が行われる第三工程(S103)と、前記コイル傷の位置に基づいて各コイル組のコイル傷間距離の算出が行われる第四工程(S104)と、各コイル組のコイル間で通電が開始される際の部分放電開始電圧の測定が行われる第五工程(S105)と、を有するコイルの品質検査方法とするものである。
そして、これらのデータに基づき、各コイル傷の大きさ、各コイル組のコイル傷間の距離、及び、各コイル組の部分放電開始電圧を照らし合わせ、傷の大きさ及び距離が、部分放電開始電圧に対してどのように影響するかを分析することによれば、部分放電開始電圧の合格基準をクリアするためのコイル傷の大きさ・距離を知見することができる。
例えば、図4(d)のデータDd2に着目した場合、部分放電開始電圧の合格基準Vをクリアしているが、図4(b)のデータDb2では、コイル傷の大きさの合成値は大きいことを示しており、図4(c)のデータDc2では、コイル傷の距離が大きいことが解る。
これらを総合判断すると、図4(b)のデータDb2によればコイル傷の大きさの合成値は大きいものの、図4(c)のデータDc2によればコイル傷の距離が大きいため、このコイル傷の距離が大きいことによって、No.2・3のコイル間での放電が起こりにくく、部分放電開始電圧の合格基準Vをクリアできるものと解析できる。
例えば、図4(d)のデータDd2に着目した場合、部分放電開始電圧の合格基準Vをクリアしているが、図4(b)のデータDb2では、コイル傷の大きさの合成値は大きいことを示しており、図4(c)のデータDc2では、コイル傷の距離が大きいことが解る。
これらを総合判断すると、図4(b)のデータDb2によればコイル傷の大きさの合成値は大きいものの、図4(c)のデータDc2によればコイル傷の距離が大きいため、このコイル傷の距離が大きいことによって、No.2・3のコイル間での放電が起こりにくく、部分放電開始電圧の合格基準Vをクリアできるものと解析できる。
また、コイル製品1が3相モータのステータコイルである場合には、前述のように、U相、V相、W相の各相の各コイルについてコイル傷の検出、部分放電開始電圧の測定を行うことにより、各相の各コイルに関連するコイル傷、コイル傷間の距離、部分放電開始電圧を解析することができる。
また、以上のように解析を行い、部分放電開始電圧の合格基準Vをクリアするためのコイル傷の大きさ・距離を、製造過程における管理基準として利用することができることになる。
また、この管理基準に基づいて、コイル製品を製造することによれば、最終製品においては、確実に合格判定を得ることができるようになり、最終製品の検査段階における不合格判定を回避でき、不良製品の廃棄の問題を解消することができる。
また、この管理基準に基づいて、コイル製品を製造することによれば、最終製品においては、確実に合格判定を得ることができるようになり、最終製品の検査段階における不合格判定を回避でき、不良製品の廃棄の問題を解消することができる。
また、一つのコイルに複数のコイル傷が存在する場合には、各コイル傷についてコイル傷の大きさ、3次元座標位置を特定するとともに、他のコイルのコイル傷との間でのコイル傷の距離を算出することによれば、各コイル傷の存在と部分放電開始電圧との相関関係の解析をすることができる。
尚、一つのコイルに複数のコイル傷が存在する場合では、前述のコイル傷の検出の際に、電流値の変化と、電流値が変化したときの導電性液体11の水位を解析することにより、各コイル傷の大きさと、3次元座標位置を特定することができる。
尚、一つのコイルに複数のコイル傷が存在する場合では、前述のコイル傷の検出の際に、電流値の変化と、電流値が変化したときの導電性液体11の水位を解析することにより、各コイル傷の大きさと、3次元座標位置を特定することができる。
1 コイル製品
1a コイル傷
2 容器
2a 電極
4 電源装置
5 電流測定装置
6 部分放電開始電圧
1a コイル傷
2 容器
2a 電極
4 電源装置
5 電流測定装置
6 部分放電開始電圧
Claims (3)
- 互いに絶縁される複数のコイルを取り付けたコイル製品の品質検査方法であって、
導電性液体中に浸漬されるコイルに電圧を印加するとともに、導電性液体の水位を変化させることにより、コイル傷の検出、及び、コイル傷の大きさの判定が行われる第一工程と、
前記コイル傷が検出された際の水位からコイル傷の位置の判定が行われる第二工程と、
コイル製品の複数あるコイルのなかから、二本のコイルからなるコイル組を設定し、各コイル組のコイル傷の大きさの合成値の算出が行われる第三工程と、
前記コイル傷の位置に基づいて各コイル組のコイル傷間距離の算出が行われる第四工程と、
各コイル組のコイル間で通電が開始される際の部分放電開始電圧の測定が各コイル組について行われる第五工程と、
を有するコイルの品質検査方法。 - 互いに絶縁される複数のコイルを取り付けたコイル製品を収容する容器と、
前記容器内に設けられる電極と、
前記電極と接続される電源装置と、
前記電極に通電される電流値を測定するための電流測定装置と、
前記コイル製品の複数のコイルと各別に接続される端子と、
前記端子と接続され、前記各コイル間で通電が開始される電圧を測定する部分放電開始電圧測定装置と、を具備し、
前記コイルに電圧を印加するとともに、前記容器内に次第に水位を上昇させるように導電性液体を供給し、前記コイルと電極との間の通電開始を検知することでコイル傷を検出し、
前記コイル傷の検出後、前記部分放電開始電圧測定装置により、各コイル間の部分放電開始電圧を測定する構成とする、コイルの品質検査装置。 - 前記電流測定装置にて測定される電流値からコイル傷の大きさを判定するコイル傷大きさ判定装置と、
前記導電性液体の水位と前記電流測定装置の電流値の関係から前記コイル傷の位置を判定するコイル傷位置判定装置と、
二本のコイルからなるコイル組に存在するコイル傷の大きさを合計した値を各コイル組について算出するコイル傷合成値算出装置と、
前記各コイル組において二本のコイルにそれぞれ存在するコイル傷間の距離を算出するコイル傷間距離算出装置と、
前記部分放電開始電圧測定装置にて測定される電圧値から各コイル間の部分放電開始電圧を判定する部分放電開始電圧判定装置と、
前記コイル傷の大きさ、コイル傷間の距離、及び部分放電開始電圧を出力するための出力装置と、を具備する、ことを特徴とする、請求項2に記載のコイルの品質検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005118144A JP2006300532A (ja) | 2005-04-15 | 2005-04-15 | コイルの品質検査方法、及び、コイルの品質検査装置 |
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JP2005118144A JP2006300532A (ja) | 2005-04-15 | 2005-04-15 | コイルの品質検査方法、及び、コイルの品質検査装置 |
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JP2006300532A true JP2006300532A (ja) | 2006-11-02 |
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ID=37469016
Family Applications (1)
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JP2005118144A Pending JP2006300532A (ja) | 2005-04-15 | 2005-04-15 | コイルの品質検査方法、及び、コイルの品質検査装置 |
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-
2005
- 2005-04-15 JP JP2005118144A patent/JP2006300532A/ja active Pending
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