JP2006217599A - 漏話のない波長分割多重方式の受動型光加入者網とその漏話の除去方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】漏話のない波長分割多重方式の受動型光加入者網とその漏話除去方法を提供する。
【解決手段】 チャンネル別の光注入式光源に注入するための注入光を供給する相異なる帯域を有する少なくとも2つの広帯域光源(310,311,313,314)と、前記それぞれの広帯域光源から相異なる帯域を有するそれぞれの注入光を受光し、奇数番目のチャンネル光注入式光源と偶数番目のチャンネル光注入式光源にそれぞれ注入して、奇数番目のチャンネルと偶数番目のチャンネルを相異なるスペクトル帯域に属するように配列して前記チャンネル別に多重化して送信する送信装置(中央基地局または遠隔ノード)と、前記送信装置から送信された多重化信号をそれぞれのチャンネル別に分離して奇数番目のチャンネル別の信号と偶数番目のチャンネル別の信号がそれぞれ相異なるスペクトル帯域に属するように受信する受信装置(遠隔ノードまたは中央基地局)と、を備える。
【選択図】図3A
【解決手段】 チャンネル別の光注入式光源に注入するための注入光を供給する相異なる帯域を有する少なくとも2つの広帯域光源(310,311,313,314)と、前記それぞれの広帯域光源から相異なる帯域を有するそれぞれの注入光を受光し、奇数番目のチャンネル光注入式光源と偶数番目のチャンネル光注入式光源にそれぞれ注入して、奇数番目のチャンネルと偶数番目のチャンネルを相異なるスペクトル帯域に属するように配列して前記チャンネル別に多重化して送信する送信装置(中央基地局または遠隔ノード)と、前記送信装置から送信された多重化信号をそれぞれのチャンネル別に分離して奇数番目のチャンネル別の信号と偶数番目のチャンネル別の信号がそれぞれ相異なるスペクトル帯域に属するように受信する受信装置(遠隔ノードまたは中央基地局)と、を備える。
【選択図】図3A
Description
本発明は、波長分割多重方式の受動型光加入者網に関し、特に、温度の変化によらずにファブリー・ペローレーザの波長注入を保持する波長分割多重方式の受動型光加入者網に関する。
将来の広帯域通信サービスを提供するための次世代加入者網として、波長分割多重方式の受動型光加入者網(wavelength division multiplexed passive optical network:WDM−PON)についての関心が高まるに伴い、その経済的な実現のための努力がなされている。
このように、WDM−PONは、各加入者に別途の波長を割り当てるため、各加入者用の波長分割多重方式の光源と、該光源から発せられた多数の波長チャンネルのための多重化/逆多重化器(MUX/DeMUX)が必要となる。かかる波長分割多重方式の光源と多重化/逆多重化器との波長整列を経済的な方法にて実現することは、網のメンテナンスコストを削減する上で極めて重要である。
一般に、このようなWDM−PONに用いられる波長分割多重方式の光源としては、分布帰還レーザアレイ、高出力発光ダイオード、及びスペクトル分割光源などが提案されている。しかしながら、最近では、光源のメンテナンスが容易に行えるように、光源の波長が(光源自体によって決められるのではなく、)外部から注入される光によって決められる光注入型光源として、外部光注入式のファブリー・ペローレーザダイオード(Fabry-Perot laser diode:FP−LD)や、波長注入式の反射型半導体光増幅器(reflective semiconductor optical amplifier:R−SOA)などが、新たに提案されている。
この種の光注入型光源の長所は、当該光源の波長が外部から注入される光によって決められるため、1種類の光源を多数の波長チャンネルに別途の調整なしに用いることができるということである。このため、光源と多重化/逆多重化器との波長整列が不要になるため、網の運営及びメンテナンスをより簡単にすることが可能となる。
通常、WDM−PONは、広い帯域幅、優れたセキュリティ性、通信規約への無依存性など、種々のメリットを有している。しかしながら、多数の光源が必要となるため、装置コストが増加する。また、多数の波長チャンネルを一つにまとめて伝送し、且つ、一つにまとめられて伝送された信号を多数の波長チャンネルに分離するために、多重化/逆多重化器を用いる必要があり、これにより、隣接波長チャンネルによる漏話(cross-talk)が生じやすい、という欠点があった。
特に、光源として光注入型光源(例えば、FP−LDまたはR−SOA)を用いたWDM−PONにおいて、中央基地局とその外部の遠隔ノード(remote node)との間の多重化/逆多重化器において多重化/逆多重化される波長チャンネルが不完全に整列されている場合には、隣接波長チャンネルによって漏話が起こる、という不具合が生じていた。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、光注入型光源を用いたWDM−PONにおいて、中央基地局と遠隔ノードの多重化/逆多重化器の波長チャンネルの不完全な整列による隣接チャンネル間の漏話を除去することのできる漏話のないWDM−PONとその漏話の除去方法を提供するところにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、光注入式光源を用いる波長分割多重方式の受動型光加入者網(WDM−PON)であって、チャンネル別の光注入式光源らに注入するための注入光を供給する相異なる帯域を有する少なくとも2つの広帯域光源と、前記それぞれの広帯域光源から相異なる帯域を有するそれぞれの注入光を受光し、当該注入光を、奇数番目(odd)のチャンネル光注入式光源と偶数番目(even)のチャンネル光注入式光源とにそれぞれ注入して、当該奇数番目のチャンネルと偶数番目のチャンネルとを相異なるスペクトル帯域に属するように配列(array)し、前記チャンネル別に多重化して送信するための送信装置と、前記送信装置から送信された多重化信号をそれぞれのチャンネル別に分離して、奇数番目のチャンネル別の信号と偶数番目のチャンネル別の信号とがそれぞれ相異なるスペクトル帯域に属するように、前記多重化信号を受信するための受信装置と、を備える。
また、本発明は、光注入式光源を用いる波長分割多重方式の受動型光加入者網(WDM−PON)における漏話を無くすための方法であって、チャンネル別の光注入式光源らに注入するための注入光を供給する相異なる帯域を有する少なくとも2つの広帯域光源を規定(provide)するステップと、前記それぞれの広帯域光源から相異なる帯域を有するそれぞれの注入光を受光し、奇数番目のチャンネル光注入式光源と偶数番目のチャンネル光注入式光源にそれぞれ注入し、奇数番目のチャンネルと偶数番目のチャンネルを相異なるスペクトル帯域に属するように配列して前記チャンネル別に多重化して送信するステップと、前記送信された多重化信号をそれぞれのチャンネル別に分離して奇数番目のチャンネル別の信号と偶数番目のチャンネル別の信号がそれぞれ相異なるスペクトル帯域に属するように受信するステップと、を含む。
本発明によれば、提案された漏話の無い光注入型WDM−PONの構造を提供することにより、中央基地局と遠隔ノードに位置する多重化/逆多重化器の不完全な整列による漏話を効率良く回避できる、という効果が得られる。
さらに、本発明によれば、多重化/逆多重化器の波長整列が不要になるか、あるいは、波長整列に対する要求条件が緩和されることから、WDM−PONを経済的に実現できる、という効果が得られる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。各図において、同一または同等の構成要素については、それらが他の図面に示されている場合であっても、可能な限り同じ参照符号を付して、重複した説明を適宜省略する。また、下記の説明及び添付図面において、本発明の要旨を不明確にする公知の技術及び構成についての詳細な説明は省略する。
以下に説明する本発明の実施形態は、外部光を注入する方式の光源(例えば、外部光注入式のファブリー・ペローレーザダイオード(Fabry-Perot laser diode:FP−LD)や、或いは波長注入式の反射型半導体光増幅器(wavelength-seeded reflective semiconductor optical amplifier:R−SOA)、など)を用いたWDM−PONにおいて、中央基地局と遠隔ノードとの多重化/逆多重化器の不完全な波長整列による隣接チャンネル間の漏話を無くすための構成(構造)と、その方法に関する。
図1Aは、本発明の実施の形態による外部光注入式の光源(以下、単に「光注入式光源」ともいう。)を用いたWDM−PONの上り(アップストリーム)伝送構造を示すブロック図である。
図1Aに示すように、本発明によるWDM−PONは、中央基地局と遠隔ノードに用いられる多重化/逆多重化器において、自由スペクトル間隔(Free Spectral Range;FSR)だけ離間している2つの波長帯域を用いる構成が提案される。
このWDM−PONでは、先ず、上り光源を形成するために注入される光源として、第1の帯域を有する第1の広帯域光源112と、第2の帯域を有する第2の広帯域光源113とが用いられる。そして、第1の広帯域光源112から出力された注入光と、第2の広帯域光源113から出力された注入光は、結合用WDMフィルタ111を通じてサーキュレータ110に供給される構成となっている。これら各光素子110〜113は、中央基地局内に設けられる。
それぞれの広帯域光源を上り光源として使用するために光を注入する過程を説明すると、第1の広帯域光源112で生成され出力された広い線幅(line-width)を有する注入光は、結合用WDMフィルタ111及びサーキュレータ110を介して伝送光ファイバ130を経て、第1のWDMフィルタ120から第2のインタリーバ(interleaver)115へと伝達される。ここで、インタリーバ(107,108,114,115)は、入力光を2つの出力ポートを介して奇数番目のチャンネルODD(図中では「o」で表記)と偶数番目のチャンネルEVEN(図中では「e」で表記)とに分離して出力する素子である。本発明の実施の形態において用いられるインタリーバ107,108,114,115は、多重化/逆多重化器105,106,116,117と同一のチャンネルに基づいて動作する。また、本発明の実施の形態において用いられる多重化/逆多重化器105,106,116,117は、2xN型であり、図1Aに示すように、片側(すなわちインタリーバと接続される側)に2つの入出力ポートを有している。
そして、第2のインタリーバ115の偶数番目(e)のポートから出力された注入光は、接続されている第1の多重化/逆多重化器116において波長によってチャンネル別に分離され出力されるが、第2のポートから入力されるため、第1の多重化/逆多重化器116の奇数番目のチャンネルらに出力され、対応する奇数番目のチャンネルの光注入型光源らに、注入光として入力される。ここで、光注入型光源は、FP−LDまたはR−SOAなどが用いられる。
一方、第2のインタリーバ115の奇数番目(o)のポートから出力された注入光は、接続されている第2の多重化/逆多重化器117において波長によってチャンネル別に出力されるが、第1のポートから入力されるため、該多重化/逆多重化器117の奇数番目のチャンネルらに出力され、対応する奇数番目のチャンネルの光注入型光源らに、注入光として入力される。ここで、光注入型光源は、FP−LDまたはR−SOAなどが用いられる。また、この光注入型光源は、加入者の自宅内等に配置される。
換言すると、第1の帯域を有する第1の広帯域光源112は、それぞれの多重化/逆多重化器116,117においてスペクトル分割された奇数番目のチャンネル118−1,119−1の波長を固定する。
同様に、第2の帯域を有する第2の広帯域光源113から発せられた広い線幅を有する注入光は、第1のインタリーバ114の偶数番目(e)と奇数番目(o)のポートから出力され、それぞれの多重化/逆多重化器116,117においてチャンネル別に出力されて偶数番目のチャンネルの光注入型光源らに注入光として入力される。ここで、光注入型光源は、FP−LDまたはR−SOAなどが用いられる。
換言すると、第2の帯域を有する第2の広帯域光源113は、それぞれの多重化/逆多重化器116,117においてスペクトル分割された偶数番目のチャンネル118−2,119−2の波長を固定する。
上述した方法によって、遠隔ノードの2xN本の波長チャンネルは、奇数番目のチャンネルを固定した第1の帯域の波長と、偶数番目のチャンネルを固定した第2の帯域の波長とが、交互に配列される。
このようにして配列された遠隔ノードの波長チャンネルは、FP−LDまたはR−SOAから出力され、多重化/逆多重化器(116,117)及びインタリーバ(114,115)を上述とは逆方向に進行し、第1のWDMフィルタ120において多重化され、1本の伝送光ファイバ130及びサーキュレータ110を介して中央基地局に上り光信号として伝送され、中央基地局では同様に、第2のWDMフィルタ109において逆多重化され、それぞれの受信器らに入力される。
すなわち、第1の広帯域光源112の注入光が注入された多重化された上り光信号は、伝送光ファイバ130及びサーキュレータ110を介して、中央基地局の第2のWDMフィルタ109から第3のインタリーバ108へと伝達される。
そして、第3のインタリーバ108の偶数番目(e)のポートから出力された上り光信号は、接続されている第4の多重化/逆多重化器105において波長によってチャンネル別に分離されて出力されるが、第2のポートから入力されるため、この注入光は、第4の多重化/逆多重化器105の奇数番目のチャンネルらに出力され、対応する奇数番目のチャンネルの光受信器(例えば101−1)に入力される。このとき、図1Aに示すように、光受信器101−1の前段には、漏話を防止すべく第1の帯域の波長を通過させる第1の帯域通過フィルタ103−1が介在されており、これにより漏話が防止される。
さらに、第3のインタリーバ108の奇数番目(o)のポートから出力された上り光信号は、接続されている第3の多重化/逆多重化器106において波長によってチャンネル別に分離されて出力されるが、第1のポートから入力されるため、この注入光は、第3の多重化/逆多重化器106の奇数番目のチャンネルらに出力され、対応する奇数番目のチャンネルの光受信器ら(例えば102−1)に入力される。このとき、光受信器102−1の前段には、第1の帯域の波長を通過させる第1の帯域通過フィルタ104−1が設けられており、これにより漏話が防止される。
一方、第4のインタリーバ107の奇数番目(o)のポートから出力された上り光信号は、接続されている第3の多重化/逆多重化器106において波長によってチャンネル別に分離されて出力されるが、第2のポートから入力されるため、第3の多重化/逆多重化器106の偶数番目のチャンネルらに出力され、対応する偶数番目のチャンネルの光受信器ら(例えば102−2)に入力される。このとき、光受信器102−2の前段には、第2の帯域の波長を通過させる第2の帯域通過フィルタ104−2が設けられており、これにより漏話が防止される。
さらに、第4のインタリーバ107の偶数番目(e)のポートから出力された上り光信号は、接続されている第4の多重化/逆多重化器105において波長によってチャンネル別に分離されて出力されるが、第1のポートから入力されるため、第4の多重化/逆多重化器105の偶数番目のチャンネルらに出力され、対応する偶数番目のチャンネルらの光受信器(例えば101−2)に入力される。このとき、光受信器101−2の前段には、第2の帯域の波長を通過させる第2の帯域通過フィルタ103−2が設けられており、これにより漏話が防止される。
以上のように、本実施形態では、隣接する各チャンネルを、それぞれ相異なる帯域を有する注入光に固定することによって、隣接チャンネルの光信号による漏話を効率良く回避することが可能になる。換言すると、各チャンネルらが隣接していても、波長は相異なる波長帯域に属するため、多重化/逆多重化器の不完全な整列がある場合であっても、隣接チャンネルの光が受信器に入力されることを、帯域通過フィルタを用いることで容易に回避することが可能になる。
図1Bは、本発明の実施の形態による、外部光注入式の光源を用いたWDM−PONの上り伝送構造における、相異なる帯域を有する広帯域光源を説明するための例示図である。
図1Bに示すように、本発明の実施の形態において、第1の帯域光源112と第2の帯域光源113は、FSR(自由スペクトル間隔)だけ離間しており、それぞれの帯域内には、奇数番目のチャンネル上り信号と偶数番目のチャンネル上り信号とが含まれる。
図2Aは、本発明の実施の形態による、外部光注入式の光源を用いたWDM−PONの下り(ダウンストリーム)伝送構造を示すブロック図である。
図2Aに示すように、本発明に従うWDM−PONは、中央基地局と遠隔ノードに用いられる多重化/逆多重化器においてFSR(自由スペクトル間隔)だけ離間している2つの波長帯域を用いる構成が提案される。
このWDM−PONでは、下り光源を形成するために注入される光源として、第1の帯域を有する第1の広帯域光源210と、第2の帯域を有する第2の広帯域光源211とが含まれ、これらは図1Aの場合と同様に中央基地局内に設けられる。そして、第1の広帯域光源210から出力された注入光と、第2の広帯域光源211から出力された注入光は、結合用WDMフィルタ209を通じてサーキュレータ208に供給される構成となっている。
それぞれの広帯域光源を下り光源として使用するために光を注入する過程を説明すると、第1の広帯域光源210で生成され出力された広い線幅(line-width)を有する注入光は、結合用WDMフィルタ209及びサーキュレータ208を介して第1のWDMフィルタ207から第3のインタリーバ206へと伝達される。ここで、インタリーバ(205,206,213,214)は、入力光を2つの出力ポートを介して奇数番目のチャンネルODDと偶数番目のチャンネルEVENに分離して出力する素子である。本発明の実施の形態において用いられるインタリーバ205,206,213,214は、多重化/逆多重化器203,204,215,216と同一のチャンネルに基づいて動作する。また、本発明の実施の形態において用いられる多重化/逆多重化器203,204,215,216は、2xN型であり、図2Aに示すように、片側(すなわちインタリーバと接続される側)に2つの入出力ポートを有している。
そして、第3のインタリーバ206の偶数番目(e)のポートから出力された注入光は、接続されている第1の多重化/逆多重化器203において波長によってチャンネル別に分離されて出力されるが、第2のポートに入力されるため、第1の多重化/逆多重化器203の奇数番目のチャンネルらから出力され、奇数番目のチャンネルの光注入型光源ら(例えば201−1)に、注入光として入力される。ここで、光注入型光源は、FP−LDまたはR−SOAなどが用いられる。
一方、第3のインタリーバ206の奇数番目(o)のポートから出力された注入光は、接続されている第2の多重化/逆多重化器204において波長によってチャンネル別に出力されるが、第1のポートから入力されるため、該多重化/逆多重化器204の奇数番目のチャンネルらに出力され、対応する奇数番目のチャンネルらの光注入型光源(例えば202−1)に、注入光として入力される。ここで、光注入型光源は、FP−LDまたはR−SOAなどが用いられる。
換言すると、第1の帯域を有する第1の広帯域光源210は、それぞれの多重化/逆多重化器203,204においてスペクトル分割された奇数番目のチャンネル201−1,202−1の波長を固定する。
同様に、第2の帯域を有する第2の広帯域光源211から発せられた広い線幅を有する注入光は、第4のインタリーバ205の偶数番目(e)と奇数番目(o)のポートから出力され、それぞれの多重化/逆多重化器203,204においてチャンネル別に出力されて偶数番目のチャンネルの光注入型光源201−2,202−2に注入光として入力される。ここで、光注入型光源は、FP−LDまたはR−SOAなどが用いられる。
換言すると、第2の帯域を有する第2の広帯域光源211は、それぞれの多重化/逆多重化器203,204においてスペクトル分割された偶数番目のチャンネル201−2,202−2の波長を固定する。
上述した方法によって、中央基地局の2xN本の波長チャンネルは、奇数番目のチャンネルを固定した第1の帯域の波長と、偶数番目のチャンネルを固定した第2の帯域の波長とが、交互に配列される。
このようにして配列された中央基地局の波長チャンネルは、FP−LDまたはR−SOAから出力され、多重化/逆多重化器(203,204)及びインタリーバ(205,206)を上述とは逆方向に進行し、第1のWDMフィルタ207において多重化されて1本の伝送光ファイバ230及びサーキュレータ208を介して遠隔ノードに下り光信号として伝送され、遠隔ノードでは上述と同様に、第2のWDMフィルタ212において逆多重化され、それぞれの受信器219−1,219−2,220−1,220−2に入力される。
すなわち、第1の広帯域光源210の注入光が注入された多重化された下り光信号は、伝送光ファイバ230及びサーキュレータ208を介して、遠隔ノードの第2のWDMフィルタ212から第2のインタリーバ214に伝達される。
そして、第2のインタリーバ214の偶数番目(e)のポートから出力された下り光信号は、接続されている第4の多重化/逆多重化器215において波長によってチャンネル別に分離されて出力されるが、第2のポートから入力されるため、第4の多重化/逆多重化器215の奇数番目のチャンネルらに出力され、対応する奇数番目のチャンネルらの光受信器(例えば219−1)に入力される。このとき、図2Aに示すように、光受信器219−1の前段には、漏話を防止するように第1の帯域の波長を通過させる第1の帯域通過フィルタ217−1が設けられており、これにより漏話が防止される。
そして、第2のインタリーバ214の奇数番目(o)のポートから出力された下り光信号は、接続されている第3の多重化/逆多重化器216において波長によってチャンネル別に分離されて出力されるが、第1のポートから入力されるため、該多重化/逆多重化器216の奇数番目のチャンネルらに出力され、対応する奇数番目のチャンネルらの光受信器(例えば220−1)に入力される。ここで、光受信器220−1の前段には、第1の帯域の波長を通過させる第1の帯域通過フィルタ218−1が設けられており、これにより漏話が防止される。
一方、第1のインタリーバ213の奇数番目(o)のポートから出力された下り光信号は、接続されている第3の多重化/逆多重化器216において波長によってチャンネル別に分離されて出力されるが、第2のポートから入力されるため、偶数番目のチャンネルらに出力され、対応する偶数番目のチャンネルらの光受信器(例えば220−2)に入力される。このとき、光受信器220−2の前段には、第2の帯域の波長を通過させる第2の帯域通過フィルタ218−2が設けられており、これにより漏話が防止される。
そして、第1のインタリーバ213の偶数番目(e)のポートから出力された下り光信号は、接続されている第4の多重化/逆多重化器215において波長によってチャンネル別に分離されて出力されるが、第1のポートから入力されるため、該多重化/逆多重化器215の偶数番目のチャンネルらに出力され、対応する偶数番目のチャンネルらの光受信器(例えば219−2)に入力される。このとき、光受信器219−2の前段には、第2の帯域の波長を通過させる第2の帯域通過フィルタ217−2が設けられており、これにより漏話が防止される。
以上のように、本実施形態では、隣接する複数のチャンネルについて、それぞれ相異なる帯域の注入光に固定することによって、隣接チャンネルの光信号による漏話を効率良く回避することが可能になる。換言すると、複数のチャンネルが隣接していても、波長は相異なる波長帯域に属するため、多重化/逆多重化器の不完全な整列がある場合であっても、隣接チャンネルの光が受信器に入力されることを、帯域通過フィルタを用いることで容易に回避することが可能になる。
図2Bは、本発明の実施の形態による、外部光注入式の光源を用いたWDM−PONの下り伝送構造における、相異なる帯域を有する広帯域光源を説明するための図である。
図2Bに示すように、本発明の実施の形態において、第1の帯域光源112と第2の帯域光源113は、FSR(自由スペクトル間隔)だけ離間しており、それぞれの帯域内には奇数番目のチャンネル下り信号と偶数番目のチャンネル下り信号とが含まれる。
図3Aは、本発明の実施の形態による、外部光注入式の光源を用いたWDM−PONの上り(アップストリーム)及び下り(ダウンストリーム)伝送構造を示すブロック図である。
図3Aに示された上り・下り伝送構造の動作原理は、中央基地局及び遠隔ノードのそれぞれの終端に、受信器と光注入光源とが結合された形態の双方向送受信器(Bidi)301−1〜301−4,302−1〜302−4,320−1〜320−4,321−1〜321−4を備えている点と、上り・下り注入光を上述のサーキュレータ110または208ではなく、方向性カプラー(directional coupler)308を用いて伝送光ファイバに入力される点を除くと、図1Aにおける上り伝送構造、及び図2Aにおける下り伝送構造の場合と同様である。したがって、図3Aの上記以外のブロックで、図1A,図2Aの構成に対応する各ブロックについては、図1A,図2Aで用いた符号を付して、適宜その説明を省略する。
図3Bに示すように、図3Aに示す実施の形態において、上り伝送のための第1の広帯域光源112と第2の広帯域光源113、下り伝送のための第1の広帯域光源210と第2の広帯域光源211は、それぞれFSR(自由スペクトル間隔)だけ離間しており、上り伝送と下り伝送に用いられる帯域間では、FSRの整数倍だけスペクトル上において離間している。
図4は、図3Aに示す双方向送受信器(Bidi)の構成を説明するためのブロック図である。
図4に示すように、図3における双方向送受信器(Bidi)は、受信器42と光注入光源41を備え、受信器42と光注入光源41をWDMフィルタ413に接続する構成となっている。
本発明においては、漏話を防止するために、それぞれの受信器の前段には、帯域通過フィルタをさらに備える構成としてもよい。
以上、具体的な実施形態に則して本発明を説明したが、形式や細部についての様々な変更が、特許請求の範囲の記載により規定される本発明の精神及び範囲から逸脱することなく行われることが可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。したがって、本発明の範囲は、前述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲及びこれと均等なものに基づいて定められるべきである。
112 第1の広帯域光源
113 第2の広帯域光源
107,108,114,115 インタリーバ
109 第2のWDMフィルタ
116,177 多重化/逆多重化器
120 第1のWDMフィルタ
113 第2の広帯域光源
107,108,114,115 インタリーバ
109 第2のWDMフィルタ
116,177 多重化/逆多重化器
120 第1のWDMフィルタ
Claims (11)
- 光注入式光源を用いる波長分割多重方式の受動型光加入者網であって、
チャンネル別の光注入式光源らに注入するための注入光を供給する相異なる帯域を有する少なくとも2つの広帯域光源と、
前記それぞれの広帯域光源から相異なる帯域を有するそれぞれの注入光を受光し、当該注入光を、奇数番目のチャンネル光注入式光源と偶数番目のチャンネル光注入式光源とにそれぞれ注入して、当該奇数番目のチャンネルと偶数番目のチャンネルとを相異なるスペクトル帯域に属するように配列し、前記チャンネル別に多重化して送信するための送信装置と、
前記送信装置から送信された多重化信号をそれぞれのチャンネル別に分離して、奇数番目のチャンネル別の信号と偶数番目のチャンネル別の信号とがそれぞれ相異なるスペクトル帯域に属するように、前記多重化信号を受信するための受信装置と、
を備えることを特徴とする、漏話のない波長分割多重方式の受動型光加入者網。 - 前記受信装置は、
前記チャンネル別に受信するためのそれぞれのチャンネル別の受信部のうち奇数番目のチャンネル受信部に前記送信装置の奇数番目のチャンネルに注入された光帯域光源の帯域を通過させるための第1の帯域通過フィルタと、
前記チャンネル別に受信するためのそれぞれのチャンネル別の受信部のうち偶数番目のチャンネル受信部に前記送信装置の偶数番目のチャンネルに注入された光帯域光源の帯域を通過させるための第2の帯域通過フィルタと、を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の漏話のない波長分割多重方式の受動型光加入者網。 - 前記光注入式光源は、ファブリー・ペローレーザダイオードである
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の漏話のない波長分割多重方式の受動型光加入者網。 - 前記光注入式光源は、波長注入式の反射型半導体光増幅器(R−SOA)である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の漏話のない波長分割多重方式の受動型光加入者網。 - 前記送信装置は遠隔ノードであり、前記受信装置は中央基地局である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の漏話のない波長分割多重方式の受動型光加入者網。 - 前記送信装置は中央基地局であり、前記受信装置は遠隔ノードである
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の漏話のない波長分割多重方式の受動型光加入者網。 - 前記送信装置は、前記それぞれの広帯域光源から相異なる帯域を有するそれぞれの注入光を受光し、奇数番目のチャンネル光注入式光源と偶数番目のチャンネル光注入式光源にそれぞれ注入して奇数番目のチャンネルと偶数番目のチャンネルを相異なるスペクトル帯域に属するように配列するために、
前記それぞれの広帯域光源から相異なる帯域を有するそれぞれの注入光を受光し、それぞれ2つの信号に分離する2つのインタリーバと、
前記2つのインタリーバからそれぞれ一つの信号を受け取り、それぞれの注入光によって奇数番目のチャンネルと偶数番目のチャンネルに分離して出力する2つの多重化/逆多重化器と、
を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の漏話のない波長分割多重方式の受動型光加入者網。 - 前記受信装置は、前記送信装置から送信された多重化信号をそれぞれのチャンネル別に分離して奇数番目のチャンネル別の信号と偶数番目のチャンネル別の信号がそれぞれ相異なるスペクトル帯域に属するように受信するために、
前記送信装置から相異なる帯域を有する注入光として固定された送信信号をそれぞれ受け取り、それぞれ2つの信号に分離する2つのインタリーバと、
前記2つのインタリーバからそれぞれ一つの信号を受け取り、それぞれの送信信号によって奇数番目のチャンネルと偶数番目のチャンネルに分離して出力する2つの多重化/逆多重化器と、
を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の漏話のない波長分割多重方式の受動型光加入者網。 - 前記それぞれの広帯域光源は、自由スペクトル間隔(FSR)だけ離間している
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の漏話のない波長分割多重方式の受動型光加入者網。 - 光注入式光源を用いる波長分割多重方式の受動型光加入者網における漏話を無くすための方法であって、
チャンネル別の光注入式光源らに注入するための注入光を供給する相異なる帯域を有する少なくとも2つの広帯域光源を規定するステップと、
前記それぞれの広帯域光源から相異なる帯域を有するそれぞれの注入光を受光し、奇数番目のチャンネル光注入式光源と偶数番目のチャンネル光注入式光源にそれぞれ注入し、奇数番目のチャンネルと偶数番目のチャンネルを相異なるスペクトル帯域に属するように配列して前記チャンネル別に多重化して送信するステップと、
前記送信された多重化信号をそれぞれのチャンネル別に分離して奇数番目のチャンネル別の信号と偶数番目のチャンネル別の信号がそれぞれ相異なるスペクトル帯域に属するように受信するステップと、
を含むことを特徴とする光注入式光源を用いる波長分割多重方式の受動型光加入者網における漏話の除去方法。 - 前記受信するステップは、前記相異なるスペクトル帯域をフィルタリングするステップをさらに含む
ことを特徴とする請求項10に記載の光注入式光源を用いる波長分割多重方式の受動型光加入者網における漏話の除去方法。
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