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JP2006235452A - 表示パネル駆動装置、表示装置、差動伝送システムおよび差動信号出力装置 - Google Patents

表示パネル駆動装置、表示装置、差動伝送システムおよび差動信号出力装置 Download PDF

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JP2006235452A
JP2006235452A JP2005052689A JP2005052689A JP2006235452A JP 2006235452 A JP2006235452 A JP 2006235452A JP 2005052689 A JP2005052689 A JP 2005052689A JP 2005052689 A JP2005052689 A JP 2005052689A JP 2006235452 A JP2006235452 A JP 2006235452A
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signal
differential
inductor
signal line
signal output
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JP2005052689A
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Takashi Taniguchi
高志 谷口
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Abstract

【課題】 RSDS等の差動伝送方式が適用された液晶パネル駆動装置の消費電力およびノイズを低減する。
【解決手段】 駆動装置120Cのタイミングコントローラ10は差動ドライバ13とクロック信号出力器15と位相調整器16とを含む。差動ドライバ13は2段のインダクタ41,42を介して信号線21,22の一端21a,22aに接続されており、インダクタ41,42のインダクタンスは信号線21,22を伝搬する差動信号DSが共振を起こすように選定されている。信号線21,22の他端21b,22b間に終端抵抗30が接続されている。信号線21,22の途中に差動レシーバ53が接続されている。位相調整器16はクロック信号Cの位相をインダクタ41,42による差動信号DSの遅延に応じて調整し、クロック信号CBとして出力する。クロック信号CBに同期して差動ドライバ13は差動信号DSを出力する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、表示パネル駆動装置、表示装置、差動伝送システムおよび差動信号出力装置に関し、特に差動信号の利用において消費電力およびノイズを低減する技術に関する。
図8に従来の液晶表示装置の駆動装置120Pを説明するためのブロック図を示す。駆動装置120Pは、不図示の液晶パネルのソース線(「データ線」とも呼ばれる)およびゲート線(「走査線」とも呼ばれる)にソース線駆動信号およびゲート線駆動信号を供給することによって液晶パネルを駆動・制御する。図8には駆動装置120Pのうちでソース線駆動信号の生成・出力に関連する部分を模式的に図示している。
駆動装置120Pにおいて、タイミングコントローラ10Pは不図示の外部信号に基づいてクロック信号、表示信号DSP等の信号を生成し、出力する。なお、表示信号DSPは差動信号であるため同じ符号DSPを用いて「差動信号DSP」とも呼ぶことにする。タイミングコントローラ10Pから出力された差動信号DSPは、信号線対を成す2本の信号線21P,22Pを介して、ソースドライバ50Pへ伝送される。
特に駆動装置120Pでは、信号線21P,22Pの一端21aP,22aP同士が終端抵抗30aPで接続されているとともに、信号線21P,22Pの他端21bP,22bP同士が終端抵抗30bPで接続されている。そして、信号線21P,22Pの途中に(すなわち一端21aP,22aPと他端21bP,22bPとの間に)タイミングコントローラ10Pおよび複数のソースドライバ50Pが接続されている。
ここで、信号線21P,22Pの両端が終端抵抗30aP,30bPで終端され、信号線21P,22Pの途中に信号出力器にあたるタイミングコントローラ10Pが接続された構成を「ダブル終端方式」と呼ぶことにする。
各ソースドライバ50Pは差動信号DSPを受信するための差動レシーバ(図示せず)を有しており、ソースドライバ50Pは表示信号DSPに基づいてソース線駆動信号を生成して液晶パネルのソース線に供給する。
特開平10−20837号公報 特開2004−102259号公報
駆動装置120Pにおける差動信号DSPの生成・伝送の方式として、例えば減少スイング差動伝送方式(RSDS:Reduced Swing Differential Signaling)、小振幅差動信号方式(LVDS:Low-Voltage Differential Signaling)、ミニ小振幅差動信号方式(mini-LVDS)等が利用される。従来の伝送方式における信号振幅は3.3Vであるのに対して、これらの差動伝送方式では信号振幅を100mV〜200mVとしており、このような振幅信号の減少によって消費電力および電磁妨害ノイズ(EMI(Electromagnetic Interference)ノイズ)を低減できると考えられている。
しかしながら、実際には駆動装置120Pにおける消費電力およびノイズの低減効果は不十分であることが分かった。
本発明は、このような点にかんがみてなされたものであり、消費電力およびノイズを低減しうる、差動信号を利用した表示パネル駆動装置、表示装置、差動伝送システムおよび差動信号出力装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る表示パネル駆動装置は、表示パネルに接続されて前記表示パネルを駆動する表示パネル駆動装置であって、差動信号を出力する信号出力器と、前記差動信号が一端側から入力されるように設けられた第1信号線および第2信号線と、前記第1信号線の他端と前記第2信号線の他端との間に接続された終端抵抗と、前記一端と前記他端との間において前記第1信号線および前記第2信号線に接続されて前記差動信号を受信する少なくとも1つの差動レシーバを備えることを特徴とする。
また、前記信号出力器と前記第1信号線の前記一端との間に設けられた少なくとも1段の第1インダクタと、前記信号出力器と前記第2信号線の前記一端との間に設けられた少なくとも1段の第2インダクタと、をさらに備え、前記少なくとも1段の第1インダクタおよび前記少なくとも1段の第2インダクタは、前記差動信号が共振を起こすインダクタンスを有することを特徴とする。
また、前記信号出力器は、前記少なくとも1段の第1インダクタおよび前記少なくとも1段の第2インダクタによる前記差動信号の遅延に応じたタイミングで前記差動信号を出力することを特徴とする。
また、前記少なくとも1段の第1インダクタおよび前記少なくとも1段の第2インダクタはそれぞれ2段のインダクタであることを特徴とする。
さらに、本発明に係る表示装置は、前記表示パネル駆動装置と、前記表示パネル駆動装置に接続されて駆動される表示パネルを備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係る差動伝送システムは、差動信号を出力する信号出力器と、前記差動信号が一端側から入力されるように設けられた第1信号線および第2信号線と、前記第1信号線の他端と前記第2信号線の他端との間に接続された終端抵抗と、前記一端と前記他端との間において前記第1信号線および前記第2信号線に接続されて前記差動信号を受信する少なくとも1つの差動レシーバと、を備えることを特徴とする。
また、前記信号出力器と前記第1信号線の前記一端との間に設けられた少なくとも1段の第1インダクタと、前記信号出力器と前記第2信号線の前記一端との間に設けられた少なくとも1段の第2インダクタと、をさらに備え、前記少なくとも1段の第1インダクタおよび前記少なくとも1段の第2インダクタは、前記差動信号が共振を起こすインダクタンスを有することを特徴とする。
また、前記信号出力器は、前記少なくとも1段の第1インダクタおよび前記少なくとも1段の第2インダクタによる前記差動信号の遅延に応じたタイミングで前記差動信号を出力することを特徴とする。
また、前記少なくとも1段の第1インダクタおよび前記少なくとも1段の第2インダクタはそれぞれ2段のインダクタであることを特徴とする
さらに、本発明に係る差動信号出力装置は、差動信号を出力する信号出力器と、前記差動信号が一端側から入力されるように設けられ、かつ、前記一端と他端との間に前記差動信号を受信する少なくとも1つの差動レシーバが接続されるように設けられた、第1信号線および第2信号線と、前記第1信号線の前記他端と前記第2信号線の前記他端との間に接続された終端抵抗を備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係る差動信号出力装置は、少なくとも1段のインダクタを含み、前記少なくとも1段のインダクタを介して差動信号を出力する信号出力器と、前記差動信号が一端側から入力されるように設けられ、かつ、前記一端と他端との間に前記差動信号を受信する少なくとも1つの差動レシーバが接続されるように設けられた、第1信号線および第2信号線と、前記第1信号線の前記他端と前記第2信号線の前記他端との間に接続された終端抵抗と、を備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、第1信号線および第2信号線の一端側から差動信号が入力され、第1信号線および第2信号線の他端は終端抵抗で終端されている(シングル終端方式)。このため、信号線対の両端が終端抵抗で終端され、信号線対の途中に信号出力器が接続された構成(ダブル終端方式)に比べて、信号出力器に対する負荷が低減される。出力調整機能付き信号出力器を用いることにより、信号出力器における出力を低減することができ、その結果、信号出力器の表示パネル駆動装置の消費電力の低減および信号出力器におけるノイズ(EMIノイズ)の低減をすることのできる表示パネル駆動装置を提供することができる。
請求項2の発明によれば、第1インダクタおよび第2インダクタによって差動信号が共振を起こすので、第1信号線および第2信号線を伝搬する差動信号の振幅が大きくなる。このため、信号出力器の出力を下げても、差動レシーバが受信可能な信号レベルを確保できる。したがって、かかる出力低減によって、上述の消費電力およびノイズをさらに低減することができる。
請求項3の発明によれば、信号出力器はインダクタによる差動信号の遅延に応じたタイミングで差動信号を出力するので、差動信号の遅延が補償される。したがって、第1インダクタおよび第2インダクタを適用しても差動信号の送受信を適切に行うことができる。
請求項4の発明によれば、実装面積やコスト等の観点から実用的な表示パネル駆動装置を提供することができる。
請求項5の発明によれば、表示パネル駆動装置の消費電力低減によって表示装置の消費電力を低減することができるし、表示パネル駆動装置のノイズ低減によって表示品質を向上させることができる。
請求項6の発明によれば、第1信号線および第2信号線の一端側から差動信号が入力され、第1信号線および第2信号線の他端は終端抵抗で終端されている(シングル終端方式)。このため、信号線対の両端が終端抵抗で終端され、信号線対の途中に信号出力器が接続された構成(ダブル終端方式)に比べて、信号出力器に対する負荷が低減される。出力調整機能付き信号出力器を用いることにより、信号出力器における出力を低減することができ、その結果、信号出力器の差動伝送システムの消費電力の低減および信号出力器におけるノイズ(EMIノイズ)の低減をすることのできる差動伝送システムを提供することができる。
請求項7の発明によれば、第1インダクタおよび第2インダクタによって差動信号が共振を起こすので、第1信号線および第2信号線を伝搬する差動信号の振幅が大きくなる。このため、信号出力器の出力を下げても、差動レシーバが受信可能な信号レベルを確保できる。したがって、かかる出力低減によって、上述の消費電力およびノイズをさらに低減することができる。
請求項8の発明によれば、信号出力器はインダクタによる差動信号の遅延に応じたタイミングで差動信号を出力するので、差動信号の遅延が補償される。したがって、第1インダクタおよび第2インダクタを適用しても差動信号の送受信を適切に行うことができる。
請求項9の発明によれば、実装面積やコスト等の観点から実用的な差動伝送システムを提供することができる。
請求項10の発明によれば、第1信号線および第2信号線の一端側から差動信号が入力され、第1信号線および第2信号線の他端は終端抵抗で終端されている(シングル終端方式)。このため、信号線対の両端が終端抵抗で終端され、信号線対の途中に信号出力器が接続された構成(ダブル終端方式)に比べて、信号出力器に対する負荷が低減される。出力調整機能付き信号出力器を用いることにより、信号出力器における出力を低減することができ、その結果、信号出力器の差動信号出力装置の消費電力の低減および信号出力器におけるノイズ(EMIノイズ)の低減をすることのできる差動信号出力装置を提供することができる。
請求項11の発明によれば、信号出力器がインダクタを含んで構成されるので、基板実装面積が減り、その分基板面積を小さくできるとともに、部品点数の削減が可能になる。
以上のように、本発明によれば、差動信号を利用した表示パネル駆動装置、表示装置、差動伝送システムおよび差動信号出力装置において消費電力およびノイズを低減することができ、その結果、上記表示装置においては表示品質が向上する。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施例を説明する。但し、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための接続装置を例示するものであって、本発明をこの接続装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施例のものも等しく適応し得るものである。
図1に実施例1に係る表示装置としての液晶表示装置100を説明するためのブロック図を示す。図1に示すように、液晶表示装置100は、表示パネルとしての液晶パネル110と、表示パネル駆動装置としての駆動装置120とに大別される。駆動装置120は、液晶パネル110の不図示のソース線(「データ線」とも呼ばれる)およびゲート線(「走査線」とも呼ばれる)に接続されており、ソース線およびゲート線にソース線駆動信号SSおよびゲート線駆動信号GSを供給することによって液晶パネル100を駆動・制御する。
図2に駆動装置120を説明するためのブロック図を示す。なお、図2には以下の説明に必要な構成のみを模式的に図示しており、その他の構成、例えばゲート線を駆動するゲートドライバ等は公知の構成を適用可能である。図2に示すように、駆動装置120は、信号出力器としてのタイミングコントローラ10と、複数のソースドライバ50から成るソースドライバ群5とを含んでいる。
駆動装置120には不図示のインタフェースを介して外部信号が入力され、タイミングコントローラ10は当該外部信号に基づく信号Sおよびクロック信号Cを取得し、信号Sから表示信号(または表示データ)DS等の信号を生成し、出力する。なお、上記外部信号には例えば映像信号、水平同期信号、垂直同期信号等が含まれており、例えばタイミングコントローラ10の前段の回路によって当該外部信号からの抽出によってまたは当該外部信号に基づいて信号Sが生成される。なお、タイミングコントローラ10は各種の出力信号の出力(出力レベル)を調整する機能を有している。
特に、駆動装置120では、タイミングコントローラ10による表示信号DSの生成・出力および伝送の方式として、例えば減少スイング差動伝送方式(RSDS:Reduced Swing Differential Signaling)、小振幅差動信号方式(LVDS:Low-Voltage Differential Signaling)、ミニ小振幅差動信号方式(mini-LVDS)等を利用する。このため、表示信号DSを同じ符号DSを用いて「差動信号DS」とも呼ぶことにする。
ソースドライバ50は表示信号DSに基づいて液晶パネル100(図1参照)のソース線駆動信号SSを生成し、当該信号SSによって、そのソースドライバ50が接続されているソース線を駆動する。
図3に駆動装置120に適用される差動伝送システム220を説明するためのブロック図を示す。
図3に示すように、タイミングコントローラ10は、上述のRSDS等の方式を利用して差動信号DSを生成して出力する差動ドライバ(または差動信号生成器)13と、クロック信号出力器15とを含んでいる。なお、クロック信号出力器15は入力された上記クロック信号Cに基づいてクロック信号を生成して出力し、例えば差動ドライバ13はクロック信号出力器15が生成した当該クロック信号に基づいたタイミングで(同期して)動作する。なお、かかる同期を図3等では差動ドライバ13とクロック信号出力器15との間に図示した幅広の両側矢印で以て模式的に示している。
また、各ソースドライバ50は差動信号DSを受信する差動レシーバ53を含んでいる。差動レシーバ53は基本的に差動増幅器によって構成可能であり、差動ドライバ13の上記方式種別に応じて、換言すれば差動信号DSの方式種別に応じて構成される。
特に、駆動装置120では、タイミングコントローラ10とソースドライバ50との間における差動信号DSの送受信に差動伝送システム220が適用されており、当該差動伝送システム220は、信号出力器としてのタイミングコントローラ10と、信号線対を成す第1信号線21および第2信号線22と、終端抵抗30と、各ソースドライバ50内の差動レシーバ53とを含んで構成される。
詳細には、差動ドライバ13の一方の出力端(タイミングコントローラ10の出力端でもある)11に第1信号線21の一端21aが接続されており、差動ドライバ13の他方の出力端(タイミングコントローラ10の出力端でもある)12に第2信号線22の一端22aが接続されている。これにより、差動信号DSが一端21aおよび一端22aの側から第1信号線21および第2信号線22に入力される。他方、第1信号線21の他端21bと第2信号線22の他端22bとの間に終端抵抗30が接続されている。
そして、第1信号線21は一端21aと他端21bとの間において(すなわち当該信号線21の途中において)差動レシーバ53の一方の入力端(ソースドライバ50の入力端でもある)51に接続されており、第2信号線22は一端22aと他端22bとの間において(すなわち当該信号線22の途中において)差動レシーバ53の他方の入力端(ソースドライバ50の入力端でもある)52に接続されている。これにより、各ソースドライバ50の差動レシーバ53は一端21a,22aと他端21b,22bとの間において第1信号線21および第2信号線22に接続されて差動信号DSを受信する。
差動伝送システム220およびこれが適用された駆動装置120によれば、第1信号線21の一端21aおよび第2信号線22の一端22aの側から差動信号DSが入力され、第1信号線21の他端21bおよび第2信号線22の他端22bは終端抵抗30で終端されている(「シングル終端方式」と呼ぶことにする)。このため、図8のダブル終端方式の差動伝送システムを適用した駆動装置120Pに比べて、信号出力器としてのタイミングコントローラ10に対する負荷すなわち終端抵抗の抵抗値が低減される。上述のようにタイミングコントローラ10は出力調整機能を有しているので、タイミングコントローラ10における出力を低減することができ、その結果、タイミングコントローラ10の消費電力の低減およびタイミングコントローラ10におけるノイズ(EMIノイズ)の低減をすることができる。
したがって、タイミングコントローラ10の消費電力低減(換言すれば駆動装置120の消費電力低減)によって液晶表示装置100の消費電力を低減することができ、タイミングコントローラ10のノイズ低減(換言すれば駆動装置120のノイズ低減)によって液晶表示装置の表示品質を向上させることができる。
図4に実施例2に係る駆動装置120Bおよび当該装置120Bに適用される差動伝送システム220Bを説明するためのブロック図を示す。駆動装置120Bは、図1の液晶表示装置100において駆動装置120に替えて適用可能である。
図4と既述の図3とを比較すれば分かるように、図4の駆動装置120Bは、図3の駆動装置120において、タイミングコントローラ10をタイミングコントローラ10Bに替え、かつ、第1インダクタ41および第2インダクタ42を追加した構成を有しており、その他については図3の駆動装置120と同様の構成を有している。このとき、駆動装置120Bに適用された差動伝送システム220Bは、信号出力器としてのタイミングコントローラ10Bと、第1信号線21および第2信号線22と、終端抵抗30と、各ソースドライバ50内の差動レシーバ53と、第1インダクタ41および第2インダクタ42とを含んで構成される。
詳細には、図4に示すように、タイミングコントローラ10Bは図3のタイミングコントローラ10と同様に差動ドライバ13を含んでいるが、差動ドライバ13の出力端(タイミングコントローラ10Bの出力端でもある)11と第1信号線21の一端21aとの間に第1インダクタ41が設けられている。すなわち、差動ドライバ13の出力端11は第1インダクタ41を介して第1信号線21の一端21aに接続されている。同様に、差動ドライバ13の出力端(タイミングコントローラ10Bの出力端でもある)12と第2信号線22の一端22aとの間に第2インダクタ42が設けられており、差動ドライバ13の出力端12は第2インダクタ42を介して第2信号線22の一端22aに接続されている。
特に、第1インダクタ41および第2インダクタ42のインダクタンスは、差動ドライバ13の駆動周波数帯においてインピーダンスが高く、第1信号線21および第2信号線22を伝搬する差動信号DSが共振を起こすように選定されている。加えて、共振によってオーバーシュートおよびアンダーシュートが生じた信号波形のピークが差動レシーバ53の入力しきい値(例えば±100mV)を超えるように選定されている。
差動伝送システム220Bおよびこれが適用された駆動装置120Bによれば、第1インダクタ41および第2インダクタ42によって差動信号DSが共振を起こすので、第1信号線21および第2信号線22を伝搬する差動信号DSの振幅が大きくなる。このため、信号出力器としてのタイミングコントローラ10Bの出力を下げても、差動レシーバ53が受信可能な信号レベルを確保することは可能である。したがって、タイミングコントローラ10Bの出力を低減することによって、図3の差動伝送システム220および駆動装置120よりもさらに消費電力およびノイズを低減することができる。そして、駆動装置120Bを適用した液晶表示装置100(図1参照)によれば、消費電力の低減および表示品質の向上がいっそう図られる。
ところで、インダクタ41,42の影響によって差動信号DSの伝搬に遅延、換言すれば差動信号DSとクロック信号Cとの間のタイミングずれが生じるが、差動伝送システム220B、したがって駆動装置120Bはこの遅延を補償する機能を有しており、以下にこれを説明する。
タイミングコントローラ10Bは、既述のタイミングコントローラ10(図2および図3参照)と同様に、差動信号(表示信号)DSを生成する差動ドライバ13およびクロック信号出力器15を含んでおり、さらにクロック信号Cを受信し当該信号Cの位相を調整してクロック信号CBとしてクロック信号出力器15へ出力する位相調整器16を含んでいる。詳細には、位相調整器16はクロック信号Cについてインダクタ41,42の挿入による差動信号DSの遅延に応じた位相の調整をして(より具体的には差動信号DSの遅延に応じて遅延させて)、クロック信号CBを生成してクロック信号出力器15へ出力する。なお、位相調整量は、例えば、位相調整器16にあらかじめ設定しておくことによって設定可能である。
そして、クロック信号出力器15が位相調整されたクロック信号CBを受信し、当該信号CBに基づくタイミングで(同期して)差動ドライバ13が差動信号DSを出力する。すなわち、タイミングコントローラ10はインダクタ41,42による差動信号DSの遅延に応じたタイミングで差動信号DSを出力する。差動伝送システム220Bおよび駆動装置120Bによれば、このようにしてインダクタ41,42の挿入による遅延が補償される。したがって、インダクタ41,42を適用しても差動信号DSの送受信を適切に行うことができる。
さて、一般的に信号線上にインダクタを設けると信号遅延が発生するので、そのようなインダクタをわざわざRSDS等の差動伝送方式に設けようという発想や動機は生じない。これに対して、本発明は、差動伝送システム220Bおよび駆動装置120Bにインダクタを積極的に利用するものである。すなわち、インダクタによる共振作用という側面に着目し、インダクタによって差動信号DSに意図的に共振を起こし、この共振による波形のオーバーシュートおよびアンダーシュートを積極的に利用するものである。しかも、差動伝送システム220Bおよび駆動装置120Bでは上述の遅延に対しては補償手段を設けることによって対策が施されている。このように、本発明は、従来からの一般的・固定的な認識にとらわれずに有用な技術として利用した点に差動伝送システム220Bおよび駆動装置120Bの意義がある。なお、コモンモードフィルタは波形歪みを抑えつつノイズを除去するために利用されるものであり、共振を起こさせるためのものではない。
次に、図5に、実施例2に係る他の駆動装置120Cおよび当該装置120Cに適用される差動伝送システム220Cを説明するためのブロック図を示す。駆動装置120Cは、図1の液晶表示装置100において駆動装置120に替えて適用可能である。
図5と上述の図4とを比較すれば分かるように、図5の駆動装置120Cは、図4の駆動装置120Bにおいて第1インダクタ41および第2インダクタ42をそれぞれ直列2段に変更した構成を有しており、その他については図4の駆動装置120Bと同様の構成を有している。このとき、2段の第1インダクタ41および2段の第2インダクタ42のインダクタンスは、図4の駆動装置120Bと同様に、第1信号線21および第2信号線22を伝搬する差動信号DSが共振を起こすように選定されている。このとき、駆動装置120Cに適用された差動伝送システム220Cは、信号出力器としてのタイミングコントローラ10Bと、第1信号線21および第2信号線22と、終端抵抗30と、各ソースドライバ50内の差動レシーバ53と、2段の第1インダクタ41および2段の第2インダクタ42とを含んで構成される。
差動伝送システム220Cおよびこれが適用された駆動装置120Cによれば、インダクタ41,42の段数が多いほど共振が大きくなるので、差動伝送システム220Bおよび駆動装置120Bによる場合と同様の効果をより顕著に得られる。第1インダクタ41および第2インダクタ42はそれぞれ3段以上であっても構わないが、特に2段であれば駆動装置120Cを実装面積やコスト等の観点において実用的な構成にすることができる。
なお、実施例1,2では差動伝送システム220,220B,220Cが液晶表示装置100の駆動装置120,120B,120Cに適用される例を説明したが、液晶表示装置100のみならず他の表示装置、例えばプラズマディスプレイ装置等の駆動装置にも当該差動伝送システム220,220B,220Cは適用可能である。さらに、差動伝送システム220,220B,220Cは、表示装置の駆動装置120,120B,120Cに限られず、その他の種々の回路・装置に適用可能であることは言うまでもない。また、第1信号線21および第2信号線22は、例えば、プリント基板等上の配線パターンであってもよいし、いわゆるケーブル線であってもよい。
図6に実施例3に係る差動信号出力装置250Cを説明するためのブロック図を示す。図6に示すように、差動信号出力装置250Cは既述の図5の差動伝送システム220Cの構成からソースドライバ50を除いた構成に相当する。逆に言えば、差動信号出力装置250Cと外部の差動レシーバ53との組み合わせが既述の差動伝送システム220Cに相当する。すなわち、差動信号出力装置250Cは、図4および図5のタイミングコントローラ10Bと同様の機能を有する信号出力器10Cと、第1信号線21および第2信号線22と、終端抵抗30と、2段の第1インダクタ41および2段の第2インダクタ42とを含んで構成される。
このような差動信号出力装置250Cによっても、既述の差動伝送システム220Cと同様の効果を得ることができる。
図7に実施例3に係る他の差動信号出力装置250Dを説明するためのブロック図を示す。図7に示すように、差動信号出力装置250Dの信号出力器10Dは、上述の図6の差動信号出力装置250Cの信号出力器10Cと2段の第1インダクタ41および2段の第2インダクタ42とを含んで構成されている。このとき、差動信号出力装置250Dは当該信号出力器10Dと第1信号線21と第2信号線22と終端抵抗30とを含んで構成される。
差動信号出力装置250Dは個々の要素をみれば差動信号出力装置250Cと同様の構成とも言えるが、上述のように差動信号出力装置250Dの信号出力器10Dは信号出力器10C(図6参照)と2段の第1インダクタ41および2段の第2インダクタ42とを含んで構成されるので、差動信号出力装置250Cに比べて、基板実装面積が減り、その分基板面積を小さくできるとともに、部品点数の削減が可能になる。
なお、差動信号出力装置250C,250Dにおいて第1インダクタ41および第2インダクタ42をそれぞれ1段にすることによって、差動伝送システム220B(図4参照)に対応した差動信号出力装置を構成することもできる。また、差動信号出力装置250C,250Dから第1インダクタ41および第2インダクタ42を取り除くことによって、差動伝送システム220(図3参照)に対応した差動信号出力装置を構成することもできる。
実施形態1に係る液晶表示装置を説明するためのブロック図である。 実施形態1に係る液晶表示装置の駆動装置を説明するためのブロック図である。 実施形態1に係る液晶表示装置の駆動装置における差動伝送システムを説明するためのブロック図である。 実施形態2に係る液晶表示装置の駆動装置を説明するためのブロック図である。 実施形態2に係る液晶表示装置の他の駆動装置を説明するためのブロック図である。 実施形態3に係る差動信号出力装置を説明するためのブロック図である。 実施形態3に係る他の差動信号出力装置を説明するためのブロック図である。 従来の液晶表示装置の駆動装置を説明するためのブロック図である。
符号の説明
10,10B タイミングコントローラ(信号出力器)
10C,10D 信号出力器
13 差動ドライバ
15 クロック信号出力器
16 位相調整器
21 第1信号線
22 第2信号線
21a,22a 一端
21b,22b 他端
30 終端抵抗
41 第1インダクタ
42 第2インダクタ
53 差動レシーバ
100 液晶表示装置(表示装置)
110 液晶パネル(表示パネル)
120,120B,120C 駆動装置(表示パネル駆動装置)
220,220B,220C 差動伝送システム
250C,250D 差動信号出力装置
C,CB クロック信号
DS 表示信号(差動信号)

Claims (11)

  1. 表示パネルに接続されて前記表示パネルを駆動する表示パネル駆動装置であって、差動信号を出力する信号出力器と、前記差動信号が一端側から入力されるように設けられた第1信号線および第2信号線と、前記第1信号線の他端と前記第2信号線の他端との間に接続された終端抵抗と、前記一端と前記他端との間において前記第1信号線および前記第2信号線に接続されて前記差動信号を受信する少なくとも1つの差動レシーバを備えることを特徴とする表示パネル駆動装置。
  2. 前記信号出力器と前記第1信号線の前記一端との間に設けられた少なくとも1段の第1インダクタと、前記信号出力器と前記第2信号線の前記一端との間に設けられた少なくとも1段の第2インダクタと、をさらに備え、前記少なくとも1段の第1インダクタおよび前記少なくとも1段の第2インダクタは、前記差動信号が共振を起こすインダクタンスを有することを特徴とする請求項1に記載の表示パネル駆動装置。
  3. 前記信号出力器は、前記少なくとも1段の第1インダクタおよび前記少なくとも1段の第2インダクタによる前記差動信号の遅延に応じたタイミングで前記差動信号を出力することを特徴とする請求項2に記載の表示パネル駆動装置。
  4. 前記少なくとも1段の第1インダクタおよび前記少なくとも1段の第2インダクタはそれぞれ2段のインダクタであることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の表示パネル駆動装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の表示パネル駆動装置と、前記表示パネル駆動装置に接続されて駆動される表示パネルと、を備えることを特徴とする表示装置。
  6. 差動信号を出力する信号出力器と、前記差動信号が一端側から入力されるように設けられた第1信号線および第2信号線と、前記第1信号線の他端と前記第2信号線の他端との間に接続された終端抵抗と、前記一端と前記他端との間において前記第1信号線および前記第2信号線に接続されて前記差動信号を受信する少なくとも1つの差動レシーバを備えることを特徴とする差動伝送システム。
  7. 前記信号出力器と前記第1信号線の前記一端との間に設けられた少なくとも1段の第1インダクタと、前記信号出力器と前記第2信号線の前記一端との間に設けられた少なくとも1段の第2インダクタと、をさらに備え、前記少なくとも1段の第1インダクタおよび前記少なくとも1段の第2インダクタは、前記差動信号が共振を起こすインダクタンスを有することを特徴とする請求項6に記載の差動伝送システム。
  8. 前記信号出力器は、前記少なくとも1段の第1インダクタおよび前記少なくとも1段の第2インダクタによる前記差動信号の遅延に応じたタイミングで前記差動信号を出力することを特徴とする請求項7に記載の差動伝送システム。
  9. 前記少なくとも1段の第1インダクタおよび前記少なくとも1段の第2インダクタはそれぞれ2段のインダクタであることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の差動伝送システム。
  10. 差動信号を出力する信号出力器と、前記差動信号が一端側から入力されるように設けられ、かつ、前記一端と他端との間に前記差動信号を受信する少なくとも1つの差動レシーバが接続されるように設けられた、第1信号線および第2信号線と、前記第1信号線の前記他端と前記第2信号線の前記他端との間に接続された終端抵抗を備えることを特徴とする差動信号出力装置。
  11. 少なくとも1段のインダクタを含み、前記少なくとも1段のインダクタを介して差動信号を出力する信号出力器と、前記差動信号が一端側から入力されるように設けられ、かつ、前記一端と他端との間に前記差動信号を受信する少なくとも1つの差動レシーバが接続されるように設けられた、第1信号線および第2信号線と、前記第1信号線の前記他端と前記第2信号線の前記他端との間に接続された終端抵抗を備えることを特徴とする差動信号出力装置。
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