JP2006258988A - 情報機器および表示制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】情報機器において補助表示装置を有効に使用できるようにする。
【解決手段】情報機器の蓋部2には表示装置3が備えられている。この蓋部2は、機器本体1に対して開閉動作が可能である。補助表示装置4は、バッテリおよび無線通信装置を有し、機器本体1(もしくは蓋部2)に対する装着及び分離が可能である。この補助表示装置4は、装着の状態においては機器本体1から供給される電力を用いて情報の表示およびバッテリの充電を行い、分離の状態においてはバッテリの電力を用いて情報の表示を行うことが可能である。
【選択図】 図2
【解決手段】情報機器の蓋部2には表示装置3が備えられている。この蓋部2は、機器本体1に対して開閉動作が可能である。補助表示装置4は、バッテリおよび無線通信装置を有し、機器本体1(もしくは蓋部2)に対する装着及び分離が可能である。この補助表示装置4は、装着の状態においては機器本体1から供給される電力を用いて情報の表示およびバッテリの充電を行い、分離の状態においてはバッテリの電力を用いて情報の表示を行うことが可能である。
【選択図】 図2
Description
本発明は、表示装置と補助表示装置とを備えた情報機器および表示制御方法に関する。
ノート型パーソナルコンピュータのような情報機器は、一般に、機器本体に対する開閉動作が可能な蓋部が設けられ、この蓋部には情報の表示を行うための表示装置が備えられている。また、上記表示装置のほかに、機器本体の手前部分などに機器の電源状態などを表示するための補助表示装置が設けられている場合がある。この補助表示装置は、蓋部に設けられる場合もある。こうした補助表示装置を情報機器の要所に設けることはよく知られている。
例えば、特許文献1には、主表示パネルと同一の情報を表示する比較的小型の補助表示装置を筐体に設けた構成が開示されている。また、特許文献2には、筐体のキーボード面と同一面上に設けられた補助表示装置を着脱可能な構成にし、この補助表示装置をメインディスプレイの一部表示領域として用いることが開示されている。
特開2000−267758号公報
特開2001−242955号公報
ところで、ノート型パーソナルコンピュータのような情報機器は、鞄の中に入れた状態で持ち運ばれることがよくある。そのような場合、使用者はその情報機器本体の情報(受信メールに関する情報など)を容易に参照することができない。一般に、情報機器における主表示装置や補助表示装置は機器本体に固定されているため、そのような表示装置から情報を見ることは困難である。
特許文献1には機器本体に対して補助表示装置を着脱可能とする構成は開示されていないが、特許文献2には機器本体に対して補助表示装置を着脱可能とする構成が開示されている。しかしながら、特許文献2に示される補助表示装置は、機器本体から分離している状態では使用することができない。
こうしたことから、機器本体から分離可能な補助表示装置をより有効に使用できるようにすることが望まれており、その表示内容や節電に関しても改善の余地がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、補助表示装置を有効に使用することができる情報機器および表示制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る情報機器は、本体と、前記本体に対して開閉動作が可能な蓋部と、前記蓋部に備えられる第1の表示装置と、バッテリを有し、前記本体および前記蓋部のいずれか一方に対する装着及び分離が可能な第2の表示装置とを具備し、前記第2の表示装置は、前記装着の状態においては前記本体から供給される電力を用いて情報の表示および前記バッテリの充電を行い、前記分離の状態においては前記バッテリの電力を用いて情報の表示を行うことが可能であることを特徴とする。
本発明に係る表示制御方法は、本体と、前記本体に対して開閉動作が可能な蓋部と、前記蓋部に備えられる第1の表示装置と、前記本体および前記蓋部のいずれか一方に対する装着及び分離が可能な第2の表示装置とを具備する情報機器に適用される表示制御方法であって、前記第2の表示装置が前記装着の状態にあるときに、前記第2の表示装置に第1の情報を表示させ、前記第2の表示装置が前記分離の状態にあるときに、前記第2の表示装置に前記第1の情報とは異なる第2の情報を表示させることを特徴とする。
本発明に係る表示制御方法は、本体と、前記本体に対して開閉動作が可能な蓋部と、前記蓋部に備えられる第1の表示装置と、前記本体および前記蓋部のいずれか一方に対する装着及び分離が可能な第2の表示装置とを具備する情報機器に適用される表示制御方法であって、前記第2の表示装置が前記装着の状態にあるときに、前記第2の表示装置において、前記本体から供給される電力を用いて情報の表示および前記第2の表示装置に対する充電を行い、前記第2の表示装置が前記分離の状態にあるときに、前記第2の表示装置において、前記充電で得られた電力を用いて情報の表示を行うことを特徴とする。
本発明によれば、補助表示装置を有効に使用することができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。
まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態に係る情報機器における補助表示装置の配置と機構について2つの例を挙げて説明する。図1は第1の例を示し、図2は第2の例を示している。
図1および図2に示される情報機器は、例えばノート型パーソナルコンピュータであり、機器本体1と蓋部2とを有する。この蓋部2は、主表示装置(メインLCD)3を備えており、機器本体1に対する開閉動作が可能となっている。
まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態に係る情報機器における補助表示装置の配置と機構について2つの例を挙げて説明する。図1は第1の例を示し、図2は第2の例を示している。
図1および図2に示される情報機器は、例えばノート型パーソナルコンピュータであり、機器本体1と蓋部2とを有する。この蓋部2は、主表示装置(メインLCD)3を備えており、機器本体1に対する開閉動作が可能となっている。
補助表示装置(サブLCD)4は、後述するバッテリを有し、機器本体1および蓋部2のいずれか一方に対する装着(取付け)及び分離(取外し)が可能である。装着の際には、接続部(コネクタなど)を介して電気的および機械的に接続される。そして、この補助表示装置4は、上記装着の状態においては機器本体1から供給される電力を用いて情報の表示および上記バッテリの充電を行い、上記分離の状態においては上記バッテリの電力を用いて情報の表示を行う。
更に、補助表示装置4は、後述する無線通信装置(通信部)を有し、上記分離の状態においては機器本体1から当該無線通信装置を介して得られる情報の表示を行うことができる。また、上記装着の状態においても機器本体1から当該無線通信装置を介して得られる情報の表示を行うことができる。この場合、無線通信装置を用いずに、有線通信装置を用いて情報通信を行う構成としてもよい。
なお、ここでは、蓋部2の開閉状態にかかわらず、情報機器のオペレーティングシステムは動作状態にあり、このオペレーティングシステムの動作中に得られる情報が補助表示装置4に表示可能であるものとする。すなわち、補助表示装置4は、蓋部2の開閉状態にかかわらず情報を表示することができるものとなっている。なお、表示が不要な場合は、非表示の状態に設定することができる。
図1に示す第1の例では、補助表示装置4は、蓋部2上面の接続部(コネクタなど)に対して着脱可能となっている。図中の状態Aにおいては、補助表示装置4の画面が上方を向いており、使用者はその画面を見ることができる。使用者は、補助表示装置4を機器本体1から分離される際には、当該補助表示装置4を矢印の方向へ引き出す。図中の状態Bにおいては、補助表示装置4が分離した状態にあり、また、補助表示装置4はバッテリ駆動により動作しているために、使用者はその画面を見ることができる。
図2に示す第2の例では、補助表示装置4は、蓋部2を開いたときの機器本体1の上面の接続部(コネクタなど)に対して着脱可能となっている。図中の状態Aにおいては、補助表示装置4の画面が上方を向いており、使用者はその画面を見ることができる。使用者は、補助表示装置4を機器本体1から分離される際には、当該補助表示装置4を矢印の方向へ引き出す。図中の状態Bにおいては、補助表示装置4が分離した状態にあり、また、補助表示装置4はバッテリ駆動により動作しているために、使用者はその画面を見ることができる。
図3は、上記情報機器の構成を示すブロック図である。なお、図1及び図2と共通する要素には、同一の符号を付している。
情報機器は、前述の主表示装置3および補助表示装置4のほか、機器本体側に備えられるものとして、CPU5、メモリ6、制御部7、操作部8、装置9A,9B…、通信部(無線通信装置)10、バッテリ11、電源コントローラ(PSC)12、接続部13などを有する。補助表示装置4は、接続部41、バッテリ42、サブCPU43、通信部(無線通信装置)44、メモリ45、操作部46、ディスプレイ47、ディスプレイコントローラ48などを備えている。
情報機器は、前述の主表示装置3および補助表示装置4のほか、機器本体側に備えられるものとして、CPU5、メモリ6、制御部7、操作部8、装置9A,9B…、通信部(無線通信装置)10、バッテリ11、電源コントローラ(PSC)12、接続部13などを有する。補助表示装置4は、接続部41、バッテリ42、サブCPU43、通信部(無線通信装置)44、メモリ45、操作部46、ディスプレイ47、ディスプレイコントローラ48などを備えている。
CPU5は、情報機器全体の動作を司るものであり、例えばメモリ6上に常駐するプログラムなどを実行することにより、主表示装置3や補助表示装置4に対する各種の表示制御や電源制御などを行う。
メモリ6は、オペレーティングシステム(OS)や各種のアプリケーション(電子メールのソフトなど)やドライバなどを記憶する揮発性メモリである。
制御部7は、電源管理や表示管理などを行う制御装置であり、電源ボタンを含む各種の操作ボタンの押下操作などを検出したときに、レジスタなどに事前に設定された設定情報に基づき、主表示装置3や補助表示装置4に対して電源状態(電力供給モード、省電力モード、電力供給停止モードなど)や表示内容に関する設定処理や設定変更処理を行う。また、再起動や、サスペンド、レジュームの処理が行われたときにも、必要な情報の格納処理や、情報の読み出し処理、転送処理、再設定処理などを行う。また、制御部7は、OSの動作中に機器本体側から得られる情報(メール受信内容など)を補助表示装置4に表示させるための制御を行ったり、OSの再起動の操作により再起動が行われた際にも、機器本体側から得られる情報を補助表示装置4に表示させるための制御を行う。また、制御部7は補助表示装置4からのリフレッシュの指示に応じる。
操作部8は、機器本体の電源オン/オフなどを指示するための電源ボタンのほか、リフレッシュ動作(補助表示装置4における電源状態や表示内容に関するリフレッシュ動作もしくはシンク動作を含む)を指示するための操作ボタン、主表示装置3および補助表示装置4の電源状態や表示内容に関する設定状態の切り替え指示をそれぞれ行うための操作ボタンなどを有している。
装置9A,9B…は、システムバスに接続される各種の装置などであり、磁気ディスク装置(HDD)、光ディスク装置(ODD)、グラフィックスコントローラなどが含まれる。これらの装置は、例えば制御部7により、補助表示装置4の着脱状態に応じて動作条件が変わるように制御される(例えば、当該装置を省電力モードもしくは停止モードへ移行させるための条件となる不使用状態の期間が変わるように制御される)。
通信部10は、補助表示装置4側の通信部44との無線通信を行うものであり、機器本体1側の制御部7と補助表示装置4側のサブCPU43とのインタフェース処理(制御情報や表示情報などに関する処理)を行うことができる。
バッテリ11は、機器本体1側に設けられるリチャージャブルな電池である。
電源コントローラ12は、各部への電力供給を制御したり、機器本体1側のバッテリ11や補助表示装置4側のバッテリ42への充電を制御したりするものである。
接続部13は、機器本体1側に設けられるコネクタであり、補助表示装置4側の接続部41との電気的接続/切断を行うためのものである。
接続部41は、補助表示装置4側に設けられるコネクタであり、機器本体1側の接続部13との電気的接続/切断を行うためのものである。
バッテリ42は、補助表示装置4側に設けられるリチャージャブルな電池である。このバッテリ42は、接続部13が機器本体1側の接続部13に接続されている状態においては、電源コントローラ12から供給される電力により充電される。
サブCPU43は、補助表示装置4の動作を司るものであり、バッテリ42の状態もしくは接続部41の状態を監視することによって補助表示装置4が機器本体1(もしくは蓋部2)に接続されているか否かを検出したり、通信部44を介して制御部7との通信を行ったり、機器本体側から得られる各種の情報(電子メールの受信内容や受信数、バッテリの残量、無線信号レベル、日付や時間など)を取得したり、機器本体1側にリフレッシュの指示を送ったり、操作部46からの信号を検出したときにメモリ45などに事前に設定された設定情報に基づき、補助表示装置4の電源状態(電力供給モード、省電力モード、電力供給停止モードなど)や表示内容に関する設定処理や設定変更処理を行う。
通信部44は、機器本体1側の通信部10との無線通信を行うものであり、機器本体1側の制御部7と補助表示装置4側のサブCPU43とのインタフェース処理(制御情報や表示情報などに関する処理)を行うことができる。
メモリ45は、補助表示装置4もしくはディスプレイ47の電源状態や表示内容に関する設定情報などを記憶する。
操作部46は、補助表示装置4の電源オン/オフなどを指示するための電源ボタンのほか、補助表示装置4における電源状態や表示内容に関するリフレッシュ動作もしくはシンク動作を指示するための操作ボタン、補助表示装置4の電源状態や表示内容に関する設定状態の切り替え指示をそれぞれ行うための操作ボタンなどを有している。この操作部46は、ディスプレイ47と重なるように配置されたタッチパネルとして設けられていてもよい。また、この操作部46は、補助表示装置4が機器本体1に対して装着している状態と分離している状態とで、その機能が変化するように構成してもよい。例えば、サブCPU43の制御により、補助表示装置4が機器本体1に装着しているときにはタッチパネルの機能を有効にし、分離しているときにはタッチパネルの機能を無効にするように制御してもよい。補助表示装置4が機器本体1に装着しているときには、更に、ディスプレイ47の表示機能を無効にするように制御してもよい。
ディスプレイ47は、ディスプレイコントローラからの指示にしたがって情報を表示するものである。
ディスプレイコントローラ48は、ディスプレイ47に対して表示制御を行うものである。
図4は、制御部7もしくはサブCPU43により使用される、装置9Aおよび9Bの制御内容に関する設定情報の一例を示す図である。これらの設定情報は、制御部7もしくはサブCPU43を通じて、使用者が事前に設定することができる。
補助表示装置4が機器本体1に装着している状態では、装置9Aには例えば制御X1が適用され、装置9Bには例えば制御Y1が適用される。一方、補助表示装置4が機器本体1から分離している状態では、装置9Aには例えば制御X2が適用され、装置9Bには例えば制御Y2が適用される。
例えば、装置9Aが磁気ディスク装置であるような場合、補助表示装置4の着脱状態に応じて、当該装置を省電力モードもしくは停止モードへ移行させるための条件となる不使用状態の期間が変わるように制御してもよい。この場合、補助表示装置4が機器本体1から分離している状態では、使用者は機器本体1を使用する可能性が低いため、当該装置が省電力モードもしくは停止モードへなるべく早く移行するよう上記期間が短く設定される制御を行う(例えば、監視する期間を5分から1分に変える)ことで、結果的に機器本体1側の省電力化を実現できる。
図5は、制御部7もしくはサブCPU43により使用される表示制御に関する設定情報の一例を示す図である。これらの設定情報は、制御部7もしくはサブCPU43を通じて、使用者が事前に設定することができる。
補助表示装置4が機器本体1に装着している状態では、主表示装置3には例えば情報A1が表示され、補助表示装置4には例えば情報B1が表示される。ここで、使用者が主表示装置3の表示内容を切り替えるための操作を行った場合には、情報A1が例えば別の情報A2に切り替わる。勿論、操作により元の状態に戻すこともできる。一方、使用者が補助表示装置4の表示内容を切り替えるための操作を行った場合には、情報B1が例えば別の情報B2に切り替わる。勿論、操作により元の状態に戻すこともできる。
一方、補助表示装置4が機器本体1から分離している状態では、主表示装置3には例えば情報A3が表示され、補助表示装置4には例えば情報B3が表示される。ここで、使用者が主表示装置3の表示内容を切り替えるための操作を行った場合には、情報A3が例えば別の情報A4に切り替わる。勿論、操作により元の状態に戻すこともできる。一方、使用者が補助表示装置4の表示内容を切り替えるための操作を行った場合には、情報B3が例えば別の情報B4に切り替わる。勿論、操作により元の状態に戻すこともできる。
情報A1,A2,A3,A4の例としては、OSのもとで動作する各種のアプリケーションから得られる情報が挙げられる。情報B1,B2の例としては、例えば、機器本体1の各種ステータス情報(キーボードシフト情報など)や、タッチパネルの操作用の情報、WiFi(Wireless Fidelity)などに関する無線信号レベル、などが挙げられる。情報B3,B4の例としては、例えば、電子メールの受信内容や受信数、機器本体側のバッテリの残量、日付や時間などが挙げられる。また、本来ならば主表示装置3に表示するような情報(アイコンが配置されたデスクトップ画面、スケジュール内容、スライドショーなど)の全部または一部または縮小したもの(サムネイル画像など)を採用してもよい。また、OSの動作中に得られる情報であってもよいし、OSの停止中に得られる情報であってもよい。また、本来ならば主表示装置3に表示するような情報(アイコンが配置されたデスクトップ画面、スケジュール内容、スライドショーなど)の全部または一部または縮小したもの(サムネイル画像など)を採用してもよい。この場合、本来ならば主表示装置3の表示に対応するアプリケーションが、補助表示装置4に対応することとなり、このアプリケーションから提供される情報が補助表示装置4に表示されることとなる。また、情報B3や情報B4は、上述の情報B1や情報B2と全く同じであってもよい。また、OSの動作中に得られる情報であってもよいし、OSの停止中に得られる情報であってもよい。
図6は、制御部7もしくはサブCPU43により使用される電源制御に関する設定情報の一例を示す図である。これらの設定情報は、制御部7もしくはサブCPU43を通じて、使用者が事前に設定することができる。
補助表示装置4が機器本体1に装着している状態では、例えば、機器本体1または主表示装置3(もしくは、そのディスプレイ)には電力が供給され、補助表示装置4(もしくは、そのディスプレイ)にも電力が供給される。このとき、補助表示装置4は、機器本体1から供給される電力により充電中の状態にある。ここで、使用者が主表示装置3の電源状態を省電力状態もしくは電力供給停止状態に切り替えるための操作を行った場合には、機器本体1または主表示装置3(もしくは、そのディスプレイ)は省電力状態もしくは電力供給停止状態に切り替わる。勿論、操作により元の状態に戻すこともできる。一方、使用者が補助表示装置4の電源状態を省電力状態もしくは電力供給停止状態に切り替えるための操作を行った場合には、補助表示装置4(もしくは、そのディスプレイ)は省電力状態もしくは電力供給停止状態に切り替わる。勿論、操作により元の状態に戻すこともできる。
一方、補助表示装置4が機器本体1から分離している状態では、例えば、機器本体1または主表示装置3(もしくは、そのディスプレイ)には電力が供給され、補助表示装置4(もしくは、そのディスプレイ)にも電力が供給される。このとき、補助表示装置4は、充電されたバッテリ42の電力により駆動している状態にある。ここで、使用者が主表示装置3の電源状態を省電力状態もしくは電力供給停止状態に切り替えるための操作を行った場合には、機器本体1または主表示装置3(もしくは、そのディスプレイ)は省電力状態もしくは電力供給停止状態に切り替わる。勿論、操作により元の状態に戻すこともできる。一方、使用者が補助表示装置4の電源状態を省電力状態もしくは電力供給停止状態に切り替えるための操作を行った場合には、補助表示装置4(もしくは、そのディスプレイ)は省電力状態もしくは電力供給停止状態に切り替わる。勿論、操作により元の状態に戻すこともできる。
次に、図7を参照して、事前設定に関する動作を説明する。
使用者が電源ボタン等を操作することにより、情報機器の電源が投入され、機器本体側のOSが起動する(ステップS11)。
使用者は、機器本体側の主表示装置3に必要な設定画面(図4〜図6に相当する内容)を表示させ、設定内容を決定することにより、事前設定を行う(ステップS12)。こうして設定された内容は、所定のレジスタ等に記憶されることになる。
使用者がシャットダウンの操作を行うと、シャットダウンの処理が実行される(ステップS13)。
次に、図8を参照して、設定情報に基づく設定に関する動作を説明する。なお、図7に示した事前設定は既に完了しているものとする。
使用者が電源ボタン等を操作することにより、情報機器の電源が投入され、機器本体側のOSが起動する(ステップS21)。
使用者が電源ボタン等を操作することにより、情報機器の電源が投入され、機器本体側のOSが起動する(ステップS21)。
主表示装置3および補助表示装置4では、事前に記憶されている設定情報の内容に基づき、電源状態および表示内容に関する設定処理が行われる(ステップS22)。
ここで、補助表示装置4の着脱があったか否かが判別される(ステップS23)。着脱があった場合(ステップS23のYes)、ステップS22へ進み、当該着脱の状態に応じた設定処理が行われる。また、使用者による何らかの操作があったか否かが判別される(ステップS23)。操作が検出されなければ(ステップS24のNo)、ステップS23へ進み、状態監視が続けられる。
ステップS24において操作が検出された場合(ステップS24のYes)、それが再起動に該当するものであれば(ステップS25のYes)、ステップS21へ進む。再起動にもシャットダウンにも該当しない場合には(ステップS26のNo)、再設定の処理が必要であるものと判定し、ステップS22へ進む。一方、シャットダウンに該当するものであれば(ステップS26のYes)、シャットダウンを実行する(ステップS27)。
このように本実施形態によれば、補助表示装置4が機器本体1から分離している状態であっても、バッテリ駆動により問題なく動作することができ、機器本体1(もしくは蓋部2)との間の無線通信によって機器本体1に対して各種の指示を送ったり機器本体1から送られてくる情報を表示したりすることができる。このため、情報機器が例えば鞄の中に入った状態であっても、機器本体1から分離させた補助表示装置4を所持しているだけで受信メールなどを含む機器本体1側の各種の情報を簡単に見ることができる。また、使用者の要望に応じて主表示装置と補助表示装置とに所望の情報を表示させたり、使用する必要のない表示装置で消費される電力を低減させたりすることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…機器本体、2…蓋部、3…主表示装置、4…補助表示装置、5…CPU、6…メモリ、7…制御部、8…操作部、9A,9B…装置、10…通信部(無線通信装置)、11…バッテリ、12…電源コントローラ(PSC)、13…接続部、41…接続部、42…バッテリ、43…サブCPU、44…通信部(無線通信装置)、45…メモリ、46…操作部、47…ディスプレイ、48…ディスプレイコントローラ。
Claims (17)
- 本体と、
前記本体に対して開閉動作が可能な蓋部と、
前記蓋部に備えられる第1の表示装置と、
バッテリを有し、前記本体および前記蓋部のいずれか一方に対する装着及び分離が可能な第2の表示装置とを具備し、
前記第2の表示装置は、前記装着の状態においては前記本体から供給される電力を用いて情報の表示および前記バッテリの充電を行い、前記分離の状態においては前記バッテリの電力を用いて情報の表示を行うことが可能であることを特徴とする情報機器。 - 前記第2の表示装置は、無線通信装置を有し、前記分離の状態においては前記本体から前記無線通信装置を介して得られる情報の表示を行うことを特徴とする請求項1記載の情報機器。
- 前記第2の表示装置は、前記装着の状態においても前記本体から前記無線通信装置を介して得られる情報の表示を行うことを特徴とする請求項2記載の情報機器。
- 前記蓋部が前記本体に対して閉じている状態にて、前記本体におけるオペレーティングシステムが動作状態にあり、
前記オペレーティングシステムの動作中に得られる情報を前記第2の表示装置に表示させる制御手段を具備することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報機器。 - 前記蓋部が前記本体に対して閉じている状態にて、所定の操作があった場合、前記本体におけるオペレーティングシステムが再起動し、
前記オペレーティングシステムの再起動の際に得られる情報を前記第2の表示装置に表示させる制御手段を具備することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報機器。 - 前記第2の表示装置が前記装着の状態にある場合と前記分離の状態にある場合とで前記本体の動作条件が変わるように制御する制御手段を具備することを特徴とする請求項1記載の情報機器。
- 前記第2の表示装置が前記装着の状態にある場合と前記分離の状態にある場合とで前記本体の電源状態が変わるように制御する制御手段を具備することを特徴とする請求項1記載の情報機器。
- 前記第2の表示装置が前記装着の状態にある場合と前記分離の状態にある場合とで前記第2の表示装置における表示内容が変わるように制御する制御手段を具備することを特徴とする請求項1記載の情報機器。
- 前記第2の表示装置は、タッチパッドを有し、当該タッチパッドから入力される情報を前記無線通信装置により前記本体へ送ることが可能であることを特徴とする請求項1記載の情報機器。
- 本体と、前記本体に対して開閉動作が可能な蓋部と、前記蓋部に備えられる第1の表示装置と、前記本体および前記蓋部のいずれか一方に対する装着及び分離が可能な第2の表示装置とを具備する情報機器に適用される表示制御方法であって、
前記第2の表示装置が前記装着の状態にあるときに、前記第2の表示装置に第1の情報を表示させ、
前記第2の表示装置が前記分離の状態にあるときに、前記第2の表示装置に前記第1の情報とは異なる第2の情報を表示させることを特徴とする表示制御方法。 - 前記第2の表示装置に表示させる前記第1の情報および前記第2の情報を設定することが可能であることを特徴とする請求項10記載の表示制御方法。
- 前記第2の表示装置が前記装着の状態にあるときに、所定の操作があった場合、前記第2の表示装置に表示されている前記第1の情報を、設定された別の情報に切り替えることを特徴とする請求項10記載の表示制御方法。
- 前記第2の表示装置が前記分離の状態にあるときに、所定の操作があった場合、前記第2の表示装置に表示されている前記第2の情報を、設定された別の情報に切り替えることを特徴とする請求項10記載の表示制御方法。
- 前記第1の情報および前記第2の情報は、オペレーティングシステムの動作中に得られる情報であることを特徴とする請求項10記載の表示制御方法。
- 本体と、前記本体に対して開閉動作が可能な蓋部と、前記蓋部に備えられる第1の表示装置と、前記本体および前記蓋部のいずれか一方に対する装着及び分離が可能な第2の表示装置とを具備する情報機器に適用される表示制御方法であって、
前記第2の表示装置が前記装着の状態にあるときに、前記第2の表示装置において、前記本体から供給される電力を用いて情報の表示および前記第2の表示装置に対する充電を行い、
前記第2の表示装置が前記分離の状態にあるときに、前記第2の表示装置において、前記充電で得られた電力を用いて情報の表示を行うことを特徴とする表示制御方法。 - 前記第2の表示装置が前記分離の状態にあるときに、前記本体を省電力状態もしくは停止状態となるように制御することを特徴とする請求項15記載の表示制御方法。
- 前記第2の表示装置が前記分離の状態にあるときに、所定の操作があった場合、前記本体を省電力状態もしくは停止状態となるように制御することを特徴とする請求項15記載の表示制御方法。
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