JP2006137511A - 用紙処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】分岐ガイド板を回動させてシフトガイド板とのギャップaを制御する際、(1)B4以上の場合はa=2mm、A4T以下の場合はa=4mmとして用紙サイズ別に分ける。する。(2)綴じ枚数30枚以下の場合はa=2mm、31枚以上の場合はa=4mmというように綴じ枚数別に分ける。(3)1箇所綴じの場合はa=2mm、複数箇所綴じの場合はa=5mmというように綴じモード別に分ける。(4)普通紙モードの場合はa=3mm、厚紙モードの場合はa=4mmというように通紙モード別に分ける。(5)A3−30枚綴じ−2箇所綴じ−普通紙モードというジョブの場合は条件の中でaの値が最も大きくなる条件を優先するというように各条件の組み合わせによって分ける。
【選択図】図15
Description
図1は本発明の実施形態に係る用紙処理装置としての用紙後処理装置と画像形成装置とからなる画像形成システムのシステム構成を示す図であり、図では、用紙後処理装置の全体と画像形成装置の一部を示している。
用紙整合及びステイプル処理を施す処理トレイFの構成について説明する。
図2は用紙整合及びステイプル処理を施す処理トレイFの構成を示す要部斜視図である。同図において、ステイプル排紙ローラ11により処理トレイFへ導かれた用紙はトレイ面66に順次積載される。この場合、用紙ごとに叩きコロ12で縦方向(用紙搬送方向)の整合が行われ、ジョガーフェンス53にて横方向(用紙搬送方向と直交する用紙幅方向)の整合が行われる。その後、ジョブの切れ目、すなわち用紙束の最終紙から次の用紙束先頭紙までの間で制御手段350からのステイプル信号により端面綴じスティプラS1が駆動され、綴じ処理が行われる。綴じ処理が行われた用紙束は、ただちに放出爪52aを有する放出ベルト52によりシフト排紙ローラ6へ送られ、受取り位置にセットされているシフトトレイ202に排出される。
制御手段350は図14に示すようにCPU360、I/Oインターフェース370等を有するマイクロコンピュータからなり、画像形成装置PR本体のコントロールパネルの各スイッチ等、及び紙面検知センサ330等の各センサからの信号がI/Oインターフェース370を介してCPU360へ入力される。
以下、前記CPU360によって実行される本実施形態に係る用紙後処理装置の動作について説明する。
本実施形態では、用紙が搬送路Aおよび搬送路Bを通り上トレイ201へ排出されるノンスティプルモードaと、搬送路A搬送路Cを通りシフトトレイ202へ排出されるノンスティプルモードbと、搬送路A搬送路Cを通りシフトトレイ202へ排出されるソート、スタックモードと、搬送路A搬送路Dを経て処理トレイFで整合及び綴じを施され搬送路Cを通りシフトトレイ202へ排出されるステイプルモード(端面綴じモード)と、搬送路A搬送路Dを経て処理トレイFで整合及び中央綴じを施され、更に処理トレイGで中央折りを施され搬送路Hを通り下トレイ203へ排出される中綴じ製本モードとがあるが、ここでは、端面綴じモードと中綴じ製本モードについて説明する。
スティプルモードが選択されると図2に示すようにジョガーフェンス53はホームポジションから移動し、処理トレイFに排出される用紙幅より片側7mm離れた待機位置で待機する。用紙がスティプル排紙ローラ11によって搬送され、用紙後端がスティプル排紙ローラ11の上流側の直前に設けられたスティプル排紙センサ305を通過するとジョガーフェンス53が待機位置から5mm内側に移動して停止する。また、スティプル排紙センサ305は用紙後端通過時点に当該用紙の後端を検知し、後端を検知した信号がCPU360に入力される(図14参照)。
一般的に用紙長さが長い方が先端に何らかの抵抗を受けた時に腰砕けし易い(腰が弱い)ことから、B4以上の場合はa=2mm(図13)、A4T以下の場合はa=4mm(図11)とする。
綴じ枚数が多ければ多いほど綴じ束の厚みが増して腰が強くなるので、綴じ枚数30枚以下の場合はa=2mm(図13)、31枚以上の場合はa=4mm(図11)とする。
本実施形態のように用紙を綴じた後、その綴じ束の後端部を放出ベルト52に付けられた放出爪52aで上方へ放出する時に、1箇所綴じの場合は綴じられた場所を起点として束先端部がさばかれるため、束としての腰は弱くなる。綴じ箇所が増えるにつれて束先端部でのさばきが小さくなり、束としての腰が強くなるので、1箇所綴じの場合はa=2mm(図13)、複数箇所綴じの場合はa=5mm(図10)とする。
綴じ処理する用紙の用紙モードが普通紙、厚紙モードの種類によって綴じ束の腰の強さが変わってくるので、普通紙モードの場合はa=3mm(図12)、厚紙モードの場合はa=4mm(図11)とする。なお、装着される画像形成装置本体によって薄紙モードやコーティング紙モード等のモードがある場合にはそれぞれのモードに対してaを設定しても良い。
例えば上記の如くaの値を設定した時、A3−30枚綴じ−2箇所綴じ−普通紙モードというジョブの場合は条件の中でaの値が最も大きくなる条件を優先する。この場合、2箇所綴じモードによる条件を優先してa=5mm(図10)とする。
この処理手順では、まず、分岐ガイド板54を待機させ(ステップS101)、用紙を受け入れ、整合処理を実行する(ステップS102)。次いで、スティプル動作の準備に入り(ステップS103)、用紙サイズがB4以上か(ステップS104)、綴じ枚数が30枚以下か(ステップS105,S115)、1箇所綴じか(ステップS106,S116,S119)、普通紙モードか(ステップS107,S117,S120,S122)否かをチェックする。
搬送路Aから分岐爪15、分岐爪16で振り分けられた用紙は搬送路Dに導かれ、搬送ローラ7、搬送ローラ9、搬送ローラ10、スティプル排紙ローラ11により処理トレイFに排出される。図16にスティプル処理トレイFおよび中折り処理トレイGを拡大して示す。処理トレイFでは端面綴じスティプルモード時と同様にスティプル排紙ローラ11により順次排出される用紙を整合し、スティプルする直前までは同様の動作をする(図17参照)。なお、符号8は回転ガイド、符号17は切換爪である。そして、用紙束は搬送手段である放出爪52aにより図18の位置(中綴じ位置)へ搬送される。このときの搬送距離は搬送される用紙束の後端面を端面検知センサ310aにより検知し、その検知情報により決定される。また、端面検知センサ310a、310b、310cは装置のイニシャル動作時等にスティプル処理トレイF内の用紙有無情報を検知する手段も兼ねている。
52a 放出爪
54 分岐ガイド板
55 可動ガイド
56 放出ローラ
157 放出モータ
161 束分岐駆動モータ
310 後端検知センサ
310a,310b,310c 端面検知センサ
350 制御装置
360 CPU
370 I/O
F ステイプル処理トレイ
G 中折り処理トレイ
PD 用紙後処理装置
PR 画像形成装置
S1 端面綴じスティプラ
S2 中綴じスティプラ
F ステイプル処理トレイ
Claims (6)
- 用紙を一時収納して記録紙の整合/綴じ処理を行うためのスティプルトレイと、
前記スティプルトレイに収納された用紙束に対して綴じ処理を行うスティプラと、
スティプルトレイ下流端部より第1の方向へ用紙束を搬送する第1の経路と、
スティプルトレイ下流端部より第2の方向へ用紙束を搬送する第2の経路と、
前記第1および第2の経路を変更する経路変更手段と、
を有する用紙処理装置において、
前記スティプルトレイへの用紙受け入れ時と、前記第1の経路から排紙トレイへの用紙の放出時とで前記経路変更手段の待機位置を異ならせる手段を備えていることを特徴とする用紙処理装置。 - 前記待機位置を異ならせる手段は、前記スティプルトレイへ収納される用紙のサイズによって前記経路変更手段の待機位置を異ならせることを特徴とする請求項1記載の用紙処理装置。
- 前記待機位置を異ならせる手段は、前記スティプルトレイへ収納された用紙の綴じ枚数によって前記経路変更手段の待機位置を異ならせることを特徴とする請求項1または2記載の用紙処理装置。
- 前記待機位置を異ならせる手段は、前記スティプルトレイへ収納された用紙への綴じモードに応じて前記経路変更手段の待機位置を異ならせることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
- 前記待機位置を異ならせる手段は、前記スティプルトレイへ収納される用紙の用紙モードに応じて経路変更手段の待機位置を異ならせることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
- 請求項1ないし5のいずか1項に記載の用紙処理装置を一体または別体に備えていることを特徴とする画像形成装置。
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JP2004326776A JP4348278B2 (ja) | 2004-11-10 | 2004-11-10 | 用紙処理装置及び画像形成装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7967284B2 (en) | 2007-03-05 | 2011-06-28 | Ricoh Company, Limited | Sheet conveying device, sheet processing apparatus, and image forming apparatus |
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2004
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US11267270B2 (en) | 2016-04-12 | 2022-03-08 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printing device door spring |
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