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JP2006275979A - センサ素子、センサ装置、対象物移動制御装置、対象物判別装置 - Google Patents

センサ素子、センサ装置、対象物移動制御装置、対象物判別装置 Download PDF

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JP2006275979A JP2005099828A JP2005099828A JP2006275979A JP 2006275979 A JP2006275979 A JP 2006275979A JP 2005099828 A JP2005099828 A JP 2005099828A JP 2005099828 A JP2005099828 A JP 2005099828A JP 2006275979 A JP2006275979 A JP 2006275979A
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Abstract

【課題】3次元的に働きかける外力を好適に検知可能なセンサ素子を提供する。
【解決手段】対象物OBから受ける外力Fにより圧縮又は伸張可能な弾性部材Eと、前記外力Fを受け変形した際に電気抵抗値が増減する抵抗素子Rと、前記弾性部材Eの内部乃至その表面に配置されるとともに所定位置にある前記抵抗素子Rを支持し得る支持部材C4とを具備するようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、ロボットハンドや義手等の指先に装着し、微妙な力加減が必要な把持制御等を行う際に用いるセンサ素子及びそのセンサ素子をロボットハンド等に取り付けてなる対象物移動制御装置及び対象物を判別するための対象物判別装置に関するものである。
近年、宇宙開発、海底探査、被爆の恐れのある場所等のように、人間が直接作業困難な場所における各種操作を人間に代行して行わせたり、あるいは、手の不自由な方の機能を好適に補うための義手を実現したりすることなどを目的とし、人の手指を模倣した多指型ロボットハンドや義手等の研究開発がなされている。
そして、より人の手指に近い操作を実現するために、ロボットハンドや義手等の指先に装着するとともに、微妙な力加減を必要とする把持制御を実現可能なセンサ素子が市場に供給あるいは開発されている。
このようなセンサ装置としては、例えば、静電容量式圧力センサ素子に設けた一対の電極間の静電容量を計測することにより、該素子に加わる把持力を制御し得るように構成した静電容量式圧力センサ装置(例えば、非特許文献1参照。)や、感圧導電ゴムを挟み込んだ一対の電極間の抵抗変化を検知することにより感圧導電性エラストマーセンサ素子に加わる圧力を測定し、把持力を制御し得るように構成した感圧導電性エラストマーセンサ装置があり(例えば、非特許文献2参照。)、該センサ素子に加わる圧力を検知することにより把持力を制御するものとして知られている。
また、対象物と接触可能な振動する触覚センサを備えるとともにこの触覚センサが対象物と接触した際の振幅及び周波数変化で示される粘弾性特性を計測することにより、対象物との接触を検知し把持力を制御し得るように構成したマイクロ圧覚センサ装置(例えば、非特許文献3参照。)も、該センサ装置と対象物との接触を検知することにより、把持力を制御するものとして知られている。
そして、弾性体内部に設けた球状空洞の変化を超音波の共鳴現象を利用して検知することにより、弾性体に加わる圧力を検知して把持制御可能にした共鳴型テンソルセル触感センサ装置や(例えば、非特許文献4参照。)、把持対象物とセンサ素子との間に生じる局所滑りを検出可能なひずみゲージを分散配置した接触面局所滑りセンサ素子により把持力を制御し得るように構成した分散型接触センサ装置が知られている(例えば、非特許文献5参照。)。
"T−2000適応アレイ型触感センサー"、[online]、有限会社シスコムホームページ、[平成14年11月27日検索]、インターネット<URL:http://www.syscom−inc.co.jp/pps_array.pdf> "イナストマー"、[online]、イナバゴム株式会社ホームページ、[平成14年11月27日検索]、インターネット<URL:http://www.inaba−rubber.co.jp/katarogu/inast/inast.html> "マイクロ触覚センサカテーテルの研究"、[online]、1999.12.1、オリンパス光学工業株式会社ホームページ、[平成14年11月27日検索]、インターネット<URL:http://www.olympus.co.jp/Special/OTF80/mskt.html 中島孝、"TORAOの研究テーマについて"、[online]、東京農工大学篠田研究室ホームページ、[平成14年11月27日検索]、インターネット<URL:http://www.alab.t.u−tokyo.ac.jp/〜shinolab/members/torao/kenkyu/kenkyu1.htm "把持力制御のための分散型触覚センサ"、[online]、慶應義塾大学理工学部機械工学科前野研究室ホームページ、[平成14年11月27日検索]、インターネット<URL:http://www.maeno.mech.keio.ac.jp/sensor2/sensor2.htm
しかしながら、従来の上述のようなセンサ装置は、例えば、対象物へ所定の方向に加わる圧力であれば、好適にその圧力の大きさを検出できるものの、その所定の方向以外の方向に加わる圧力である場合には、その方向性を特定することが困難である。特に、対象物を伸張させる方向に働きかける力を検知することは甚だ困難である。
すなわち、静電容量式圧力センサ装置では、その装置に加わる圧力が、一対の電極間の距離を近接させたりあるいは離間させたりするといった一対の電極に垂直方向に働くものであれば、その圧力を好適に検知することはできるものの、一対の電極に斜め方向から加わるものであれば、精度よく圧力を検知できず、好適な把持制御を行えないといった課題を有している。
そして、感圧導電性エラストマーセンサも同様に、感圧導電ゴム挟み込んだ一対の電極間に加わる方向によっては、精度よく加わる圧力を検知できず、好適な把持制御を行えないといった課題を有している。
また、マイクロ圧覚センサ装置は、対象物の表面状態によっては把持制御が困難となる場合もある。
さらに、共鳴型テンソルセル触感センサでは、超音波の送受信を必要とするため、分布型センサを構成することが困難であり、分散型接触センサでは、対象物を3次元的に制御を行うためには、装置が大型化してしまい小型化が困難であるといった課題を有している。
また、上述のセンサ装置に共通してセンサ部分が非常に敏感で破損しやすいといった課題を有している。
そこで、本発明は、上述する問題を解決することを主たる課題とするものである。
すなわち、本発明のセンサ素子は、対象物から受ける外力により圧縮又は伸張可能な弾性部材と、前記外力を受け変形した際に電気抵抗値が増減する抵抗素子と、前記弾性部材の内部乃至その表面に配置されるとともに所定位置にある前記抵抗素子を支持し得る支持部材とを具備することを特徴とする。
このような構成によれば、センサ素子に圧縮又は伸張する向きに外力が加わった場合、その外力を受けて変形した抵抗素子の電気抵抗値が増減するため、その電気抵抗値を測定すれば3方向の力を同時に計測可能となる。また、このとき、支持部材が所定位置にある抵抗素子を支持しているので、例えば、不意の外力が抵抗素子に加わった場合でもその抵抗素子が破損するといった不具合を低減させることができる。すなわち、外力から保護しつつその外力を精度よく3次元的に計測可能な耐損傷性、耐衝撃性に優れた高性能なセンサ素子を提供することができる。
なお、精度よく外力を測定するためには、前記支持部材が前記外力により変形可能な変形可能要素を備え、この変形可能要素に前記抵抗素子を支持させていることが好ましい。また、前記支持部材が、前記変形可能要素の周囲に前記外力によって変形し得ない変形不能要素を備えているものであれば、抵抗素子を外力からより確実に保護することが可能となる。
また、本発明の望ましい態様としては、前記変形不能要素が、四辺からなる平面視略矩形状を成す枠体状の外壁部材であり、前記変形可能要素が、前記外壁部材の四辺に架け渡した梁部材であるものが挙げられる。
なお、3次元的に加わる外力を好適に検知するためには、前記支持部材が、所定方向に突出する突出部材を備えていることが好ましい。
また、精度よく外力を測定する他の方法としては、前記抵抗素子を、前記支持部材近傍の前記弾性部材に配置しているものが挙げられる。
さらに、前記抵抗素子を複数配置することによりホイートストンブリッジ回路を形成すれば、簡単な構成で高感度に外力を測定可能となる。
一方、薄型で高性能な分布型センサを構成するためには、前記支持部材を、前記弾性部材に複数配置し、さらに、その支持部材を、アレイ状に複数配置すればよい。
ところで、センサ素子に加わる外力を分析するセンサ装置の望ましい態様としては、そのセンサ装置に、前記センサ素子と、前記センサ素子に備えた抵抗素子の電気抵抗値を測定する電気特性測定手段と、前記電気特性測定手段で測定した電気抵抗値に基づき、前記外力の大きさや方向等その外力に関する外力情報を分析する外力分析手段とを具備するものが挙げられる。
そして、前記電気特性測定手段で測定した抵抗素子の電気抵抗値に基づき、前記弾性部材の変形後の形状を推定する形状推定手段を具備すれば、外力により変形した導電性弾性部材の形状を推定することができる。
また、前記形状推定手段で推定した弾性部材の形状を、前記電気抵抗値に基づき3次元的に画面表示する3次元表示手段を具備すれば、外力により変形した弾性部材の形状をより具体的に知ることができる。
また、前記外力分析手段で分析された外力情報に基づき、前記対象物の表面状態又は組成を判別する対象物判別手段を備えるとともに、前記対象物の表面状態又は組成を示す対象物データを格納する対象物判別データ格納手段を備え、前記対象物判別手段が、前記対象物判別データ格納手段に格納している対象物データを参照することにより、対象物の表面状態又は組成を判別するように構成すれば、対象物の表面状態や組成を好適に知ることもできる。
ところで、上述のようなセンサ素子を用いて所望の位置に対象物を移動制御するためには、対象物移動制御装置に、前記センサ素子を取り付けるとともにそのセンサ素子を介して前記対象物と接触する接触手段と、前記センサ素子に備えた抵抗素子の電気抵抗値を測定する電気特性測定手段と、前記電気特性測定手段で測定した電気抵抗値に基づき、前記外力の大きさや方向等その外力に関する外力情報を分析する外力分析手段と、前記外力分析手段で分析された外力情報に基づき、前記対象物に対する接触手段の3次元的な位置を制御する第1位置制御手段とを備えることが望ましい。このとき、前記接触手段が、人間の手指を模倣した形状を有することが望まれる。
また、上述のようなセンサ素子を用いて対象物を判別するためには、対象物判別装置に、前記センサ素子を取り付けるとともにそのセンサ素子を介して前記対象物と接触する接触手段と、前記センサ素子に備えた抵抗素子の電気抵抗値を測定する電気特性測定手段と、前記電気特性測定手段で測定した電気抵抗値に基づき、前記外力の大きさや方向等その外力に関する外力情報を分析する外力分析手段と、前記外力分析手段で分析された外力情報に基づき、前記対象物の表面状態又は組成を判別する対象物判別手段と、前記センサ素子を前記対象物の表面に接触させながら前記接触手段を所定方向へ移動させる第2位置制御手段とを備え、前記第2位置制御手段が前記接触手段を前記センサ素子を前記対象物の表面に接触させながら前記接触手段を移動させた際に、前記外力分析手段で分析される外力情報に基づき、前記対象物判別手段が前記対象物の表面状態又は組成を判別するように構成したものが好ましい。
以上に詳述した本発明によれば、センサ素子に圧縮又は伸張する向きに外力が加わった場合、その外力を受けて変形した抵抗素子の電気抵抗値が増減するため、その電気抵抗値を測定すれば3方向の力を同時に計測可能となる。また、このとき、支持部材が所定位置にある抵抗素子を支持しているので、例えば、不意の外力が抵抗素子に加わった場合でもその抵抗素子が破損するといった不具合を低減させることができる。すなわち、外力から保護しつつその外力を精度よく3次元的に計測可能な耐損傷性、耐衝撃性に優れた高性能なセンサ素子を提供することができる。
また、上述のセンサ素子を利用すれば、対象物を好適に把持制御可能な対象物移動制御装置を実現したり、あるいは、対象物の表面状態又は組成を好適に判断し得る対象物判別装置を実現したりすることもできる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。
本発明のセンサ装置Pは、図1に示すように、対象物OBを移動させたりその表面や組成を判別させたりするためにその対象物OBと接触させてなる接触手段たるロボットハンドRHと、このロボットハンドRHの各指の腹に取り付けたセンサ素子Sと、そのに加わる外力Fにより変化する電気特性を測定分析するとともに、その分析結果に基づき前記ロボットハンドRHを所定動作させる図示しないセンサ装置本体P1とを具備する。
以下、各部を詳述する。
前記ロボットハンドRHは、前記センサ装置本体P1から受ける制御信号に基づき、前記対象物OBを所望の位置へ移動制御されるものであって、本実施形態では、人の手指を模倣した形状を有している。
前記センサ素子Sは、図2に示すように、前記外力Fにより圧縮又は伸張可能な平面視矩形状をなす薄板状の弾性部材Eと、前記外力Fを受け変形した際に電気抵抗値が増減するピエゾ抵抗効果を有する半導体から成る抵抗素子Rと、前記弾性部材内部の隅部に配置され前記抵抗素子を前記外力Fから保護する支持部材Cとを具備するものである。
より具体的に、前記支持部材Cは、図3に示すように、四辺からなる枠状の外力により変形不能な変形不能要素たる外壁部材C1と、前記外壁部材C1の各辺に囲まれるように配置した平面視略矩形状の外力により変形可能な変形可能要素たる中央部材C2と、前記外壁部材C1の各辺の略中央部から前記中央部材C2に掛け渡してなる外力により変形可能な変形可能要素たる4本の梁部材C31、C32、C33、C34(以下、「梁部材C3」と総称する。)と、前記中央部材C2の略中央部から起立させ且つ前記弾性部材の表面Efに上端面C4fが露出するように突出させてなる円柱形状をなす突出部材C4とを備えてなる。また、前記外壁部材C1、中央部材C2及び梁部材C3を、前記弾性部材Eより剛性の大きい例えば合成樹脂等の素材により一体に形成している。そしてこのように形成したものを1ユニットとし、4つのユニットを前記弾性部材E内の各隅部に配置した構成としている。なお、本実施形態では、前記突出部材C4を、前記中央部材C2と同一の素材で形成するようにしているが、例えば、金属素材で構成するなど、前記弾性部材Eよりも大きな剛性を有するものであればこれに限られるものでない。
また、各ユニットにおいて、外力Fが加わらない際には、図4(a)に示すように、該支持部材Cのロボットハンド反取付側において前記外壁部材C1、前記中央部材C2及び前記梁部材C3の各ロボットハンド反取付面C1a、C2a、C3aが略面一を成すように構成している。
また、図3に示すように、梁部材C3のロボットハンド反取付面C3aに抵抗素子をそれぞれ2個ずつ配置している。すなわち、梁部材C31に抵抗素子RX1とRX2とを配置し、梁部材C32に抵抗素子RX3とRX4とを配置し、梁部材C33に抵抗素子RY1とRY2とを配置し、梁部材C34に抵抗素子RY3とRY4とを配置している。
そしてさらに、図示しない線材により結線した抵抗素子RX1、RX2、RX3、RX4と抵抗素子RY1、RY2、RY3、RY4とがそれぞれ図10に示すようなホイートストンブリッジを形成するように構成することにより、図3等に示すX、Y、Z軸方向から加わる外力を好適に検知できるようにしている。より具体的には、例えば、図4(b)に示すように、センサ素子Sが外力Fを受けると、この外力Fによって突出部材C4も移動する。そしてこの外力Fによって移動させられた突出部材C4は、中央部材C2に取り付けられているので、これによって中央部材C2も移動させられることとなる。しかして外力Fによって移動させられた中央部材C2と外力Fによって変形しない外壁部材C1との間の距離が変化することとなり、それら中央部材C2と外壁部材C1との間に架け渡されている梁部材C3が変形し、この梁部材C3に取り付けられている抵抗素子Rも変形する。このようにして、抵抗素子RX1及びRX3の電気抵抗値が増加し、抵抗素子RX2及びRX4の電気抵抗値が減少する。一方、図4(b)に示すように、外力Fを受けることにより、前記中央部材C2がロボットハンド反取付側へ移動する方向に位置付けられると、それに伴い同様にして梁部材C3が変形し、その梁部材C3に取り付けている抵抗素子Rも変形する。このようにして、抵抗素子RX2及びRX3の電気抵抗値が増加し、抵抗素子RX1及びRX4の電気抵抗値が減少する。このように前記弾性部材Eに外力Fが加わり梁部材C3に配置した抵抗素子Rが変形すると、その外力Fを受けた抵抗素子Rの電気抵抗値が変化するため、この電気抵抗値の変化に基づき該センサ素子Sに加わる外力をX、Y、Z軸方向成分に分けて分析することが可能となる。
前記センサ装置本体P1は、例えば、パソコンやワークステーション等の一般的な情報処理機能を有したコンピュータであり、図5に示すように、CPU101、内部メモリ102、HDD等の外部記憶装置103、前記センサ素子Sに電力を印加するとともに前記ロボットハンドRHの位置制御を行うための通信インタフェース104、ディスプレイ105、マウスやキーボードといった入力手段106等を具備している。
そして、本実施形態では、図6に示すように、センサ装置本体P1に、所定のプログラムをインストールし、そのプログラムに基づいて前記CPU101や周辺機器を協働させることにより、このセンサ装置本体P1が、電気特性測定手段11、外力分析手段12、第1位置制御手段13、対象物判別データ格納手段14、対象物判別手段15、第2位置制御手段16、形状推定手段17、3次元表示手段18等としての機能を具備するように構成している。
より具体的には、前記電気特性測定手段11は、前記センサ素子Sに備えた抵抗素子Rの電気抵抗値を測定するものである。なお、本実施形態では、前記抵抗素子Rの各電気抵抗値は、図10に示すホイートストンブリッジのRa−Rb間及びRc−Rd間の電圧を測定することにより、それら電気抵抗値を測定するように構成している。
前記外力分析手段12は、前記電気特性測定手段11で測定した電圧を分析して得た抵抗素子Rの電気抵抗値に基づき、前記外力Fの大きさや方向等その外力Fに関する外力情報を分析するものである。さらに詳述すると、例えば、抵抗素子RX1及びRX3の電気抵抗値が増加し、抵抗素子RX2及びRX4の電気抵抗値が減少していれば、図4(b)に示すような方向に外力Fが加わっていると分析する。また、抵抗素子RX2及びRX3の電気抵抗値が増加し、抵抗素子RX1及びRX4の電気抵抗値が減少していれば、中央部材C2がロボットハンド反取付側へ移動する方向に外力Fが加わっていると分析する。
前記第1位置制御手段13は、前記外力分析手段12で分析された外力情報に基づき、前記対象物OBに対する接触手段の3次元的な位置を制御するものである。
前記対象物判別データ格納手段14は、前記対象物OBの表面状態又は組成を示す対象物データを格納するものであって、前記内部メモリ102又は外部記憶装置103の所定領域に形成している。より具体的には、対象物OBたる絹、麻、ウールといった各種繊維の表面状態を示す動摩擦係数を、例えば、ロボットハンドRHの移動速度を1mm/sec、ロボットハンドRHがその対象物OBに加える荷重を50gfとして予め測定し、その測定した動摩擦係数を対象物データたる参照動摩擦係数として格納している。なお、この対象物判別データ格納手段14に格納する対象物データは、動摩擦係数に限らず静摩擦係数やその他対象物の表面状態や組成を示すものであれば、本実施形態に限られるものではない。また、インターネットを介して入手したりあるいはCD−ROMで頒布されるものから入手するといった実施態様も考えられる。
前記対象物判別手段15は、前記外力分析手段12で分析された外力情報及び前記対象物判別データ格納手段14に格納している対象物データたる参照動摩擦係数に基づき、前記対象物OBの表面状態又は組成を判別するものである。より具体的には、ロボットハンドRHの移動速度を1mm/sec、ロボットハンドRHがその対象物OBに加える荷重を50gfとして測定した測定動摩擦係数を、前記参照動摩擦係数と所定の関係にあるか否かを判定し、所定の関係にあればその参照動摩擦係数の示す表面状態を、測定した対象物OBの表面状態として判別する。
前記第2位置制御手段16は、図7に示すように、前記センサ素子Sを前記対象物OBの表面に接触させながら前記ロボットハンドRHを所定方向へ移動させるものである。なお、本実施形態では、前記対象物判別手段15で測定する対象物OBの表面状態を判別する際には、前記ロボットハンドRHをその移動速度が1mm/sec、そのロボットハンドRHがその対象物OBに加える荷重が50gfとなるように制御する。
前記形状推定手段17は、前記外力分析手段12で分析された外力情報に基づき、前記弾性部材Eの変形後の形状を推定するものである。
前記3次元表示手段18は、前記形状推定手段17で推定した弾性部材Eの形状を、前記抵抗素子Rの抵抗変化に基づき3次元的に画面表示するものであって、前記ディスプレイ105等を利用して構成している。
次に、以上のように構成されるセンサ装置Pを用いたシステムの動作について図8及び図9に示すフロー図等を用いて説明する。
なお、本実施形態のセンサ装置Pを構成するは、図1に示すように、ロボットハンドRHの親指RH1と人差し指RH2の腹側に取り付けられるとともに図示しない接続ケーブルでセンサ装置本体P1に接続されるものとし、さらにこのセンサ装置Pを対象物移動制御装置として機能させるものとして説明を行う。
まず、第1位置制御手段13が、ロボットハンドRHの両指で対象物たるブロックOBをつまむべく、そのロボットハンドRH及び両指RH1、RH2の位置を制御する(ステップS101)。そしてロボットハンドRHに取り付けたセンサ素子SがブロックOBに当接すると、センサ素子Sに外力Fが加わり、図4(b)又は(c)に示すように抵抗素子Rが変形し、その電気抵抗値が変化する。このように、抵抗素子Rの電気抵抗値が変化すれば、前記センサ装置本体P1の電気特性測定手段11が、電気抵抗値に変化があったことを検知する。そして、前記外力分析手段12が、前記電気特性測定手段11で測定した抵抗素子Rの電気抵抗値に基づき、前記外力Fの大きさや方向等その外力Fに関する外力情報を分析し(ステップS102)、前記第1位置制御手段13が、前記外力分析手段12で分析された外力情報に基づき、前記対象物OBに対するロボットハンドRH及び指RH1、RH2の3次元的な位置を制御する(ステップS101)。より具体的に、この第1位置制御手段13は、例えば、対象物OBから受ける外力Fが所定の値より小さければ、対象物OBに指を近づけ、一方、大きければ対象物OBから遠ざけるといった制御を行う。このことにより、より人間の把持動作に近い制御を実現している。このようにして、該センサ装置Pを、ブロックOBを好適に把持制御可能な対象物移動制御装置として機能させることができる。
また、該センサ装置Pを対象物判別装置として機能させる際には、図7に示すように、水平面に載置する対象物OBたる繊維の表面に対し,前記ロボットハンドRHに取り付けたセンサ素子Sを摺動させれば、その繊維の表面状態又は組成を判別することもできる。
具体的には、まず、センサ装置本体P1の第2位置制御手段16が、ロボットハンドRHの指で前記繊維の表面を撫でるべく、そのロボットハンドRH又は指の位置を摺動制御する(ステップS201)。すると、センサ素子Sに前記繊維の表面から受ける外力Fが加わり、図4(b)又は(c)に示すように抵抗素子Rが変形し、それに伴い各抵抗素子Rにおける電気抵抗値が変化する。
このように、抵抗素子Rの電気抵抗値が変化し、前記センサ装置本体P1の電気特性測定手段11が、電気抵抗値に変化があったことを検知すると、前記外力分析手段12が、前記電気特性測定手段11で測定した抵抗素子Rの電気抵抗値に基づき、前記外力Fの大きさや方向等その外力Fに関する外力情報を分析し(ステップS202)、前記対象物判別手段15が、前記外力分析手段12で分析された外力情報及び前記対象物判別データ格納手段14に格納している対象物データたる参照動摩擦係数に基づき、前記対象物OBの表面状態又は組成を判別する(ステップS203)。このようにして、該センサ装置Pを、対象物OBの表面状態又は組成を好適に判断し得る対象物判別装置として機能させることができる。また、該センサ装置本体P1を前記電気特性測定手段11で測定した抵抗素子Rの電気抵抗値に基づき、前記弾性部材Eの変形後の形状を推定するステップと、前記形状推定手段17で推定した前記弾性部材Eの変形後の形状を、前記3次元表示手段18がディスプレイ105に表示するステップとして機能させれば、より具体的に対象物OBを認識することもできる。
以上に詳述したように、本実施形態のセンサ素子Sは、弾性部材Eに備えた支持部材Cの梁部材C3に抵抗素子Rを支持させ、且つ、支持部材Cの中央部材C2から突出部材C4を突出させているので、該センサ素子Sに圧縮又は伸張する向きに外力Fが加わった場合、その外力Fによって抵抗素子Rが変形し、変形した抵抗素子Rの電気抵抗値Sが増減するため、その電気抵抗値を測定すれば3方向の力を同時に精度よく計測することができる。また、このとき、抵抗素子Rを支持する梁部材C3は、外力Fにより変形しない外壁部材C1に周囲を包囲されているので、その抵抗素子Rは、その外壁部材C1によって外力Fから好適に保護される。すなわち、外力Fから保護しつつ該センサ素子Sに加わる外力を精度よく3次元的に計測可能な耐損傷性、耐衝撃性に優れた高性能なセンサ素子Sを提供することができる。
また、このようなセンサ素子Sを利用すれば、対象物OBを好適に把持制御可能な対象物移動制御装置を実現したり、あるいは、対象物OBの表面状態又は組成を好適に判断し得る対象物判別装置を実現したりすることもできる。
なお、センサ素子SをロボットハンドRHに取り付けるものとして説明したが、そのセンサ素子Sを対象物に取り付けるなど、実施態様に応じて取付場所及びその個数は適宜設定可能である。
また、抵抗素子Rを、梁部材Cの梁部材C3に配置するように構成しているが、図3に示すような、外壁部材C1と中央部材C2と梁部材C3とで囲まれる弾性部材Eに設けた弾性部材変形領域Bに配置することもできる。
また、突出部材C4の上端面C4fを弾性部材Eの表面Efに露出させて、外力Fを感度よく検知し得るように構成しているが、上端面C4fを表面Efに露出させない実施態様も考えられる。
さらに、複数のユニットを弾性部材内でアレイ状に配置すれば、薄型で高性能な分布型センサを実現することができる。
その他、本発明は以上に詳述した図示例に限られず、種々の変形が可能である。
本発明の実施形態におけるセンサ装置の全体構成を示す図。 同実施形態におけるセンサ素子を模式化して示す概略図。 同実施形態における抵抗素子の取付態様を模式化して示す概略図。 同実施形態におけるセンサ素子の概略断面図。 同実施形態におけるセンサ装置本体の内部機器構成図。 同実施形態における全体の機器の機能を示す機能構成図。 本発明の実施形態におけるセンサ装置の全体構成を示す図。 同実施形態におけるセンサ装置本体の動作を示すフロー図。 同実施形態におけるセンサ装置本体の動作を示すフロー図。 同実施形態における抵抗素子の結線を示す図。
符号の説明
11・・・電気特性測定手段
12・・・外力分析手段
13・・・第1位置制御手段
14・・・対象物判別データ格納手段
15・・・対象物判別手段
16・・・第2位置制御手段
17・・・形状推定手段
18・・・3次元表示手段
C・・・支持部材
C1・・・外壁部材(変形不能要素)
C2・・・中央部材
C3・・・梁部材(変形可能要素)
C4・・・突出部材
E・・・弾性部材
F・・・外力
OB・・・ブロック(対象物)
P・・・センサ装置(対象物移動制御装置、対象物判別装置)
R(RX1〜RX4、RY1〜RY4)・・・抵抗素子
RH・・・ロボットハンド(接触手段)
S・・・センサ素子

Claims (17)

  1. 対象物から受ける外力により圧縮又は伸張可能な弾性部材と、前記外力を受け変形した際に電気抵抗値が増減する抵抗素子と、前記弾性部材の内部乃至その表面に配置されるとともに所定位置にある前記抵抗素子を支持し得る支持部材とを具備することを特徴とするセンサ素子。
  2. 前記支持部材が前記外力により変形可能な変形可能要素を備え、この変形可能要素に前記抵抗素子を支持させていることを特徴とする請求項1記載のセンサ素子。
  3. 前記支持部材が、前記変形可能要素の周囲に前記外力によって変形し得ない変形不能要素を備えていることを特徴とする請求項2記載のセンサ素子。
  4. 前記変形不能要素が、四辺からなる平面視略矩形状を成す枠体状の外壁部材であり、前記変形可能要素が、前記外壁部材の四辺に架け渡した梁部材であることを特徴とする請求項3記載のセンサ素子。
  5. 前記支持部材が、所定方向に突出する突出部材を備えていることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載のセンサ素子。
  6. 前記抵抗素子を、前記支持部材近傍の前記弾性部材に配置していることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載のセンサ素子。
  7. 前記抵抗素子を複数配置することによりホイートストンブリッジ回路を形成していることを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載のセンサ素子。
  8. 前記支持部材を、前記弾性部材に複数配置していることを特徴とする請求項1乃至7いずれか記載のセンサ素子。
  9. 前記支持部材を、アレイ状に複数配置したことを特徴とする請求項1乃至8いずれか記載のセンサ素子。
  10. 請求項1乃至9いずれか記載のセンサ素子を用いて、そのセンサ素子に加わる外力を分析するための装置であって、前記センサ素子と、前記センサ素子に備えた抵抗素子の電気抵抗値を測定する電気特性測定手段と、前記電気特性測定手段で測定した電気抵抗値に基づき、前記外力の大きさや方向等その外力に関する外力情報を分析する外力分析手段とを具備することを特徴とするセンサ装置。
  11. 前記電気特性測定手段で測定した電気抵抗値に基づき、前記弾性部材の変形後の形状を推定する形状推定手段を具備することを特徴とする請求項10記載のセンサ装置。
  12. 前記形状推定手段で推定した弾性部材の形状を、前記電気抵抗値に基づき3次元的に画面表示する3次元表示手段を具備することを特徴とする請求項10又は11記載のセンサ装置。
  13. 前記外力分析手段で分析された外力情報に基づき、前記対象物の表面状態又は組成を判別する対象物判別手段を備えることを特徴とする請求項10乃至12いずれか記載のセンサ装置。
  14. 前記対象物の表面状態又は組成を示す対象物データを格納する対象物判別データ格納手段を備え、前記対象物判別手段が、前記対象物判別データ格納手段に格納している対象物データを参照することにより、対象物の表面状態又は組成を判別することを特徴とする請求項13記載のセンサ装置。
  15. 請求項1乃至9いずれか記載のセンサ素子を用いて所望の位置に対象物を移動制御させるための装置であって、前記センサ素子を取り付けるとともにそのセンサ素子を介して前記対象物と接触する接触手段と、前記センサ素子に備えた抵抗素子の電気抵抗値を測定する電気特性測定手段と、前記電気特性測定手段で測定した電気抵抗値に基づき、前記外力の大きさや方向等その外力に関する外力情報を分析する外力分析手段と、前記外力分析手段で分析された外力情報に基づき、前記対象物に対する接触手段の3次元的な位置を制御する第1位置制御手段とを備えることを特徴とする対象物移動制御装置。
  16. 前記接触手段が、人間の手指を模倣した形状を有するものであることを特徴とする請求項15記載の対象物移動制御装置。
  17. 請求項1乃至9いずれか記載のセンサ素子を用いて対象物を判別するための装置であって、前記センサ素子を取り付けるとともにそのセンサ素子を介して前記対象物と接触する接触手段と、前記センサ素子に備えた抵抗素子の電気抵抗値を測定する電気特性測定手段と、前記電気特性測定手段で測定した電気抵抗値に基づき、前記外力の大きさや方向等その外力に関する外力情報を分析する外力分析手段と、前記外力分析手段で分析された外力情報に基づき、前記対象物の表面状態又は組成を判別する対象物判別手段と、前記センサ素子を前記対象物の表面に接触させながら前記接触手段を所定方向へ移動させる第2位置制御手段とを備え、前記第2位置制御手段が前記接触手段を前記センサ素子を前記対象物の表面に接触させながら前記接触手段を移動させた際に、前記外力分析手段で分析される外力情報に基づき、前記対象物判別手段が前記対象物の表面状態又は組成を判別することを特徴とする対象物判別装置。

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