JP2006348878A - Fuel injection control device and fuel injection control method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、燃料タンクから供給された燃料の圧力(以下「燃圧」という)を燃料ポンプにより高めてエンジンの気筒への燃料噴射制御を行う燃料噴射制御装置及び燃料噴射制御方法に関する。 The present invention relates to a fuel injection control device and a fuel injection control method for performing fuel injection control to a cylinder of an engine by increasing a pressure of fuel supplied from a fuel tank (hereinafter referred to as “fuel pressure”) with a fuel pump.
車両においては、燃費の向上等を目的として、燃料タンクから供給された燃料を気筒の燃焼室内へ直接噴射供給するいわゆる直噴エンジンを採用したものがある(例えば特許文献1参照)。 Some vehicles employ a so-called direct injection engine that directly injects fuel supplied from a fuel tank into a combustion chamber of a cylinder for the purpose of improving fuel consumption (see, for example, Patent Document 1).
このような直噴エンジンでは、特に燃焼室内が高圧になるため、その圧力に抗して燃料噴射を行うために高い燃圧が必要となる。このため、燃料タンクから供給された燃料を高圧燃料ポンプによって加圧し、調圧された燃料を燃焼室へ圧送するようにしている。 In such a direct injection engine, in particular, the combustion chamber has a high pressure. Therefore, a high fuel pressure is required to inject fuel against the pressure. For this reason, the fuel supplied from the fuel tank is pressurized by a high-pressure fuel pump, and the regulated fuel is pumped to the combustion chamber.
図5は、このような従来の燃料噴射系の概略構成を表す説明図である。
高圧燃料ポンプ101は、そのボディ102内に形成される加圧室103と、燃料タンク104から供給された燃料の加圧室103への導入口を開閉する電磁弁105と、カム106の回転により往復動作して加圧室103に導入された燃料の燃圧を調整するプランジャ107とを備えている。この加圧室103で燃圧が高められた燃料は所定のタイミングで燃料噴射弁108に圧送され、燃焼室内に噴射供給される。
The high-
しかしながら、このような高圧燃料ポンプ101では取り扱う燃料の圧力が高いため、加圧室103の導入口に設けられた電磁弁105が開閉するときの動作音(特に電磁弁105が閉弁するときの衝撃音)や、プランジャ107がカム106により往復動作するときの動作音(特にプランジャ107を燃圧に抗して押し上げるときの動作音)による騒音の問題が生じている。
However, since the pressure of the fuel to be handled is high in such a high-
すなわち、エンジンの運転時には混合気の燃焼音等の機関動作音が大きいため、運転者がその電磁弁105の連続的な作動音を不快に感じることは少ない。しかし、車両がいわゆるアイドルオン・フューエルカット制御、最高速のリミッタ制御、エコラン制御など、燃料カットを一時的に実行する燃料噴射抑制制御に移行したときには、機関動作音が小さくなる。このため、電磁弁105やプランジャ107の動作音が相対的に大きくなり、それによる運転者の不快感が無視できないものとなる。
That is, since the engine operating sound such as the combustion sound of the air-fuel mixture is loud when the engine is operating, the driver rarely feels the continuous operating sound of the
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、高圧燃料ポンプを複数搭載したエンジンにおいて、燃料噴射抑制制御時における騒音を低減することができる燃料噴射制御装置及び燃料噴射制御方法を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of these points, and provides a fuel injection control device and a fuel injection control method capable of reducing noise during fuel injection suppression control in an engine equipped with a plurality of high-pressure fuel pumps. The purpose is to do.
本発明では上記問題を解決するために、燃料タンクから供給された燃料の燃圧を高めて燃料噴射弁に向けて圧送する少なくとも2つの高圧燃料ポンプを搭載したエンジンにおける、各気筒への燃料噴射を制御する燃料噴射制御装置であって、少なくともいずれかの気筒に対して燃料カットを実行可能な減筒制御手段と、前記減筒制御手段による燃料カットが実行された場合に、その燃料カットされた気筒に対応した高圧燃料ポンプの駆動を停止させるポンプ駆動停止手段と、を備えたことを特徴とする燃料噴射制御装置が提供される。 In the present invention, in order to solve the above problems, fuel injection to each cylinder is performed in an engine equipped with at least two high-pressure fuel pumps that increase the fuel pressure of fuel supplied from a fuel tank and pump the fuel pressure toward a fuel injection valve. A fuel injection control device for controlling a reduction cylinder control means capable of executing a fuel cut for at least one of the cylinders, and when the fuel cut by the reduction cylinder control means is executed, the fuel cut There is provided a fuel injection control device comprising pump drive stop means for stopping the drive of a high-pressure fuel pump corresponding to a cylinder.
このような燃料噴射制御装置においては、いずれかの気筒に対して燃料カットを実行された場合に、その燃料カットされた気筒に対応した高圧燃料ポンプの駆動が停止される。
また、本発明では、燃料タンクから供給された燃料の燃圧を高めて燃料噴射弁に向けて圧送する少なくとも2つの高圧燃料ポンプを搭載したエンジンにおける、各気筒への燃料噴射を制御する燃料噴射制御方法であって、少なくともいずれかの気筒に対して燃料カットを実行する減筒制御ステップと、前記燃料カットが実行された場合に、その燃料カットされた気筒に対応した高圧燃料ポンプの駆動を停止させるポンプ駆動停止ステップと、を備えたことを特徴とする燃料噴射制御方法が提供される。
In such a fuel injection control device, when the fuel cut is executed for any of the cylinders, the driving of the high-pressure fuel pump corresponding to the cylinder subjected to the fuel cut is stopped.
Further, in the present invention, fuel injection control for controlling fuel injection to each cylinder in an engine equipped with at least two high-pressure fuel pumps that increase the fuel pressure of the fuel supplied from the fuel tank and pump the fuel pressure toward the fuel injection valve. A cylinder reduction control step for executing fuel cut on at least one of the cylinders, and when the fuel cut is executed, driving of the high-pressure fuel pump corresponding to the fuel cut cylinder is stopped. There is provided a fuel injection control method comprising a pump drive stop step.
このような燃料噴射制御方法においては、いずれかの気筒に対して燃料カットを実行された場合に、その燃料カットされた気筒に対応した高圧燃料ポンプの駆動が停止される。 In such a fuel injection control method, when a fuel cut is executed for any one of the cylinders, the drive of the high-pressure fuel pump corresponding to the fuel-cut cylinder is stopped.
本発明の燃料噴射制御装置及び燃料噴射制御方法によれば、燃料カットされた気筒に対応した高圧燃料ポンプの駆動が停止されるため、停止された高圧燃料ポンプの動作音をなくすことができ、燃料噴射抑制制御時における騒音を低減することができる。 According to the fuel injection control device and the fuel injection control method of the present invention, since the drive of the high-pressure fuel pump corresponding to the fuel-cut cylinder is stopped, the operation noise of the stopped high-pressure fuel pump can be eliminated, Noise during fuel injection suppression control can be reduced.
その際、駆動が停止される高圧燃料ポンプが燃料カットされた気筒に対応したものであるため、燃料噴射制御を継続する側の気筒の挙動に影響を与えることもない。 At this time, since the high-pressure fuel pump whose driving is stopped corresponds to the cylinder where the fuel is cut, the behavior of the cylinder on the side where the fuel injection control is continued is not affected.
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
本実施の形態は、本発明の車両制御装置を、V型8気筒の直噴エンジンを搭載した車両に適用したものである。図1は、本実施の形態に係るエンジン及び吸排気系の構成を表す概略構成図である。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[First Embodiment]
In the present embodiment, the vehicle control device of the present invention is applied to a vehicle equipped with a V-type 8-cylinder direct injection engine. FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing configurations of an engine and an intake / exhaust system according to the present embodiment.
エンジン1は、右バンク1R及び左バンク1Lを有するV字形状に形成されたシリンダブロックを備える。図示しないが、右バンク1Rには1番目の気筒#1,3番目の気筒#3,5番目の気筒#5,7番目の気筒#7が配置され、左バンク1Lには2番目の気筒#2,4番目の気筒#4,6番目の気筒#6,8番目の気筒#8が配置されている。そして、車両の状態に応じて、これら右バンク1R及び左バンク1Lのいずれか一方の作動を停止する減筒運転が可能となっている。
The engine 1 includes a cylinder block formed in a V shape having a
エンジン1の吸排気系の上流側には吸気管2が接続され、下流側には排気管3が接続されている。吸気管2の上流側端部にはエアクリーナ4が設けられ、その下流側端部には、右バンク1R及び左バンク1Lについて各気筒毎に吸気通路を分けるインテークマニホルド5がそれぞれ設けられている。エアクリーナ4を介して吸気管2に導入された空気は、各インテークマニホルド5を通って各バンクの各気筒内に吸入される。なお、右バンク1R及び左バンク1Lは、エンジン1において左右対称に配置されてほぼ同様の構成を有するため、同様の構成部分については同一の符号を付すなどしてその説明を簡略化する。
An
吸気管2の中間部にはサージタンク6が設けられ、そのやや上流側に配置されたスロットルバルブ7を迂回するようにバイパス通路8が形成されている。このバイパス通路8には、迂回させる空気の流量を調整するアイドルスピードコントロールバルブ(以下「ISCV」と表記する)9が配置されている。アイドリング時には、このISCV9の開度を制御して吸入空気量を調整することによりエンジン回転数が調整される。
A
各気筒の燃焼室10には、燃料噴射弁11がそれぞれ配置されている。この燃料噴射弁11は、燃料タンクから汲み上げられて調圧された燃料が供給され、通電制御により開弁して燃焼室10内に燃料を噴射する。このとき噴射された燃料は、上流側から吸気バルブ12を介して燃焼室10に導入される吸入空気と混合されて混合気となり、燃焼されてエンジントルクを生成する。なお、この燃料噴射弁11を含む燃料噴射系の構成及び動作の詳細については後述する。
A
また、各気筒の燃焼室10には、スパークプラグ13がそれぞれ配置されている。このスパークプラグ13は、イグニッションコイル一体型の点火装置14により生成された高電圧が印加されて点火用の火花を生成する。この点火により燃焼室10内の混合気が燃焼し、ピストン15を介してクランク軸16に回転駆動力が与えられる。そして、エンジン1が所定の高負荷状態のときには、右バンク1R及び左バンク1Lの双方を作動させて大きな回転駆動力を生成し、一方、エンジン1が所定の低負荷状態のときには、減筒運転により一方のバンクの全気筒への燃料カットを実行し、その作動を停止させて燃費の向上を図るようにしている。燃焼により発生した排気ガスは、排気バルブ17を介して各気筒から排出される。
Further, a
排気管3は、その上流側で分岐しており、その上流側の各端部には、右バンク1R及び左バンク1Lについて各気筒毎の排気通路を合流させて排気管3に接続するエキゾーストマニホルド18がそれぞれ設けられている。排気管3の合流部よりも下流側には、排気ガス浄化用の触媒コンバータ19が配置されている。触媒コンバータ19には、排気ガス中の未燃成分の酸化と窒素酸化物の還元とを同時に促進する三元触媒が収容されている。燃焼室10から排出された排気ガスは、このエキゾーストマニホルド18を通って排気管3に導出され、触媒コンバータ19で浄化されて図示しないマフラーへと送られる。
The
また、吸気管2の最上流部には、吸気温センサが一体化したエアフローメータ21が設けられ、吸入空気量と吸気温を検出できるようになっている。また、吸気管2のスロットルバルブ7の近傍には、スロットルバルブ7の開度を検出するスロットル開度センサ22が設けられている。
An
また、エンジン1のシリンダブロックには、エンジン冷却水の温度を検出するための水温センサ23、及び各バンク毎のノッキングを検出するノックセンサ24が設けられている。また、クランク軸16の近傍には、エンジン回転数を算出するために、クランク軸16の回転に伴う所定のクランク角毎にクランク角信号を発生するクランク角センサ25が配置されている。
Further, the cylinder block of the engine 1 is provided with a
さらに、排気管3には空燃比センサ26が設けられ、この空燃比センサ26により検出される空燃比を理論空燃比に近づける空燃比フィードバック制御により燃料噴射制御が行われている。
Further, an air-
エンジン1を含む制御対象の各種制御は、車両に搭載された電子制御装置(Electronic Control Unit:以下「ECU」という)により制御される。
ECU20は、各種演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit),各種の制御演算プログラムやデータを格納したROM(Read Only Memory),演算過程の数値やフラグが所定領域に格納されるRAM(Random Access Memory),演算処理の結果などが格納される不揮発性の記憶装置であるEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory),入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D(Analog/Digital)コンバータ,各種デジタル信号が入出力される入出力インタフェース及びこれら各機器がそれぞれ接続されるバスラインなどを備えている。
Various types of control including the engine 1 are controlled by an electronic control unit (hereinafter referred to as “ECU”) mounted on the vehicle.
The
このECU20は、エンジン1の状態を検出する各種センサからの出力信号を取り込むとともに、エンジン1に設けられた各種アクチュエータに駆動信号を出力する。すなわち、ECU20には、上述したエアフローメータ21,スロットル開度センサ22,水温センサ23,ノックセンサ24,クランク角センサ25及び空燃比センサ26の他にも、吸気管2内の圧力を検出する吸気圧センサ,車両駆動軸の回転から車速を検出する車速センサ,イグニッションスイッチなどのセンサ・スイッチ類が接続されている。
The ECU 20 takes in output signals from various sensors that detect the state of the engine 1 and outputs drive signals to various actuators provided in the engine 1. That is, in addition to the
また、ECU20には、各バンクの各気筒(#1〜#8)の燃料噴射弁11,点火装置14,燃料タンクから汲み上げた燃料を調圧して燃料噴射弁11に圧送する高圧燃料ポンプ,スロットルバルブ7を開閉するためのスロットル駆動モータ,エンジン1をクランキングさせるスタータモータなどの各種アクチュエータが接続されている。
Further, the
ECU20は、ROMに格納された制御プログラムにしたがって、後述する燃料噴射制御を含む所定の車両制御処理を行う。
次に、本実施の形態の燃料噴射系の構成及びその動作について説明する。図2は、燃料噴射系の概略構成を表す説明図である。
The
Next, the configuration and operation of the fuel injection system of the present embodiment will be described. FIG. 2 is an explanatory diagram showing a schematic configuration of the fuel injection system.
この燃料噴射系においては、燃料を貯留する燃料タンク31と、燃料タンク31から燃料を送り出すフィードポンプ32と、燃料タンク31から供給された燃料を加圧してその燃圧を高め、燃料噴射弁11に向けて圧送する高圧燃料ポンプ33とを備えている。なお、本実施の形態では、上述した右バンク1R及び左バンク1Lをそれぞれ担当する2つの高圧燃料ポンプ33が設けられているが、同図においては説明の便宜上、右バンク1R側の高圧燃料ポンプ33のみが示されている。
In this fuel injection system, a
高圧燃料ポンプ33は、燃料タンク31から供給された燃料が導入される加圧室34と、加圧室34の燃料導入口35を開閉する電磁スピル弁36と、軸線方向に往復動作して加圧室34の容積を変化させ、燃料の燃圧を調整するプランジャ37とを備えている。加圧室34は、低圧パイプ38を介してフィードポンプ32につながり、高圧パイプ39及びデリバリパイプ40を介して各燃料噴射弁11につながっている。
The high-
電磁スピル弁36は、ソレノイドにより駆動される弁体41を有し、その弁体41を燃料導入口35に接離させることによりこれを開閉する。この電磁スピル弁36はECU20により通電制御され、ソレノイドへの通電が停止された状態では、電磁スピル弁36が開いて低圧パイプ38と加圧室34とが連通した状態になる。
The
プランジャ37は、その一端が加圧室34に面しており、他端には駆動部42が外部に露出して設けられている。駆動部42には、カムシャフト43に軸支されたカム44が当接している。このカムシャフト43は、ECU20により駆動される電磁クラッチ45を介してクランク軸16につながる連結軸(高圧燃料ポンプ33の動力源)と接続可能に構成されている。この電磁クラッチ45の接続によりカムシャフト43が回転すると、カム44のカム面に沿ってプランジャ37が往復動作して加圧室34内の燃圧を調整する。一方、ECU20により電磁クラッチ45が分離されると、プランジャ37の動作が停止し、高圧燃料ポンプ33の駆動は停止される。
The
加圧室34は、チェック弁46を介して高圧パイプ39に連通している。加圧室34内の燃料が加圧されて所定の燃圧に達すると、このチェック弁46が開いて調圧された燃料が高圧パイプ39を介してデリバリパイプ40に圧送される。
The pressurizing
デリバリパイプ40には、内部の燃料の圧力を検出するための燃圧センサ47が設けられている。また、デリバリパイプ40は、チェック弁48及び戻りパイプ49を介して燃料タンク31と連通している。そして、燃圧センサ47によって検出される燃圧が過度に高くなると、チェック弁48が開いてデリバリパイプ40内の燃料を燃料タンク31へ流出させる。また、この戻りパイプ49は、プランジャ37の軸線方向中央部に設けられたクリアランス部51に連通路50を介してつながっており、高圧の燃料がプランジャ37の摺動部を介して漏れ出た場合に、これを燃料タンク31へ流出させるようになっている。
The
このような高圧燃料ポンプ33では、カム44の回転によりプランジャ37を加圧室34の容積を大きくする側に移動させ、フィードポンプ32から送り出された燃料を加圧室34内に導入する。そして、電磁スピル弁36を閉弁し、プランジャ37を加圧室34の容積を小さくする側に移動させて内部の燃料を加圧し、燃圧が高められた燃料を燃料噴射弁11に向けて圧送する。
In such a high-
このように、フィードポンプ32から送り出された燃料が高圧燃料ポンプ33によって加圧され、このとき調圧された燃料が燃料噴射弁11に圧送されるため、高圧となる燃焼室10内の圧力に抗して直接燃料を噴射供給することができるようになる。また、この高圧燃料ポンプ33からの燃料の圧送は、電磁スピル弁36を開弁状態にするとともに、電磁クラッチ45を分離してプランジャ37を加圧室34の容積を大きくする側に移動させることによって停止することができる。
Thus, the fuel sent out from the
なお、左バンク1L側の高圧燃料ポンプ33についての構成及び動作については、上述した右バンク1R側の高圧燃料ポンプ33とほぼ同様であるため、その説明については省略する。
Note that the configuration and operation of the high-
次に、本実施の形態の燃料噴射制御方法について説明する。図3は、ECUが減筒制御の際に実行する燃料噴射制御の処理の流れを表すフローチャートである。
なお、本実施の形態の燃料噴射制御は、通常運転から燃料カットによる減筒運転への移行時における制御に主な特徴があり、その他の制御については一般的な燃料噴射制御と同様である。このため、以下においては、この減筒運転と通常運転との切り替わり時の燃料噴射制御を中心に説明する。ここでは、車両が低負荷状態であるときに燃費向上等のために減筒制御が実行された場面を例に説明を行う。以下、この処理の流れを、ステップ番号(以下「S」で表記する)を用いて説明する。
Next, the fuel injection control method of this embodiment will be described. FIG. 3 is a flowchart showing the flow of fuel injection control processing executed by the ECU during the cylinder reduction control.
The fuel injection control of the present embodiment has a main feature in the control at the time of transition from the normal operation to the reduced-cylinder operation by the fuel cut, and the other control is the same as the general fuel injection control. Therefore, in the following, the fuel injection control at the time of switching between the reduced cylinder operation and the normal operation will be mainly described. Here, a description will be given by taking as an example a scene in which the reduced cylinder control is executed to improve fuel efficiency when the vehicle is in a low load state. Hereinafter, the flow of this process will be described using step numbers (hereinafter referred to as “S”).
ECU20は、まず、通常運転から減筒運転へ移行するための所定の減筒条件が成立したか否かを判断する(S1)。この減筒条件については予め設定されるが、例えば通常運転の状態からアイドル状態へ移行したことを条件とすることができる。具体的には、スロットル開度センサ22の出力から得られるスロットル開度がゼロであり、かつ、クランク角センサ25の出力に基づいて算出されるエンジン回転数が所定値以上であることを条件とすることができる。
The
そして、この減筒条件が成立したと判断されると(S1:YES)、片側のバンク(本実施の形態では右バンク1R)の全気筒について燃料カットによる減筒制御を実行する(S2)。このとき、右バンク1Rに対応した高圧燃料ポンプ33の電磁スピル弁36への通電を停止してその駆動を停止させる(S3)。続いて、その高圧燃料ポンプ33のプランジャ37を動作させる電磁クラッチ45を分離する(S4)。これにより、片バンクの減筒とほぼ同時に減筒対象となる側の高圧燃料ポンプ33の駆動が停止する。
If it is determined that this cylinder reduction condition is satisfied (S1: YES), the cylinder reduction control by fuel cut is executed for all the cylinders in one bank (in this embodiment, the
一方、S1にて減筒条件が成立していないと判断されると(S1:NO)、続いて、減筒運転から通常運転へ復帰するための所定の復帰条件が成立したか否かを判断する(S5)。この復帰条件についても予め設定されるが、例えば、減筒運転の状態から上述した減筒条件の少なくとも1つが成立しなくなった場合を条件とすることができる。このとき、復帰条件が成立していなければ(S5:NO)、当該処理を終了して減筒運転を継続する。 On the other hand, if it is determined in S1 that the reduced cylinder condition is not satisfied (S1: NO), then it is determined whether or not a predetermined return condition for returning from the reduced cylinder operation to the normal operation is satisfied. (S5). The return condition is also set in advance. For example, a condition can be set when at least one of the above-described reduction cylinder conditions is not satisfied from the reduced cylinder operation state. At this time, if the return condition is not satisfied (S5: NO), the process is terminated and the reduced-cylinder operation is continued.
S5にて復帰条件が成立したと判断されると(S5:YES)、右バンク1Rの減筒制御を解除して各気筒への燃料噴射を再開する(S6)。そして、分離された電磁クラッチ45を結合し(S7)、電磁スピル弁36への通電による駆動を許可して通常運転を再開する(S8)。
If it is determined in S5 that the return condition is satisfied (S5: YES), the cylinder reduction control of the
なお、本実施の形態において、ECU20が、減筒制御手段及びポンプ駆動停止手段を含む燃料噴射制御装置に該当する。
以上に説明したように、本実施の形態の燃料噴射制御装置では、燃料カットによる片側バンクの減筒制御がなされた場合に、その減筒対象となるバンク(右バンク1R)に対応した高圧燃料ポンプ33の駆動が停止される。このため、停止された高圧燃料ポンプ33の電磁スピル弁36の開閉時の動作音や、カム44とプランジャ37との間の動作音をなくすことができ、燃料噴射抑制制御時における騒音を低減することができる。
In the present embodiment, the
As described above, in the fuel injection control device of the present embodiment, when the cylinder reduction control of one side bank is performed by fuel cut, the high-pressure fuel corresponding to the bank (
その際、駆動が停止されるのは燃料カットによる減筒対象となった高圧燃料ポンプ33であるため、減筒運転時に継続される燃料噴射制御に影響を与えることもなく、車両の挙動を安定に保持することができる。
At that time, the drive is stopped by the high-
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態は、高圧燃料ポンプの駆動を停止するための構成が異なる以外は、第1の実施の形態と同様である。このため、第1の実施の形態と同様の構成部分については同一の符号を付す等して説明を省略する。図4は、第2の実施の形態に係る燃料噴射系の概略構成を表す説明図である。
[Second Embodiment]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. This embodiment is the same as the first embodiment except that the configuration for stopping the drive of the high-pressure fuel pump is different. For this reason, the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals and the description thereof is omitted. FIG. 4 is an explanatory diagram showing a schematic configuration of a fuel injection system according to the second embodiment.
この燃料噴射系においては、加圧室34の容積を変化させて燃圧を調整するためのプランジャ237が、カム44とは別に設けられた位置可変装置250により軸線方向に往復駆動されて、カム44から離間した位置に移動可能に構成されている。一方、カム44を軸支するカムシャフト243には、図2に示した電磁クラッチ45のような連結・解除手段は接続されておらず、クランク軸16につながる連結軸(高圧燃料ポンプ33の動力源:図示せず)が直接接続されている。
In this fuel injection system, a
すなわち、プランジャ237の端部に設けられた駆動部242は、カムシャフト243に平行な平面上を一方向に延びており、その先端部が位置可変装置250により支持されている。位置可変装置250は、ソレノイドにより軸線方向に駆動される駆動軸251を有し、その駆動軸251の先端が駆動部242の先端部に当接している。そして、ECU20によりソレノイドが通電制御されて駆動されると、駆動軸251が動作し、カム44とは独立に駆動部242を介してプランジャ237を軸線方向に駆動させることができるようになっている。図示の状態は、この位置可変装置250によりプランジャ237が上死点に変位した状態を表している。この位置可変装置250による上死点位置は、カム44による上死点位置よりも若干高くなっており、プランジャ237がカム44から離間してカム44の回転が伝達されないようになっている。したがって、位置可変装置250によりプランジャ237が上死点位置に固定されると、カム44は空転することになり、高圧燃料ポンプ233の動作が実質的に停止されることになる。一方、位置可変装置250の駆動軸251の下死点位置は、カム44による下死点位置よりも若干低くなっている。このため、高圧燃料ポンプ233の駆動中においては、プランジャ237は、位置可変装置250の影響を受けることなく、カム44により駆動されることになる。
That is, the
また、この高圧燃料ポンプ233を動作停止状態から復帰させるときには、ECU20が位置可変装置250を制御して、カム44がその上死点から下がるタイミング(つまり、カム44のカム山が下がるタイミング)でプランジャ237をカム44に接触させるようにしている。これにより、プランジャ237がその復帰時にカム44から衝撃を受けることもなく、その動作を滑らかに再開させることができる。
When the high
本実施の形態における燃料噴射制御装置の動作については、高圧燃料ポンプ233の駆動を停止する手段が異なる以外は第1の実施の形態のものとほぼ同様であるため、その説明については省略する。
The operation of the fuel injection control apparatus according to the present embodiment is substantially the same as that of the first embodiment except that the means for stopping the drive of the high-
なお、本実施の形態において、ECU20が、減筒制御手段,ポンプ駆動停止手段及びポンプ駆動制御手段を含む燃料噴射制御装置に該当する。
以上に説明したように、本実施の形態の燃料噴射制御装置においても、燃料カットによる片側バンクの減筒制御がなされた場合に、その減筒対象となるバンクに対応した高圧燃料ポンプ233の駆動が停止される。このため、停止された高圧燃料ポンプ233の電磁スピル弁36の開閉時の動作音や、カム44とプランジャ237との間の動作音をなくすことができ、燃料噴射抑制制御時における騒音を低減することができる。
In the present embodiment, the
As described above, also in the fuel injection control device of the present embodiment, when the cylinder reduction control of the one-side bank is performed by the fuel cut, the driving of the high-
その際、駆動が停止されるのは燃料カットによる減筒対象となった高圧燃料ポンプ233であるため、減筒運転時に継続される燃料噴射制御に影響を与えることもなく、車両の挙動を安定に保持することができる。
At that time, the drive is stopped by the high-
なお、上記各実施の形態では、それぞれ高圧燃料ポンプの駆動を停止するための構成の一態様を示したが、その他の構成によって高圧燃料ポンプの駆動を停止するようにしてもよい。例えば、プランジャに当接するカムをカムシャフトの軸線方向にシフト可能に構成し、高圧燃料ポンプの駆動を停止する際に、カムとプランジャの駆動部との係合を解除するような構成とするなど、種々の変形例を採用することができる。 In each of the above embodiments, one mode of the configuration for stopping the driving of the high-pressure fuel pump has been described. However, the driving of the high-pressure fuel pump may be stopped by other configurations. For example, the cam abutting on the plunger is configured to be shiftable in the axial direction of the camshaft, and when the high-pressure fuel pump is stopped, the cam is disengaged from the plunger drive unit. Various modifications can be employed.
また、上記各実施の形態では、右バンク1R及び左バンク1Lの2つのバンクと、各バンクに対応した2つの高圧燃料ポンプとが設けられ、減筒時に右バンク1R側の気筒を燃料カットして、これに対応した高圧燃料ポンプの動作を停止するようにしたが、左バンク1L側を減筒制御してそれに対応した高圧燃料ポンプの動作を停止するようにしてもよい。また、バンクが3つ以上設けられている場合には、減筒時にいずれかのバンクの気筒を燃料カットして、これに対応した高圧燃料ポンプの動作を停止するようにしてもよい。あるいは、いずれか1つの高圧燃料ポンプにつながる全ての気筒への燃料カットを優先的に実行し、対応する高圧燃料ポンプを停止し易くするようにしてもよい。
In each of the above-described embodiments, two banks, the
また、上記各実施の形態では、複数のバンク毎に高圧燃料ポンプが設けられ、所定の減筒条件が満たされることにより一方のバンクを休止して減筒運転に移行する車両について説明したが、本発明の燃料噴射制御方法は、このような減筒制御を行わない車両に対しても適用することが可能である。すなわち、バンクによらず、複数の高圧燃料ポンプのそれぞれが一又は複数の特定の気筒への燃料供給を担当し、そのいずれかの気筒に燃料カットによる減筒制御が行われる車両に対して適用することができる。その場合には、減筒される気筒を担当する高圧燃料ポンプの駆動が停止されることになる。 In each of the above embodiments, a high-pressure fuel pump is provided for each of a plurality of banks, and a vehicle that shifts to a reduced-cylinder operation by stopping one bank when a predetermined reduced-cylinder condition is satisfied has been described. The fuel injection control method of the present invention can also be applied to a vehicle that does not perform such reduced cylinder control. In other words, regardless of the bank, each of a plurality of high-pressure fuel pumps is responsible for supplying fuel to one or a plurality of specific cylinders, and is applied to a vehicle in which cylinder reduction control by fuel cut is performed in any one of the cylinders. can do. In that case, the drive of the high-pressure fuel pump in charge of the cylinder to be reduced is stopped.
さらに、上記各実施の形態では、本発明をV型8気筒の直噴エンジンを搭載した車両に適用した例を示したが、例えば直列4気筒エンジン等その他の形式のエンジンを搭載した車両に適用してもよいことはもちろんである。直列4気筒の場合には、いずれかの気筒と残りの気筒とを別の高圧燃料ポンプが担当するようにし、減筒制御の際にその減筒対象となる気筒を担当する高圧燃料ポンプを停止させるようにするとよい。ただし、直噴エンジンのように燃料噴射制御の際の燃圧が高まるエンジンに適用したほうが本発明の効果を顕著に発揮させることができる。 Further, in each of the above embodiments, the present invention is applied to a vehicle equipped with a V-type 8-cylinder direct injection engine. However, the present invention is applied to a vehicle equipped with another type of engine such as an in-line 4-cylinder engine. Of course, you may do. In the case of in-line four cylinders, one high-pressure fuel pump is in charge of any cylinder and the remaining cylinders, and the high-pressure fuel pump in charge of the cylinder to be reduced is stopped during the cylinder reduction control. It is good to make it. However, the effect of the present invention can be remarkably exhibited when applied to an engine in which the fuel pressure during fuel injection control is increased, such as a direct injection engine.
1 エンジン
1R 右バンク
1L 左バンク
10 燃焼室
11 燃料噴射弁
12 吸気バルブ
14 点火装置
16 クランク軸
17 排気バルブ
25 クランク角センサ
31 燃料タンク
32 フィードポンプ
33,233 高圧燃料ポンプ
34 加圧室
35 燃料導入口
36 電磁スピル弁
37,237 プランジャ
41 弁体
42,242 駆動部
43,243 カムシャフト
44 カム
45 電磁クラッチ
250 位置可変装置
251 駆動軸
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (7)
少なくともいずれかの気筒に対して燃料カットを実行可能な減筒制御手段と、
前記減筒制御手段による燃料カットが実行された場合に、その燃料カットされた気筒に対応した高圧燃料ポンプの駆動を停止させるポンプ駆動停止手段と、
を備えたことを特徴とする燃料噴射制御装置。 A fuel injection control device that controls fuel injection to each cylinder in an engine equipped with at least two high-pressure fuel pumps that increase the fuel pressure of fuel supplied from a fuel tank and pump the fuel pressure toward a fuel injection valve,
A cylinder reduction control means capable of performing fuel cut on at least one of the cylinders;
Pump drive stop means for stopping the drive of the high-pressure fuel pump corresponding to the cylinder from which the fuel was cut when fuel cut by the reduced cylinder control means is executed;
A fuel injection control device comprising:
前記ポンプ駆動停止手段は、前記クラッチを分離制御することにより、前記高圧燃料ポンプの駆動を停止させることを特徴とする請求項1記載の燃料噴射制御装置。 The high-pressure fuel pump is configured by disposing a clutch with a power source of the high-pressure fuel pump,
2. The fuel injection control device according to claim 1, wherein the pump drive stop means stops the drive of the high-pressure fuel pump by performing separation control of the clutch.
前記プランジャが、前記カムとは別に位置可変装置により前記往復方向に駆動されて、前記カムから離間した位置に移動可能に構成され、
前記ポンプ駆動停止手段は、前記位置可変装置を制御することにより、前記プランジャを前記カムから離間させて前記高圧燃料ポンプの動作を停止させることを特徴とする請求項1記載の燃料噴射制御装置。 The high-pressure fuel pump is reciprocated by rotation of a cam, and a pressurizing chamber into which fuel supplied from the fuel tank is introduced, a valve for opening and closing the fuel inlet of the pressurizing chamber, and the pressurization. A plunger for adjusting the fuel pressure of the fuel in the room,
The plunger is driven in the reciprocating direction by a position variable device separately from the cam, and is configured to be movable to a position separated from the cam.
2. The fuel injection control device according to claim 1, wherein the pump drive stop unit controls the position variable device to stop the operation of the high-pressure fuel pump by separating the plunger from the cam. 3.
前記ポンプ駆動制御手段は、前記カムがその上死点から下がるタイミングで前記プランジャを前記カムに接触させるように前記位置可変装置を制御することを特徴とする請求項3記載の燃料噴射制御装置。 A pump drive control means for returning the drive of the high-pressure fuel pump from a stopped state;
4. The fuel injection control device according to claim 3, wherein the pump drive control means controls the variable position device so that the plunger is brought into contact with the cam at a timing when the cam is lowered from the top dead center.
いずれか1つの高圧燃料ポンプを用いて燃料を供給する気筒を優先し、燃料カットを実行することを特徴とする燃料噴射制御装置。 A fuel injection control device that controls fuel injection to each cylinder in an engine equipped with at least two high-pressure fuel pumps that increase the fuel pressure of fuel supplied from a fuel tank and pump the fuel pressure toward a fuel injection valve,
A fuel injection control device that performs fuel cut by giving priority to a cylinder that supplies fuel using any one high-pressure fuel pump.
少なくともいずれかの気筒に対して燃料カットを実行する減筒制御ステップと、
前記燃料カットが実行された場合に、その燃料カットされた気筒に対応した高圧燃料ポンプの駆動を停止させるポンプ駆動停止ステップと、
を備えたことを特徴とする燃料噴射制御方法。 A fuel injection control method for controlling fuel injection into each cylinder in an engine equipped with at least two high-pressure fuel pumps that increase the fuel pressure of fuel supplied from a fuel tank and pump the fuel pressure toward a fuel injection valve,
A cylinder reduction control step for executing fuel cut for at least one of the cylinders;
A pump drive stop step for stopping the drive of the high-pressure fuel pump corresponding to the fuel-cut cylinder when the fuel cut is performed;
A fuel injection control method comprising:
いずれか1つの高圧燃料ポンプを用いて燃料を供給する気筒を優先し、燃料カットを実行することを特徴とする燃料噴射制御方法。
A fuel injection control method for controlling fuel injection into each cylinder in an engine equipped with at least two high-pressure fuel pumps that increase the fuel pressure of fuel supplied from a fuel tank and pump the fuel pressure toward a fuel injection valve,
A fuel injection control method, wherein priority is given to a cylinder that supplies fuel using any one high-pressure fuel pump, and fuel cut is executed.
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JP2005177670A JP2006348878A (en) | 2005-06-17 | 2005-06-17 | Fuel injection control device and fuel injection control method |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009250034A (en) * | 2008-04-01 | 2009-10-29 | Honda Motor Co Ltd | Fuel pressure control device of internal combustion engine |
Citations (2)
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JPS58102767U (en) * | 1981-12-30 | 1983-07-13 | いすゞ自動車株式会社 | Fuel cutoff device for multi-cylinder internal combustion engine |
JP2002349389A (en) * | 2001-05-22 | 2002-12-04 | Toyota Motor Corp | High pressure fuel pump for internal combustion engine and its control device |
-
2005
- 2005-06-17 JP JP2005177670A patent/JP2006348878A/en active Pending
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