JP2006268961A - 光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内周側フォーカスコイル91とマグネット8及び外周側フォーカスコイル92とマグネット8とで得られるフォーカス駆動値を複数の半径位置で求めたディスクチルト量と、特定の半径位置で求めた再生特性が良好となる対物レンズの傾きとによって、各半径位置における対物レンズの最適な傾きをチルト補正制御部20で算出したチルト駆動値テーブルを生成し、内周フォーカスコイル91及び/または外周フォーカスコイル92に帰還する。
【選択図】図1
Description
以下、本発明の光ディスク装置の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は本実施形態の光ディスク装置の構成を示すブロック図、図2は本実施形態の光ディスク装置の光学ヘッド3の光学系の構成を示す図である。図1において、光ディスク1はスピンドルモータ2によって回転駆動され、スピンドルモータ2の回転周波数はスピンドル制御回路5によってコントロールされる。光学ヘッド3は光ビーム39を光ディスク1の記録面に集光してデータの記録または再生を行う。記録すべき2値化信号は記録信号処理回路(図示せず)で記録信号に変換されて光学ヘッド3に送られ、光ディスク1から読み取った再生信号は再生信号処理回路19で2値化信号に処理される。光学ヘッド3の対物レンズ4は、マグネット8と第1のフォーカス駆動コイル91と第1のフォーカス駆動コイル92とで構成されたフォーカスアクチュエータ7により、光ビームの光軸方向(フォーカス方向)に駆動される。フォーカス制御回路6は、光学ピックアップ3から出射された光ビーム39を光ディスク1の記録面に集光するために、フォーカス駆動コイル91と92とに印可する電圧を制御し、対物レンズ4の焦点位置をコントロールする。対物レンズ4は、同様にマグネット8とトラッキング駆動コイル11とで構成されたトラッキングアクチュエータ12により、光ディスク3の半径方向(トラッキング方向)に駆動される。トラッキング制御回路12は、光学ピックアップ3から出射された光ビームを記録面に形成されたトラックに追従させるために、トラッキング駆動コイル10に印可する電圧を制御して対物レンズ4の光軸位置をコントロールする。光ビーム39の焦点位置のずれを示すフォーカスエラー信号及びトラック方向のずれを示すトラッキングエラー信号は、光学ピックアップ3からの再生信号を元にして再生信号処理回路19で生成され、フォーカス制御回路6及びトラッキング制御回路12に送られる。
θ=tan-1(△H/△R) (式1)
で表される。
2 スピンドルモータ
3 光学ヘッド
4 対物レンズ
20 チルト制御部
Claims (1)
- スパイラル状または同心円状に形成されたトラックを有する光ディスクに光ビームを照射する光源と、前記光ビームを前記光ディスクの記録面に集光させる集光手段と、前記集光手段を前記光ビームの光軸方向に移動させるフォーカス方向移動手段と、前記記録面からの反射光を受光する光検出器とを有する光学ヘッドと、
前記光ビームの前記記録面に対する焦点ずれを検出するフォーカスエラー検出手段と、
前記光ビームの焦点を前記情報面に合わせるように前記フォーカスエラー検出手段の出力に基づいて前記フォーカス方向移動手段を駆動するフォーカス制御手段と、
前記光ビームを前記光ディスクの半径方向に移動するトラッキング方向移動手段と、
前記光ディスクを回転させる回転手段と、
前記光ディスクの半径方向の異なる複数の位置における前記フォーカス制御手段の出力値の平均値に基づいて、前記記録面の傾きであるディスクチルト値を検出するディスクチルト検出手段と
前記集光手段の傾きを可変するチルト可変手段と、
前記チルト可変手段を駆動するチルト駆動手段と、
前記ディスクチルト検出手段により求めた前記ディスクチルト値に基づいて、前記チルト駆動手段への入力値をチルト駆動値として算出するチルト駆動値算出手段と
前記光ディスクの半径方向の異なる複数の位置における前記ディスクチルト値に基づいて算出された前記チルト駆動値を記憶し、かつ各半径位置での前記チルト駆動値から半径位置と前記チルト駆動値の関係を近似する計算式を導出し、半径方向の所定間隔毎のチルト駆動値テーブルを生成・記憶するチルト駆動値テーブル生成手段と
前記光検出器の出力に基づく再生信号を計測する再生信号計測手段と、
前記チルト駆動手段への入力値を変化させることによって前記集光手段の傾きを変化させながら再生信号計測手段の出力値を取得し、前記再生信号計測手段の出力値が目標値となる前記チルト駆動手段への入力値をチルト駆動基準値として算出する基準チルト駆動値演算手段とを具備し、
少なくとも1点の略同一の半径位置において前記チルト駆動基準値と前記チルト駆動値との両方を求め、それらの差分をオフセットとして複数の半径位置で求めた前記チルト駆動値に加え、前記オフセットにより補正した前記チルト駆動値に基づいて前記チルト駆動値テーブルを更新し、記録動作中または再生動作中の所望の半径位置における前記集光手段の傾きを、前記光ディスクの記録面と前記光ビームの相対傾きに応じた最適な値に設定するために更新された前記チルト駆動値テーブルから、該当する半径位置の前記チルト駆動値を求めて、前記チルト駆動手段に入力し、前記チルト可変手段を駆動するように構成したことを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005085474A JP2006268961A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005085474A JP2006268961A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006268961A true JP2006268961A (ja) | 2006-10-05 |
JP2006268961A5 JP2006268961A5 (ja) | 2008-03-27 |
Family
ID=37204757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005085474A Pending JP2006268961A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006268961A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008097661A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 光ピックアップ装置 |
JP2008299939A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Victor Co Of Japan Ltd | 光ディスクドライブ装置 |
JP2010244604A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Victor Co Of Japan Ltd | 光ディスク装置 |
-
2005
- 2005-03-24 JP JP2005085474A patent/JP2006268961A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008097661A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 光ピックアップ装置 |
JP2008299939A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Victor Co Of Japan Ltd | 光ディスクドライブ装置 |
JP2010244604A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Victor Co Of Japan Ltd | 光ディスク装置 |
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