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JP2006211660A - モアレフリーハーフトーン構成 - Google Patents

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JP2006211660A JP2006013975A JP2006013975A JP2006211660A JP 2006211660 A JP2006211660 A JP 2006211660A JP 2006013975 A JP2006013975 A JP 2006013975A JP 2006013975 A JP2006013975 A JP 2006013975A JP 2006211660 A JP2006211660 A JP 2006211660A
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Abstract

【課題】デジタルハーフトーン化処理のために、ハーフトーンスクリーンを回転させる自由度は各画素の位置を定義するラスター構造によって制限される。
【解決手段】モアレフリーカラーハーフトーン化処理のために非直交ハーフトーンスクリーンを形成する方法であって、第1の基本周波数ベクトルVc1及び第2の基本周波数ベクトルVc2を有する第1のカラーハーフトーンスクリーンを定義し、第1の基本周波数ベクトルVm1及び第2の基本周波数ベクトルVm2を有する第2のカラーハーフトーンスクリーンを定義し、
Figure 2006211660

及び
Figure 2006211660

を満たす組み合わせを特定するように基本周波数ベクトルの値を選択する、ことを含む方法。
【選択図】図6

Description

本発明は、非直交クラスタスクリーンの組み合わせを使用する、カラー書類のモアレフリーハーフトーン化処理方法に関する。
低価格のデジタルカラープリンタの出現によって、カラーデジタルハーフトーン化処理の方法及び装置がますます重要になった。ほとんどのデジタルカラープリンタは2進方式で動作し、すなわち、各カラーセパレーション毎に対応するカラースポットを指定場所すなわち画素に印刷するか、しないかのどちらかであることはよく知られている。デジタルハーフトーン化処理はカラースポットの印刷を制御し、その場合、すべてのカラーセパレーションの印刷されたカラースポットを空間的に平均することによって、要求された連続カラートーンの錯覚を与える。
最も一般的なハーフトーン化処理技法はスクリーン処理であり、これは、各カラーセパレーション毎に、各画素の要求された連続カラートーンレベルを幾つかの所定のしきい値レベルの1つと比較する。所定のしきい値レベルはハーフトーンスクリーンに記憶されている。要求された連続カラートーンレベルがしきい値ハーフトーンレベルより暗い場合には、カラースポットは指定画素に印刷される。さもなければ、カラースポットは印刷されない。この分野では、印刷された画素の分布がハーフトーンスクリーンのデザインによって決まることは知られている。クラスタハーフトーンスクリーンの場合は、すべての印刷された画素が1つ又はそれ以上のクラスタにグループ分けされる。クラスタハーフトーンスクリーンが単一クラスタを生成する場合には、それは単一セルハーフトーンスクリーン又は単一セルハーフトーンドットと呼ばれる。代わりに、ハーフトーンスクリーンは2個から成るドット、3個から成るドット、4個から成るドット、等であってもよい。
ハーフトーンスクリーンは、一般に、2次元しきい値配列であり、印刷する全体画像又は書類に比べてかなり小さい。したがって、スクリーン処理は、各カラーセパレーションについて、タイル表示に似たやり方で、同一ハーフトーンスクリーンを繰り返して使用する。単一セルハーフトーンドットを使用するスクリーン処理の出力は、規則正しく間隔を置いて配置された、ハーフトーンスクリーンのサイズ及び形状によって決まる多数の小「ドット」の2進パターンを含んでいる。換言すると、スクリーン処理の出力は、2次元繰り返しパターンとして、ハーフトーンスクリーンの幾何学的図形によって完全に定義される2つの基本空間周波数を有する。
デジタルカラーハーフトーン化処理において生じる一般的な問題は、モアレパターンである。モアレパターンは2つ又はそれ以上のカラーハーフトーンセパレーションを互いの上に印刷する時に起きる望ましくない干渉パターンである。印刷プロセス中の色の混り合いは非線形プロセスであるので、2つ又はそれ以上のカラーハーフトーンセパレーションの基本周波数以外の周波数成分が最終プリントアウトに現れることがある。例えば、同一のハーフトーンスクリーンを2つのカラーセパレーションに使用した場合には、理論上モアレパターンは生じないはずである。しかし、角度差及び/又はスカラー差から起きる2つのカラーハーフトーンセパレーション間のわずかな不整合によって、2つのわずかに異なる基本周波数が生じて、それらは、出力の中に非常に目立つモアレ干渉パターンとして視覚的にはっきり見えるであろう。例えば、不整合、その他の原因による2カラーモアレパターンを避けるために、通例、異なるカラーセパレーションに対し異なるハーフトーンスクリーンが使用され、その場合、異なるハーフトーンスクリーンの基本周波数はかなり大きな角度だけ離れている。したがって、異なるスクリーンの2つの基本周波数の間の周波数差が十分に大きいので、視覚的に目立つモアレパターンは生じない。
例えば、3つのカラーセパレーションにおいて異なるハーフトーンスクリーンを選択する際には、どんな2カラーモアレも、どんな3カラーモアレも避けることが望ましい。従来の印刷業界においては、形状が正方形の同一の3つのハーフトーンスクリーンを原点からそれぞれ15°、45°、75°に置くことによって、定説となっている3カラーモアレフリー解が得られることはよく知られている。
しかし、デジタルハーフトーン化処理のために、ハーフトーンスクリーンを回転させる自由度は各画素の位置を定義するラスター構造によって制限される。tan(15゜)及びtan(75゜)は無理数であるから、ハーフトーンスクリーンを15゜又は75゜へ回転することは、デジタルハーフトーン化処理では正確に実行することができない。
本願によって与えられるように、モアレフリーカラーハーフトーン化処理のために、異なるカラーセパレーションにおける単一セルの非直交クラスタスクリーンを組み合わせるシステム及び方法に対する教示が提供される。
本出願に開示される実施形態では、モアレフリーカラーハーフトーン化処理のために、複数の非直交ハーフトーンスクリーンを生成する方法を提供する。この方法は、第1の基本周波数ベクトルVc1及び第2の基本周波数ベクトルVc2を有する第1のカラーハーフトーンスクリーンを定義する。この方法は、さらに、第1の基本周波数ベクトルVm1及び第2の基本周波数ベクトルVm2を有する第2のカラーハーフトーンスクリーンを定義し、これらの基本周波数ベクトルの値を調整して、
Figure 2006211660

Figure 2006211660
を満たす組み合わせを識別する。
さらに、本出願に開示される実施形態では、モアレフリーカラーハーフトーン化処理のために、複数の非直交ハーフトーンスクリーンを生成する方法を提供する。この方法は、第1の基本周波数ベクトルVc1及び第2の基本周波数ベクトルVc2を有する第1のカラーハーフトーンスクリーンを定義する。この方法は、さらに、第1の基本周波数ベクトルVm1及び第2の基本周波数ベクトルVm2を有する第2のカラーハーフトーンスクリーンを定義し、これらの基本周波数ベクトルの値を調整して、第1のカラーハーフトーンスクリーンの第2の基本周波数ベクトルVc2と、第2のカラーハーフトーンスクリーンの第1の基本周波数ベクトルVm1との合計が、第1のカラーハーフトーンスクリーンの第1の基本周波数ベクトルVc1の関数と等しくなることを満たし、さらに、第1のカラーハーフトーンスクリーンの第1の基本周波数ベクトルVc1から取られた第2のカラーハーフトーンスクリーンの第2の基本周波数ベクトルVm2の差が、第2のカラーハーフトーンスクリーンの第1の基本周波数ベクトルVm1の関数に等しくなることを満たす組み合わせを識別する。
この特許又は出願ファイルは、カラーで作成された少なくとも1つの図を含む。カラーの図をもつ本特許又は特許出願公開は、請求及び必要な料金の支払いがあり次第、特許庁により与えられる。
本出願に開示される教示は、モアレのない一貫したロゼットを生成するカラーハーフトーン構成を提供する。このように開発された非直交ハーフトーンスクリーン技法により、同一形状の順序付けられた六角形として現れるロゼットをもつハーフトーン出力を生成する3つのクラスタハーフトーンスクリーンを設計することができる。六角形のロゼットは、3つのハーフトーンスクリーンの基本周波数のまさに半分に等しい3つの基本空間周波数を有する。結果として、単色又は色の組み合わせにおいては、基本周波数であれ高位高調波であれ、六角形のロゼットの基本周波数より周波数が低い周波数成分はないため、ハーフトーン出力は真にモアレフリーである。これらの例示的な六角形のロゼットを実現するための必要条件は、多色のモアレフリーハーフトーン化処理のための通常の必要条件と組み合わせて、2つの周波数ベクトルの式により指定される。
ほとんどのスクリーン処理ベースのハーフトーン化処理方法は、2次元タイル表示のやり方でハーフトーンスクリーンを用いる。したがって、対応するハーフトーン出力は、ハーフトーンスクリーンにより定義された強力な周期的構造をもつ。例えば、図1ないし図3は、現行の例示的なカラープリンタからの出力を示す3つのハーフトーンパターンである。シアンパターンは75°及び−15°スクリーンの出力であり、マゼンタパターンは15°及び−75°スクリーンの出力であり、ブラックは45°及び−45°スクリーンの出力である。図1ないし図3におけるすべての3つのパターンは、正方形形状のスクリーンセルをタイル表示した結果として、ハーフトーン出力を、2次元の周期的(又は、スーパーセル手法のために半周期的)構造として示す。
これらの図は、さらに、そのフーリエ変換、すなわちその空間周波数表現により述べることができる。ハーフトーンスクリーンをタイル表示した結果として、図1ないし図3における上述のハーフトーンパターンのフーリエ変換は、各スクリーンに対する2つの基本ハーフトーン周波数及びその2次元高位高調波により定義される個別の周波数成分、又は、基本波の線形の組み合わせにより支配される。本明細書の以下の説明においては、図1ないし図3における変換プロットにより示される表記を用いて、ハーフトーンパターンのフーリエ変換を表わす。基本ハーフトーン周波数ベクトルVc1、Vc2、Vm1、Vm2、Vk1、及びVk2、及びその高調波の幾つかの位置だけが、円形ドットとして空間周波数座標に示されており、これらの図においては、各成分の振幅及び位相は無視される。図1ないし図3における3つのプロットは、それぞれの図における3つのハーフトーンパターンの周波数表現である。もちろん、両方の方向において、300ライン・パー・インチまでの範囲で必然的に制限される、プロットに図示されないハーフトーン周波数に対して多数の高位高調波数がある。
カラー印刷においては、異なるプロセスカラーのハーフトーンスクリーンの重ね合わせのために、典型的には、さらに周波数成分が生成される。フーリエ解析を用いることにより、2つの異なる色のこうした重ね合わせにより引き起こされる結果を、その周波数ベクトル差、Vcm=Vc±Vmとして表わすことができ、ここでVc及びVmは、例えば、シアン及びマゼンタのような2つの異なる色からの2つの周波数成分であり、Vcmは差ベクトルである。各フーリエ成分はその共役を有するため、すなわち常にVcの共役成分を表わす周波数ベクトル−Vcがあるため、周波数ベクトルの符号定義は、むしろ任意的である。各ハーフトーンスクリーンにおいては、2つの周波数ベクトルがあり、したがって、2つの異なる色に対する2つのスクリーンの色の混り合いは、基本周波数のみに対して8つの異なるベクトルを生み出す。ハーフトーン周波数の他の高調波を考慮すると、組み合わせは、多数の異なるベクトルを生み出すことができる。図4においては、図1及び図2に示すシアン及びマゼンタのハーフトーンパターンの重ね合わせを左側に示し、その周波数表現を右側に示す。混り合わされた色の周波数スペクトルはかなり複雑であり、このことは、図4におけるハーフトーンパターンの重ね合わせが、なぜ、単純なモノクロの場合におけるように、単純なセルのタイル表示として説明できないかを述べることになるのは明らかである。
重ね合わせが、典型的にはシアン、マゼンタ、及びブラックの3つの色を含む場合には、この状況は、さらに、より複雑になる。図5に示すように、多くの場合、ロゼットパターンと呼ばれるハーフトーンパターンは、決して単純な繰り返しパターンではなく、そのフーリエ表現は、2色の場合においてより、さらに複雑になる。従来のプレス印刷においては、同じハーフトーンスクリーンが、シアン、マゼンタ、及びブラックのそれぞれについて、ちょうど15°、75°、及び45°だけ回転される。このようなハーフトーン構成からもたらされるロゼットパターンは、理論上、非周期的であることが証明されている(J.A.C.Yule、「Principles of Color Reproduction」)。換言すると、ロゼットパターンは、同じページでは決して繰り返されない。
2カラーモアレを避けるための一般的な方策は、基本ハーフトーン周波数による2カラー差ベクトルが小さすぎることがないのを確実にすることである。2カラーモアレフリー条件は、
Figure 2006211660
によりまとめることができ、ここで、
Figure 2006211660
であり、Vminは、目立つモアレについてのみ、50ないし70ライン・パー・インチ間のどこかで設定された周波数限度である。
最も厄介なモアレは、CMYKの4カラープリンタにより生成されるシアン・マゼンタ・ブラックのプリントにおいて現れることがある3カラーモアレであることは周知である。2カラーの場合の発展形態として、3カラーのモアレフリー条件は
Figure 2006211660
によりまとめることができ、ここで、
Figure 2006211660
であり、Vminは、2カラーの場合と同様に設定される。全体で32の異なる色成分の異なる組み合わせがあるため、実用性という点では、ハーフトーンスクリーンが非常に高い周波数基本波、例えば、200ライン・パー・インチをもつのでない限りは、すべての3カラー差ベクトル並びにすべての2カラー差ベクトルを、どのようなカラーモアレも避けるのに十分なだけ大きく作成することは非常に困難である。代替技術として、さらに一般的な手法は、3カラー差ベクトルのうちの2つをヌルにし、残りを大きいままにすることである。周波数ベクトルの符号及び指数の両方が、一般性をなくすことなく、幾分任意的に定義されると、3カラーモアレフリー条件は、以下の2つのベクトル式により指定することができる。
Figure 2006211660

Figure 2006211660
式(3a)及び(3b)は、3色のうちのすべての可能性のある周波数の組み合わせのうちの2つである。最も実用的な適用例においては、組み合わせの残りは、式(2)の不均衡を満たし、特に示されない。
最も通常のハーフトーンスクリーンは、タイル表示のために正方形形状のハーフトーンセルを用いる。したがって、各スクリーンの2つの基本周波数ベクトルは、互いに独立していない。2つの式のうちの一方、(3a)又は(3b)のいずれかが満たされると、他方も自動的に保持される。最近、モアレフリーカラーハーフトーンのために、非直交ハーフトーンスクリーン、すなわち一般的な平行四辺形形状のハーフトーンスクリーンを用いてハーフトーン方法(上に組み込まれたWnag他)が教示され、この場合においては、各平行四辺形形状スクリーンの2つの基本周波数は、互いに独立しており、したがって、両方の式(3a)及び(3b)を満たすことが、3カラーモアレフリー条件に要求される。
本出願に述べられる3カラーモアレフリー条件は、基本周波数についてのみ指定されることを指摘することは価値がある。しかし、実際問題として、基本波は、常に、高位高調波より重要であるにも関わらず、異なる色からの高位高調波を組み合わせることにより引き起こされるモアレが観察可能にならない保証はない。もちろん、モアレが、基本波を組み合わせたことにより、又は、高位高調波を組み合わせたことにより引き起こされたかどうかに関わらず、すべてのモアレを排除することが非常に望ましい。
本出願に与えられる教示は、すべてが同一形状であるタイル表示された六角形として現れる一様なロゼットをもつハーフトーン出力を達成するために、3つの非直交クラスタスクリーンを例示的な構成において使用する。こうした出力のためには特定の条件が満たされなければならず、これらは、異なる色のハーフトーンセルの形状が空間ベクトルにより定義される空間ドメインにおいてであるか、又は、ハーフトーンスクリーンが周波数ベクトルにより指定される周波数ドメインにおいてのいずれかで指定することができる。以下の開示においては、満たされるべきこれらの特定の条件が、周波数ベクトルを用いることによって、周波数ドメインで指定される。
上述のように、図4に示すシアン及びマゼンタの重ね合わせからもたらされる周波数スペクトルは、図1及び図2に示す単色スペクトルにおけるものよりはるかに複雑であることが示された。周波数ドメインにおいてより単純なスペクトルを達成することは、通常は、空間ドメインにおいてより単純なハーフトーンパターンを達成することも意味する。基本周波数ベクトルVc1及びVc2(シアンに対する)及びVm1及びVm2(マゼンタに対する)のそれぞれにより示すことができる2つのスクリーンが、以下のベクトル式により示される関係を有する場合には、結果をはるかに単純にすることができることが見出された。
Figure 2006211660

Figure 2006211660
前述のように、これらの周波数ベクトルの符号定義は幾分任意的である。しかし、式(3a)及び(3b)に与えられた、前に定義されたモアレフリー条件と一貫性をもたせるために、式(4a)及び(4b)に指定される新しい必要条件には、すべてのベクトルに割り当てられる適当な符号が与えられる。
図6及び図7は、シアン及びマゼンタのそれぞれのための式(4a)及び(4b)の上述の必要条件を満たすように設計された2つのハーフトーンスクリーンにより与えられる
ハーフトーン出力を示す。フーリエ表現もまた、図6及び図7に示す2つのハーフトーンスクリーンに付随する。フーリエ解析により予測されるように、各色に対するすべての周波数成分は、2つの基本波の線形の組み合わせとして良好に配置される。図6及び図7、及びこれらに続く他のものに示す目的のために、点線で描かれた格子を用いて、各フーリエのプロットにおける位置合わせを示す。これらの点線の方向及び間隔は、スクリーンの2つの基本ハーフトーン周波数により直接指定されていることに気づくであろう。通常は、2つの格子、シアン及びマゼンタは、原点、又は、前の図に示す例において示されるフーリエ変換のdc項以外では、どのような共通の交差点も共有することはない。しかし、図6及び図7により示される2つのスクリーンは、式(4a)及び(4b)により指定される線形の関係を満たし、したがって、これらは周波数表現における高位成分について同じ位置を共有する。例えば、図6及び図7に示すように、シアン周波数成分2Vc1(図6を参照されたい)及びマゼンタ成分−Vm1+2Vm2(図7を参照されたい)はちょうど同じ位置に配置されており、同様に、Vc1+2Vc2成分と2Vm1成分の位置はそれぞれ同じである。
図6及び図7に示す2つのハーフトーンパターンの重ね合わせの結果を見ることはさらに興味深い。図8は、2つのベクトル式(4a)及び(4b)を満たす、図6及び図7からの2つのスクリーンの重ね合わせにより作成されたブルーのハーフトーンパターンを示す(対応する周波数表現が並んでいる)。図6及び図7のフーリエ表現のプロットに示されるすべてのシアン及びマゼンタの円形ドットに加えて、図8の複合フーリエ表現のプロットにおいては、さらに、色の混り合いの結果を示す幾つかのブルーのドットがある。すべてのドット、シアン、マゼンタ、及びブルーは、約60°のシアンの点線、及び、約−60°のマゼンタの点線により描かれた格子と良好に位置合わせされていることが明らかに見られる。式(4a)及び(4b)から、この格子が以下の2つの周波数ベクトルにより定義されていることを証明するのは簡単である。
Figure 2006211660
図8に示すシアン及びマゼンタの重ね合わせの周波数スペクトルは、2つの基本波が式(5a)における周波数ベクトルにより指定された非直交ハーフトーンスクリーンのフーリエ変換と似ている。実際、図8に示すハーフトーンパターンは、まさに、式(5a)における2つの周波数ベクトルにより指定された平行四辺形のセルをもつタイル表示の結果として示される。2つのベクトルVc1とVm1との間の角度は約120°であるため、この平行四辺形は、さらに、
Figure 2006211660
により与えられる第3の周波数ベクトルをもつ六角形としても見ることができる。
図8のフーリエ表現に戻ると、式(5b)に示される第3の周波数ベクトルは、水平方向軸上に見出すことができる。プロットにおけるすべてのドットは、さらに、ブルーの点線の、幾つかの想像上の水平方向ラインにより連結して、フーリエ表現から六角形の図を得ることができることを容易に証明することができる。
同様の必要条件を、CMYKシステムにおける他の2つの色の組み合わせ、シアン及びブラック、又は、マゼンタ及びブラックに適用することができ、すなわち、
Figure 2006211660

Figure 2006211660
又は
Figure 2006211660

Figure 2006211660
になる。
上述のシアン及びマゼンタのスクリーン、及び、式(6a)及び(6b)又は(7a)及び(7b)を用いて、ブラックスクリーンのための周波数構成を見出すことができる。解を図9に示す。式(6a)及び(6b)を満たす、シアン及びブラックの重ね合わせを図10に示し、マゼンタ及びブラックの重ね合わせを図11に示す。シアン及びブラックの場合における六角形形状を指定する3つの周波数ベクトルは、
Figure 2006211660
により与えられる。マゼンタ及びブラックの場合の3つのベクトルは
Figure 2006211660
である。
ここで、すべての3つの色の存在を考慮する。2カラー六角形タイル表示条件の必要条件は、式(4)、(6)、及び(7)のそれぞれにより、異なる色の組み合わせについて指定される。これらの式は、互いに、完全には独立していない。式(3a)及び(3b)により指定される3カラーモアレフリー条件、及び、シアン及びマゼンタの六角形タイル表示条件の式(4a)及び(4b)の両方が満たされる場合には、シアン及びブラックに対する式(6a)及び(6b)、マゼンタ及びブラックに対する式(7a)及び(7b)もまた真になることを証明するのは簡単である。さらに、式(3a)により、シアン及びマゼンタの場合における六角形形状を指定するための式(5a)及び(5b)により設定された3つの周波数ベクトルは、シアン及びブラックの場合において式(8)により設定されたもの、並びに、マゼンタ及びブラックの場合において式(9)により設定されたものと同一である。換言すると、六角形のセル形状は、すべての色の組み合わせにおいて同一であり、
Figure 2006211660
と記述することができる。
3つのカラーハーフトーンパターンが重ね合わされた場合には、異なる2カラーの重ね合わせからの六角形の中心は、異なる設計目標のために位置合わせされるべきである。ハーフトーンスクリーン設計分野においては、ドット中心ロゼット又はホール中心ロゼットのいずれかのために3つのハーフトーンスクリーンを位置合わせすることは周知の手法であり、ここでは当業者によく知られる説明は省く。位置合わせされたロゼットの中心により、モアレフリー条件及び六角形ロゼット条件の両方を満たす3つのスクリーンを用いる3つのカラーハーフトーンパターンを図11に示す。格子のほとんどすべての交差点において、異なる色の組み合わせからの多数の成分の重ね合わせがあることを認識するはずである。シアン及びマゼンタの点線で示される格子は、2カラーの場合における図8のものと同一であり、ブラックの点線がさらに付加されて、(Vk1)/2により指定される第3のベクトルが示される。
図11における六角形のロゼットパターンを、図6の通常のものと比較すると、新しいものの方がはるかに単純で、はるかに一様であり、より優れたテクスチャがもたらされる。優れた外観に加えて、最も興味深い所見は、すべての基本波及びそのモノクロハーフトーンの高調波を含むすべての周波数成分及びすべての可能性のある色の組み合わせが、ハーフトーンのフーリエ表現の格子上に配置されていることである。式(10)により指定される3つの周波数ベクトルが十分に大きい限りは、どの周波数成分も3つのベクトルより小さくなることはないため、真のモアレフリーハーフトーンになる。
さらに、このような六角形ロゼットパターンは、非直交すなわち平行四辺形のクラスタスクリーンを用いることによってのみ実現できることに気づくことは興味深い。モアレフリー条件及び六角形タイル表示条件の組み合わせは、4つのベクトル式を要求する。3つの正方形形状のハーフトーンスクリーンは、3つの独立した周波数ベクトルしか与えないので、六角形ロゼットの解を見出すことはできない。長方形のセルが用いられるとしても、デジタルハーフトーン化処理のために合理的な解はない。一方で、3つの非直交平行四辺形スクリーンは、6つまでの独立した周波数ベクトルを与え、これは、六角形ロゼットに対する実用的な解を得るのに十二分である。
シアン、マゼンタ、及びブラックのハーフトーンスクリーンの1つの特定の組が設計された。例示的な設計は、式(3a)及び(3b)のモアレフリー条件、及び、式(4a)及び(4b)の六角形ロゼット条件の両方を満たす。上述のすべての例は、この例示的な組のメンバである。これらのスクリーンの周波数仕様は以下に挙げられる。すべての周波数成分は、ライン・パー・インチ単位で測定され、周波数角度は垂直方向のy軸に対して定義される。

シアンスクリーン:
Figure 2006211660

Figure 2006211660

マゼンタスクリーン:
Figure 2006211660

Figure 2006211660

ブラックスクリーン:
Figure 2006211660

Figure 2006211660

すべての3つのスクリーンは単一セルであり、又は、合同であり、スクリーン及びこれらのセルの形状は、4800×600の解像度で以下の空間ベクトルにより述べることができる。

シアン:
Figure 2006211660

マゼンタ:
Figure 2006211660

ブラック:
Figure 2006211660
シアンスクリーンの色システムにより作成されたハーフトーンパターン、及びそれに並んで、そのシアンスクリーンのハーフトーンパターンの周波数表現を示す。 マゼンタスクリーンの色システムにより作成されたハーフトーンパターン、及びそれに並んで、そのマゼンタスクリーンのハーフトーンパターンの周波数表現を示す。 ブラックスクリーンの色システムにより作成されたハーフトーンパターン、及びそれに並んで、そのブラックスクリーンのハーフトーンパターンの周波数表現を示す。 図1及び図2のそれぞれに示すシアン及びマゼンタのハーフトーンの重ね合わせ、及びそれに並んで、その重ね合わせのフーリエ表現を示す。 図1、図2、及び図3のそれぞれに示すシアン、マゼンタ、及びブラックのハーフトーンの重ね合わせ、及びそれに並んで、その重ね合わせのフーリエ表現を示す。 例示的なシアンのハーフトーンパターン及びそのフーリエ表現を示す。 例示的なマゼンタのハーフトーンパターン及びそのフーリエ表現を示す。 図6及び図7のそれぞれのシアン及びマゼンタのハーフトーンパターンの重ね合わせ、及びそれに並んで、それに対応する重ね合わせのフーリエ表現を示す。 例示的なブラックのハーフトーンパターン及びそのフーリエ表現を示す。 図9の例示的なブラックのハーフトーンパターンへの、例示的なシアンのハーフトーンパターン(左側)の重ね合わせ及び例示的なマゼンタのハーフトーンパターン(右側)の重ね合わせを示す。 図6、図7、及び図9のそれぞれの例示的なシアン、マゼンタ、及びブラックのハーフトーンパターンの重ね合わせ、及び、それに並んで、例示的なそのロゼットの対応するフーリエ表現を示す。
符号の説明
c1:第1の基本周波数ベクトル(シアン)
c2:第2の基本周波数ベクトル(シアン)
m1:第1の基本周波数ベクトル(マゼンタ)
m2:第2の基本周波数ベクトル(マゼンタ)

Claims (4)

  1. モアレフリーカラーハーフトーン化処理のために非直交ハーフトーンスクリーンを形成する方法であって、
    第1の基本周波数ベクトルVc1及び第2の基本周波数ベクトルVc2を有する第1のカラーハーフトーンスクリーンを定義し、
    第1の基本周波数ベクトルVm1及び第2の基本周波数ベクトルVm2を有する第2のカラーハーフトーンスクリーンを定義し、
    Figure 2006211660
    及び
    Figure 2006211660
    を満たす組み合わせを特定(identify)するように前記基本周波数ベクトルの値を選択する、
    ことを含む方法。
  2. モアレフリーカラーハーフトーン化処理のために複数の非直交ハーフトーンスクリーンを生成する方法であって、
    第1の基本周波数ベクトルVc1及び第2の基本周波数ベクトルVc2を有する第1のカラーハーフトーンスクリーンを定義し、
    第1の基本周波数ベクトルVm1及び第2の基本周波数ベクトルVm2を有する第2のカラーハーフトーンスクリーンを定義し、
    第1の基本周波数ベクトルVk1及び第2の基本周波数ベクトルVk2を有する第3のカラーハーフトーンスクリーンを定義し、前記基本周波数ベクトルの値を調整して、
    Figure 2006211660

    Figure 2006211660

    Figure 2006211660
    及び
    Figure 2006211660
    を満たす組み合わせを特定する、
    ことを含む方法。
  3. 印刷された再現物におけるイメージデータのハーフトーン化処理のために六角形ロゼットを与えるカラースクリーン処理装置であって、
    第1の基本周波数ベクトルVc1及びこれに関連付けられた値と、
    第2の基本周波数ベクトルVc2及びこれに関連付けられた値と、
    を含む第1のカラーハーフトーンスクリーンと、
    第1の基本周波数ベクトルVm1及びこれに関連付けられた値と、
    第2の基本周波数ベクトルVm2及びこれに関連付けられた値と、
    を含む第2のカラーハーフトーンスクリーンと、
    を含み、
    前記値が割り当てられた前記第1及び前記第2のカラーフハーフトーンスクリーンの基本周波数が、
    Figure 2006211660
    及び
    Figure 2006211660
    により相関されるようになったカラースクリーン処理装置。
  4. 印刷された再現物におけるイメージデータのハーフトーン化処理のために六角形ロゼットを与えるカラースクリーン処理装置であって、
    第1の基本周波数ベクトルVx1、及び、
    第2の基本周波数ベクトルVx2
    を含む第1のカラーハーフトーンスクリーンと、
    第1の基本周波数ベクトルVy1、及び、
    第2の基本周波数ベクトルVy2
    を含む第2のカラーハーフトーンスクリーンと、
    第1の基本周波数ベクトルVz1、及び、
    第2の基本周波数ベクトルVz2
    を含む第3のカラーハーフトーンスクリーンと、
    を含み、
    前記第1、前記第2、及び前記第3のカラーハーフトーンスクリーンの基本周波数が、
    Figure 2006211660

    Figure 2006211660

    Figure 2006211660
    及び
    Figure 2006211660
    により相関されるようになったカラースクリーン処理装置。
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