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JP2006285659A - バーコード読取り方法及びバーコード読取りヘッド - Google Patents

バーコード読取り方法及びバーコード読取りヘッド Download PDF

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JP2006285659A
JP2006285659A JP2005105026A JP2005105026A JP2006285659A JP 2006285659 A JP2006285659 A JP 2006285659A JP 2005105026 A JP2005105026 A JP 2005105026A JP 2005105026 A JP2005105026 A JP 2005105026A JP 2006285659 A JP2006285659 A JP 2006285659A
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Muneyasu Kimura
統安 木村
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

【課題】 装置への組み付けが容易で、的確なバーコードの読取りの自動化が可能となるようにする。
【解決手段】 読取りヘッド52には、基板58にLED54とフォトダイオード56が設けられていると共に、光透過性部材によって略V字形状に一体成形されたヘッド部材60が取り付けられており、LEDが発する光が導光部66を透過して検知面64から、検知面に接触しながら移動するスライド34の裏面34Aに照射され、この裏面に形成されているいるバーコードに応じて反射された光が、検知面から導光部68を透過してフォトダイオードに入射されるようになっている。これにより、スライドに形成されているバーコードを自動的にかつ正確に読取ることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光源から測定対象の検出面に照射した光の拡散反射光を受光して、検出面に形成されているバーコードを読取るバーコード読取りヘッドに係り、詳細には、一次元バーコードの読取りを行うときのバーコード読取り方法及びバーコード読取りヘッドに関する。
測定対象の表面に記録している情報を被接触で読取る方法としては、光学的方法が一般的となっており、多用されている。光学的方法で読取り可能とする情報には、紙などに記録するバーコードがあり、このバーコードを読取るバーコードリーダでは、バーコードが記録されている測定対象の表面に、発光素子から発した光を照射しながら、被測定対象の表面から拡散反射した光を、受光素子によって受光するようにしている。
一方、このようなバーコードは、各種の分野で利用されており、例えば、生化学検査の分野では、バーコードを記録している分析素子(スライド)に、検体を滴下するなどして載せ、測定器へ向けて搬送するときに、スライドに記録されているバーコードを読取ることにより、測定器で検査測定する検体の特定が可能となるようにしている。
このような生化学分野では、迅速な読取りは勿論、正確な情報読取りが要求される。
ここからバーコードとしては、多量の情報を形成可能な二次元バーコードがあるが、読取り性、読取り機能が簡単であるなどの観点から、一次元バーコードが多用されている。すなわち、二次元バーコードは、受光素子としてCCDセンサなどを用いて、画像として読み込む必要があるのに対して、一次元バーコードは、フォトダイオードなどを用いて拡散反射光の光量を読み込むものでよく、また、高度の画像処理を必要としないために、迅速が情報の判別が可能となっている。
ところで、バーコードを的確に読取るためには、フォトダイオード上にバーコードを的確に結像させる必要があり、このためには、バーコードが記録されているスライドとフォトダイオードの間隔が一定となるように正確に調整する必要があり、スライドの搬送路に対して読取りヘッドを正確に組み付ける作業を煩雑にしている。
ここから、発光素子と受光素子を一体にした複合検出素子を用い、この複合検出素子を、バーコードが記録されたピースの表面に摺接させることにより、バーコードを簡単に、かつ的確に読取ることができるようにしたペン形バーコードリーダが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−192076号公報
しかしながら、ペン形などのバーコードリーダでは、オペレータが操作してバーコードの読取りを行うものであり、生化学分析装置などの装置に組み込んで、自動的にバーコードを読み込むようにするのは難しいという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、測定対象の検出面に形成されている一次元バーコードを的確に読取るときのバーコード読取り方法及び、該バーコード読取り方法を用いて、簡単な構成で組み付け作業が容易なバーコード読取りヘッドを提案するを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のバーコード読取り方法は、光源から発する光を、一次元バーコードが形成された測定対象の検出面へ照射し、該検出面で反射された光を受光手段によって受光することにより、前記検出面に形成された前記バーコードを読取るバーコード読取り方法であて、前記バーコードの細いバーの幅に応じた幅で、該バーの長手方向に沿って所定長さに形成されて前記検出面に対向される検知面へ、前記検知面の長さに応じた幅で光を案内する第1の導光路を介して前記光源から発せられる光を案内して、該検知面から前記検出面へ照射し、前記検知面の長さに応じた幅で光を案内する第2の導光路を介して前記検出面で反射されて前記検知面に入射される光を前記受光手段に案内して、前記測定対象の前記検出面に形成されている前記バーコードを読取ることを特徴とする。
また、本発明のバーコード読取りヘッドは、一次元バーコードが形成された測定対象の検出面へ光を照射する光源と、前記光源から照射されて前記検出面で反射された光を受光する受光手段と、を含み、前記検出面に形成された前記バーコードを読取るバーコード読取りヘッドであって、前記バーコードの細いバーの幅に応じた幅で、該バーの長手方向に沿って所定長さに形成されて前記検出面に対向される検知面が形成される読取り部と、前記読取り部の長さに応じた幅で一端側が読取り部を形成すると共に他端側が前記光源に対向される第1の導光路と、前記読取り部の長さに応じた幅で一端側が読取り部を形成すると共に他端側が前記受光手段に対向される第2の導光路と、を、光透過性部材によって略V状に一体成形したヘッド部材を含むことを特徴とする。
この発明によれば、第1及び第2の導光路と、検知面が形成された読取り部が一体成形されたヘッド部材を用い、第1の導光路から入射される光源の光を、検知面から測定対象の検出面へ照射する。また、検出面でバーコードに応じて反射される光は、検知面から第2の導光路を透過して受光手段にいたるようにしている。
このようなヘッド部材を一体形成することにより、装置などへの組み付けが容易となる。
また、本発明のバーコード読取りヘッドは、前記検知面が前記検出面に接触されることを特徴と、前記測定対象が前記バーコードのバーの幅方向に沿って相対移動されることを特徴とする。
この発明によれば、検知面に測定対象の検出面に接触するので、機械的な読み込みが可能となり、また、測定対象が相対移動することにより、読取りの自動化が可能となる。
さらに、本発明では、前記第1の導光路と前記第2の導光路の間に第1の遮光手段を設けていることを特徴とすると共に、前記第1及び第2の導光路と前記測定対象の間に第2の遮光手段を設けていることを特徴とする。
これにより、ヘッド部材から漏れる光や、周囲から入り込む光によって読取り精度が低下してしまうのを確実に防止し、正確なバーコードの読取りが可能となる。
以上説明したように本発明によれば、生化学分析装置などへの組み付けが容易で、かつ、的確なバーコードの読取りが可能となるという優れた効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1には、本発明が適用されるバーコード読取りヘッドの使用に好ましい乾式生化学分析装置(生化学分析装置10)の概略構成を示している。
この生化学分析装置10は、装置本体12の前部(図1の紙面手前側)の一方に形成されているカバー14内に、円形のサンプライトレイ16が設けられ、装置本体12の前部の他方に円形のインキュベータ18が設けられている。また、生化学分析装置10には、サンプラトレイ16の近傍に血液から血漿を分離する血液濾過ユニット20が設けられ、サンプライトレイ16とインキュベータ18の間の点着部22に、点着ノズルユニット24が設けられている。
サンプライトレイ16には、正転方向及び逆転方向へ回転可能な円盤状の回転台26が設けられ、この回転台26の外周部に複数の検体カートリッジ28と、消耗品カートリッジ30に着脱可能に配置されている。
検体カートリッジ28には、採血管などの検体容器32と、その測定項目に対応して、通常複数の種類が必要となる未使用の乾式分析素子(以下、スライド34とする)が積み重ねた状態で装着されている。
また、消耗品カートリッジ30には、多数のノズルチップ36が放射状に配置されたものと、混合カップ38が放射状に配置されたもの、希釈液容器40が配置されたもの及び、参照液容器42が配置されたものが設けられている。
生化学分析装置10では、サンプライトレイ16に装着される検体カートリッジ28に、識別部材が設けられ、サンプライトレイ16への検体カートリッジ28の装着が検出されると、検体ID、濾過の有無などが識別される。
血液濾過ユニット20は、検体として血漿や血漿を分離した血液を適用するときに、ガラス繊維からなるフィルタを介して、検体容器32内の血液から血漿を分離吸引して、吸引した血漿を保持する。これにより、血漿または血漿を分離した血液が得られるようにしている。
一方、検体カートリッジ28に装填されるスライド34は、検体の呈色度合いを測定するために用いる比色タイプと、検体のイオン活性の測定に用いる電解質タイプがあり、比色タイプのスライド34には、矩形状のマウント内に試薬層が設けられ、マウント表面に点着孔が形成されており、この点着孔内に検体が点着される。
また、電解質タイプのスライド34には、2箇所の液供給孔が形成されており、この液供給孔の一方に検体が点着され、他方にイオン活量が既知である参照液が点着される。また、このスライド34には、液供給孔に点着される検体と参照液との間に発生する電位差の検出に使用する3対のイオン選択電極対が設けられている。
サンプライトレイ16には、回転台26の中央部に図示しない搬送手段が設けられており、検体カートリッジ28に装填されているスライド34が、この搬送手段によって1枚ずつ点着部22へ送り出される。
点着部22に設けている点着ノズルユニット24は、検体用の点着ノズル44と、希釈液及び参照液用の点着ノズル46を備え、点着ノズル44、46が水平方向に一体移動可能となっていると共に、個別に上下移動可能となっている。
これにより、生化学分析装置10では、点着ノズル44、46にノズルチップ36を装着し、検体容器32内の検体、希釈液容器40内の希釈液ないし参照液容器42内の参照液を取り出して点着部22へ移動し、点着部22に移動したスライド34に点着する。
また、生化学分析装置10では、点着部22で検体、希釈液ないし参照液が点着されたスライド34がインキュベータ18へ搬送される。
なお、点着部22では、スライド34に血漿、全血、血清、尿などの検体を点着するもので、点着ノズルユニット24によって比色タイプのスライド34に検体を、電解質タイプのスライド34に検体と参照液を点着する。
また、点着ノズル44、46の移動に応じてサインプライトレイ16の回転台26の回転が制御される。また、使用したノズルチップ36は、その都度、点着ノズル44、46から取り外されて廃却される。
インキュベータ18には、回転部材48が設けられており、点着部22から送り込まれるスライド34が、この回転部材48の外周部に、周方向に沿って所定間隔で配置され、予めスライド34ごとに設定されている所定の測定処理が行われる。なお、所定の測定処理が終了したスライド34は、回転部材48の中央部に移動されることにより廃棄される。
インキュベータ18には、回転部材48に加熱手段が設けられ、スライド34を所定温度にインキュベーション(恒温保持)する。また、インキュベータ18では、比色タイプのスライド34に対して、スライド34の底面側から測定手段の測光ヘッドを用いて反射光学濃度の測定を行い、電解質タイプのスライド34に対しては、測定手段として設けている3対の電位測定用プローブを用いて、一方の液供給孔に検体点着し、他方の液供給孔に参照液を点着することにより参照液と検体の間でイオン活量の差により発生する電位差を測定することにより、イオン活量の測定を行うようにしている。
ところで、生化学分析装置10に用いられるスライド34には、裏面に検査項目が記録されており、生化学分析装置10では、サンプライトレイ16の回転台26から点着部22へスライド34を送り出すときに、スライド34の裏面に記録されている検査項目を読取って、読取った検査項目に基づいた処理を実行するようになっている。
生化学分析装置10では、検査項目に一次元バーコードを用いるようにしており、図2に示すように、スライド34には、裏面34Aにバーコード50が記録されている。
このバーコード50は、サンプライトレイ16から点着部22へのスライド34の搬送方向を矢印T方向、搬送幅方向を矢印S方向としたときに、白黒の各バー50Aが矢印T方向に沿って配列され、各バー50Aの長手方向が矢印S方向となるようにスライド34が搬送されるようになっている。
生化学分析装置10には、バーコード読取り装置(図示省略)が設けられており、このバーコード読取り装置の読取りヘッド52が、スライド34の裏面34Aに対向するように設けられている。なお、図2では、スライド34の上下を反転させて裏面34A側を図示している。また、バーコード読取り装置の基本的構成は、公知の構成を適用でき、ここでは、図示及び詳細な説明を省略する。
図2及び図3に示すように、読取りヘッド52は、光源となる発光ダイオード(LED54)及び受光手段となるフォトダイオード56が設けられており、スライド34を一定速度で移動させながら、LED54からスライド34の裏面34Aに照射した光の拡散反射光をフォトダイオード56によって検出する。図示しないバーコード読取り装置では、フォトダイオード56の受光量の変化から、スライド34に形成されているバーコード50を読取るようになっている。
図3には、生化学分析装置10に設けている読取りヘッド52の概略構成を示している。この読取りヘッド52は、基板58を備え、前記したLED54とフォトダイオード56が、この基板58の所定位置に、スライド34(図3では図示省略)の搬送方向(矢印T方向)に並んで取り付けられている。
また、この読取りヘッド52には、境界面での反射を利用した光ガイド(ライトガイド)とするヘッド部材60を備えており、このヘッド部材60が基板58に取り付けられている。
図2乃至図4に示すように、ヘッド部材60は、略V字形状に形成されている。このヘッド部材60としては、アクリル樹脂やガラスなどの任意の光透過性部材を用い、光透過性部材の一体成形によって形成されている。
図4に示すように、ヘッド部材60は、V字状の頂部(図4では下端部)がスライド34(図2参照)に対向する検知部62となっている。この検知部62は、検知面64がスライド34に対向するようになっており、この検知面64を幅w1及び長さL1で形成している。
図2に示すように、バーコード50の細いバー50Aが幅W2であるときに、検知面64の幅W1(図4参照)は、この幅W2と略同じとなっている。また、バーコード50で、バー50Aの最も短い長さを長さL2としたときに、検知面64の長さL1は、バー50Aの長さL2よりも短くなっており、かつ、バーコード50(バー50A)の読取りに必要十分となる所定の長さとなっている。例えば、バー50Aの幅W2を0.3mmとしたときに、検知面64を、幅W1が0.3mm±0.05mm、長さL1が約4.0mmとして形成している。
一方、図4に示すように、ヘッド部材60には、この検知部62から第1及び第2の導光路となる導光部66、68が延設されている。導光部66、68は、幅が検知面64側の端部で検知面64の長さL1となっており、検知面64A側から略同じ幅で延設されている。
すなわち、ヘッド部材60は、断面矩形状の導光部66、68の先端同士を連結して一体に形成した形状となっており、その連結部分が検知部62となっている。なお、導光部66、68としては、検知面64へ向けて幅が徐々に小さくなるようにするなどして形成されたものであったもよい。また、導光部66、68の間の角度は任意の角度でよい。
導光部66は、検知部62と反対側の面が照射面66Aとなっており、導光部68は、検知部62と反対側の面が射出面68Aとなっている。
また、ヘッド部材60には、導光部66の照射面66A側の端部及び、導光部68の射出面68A側の端部に、取り付け部70が一体成形によって形成され、取り付け部70のそれぞれに、取り付け孔72が形成されている。
図3に示すように、ヘッド部材60は、照射面66AにLED54が対向され、射出面68Aにフォトダイオード56が対向されて基板58に取り付けられる。このとき、基板58には、取り付け部70の取り付け孔72のそれぞれに対向して、貫通孔74が形成されており、ヘッド部材60は、取り付け孔72と貫通孔74に挿通されたねじ76などによって基板58に固定されるようになっている。なお、基板58へのヘッド部材60の取り付けは、取り付け部70と反対側からナットを用いて基板58と取り付け部70を締め付けるようにしてもよく、また、基板58の貫通孔74に雌ねじを刻設してねじ74を螺合するようにしても良い。
これにより、ヘッド部材60は、導光部66、68の間隔が広がったり狭まったりすることなく、基板58に取り付けられるようになっている。
この読取りヘッド52の基板68には、LED54とフォトダイオード56の間に第1の遮光手段とし遮光板78が取り付けられるようになっている。この遮光板78は、導光部66、68の間で、ヘッド部材60の検知部62へ向けて突設されており、これにより、読取りヘッド52では、LED54から導光部66の照射面66Aへ照射した光が、照射面66Aの近傍から漏れ出して、射出面68Aの近傍から導光部68に入り込むのを防止している。
一方、図5に示すように、読取りヘッド52は、ヘッド部材60の先端をスライド34の搬送路に隣接させて取り付けられるようになっている。このスライド34の搬送路には、第2の遮光手段としてガイド板80が設けられており、このガイド板80上をスライド34が移動されるようになっている。
ガイド板80には、ヘッド部材60の検知部62に合わせたスリット孔82が形成されており、ヘッド部材60は、検知部62をスリット孔82に差し込み、検知面64がガイド板80の表面と略同じ面となるように取り付けられる。
これにより、ガイド板80上を搬送されるスライド34が、裏面34Aを検知面64に摺接させながら移動するようにしている。
読取りヘッド52では、LED54から発した光が、照射面66Aから導光部66内へ入射されることにより、導光部66内を透過して検知面64から射出される。また、読取りヘッド52では、検知面64から射出される光が、スライド34の裏面34Aで反射されて、再度、検知面64に入射されると、この光が導光部68内を透過して射出面68Aからフォトダイオード56へ向けて射出される。フォトダイオード56はこの光を検知するようになっている。
このとき、検知部64の近傍では、LED54から照射された光が導光部66側から漏れ出すことがあり、ガイド板80は、この光がスライド34の裏面34Aに達するのを防止している。また、検知部64の近傍では、スライド34の表面で反射した光が、導光部68内に入り込むことがあり、ガイド板80は、この光をも遮るようになっている。
なお、ガイド板80は、スライド34の搬送路と反対側の面に、黒色塗装ないし梨地加工を施すことにより光の反射が抑えられている。
このように構成されている生化学分析装置10では、検体を収容した検体容器と共に、その検体の測定項目に対応したスライド34を装填した検体カートリッジ28を、サンプライトレイ16の回転台26へ装着する。これと共に、消耗品であるノズルチップ36、混合カップ38、希釈液容器40及び参照液容器42を装填している消耗品カートリッジ30を回転台26に装着する。
この後に、処理がスタートされることにより、先ず、血液濾過ユニット20によって検体容器32内の血液を濾過して血漿成分を取得し、次に、サンプラトレイ16の回転台26を回転して、測定する検体の検体カートリッジ28を点着部22に対応する位置に移動させ、スライド34を点着部22へ送り出す。
ここで、検査項目が比色測定の時には、サンプライトレイ16の回転台26を回転させ、ノズルチップ36を点着ノズル44に装着し、続いてこの点着ノズル44によって検体容器32から検体を吸引して取り出し、この検体を、点着部22へ移動させたスライド34に点着する。
そして、検体を点着したスライド34を、インキュベータ18へ送り、回転部材48に収容し、反射光学濃度の測定を行う。
また,血液の濃度が濃すぎて正確な検査が行うことができないために、検査項目に希釈依頼項目が含まれると、ノズルチップ36を装着した点着ノズル44によって検体を吸引し、吸引した検体を混合カップ38に分注し、次に、ノズルチップ36を付けた点着ノズル46によって希釈液を吸引して、混合カップ38に注入し、さらに、点着ノズル46によって混合カップ38内の液の吸引、吐出を繰り返すことにより、混合カップ38内で検体と希釈液を攪拌して混合する。
この後に、希釈した検体を、ノズルチップ36を付け直した点着ノズル44によって吸引して、点着部22のスライド34に点着する。
一方、検査項目がイオン活量の測定で、電解質タイプのスライド34が点着部22に送り出されたときには、点着ノズル44によって検体を吸引すると共に、点着ノズル46によって参照液容器42から参照液を吸引し、スライド34の別々の液供給孔に検体と参照液を点着する。
この後に、スライド34をインキュベータ18へ送り込むことにより、インキュベータ18では、電位差測定手段を用いて検体に対するイオン活力の測定が行われる。
ところで、生化学分析装置10に用いられてスライド34には、裏面34Aに検査項目を示すバーコード50が形成されており、生化学分析装置10には、サンプライトレイ16と点着部22の間に、ガイド板80が設けられ、スライド34は、このガイド板80上を移動するようになっている。また、このガイド板80の下方には、バーコード50を読取る読取りヘッド52が設けられている。
この読取りヘッド52には、ヘッド部材60が設けられており、このヘッド部材60の先端の検知部62が、ガイド板80に形成されているスリット孔82に嵌め込まれており、スライド34は、バーコード50が形成されている裏面34Aを、検知部62の検知面64に摺接させながら移動するようになっている。
これにより、生化学分析装置10では、スライド34が、フォトダイオード56に対して一定の位置(一定の間隔位置)を移動するようになっている。
読取りヘッド52では、LED54が発する光がガイド部材60の照射面66Aから導光部66内に入射されることにより、この光が境界面で反射して検知面64に案内され、検知面64からスライド34の裏面34Aに照射される。これにより、裏面34Aに形成されているバーコード50に応じた反射光が、検知面64へ入射される。
ヘッド部材60では、検知面64から入射された光が、導光部68を透過するときに、境界面で反射して射出面68Aへ案内され、射出面68Aからフォトダイオード56へ射出される。これにより、フォトダイオード56に、バーコード50に応じた光が入射されるために、フォトダイオード56の出力から、スライド34の裏面34Aに形成されているバーコード50を正確に読取ることができる。
このような読取りヘッド52では、ヘッド部材60をアクリル樹脂等の樹脂やガラスなどの光透過性部材を用いて一体成形によって形成しており、これにより、基板58へのヘッド部材60の組み付けが容易であり、また、この基板58を生化学分析装置10の所定位置に固定することにより、スライド34とフォトダイオード56の間隔が一定となるようにできる。したがって、バーコード50を的確に読取るための組み付けが極めて容易となっている。
一方、この読取りヘッド52に設けているヘッド部材60では、照射面66Aから入射される光が、境界面で反射されずに漏れ出すことがあり、また、周囲から入り込む光が、射出面68Aから射出されることがある。
図6には、照射面66Aから入射された光のヘッド部材60内での反射と、ヘッド部材60からの漏れの概略を示している。図6に示すように、ヘッド部材60では、検知面64から射出される光以外では、導光部66の周囲から漏れ出す光と、検知部62(検知面64の近傍)の周囲から漏れ出す光が比較的多い。
ここで、バーコード50の正確な読取りを可能とするためには、少なくとも、検知面64以外から入射される光が、射出面68Aからフォトダイオード56へ入射されてしまうのを防止する必要があり、特に射出面68の近傍の導光部68に外部から入射される光と、検知部62の周囲から入射される光が、フォトダイオード56に検知され易い。
ここから、読取りヘッド52では、導光部66と導光部68の間に遮光板78を設けて、導光部66の周囲から漏れ出す光が、射出面68Aの近傍で導光部68内に入射されるのを防止している。
また、ヘッド部材60の捩れなどの変形を抑えるためには、導光部66の照射面66Aの近傍と、導光部68の射出面68Aの近傍を連結する連結部材60Aを一体に形成することが好ましいが、この連結部材60Aを設けることにより、照射面66Aに入射された光が、連結部材60A内を透過して射出面68Aに達することになってしまう。
ここから、読取りヘッド52では、基板58にヘッド部材60の取り付け部70を固定することにより、連結部材60Aを設けることなく、ヘッド部材60に変形が生じるのを確実に防止するようにしている。
また、読取りヘッド52では、ガイド板80にスリット孔82を形成して、検知部62の周囲から漏れ出した光がスライド34の裏面34Aに達するのを防止しながら、検知面64のみからスライド34の裏面34Aに光が照射されるようにしている。さらに、読取りヘッド52では、スリット孔82を形成したガイド板80を設けることにより、スライド34の裏面34Aで反射された光が検知面64のみから入射されるようにしている。
すなわち、検知面64から発せられて、スライド34の裏面34Aで反射した光のみが、検知面64から入射されるようにしている。
これにより、読取りヘッド52では、フォトダイオード56に入射される光が、検知面64に対向するバーコード50のみによって変化するようにしているので、このフォトダイオード56が検出する光(光量)の変化から、スライド34の裏面34Aに形成されているバーコード50を的確に読取ることができる。。
一方、本実施の形態では、スライド34の搬送方向(バー50Aの幅方向)に沿ってLED54とフォトダイオード56を配置した読取りヘッド52を用いて説明したが、本発明の構成を限定するものではなく、本発明は各種の構成を適用することができる。
図7(A)及び図7(B)には、他の一例とする読取りヘッド86の概略を示している。この読取りヘッド86は、前記した読取りヘッド60に代えて読取りヘッド84が設けられている。なお、図7(A)は、スライド34の搬送方向の一端側から見た概略図であり、図7(B)はスライド34の搬送方向と直交する方向の一端側から見た概略図である。
前記した読取りヘッド52では、スライド34の搬送方向、すなわち、バーコード50を形成する各バー50Aの幅方向に沿ってLED54とフォトダイオード56を配置したが、読取りヘッド86では、バー50Aの長手方向に沿ってLED54とフォトダイオード56を配置している。また、ヘッド部材84に対で形成している導光部94は、検知面64からバー50の長手方向に沿って延設されており、読取りヘッド86では、導光部94の一方にLED54が対向され、他方にフォトダイオード56が対向されるようになっている。
このように形成している読取りヘッド86では、LED54から発する光の光軸とフォトダイオード56に入射される光の光軸が、バー50Aの長手方向に沿った同一の平面上となるので、読取りヘッド86を設置するときに必要なスペースのうち、スライド34の搬送方向に沿ったスペースを狭くすることができる。これにより、例えば、生化学分析装置10において、サンプライトレイ16と点着部22の間を広げることなく、サンプライトレイ16と点着部22の間に、読取りヘッド86を組み付けることが可能となる。
すなわち、本発明では、図8(A)、図8(B)及び図8(C)に示すように、LED54から検知面64へ照射する光の光路96Aと、検知面64に入射された光をフォトダイオード64へ案内する光路96Bとで、それぞれの光軸(図示省略)が、スライド34に垂直な同一の平面98上となるものであれば良い。
このとき、図8(A)に示すように、それぞれの光軸がバー50Aの長手方向と直交する方向である幅方向に沿う(バー50Aと直角に交差する)平面98A上であっても良く、また、図8(B)に示すように、バー50Aの長手方向に沿う(バー50Aと平行な)平面98B上であっても良い。
さらに、図8(C)に示すように、バー50Aの長手方向に対して、所定の角度で傾斜された平面96C上となるように、第1の導光路と第2の導光路を形成したものであってもよい。なお、第1の導光路で形成される光軸が含まれる面と、第2の導光路によって形成される光軸が含まれる面は、同一面に限らず、光の拡散反射光を用いるために、それらの面が所定角度をなすように配置されていても良い。
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の構成を限定するものではない。例えば、本実施の形態に適用した読取りヘッド52では、ヘッド部材60の検知面64に、スライド34の裏面34Aが直接接触するようにしているが、これに限らず、例えば、図7(A)及び図7(B)に示すように、ガラスなどの光透過性の部材によって形成したガイド板88を設け、このガイド板88に、ヘッド部材86の検知面64を当接させると共に、スライド34が、このガイド板84上を移動するようにしても良い。
このときには、検知部90の周囲を遮版(遮光板)92によって覆って第2の遮光手段を形成するようにしても良い。すなわち、第2の遮光手段としては、検知部62の周囲を覆うものであっても良い。
また、本発明に適用する第1及び第2の遮光手段としては、例えば、検知面64、照射面66A及び射出面68Aを除くヘッド部材60の周囲に、遮光塗装を施すようしてもよい。
さらに、ヘッド部としては、ヘッド部材86の如く、導光部94の断面積を一定にせず、徐々に広げるか徐々に狭めるようにしても良い。
また、本実施の形態では、生化学分析装置10に設ける読取りヘッド52を用いて説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、光源から発するスポット光を照射して、拡散反射光を受光素子に結像させることにより一次元バーコードを読取る任意の構成に適用でき、特にバーコードが記録された読取り対象を相対移動させながら読取り任意の構成を適用することができる。
また、本発明は、生化学分析装置10に限らず、一次元バーコードを用いた任意の構成に適用することができる。
本実施の形態に係る生化学分析装置の要部を示す概略斜視図である。 本実施の形態に適用した読取りヘッドの概略構成図である。 スライドの搬送方向に沿って切断した読取りヘッドの概略断面図である。 読取りヘッドに用いるヘッド部材の概略斜視図である。 生化学分析装置に取り付けたときのヘッド部材の先端部近傍を示す概略構成図である。 ヘッド部材における光の反射と漏れを示す概略図である。 (A)及び(B)は読取りヘッドの他の一例を示す概略図である。 (A)から(C)のそれぞれは本発明を適用する導光路の配置例を示す概略図である。
符号の説明
10 生化学分析装置
16 サンプライトレイ
18 インキュベータ
22 点着部
34 スライド(測定対象)
34A 裏面(検出面)
50 バーコード
50A バー
52、84 読取りヘッド
54 LED(光源)
56 フォトダイオード(受光手段)
58 基板
60、86 ヘッド部材
62、90 検知部(読取り部)
64 検知面
66、68、94 導光部(第1及び第2の導光路)
78 遮光板(第1の遮光手段)
80 ガイド板(第2の遮光手段)
92 遮版(第2の遮光手段)

Claims (6)

  1. 光源から発する光を、一次元バーコードが形成された測定対象の検出面へ照射し、該検出面で反射された光を受光手段によって受光することにより、前記検出面に形成された前記バーコードを読取るバーコード読取り方法であて、
    前記バーコードの細いバーの幅に応じた幅で、該バーの長手方向に沿って所定長さに形成されて前記検出面に対向される検知面へ、
    前記検知面の長さに応じた幅で光を案内する第1の導光路を介して前記光源から発せられる光を案内して、該検知面から前記検出面へ照射し、
    前記検知面の長さに応じた幅で光を案内する第2の導光路を介して前記検出面で反射されて前記検知面に入射される光を前記受光手段に案内して、
    前記測定対象の前記検出面に形成されている前記バーコードを読取ることを特徴とするバーコード読取り方法。
  2. 一次元バーコードが形成された測定対象の検出面へ光を照射する光源と、
    前記光源から照射されて前記検出面で反射された光を受光する受光手段と、
    を含み、前記検出面に形成された前記バーコードを読取るバーコード読取りヘッドであって、
    前記バーコードの細いバーの幅に応じた幅で、該バーの長手方向に沿って所定長さに形成されて前記検出面に対向される検知面が形成される読取り部と、
    前記読取り部の長さに応じた幅で一端側が読取り部を形成すると共に他端側が前記光源に対向される第1の導光路と、
    前記読取り部の長さに応じた幅で一端側が読取り部を形成すると共に他端側が前記受光手段に対向される第2の導光路と、
    を、光透過性部材によって略V状に一体成形したヘッド部材を含むことを特徴とするバーコード読取りヘッド。
  3. 前記検知面が前記検出面に接触されることを特徴とする請求項2に記載のバーコード読取りヘッド。
  4. 前記測定対象が前記バーコードのバーの幅方向に沿って相対移動されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のバーコード読取りヘッド。
  5. 前記第1の導光路と前記第2の導光路の間に第1の遮光手段を設けていることを特徴とする請求項2から請求項4の何れか1項に記載のバーコード読取りヘッド。
  6. 前記第1及び第2の導光路と前記測定対象の間に第2の遮光手段を設けていることを特徴とする請求項2から請求項5の何れか1項に記載のバーコード読取りヘッド。
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