JP2006255398A - 床面洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】床面Wを洗浄液66で洗浄する床面洗浄装置であって、複数のキャスタ42a、42bを有し、床面Wを走行可能な装置本体41と、装置本体に搭載された洗浄液タンク48と、装置本体に設けられ洗浄液タンクから供給された洗浄液66を加圧して床面に噴射する噴射ノズル51を有する洗浄液噴射機構47と、噴射ノズルより後方の装置本体に設けられ床面に向って開口する吸引ノズル72を有し、床面に噴射された洗浄液を汚染物質とともに吸引する吸引機構67と、装置本体に搭載され吸引機構によって吸引した洗浄液を汚染物質とともに貯留する貯留タンク68とを具備したことを特徴とする。
【選択図】図5
Description
底部2の下部で、キャスタ4aと4bとの間には支持部材9が設けられている。この支持部材9は底部2を昇降自在に貫通する複数本の昇降軸10に支持され、これら昇降軸10には支持部材9と底部2との間に介在されたコイルばね11が設けられている。そして、底部2の下部に支持部材9は上下方向に弾性的に支持されている。
ノズル本体76の長手方向の両端部には装置本体41の両側部において上方へ突出し、床面Wに噴射された洗浄液の跳ね返り液の飛散を阻止する遮蔽板77が固定されている。従って、吸引ノズル72は、ノズル本体76とその長手方向の両端部の遮蔽板77とで平面視で、前方に開口するコ字型をなしている。さらに、吸引ノズル72は昇降機構、制御盤45と接続されるソレノイド等のアクチュエータ78によって昇降可能に支持されている。すなわち、装置本体41の運搬時(床面Wを単に移動するとき)にはアクチュエータ78によって吸引ノズル72を上昇させ、床面Wと離間させて床面Wの凸部障害物と干渉しないようになっている。また、装置本体41の使用時(床面Wの洗浄時)にはアクチュエータ78によって吸引ノズル72を下降させ、床面Wと接近させて床面Wの洗浄液を汚染物質とともに効率的に吸引できるようになっている。さらに、吸引ノズル72のノズル本体76の前方には上端部を前部フレーム42cに固定して垂れ下げた飛散防止シート79が設けられ、噴射ノズル51から噴射した洗浄液66が吸引ノズル72側に飛散するのを防止している。
前述したように装置本体41の前部には洗浄液噴射機構47と吸引機構67が設けられており、これら機構は図5及び図6に示すように、開閉可能な前面カバー80によって覆われている。
また、装置本体41の上部フレーム42bには12Vの2台のバッテリー81が着脱可能に搭載され、前記制御盤45に接続されている。2台のバッテリー81は2セット用意され、一方のバッテリー81を搭載して洗浄装置稼動中に、他のバッテリー81を充電器(図示しない)で充電できるようになっている。
このように、作業者は、取手46を把持して装置本体41を前方へ押して床面Wを走行させるだけで、噴射ノズル51から高圧の洗浄液66を床面Wに噴射して床面W上に付着していた汚染物質を床面Wから剥離させ、浮き上がった汚染物質を洗浄液66と一緒に吸引ノズル72によって吸引して貯留タンク68に貯留できる。
なお、洗浄液タンク48内の洗浄液66が空になった場合には洗浄作業をいったん停止し、洗浄液タンク48に洗浄液66を補給する。貯留タンク68が汚染物質を含む洗浄液66によって満杯になった場合には洗浄作業をいったん停止し、貯留タンク68中の汚染物質を含む洗浄液66を廃棄する。
図10は第3の実施形態を示し、第2の実施形態の洗浄液噴射機構47の他の実施形態である。装置本体41の前部には装置本体41の幅方向に亘ってボールねじ軸82が架設されている。このボールねじ軸82は軸部に右ねじ82aと左ねじ82bを交差するように刻設したものであり、ボールねじ軸82の一端部にはサーボモータ84が連結されている。ボールねじ軸82には右ねじ82aと左ねじ82bに係合するナット部85が嵌合され、ボールねじ機構が構成されている。
Claims (8)
- 床面を洗浄液で洗浄する床面洗浄装置であって、複数のキャスタを有し、床面を走行可能な装置本体と、前記装置本体に設けられ前記洗浄液を加温して高温スチームを発生する高温スチーム発生手段と、前記装置本体に設けられ前記高温スチーム発生手段によって発生した洗浄液を含む高温スチームを床面に向けて噴射する噴射手段と、前記装置本体の底部に上下方向に弾性的に支持され床面をブラッシングする電動ブラッシング機構と、前記装置本体に設けられ床面に向って開口し、床面に噴射された洗浄液を汚染物質とともに吸引力によって吸引する吸引手段と、前記装置本体に設けられ前記吸引手段によって吸引した洗浄液を汚染物質とともに貯留する貯留タンクと、前記装置本体の底部に上下方向に弾性的に支持され、前記噴射手段及び前記吸引手段よりも後側で、床面に接触して設けられ床面に噴射された洗浄液を汚染物質とともに掻き集めて前記吸引手段の吸引側に導くスクレーパーと、を具備したことを特徴とする床面洗浄装置。
- 前記装置本体の底部には、弾性部材によって上下方向に弾性的に支持された支持部材を有し、この支持部材によって前記噴射手段、前記電動ブラッシング機構、吸引手段及びスクレーパーが支持されていることを特徴とする請求項1記載の床面洗浄装置。
- 前記吸引手段は、バキュームポンプと、このバキュームポンプと配管を介して連通し、床面に向って開口する吸引ノズルを有し、前記配管の途中には吸引ホースを着脱可能に接続する接続部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の床面洗浄装置。
- 前記装置本体の後部には、床面を拭取るウエス拭取り機構が着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の床面洗浄装置。
- 床面を洗浄液で洗浄する床面洗浄装置であって、複数のキャスタを有し、床面を走行可能な装置本体と、前記装置本体に搭載された洗浄液タンクと、前記装置本体に設けられ前記洗浄液タンクから供給された洗浄液を加圧して前記床面に噴射する噴射ノズルを有する洗浄液噴射機構と、前記噴射ノズルより後方の装置本体に設けられ前記床面に向って開口する吸引ノズルを有し、前記床面に噴射された洗浄液を汚染物質とともに吸引する吸引機構と、前記装置本体に搭載され前記吸引機構によって吸引した洗浄液を汚染物質とともに貯留する貯留タンクと、を具備したことを特徴とする床面洗浄装置。
- 前記洗浄液噴射機構は、モータによって回転する回転体と、この回転体と連動して往復運動する回動アームと、前記装置本体の前部に幅方向全体に亘って設けられたリニアガイドと、このリニアガイドに支持され前記回動アームと連動して前記装置本体の幅方向に往復直線運動する支持部材と、この支持部材に固定された前記噴射ノズルとから構成されていることを特徴とする請求項5記載の床面洗浄装置。
- 前記洗浄液噴射機構は、前記装置本体の前部に幅方向全体に亘って架設され、モータによって回転するボールねじ軸と、このボールねじ軸に螺合され、該ボールねじ軸の回転に伴って前記装置本体の幅方向に往復直線運動するナット部を有する支持部材と、この支持部材に固定された前記噴射ノズルとから構成されていることを特徴とする請求項5記載の床面洗浄装置。
- 前記装置本体の前部における少なくとも両側部には、前記噴射ノズルから前記床面に噴射された洗浄液の跳ね返り液の飛散を阻止する遮蔽板が前記床面に接近して設けられていることを特徴とする請求項5記載の床面洗浄装置。
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