JP2006285824A - Electronic commerce system - Google Patents
Electronic commerce system Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006285824A JP2006285824A JP2005107179A JP2005107179A JP2006285824A JP 2006285824 A JP2006285824 A JP 2006285824A JP 2005107179 A JP2005107179 A JP 2005107179A JP 2005107179 A JP2005107179 A JP 2005107179A JP 2006285824 A JP2006285824 A JP 2006285824A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- user
- account number
- electronic commerce
- commerce system
- identification account
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000008520 organization Effects 0.000 claims abstract description 36
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 28
- 238000011835 investigation Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 10
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
Description
この発明は、インターネットなどのネットワークを用いて安全な商取引を行う電子商取引システムに関するものである。 The present invention relates to an electronic commerce system that performs secure commerce using a network such as the Internet.
従来の電子商取引システムとして、例えば、特許文献1には、利用者が金融機関から口座開設者であることを保証する識別子の発行を受け、利用者は個人情報に識別子を付して加盟店から買物をし、加盟店は識別子を付して第3者機関に対して買物代金を請求し、第3者機関は、金融機関に対して識別子を付して支払を依頼し、加盟店に代金を支払うようにする電子商取引システムが、示されている。
また、特許文献2には、注文者が電子決済をするとき電子決済金融機関に対し従来の口座の暗唱番号(A)は使わずに、暗号化して注文者が自由に決めたそのとき一回限りの暗唱番号(B)と口座番号とその他振り替えに必要なデータを電子決済金融機関に電子メールで送り、注文先へは注文内容と暗唱番号(B)を電子メールで送り、注文先は注文者からの暗唱番号(B)を電子決済金融機関にダブルチェックのため電子メールで送り、注文者から直接の暗唱番号(B)と、注文者から注文先を通過した暗唱番号(B)の二つが電子決済金融機関に行くことで注文者の支払依頼であることを再確認し振り替え処理を行う、クレジットカードを使わないでより安全な電子決済方法が、示されている。
As a conventional electronic commerce system, for example,
Further,
しかしながら、特許文献1は、第3者機関を仲介することで利用者の口座情報を隠蔽し、識別子を活用することで決済を行う仕組は提案されているが、識別子自身を悪用されないような工夫については言及していない。すなわち、特許文献1では、なりすましによる識別子申請及び活用を防御できないという問題や、商品を提供する加盟店も同じ識別子を利用するため、加盟店による決済が終わるまでは、利用者は新たな識別子を発行できないという問題があった。
However,
また、特許文献2は、1回限りの暗唱番号の活用で安全性を高める仕組が提案されているが、口座番号を隠蔽する仕組や電子メール以外の情報伝達手段については言及していない。すなわち、口座番号が流出した場合、なりすましによる活用を防御できないという問題があり、電子メール活用による通知の信頼性、リアルタイム性にも問題がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、インターネットなどのネットワークを介した商取引を、金融機関の口座情報を用いることなく、かつなりすましされることなく安全に行うことができる電子商取引システムを得ることを目的にしている。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and performs business transactions via a network such as the Internet safely without using account information of a financial institution and without impersonation. The goal is to obtain an e-commerce system that can
この発明に係わる電子商取引システムにおいては、利用者と取引先との間でネットワークを介して商取引を行う電子商取引システムにおいて、商取引することのできる利用者を利用者から送信されるワンタイムパスワードを用いて認証する認証手段、この認証手段により認証された利用者に商取引に用いられる一時的な識別口座番号を発行する識別口座番号発行手段、及びこの識別口座番号発行手段により発行された識別口座番号を用いて利用者と取引先との間で商取引が行われたとき、金融機関の利用者口座から金融機関の取引先口座への振込作業を代行する決済代行手段を備えたものである。 In the electronic commerce system according to the present invention, in the electronic commerce system in which a business transaction is performed between a user and a business partner via a network, a user who can perform a commercial transaction is transmitted using a one-time password. Authentication means for authenticating, identification account number issuing means for issuing a temporary identification account number used for commercial transactions to a user authenticated by the authentication means, and the identification account number issued by the identification account number issuing means When a commercial transaction is carried out between the user and the business partner, a settlement agent means is provided for performing a transfer operation from the user account of the financial institution to the business partner account of the financial institution.
この発明は、以上説明したように、利用者と取引先との間でネットワークを介して商取引を行う電子商取引システムにおいて、商取引することのできる利用者を利用者から送信されるワンタイムパスワードを用いて認証する認証手段、この認証手段により認証された利用者に商取引に用いられる一時的な識別口座番号を発行する識別口座番号発行手段、及びこの識別口座番号発行手段により発行された識別口座番号を用いて利用者と取引先との間で商取引が行われたとき、金融機関の利用者口座から金融機関の取引先口座への振込作業を代行する決済代行手段を備えたので、利用者の金融機関の口座情報をネットワーク上で交換しないことにより、金融機関の口座情報の漏洩をなくし、かつ一時的な識別口座番号を用いて商取引することにより、なりすましを防ぐことができる。 As described above, the present invention uses a one-time password transmitted from a user to a user who can perform a commercial transaction in an electronic commerce system that performs a commercial transaction between a user and a business partner via a network. Authentication means for authenticating, identification account number issuing means for issuing a temporary identification account number used for commercial transactions to a user authenticated by the authentication means, and the identification account number issued by the identification account number issuing means When a business transaction is performed between a user and a customer, the payment agent means that the transfer operation from the user account of the financial institution to the customer account of the financial institution is provided. By not exchanging the institution's account information on the network, it is possible to eliminate the leakage of the account information of the financial institution and to conduct business transactions using a temporary identification account number. , It is possible to prevent spoofing.
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による電子商取引システムの全体を示す概要図である。
図1において、利用者1と取引先2と第3者機関3とを結ぶ環境は、インターネットなどの不特定多数がアクセス可能なネットワーク環境である。第3者機関3と利用者側の金融機関A4と取引先側の金融機関B5とは、専用回線などセキュリティが保証された環境により接続されている。
第3者機関3は、電子商取引システムを有し、利用者からのシステム利用申請を受けて、ワンタイムパスワード機能を有するIDカードを発行する。利用者はこのIDカードのワンタイムパスワードを用いて、取引先との間で行う商取引のつど、第3者機関の認証を受け、一時的な識別口座番号を第3者機関3から発行してもらい、この識別口座番号を用いて、取引先との間で実際の商取引を行う。
取引先2の決済については、第3者機関3により決済代行が行われ、第3者機関3の指示により、利用者側の金融機関A4の利用者口座から取引先側の金融機関B5の取引先口座に代金の振込が行われる。第3者機関3には、識別口座番号を管理するために識別口座管理情報6が構築される。
FIG. 1 is a schematic diagram showing an entire electronic commerce system according to
In FIG. 1, the environment connecting the
The third-
For the settlement of the
図2は、この発明の実施の形態1による電子商取引システムのシステム利用申請を示す説明図である。
図2において、1、3、4は図1におけるものと同一のものである。利用者1は、金融機関A4から通常の口座を取得後、第3者機関3にシステム利用申請を行う。第3者機関3は、この申請に応じて、審査を行い、ワンタイムパスワード機能付きのIDカードを発行する。これによって利用者1は、電子商取引システムを利用することができるようになる。また、IDカードの発行を通じて、第3者機関3には、顧客情報、顧客口座情報などのユーザ情報7が構築される。
FIG. 2 is an explanatory diagram showing a system use application of the electronic commerce system according to
2, 1, 3, and 4 are the same as those in FIG.
図3は、この発明の実施の形態1による電子商取引システムを示す構成図である。
図3において、電子商取引システム30は、次のように構成される。
信頼度調査手段31は、利用者1のハガキによるシステム利用申請を受けて、利用者個人の金融取引実績などから、取引してよい人物かどうか、等を判断する。IDカード発行手段32は、信頼度調査手段31による調査結果、取引してよい人物である場合に、自社が管理するユーザIDを付与し、ワンタイムパスワード機能を付加したIDカードを発行する。このとき、顧客情報及び顧客口座情報のユーザ情報7を作成する。
FIG. 3 is a block diagram showing an electronic commerce system according to
In FIG. 3, the
The reliability investigation means 31 receives a system use application by a postcard of the
一般通信手段33は、インターネットなど、不特定多数の個人の利用者1がネットワークを利用するための手段である。認証手段34は、一般通信手段33を介して、問合せを受けた利用者が、自社のIDカードを発行した人物であるかどうかを判断する。もしくは、商取引に用いられた識別口座番号が自社により発行されたもので、有効なものであるかどうかを判断する。この判断には、ユーザ情報7が用いられる。
識別口座番号発行手段35は、認証手段34により認証された利用者1に対して、自社が管理する口座番号で、電子商取引の際に利用でき、目的別(引落、振込など)の識別口座番号を採番、発行し、利用者1に一般通信手段33を介して知らせる。このとき、識別口座管理情報6を作成する。また、取引先2にも決済用の識別口座番号を発行する。
利用通知手段36は、利用者1と取引先2との間で電子商取引が行われたときに、事前にユーザ情報7に登録されている通知先と通知方法(メール、手紙、など)で、利用者1へ利用内容の報告を行う。また、取引先2に対して、決済代行が終了したとき、通知する。
The general communication means 33 is means for an unspecified number of
The identification account number issuing means 35 is an account number managed by the company for the
The usage notification means 36 is a notification destination and a notification method (e-mail, letter, etc.) registered in advance in the
専用通信手段37は、特定金融機関との間でのみ利用可能で、関係者以外は、利用不可であり、通信セキュリティも確保された専用回線の利用を行うための手段である。決済代行手段38は、識別口座管理情報6に基づき、取引先2の決済を代行し、利用者1に指定された金融機関の口座番号の確認や、引落、振込、などの作業を行う。
The dedicated communication means 37 is a means for using a dedicated line that can be used only with a specific financial institution and cannot be used by anyone other than related parties, and communication security is ensured. Based on the identification
図4は、この発明の実施の形態1による電子商取引システムの第3者機関が管理する顧客情報を示す図である。
図4において、顧客情報には、IDカードにも記載される利用者固有のユーザIDと、利用通知手段と、利用通知情報と、氏名、住所、電話番号などが格納される。
FIG. 4 is a diagram showing customer information managed by a third party organization of the electronic commerce system according to Embodiment 1 of the present invention.
In FIG. 4, the customer information stores a user ID unique to the user, which is also written on the ID card, usage notification means, usage notification information, name, address, telephone number, and the like.
図5は、この発明の実施の形態1による電子商取引システムの第3者機関が管理する顧客口座情報を示す図である。
図5において、ユーザIDと、申請の数を示し、複数申請の場合には値が増加する口座申請番号と、利用者の利用する金融機関番号と、金融機関支店番号と、その金融機関の口座番号と、有効期限などが格納されている。
FIG. 5 is a diagram showing customer account information managed by a third party organization of the electronic commerce system according to Embodiment 1 of the present invention.
In FIG. 5, the user ID and the number of applications are shown. In the case of multiple applications, an account application number that increases in value, a financial institution number used by the user, a financial institution branch number, and an account of the financial institution A number, expiration date, etc. are stored.
図6は、この発明の実施の形態1による電子商取引システムのIDカード発行手順を示すフローチャートである。
FIG. 6 is a flowchart showing an ID card issuing procedure of the electronic commerce system according to
図7は、この発明の実施の形態1による電子商取引システムの利用者の利用申請画面例を示す図である。
図7において、<画面1>では、引落と振替の区別をする目的と、ユーザIDと、パスワードと、有効期限と、利用金額と、有効回数と、公開レベルとを入力するように画面が形成されている。<画面2>では、識別口座番号が示される。
FIG. 7 is a diagram showing an example of a use application screen of the user of the electronic commerce system according to
In <
図8は、この発明の実施の形態1による電子商取引システムの利用者の識別口座管理情報を示す図である。
図8において、利用者が利用のつどワンタイム口座番号として発行される利用者の識別口座番号と、引落を意味する口座区分と、引落ユーザIDと、引落口座申請番号(図5の顧客口座申請番号と一致)と、取引先が参照できる個人情報範囲を示す情報公開レベルと、取引回数を示す有効回数と、実際に引落された回数である累積回数と、識別口座番号の有効期限と、完了したとき1にされる完了フラグなどが格納されている。
FIG. 8 is a diagram showing identification account management information of the user of the electronic commerce system according to
8, the user's identification account number issued as a one-time account number for each use, the account classification meaning debit, the withdrawal user ID, and the withdrawal account application number (customer account application in FIG. 5) Number), information disclosure level indicating the range of personal information that can be referred to by the business partner, effective number indicating the number of transactions, cumulative number of actual withdrawals, expiration date of identification account number, and completion A completion flag that is set to 1 is stored.
図9は、この発明の実施の形態1による電子商取引システムの第3者機関の識別口座番号発行手順を示すフローチャートである。
FIG. 9 is a flowchart showing an identification account number issuing procedure of a third party institution in the electronic commerce system according to
図10は、この発明の実施の形態1による電子商取引システムの取引先の利用申請画面例を示す図である。
図10において、<画面3>では、目的と、引落先情報として、識別口座番号と、引落ユーザIDと、利用日時と、利用金額とが入力され、さらに、振込先として、振込先ユーザIDと、パスワードと、振込日と、金融機関と、店番号と、金融口座番号とが入力されるように画面が形成されている。<画面4>では、識別口座番号が示される。
FIG. 10 is a diagram showing an example of a customer application application screen of the electronic commerce system according to
In <
図11は、この発明の実施の形態1による電子商取引システムの利用者の識別口座管理情報の更新を示す図である。
図11において、累積回数が1プラスされ、累積回数が有効回数と等しくなったとき、完了フラグが1に更新される。
FIG. 11 is a diagram showing the update of the identification account management information of the user of the electronic commerce system according to
In FIG. 11, when the cumulative number is incremented by 1 and the cumulative number becomes equal to the valid number, the completion flag is updated to 1.
図12は、この発明の実施の形態1による電子商取引システムの取引先の識別口座管理情報を示す図である。
図12において、取引先あてに発行された識別口座番号と、振込を意味する口座区分と、図8のものをコピーした引落ユーザID及び引落口座申請番号及び情報公開レベルと、取引先のユーザID(ない場合は仮IDを採番する。)と、振込口座申請番号と、振込口座番号と、振込の場合1にされた有効回数と、実際に降りこまれた回数である累積回数と、この識別口座番号の期限かつ振込予定日を示す有効期限と、完了したら1にされる完了フラグなどが格納されている。
FIG. 12 is a diagram showing identification account management information of a business partner of the electronic commerce system according to
In FIG. 12, the identification account number issued to the business partner, the account classification meaning transfer, the withdrawal user ID and withdrawal account application number and information disclosure level copied from FIG. 8, and the customer user ID of the business partner (If not, the temporary ID is numbered.), The transfer account application number, the transfer account number, the effective number of times that was set to 1 in the case of transfer, the cumulative number that was actually dropped, and this An expiration date of the identification account number and an expiration date indicating the scheduled transfer date, a completion flag set to 1 upon completion, and the like are stored.
図13は、この発明の実施の形態1による電子商取引システムの取引先の識別口座管理情報の更新を示す図である。
図13において、累積回数が1プラスされ、累積回数が有効回数と等しくなったとき、完了フラグが1に更新される。また、最終実績として、実際に処理を行った時間が入力される。
FIG. 13 is a diagram showing the update of the identification account management information of the business partner of the electronic commerce system according to
In FIG. 13, when the cumulative number is incremented by 1 and the cumulative number becomes equal to the valid number, the completion flag is updated to 1. In addition, the actual processing time is input as the final result.
図14は、この発明の実施の形態1による電子商取引システムの第3者機関の決済代行手順を示すフローチャートである。
FIG. 14 is a flowchart showing a settlement agent procedure of a third party in the electronic commerce system according to
次に動作について説明する。
第3者機関3は、電子商取引システムを有し、利用者1からのシステム利用申請を受けて、ワンタイムパスワード機能を有するIDカードを発行する。利用者1は、このIDカードのワンタイムパスワードを用いて、取引先2との間で行う商取引のつど、第3者機関3の認証を受け、識別口座番号を第3者機関3から発行してもらい、この識別口座番号を用いて、取引先2との間で実際の商取引を行う。取引先2の決済については、第3者機関3により決済代行が行われ、第3者機関3の指示により、利用者側の金融機関A4の利用者口座から取引先側の金融機関B5の取引先口座に代金の振込が行われて、決済が完了する。
Next, the operation will be described.
The
以下、順次、電子商取引の詳細について説明する。
まず、図2に示される電子商取引システム利用申請について説明する。これは、IDカード発行の手順である。
利用者1は、まず個人の口座を任意の金融機関Aに開設する(図2のh)。次いで、口座情報、個人情報(住所、利用時の連絡手段と連絡先、など)を事前に、第3者機関3へ登録申請する(図2のj)。この申請は、手紙やハガキを利用することを原則とし、同一金融機関内の複数口座、もしくは別金融機関A’の口座等、複数の登録を可能とする。第3者機関3は、口座情報(引落、振込)、個人情報を元に、信頼できる水準の利用者であるかどうかを調査し、承認した利用者へは、一定時間ごとにパスワードが変化するワンタイムパスワード機能付きのIDカードを送付する(k)。この時、第3者機関3では、図4の顧客情報、及び図5の顧客口座情報を作成し、管理する。
Hereinafter, the details of the electronic commerce will be described sequentially.
First, the electronic commerce system use application shown in FIG. 2 will be described. This is a procedure for issuing an ID card.
The
次に、図6のフローチャートにより、第3者機関3におけるIDカード発行手順について、説明する。
まず、個人IDカード利用申請ハガキを、申込者から受け取る(ステップS1)。次いで、信頼度調査手段31により、申込者の信頼度を確認する(ステップS2)。取引できる信頼度の場合(ステップS3)には、IDカード発行手段32により、申込者のワンタイムパスワード機能付きのIDカードを作成し(ステップS4)、作成したIDカードを申込者に送付する(ステップS5)。取引できる信頼度でない場合(ステップS3)には、申込者に取引中止通知を送付する(ステップS6)。
Next, the ID card issuing procedure in the
First, a personal ID card use application postcard is received from the applicant (step S1). Next, the reliability of the applicant is confirmed by the reliability survey means 31 (step S2). In the case of reliability that can be traded (step S3), the ID card issuing means 32 creates an ID card with a one-time password function of the applicant (step S4), and sends the created ID card to the applicant (step S4). Step S5). If the reliability is not such that the transaction can be made (step S3), a transaction stop notification is sent to the applicant (step S6).
次に、IDカードを発行された利用者が、本電子商取引システムを利用する場合の利用の仕方について説明する。
利用者は、第3者機関により発行されたIDカードのパスワード情報を用いて、識別口座番号を第3者機関から発行してもらい、この識別口座番号を用いて、取引先と電子商取引を行う。以下、図1に沿って説明する。
まず、利用者1は、図7の利用申請画面により、識別口座番号の発行を申請する。このとき、利用者1は、インターネット等(一般通信手段33)を利用して、図7の画面上で、第3者機関3へ、ID+ワンタイムパスワード+有効期限+有効回数、を申請し(図1のa、及び図7<画面1>)、「識別口座番号A」を発行(図1のb、及び図7<画面2>)してもらい、「識別口座番号A+ユーザID(パスワードとして)」を利用して、取引先2で買い物をする(図1のc)。
この利用者からの申請に応じて、第3者機関3では、図8に示されるような、識別口座管理情報を新規に追加する。
Next, the usage method when the user who issued the ID card uses the electronic commerce system will be described.
The user uses the ID card password information issued by the third party organization to issue an identification account number from the third party organization, and uses this identification account number to conduct electronic commerce with the business partner. . Hereinafter, description will be given with reference to FIG.
First, the
In response to the application from the user, the
次に、利用申請に応じる第3者機関の手順を図9に基づき説明する。
まず、インターネットのホームページ上で、利用申請項目が、利用者により入力される(ステップS11)と、入力された個人情報を認証手段34により、認証判断する(ステップS12)。認証されれば(ステップS13)、識別口座番号発行手段35により、図7<画面2>に示される、購入時に利用される識別口座番号を発行し(ステップS14)、認証されなければ(ステップS13)、識別口座番号の発行を中止する(ステップS15)。
Next, the procedure of the third party organization in response to the use application will be described with reference to FIG.
First, when a use application item is input by a user on an Internet homepage (step S11), the input personal information is authenticated by the authentication means 34 (step S12). If authenticated (step S13), the identification account number issuing means 35 issues the identification account number used at the time of purchase shown in <
次に、第3者機関による取引先向けの決済用の識別口座番号Bの発行について説明する。
取引先2は、注文を受けて、図10<画面3>上で、「識別口座番号A、引落ユーザID」を第3者機関へ問い合わせ、情報が登録され、有効回数≧累積回数、有効期限≧現在時刻、の条件を満たしていることを確認する。(図1のd、図10の<画面3>)
これにより、情報が確認できた場合は、取引先2は、自己の振込先情報(振込口座番号、振込日、など)と共に、「識別口座番号B」を申請する。(図1のe、図10の<画面3>)
第3者機関3は、有効回数、有効期限などを確認し、「識別口座番号B、ユーザID」を取引先2に回答する。このとき取引先2も第3者機関3に承認されたユーザIDを持っている場合は、「識別口座番号B」のみを取得する。(図1のf)
なお、図10<画面3>から<画面4>にかけての流れは、画面なしで必要項目を引数とした自動処理も可能とする。
この時、第3者機関3は、図8の識別口座管理情報の更新を、図11のように行う。すなわち、累積回数を1プラスし、有効回数が累積回数と等しいとき、完了フラグを1にする。
また、取引先用の識別口座管理情報を図12のように作成する。
Next, issuance of an identification account number B for settlement by a third party institution for business partners will be described.
The
Thus, when the information can be confirmed, the
The
Note that the flow from <
At this time, the
Further, identification account management information for a business partner is created as shown in FIG.
上記更新処理後、完了フラグ=1になったタイミングで、第3者機関3は、ユーザIDに基づき図4の顧客情報を参照し、利用者に商取引が成立したこととその明細を、利用通知手段36により通知する。この例では、AAA@XXX.comへメールを送信する。この完了フラグは、追加利用をロックする内部処理でもあり、識別口座番号Aは、以後使用不可な番号となり、悪用が防止される。
After the above update process, the
次に、第3者機関の決済代行手段38による決済代行の実行について説明する。
第3者機関3は、識別口座管理情報6の識別口座番号Bの有効期限をチェックして、指定の振込日(有効期限)がくると、利用者の引落口座から取引先の振込口座へ利用金額の振込を代行する(図1のg)。この時、第3者機関3は、金融機関A4との間にセキュリティが確保された専用回線(専用通信手段37)を利用して、作業を行う。
決済代行処理が完了した場合は、取引先2の識別口座番号Bの取得時に、取引先2から申請されている連絡先へ、連絡手段を用いて振込完了通知を行う。事前にユーザIDを取得している取引先2の場合は、図4の顧客情報に登録している連絡先へ通知することも可能である。
この時、第3者機関3では、図12の識別口座管理情報の更新を、図13のように行う。すなわち、累積回数を1プラスし、累積回数と有効回数が等しくなったとき、完了フラグを1とする。
Next, the execution of the payment proxy by the payment proxy means 38 of the third party organization will be described.
The third-
When the settlement proxy process is completed, when the identification account number B of the
At this time, the
次に、図14のフローチャートにより、第3者機関による決済代行手順について説明する。
まず、識別口座番号で管理している振込依頼日が当日または以前のものを確認する(ステップS21)。確認できれば、引落先から振込先への振込作業を、決済代行手段38により行う(ステップS22)。次いで、利用通知手段36により、振込作業が完了したことを取引先2に通知する(ステップS23)。
Next, a settlement agent procedure by a third party will be described with reference to the flowchart of FIG.
First, the transfer request date managed by the identification account number is confirmed on the current date or before (step S21). If it can be confirmed, the
なお、上述の実施の形態では、電子商取引システムを第3者機関に設置する場合について説明したが、電子商取引システムを、利用者または取引先が口座を有する金融機関に設置しても差支えない。 In the above-described embodiment, the case where the electronic commerce system is installed in a third party has been described. However, the electronic commerce system may be installed in a financial institution in which a user or a business partner has an account.
実施の形態1によれば、個人の金融機関の口座情報をネットワーク上で交換しないことにより、個人情報の漏洩を減少させることができ、かつ一時的な識別口座番号を用いて商取引を行うことにより、なりすましを防ぐことができる。
また、商取引を行う際の利用者の識別口座番号Aを、固定でなくワンタイムに発行し、さらに有効期限と情報公開レベルを指定することにより、仮に情報が流出しても悪用されにくいものにすることができる。
また、商取引を行う際の利用者の識別口座番号Aを、申請する際のパスワードをワンタイムに発行することにより、仮に個人ID情報が流出しても悪用されにくいものにすることができる。
According to the first embodiment, it is possible to reduce leakage of personal information by not exchanging account information of a personal financial institution on the network, and by performing a commercial transaction using a temporary identification account number. , Can prevent spoofing.
In addition, by issuing the identification account number A of the user at the time of business transaction in one time instead of being fixed, and by specifying the expiration date and information disclosure level, even if information is leaked, it is difficult to be misused can do.
In addition, by issuing the user identification account number A when performing a commercial transaction in one time, it is possible to make it difficult to be abused even if personal ID information is leaked.
さらに、取引先が請求を行う際の識別口座番号Bを、利用者が商取引の際に用いる識別口座番号Aと別にすることで、識別口座番号Aの有効期限に左右されることなく、取引先は請求業務を行うことができる。
また、第3者機関より契約内容の通知が迅速に届くことで、仮にIDカードを悪用されても、悪用されたことを迅速に感知でき、取引停止の処理を行うことができる。
Further, by separating the identification account number B at the time of billing by the customer from the identification account number A used by the user during the commercial transaction, the customer is not affected by the expiration date of the identification account number A. Can do billing.
In addition, since the notification of the contract contents is quickly received from the third party organization, even if the ID card is abused, it can be quickly sensed that the abuse has been made, and the transaction stop process can be performed.
また、金融機関が第3者機関としての取引業務サービスを行うことで、利用者に対するサービス向上(手数料削減など)による顧客獲得や囲い込みが見込める。
さらにまた、第3者機関が事前に利用者の信頼度調査を行い、金融機関からの信頼度を上げることにより、連携金融機関が増えることで利用者の満足度向上が見込める。
In addition, by providing a transaction service as a third-party organization, a financial institution can be expected to acquire or lock in customers by improving services for users (such as reducing fees).
Furthermore, the third party institution conducts a user reliability survey in advance and increases the reliability from the financial institution, so that the number of collaborative financial institutions is increased, so that the satisfaction of the user can be improved.
1 利用者
2 取引先
3 第3者機関
4 金融機関A
5 金融機関B
6 識別口座管理情報
7 ユーザ情報
30 電子商取引システム
31 信頼度調査手段
32 IDカード発行手段
33 一般通信手段
34 認証手段
35 識別口座番号発行手段
36 利用通知手段
37 専用通信手段
38 決済代行手段
1
5 Financial Institution B
6 Identification
Claims (7)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005107179A JP4703237B2 (en) | 2005-04-04 | 2005-04-04 | Electronic commerce system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005107179A JP4703237B2 (en) | 2005-04-04 | 2005-04-04 | Electronic commerce system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006285824A true JP2006285824A (en) | 2006-10-19 |
JP4703237B2 JP4703237B2 (en) | 2011-06-15 |
Family
ID=37407661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005107179A Expired - Fee Related JP4703237B2 (en) | 2005-04-04 | 2005-04-04 | Electronic commerce system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4703237B2 (en) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008269610A (en) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Hewlett-Packard Development Co Lp | Protecting sensitive data intended for remote application |
JP2011502311A (en) * | 2007-10-30 | 2011-01-20 | アリババ グループ ホールディング リミテッド | Account transaction management using dynamic account numbers |
JP2014059855A (en) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Lg Cns Co Ltd | Settlement method, settlement server executing the same, program for executing the same and system executing the same |
JP2020052633A (en) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 株式会社メルカリ | Program, information processing terminal, and information processing method |
CN114097199A (en) * | 2019-11-13 | 2022-02-25 | 海付移通科技香港有限公司 | Payment account opening method, payment management system and device |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001067396A (en) * | 1999-08-30 | 2001-03-16 | Serufu:Kk | Temporary settling number system, managing device of temporary settling number and computer-readable recording medium |
JP2001249689A (en) * | 2000-03-02 | 2001-09-14 | Animo:Kk | System and method for electronic authentication, and recording medium |
JP2002123779A (en) * | 2000-10-12 | 2002-04-26 | Hitachi Ltd | Method and system for processing settlement and recording medium with stored program |
JP2002245383A (en) * | 2001-02-20 | 2002-08-30 | Ntt Docomo Inc | Transaction mediation system, transaction mediation device, transaction mediation method, recording medium and program |
JP2002279323A (en) * | 2001-03-16 | 2002-09-27 | Hitachi Ltd | Electronic settlement service system and settlement service method |
JP2003323408A (en) * | 2002-04-26 | 2003-11-14 | Masayuki Itoi | Personal authentication method and system |
-
2005
- 2005-04-04 JP JP2005107179A patent/JP4703237B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001067396A (en) * | 1999-08-30 | 2001-03-16 | Serufu:Kk | Temporary settling number system, managing device of temporary settling number and computer-readable recording medium |
JP2001249689A (en) * | 2000-03-02 | 2001-09-14 | Animo:Kk | System and method for electronic authentication, and recording medium |
JP2002123779A (en) * | 2000-10-12 | 2002-04-26 | Hitachi Ltd | Method and system for processing settlement and recording medium with stored program |
JP2002245383A (en) * | 2001-02-20 | 2002-08-30 | Ntt Docomo Inc | Transaction mediation system, transaction mediation device, transaction mediation method, recording medium and program |
JP2002279323A (en) * | 2001-03-16 | 2002-09-27 | Hitachi Ltd | Electronic settlement service system and settlement service method |
JP2003323408A (en) * | 2002-04-26 | 2003-11-14 | Masayuki Itoi | Personal authentication method and system |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008269610A (en) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Hewlett-Packard Development Co Lp | Protecting sensitive data intended for remote application |
JP2011502311A (en) * | 2007-10-30 | 2011-01-20 | アリババ グループ ホールディング リミテッド | Account transaction management using dynamic account numbers |
JP2014059855A (en) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Lg Cns Co Ltd | Settlement method, settlement server executing the same, program for executing the same and system executing the same |
JP2020052633A (en) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 株式会社メルカリ | Program, information processing terminal, and information processing method |
CN114097199A (en) * | 2019-11-13 | 2022-02-25 | 海付移通科技香港有限公司 | Payment account opening method, payment management system and device |
CN114097199B (en) * | 2019-11-13 | 2024-06-04 | 海付移通科技香港有限公司 | Account opening method, account opening management system and account opening device for payment account |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4703237B2 (en) | 2011-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10672009B2 (en) | Method for authenticating financial instruments and financial transaction requests | |
JP5575935B2 (en) | System and method for validating financial instruments | |
US8682802B1 (en) | Mobile payments using payment tokens | |
AU2010247801B2 (en) | Alterable security value | |
US8660955B2 (en) | Method and apparatus for consumer driven protection for payment card transactions | |
TWI305899B (en) | Electronic transfer system | |
RU2438172C2 (en) | Method and system for performing two-factor authentication in mail order and telephone order transactions | |
US20100100482A1 (en) | Intermediate Data Generation For Transaction Processing | |
US10713630B2 (en) | Apparatus and method for purchasing a product using an electronic device | |
US20060173776A1 (en) | A Method of Authentication | |
US20060273155A1 (en) | System and method for on-line commerce operations | |
US20100191622A1 (en) | Distributed Transaction layer | |
KR20180075473A (en) | Systems and methods for assisting safe transactions in non-financial institution systems | |
AU1469299A (en) | Method and apparatus for electronic commerce | |
KR20010110740A (en) | Person-to-person, person-to-business, business-to-person, and business-to-business finalcial transaction system | |
KR20100054757A (en) | Payment transaction processing using out of band authentication | |
JP2009532814A (en) | Method and system for enhancing consumer payments | |
KR20170058950A (en) | System and method for electronic payments | |
JP4703237B2 (en) | Electronic commerce system | |
US20180114201A1 (en) | Universal payment and transaction system | |
KR100903933B1 (en) | Furnishing method for cyber prepaid card | |
KR100999990B1 (en) | System and method for safely transferring money on deposit | |
KR100698398B1 (en) | Method to handle guarantee process for electronic commerce | |
JP2002230287A (en) | System for instantaneously opening credit account | |
WO2011068912A2 (en) | System and method for remotely conducting and managing money transfers |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080321 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100906 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100914 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101102 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110128 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110308 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |