JP2006206760A - アルミニウム製di缶用水性塗料組成物及び該組成物の硬化塗膜層を有するアルミニウム製di缶 - Google Patents
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Abstract
【課題】 高輝性を呈する意匠性を有し、加圧蒸気処理工程に耐え得る密着性・加工性を有する塗膜を形成できるアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物を提供する。
【解決手段】 表面に銀を鍍金したガラスフレーク顔料、水性アクリル樹脂、水性ポリエステル樹脂及び水性アミノ樹脂を有するバインダー樹脂を含有し、前記した顔料の平均粒径が10〜50μmであり、且つ、バインダー樹脂固形分100質量部に対する顔料の含有量が1〜30質量部であることを特徴とするアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物。
【選択図】 なし
【解決手段】 表面に銀を鍍金したガラスフレーク顔料、水性アクリル樹脂、水性ポリエステル樹脂及び水性アミノ樹脂を有するバインダー樹脂を含有し、前記した顔料の平均粒径が10〜50μmであり、且つ、バインダー樹脂固形分100質量部に対する顔料の含有量が1〜30質量部であることを特徴とするアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物。
【選択図】 なし
Description
本発明は、アルミニウム製DI缶(絞りしごき缶)に、キラキラ感を有する鮮やかな高輝性を呈する意匠性を与え、且つ、耐レトルト性に優れるアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物及び該塗料組成物の硬化塗膜を有するアルミニウム製DI缶に関する。
従来から、化粧品用及び飲料用3P缶等で意匠性を重視した光輝性を有する塗膜を形成する塗料が採用されている。近年、アルミニウム製DI缶用途にも高輝性の意匠性が求められるようになり、アルミペースト、アルミフレーク等の金属顔料が用いられている。アルミニウム製DIの飲料缶の場合にも内容物の殺菌の為の加圧水蒸気処理が行われるため、塗膜にはこのような処理への耐性(耐レトルト性)も求められ、エポキシ−アミノ系樹脂、アクリル−アミノ系樹脂、ポリエステル−アミノ樹脂等の有機溶剤溶液を主成分とする溶剤型塗料が用いられている。しかし、この方法は乾燥時に多量の溶剤揮散をもたらすので大気汚染の原因となり、又省資源の点からも好ましくない。そこで、これらの問題点を解決する為に、種々の水性樹脂に置き換えた塗料が提案されている。しかしながら、水性樹脂に、更なる高輝性を呈する意匠性を付与しようとして、アルミニウムフレーク顔料を添加する試みがなされているが、水溶性の高輝性塗料では、アルミニウムフレークが水と反応し水素ガスの発生を生じるという致命的な問題がある。更には耐レトルト性が劣化する傾向もあり、水性塗料では、高輝性の意匠性と耐レトルト性との両立を図ることが困難であった。ガラスフレークに金属薄膜をスパッタリング法でコーティングした高輝性顔料が自動車車体塗装、家電製品塗装等に用いられている例がある(例えば、特許文献1参照)が、塗装工程に制約のあるDI缶用途の水性塗料は知られていない。
本発明の課題は、上記従来技術の問題点を解消して、アルミニウム製DI缶外面に塗装した際に、高輝性を呈する意匠性を有し、且つ、加圧蒸気処理工程に耐え得る耐熱性、耐水性、各種缶形態に加工し得る密着性・加工性を有する塗膜を形成することのできるアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物及び該塗料組成物の硬化塗膜層を有するアルミニウム製DI缶を提供することにある。
本発明者らは鋭意検討の結果、特定の表面処理を施した高輝性を呈するガラスフレーク顔料と特定の水溶性樹脂を用いることにより、上記の特性を満足し得る塗膜を形成することのできる水性塗料組成物を見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明は第一に、表面に銀を鍍金したガラスフレーク顔料(A)、水性アクリル樹脂(a)、水性ポリエステル樹脂(b)及び水性アミノ樹脂(c)を有するバインダー樹脂(B)を含有し、前記した顔料(A)の平均粒径R(μm)が10〜50μmの範囲であり、且つ、バインダー樹脂(B)固形分100質量部に対する顔料の含有量が1〜30質量部であることを特徴とするアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物を提供する。
又、本発明は第二に、アルミニウム製DI缶の側壁外面に、前記したアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物を硬化させて得られた塗膜層をベースコート層として有することを特徴とするアルミニウム製DI缶を提供する。
本発明のアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物は、アルミニウム製DI缶外面に、高輝性を呈する意匠性を有し、且つ、加圧蒸気処理工程に耐え得る耐熱性、耐水性、各種缶形態に加工し得る密着性・加工性を有する硬化塗膜層を形成することができる。
本発明のアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物は、表面に銀を鍍金したガラスフレーク顔料(A)、水性アクリル樹脂(a)、水性ポリエステル樹脂(b)を主剤とし、水性アミノ樹脂(c)を硬化剤とするバインダー樹脂(B)を含有し、前記した顔料(A)の平均粒径R(μm)が10〜50μmの範囲であり、且つ、バインダー樹脂(B)固形分100質量部に対する顔料の含有量が1〜30質量部であることを特徴としている。尚、平均粒径はメディアンD50で表すものとする。
本発明のアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物に用いる、表面に銀を鍍金したガラスフレーク顔料(A)は、厚さ1〜2μm程度、平均粒径10〜50μm程度のガラスフレークに銀を鍍金したガラスフレーク顔料である。銀表面は、更にシランカップリング剤等で表面被覆処理を施し、より強い高輝度性を呈するガラスフレーク顔料としても良い。平均粒径が10μm未満では、十分な高輝性が得られにくく、50μmを超えると、高輝性は得られるものの、塗工条件の制約からゴムロールやスクレッパーの損傷を引き起こしやすくなる。
前記した顔料の好ましい平均粒径及び含有量は、粒径が25〜40μmの範囲であり、且つ、バインダー樹脂固形分に対する顔料の含有量が5〜20質量%である。
前記した顔料成分は、市販品としては、例えば、日本板硝子株式会社製メタシャインME2025PS(メディアンD50:25μm)、同社製メタシャインME2040PS(メディアンD50:40μm)等が挙げられる。これらは、ガラス厚約1μmで銀メッキの厚さは約0.05μmである。
本発明のアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物に用いるバインダー樹脂は、水性アクリル樹脂(a)、水性ポリエステル樹脂(b)及び水性アミノ樹脂(c)を含有するものである。
例えば、樹脂固形分全体を100質量部とした場合、水性アクリル樹脂(a)30〜40質量部、水性ポリエステル樹脂(b)20〜30質量部、及び水性アミノ樹脂(c)40〜50質量部を組み合わせて使用し、触媒として酸触媒を添加することができる。
前記したバインダー樹脂(B)を構成する水性アクリル樹脂(a)としては、例えば、カルボキシル基含有のビニルモノマーと架橋用の官能基含有ビニルモノマーとからなるモノマー混合物を、各種の有機溶剤中でラジカル重合せしめる事により得られる共重合体等であって、約1,000〜3,000程度の数平均分子量を有するもの等が挙げられる。ここでの架橋用の官能基とは、熱硬化用の官能基として用いる場合に、アミノ樹脂、エポキシ樹脂、ポリイソシアネート化合物またはポリカルボン酸等のような、いわゆる架橋剤成分と反応し得る官能基を意味するものである。勿論、このようにして得られる共重合体溶液から、必要に応じて、余剰の有機溶剤を減圧留去せしめて得た、有機溶剤含有量の低い水性アクリル樹脂を使用することもできる。
水性アクリル樹脂(a)を調製する際に使用される、カルボキシル基含有ビニルモノマーとして代表的なものを例示すると、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸またはフマル酸等が挙げられるが、特に、アクリル酸またはメタクリル酸等の使用が望ましい。このようなカルボキシル基含有ビニルモノマーの使用量としては、モノマー合計量の約1〜25質量%程度、好ましくは2〜15質量%程度とするのが適切である。
架橋用の官能基含有ビニルモノマーのうち、水酸基含有ビニルモノマーとして代表的なものを例示すると、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシペンチル(メタ)アクリレートまたはヒドロキシヘキシル(メタ)アクリレート等が挙げられる。これらの水酸基含有ビニルモノマーの使用量は、約1〜40質量%の程度が適切である。
さらに、これらのビニルモノマーと共重合可能な他のビニルモノマーとして代表的なものを例示すると、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、tert−ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ウラリル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、もしくはベンジル(メタ)アクリレートのような各種の(メタ)アクリル酸エステル類;N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−イソブトキシメチル(メタ)アクリルアミドもしくはN−n−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミドのような各種のN−アルコキシアルキル置換アミド含有ビニルモノマー類;スチレン、ビニルトルエン、もしくはα−メチルスチレンのような各種の芳香族ビニルモノマー類;マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジブチル、フマル酸ジメチル、フマル酸ジブチル、イタコン酸ジメチルもしくはイタコン酸ジブチルのような各種の不飽和二塩基酸のジアルキルエステル類;または酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ピバリン酸ビニルもしくはバーサチック酸ビニルのような各種のビニルエステル類等が挙げられる。
バインダー樹脂(B)を構成する水性ポリエステル樹脂(b)としては、例えばポリオールとポリカルボン酸(無水物)とを加熱溶融し、約160〜270℃程度の反応温度で、反応物の酸価が1〜40(mgKOH/g)程度となるまで、必要により減圧下で脱水縮合せしめ、約500〜25,000程度の数平均分子量を有する脱水縮合物を得たのちに、各種の有機溶剤に溶解せしめることによって調製されるもの等が挙げられる。
水性ポリエステル樹脂(b)を調製する際に使用されるポリオールとして代表的なものを例示すると、エチレングリコール、プロピレングリコール、1.3−ブチレングリコール、1.4−ブチレングリコール、1.6−ヘキサンジオールまたはジエチレングリコール、あるいはジプロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、トリエチレングリコールまたは水添ビスフェノールA、ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物もしくはビスフェノールAプロピレンオキサイド付加物のような、各種の2価アルコール類;及びグリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、トリスヒドロキシメチルアミノメタン、ペンタエリトリトール、ジペンタエリトリトールまたはジグリセリンのような、各種の3価以上のアルコール類が挙げられる。
水性ポリエステル樹脂(b)を調製する際に使用されるポリカルボン酸(無水物)として代表的なものを例示すると、プロパントリカルボン酸、ブタンテトラカルボン酸、アジピン酸、フタル酸、テレフタル酸もしくはトリメリット酸のような、各種の脂肪族ないしは芳香族ポリカルボン酸、(無水)トリメリット酸、メチルシクロヘキセントリカルボン酸(無水物)または(無水)ピロメリット酸等が挙げられる。さらに必要に応じて安息香酸や、tert−ブチル安息香酸などの種々の一塩基酸をかかる酸成分として併用することもできる。
バインダー樹脂(B)を構成する水性アミノ樹脂(c)としては、約300〜2,000程度の数平均分子量を有する、アルキルエーテル化メラミン樹脂、アルキルエーテル化ベンゾグアナミン樹脂、アルキルエーテル化尿素樹脂、アルキルエーテル化アセトグアナミン樹脂、アルキルエーテル化スピログアナミン樹脂またはアルキルエーテル化シクロヘキシルグアナミン樹脂等が挙げられる。
エーテル化用アルコールとして代表的なものを例示すると、メタノール、エタノール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコール、シクロヘキサノール、n−オクチルアルコール、sec−オクチルアルコールまたは2−エチルヘキシルアルコール等の、C1〜C8の種々のアルコール類;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、またはジエチレングリコールモノメチルエーテルのような各種のエーテルアルコール類;あるいはケトブタノール、ジアセトンアルコールまたはアセトイン等の種々のケトンアルコール類等が挙げられる。これらは、単独使用でも2種以外の併用でも良い。
アルキルエーテル化アミノ樹脂としては、ブチルエーテル化アミノ樹脂が好ましく、例としては、ブチルエーテル化メラミン樹脂、ブチルエーテル化ベンゾグアナミン樹脂、ブチルエーテル化スピログアナミン樹脂、ブチルエーテル化アセトグアナミン樹脂もしくはブチルエーテル化シクロヘキシルグアナミン樹脂等の使用が特に望ましい。
本発明のアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物は、塗料構成成分を水可溶性溶媒に溶解した水性塗料である。このような水可溶性溶媒としては、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン、またはジアセトンアルコールのような種々のケトン類;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、または、プロピレングリコールジメチルエーテルのような各種のグリコール類;あるいは、i−プロパノール、n−ブタノール、i−ブタノールのような種々のアルコール類が挙げられる。これらは、単独使用でも2種以上の併用でも良いことは勿論であり、さらに、少量のその他の水不溶性溶媒を混合した形態でもよい。
本発明のアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物には必要に応じて、p−トルエンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸、ジノニルナフテレンジスルホン酸、又はリン酸等の種々の酸触媒;あるいはこれらの各種アミン塩等を、硬化触媒として添加してもよい。硬化触媒の配合量は、通常はバインダー樹脂固形分100質量部に対して0.1〜1.0質量部程度である。さらには、通常塗料に使用されるレベリング剤、消泡剤、滑剤等の種々の添加剤を配合することもできる。
本発明のアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物は、定法により、例えばターボミル、分散攪拌機等の混合装置を使用して製造することができる。
本発明のアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物は、アルミニウム製DI缶外面のベースコート層用として用いることが好ましい。アルミニウム製DI缶に適用するには、例えばDI缶用ボディコーター等によりローラー等を使用して缶の外面に、60〜200mg/dm2(乾燥塗膜厚6〜20μm程度)塗布した後に、約130〜250℃程度の温度で、約5秒間〜10分間といった加熱条件で焼付を行うことによって、目的とする硬化塗膜を形成することができる。好ましくは、アルミニウム製DI缶の焼付条件であるところの200℃−15秒である。得られる塗膜は明度が大きく優れた光沢性を備え、高輝性を有した意匠性に優れたもので、印刷下地として好適なものである。
前記したベースコート層上に、所望の模様、ラベルロゴ等を印刷した場合には、鮮明な印刷層を形成することができる。印刷層上には、必要に応じて、定法によりトップコート層を形成することができる。
以下、実施例により、本発明を具体的に説明する。特に指定のない限り、実施例中の、部、%は質量部、質量%を表す。
合成例1〔水性アクリル樹脂(溶液)(a)の合成〕
攪拌機、還流冷却器、滴下ロート、窒素ガス導入管、温度計を具備した四ツ口フラスコ反応容器に、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル483部を仕込み、110℃迄昇温した。同温度を保持しつつ滴下ロートからアクリル酸エチル223部、アクリル酸n−ブチル130部、メタクリル酸メチル279部、アクリル酸2−エチルヘキシル102部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート52部、N−(イソブトキシメチル)アクリルアミド47部、アクリル酸56部、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)19部、ジ−tert−ブチルパーオキシド9部からなる混合物を4時間に亘って連続滴下した。滴下終了1時間後にジ−tert−ブチルパーオキサイド9部を添加し、更に2時間、同温度にて反応を行った。生成した樹脂溶液を減圧下にてエチレングリコールモノイソピルエーテル326部を留去した後、残留溶剤をジメチルエタノールアミン66部で中和し、ブチルジグリコール149部と、イオン交換水422部を添加希釈して、不揮発分は50.0%、粘度(ガードナー気泡粘度25℃)はW、重量平均分子量10,000の透明粘稠な水性アクリル樹脂(水溶液)(a)を得た。
攪拌機、還流冷却器、滴下ロート、窒素ガス導入管、温度計を具備した四ツ口フラスコ反応容器に、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル483部を仕込み、110℃迄昇温した。同温度を保持しつつ滴下ロートからアクリル酸エチル223部、アクリル酸n−ブチル130部、メタクリル酸メチル279部、アクリル酸2−エチルヘキシル102部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート52部、N−(イソブトキシメチル)アクリルアミド47部、アクリル酸56部、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)19部、ジ−tert−ブチルパーオキシド9部からなる混合物を4時間に亘って連続滴下した。滴下終了1時間後にジ−tert−ブチルパーオキサイド9部を添加し、更に2時間、同温度にて反応を行った。生成した樹脂溶液を減圧下にてエチレングリコールモノイソピルエーテル326部を留去した後、残留溶剤をジメチルエタノールアミン66部で中和し、ブチルジグリコール149部と、イオン交換水422部を添加希釈して、不揮発分は50.0%、粘度(ガードナー気泡粘度25℃)はW、重量平均分子量10,000の透明粘稠な水性アクリル樹脂(水溶液)(a)を得た。
合成例2〔水性ポリエステル樹脂(溶液)(b)の合成〕
攪拌機、還流冷却器、精留管、デカンター、窒素ガス導入管、温度計を具備した反応容器に、ヘキサヒドロ無水フタル酸684部、1,6−ヘキサンジオール122部、トリメチロールプロパン404部、ジエチレングリコール51部を仕込み、160℃迄加熱して内容物を溶解させた。同温度より、縮合水を系外に溜去しながら4時間を要して200℃迄昇温した。同温度で5時間反応せしめた。反応物の酸価が50.0(mgKOH/g)に達したところで130℃迄冷却し、エチレングリコールモノイソピルエーテル368部とジエチレングリコールモノブチルエーテル241部を加えて均一な溶液とした。更に90℃まで降温してジメチルエタノールアミン94部にて中和して、水溶性ポリエステル樹脂(溶液)(b)を得た。不揮発分は61.0%で、粘度(ガードナー気泡粘度25℃)はW、酸価(固形分)は50.0(mgKOH/g)、水酸基価(固形分)は100.5(mgKOH/g)であった。
攪拌機、還流冷却器、精留管、デカンター、窒素ガス導入管、温度計を具備した反応容器に、ヘキサヒドロ無水フタル酸684部、1,6−ヘキサンジオール122部、トリメチロールプロパン404部、ジエチレングリコール51部を仕込み、160℃迄加熱して内容物を溶解させた。同温度より、縮合水を系外に溜去しながら4時間を要して200℃迄昇温した。同温度で5時間反応せしめた。反応物の酸価が50.0(mgKOH/g)に達したところで130℃迄冷却し、エチレングリコールモノイソピルエーテル368部とジエチレングリコールモノブチルエーテル241部を加えて均一な溶液とした。更に90℃まで降温してジメチルエタノールアミン94部にて中和して、水溶性ポリエステル樹脂(溶液)(b)を得た。不揮発分は61.0%で、粘度(ガードナー気泡粘度25℃)はW、酸価(固形分)は50.0(mgKOH/g)、水酸基価(固形分)は100.5(mgKOH/g)であった。
合成例3〔水性アミノ樹脂(c)の合成〕
攪拌機、還流冷却器、滴下ロート、窒素ガス導入管、温度計を具備した四ツ口フラスコ反応容器に、メタノール384部、92%パラホルムアルデヒド91.8部、ベンゾグアナミン187部を仕込み、攪拌しながら加熱し70℃にすべく昇温し、同温度に到達後10分間で反応溶液は均一となった。さらに、同温度で1時間反応を行った後、60℃まで降温した。次に85%リン酸を5部仕込み、反応温度を70℃迄昇温し、同温度に到達後2時間反応を行ってから、60℃まで降温後40%水酸化ナトリウムにてPHを8.0に調整し、減圧下(10キロPa)で、未反応メタノール、ホルムアルデヒド及び水を留去せしめ、エチレングリコールモノブチルエーテル150部を仕込み、濾過した。不揮発分(測定条件=108℃/1時間)が70.0%の無色の水性アミノ樹脂(溶液)(c)を得た。粘度(ガードナー気泡粘度25℃)はYであり、ガードナー法による色数は1以下であった。
攪拌機、還流冷却器、滴下ロート、窒素ガス導入管、温度計を具備した四ツ口フラスコ反応容器に、メタノール384部、92%パラホルムアルデヒド91.8部、ベンゾグアナミン187部を仕込み、攪拌しながら加熱し70℃にすべく昇温し、同温度に到達後10分間で反応溶液は均一となった。さらに、同温度で1時間反応を行った後、60℃まで降温した。次に85%リン酸を5部仕込み、反応温度を70℃迄昇温し、同温度に到達後2時間反応を行ってから、60℃まで降温後40%水酸化ナトリウムにてPHを8.0に調整し、減圧下(10キロPa)で、未反応メタノール、ホルムアルデヒド及び水を留去せしめ、エチレングリコールモノブチルエーテル150部を仕込み、濾過した。不揮発分(測定条件=108℃/1時間)が70.0%の無色の水性アミノ樹脂(溶液)(c)を得た。粘度(ガードナー気泡粘度25℃)はYであり、ガードナー法による色数は1以下であった。
実施例1〜12、比較例1〜15
合成例1で得た水性アクリル樹脂(a)25部、合成例2で得た水性ポリエステル樹脂(b)13.1部、合成例3で得たアミノ樹脂(c)21.6部、触媒として酸触媒「ネイキュア2500」(キング社製)0.06部、及びブチルジグリコール7.8部、イオン交換水34.0部を混合し、ターボミルで攪拌して有機溶剤量28%で、不揮発分35%の仕掛品塗料組成物を得た。この仕掛品塗料組成物に、下記の高輝性ガラスフレーク顔料を表1に記載された量(バインダー樹脂成分(B)固形分100質量部当り)を添加し、ディスパーにて10分間混合して塗装適正粘度になるように調整することにより、各塗料組成を得た。
合成例1で得た水性アクリル樹脂(a)25部、合成例2で得た水性ポリエステル樹脂(b)13.1部、合成例3で得たアミノ樹脂(c)21.6部、触媒として酸触媒「ネイキュア2500」(キング社製)0.06部、及びブチルジグリコール7.8部、イオン交換水34.0部を混合し、ターボミルで攪拌して有機溶剤量28%で、不揮発分35%の仕掛品塗料組成物を得た。この仕掛品塗料組成物に、下記の高輝性ガラスフレーク顔料を表1に記載された量(バインダー樹脂成分(B)固形分100質量部当り)を添加し、ディスパーにて10分間混合して塗装適正粘度になるように調整することにより、各塗料組成を得た。
銀鍍金したガラスフレークとしては、以下の顔料を使用した。
(A1)ガラス表面に銀鍍金を施したガラスフレーク顔料:平均粒径25μm
(日本板硝子株式会社製メタシャインME2025PS メディアンD50:25μm)
(A2)ガラス表面に銀鍍金を施したガラスフレーク顔料:平均粒径40μm
(日本板硝子株式会社製メタシャインME2040PS メディアンD50:40μm)
(A3)ガラス表面に銀鍍金を施したガラスフレーク顔料:平均粒径80μm
(日本板硝子株式会社製メタシャインME2080PS メディアンD50:80μm)
(A1)ガラス表面に銀鍍金を施したガラスフレーク顔料:平均粒径25μm
(日本板硝子株式会社製メタシャインME2025PS メディアンD50:25μm)
(A2)ガラス表面に銀鍍金を施したガラスフレーク顔料:平均粒径40μm
(日本板硝子株式会社製メタシャインME2040PS メディアンD50:40μm)
(A3)ガラス表面に銀鍍金を施したガラスフレーク顔料:平均粒径80μm
(日本板硝子株式会社製メタシャインME2080PS メディアンD50:80μm)
上記各列で得られた実施例1〜12、比較例1〜15の塗料組成物について、9インチテストコーター、マンドレルを使用して、製缶メーカーの実製缶ラインから採取した、塗装印刷前の容量350mlのアルミニウム製DI素地缶(元板:厚さ0.30mm、3004アルミニウム合金薄板、DI成型しごき率約60%)の缶側壁外面に、乾燥塗膜量が100mg/dm2になるように塗布し、200℃で15秒間熱風循環式ガスオーブンにて加熱して硬化させた。更に、缶内面に内面用塗料を塗布した後、200℃の熱風循環式ガスオーブンで60秒間乾燥させてテスト缶を作成した。このテスト缶を切り開き、パネルとしたものを次の試験に供した。
(高輝性)
目視評価による
目視評価による
(ミスチング性)
小型の塗装試験機をミスチングテスターとし、コンポジションロールの前後に黒い紙を配置する。塗料を塗装する要領でミスチングテスターを1000回転/分で回転させる。1分間のミストを黒い紙に付着させ視覚で判定する。
小型の塗装試験機をミスチングテスターとし、コンポジションロールの前後に黒い紙を配置する。塗料を塗装する要領でミスチングテスターを1000回転/分で回転させる。1分間のミストを黒い紙に付着させ視覚で判定する。
(フロー性)
前記ミスチングテスターにてアルミ板に塗料を塗装し、セット時間0でオーブンにて焼き付ける。硬化塗膜の表面でフロー性を視覚で判定する。
前記ミスチングテスターにてアルミ板に塗料を塗装し、セット時間0でオーブンにて焼き付ける。硬化塗膜の表面でフロー性を視覚で判定する。
(スクレッパー傷付き性)
砥石で研磨し平滑にしたスクレッパーを9インチテストコーターにセットし、塗料を塗装する要領でコーターを運転する。インプレッションロールにスクレッパーを軽く接触させ塗料を掻き取る。スタート直後、5分後、10分後にアルミ板に塗料を塗装する。スクレッパーの傷付きに応じて塗装板の裏面汚れ(ダティーバック)が発生するため、汚れ及びスクレッパーの刃の傷付き具合を視覚で判定する。
砥石で研磨し平滑にしたスクレッパーを9インチテストコーターにセットし、塗料を塗装する要領でコーターを運転する。インプレッションロールにスクレッパーを軽く接触させ塗料を掻き取る。スタート直後、5分後、10分後にアルミ板に塗料を塗装する。スクレッパーの傷付きに応じて塗装板の裏面汚れ(ダティーバック)が発生するため、汚れ及びスクレッパーの刃の傷付き具合を視覚で判定する。
(耐煮沸水性試験)
テストパネルを煮沸水中に30分間浸漬した後、塗膜の状態を評価する。
テストパネルを煮沸水中に30分間浸漬した後、塗膜の状態を評価する。
(耐レトルト性試験)
加圧容器中でテストパネルを130℃の水蒸気に30分間暴した後、塗膜の状態を評価する。
加圧容器中でテストパネルを130℃の水蒸気に30分間暴した後、塗膜の状態を評価する。
(加工性試験)
エリクセン試験による。
エリクセン試験による。
(耐衝撃性試験)
デュポン衝撃試験、500g−10cm、20cm、30cmの条件で加工後の塗膜の状態を評価する。
デュポン衝撃試験、500g−10cm、20cm、30cmの条件で加工後の塗膜の状態を評価する。
評価基準は以下の通りである。
○:良好
△:やや不良
×:不良
○:良好
△:やや不良
×:不良
本発明のアルミニウム製DI缶外面水性塗料組成物から得られる硬化塗膜は、加圧蒸気処理工程に耐えうる耐熱性、耐水性及び各種缶形態に加工し得る密着性・加工性を有するとともに、キラキラとした反射光の、強い高輝性を呈する意匠性を有するため、各種飲料缶、食品缶用に広く用いられる。
Claims (6)
- 表面に銀を鍍金したガラスフレーク顔料(A)、水性アクリル樹脂(a)、水性ポリエステル樹脂(b)及び水性アミノ樹脂(c)を有するバインダー樹脂(B)を含有し、前記した顔料(A)の平均粒径R(μm)が10〜50μmの範囲であり、且つ、バインダー樹脂(B)固形分100質量部に対する顔料の含有量が1〜30質量部であることを特徴とするアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物。
- 前記した顔料の平均粒径R(μm)が25〜40μmの範囲であり、且つ、バインダー樹脂固形分に対する顔料の含有量が、5〜20質量%である請求項1に記載のアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物。
- アルミニウム製DI缶の外面ベースコート用である請求項1又は2に記載のアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物。
- アルミニウム製DI缶の側壁外面に、請求項1〜3のいずれかに記載されたアルミニウム製DI缶用水性塗料組成物を硬化させて得られた塗膜層をベースコート層として有することを特徴とするアルミニウム製DI缶。
- アルミニウム製DI缶用水性塗料組成物の硬化塗膜量が60〜200mg/dm2である請求項4に記載のアルミニウム製DI缶。
- アルミニウム製DI缶の側壁外面に、所望の印刷層を有する請求項4又は5に記載のアルミニウム製DI缶。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005021320A JP2006206760A (ja) | 2005-01-28 | 2005-01-28 | アルミニウム製di缶用水性塗料組成物及び該組成物の硬化塗膜層を有するアルミニウム製di缶 |
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008050486A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Dainippon Ink & Chem Inc | 3p金属缶外面用ベースコート組成物及び該組成物の硬化塗膜層を有する3p金属缶 |
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-
2005
- 2005-01-28 JP JP2005021320A patent/JP2006206760A/ja active Pending
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