JP2006283487A - Fittings - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ドアや引き戸等の建具に関する。より詳しくは、化粧パネルを基材の表裏面と両側面に貼り付けて化粧を施した建具に関する。 The present invention relates to a fitting such as a door or a sliding door. More specifically, the present invention relates to a joinery in which a makeup panel is attached to the front and back surfaces and both side surfaces of a base material to make up makeup.
近年、デザイン指向の高まりとともに、ドアや引き戸等の建具においても、多様な表面化粧が施されるようになった。
このような建具の化粧構造は、従来次のようなものであった。
ここで、図18は、従来例に係る建具の正面図である。また図19は、図18のX−X断面拡大図であり、図20は図19の両端部の拡大図である。
In recent years, with the increase in design orientation, a variety of surface decorations have been applied to fittings such as doors and sliding doors.
Such a decorative structure for joinery has been conventionally as follows.
Here, FIG. 18 is a front view of a joinery according to a conventional example. 19 is an enlarged cross-sectional view taken along the line XX of FIG. 18, and FIG. 20 is an enlarged view of both ends of FIG.
図19及び図20に示すように、建具100は、内部芯組を構成する基材1、基材1の表裏面に接着される化粧パネル50、及び基材1の両側面に接着されるコバ60から構成されている。
建具100を製造する場合には、まず表面に化粧材51を貼り付けた化粧パネル50を基材1の形状、大きさに合わせて裁断し基材1の表裏面に貼り付ける。そして基材1の両側面に化粧材51の色や模様に調和するコバ60を貼り付けて建具100を完成させる。
As shown in FIGS. 19 and 20, the
When manufacturing the
しかしながら、上記構造の建具では以下のような問題が生じてしまう。
即ち、化粧パネル50やコバ60といった複数の種類の化粧材が必要であり、それぞれ別工程で貼り付ける必要があり、煩雑である。
また、基材1の両側面全体を確実に覆うために、側面の幅に対し余裕を持たせた幅のコバ60を貼り付け、側面からはみ出した部分を削り取る面取り作業が必要となるとともに、多く削り取ってしまった場合は、化粧パネル50や基材1が露出してしまうこととなる。仮に面取り作業が精度良くできたとしても、建具100の角部に化粧材51やコバ60の端部が露出し、白い線が浮き出て意匠性が悪い。
However, the following problems occur in the joinery having the above structure.
That is, a plurality of types of decorative materials such as the
In addition, in order to reliably cover the entire side surfaces of the
ここで、化粧材51としては、合成樹脂フィルム等からなる化粧シートや、木材を薄くスライスした化粧単板が用いられる。
化粧材51として化粧シートを用いる場合には、コバ60も樹脂製のものが用いられるため、そのカットのしやすさから面取り作業は比較的容易であり、高性能の加工機であれば機械による面取りが可能である。
これに対して、化粧材51として化粧単板を用いる場合には、コバ60にも木単板を用いるため機械での面取りは難しく、サンドペーパーで手作業により削り取る作業に多大の時間を費やしてしまう。また、木単板のコバ60をローラー等で押さえて貼り付ける場合に、木質材の削りかすが挟まって凹凸が生じる場合がある。この場合、水を吸わせて復元させることもできるが、充分に乾燥させないで塗装してしまうと白化し不良品となってしまう。従って、化粧材51として化粧単板を用いる場合に、特に問題が大きい。
Here, as the
When a decorative sheet is used as the
On the other hand, when a decorative veneer is used as the
また、建具100の角部に化粧パネル50とコバ60の継目が位置するため、面取りが不十分な場合は、人や物が接触したときに剥がれやすくなってしまう。
さらに、建具100の角部の面取り部を大面とすることができないので、安全性、意匠性といった観点での設計自由度が低い。
Moreover, since the joint of the
Furthermore, since the chamfered portion of the corner portion of the
これに対して、別の化粧構造として、化粧パネルにVカット加工を施し、建具の表面に加えて側面も化粧パネルにより同時に化粧を施すといったものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、特許文献1に記載された発明は、建具の側面に沿って部分的に化粧を施すものであり、建具の表裏面と両側面全体を隙間なく化粧するものではないため、建具の角部の意匠性等の問題を解決することはできても、建具全体を容易に化粧することはできない。
However, since the invention described in
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するためのものであり、ドア等の建具の表面化粧において、意匠性等に優れ、表裏面及び両側面全体を隙間なく容易に化粧することのできる建具を提供するものである。 Therefore, the present invention is to solve the above-described conventional problems, and in the surface makeup of a door and other fittings, it is excellent in design and the like, and can easily make up the entire front and back surfaces and both side surfaces without gaps. Is to provide.
上記従来の問題を解決するために、請求項1に係る発明の建具は、表面に化粧材(11)を貼り付け、裏面に折曲用のVカット加工(13,14)又はくし歯加工を施してなる同一形状の二枚の化粧パネル(10)を、建具の内部芯組を構成する基材(1)に貼り付け、前記基材(1)の角部(2)で折曲させるとともに、前記二枚の化粧パネル(10)の両端部(12)を前記基材(1)の両側面(3)に設けた溝部(4)に差し込むように折曲させ、かつ前記両端部(12)の折曲させた部位を二枚合わせて嵌着させてなることを特徴とする。
In order to solve the above-described conventional problems, the joinery of the invention according to
また、請求項2に係る発明の建具は、表面に化粧材(11)を貼り付け、裏面に折曲用のVカット加工(13,14)又はくし歯加工を施してなる同一形状の二枚の化粧パネル(10)を、建具の内部芯組を構成する基材(1)に貼り付け、前記基材(1)の角部(2)で折曲させるとともに、前記二枚の化粧パネル(10)の両端部(12)を前記基材(1)の表裏面(5)に設けた溝部(6)に差し込むように折曲させ、かつ前記両端部(12)の折曲させた部位を二枚合わせて嵌着させてなることを特徴とする。
Moreover, the fitting of the invention which concerns on
また、請求項3に係る発明の建具は、表面に化粧材(71)を貼り付け、裏面に折曲用のVカット加工(73,74)又はくし歯加工を施してなる同一形状の二枚の化粧パネル(70)を、建具の内部芯組を構成する基材(1)に貼り付け、前記基材(1)の角部(2)で折曲させるとともに、前記二枚の化粧パネル(70)の両端部(72)を折曲させ、かつ前記両端部(72)の折曲させた部位を前記基材(1)の両側面(3)において接合させてなることを特徴とする。
Moreover, the fitting of the invention which concerns on
また、請求項4に係る発明の建具は、表面に化粧材(71)を貼り付け、裏面に折曲用のVカット加工(73,74)又はくし歯加工を施してなる同一形状の二枚の化粧パネル(70)を、建具の内部芯組を構成する基材(1)に貼り付け、前記基材(1)の角部(2)で折曲させるとともに、前記二枚の化粧パネル(70)の両端部(72)を折曲させ、かつ前記両端部(72)の折曲させた部位を前記基材(1)の表裏面(5)において接合させてなることを特徴とする。
Moreover, the fitting of the invention which concerns on
また、請求項5に係る発明の建具は、表面から両側面にかけて化粧材(21)を貼り付け、裏面に折曲用のVカット加工(23)又はくし歯加工を施してなる同一形状の二枚の化粧パネル(20)を、建具の内部芯組を構成する基材(1)に貼り付け、前記基材(1)の角部(2)で折曲させるとともに、前記二枚の化粧パネル(20)の両端部(22)を前記基材(1)の両側面(3)において接合させてなることを特徴とする。
Moreover, the fitting of the invention which concerns on
また、請求項6に係る発明の建具は、表面から両側面にかけて化粧材(21)を貼り付け、裏面に折曲用のVカット加工(23)又はくし歯加工を施してなる同一形状の二枚の化粧パネル(20)を、建具の内部芯組を構成する基材(1)に貼り付け、前記基材(1)の角部(2)で折曲させるとともに、前記二枚の化粧パネル(20)の両端部(22)を前記基材(1)の表裏面(5)において接合させてなることを特徴とする。
Moreover, the fitting of the invention which concerns on
また、請求項7に係る発明は、請求項1乃至請求項6のうちいずれか一つに記載の発明において、前記二枚の化粧パネルの両端部の間に間隙(7)を設けたことを特徴とする。
The invention according to
また、請求項8に係る発明の建具は、表面に化粧材(11)を貼り付け、裏面に折曲用のVカット加工(13,14)又はくし歯加工を施してなる二枚の化粧パネル(10)を、建具の内部芯組を構成する基材(1)に貼り付け、前記基材(1)の角部(2)で折曲させるとともに、前記二枚の化粧パネル(10)の両端部(12)を前記基材(1)の表裏面(5)に設けた溝部(6)に差し込むように折曲させ、かつ前記両端部(12)の折曲させた部位を二枚合わせて嵌着させてなることを特徴とする。
Moreover, the fitting of the invention which concerns on
ここで、Vカット加工とは、V字形カットを施すことにより溝を形成するものをいい、一つのV字形カットにより形成するものの他、複数のV字形カットを組み合わせて溝とするものも含まれる。
また、くし歯加工とは、複数の矩形カットを連続させて、くし歯状の溝を形成するものをいう。
なお、Vカット加工又はくし歯加工とは、Vカット加工とくし歯加工のいずれか一方を施すものと、Vカット加工とくし歯加工を併用して施すものの両者が含まれる。
Here, the V-cut processing refers to forming a groove by making a V-shaped cut, and includes forming a groove by combining a plurality of V-shaped cuts in addition to the one formed by one V-shaped cut. .
In addition, comb processing refers to a process in which a plurality of rectangular cuts are continued to form a comb-like groove.
The V-cut processing or the comb-tooth processing includes both the V-cut processing and the comb-tooth processing, and the V-cut processing and the comb-tooth processing.
なお、括弧内の記号は、発明を実施するための最良の形態および図面に記載された対応要素または対応事項を示す。 Symbols in parentheses indicate the best mode for carrying out the invention and corresponding elements or matters described in the drawings.
請求項1及び請求項2に記載の発明によれば、表面に化粧材を貼り付けた同一形状の二枚の化粧パネルを基材に貼り付けるので、建具の表裏面及び両側面を一工程で容易に化粧することができる。従って、角部の面取り作業も不要となり、化粧パネルの側面や基材が露出することもない。
また、化粧パネルの裏面には折曲用のVカット加工又はくし歯加工が施されているので、化粧パネルを基材の角部で容易に折曲することができるとともに、角部の意匠性を高めることができる。
さらに、化粧パネルの両端部を基材に設けた溝部に差し込むように折曲させ、二枚合わせて嵌着させるので、化粧材を内部に巻き込んだ構造となり、化粧材あるいは化粧パネルの端部が露出することなく意匠性に優れ、また化粧パネルが剥がれにくい構造とすることができる。
特に、請求項1に記載の発明では、溝部を基材の両側面に設けるので、化粧パネルの継目を正面から見えないようにすることができる。
一方、請求項2に記載の発明では、溝部を基材の表裏面に設けるので、化粧パネルの継目を建具のデザインとして活かすことができる。
According to invention of
Moreover, since the V-cut process or comb-tooth process for bending is given to the back surface of the decorative panel, the decorative panel can be easily bent at the corner of the base material, and the design of the corner is also possible. Can be increased.
Furthermore, both ends of the decorative panel are bent so as to be inserted into the groove provided on the base material, and the two pieces are fitted together, so that the structure is such that the decorative material is wound inside, and the end of the decorative material or the decorative panel is It can be made into a structure that is excellent in design without being exposed and that the decorative panel is difficult to peel off.
In particular, in the invention described in
On the other hand, in the invention described in
また、請求項3及び請求項4に記載の発明によれば、表面に化粧材を貼り付けた同一形状の二枚の化粧パネルを基材に貼り付けるので、建具の表裏面及び両側面を一工程で容易に化粧することができる。従って、角部の面取り作業も不要となり、化粧パネルの側面や基材が露出することもない。
また、化粧パネルの裏面には折曲用のVカット加工又はくし歯加工が施されているので、化粧パネルを基材の角部で容易に折曲することができるとともに、角部の意匠性を高めることができる。
さらに、二枚の化粧パネルの両端部を折曲させてから接合させるので、化粧材を内部に巻き込んだ構造となり、化粧材あるいは化粧パネルの端部が露出することなく意匠性に優れ、また化粧パネルが剥がれにくい構造とすることができる。
特に、請求項3に記載の発明では、基材の両側面で化粧パネルの両端部の折曲させた部位を接合させるので、化粧パネルの継目を正面から見えないようにすることができる。
一方、請求項4に記載の発明では、基材の表裏面で化粧パネルの両端部の折曲させた部位を接合させるので、化粧パネルの継目を建具のデザインとして活かすことができる。
Moreover, according to the invention of
Moreover, since the V-cut process or comb-tooth process for bending is given to the back surface of the decorative panel, the decorative panel can be easily bent at the corner of the base material, and the design of the corner is also possible. Can be increased.
Furthermore, since both ends of the two decorative panels are bent and then joined, the structure is such that the decorative material is wound inside, and the decorative material or the decorative panel is not exposed and the design is excellent. A structure in which the panel is difficult to peel off can be obtained.
In particular, in the invention described in
On the other hand, in the invention described in
また、請求項5及び請求項6に記載の発明によれば、表面に化粧材を貼り付けた同一形状の二枚の化粧パネルを基材に貼り付けるので、建具の表裏面及び両側面を一工程で容易に化粧することができる。従って、角部の面取り作業も不要となり、化粧パネルの側面や基材が露出することもない。
また、化粧パネルの裏面には折曲用のVカット加工又はくし歯加工が施されているので、化粧パネルを基材の角部で容易に折曲することができるとともに、角部の意匠性を高めることができる。
さらに、化粧パネルの表面から両側面にかけて化粧材を貼り付けているので、化粧パネルの両端部を接合させたときに、化粧材を内部に巻き込んだ構造となり、化粧材あるいは化粧パネルの端部が露出することなく意匠性に優れ、また化粧パネルが剥がれにくい構造とすることができる。
特に、請求項5に記載の発明では、基材の両側面で化粧パネルの両端部を接合させるので、化粧パネルの継目を正面から見えないようにすることができる。
一方、請求項6に記載の発明では、基材の表裏面で化粧パネルの両端部を接合させるので、化粧パネルの継目を建具のデザインとして活かすことができる。
Moreover, according to the invention of
Moreover, since the V-cut process or comb-tooth process for bending is given to the back surface of the decorative panel, the decorative panel can be easily bent at the corner of the base material, and the design of the corner is also possible. Can be increased.
In addition, since the decorative material is pasted from the surface of the decorative panel to both sides, when both ends of the decorative panel are joined, the decorative material is wound inside, and the decorative material or the end of the decorative panel is It can be made into a structure that is excellent in design without being exposed and that the decorative panel is difficult to peel off.
In particular, in the invention described in
On the other hand, in the invention described in
また、請求項7に記載の発明によれば、請求項1乃至請求項6のうちいずれか一つに記載の発明の作用効果に加えて、二枚の化粧パネルの両端部の間に間隙を設けるので、間隙を建具のデザインとして活かすことができる。さらに、間隙に装飾部材を埋め込めば、さらにデザインを多様化することができる。
According to the invention described in
また、請求項8に記載の発明によれば、表面に化粧材を貼り付けた二枚の化粧パネルを基材に貼り付けるので、建具の表裏面及び両側面を一工程で容易に化粧することができる。二枚の化粧パネルは異なる形状であってもよいので、基材の形状やデザイン上の制約から同一形状の化粧パネルを用いることができない場合にも対応できる。
In addition, according to the invention described in
次に図1乃至図3を参照して、本発明の実施形態1に係る建具について説明する。
なお、実施形態1に係る建具の正面図は、従来例である図18に示す建具100と同一であるため、図18を参照するものとする。
図1は実施形態1に係る建具100の断面図であり、図18のX−X断面拡大図である。また、図2は図1の両端部の拡大図であり、図3は実施形態1に係る化粧パネル10の折曲前の断面図である。
Next, with reference to FIG. 1 thru | or FIG. 3, the fitting which concerns on
In addition, since the front view of the fitting which concerns on
1 is a cross-sectional view of a
図1に示すように、建具100は、建具100の内部芯組を構成する矩形状の基材1と、基材1の両側面3及び表裏面5に貼り付けられた二枚の化粧パネル10から構成されている。この二枚の化粧パネル10は同一の形状をしている。また、基材1の両側面3の中心部には、それぞれ溝部4が設けられている。
なお、基材1としては、中空部を有するフラッシュ構造の建具の内部芯組みとして一般的に用いられる、木材等を格子状に組んだ軸組部材の他、無垢材や合板、木質ボードあるいは蜂の巣状のコア構造を有するハニカムボード等を用いてもよい。
As shown in FIG. 1, a
In addition, as the
次に図3に示すように、化粧パネル10は、表面(図3における下側)に化粧材11が貼り付けられるとともに、裏面(図3における上側)に折曲用のVカット加工13,14が施されている。このVカット加工は、化粧パネル10の裏面から表面に向かって行い、化粧材11を切断しないように化粧材11に達する手前で止められている。
なお、化粧パネル10の大きさやVカット加工13,14の位置は、基材1の大きさや溝部4の深さに応じて定められる。
また、Vカット加工13,14の形状は、化粧パネル10を折曲させる場所に応じて変更するものである。例えば、Vカット加工13は、基材1の角部2に対応するものであり、図2に示すように角部2では角を面取りした形状としているので、複数のVカットを組み合わせてこれを実現している。
Next, as shown in FIG. 3, the
The size of the
Further, the shapes of the V cut processes 13 and 14 are changed according to the place where the
化粧パネル10はベニヤや木質繊維板等からなり、化粧材11は可撓性を有する合成樹脂フィルム等の化粧シートや、木材を薄くスライスした化粧単板からなる。ただし化粧材11はさらに紙シート等が貼り合わされた複数層構造となる場合もある。
化粧材11は、即乾性接着剤や粘着材により化粧パネル10に貼り付けられる。
なお、本実施形態において化粧パネル10の表側は平面状としているが、あらかじめ溝を形成するなどして模様を構成しておいてもよい。
The
The
In the present embodiment, the front side of the
次に図2を参照して、図1の両端部の構成について説明する。
基材1に貼り付けられた二枚の化粧パネル10は、それぞれ基材1の4箇所の角部2で、Vカット加工13部分を閉じるようにして折曲されている。このとき、角部2では化粧パネル10の角を面取りした形状となっている。
なお、角部2では必ずしも面取りした形状とする必要はなく、直角であってもよい。さらに、化粧パネル10のVカットの組み合わせにより、面取り面の大きさを自由に変更することが可能である。
Next, with reference to FIG. 2, the structure of the both ends of FIG. 1 is demonstrated.
The two
Note that the
二枚の化粧パネル10の両端部12は、基材1の両側面3に設けた溝部4に差し込むように、Vカット加工14部分を閉じるようにして折曲されている。そして、両端部12の折曲させた部位が二枚合わせて溝部4に嵌着されている。
このとき、化粧パネル10の両端部12は、溝部4内部において隙間なく嵌着されている。
Both
At this time, both
実施形態1に係る建具によれば、表面に化粧材11を貼り付けた同一形状の二枚の化粧パネル10を基材1に貼り付けるので、建具100の表裏面5及び両側面3を一工程で容易に化粧することができる。従って、角部2の面取り作業も不要となり、化粧パネル10の側面や基材1が露出することもない。
また、化粧パネル10は同一形状であるから、化粧パネルの種類を減らして効率的に生産することができる。
According to the joinery according to the first embodiment, since two
Moreover, since the
また、化粧パネル10の裏面には折曲用のVカット加工13が施されているので、化粧パネル10を基材1の角部2で容易に折曲することができるとともに、角部2の意匠性を高めることができる。また、Vカットの組み合わせにより、面取り面の大きさを自由に変更することができるので設計の自由度を高めることができる。
Moreover, since the V-
さらに、化粧パネル10の両端部12を基材1の両側面3に設けた溝部4に差し込むように折曲させ、二枚合わせて嵌着させるので、化粧材11を内部に巻き込んだ構造となり、化粧材11あるいは化粧パネル10の端部12が露出することなく意匠性に優れ、また化粧パネル10が剥がれにくい構造とすることができる。
特に、溝部4を基材1の両側面3に設けるので、化粧パネル10の継目を正面から見えないようにすることができる。
また、基材1の両側面3のそれぞれ中心部に溝部4を設けるので、化粧パネル10を貼り付けたときのバランスに優れる。
Furthermore, since both ends 12 of the
In particular, since the
Moreover, since the
なお実施形態1においては、溝部4を基材1の両側面3に設けたが、これに限らず図4に示すように基材1の表裏面5に溝部6を設ける構成としてもよい。
この場合も、同一形状の二枚の化粧パネル10で建具100を化粧することができる。
また、化粧パネル10の継目が正面から見えてしまうが、逆に継目を建具100のデザインとして活かすことができる。
In
Also in this case, the fitting 100 can be made up with two
Moreover, although the joint of the
さらに図5に示すように、溝部6を中心部に設けない構成であっても、同一形状の二枚の化粧パネル10で建具100を化粧することが可能である。
一方、基材の形状やデザイン上の制約から同一形状の化粧パネルを用いることができない場合には、図6に示すような異なる形状の二枚の化粧パネル10を用いて対応することもできる。
Furthermore, as shown in FIG. 5, even if it is the structure which does not provide the
On the other hand, when a decorative panel having the same shape cannot be used due to restrictions on the shape of the base material or design, it is possible to cope with the use of two
次に図7乃至図9を参照して、本発明の実施形態2に係る建具について説明する。
なお、実施形態2に係る建具の正面図も、従来例である図18に示す建具100と同一であるため、図18を参照するものとする。
図7は実施形態2に係る建具100の断面図であり、図18のX−X断面拡大図である。また、図8は図7の両端部の拡大図であり、図9は実施形態2に係る化粧パネル70の折曲前の断面図である。
Next, with reference to FIG. 7 thru | or FIG. 9, the fitting which concerns on
In addition, since the front view of the fitting which concerns on
FIG. 7 is a cross-sectional view of the
図7に示すように、建具100は、建具100の内部芯組を構成する矩形状の基材1と、基材1の両側面3及び表裏面5に貼り付けられた二枚の化粧パネル70から構成されている。この二枚の化粧パネル70は同一の形状をしている。
As shown in FIG. 7, the
次に図9に示すように、化粧パネル70は、表面(図9における下側)に化粧材71が貼り付けられるとともに、裏面(図9における上側)に折曲用のVカット加工73,74が施されている。このVカット加工は、化粧パネル70の裏面から表面に向かって行い、化粧材71を切断しないように化粧材71に達する手前で止められている。
なお、化粧パネル70の大きさやVカット加工73の位置は、基材1の大きさに応じて定められる。一方、Vカット加工74は、このVカット加工74部分を閉じるようして折曲させたときに、両端部72に化粧材71で覆われた側面が、ちょうど化粧パネル70の厚さ分だけできあがるような位置に形成されている。
また、Vカット加工73は、基材1の角部2に対応するものであり、図8に示すように角部2では角を面取りした形状としているので、複数のVカットを組み合わせてこれを実現している。
Next, as shown in FIG. 9, the
Note that the size of the
Further, the V-
次に図8を参照して、図7の両端部の構成について説明する。
基材1に貼り付けられた二枚の化粧パネル70は、それぞれ基材1の4箇所の角部2で、Vカット加工73部分を閉じるようにして折曲されている。このとき、角部2では化粧パネル70の角を面取りした形状となっている。
なお、角部2では必ずしも面取りした形状とする必要はなく、直角であってもよい。さらに、化粧パネル70のVカットの組み合わせにより、面取り面の大きさを自由に変更することが可能である。
そして二枚の化粧パネル70の両端部72は、Vカット加工74部分を閉じるようにして折曲され、その折曲された部位が基材1の両側面3において接合されている。
Next, with reference to FIG. 8, the structure of the both ends of FIG. 7 is demonstrated.
The two
Note that the
Then, both
実施形態2に係る建具によれば、表面に化粧材71を貼り付けた同一形状の二枚の化粧パネル70を基材1に貼り付けるので、建具100の表裏面5及び両側面3を一工程で容易に化粧することができる。従って、角部2の面取り作業も不要となり、化粧パネル70の側面や基材1が露出することもない。
また、化粧パネル70は同一形状であるから、化粧パネルの種類を減らして効率的に生産することができる。
According to the fitting according to the second embodiment, the two
Moreover, since the
また、化粧パネル70の裏面には折曲用のVカット加工73が施されているので、化粧パネル70を基材1の角部2で容易に折曲することができるとともに、角部2の意匠性を高めることができる。また、Vカットの組み合わせにより、面取り面の大きさを自由に変更することができるので設計の自由度を高めることができる。
Moreover, since the V-
さらに、二枚の化粧パネル70の両端部72を、Vカット加工74部分を閉じるようにして折曲させてから接合させるので、化粧材71を内部に巻き込んだ構造となり、化粧材71あるいは化粧パネル70の端部72が露出することなく意匠性に優れ、また化粧パネル70が剥がれにくい構造とすることができる。
特に、基材1の両側面3で化粧パネル70の両端部72の折曲させた部位を接合させるので、化粧パネル70の継目を正面から見えないようにすることができる。
Further, since both
In particular, since the bent portions of both
なお実施形態2においては、化粧パネル70の両端部72の折曲させた部位を基材1の両側面3で接合させたが、これに限らず基材1の表裏面5で接合させる構成としてもよい。
この場合も、同一形状の二枚の化粧パネル70で建具100を化粧することができる。
また、化粧パネル70の継目が正面から見えてしまうが、逆に継目を建具100のデザインとして活かすことができる。
In the second embodiment, the bent portions of both
Also in this case, the fitting 100 can be made up with the two
Moreover, although the joint of the
次に図10乃至図12を参照して、本発明の実施形態3に係る建具について説明する。
なお、実施形態3に係る建具の正面図も、従来例である図18に示す建具100と同一であるため、図18を参照するものとする。
図10は実施形態3に係る建具100の断面図であり、図18のX−X断面拡大図である。また、図11は図10の両端部の拡大図であり、図12は実施形態3に係る化粧パネル20の折曲前の断面図である。
Next, with reference to FIG. 10 thru | or FIG. 12, the fitting which concerns on
In addition, since the front view of the joinery which concerns on
10 is a cross-sectional view of the
図10に示すように、建具100は、建具100の内部芯組を構成する矩形状の基材1と、基材1の両側面3及び表裏面5に貼り付けられた二枚の化粧パネル20から構成されている。この二枚の化粧パネル20は同一の形状をしている。
As shown in FIG. 10, the
次に図12に示すように、化粧パネル20は、表面(図12における下側)から両側面にかけて化粧材21が貼り付けられるとともに、裏面(図12における上側)に折曲用のVカット加工23が施されている。このVカット加工は、化粧パネル20の裏面から表面に向かって行い、化粧材21を切断しないように化粧材21に達する手前で止められている。
なお、化粧パネル20の大きさやVカット加工23の位置は、基材1の大きさに応じて定められる。
また、Vカット加工23は、基材1の角部2に対応するものであり、図11に示すように角部2では角を面取りした形状としているので、複数のVカットを組み合わせてこれを実現している。
Next, as shown in FIG. 12, the
The size of the
Further, the V-
次に図11を参照して、図10の両端部の構成について説明する。
基材1に貼り付けられた二枚の化粧パネル20は、それぞれ基材1の4箇所の角部2で、Vカット加工23部分を閉じるようにして折曲されている。このとき、角部2では化粧パネル20の角を面取りした形状となっている。
なお、角部2では必ずしも面取りした形状とする必要はなく、直角であってもよい。さらに、化粧パネル20のVカットの組み合わせにより、面取り面の大きさを自由に変更することが可能である。
そして二枚の化粧パネル20の両端部22は、基材1の両側面3において接合されている。
Next, with reference to FIG. 11, the structure of the both ends of FIG. 10 is demonstrated.
The two
Note that the
Then, both
実施形態3に係る建具によれば、表面に化粧材21を貼り付けた同一形状の二枚の化粧パネル20を基材1に貼り付けるので、建具100の表裏面5及び両側面3を一工程で容易に化粧することができる。従って、角部2の面取り作業も不要となり、化粧パネル20の側面や基材1が露出することもない。
また、化粧パネル20は同一形状であるから、化粧パネルの種類を減らして効率的に生産することができる。
According to the fitting according to the third embodiment, since two
Moreover, since the
また、化粧パネル20の裏面には折曲用のVカット加工23が施されているので、化粧パネル20を基材1の角部2で容易に折曲することができるとともに、角部2の意匠性を高めることができる。また、Vカットの組み合わせにより、面取り面の大きさを自由に変更することができるので設計の自由度を高めることができる。
Moreover, since the V-
さらに、化粧パネル20の表面から両側面にかけて化粧材21を貼り付けているので、化粧パネル20の両端部22を基材1の両側面3において接合させたときに、化粧材21を内部に巻き込んだ構造となり、化粧材21あるいは化粧パネル20の端部22が露出することなく意匠性に優れ、また化粧パネル20が剥がれにくい構造とすることができる。
特に、基材1の両側面3で化粧パネル20の両端部22を接合させるので、化粧パネル20の継目を正面から見えないようにすることができる。
Furthermore, since the
In particular, since both
なお実施形態3においては、化粧パネル20の両端部22を基材1の両側面3で接合させたが、これに限らず基材1の表裏面5で接合させる構成としてもよい。
この場合も、同一形状の二枚の化粧パネル20で建具100を化粧することができる。
また、化粧パネル20の継目が正面から見えてしまうが、逆に継目を建具100のデザインとして活かすことができる。
In the third embodiment, both
Also in this case, it is possible to make up the fitting 100 with the two
Moreover, although the joint of the
ここまで、実施形態1乃至実施形態3について説明したが、いずれにおいても、二枚の化粧パネルの両端部の間に間隙を設ける構成としてもよい。
例えば図13に示すように、基材1の表裏面5に幅広の溝部6を設け、化粧パネル10を貼り付けたときに両端部の間に間隙7が生じるようにすることができる。
同様に図14に示すように、基材1の表裏面5において、化粧パネル20(70)の両端部の間に間隙7が生じるようにすることができる。
このような構成とすることにより、間隙7をデザインとして活かすことができる。またさらに、間隙7に装飾部材を埋め込めばさらにデザインを多様化することが可能となる。
So far,
For example, as shown in FIG. 13, a
Similarly, as shown in FIG. 14, on the front and
With such a configuration, the
次に図15乃至図17を参照して、本発明の実施形態4に係る建具について説明する。
図15は実施形態4に係る建具100の正面図であり、図16は図15のY−Y断面拡大図である。また図17は、図16の拡大図であり、(a)は図16のA部分を、(b)は図16のB部分を示す。
Next, with reference to FIG. 15 thru | or FIG. 17, the fitting which concerns on
FIG. 15 is a front view of the fitting 100 according to the fourth embodiment, and FIG. 16 is an enlarged YY cross-sectional view of FIG. FIG. 17 is an enlarged view of FIG. 16, where (a) shows an A portion of FIG. 16 and (b) shows a B portion of FIG.
実施形態4に係る建具100は図15に示すように、表裏面にそれぞれ2本の底目地8,9を形成したものである。
図16に示すように、建具100は、建具100の内部芯組を構成する矩形状の基材1と、基材1の両側面3及び表裏面5に貼り付けられた二枚の化粧パネル30,40から構成されている。この二枚の化粧パネル30,40は同一の形状をしており、それぞれの両端部が2箇所の底目地9の部分で向き合っている。
As shown in FIG. 15, the fitting 100 according to the fourth embodiment has two
As shown in FIG. 16, the
化粧パネル30,40は、実施形態3と同様に表面から両側面にかけて化粧材31,41が貼り付けられるとともに、裏面に折曲用のVカット加工が施されて、基材1の角部で折曲されている。
The
次に底目地8,9について説明する。
底目地8は、化粧パネル30,40の所定位置に設けられた溝部として形成されている。
一方、底目地9は化粧パネル30と化粧パネル40の両端部の間に設けられた間隙として次のように形成されている。
図17(a)に示すように、化粧パネル30の端部32の側面下方(基材1に近い側)には薄板状の凸部33が形成されている。これに対して、化粧パネル40の端部44の側面下方には、凸部33の幅より短い凹部45が形成されている。そして、凸部33と凹部45が嵌合することにより、底目地9が形成されている。
同様に図17(b)に示すように、化粧パネル40の端部42の側面下方(基材1に近い側)には薄板状の凸部43が形成されている。これに対して、化粧パネル30の端部34の側面下方には、凸部43の幅より短い凹部35が形成されている。そして、凸部43と凹部35が嵌合することにより、もう一方の底目地9が形成されている。
Next, the
The
On the other hand, the
As shown in FIG. 17A, a thin plate-like
Similarly, as shown in FIG. 17B, a thin plate-like
実施形態4に係る建具によれば、同一形状の二枚の化粧パネル30,40により化粧を施すことにより、底目地8,9を形成して建具100の意匠性を容易に高めることができる。
また化粧パネル30,40は、凸部33,43と凹部45,35を勘合させて貼り付けるので、基材1に強固に固定できるとともに底目地9に化粧パネル30,40の端部が露出することがない。
According to the joinery according to
Further, the
なお、底目地8,9はそのままデザインとして活かしてもよいし、装飾部材を埋め込んでさらにデザインを多様化してもよい。
In addition, the
以上、実施形態1乃至実施形態4について説明したが、いずれの実施形態においても、Vカット加工を施して化粧パネルを折曲させる方法に代えて、くし歯加工を施して折曲させてもよい。
複数の矩形カットを連続させて、くし歯状の溝を形成するくし歯加工によれば、上記実施形態と異なり、角が円弧状になるよう折曲させることができ、角の形状をより滑らかにすることが可能となる。
なお、Vカット加工とくし歯加工は、いずれか一方を施してもよいし、Vカット加工とくし歯加工を併用して施してもよい。
As mentioned above, although
Unlike the above-described embodiment, the comb-teething process in which a plurality of rectangular cuts are continuously formed to form a comb-like groove can be bent so that the corners are arcuate, and the corner shape is smoother. It becomes possible to.
Note that either V-cut processing or comb-tooth processing may be performed, or V-cut processing and comb-tooth processing may be performed in combination.
1 基材
2 角部
3 側面
4 溝部
5 表裏面
6 溝部
7 間隙
8 底目地
9 底目地
10 化粧パネル
11 化粧材
12 端部
13 Vカット加工
14 Vカット加工
20 化粧パネル
21 化粧材
22 端部
23 Vカット加工
30 化粧パネル
31 化粧材
32 端部
33 凸部
34 端部
35 凹部
40 化粧パネル
41 化粧材
42 端部
43 凸部
44 端部
45 凹部
50 化粧パネル
51 化粧材
60 コバ
70 化粧パネル
71 化粧材
72 端部
73 Vカット加工
74 Vカット加工
100 建具
200 ハンドル
DESCRIPTION OF
Claims (8)
建具の内部芯組を構成する基材に貼り付け、前記基材の角部で折曲させるとともに、
前記二枚の化粧パネルの両端部を前記基材の両側面に設けた溝部に差し込むように折曲させ、かつ前記両端部の折曲させた部位を二枚合わせて嵌着させてなることを特徴とする建具。 Two decorative panels of the same shape, with a decorative material pasted on the front surface and V-cut processing or comb-tooth processing for bending on the back surface,
Affixed to the base material constituting the inner core of the joinery and bent at the corners of the base material,
Bending both ends of the two decorative panels so as to be inserted into grooves provided on both side surfaces of the base material, and fitting the two bent portions of the both ends together Characteristic joinery.
建具の内部芯組を構成する基材に貼り付け、前記基材の角部で折曲させるとともに、
前記二枚の化粧パネルの両端部を前記基材の表裏面に設けた溝部に差し込むように折曲させ、かつ前記両端部の折曲させた部位を二枚合わせて嵌着させてなることを特徴とする建具。 Two decorative panels of the same shape, with a decorative material pasted on the front surface and V-cut processing or comb-tooth processing for bending on the back surface,
Affixed to the base material constituting the inner core of the joinery and bent at the corners of the base material,
Bending both ends of the two decorative panels so as to be inserted into grooves provided on the front and back surfaces of the base material, and fitting the two bent portions of the both ends together Characteristic joinery.
建具の内部芯組を構成する基材に貼り付け、前記基材の角部で折曲させるとともに、
前記二枚の化粧パネルの両端部を折曲させ、かつ前記両端部の折曲させた部位を前記基材の両側面において接合させてなることを特徴とする建具。 Two decorative panels of the same shape, with a decorative material pasted on the front surface and V-cut processing or comb-tooth processing for bending on the back surface,
Affixed to the base material constituting the inner core of the joinery and bent at the corners of the base material,
A joinery formed by bending both ends of the two decorative panels and joining the bent portions of the both ends on both side surfaces of the base material.
建具の内部芯組を構成する基材に貼り付け、前記基材の角部で折曲させるとともに、
前記二枚の化粧パネルの両端部を折曲させ、かつ前記両端部の折曲させた部位を前記基材の表裏面において接合させてなることを特徴とする建具。 Two decorative panels of the same shape, with a decorative material pasted on the front surface and V-cut processing or comb-tooth processing for bending on the back surface,
Affixed to the base material constituting the inner core of the joinery and bent at the corners of the base material,
A fitting that is formed by bending both ends of the two decorative panels and joining the bent portions of the both ends on the front and back surfaces of the base material.
建具の内部芯組を構成する基材に貼り付け、前記基材の角部で折曲させるとともに、
前記二枚の化粧パネルの両端部を前記基材の両側面において接合させてなることを特徴とする建具。 Two decorative panels of the same shape, with a decorative material pasted from the front to both sides, and V-cut processing or comb-tooth processing for bending on the back,
Affixed to the base material constituting the inner core of the joinery and bent at the corners of the base material,
A joinery characterized in that both ends of the two decorative panels are joined on both side surfaces of the base material.
建具の内部芯組を構成する基材に貼り付け、前記基材の角部で折曲させるとともに、
前記二枚の化粧パネルの両端部を前記基材の表裏面において接合させてなることを特徴とする建具。 Two decorative panels of the same shape, with a decorative material pasted from the front to both sides, and V-cut processing or comb-tooth processing for bending on the back,
Affixed to the base material constituting the inner core of the joinery and bent at the corners of the base material,
A joinery characterized in that both ends of the two decorative panels are joined on the front and back surfaces of the base material.
建具の内部芯組を構成する基材に貼り付け、前記基材の角部で折曲させるとともに、
前記二枚の化粧パネルの両端部を前記基材の表裏面に設けた溝部に差し込むように折曲させ、かつ前記両端部の折曲させた部位を二枚合わせて嵌着させてなることを特徴とする建具。
Two decorative panels are made by applying a decorative material on the front surface and applying V-cut processing or comb-tooth processing for bending on the back surface.
Affixed to the base material constituting the inner core of the joinery and bent at the corners of the base material,
Bending both ends of the two decorative panels so as to be inserted into grooves provided on the front and back surfaces of the base material, and fitting the two bent portions of the both ends together Characteristic joinery.
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