JP2006344022A - 機器及びプログラム起動方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】比較的アクセス速度の低い記録媒体に記録されたプログラムの起動速度を高める。
【解決手段】第一の記録媒体に保存されているプログラムを起動することにより所定の機能を実現する機器であって、前記プログラムの前記第一の記録媒体に依存する位置情報を当該機器の備える第二の記録媒体に記録する位置情報記録手段と、前記プログラムの起動の際に前記第二の記録媒体に記録された前記位置情報に基づいて前記第一の記録媒体より前記プログラムを読み込むプログラム読み込み手段とを有する。
【選択図】図4
【解決手段】第一の記録媒体に保存されているプログラムを起動することにより所定の機能を実現する機器であって、前記プログラムの前記第一の記録媒体に依存する位置情報を当該機器の備える第二の記録媒体に記録する位置情報記録手段と、前記プログラムの起動の際に前記第二の記録媒体に記録された前記位置情報に基づいて前記第一の記録媒体より前記プログラムを読み込むプログラム読み込み手段とを有する。
【選択図】図4
Description
本発明は、機器及びプログラム起動方法に関し、特に比較的アクセス速度の低い記録媒体に記録されているプログラムを起動することにより所定の機能を実現する機器及び前記機器におけるプログラム起動方法に関する。
近年のデジタル複写機の高機能化に伴い、デジタル複写機で用いられるプログラムサイズが増大し、大容量のROMが実装されている。しかしながらROMはRAMに比べてコストが高く、またハードディスクやSDメモリカード等に比べてビット単価が高い。そこで、プログラムをROMではなく、SDメモリカード等のメモリカードから起動することによりデジタル複写機のコストダウンが図られている(例えば、特許文献1)。
特開平6−105039号公報
特開平6−348504号公報
特開2002−82810号公報
しかしながら、メモリカードはROMに比べて読み込み速度が低いという欠点がある。したがって、メモリカードに記録されたプログラムは、ROMに記録されたプログラムに比べてより多くの起動時間を必要とするという問題がある。一般に、メモリカードに記録されたプログラムは、複写機の起動時に起動されるため、個々のプログラムの起動時間の増大は、複写機としての起動時間の増大に繋がる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、比較的アクセス速度の低い記録媒体に記録されたプログラムの起動速度を高めることのできる機器及びプログラム起動方法の提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、第一の記録媒体に保存されているプログラムを起動することにより所定の機能を実現する機器であって、
前記プログラムの前記第一の記録媒体に依存する位置情報を当該機器の備える第二の記録媒体に記録する位置情報記録手段と、
前記プログラムの起動の際に前記第二の記録媒体に記録された前記位置情報に基づいて前記第一の記録媒体より前記プログラムを読み込むプログラム読み込み手段とを有することを特徴とする。
前記プログラムの前記第一の記録媒体に依存する位置情報を当該機器の備える第二の記録媒体に記録する位置情報記録手段と、
前記プログラムの起動の際に前記第二の記録媒体に記録された前記位置情報に基づいて前記第一の記録媒体より前記プログラムを読み込むプログラム読み込み手段とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明は、上記機器におけるプログラム起動方法としてもよい。
本発明によれば、比較的アクセス速度の低い記録媒体に記録されたプログラムの起動速度を高めることのできる機器及びプログラム起動方法を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。本発明の実施の形態においてはプリンタ、複写機、又は複合機等の画像形成装置を機器の具体例として説明する。
図1は、本発明の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。図1において、画像形成装置10は、それぞれバスBで相互に接続されているCPU(中央演算処理装置)11、ブート用フラッシメモリ(FROM)12、メモリコントローラ14、RAM15、オペレーションパネルコントローラ16、プリンタエンジン19、スキャナ20、及びネットワークインタフェース21等と、入力装置17及び表示装置18等より構成されている。
CPU11は、画像形成装置10における処理制御を行う。ブート用FROM12は、画像形成装置10の電源投入時に最初に実行されるブートプログラムが格納されたフラッシュメモリである。メモリコントローラ14は、画像形成装置10に装着されるメモリカード13の制御を行う。メモリカード13は、画像形成装置10における各種機能を実現するためのプログラムが格納されている記録媒体であり、SDメモリカード等のメモリカードの他、HD(ハードディスク)等であってもよい。
RAM15は、プログラム実行、画像蓄積又は画像編集を行うためのメモリ領域を実現するRAMである。入力装置17は、キー等、ユーザからの指示を入力するための装置である。表示装置18は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ等の装置である。オペレーションパネルコントローラ16は、入力装置17及び表示装置18等によって構成されるオペレーションパネルを制御する。プリンタエンジン19は、印刷やコピーの対象とされた画像を出力する。スキャナ20は、画像を読み取るためのスキャナである。ネットワークインタフェース21は、画像形成装置10をネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。
図2は、本発明の実施の形態におけるブート用FROMに格納される情報の構成例を示す図である。
ブート用FROM12はCPU11の起動開始アドレスにマッピングされておりその起動アドレスにブートプログラム141が格納されている。ブート用FROM12にはまた、起動フラグ142、機器構成情報143、読み込み履歴144、又はシリアル番号145等が記録されたそれぞれのファイルが格納されている。これら各種の情報の意味及び用途については後述する。
図3は、本発明の実施の形態におけるメモリカードに格納される情報の構成例を示す図である。
メモリカード13(HD又はSDメモリカード等)は、例えばFAT(File Allocation Table)等の一般的なファイルシステムで構成されている。このファイルシステム上に各種制御プログラム(システムプログラム131、表示制御プログラム132、コピー制御プログラム133、スキャナ制御プログラム134、FAX制御プログラム135、プリンタ制御プログラム136及びネットワーク制御プログラム137等)が格納されている。各ファイルはファイルシステムによる論理的な一情報によって格納位置が管理されているためその格納場所は任意である。
以下、画像形成装置10の処理手順について説明する。図4は、第一の実施の形態における画像形成装置の起動時の処理手順を説明するためのフローチャートである。なお、図4等における処理は、CPU11が各種プログラムを実行することにより実現されるものである。
ユーザによって画像形成装置10の起動指示がなされると、ブート用FROM12に格納されているブートプログラム141は、ブート用FROM12における起動フラグ142の値が「通常」であるか又は「高速」であるかをチェックすることにより、読み込み履歴144の利用の可否を判断する(S101)
すなわち、起動フラグ142は、起動モードを識別するためのフラグ情報であり、その値は、「通常」又は「高速」を取り得る。「通常」は、画像形成装置10の起動時間を短縮化するための処理を実行しないモードをいう。「高速」は、読み込み履歴144を利用することにより、画像形成装置10の起動時間を短縮化するモードをいう。なお、起動フラグ142の初期値は「通常」である。
すなわち、起動フラグ142は、起動モードを識別するためのフラグ情報であり、その値は、「通常」又は「高速」を取り得る。「通常」は、画像形成装置10の起動時間を短縮化するための処理を実行しないモードをいう。「高速」は、読み込み履歴144を利用することにより、画像形成装置10の起動時間を短縮化するモードをいう。なお、起動フラグ142の初期値は「通常」である。
したがって、画像形成装置10が初めて起動された際は、起動フラグ142の値は「通常」であると判定され(S102でYES)、通常起動が実行される。
通常起動では、まず、画像形成装置10の構成、具体的には画像形成装置10に接続されているデバイス(プロッタ、スキャナ、FAX等)の構成情報を取得することにより、現在のデバイス構成をチェックする(S103)。続いて、画像形成装置10の構成に応じたプログラム、すなわち、画像形成装置10に接続されていると判定されたデバイスを制御するために必要な制御プログラムを、メモリカード13のファイルシステムを経由してRAM15にロードする(S104)。なお、ここでは、ファイルシステムが共有されるため各制御プログラムは、ファイルシステム上におけるパス名等、メモリカード13に非依存の論理暦ない地情報によって識別される。
続いて、メモリカード13から読み込んだ各制御プログラムのメモリカード13に依存した物理的な位置情報、具体的には図2に示されるように、例えばセクタ番号(セクタNO)と、ロード先のRAM15におけるアドレス情報とを読み込み履歴144としてブート用FROM14に書き込む(S105)。
続いて、ステップS103で取得したデバイスの構成情報を機器構成情報143としてブート用FROM143に書き込む(S106)。図4に示されるように機器構成情報143は、例えば、プロッタ、スキャナ、FAX、又はネットワーク等の各機能に関するデバイスが装備されているか否かを示す情報によって構成されている。
読み込み履歴144の書込み及び機器構成情報143の書込みが完了すると、起動フラグ142の値を「高速」に書き換える(S107)。その後、RAM15にロードされた各種制御プログラムを実行する(S108)。
一方、ステップS102において起動フラグ142は「高速」であると判定された場合(S102でNO)、すなわち、少なくとも一度、上記一連の通常起動処理が実行された場合、ブート用FROM14に書き込まれている機器構成情報143を取得し(S109)、取得された機器構成情報143の示すデバイス構成(すなわち、前回起動時のデバイス構成)と現在のデバイス構成とを比較する(S110)。
両者が一致した場合(S110でYES)、メモリカード13上の各種制御プログラムは、ファイルシステムを経由することなく読み込み履歴144に書き込まれているセクタ番号(転送元)とRAM15上のアドレス(転送先)に基づいてDMA転送によって、メモリカード13からRAM15へ高速にロードされ(S111)、起動される(S108)。したがって、この場合、画像形成装置10は高速に起動されることになる。
一方、ステップS110で両者が一致しない場合は、画像形成装置10のデバイス構成に変化が生じたことになる。例えば、オプションとして後からFAXデバイスを追加されば場合等である。この場合、新たに追加されたデバイスを制御するプログラムも起動させなければならない。したがって、読み込み履歴144を利用した高速起動ではなく、ステップS103以降の通常起動を実行する。この際、読み込み履歴144及び機器構成情報143は、新たな情報に更新される(S105、S106)。したがって、機器構成に変更がなければ次回は読み込み履歴144によって高速起動を行うことができる。
ところで、メモリカード13上の各種制御プログラムが更新(書き換え)された場合、メモリカード13上における各制御プログラムの物理的な位置情報やサイズ、及びRAM15への転送先が変化する。この状態で高速起動を行うと読み込み履歴144と実際のメモリカード13における各制御プログラムの物理的な位置情報との間に不一致が発生し、各制御プログラムを正常に高速起動できなくなってしまう可能性がある。かかる事態の発生を防止するための処理を図5に示す。
図5は、メモリカード上の制御プログラムに更新が発生する際の処理手順を説明するためのフローチャートである。
まず、ブート用FROM12における起動フラグ142の値を「通常」に書き換える(S121)。続いて、更新対象とされる制御プログラムをメモリカード13上で更新する(S122)。
その後、画像形成装置10をリブート(再起動)すればよい。そうすることによりリブート後の起動は通常起動となり、読み込み履歴144、機器構成情報143の登録が改めて行われる。したがって、制御プログラムの更新による高速起動の不正動作を回避することができる。
上述したように第一の実施の形態における画像形成装置10によれば、読み込み速度の速いブート用FROM12に、メモリカード13に格納されている制御プログラムの位置情報として、ファイルシステムを介さないで各制御プログラムを特定可能な物理的な位置情報を保存しておく。したがって、ブート用FROM12に保存されている位置情報(読み込み履歴144)に基づいて、比較的アクセス速度の低いメモリカード13に格納されている制御プログラムの読み込み処理、ひいては起動処理を高速化できる。よって、画像形成装置10を機能させるソフトウェアの大部分を占めるプログラムを安価なメモリカード13に格納しつつ画像処理装置10の起動処理の高速化を確保することができ、コストダウンと起動時間の短縮化とを両立させることができる。
次に、第二の実施の形態について説明する。例えば、メモリカード13が壊れメモリカード13を交換した場合、メモリカード13の内容が交換前のものと同一である保障はない。したがってブート用FROM12における読み込み履歴144の内容が交換後のメモリカード13の内容と一致しない可能性があり得る。そこで、第二の実施の形態では、メモリカード13に交換が生じた場合でも、画像処理装置10が適切に起動処理を実行する例について説明する。
図6は、第二の実施の形態における画像形成装置の起動時の処理手順を説明するためのフローチャートである。図6中、図4と同一部分には同一符号を付し、その説明は適宜省略する。
第二の実施の形態では、ブート用FROM12に各メモリカード13を一意に識別するための情報(例えば、シリアル番号145)を保存する。
図6において、通常起動である場合(S102でYES)、メモリカード13のシリアル番号(シリアルNo.)を読み込み(S201)、ブート用FROM12にシリアル番号145として書き込んでおく(S202)。
通常起動でない場合(S102でNO)、メモリカード13のシリアル番号を読み込み(S203)、ブート用FROM12のシリアル番号145と比較する(S204)。なお、
メモリカード13のシリアル番号は、通常デバイスごとにシリアル番号を読み出せる手段を備えているため、かかる手段を用いて読み出せばよい。仮にシリアル番号を読み出す手段を備えていない場合は、通常FATファイルシステムのデバイスに定義されている予約(未使用)領域を用いても良い。すなわち、この予約領域にあらかじめ任意の番号を書き込んでおきこれをシリアル番号の代わりに用いてもよい。
メモリカード13のシリアル番号は、通常デバイスごとにシリアル番号を読み出せる手段を備えているため、かかる手段を用いて読み出せばよい。仮にシリアル番号を読み出す手段を備えていない場合は、通常FATファイルシステムのデバイスに定義されている予約(未使用)領域を用いても良い。すなわち、この予約領域にあらかじめ任意の番号を書き込んでおきこれをシリアル番号の代わりに用いてもよい。
両シリアル番号が一致した場合(S204でYES)、前回と今回のメモリカード13は同一のものであると判断してステップS109に進み、図4において説明したように高速起動のための処理を実行する。
両シリアル番号が一致しなかった場合(S204でNO)、メモリカード13は交換されたもの、または前回と異なるものであると判断してブート用FROM12に新たなシリアル番号145を書き込み(S202)、通常起動の処理を実行する。したがって、ブート用FROM12の読み込み履歴144は、新たなメモリカード13に基づく情報に書き換えられる(S105)。
上述したように第二の実施の形態における画像処理装置10によれば、メモリカード13が壊れメモリカード13を交換した場合であっても、ブート用FROM12に保存されているシリアル番号に基づいてメモリカード13の交換を検知することができ、実際に利用されようとしているメモリカード13と整合性の無い読み込み履歴144に基づいて誤った起動処理が実行されるのを防止することができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 画像形成装置
11 CPU
12 ブート用FROM
13 メモリカード
14 メモリコントローラ
15 RAM
16 オペレーションパネルコントローラ
17 入力装置
18 表示装置
19 プリンタエンジン
20 スキャナ
21 ネットワークインタフェース
131 システムプログラム
132 表示制御プログラム
133 コピー制御プログラム
134 スキャナ制御プログラム
135 FAX制御プログラム
136 プリンタ制御プログラム
137 ネットワーク制御プログラム
141 ブートプログラム
142 起動フラグ
143 機器構成情報
144 読み込み履歴
145 シリアル番号
B バス
11 CPU
12 ブート用FROM
13 メモリカード
14 メモリコントローラ
15 RAM
16 オペレーションパネルコントローラ
17 入力装置
18 表示装置
19 プリンタエンジン
20 スキャナ
21 ネットワークインタフェース
131 システムプログラム
132 表示制御プログラム
133 コピー制御プログラム
134 スキャナ制御プログラム
135 FAX制御プログラム
136 プリンタ制御プログラム
137 ネットワーク制御プログラム
141 ブートプログラム
142 起動フラグ
143 機器構成情報
144 読み込み履歴
145 シリアル番号
B バス
Claims (7)
- 第一の記録媒体に保存されているプログラムを起動することにより所定の機能を実現する機器であって、
前記プログラムの前記第一の記録媒体に依存する位置情報を当該機器の備える第二の記録媒体に記録する位置情報記録手段と、
前記プログラムの起動の際に前記第二の記録媒体に記録された前記位置情報に基づいて前記第一の記録媒体より前記プログラムを読み込むプログラム読み込み手段とを有することを特徴とする機器。 - 前記位置情報記録手段は、前記第一の記録媒体に保存されているプログラムのうち当該機器の構成に応じたプログラムの前記位置情報を前記第二の記録媒体に記録し、
前記位置情報記録手段が前記位置情報を記録する際の当該機器の構成を識別する機器構成情報を前記第二の記録媒体に記録する機器構成情報記録手段と、
前記プログラムの起動の際の当該機器の構成と前記第二の記録媒体に記録されている前記機器構成情報に基づく当該機器の構成とを比較する機器構成比較手段とを有し、
前記位置情報記録手段は、前記機器構成比較手段による比較が不一致のときは前記第二の記録媒体に記録されている前記位置情報を前記プログラムの起動の際の機器の構成に応じたプログラムの前記位置情報によって更新することを特徴とする請求項1記載の機器。 - 前記機器構成情報記録手段は、前記機器構成比較手段による比較が不一致のときは前記第二の記録媒体に記録されている前記機器構成情報を、前記プログラムの起動の際の当該機器の構成を識別する機器構成情報によって更新することを特徴とする請求項2記載の機器。
- 前記位置情報記録手段が前記位置情報を記録した際に所定のフラグ情報を前記第二の記録媒体に記録するフラグ情報記録手段を有し、
前記プログラム読み込み手段は、前記フラグ情報の値に応じ、前記第二の記録媒体に記録された前記位置情報の利用の可否を判断することを特徴とする請求項1乃至3いずれか一項記載の機器。 - 前記第一の記録媒体に保存されているプログラムの変更に応じて前記所定のフラグ情報の値を変更するフラグ情報変更手段を有することを特徴とする請求項4記載の機器。
- 前記位置情報記録手段が前記位置情報を記録する際の前記第一の記録媒体の識別情報を前記第二の記録媒体に記録する媒体識別情報記録手段と、
前記プログラムの起動の際の前記第一の記録媒体の識別情報と前記第二の記録媒体に記録されている前記第一の記録媒体の識別情報とを比較する媒体識別情報比較手段とを有し、
前記位置情報記録手段は、前記媒体識別情報比較手段による比較が不一致のときは前記第二の記録媒体に記録されている前記位置情報を前記プログラムの起動の際の前記第一の記録媒体に保存されているプログラムの前記位置情報によって更新することを特徴とする請求項1乃至5いずれか一項記載の機器。 - 第一の記録媒体に保存されているプログラムを起動することにより所定の機能を実現する機器におけるプログラム起動方法であって、
前記プログラムの前記第一の記録媒体に依存する位置情報を当該機器の備える第二の記録媒体に記録する位置情報記録手順と、
前記プログラムの起動の際に前記第二の記録媒体に記録された前記位置情報に基づいて前記第一の記録媒体より前記プログラムを読み込むプログラム読み込み手順とを有することを特徴とするプログラム起動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005169410A JP2006344022A (ja) | 2005-06-09 | 2005-06-09 | 機器及びプログラム起動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005169410A JP2006344022A (ja) | 2005-06-09 | 2005-06-09 | 機器及びプログラム起動方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=37640944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005169410A Pending JP2006344022A (ja) | 2005-06-09 | 2005-06-09 | 機器及びプログラム起動方法 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2006344022A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013218510A (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-24 | Canon Inc | 情報処理装置、情報処理装置のプログラム更新方法、及びプログラム |
CN114785899A (zh) * | 2022-04-21 | 2022-07-22 | 北京奔图信息技术有限公司 | 图像形成装置及其启动控制方法、存储介质 |
-
2005
- 2005-06-09 JP JP2005169410A patent/JP2006344022A/ja active Pending
Cited By (2)
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