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JP2006282163A - 車両用バンパー、荷重受け部材、及びこれらを用いた車両 - Google Patents

車両用バンパー、荷重受け部材、及びこれらを用いた車両 Download PDF

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Abstract

【課題】バンパービームの前面又は後面よりも上下側又は左右側に入力された荷重を確実に吸収することができる車両用バンパー、荷重受け部材及びこれらを備えた車両を提供する。
【解決手段】車両用バンパー12は、バンパービーム14と、該バンパービーム14の上下及び左右の少なくともいずれかに取り付けられた荷重受け部材20とを備え、入力された荷重を受け止める有効面積を拡大している。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用バンパー、荷重受け部材、及びこれらを用いた車両に関する。
通常、車両の前端又は後端に、障害物に当接したときの入力荷重を受けるバンパーが配設されている。このバンパーは、例えば、車幅方向に延びるバンパービームと、該バンパービームの車両外方側に取り付けられるバンパーフェイシアとから構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−238591公報
しかしながら、前記バンパーにおいては、バンパービームの下側や左右両側に障害物が当接した場合に、入力荷重を確実に受けることが困難となるおそれがあった。
そこで、本発明は、バンパービームの下側や左右両側に障害物が当接した場合に、入力荷重を確実に受けることができる車両用バンパー、荷重受け部材、及びこれらを用いた車両を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明に係る車両用バンパーは、バンパービームと、該バンパービームから、上下方向及び左右方向の少なくともいずれかの方向に延設された荷重受け部材とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る荷重受け部材は、バンパービームに取り付け可能に構成された荷重受け部材であって、前記バンパービームの前面若しくは後面に沿って、又は、バンパービームの前面若しくは後面に対して傾斜して配置されたことを特徴とする。
さらに、本発明に係る車両は、車体部分と、該車体部分に設けられたバンパー部分と、該バンパー部分に設けられ、バンパービームから上下及び左右方向の少なくともいずれかの方向に延びている荷重受け部材とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、バンパーが入力荷重を受ける有効面積が拡大されるため、バンパービームの下側や左右両側に障害物が当接した場合においても、入力荷重を確実に受けることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
[第1の実施形態]
図1には、バンパー12を有する車両10の側面図が示されている。バンパー12は車両10の前部に装着されているのが示されているが、バンパー12は車両10の後部又は車両10に入力された荷重を吸収するのに適したどの部分にでも装着できる。
図2には、バンパー12が詳細に示されている。図2において、バンパー12はバンパービーム14、バンパービーム14を保持するバンパー保持部材16、荷重受け部材用保持部材18と荷重受け部材20を含む。
図3に示されている様に、荷重受け部材20は、荷重受け面23、後方保持部44、結合部46と48を含む。一つの実施態様において、後方保持部44と荷重受け面23との間は中空に形成されており、この中空の空間部分が空気通路に形成されている。荷重受け部材20は、結合部46と48においてバンパービーム14に取り付けられる。荷重受け部材20の結合部46,48でのバンパービーム14への結合は、溶接やボルト締めなど慣用の結合技術で行うことが好ましい。荷重受け部材20とバンパービーム14とを結合することにより、荷重受け部材20に、入力荷重に対する抵抗力を与えている。
図2に示されているように、バンパービーム14の前側には、前面21が形成されている。前面21と荷重受け面23により、荷重を受けるのに効果的な領域を与える有効フェース域50が形成される。前面21と荷重受け面23は平面で示されているが、前面21と荷重受け面23は衝撃を受けるのに適した如何なる輪郭又は幾何学的な表面でも良い。一つの実施態様として、図2に示されている様に、前面21と荷重受け面23は同一平面か又はほぼ同一平面である。勿論、前面21と荷重受け面23は必ずしも同一平面でなくても良い。図2に示されている実施態様の中で、荷重受け面23の延設角度は、前面21と同じ角度で良い。また、荷重受け面23は、荷重が入力される障害物に向けて傾斜させても良い。
図4を参照して荷重受け部材用保持部材18をより詳細に説明する。
図4に示されているように、荷重受け部材用保持部材18は、第一部分22、第一部分22を折り曲げた第二部分24、および第三部分26を有する。更に、壁面38は第一部分22と第二部分24とを連結する側面領域である。荷重受け部材用保持部材18は、荷重受け部材20を補強している。
図2及び図4に示されているように、第一部分22はバンパー保持部材16に結合されている。第一部分22とバンパー保持部材16との結合力は、バンパー保持部材16に入力される荷重よりも強度的に低い。そのため、第一部分22はバンパー保持部材16が変形又は破損し始める前にバンパー保持部材16から離脱する。
別の実施態様では、第一部分22とバンパー保持部材16の結合強度はバンパー保持部材16に入力される荷重よりも大きく設定しても良い。このため、荷重受け部材20への荷重入力中に、第一部分22とバンパー保持部材16間の結合は、バンパー保持部材16が変形又は破損し始める前には衝撃吸収の作用は機能しない。この場合には、バンパー保持部材16が変形又は破損することにより、荷重受け部材20に対する荷重を吸収する。
第三部分26は、荷重受け部材用保持部材18をバンパー保持部材16と荷重受け部材20に結合する為の結合部材である取付面28、30、32及び34を備える。図から判るように、取付面32,34は、後方保持部44に沿って傾斜している。取付面28と30はバンパービーム14の背部に付くように別の位置に付いている。
しかしながら、取付面28、30、32及び34はどんな角度に配置しても良い。取付面28と30はバンパービーム14の背部に結合し、一方、取付面32と34は荷重受け部材20の後方保持部44に結合される。実施態様において、第二部分24の角度と第一部分26と第二部分24の長さは、荷重受け部材20が入力荷重に対して回転しないように設けられている。より具体的には、第二部分24の角度と取付面28と30の角度は、荷重受け部材20に対する補強として作用する。その結果、この荷重受け部材20により、荷重受け部材20が入力荷重で回転しようとする回転モーメントを軽減させる。
図5には、荷重受け部材20と複数の荷重受け部材用保持部材18とが示されている。ここでは、荷重受け部材用保持部材18が荷重受け部材20の左右両側を保持している。
前述したように、荷重受け部材20はバンパービーム14に結合しており、荷重受け部材用保持部材18が荷重受け部材20とバンパービーム14とに取付面32、34、及び取付面28、30等の結合部材を介して結合されている。図5に示されているように、荷重受け部材用保持部材18はバンパービーム14の左右両端部の近傍に位置される。しかしながら、荷重受け部材用保持部材18はいくつ使用しても良いし、バンパービーム14の長手方向に沿ってどの位置に取り付けてもよい。
図6から図9に示すように、バンパービーム14は上端部62と下端部64を有する。上端部62と下端部64は車両の作動姿勢との関連が示されている。車両の作動姿勢とは、車両を通常使用した場合に、車両及び関連構成部品の通常の上下方向姿勢、例えば道路上の車でバンパーの一部が上がり、一部が下がっている状態等である。この姿勢では、片端(上端部62)が低い方のエッジ(下端部64)に対して高い位置にある。
図6から図9には、荷重受け部材を取り付けたバンパーの実施態様例が示されている。
図6においては、荷重受け部材20がバンパービーム14の上面に設けられている。この配置では、荷重受け部材20は、車両の作動姿勢に関連してより高い位置から入力される荷重を受けるために、バンパービーム14の上部に配置されている。
同様に、図7では、荷重受け部材20はバンパービーム14の車幅方向の端部に配置されている。この配置では、荷重受け部材20は、車両の外側端部から入力される荷重を受けることができる。
図8においては、荷重受け部材20は、バンパービーム14の上面及び下面に配置されており、バンパービーム14の上方及び下方のうち、少なくともいずれかから入力される荷重を好適に受けることができる。
図9においては、荷重受け部材20は、バンパービーム14の上面、下面及び車幅方向端部に配置されており、バンパービーム14の上方、下方及び側方のうち、少なくともいずれかから入力される荷重を好適に受けることができる。なお、これらの実施形態に限定されず、他の取付形態も採用することができる。
図10から図12には、本発明の実施態様の作動が示され、説明されている。
図10のバンパー12においては、バンパーフェイシア52がバンパービーム14の前側に配置されており、バンパービーム14の下側に荷重受け部材20が設けられている。障害物54は、例えば、他の車両のバンパーや固定された物体等である。実施態様において、フェイシア52の下部表面はおおむね水平に配置されている。
バンパービーム14の前面21は、障害物54からの荷重を受けるバンパービーム14の有効域を形成する。図に示されているように、障害物54はバンパービーム14の前面21に対して上部領域(重複長さ部分)55だけ重なっており、下部領域(残りの部分)59は、前面21の下に張り出す。
図10では、障害物54がフェイシア52に接近している。荷重受け部材20の前面は、水平方向に対して約90°(符号58参照)の角度をなしている。図11では、障害物54がフェイシア52と衝突し始めている。フェイシア52と障害物54の衝突の結果、図の矢印のようにフェイシア52には斜め上方への抵抗力が生じる。図12に示されているように、フェイシア52に生じた斜め上方への抵抗力は、バンパービーム14を障害物54の上方向へ移動させる。バンパービーム14が障害物54の上に被さる方向へ移動した時に、荷重受け部材20は障害物54の上部領域55に当接する。
荷重受け部材20が障害物54に当接すると、バンパービーム14とバンパー保持部材16とに荷重が入力されることによって衝撃抵抗力が生じ、かつ衝突中に衝撃抵抗領域がお互いに離れてしまうのを防止する。より具体的には、荷重受け部材20が無ければ、障害物54は自由に車両の下に潜り込みし、そのためバンパービーム14の後方に配置された衝撃抵抗力の弱い車体部分に当接する可能性がある。
図13、図14には、本発明の別の実施態様が示され、説明されている。
図13では、バンパービーム14にコネクタ56を介して結合されている荷重受け部材20の別の実施態様が示されている。図13に示されているように、コネクター56の上面61はバンパービーム14の底部67と結合している。上面63は同様に荷重受け部材20のフランジ65の下部に結合されている。コネクタ56は荷重受け部材20をバンパービーム14の下方に位置づけする。コネクタ56は、荷重受け部材用保持部材としても用いられて、荷重受け部材20に対する補強作用を行うばかりでなく、荷重受け部材20とバンパービーム14との間に空間を形成し、バンパービーム14と荷重受け部材20との間に、空気の流れをつくる空気通路としても作用し、ラジエーター又は他の同様な装置を冷却している。荷重受け部材20も、図2で説明した実施態様に関して検討したのと同様に角度をつけるか同一平面にすることが出来る。
図14において、2つのコネクタ56は、バンパービーム14の左右両側にそれぞれ取り付けられている。前述の実施態様と同様、荷重受け部材20及びバンパービーム14との間には空間が設けられ、その間を空気が流れる空気通路に形成されている。
図11に示すように、まず、フェイシア52は障害物54の上部領域55に当接し、次に、荷重受け部材20に当接する。これによって、障害物54からバンパービーム14とバンパー保持部材16とに荷重が移転することによって衝撃抵抗力が生じ、かつ衝突中に衝撃抵抗領域がお互いに離れてしまうのを防止する。
図15と図16には、本発明の他の実施態様が示され説明されている。
図15と図16では、荷重受け部材20は衝撃吸収部材として示されている。荷重受け部材20が荷重によって変形し、荷重を吸収することで、衝撃抵抗力を発生させる。荷重受け部材20は移動可能で変形可能な材料、例えば衝突に反応して移動するか又は変形するシートメタル等で形成することが好ましい。
図15と図16では、荷重受け部材20はバンパービーム14とフェイシア52に装着されている。しかしながら、荷重受け部材20はフェイシア52だけに装着しても良いし、又はバンパービーム14だけに装着しても良い。荷重受け部材用保持部材18は、荷重受け部材20の後部に配置し、バンパービーム14とバンパー保持部材16に結合されている。
ここで、図17から図19では、本発明の実施態様の作動状況が示され説明されている。
図17では、障害物54がフェイシア52に接近している。荷重受け部材20の前面は、垂直方向に対して傾斜している(符号58参照)。図18では、障害物54がフェイシア52と衝突し始めている。この衝突の結果、フェイシア52には斜め上方への力が生じる。図18で示されているように、フェイシア52に生じた斜め上方への力は、障害物54の上にバンパービーム14を移動させる。バンパービーム14が障害物54の上に被さるように斜め上方へ移動すると、図19に示すように、荷重受け部材20が障害物54の上部領域55に衝突する。荷重受け部材20と障害物54のこの衝突により、障害物54から受けた衝突エネルギーの少なくとも一部が変形または吸収により、衝突抵抗力を生み出す。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されることなく、本発明の技術思想に基づき種々の変更が可能である。
本発明の実施形態によるバンパーを装着した車両の側面図である。 本発明の実施形態によるバンパーの側面図である。 本発明の実施形態による荷重受け部材の端部を斜め前方から見た斜視図である。 本発明の実施形態による荷重部材用保持部材を示す斜視図である。 本発明の実施形態によるバンパーの分解斜視図である。 本発明の実施形態によるバンパーの斜視図である。 本発明の別の実施態様によるバンパーの斜視図である。 本発明の更に別の実施態様によるバンパーの斜視図である。 本発明の更に別の実施態様によるバンパーの斜視図である。 本発明の実施形態によるバンパーに障害物が当接する前の状態を示す断面図である。 本発明の実施形態によるバンパーに障害物が当接している途中段階を示す断面図である。 本発明の実施形態による荷重受け部材に障害物が当接した状態を示す断面図である。 本発明の別の実施形態によるバンパーの分解斜視図である。 本発明の更に別の実施形態によるバンパーの分解斜視図である。 本発明の更に別の実施形態によるバンパーの斜視図である。 本発明の更に別の実施形態によるバンパーの斜視図である。 本発明の更に別の実施形態によるバンパーに障害物が当接する前の状態を示す断面図である。 本発明の更に別の実施形態によるバンパーに障害物が当接している途中段階を示す断面図である。 本発明の更に別の実施形態による荷重受け部材に障害物が当接した状態を示す断面図である。
符号の説明
10…車両
12…車両用バンパー
14…バンパービーム
16…バンパー保持部材
18…荷重受け部材用保持部材
20…荷重受け部材
22…第一部分
24…第二部分
26…第三部分
52…バンパーフェイシア
52…フェイシア

Claims (27)

  1. バンパービームと、
    該バンパービームから、上下方向及び左右方向の少なくともいずれかの方向に延設された荷重受け部材と、
    を備えたことを特徴とする車両用バンパー。
  2. 前記荷重受け部材を保持する荷重受け部材用保持部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両用バンパー。
  3. 前記荷重受け部材用保持部材は、
    バンパーを保持するバンパー用保持部材に結合された第一部分と、
    該第一部分に対して向かい合い、かつ角度が設けられた第二部分と、
    前記荷重受け部材に入力される荷重を受けるのに適合した位置で荷重受け部材に結合されている第三部分と、
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載の車両用バンパー。
  4. 前記荷重受け部材は、障害物から入力される荷重エネルギーを吸収する衝突吸収部材であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用バンパー。
  5. 前記荷重受け部材と荷重受け部材用保持部材とは一体に形成されてバンパービームに取り付けられ、障害物から荷重が入力されたときに変形するように構成された板状部材からなることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載に車両用バンパー。
  6. 前記荷重受け部材用保持部材の変形強度を、バンパー用保持部材よりも小さく設定したことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の車両用バンパー。
  7. 前記第二部分は、荷重受け部材が荷重を受けて生じる回転モーメントに対抗するように傾斜が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の車両用バンパー。
  8. 前記荷重受け部材用保持部材を車幅方向に沿って複数設け、これらのうち左右両端の第一保持部材及び第二保持部材を、バンパービームの左右両側に取り付け、
    前記第一保持部材とバンパービームとの間、及び、第二保持部材とバンパービームとの間に形成された空間を空気通路にしたことを特徴とする請求項2〜7のいずれか1項に記載の車両用バンパー。
  9. バンパービームの上面及び下面の少なくともいずれかの面を略水平に配置し、この略水平に配置された面に対応する略水平面部を有するバンパーフェイシアを更に備えたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の車両用バンパー。
  10. 前記荷重受け部材は、前記バンパービームの上面に設けられたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の車両用バンパー。
  11. 前記荷重受け部材は、前記バンパービームの下面に設けられたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の車両用バンパー。
  12. 前記荷重受け部材は、バンパービームに結合していることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の車両用バンパー。
  13. 前記荷重受け部材は、荷重が入力される障害物に向けて傾斜していることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の車両用バンパー。
  14. 前記荷重受け部材をバンパービームに結合するする結合部材をさらに備え、
    バンパービームと荷重受け部材との間に空間が設けられていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の車両用バンパー。
  15. 車体部分と、
    該車体部分に設けられたバンパー部分と、
    該バンパー部分に設けられ、バンパービームから上下及び左右方向の少なくともいずれかの方向に延びている荷重受け部材と、
    を備えたことを特徴とする車両。
  16. 前記荷重受け部材に、荷重受け部材用保持部材を設けたことを特徴とする請求項15に記載の車両。
  17. 前記荷重受け部材は、障害物から入力される荷重エネルギーを吸収する衝撃吸収部材であることを特徴とする請求項15又は16に記載の車両。
  18. 前記荷重受け部材と荷重受け部材用保持部材とは一体に形成され、これらは、荷重を受けたときに変形するように構成された板状部材からなることを特徴とする請求項16又は17に記載の車両。
  19. バンパービームの上面及び下面の少なくともいずれかの面を略水平に配置し、この略水平に配置された面に対応する略水平面部を有するバンパーフェイシアを更に備えたことを特徴とする請求項15〜18のいずれか1項に記載の車両。
  20. 前記バンパーは、バンパービームの上面に荷重受け部材を備えたことを特徴とする請求項15〜19のいずれか1項に記載の車両。
  21. 前記バンパーは、バンパービームの下面に荷重受け部材を備えたことを特徴とする請求項15〜19のいずれか1項に記載の車両。
  22. 前記荷重受け部材は、荷重が入力される障害物に向けて傾斜してことを特徴とする請求項15〜21のいずれか1項に記載の車両。
  23. バンパービームと、
    バンパービームに入力される荷重の少なくとも一部を受ける荷重受け部材とを備えたことを特徴とする車両用バンパー。
  24. バンパービームに取り付け可能に構成された荷重受け部材であって、
    前記バンパービームの前面若しくは後面に沿って、又は、バンパービームの前面若しくは後面に対して傾斜して配置されたことを特徴とする荷重受け部材。
  25. 前記荷重受け部材を保持する荷重受け部材用保持部材を更に備えたことを特徴とする請求項24に記載の荷重受け部材。
  26. 前記荷重受け部材は、障害物から入力される荷重エネルギーを吸収する衝撃吸収部材であることを特徴とする請求項24又は25に記載の荷重受け部材。
  27. 前記荷重受け部材を、バンパービームの前面又は後面に対して傾斜させたことを特徴とする請求項24〜26のいずれか1項に記載の荷重受け部材。
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