JP2006201567A - クリーニング装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ベルト状トナー保持体(1')を有し、該ベルト状トナー保持体を像担持体表面に接触または略接触状態で近接させることで転写残トナーを像担持体表面から除去し、上記ベルト状トナー保持体に付着したトナーを掻き落とす除去ブレード(5)および掻き落としたトナーを回収し廃棄するための回収ボックス(6)をさらに有し、上記除去ブレードに対向してベルト状トナー保持体内周面側に対向ローラ(4)を具備しており、上記ベルト状トナー保持体の表面が略水平な状態で除去ブレードと接触するように構成する。
【選択図】 図6
Description
0≦x<r×sinφのとき、
0≦r−√(r2−x2)≦D
r≧x≧r×sinφのとき、
0≦tanφ×x+r(1−cosφ−tanφ×sinφ)≦D (I)
の関係を満たすようになっていれば、好適である。
0≦x<r×sinφのとき、
0≦r−√(r2−x2)≦D
r≧x≧r×sinφのとき、
0≦tanφ×x+r(1−cosφ−tanφ×sinφ)≦D
ただしx=1/2×L×sinθ (II)
の関係を満たすようになっていることも一層好都合である。
形状係数={(最大粒径)2×π/(粒子の投影面積×4)} (III)
より表される形状係数で1.0〜1.35であること、使用されるトナーの体積平均粒径が1〜7μmとなるように調製したこと、使用されるトナー粒子が、トナー母体粒子と外添剤から成り、トナー母体粒子に対する外添剤の被覆面積比率が10%〜90%となるように調製したこと、前記外添剤が、シリカ(SiO2)、酸化チタン(TiO2)、アルミナ(Al2O3)のいずれかを少なくとも一種類あるいは二種類含有することが一層好適である。
先ずクリーニング装置について説明する。図1は、本発明に係るクリーニング装置のトナー掻き落とし部の構成を示すものである。像担持体に対するクリーニングは、図1に示されていない個所で行う(図6や図9に示す)。図1に示すように、本クリーニング装置は、複数の支持ローラ(一部のみを符号2、3を伴って示す)によって巻き掛けられて矢印の方向に移動するベルト状トナー保持体1の表面に接する除去ブレード5、ベルト状トナー保持体1の裏面に接するローラであって上記除去ブレード5に対向して位置する対向ローラ4、ベルト状トナー保持体1から掻き取られたトナーを回収するための回収ボックス6とを備えており、上記除去ブレード5でベルト状トナー保持体1の表面からトナーを掻き落とすように構成されている。掻き落とされた不要トナーは回収ボックス6に回収され、必要に応じて装置の所定場所に搬送され機外に廃棄または再利用される。
0≦x<r×sinφのとき、
0≦r−√(r2−x2)≦D
r≧x≧r×sinφのとき、
0≦tanφ×x+r(1−cosφ−tanφ×sinφ)≦D (I)
0≦x<r×sinφのとき、
0≦r−√(r2−x2)≦D
r≧x≧r×sinφのとき、
0≦tanφ×x+r(1−cosφ−tanφ×sinφ)≦D
ただしx=1/2×L×sinθ (II)
形状係数={(最大粒径)2×π/(粒子の投影面積×4)} (III)
但し、上記最大粒径は、トナー粒子の2次元投影像における重心を通る最大の粒径を示す。
2,3 支持ローラ
4 対向ローラ
5 除去ブレード
6 回収ボックス
8 像担持体
Claims (20)
- 像担持体表面に残留する転写残トナーを除去するクリーニング装置において、ベルト状トナー保持体を有し、該ベルト状トナー保持体を像担持体表面に接触または略接触状態で近接させることで転写残トナーを像担持体表面から除去し、上記ベルト状トナー保持体に付着したトナーを掻き落とす除去ブレードおよび掻き落としたトナーを回収し廃棄するための回収ボックスをさらに有し、上記除去ブレードに対向してベルト状トナー保持体内周面側に対向ローラを具備しており、上記ベルト状トナー保持体の表面が略水平な状態で除去ブレードと接触することを特徴とするクリーニング装置。
- 前記ベルト状トナー保持体は複数の支持ローラによって巻き掛けられており、前記除去ブレードが弾性ブレードであり、ベルト状トナー保持体に付着したトナーを掻き落とす際に当接する前記除去ブレードがベルト状トナー保持体表面上に対向ローラ軸に対して傾いて当接した場合の、前記ローラ軸と前記除去ブレードの当接位置とのベルト状トナー保持体両端部における各ずれ距離の大きい方をx、前記対向ローラの半径をr、前記対向ローラの前記除去ブレードとの理想当接点における接線と、前記対向ローラに隣接してベルト状トナー保持体を張架する支持ローラと対向ローラとで張られたベルト状トナー保持体に一致する直線とがなす2つの角度の大きい方をφ、前記除去ブレードをベルト状トナー支持体の方へ押し込む量をDとする際、
0≦x<r×sinφのとき、
0≦r−√(r2−x2)≦D
r≧x≧r×sinφのとき、
0≦tanφ×x+r(1−cosφ−tanφ×sinφ)≦D (I)
の関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。 - 前記ベルト状トナー保持体は複数の支持ローラによって巻き掛けられており、前記除去ブレードは前記ベルト状トナー保持体の幅方向の中央部において回動可能に軸支された弾性ブレードであり、ベルト状トナー保持体に付着したトナーを掻き落とす際に当接する前記除去ブレードがベルト状トナー保持体表面上に対向ローラ軸に対して傾いて当接した場合の、前記ローラ軸と前記除去ブレードの当接位置とのベルト状トナー保持体両端部における各ずれ距離の大きい方をx、前記対向ローラの半径をr、前記対向ローラの前記除去ブレードとの理想当接点における接線と、前記対向ローラに隣接してベルト状トナー保持体を張架する支持ローラと対向ローラとで張られたベルト状トナー保持体に一致する直線とがなす2つの角度の大きい方をφ、前記除去ブレードをベルト状トナー支持体の方へ押し込む量をD、前記ベルト状トナー保持体の幅をL、前記ベルト状トナー保持体上に付着したトナーを掻き落とする際に当接する前記除去ブレードが前記ベルト状トナー保持体表面上に対向ローラ軸に対して傾いて当接した場合の、前記ローラ軸と前記除去ブレードの当接線とのなす角をθとする際、
0≦x<r×sinφのとき、
0≦r−√(r2−x2)≦D
r≧x≧r×sinφのとき、
0≦tanφ×x+r(1−cosφ−tanφ×sinφ)≦D
ただしx=1/2×L×sinθ (II)
の関係を満たすことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のクリーニング装置。 - 前記ベルト状トナー保持体がクリーニングベルトであり、該クリーニングベルト表面とトナーの付着力が、前記像担持体表面とトナーの付着力よりも大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のクリーニング装置。
- 像担持体に対向する位置でクリーニングベルトを巻き掛けて支持する支持ローラに電圧を印加するための電圧印加手段を付設することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のクリーニング装置。
- 前記ベルト状トナー保持体が像担持体である感光体上の画像を記録材に転写するための中間転写体であることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載のクリーニング装置を備えた画像形成装置。
- 製造工程あるいは製造後の工程において球形化したトナーを用いたことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 使用されるトナーの粒子が、
形状係数={(最大粒径)2×π/(粒子の投影面積×4)} (III)
より表される形状係数で1.0〜1.35であることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。 - 使用されるトナーの体積平均粒径が1〜7μmとなるように調製したことを特徴とする請求項7〜請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 使用されるトナー粒子が、トナー母体粒子と外添剤から成り、トナー母体粒子に対する外添剤の被覆面積比率が10%〜90%となるように調製したことを特徴とする請求項7〜請求項10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記外添剤が、シリカ(SiO2)、酸化チタン(TiO2)、アルミナ(Al2O3)のいずれかを少なくとも一種類含有することを特徴とする請求項7〜請求項11のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記外添剤が、シリカ(SiO2)、酸化チタン(TiO2)、アルミナ(Al2O3)の中から二種を含有することを特徴とする請求項7〜請求項12のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載のクリーニング装置を備えたプロセスカートリッジ。
- 製造工程あるいは製造後の工程において球形化したトナーを用いたことを特徴とする請求項14に記載のプロセスカートリッジ。
- 使用されるトナーの粒子が、
形状係数={(最大粒径)2×π/(粒子の投影面積×4)} (III)
より表される形状係数で1.0〜1.35であることを特徴とする請求項15に記載のプロセスカートリッジ。 - 使用されるトナーの体積平均粒径が1〜7μmとなるように調製したことを特徴とする請求項14〜請求項16のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
- 使用されるトナー粒子が、トナー母体粒子と外添剤から成り、トナー母体粒子に対する外添剤の被覆面積比率が10%〜90%となるように調製したことを特徴とする請求項14〜請求項17のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記外添剤が、シリカ(SiO2)、酸化チタン(TiO2)、アルミナ(Al2O3)のいずれかを少なくとも一種類含有することを特徴とする請求項14〜請求項18のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記外添剤が、シリカ(SiO2)、酸化チタン(TiO2)、アルミナ(Al2O3)の中から二種を含有することを特徴とする請求項14〜請求項20のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
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