JP2006134364A - ハードディスクの情報書き込みシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】生産プロセスの中で柔軟に変更が可能な形式で、デバイス制御情報をダウンロードするためには、ステーションを設け処理する必要がある。プロセスの効率化を進める上では、専用ステーションの設置とHDD別の処理に要する時間が問題となる。
【解決手段】サーボ情報の記録処理実行時にデータ領域にデバイス制御コードを記録しておくことによって、デバイス制御コードをダウンロードではなくディスクから読み出してROM1に記録することによって、高速にデバイス制御コードの書き込みが可能となる。
【選択図】 図3
【解決手段】サーボ情報の記録処理実行時にデータ領域にデバイス制御コードを記録しておくことによって、デバイス制御コードをダウンロードではなくディスクから読み出してROM1に記録することによって、高速にデバイス制御コードの書き込みが可能となる。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、HDDの動作制御を行うファームウエアやテーブル情報などのデバイス制御コード書き込み装置及びデバイス制御コード書き込み方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のHDDの製造工程における制御コード書き込みは、生産ラインにおいて、専用ステーションを用意しATAやSCSIなどのデバイス固有のインターフェースを用いて一つずつ順番にデバイス制御コードをROMに記録していく方法が用いられている。本来、マスクROMとよばれる不揮発性メモリに事前にデバイス制御コードを記録したROMを実装することが最も安価で製造プロセス上効率的であるが、現実には、仕様変更や複数の顧客別の要求に対応するためには、デバイス制御コードを柔軟に書き換える仕組みが適していることが多くあるためである。
【0003】
この課題に対しては、特許開平11−338812号公報に開示されるように、HDD種別に依存しないデバイス制御コードとHDD種別に依存するデバイス制御コードを分けた上で、HDD種別に依存する制御コードについては、RAMに読み込んで実行することでモデル変更に対応する方式が提案されていた。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−338812号公報(第4頁、第4図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、HDDの製造工程における制御コード書き込みにおいては、多機種のHDDに対応可能な柔軟性、処理時間短縮のための高速処理が要求されており、製造プロセスにおける書き込み処理を安価に高速に行うことが必要である。
【0006】
しかしながら、従来のようにHDDを制御用のPCと接続し制御コードをダウンロードする方式では、ATAやSCSIなどの高速なインターフェースを有する専用ステーションが必要となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は下記の構成を有する。
【0008】
請求項1に記載の発明は、ハードディスクの情報書き込みシステムにおいて、前記サーボ情報及び前記HDDの動作制御を行うファームウエアやテーブル情報などのデバイス制御コードを前記ディスクに書き込んだ後、RS232Cなどの汎用インターフェースにより前記HDDへの制御コマンドあるいは前記HDDから実行結果などを通信する通信手段を有するデバイス制御手段を接続し、デバイス制御手段からの指令により、ディスクに記録されたデバイス制御コードをHDD内部に設けられた不揮発性記憶手段あるいは揮発性記憶手段に記録するため、従来必要であった専用ステーションが不要となる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、デバイス制御コードを、HDDのディスク上の欠陥などを検査するためのテスト制御コードを含めため、テスト制御コード専用のステーションが不要となる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、デバイス制御コードを、複数種類のHDDのインターフェースあるいはHDDのモデル形式のテスト制御コードとすることにより、専用ステーションをHDDの種類ごとあるいはHDDのモデルごとに変更することなく、所定のHDDへ所望のテスト制御コードを転送することができる。
【0011】
請求項4に記載の発明は、デバイス制御コードを、前記サーボ領域に記録することにより、
請求項5に記載の発明は、複数のディスクが存在する場合、複数のディスクに、デバイス制御コードを重複して記録することにより、デバイス制御コードの読み取りエラーを低減することができる。
【0012】
請求項6に記載の発明は、ディスクを複数のゾーンに分割して管理するゾーン分割管理手段を備え、デバイス制御コードを、複数のゾーンに重複記録することにより、さらに、デバイス制御コードの読み取りエラーを低減することができる。
【0013】
請求項7に記載の発明は、ディスク上に記録されているデバイス制御コードのサイズや位置を複数のパケット情報として記録し、パケット情報の再生が不可能な場合には、繰り返しパケット情報を順次検索して再生することができるため、読み取りエラーが発生しても、すべてのデバイス制御コードを再び再生する必要がなく、読み取りエラーを早急に解消できる。
【0014】
請求項8に記載の発明は、HDDには、揮発性メモリを備え、ディスクに記録するデバイス制御コードとテスト制御コードに分けてパケット情報に記録し、デバイス制御コードは不揮発性メモリに格納し、テスト制御コードは揮発性メモリに格納するパケットを有するため、消去することのできないデバイス制御コードは不揮発性メモリに格納し、テスト時にのみ必要なテスト制御コードは揮発性メモリに格納することで、不揮発性メモリの使用効率を向上させることができる。
【0015】
請求項9に記載の発明は、パケット情報をヘッド別、ゾーン別に記録するため、読み取りエラーが発生しても、すべてのデバイス制御コードを再び再生する必要がなく、殆どの状況において、読み取りエラーを解消できる。
【0016】
請求項10に記載の発明は、デバイス制御手段は、ディスク上に記録された前記デバイス制御コードの読み出しと不揮発性メモリへの転送を前記HDD内部で実行可能なプログラムとして前記揮発性メモリに格納した後、前記デバイス制御手段からの起動指令により、前記HDDのCPUが実行することによって自動的に実行するコードを前記揮発性メモリに転送する自動実行コード転送手段を有するため、前記デバイス制御手段から順に指令を送ることなく前記HDD内部で必要な情報を前記ディスクから読み出し不揮発性メモリへ転送することができる。
【0017】
請求項11に記載の発明は、自動的に実行する前記コードを前記サーボ情報書き込み手段において記録するため、前記ディスクに格納されている自動的に実行するコードを前記揮発性メモリに読み出した後、前記デバイス制御手段からの転送開始指令により前記デバイス制御手段から順に指令を送ることなく前記HDD内部で必要な情報を前記ディスクから読み出し不揮発性メモリへ転送することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施をするための最良の形態を具体的に示した実施例について図面とともに記載する。
【0019】
(実施例1)
図1〜図3を用いて、本発明の実施例1の制御コード書き込み装置を説明する。
【0020】
図1は本発明の実施例1における制御コード書き込み装置の構成を示すブロック図である。
【0021】
本実施例の装置は、HDDデバイス1、サーボ情報書き込み手段2、デバイス制御手段3とで構成される。HDDデバイス1はヘッド、ディスク、モーターなどの必要なモジュールすべてが組み立てられた状態で、ディスクのフォーマットとデバイス制御コードの書き込みが行われていない状態のものである。サーボ情報書き込み手段2は、サーボ情報が記録されていないHDDデバイス1のディスク上に位置制御用のサーボ情報を記録すると同時にデータ領域にファームウエアと呼ばれるデバイス制御情報を記録するものである。
【0022】
デバイス制御手段3は、サーボ情報書き込み手段2によってサーボ情報とデバイス制御コードがディスクに書き込まれたHDDデバイス1とRS−232Cなどのインターフェースで接続されコマンドを発行可能である。
【0023】
ディスクへのアクセスが可能な制御コマンドをフラッシュメモリなどの不揮発性メモリに転送したあと、ディスクへのアクセスを行い記録されているデバイス制御コードを読み出し不揮発性メモリに記録するものである。
【0024】
図2は本発明の実施例1におけるサーボ情報書き込み手段2がHDDデバイス1の記録ディスクに書き込むフォーマットの例を示すものである。
トラック4はディスク上のディスクの同心円状に割り付けられた任意のトラックを概念的に表記したものである。サーボ領域5はトラック4に一定周期で記録されたサーボ情報である。データ領域6はサーボ領域5にはさまれた領域で、サーボ情報書き込み手段2はこのデータ領域6にデバイス制御コードを記録する。
【0025】
図3は本発明の実施例2におけるHDDデバイス1内部のブロック図を示すものである。
ディスク7はサーボ情報とデバイス制御コードが記載されるディスクメディアである。ディスク制御手段8はディスク7からのデータ読み出しを行うものである。ROM9はHDDのファームウエアであるデバイス制御コードを格納する不揮発性メモリである。RAM10は作業領域としてデバイス制御コードなどをテンポラリに格納するメモリである。メモリ制御手段11はROM9やRAM10へのデータ転送ならびにRAM10からROM9へのデータ移動などを制御するものである。インターフェース制御手段9はデバイス制御手段3より送信されるコマンドを解析しディスク制御手段8やメモリ制御手段11へ命令を発行するものである。
【0026】
以下にHDDにデバイス制御コードを書き込む場合の、具体的な処理手順を示す。
【0027】
デバイス制御手段3がデバイス制御コードをダウンロードするコマンドを発行しディスク7へのアクセスを行うための制御コードがROM9にダウンロードする。次にデバイス制御手段3はディスク7に記録されている必要なデバイス制御コードをRAM10に格納するコマンドを発行し、これを解析したインターフェース制御手段12はディスク制御手段8に指示を行い指定された情報をディスク7から読み出しRAM10に格納する。必要な情報の読み出しを繰り返し行い一定のデバイス制御コードがRAM10に蓄えられるとメモリ制御手段11はRAM10からROM9への転送を行う。
【0028】
また、ディスク制御手段8には、ゾーン分割管理手段(図示せず)を含み、1枚のディスク7をその半径方向に略均等にゾーンに分割管理し、前記ディスク7からの読み出しにおいてエラーが発生した場合には、異なったゾーンにおいて、再度読み出しを行う。
【0029】
(実施例2)
図4を用いて、本発明の実施例2の制御コード書き込み装置を説明する。
【0030】
図4は本発明の実施例2におけるサーボ情報書き込み手段2によりHDDデバイス1のディスクに書き込まれたパケットの状態をトラック単位で記述したものである。
【0031】
ヘッド0のトラック13はヘッド数が二つのHDDにおいて任意のシリンダにおけるヘッド0のトラックの状態を示すものである。ヘッド1のトラック14は同ヘッド1のトラックの状態を示すものである。
【0032】
以下に具体的な処理手順を示す。デバイス制御手順3の指示によりヘッド0のトラック13内のパケットが順次読み出される。ここでパケット02にエラーが発生した場合には、ヘッドを切り替えてヘッド1のトラック14内の検索を行いパケット02を読み出す。
【0033】
以上のように本実施例2においては、デバイス制御手段においてディスク上の記録位置を把握する必要なく、必要なデバイス制御コードを順次読み出すことが可能となる。
【0034】
(実施例3)
図5を用いて、本発明の実施例3の制御コード書き込み装置を説明する。
【0035】
図5は、本発明の実施例3におけるディスク単位でサーボ情報及びデバイス制御情報の記録を行うサーボ情報書き込み手段2を用いる場合の処理の手順を示すものである。
【0036】
単体ディスク15はHDDとして組み立てられた状態ではなくディスク単独でサーボ情報書き込み手段2によりサーボ情報とデバイス制御コードが記録される。
このようにディスク単体で記録が行われた後、複数のディスクとともにHDDとして組み立てが行われる。ディスクからのデバイス制御コードの読み出しについては、同様の手順で行われる。
【0037】
また、ディスク制御手段8は、ディスク7に記録されたパケット情報のヘッダに記載されたID情報を取得し、デバイス制御手段3により指定されたパケットIDと等しいものを指定されたROM9または、RAM10に転送する。つまり、デバイス制御コードを不揮発性メモリ(図示せず)に転送する場合には、デバイス制御手段は、デバイス制御コードの格納されたパケットのIDを指定することにより、デバイス制御情報のみを不揮発性メモリに格納することが可能となる。
【0038】
図3を用いて、本発明の請求項10に記載の自動実行コード転送手段を有する制御コード書き込み装置を説明する。インターフェース制御手段12は、デバイス制御手段3からの指令の解析に加えて、RAM10に格納されたプログラムを解析する機能を有する。デバイス制御手段3は、RAM10にディスク7からの読み出しとROM9への転送を記述したプログラムをRAM10に転送する。デバイス制御手段3は、インターフェース制御手段12にRAM10に格納されたプログラムを実行する指令を発行する。インターフェース制御手段12は、RAM10に格納されたプログラムを順次実行することにより、デバイス制御手段3から繰り返し指令を発行することなく、ディスク7に格納された情報を不揮発性メモリに転送することが可能となる。
【0039】
図3を用いて、本発明の請求項11に記載の書き込み装置について説明する。サーボ情報書き込み手段2において記録されディスク7に格納されているデバイス制御コードの読み出しとROM9への転送を記述したプログラムを読み出す指令をデバイス制御手段3がインターフェース制御手段12に転送することで、インターフェース制御手段12は、ディスク制御手段8にディスク7からの読み出しを実行させる。読み出されたプログラムは、RAM10に格納される。デバイス制御手段3は、インターフェース制御手段12にRAM10に格納されたプログラムを実行する指令を発行する。インターフェース制御手段12は、RAM10に格納されたプログラムを順次実行することにより、デバイス制御手段3から繰り返し指令を発行することなく、ディスク7に格納された情報を不揮発性メモリに転送することが可能となる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、本発明の制御コード書き込み装置によれば、生産プロセスにおいて、専用のステーションを用意することなく大量のデバイス制御コードを高速にHDD内の不揮発性メモリに記録可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における制御コード書き込み装置のブロック図
【図2】本発明の実施例1における記録ディスクに書き込むフォーマットの例を示す図
【図3】本発明の実施例1におけるHDDデバイス1内部のブロック図
【図4】本発明の実施例1におけるサーボ情報書き込み手段2によりHDDデバイス1のディスクに書き込まれたパケットの状態をトラック単位で記述したものを示す図
【図5】本発明の実施例1におけるディスク単位でサーボ情報及びデバイス制御情報の記録を行うサーボ情報書き込み手段2を用いる場合の処理の手順を示す図
【符号の説明】
1 HDDデバイス
2 サーボ情報書き込み手段
3 デバイス制御手段
4 任意のトラック
5 データ領域
6 サーボ情報領域
7 ディスク
8 ディスク制御手段
9 ROM
10 RAM
11 メモリ制御手段
12 インターフェース制御手段
13 ヘッド0のトラック
14 ヘッド1のトラック
15 単体ディスク
【発明の属する技術分野】
本発明は、HDDの動作制御を行うファームウエアやテーブル情報などのデバイス制御コード書き込み装置及びデバイス制御コード書き込み方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のHDDの製造工程における制御コード書き込みは、生産ラインにおいて、専用ステーションを用意しATAやSCSIなどのデバイス固有のインターフェースを用いて一つずつ順番にデバイス制御コードをROMに記録していく方法が用いられている。本来、マスクROMとよばれる不揮発性メモリに事前にデバイス制御コードを記録したROMを実装することが最も安価で製造プロセス上効率的であるが、現実には、仕様変更や複数の顧客別の要求に対応するためには、デバイス制御コードを柔軟に書き換える仕組みが適していることが多くあるためである。
【0003】
この課題に対しては、特許開平11−338812号公報に開示されるように、HDD種別に依存しないデバイス制御コードとHDD種別に依存するデバイス制御コードを分けた上で、HDD種別に依存する制御コードについては、RAMに読み込んで実行することでモデル変更に対応する方式が提案されていた。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−338812号公報(第4頁、第4図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、HDDの製造工程における制御コード書き込みにおいては、多機種のHDDに対応可能な柔軟性、処理時間短縮のための高速処理が要求されており、製造プロセスにおける書き込み処理を安価に高速に行うことが必要である。
【0006】
しかしながら、従来のようにHDDを制御用のPCと接続し制御コードをダウンロードする方式では、ATAやSCSIなどの高速なインターフェースを有する専用ステーションが必要となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は下記の構成を有する。
【0008】
請求項1に記載の発明は、ハードディスクの情報書き込みシステムにおいて、前記サーボ情報及び前記HDDの動作制御を行うファームウエアやテーブル情報などのデバイス制御コードを前記ディスクに書き込んだ後、RS232Cなどの汎用インターフェースにより前記HDDへの制御コマンドあるいは前記HDDから実行結果などを通信する通信手段を有するデバイス制御手段を接続し、デバイス制御手段からの指令により、ディスクに記録されたデバイス制御コードをHDD内部に設けられた不揮発性記憶手段あるいは揮発性記憶手段に記録するため、従来必要であった専用ステーションが不要となる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、デバイス制御コードを、HDDのディスク上の欠陥などを検査するためのテスト制御コードを含めため、テスト制御コード専用のステーションが不要となる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、デバイス制御コードを、複数種類のHDDのインターフェースあるいはHDDのモデル形式のテスト制御コードとすることにより、専用ステーションをHDDの種類ごとあるいはHDDのモデルごとに変更することなく、所定のHDDへ所望のテスト制御コードを転送することができる。
【0011】
請求項4に記載の発明は、デバイス制御コードを、前記サーボ領域に記録することにより、
請求項5に記載の発明は、複数のディスクが存在する場合、複数のディスクに、デバイス制御コードを重複して記録することにより、デバイス制御コードの読み取りエラーを低減することができる。
【0012】
請求項6に記載の発明は、ディスクを複数のゾーンに分割して管理するゾーン分割管理手段を備え、デバイス制御コードを、複数のゾーンに重複記録することにより、さらに、デバイス制御コードの読み取りエラーを低減することができる。
【0013】
請求項7に記載の発明は、ディスク上に記録されているデバイス制御コードのサイズや位置を複数のパケット情報として記録し、パケット情報の再生が不可能な場合には、繰り返しパケット情報を順次検索して再生することができるため、読み取りエラーが発生しても、すべてのデバイス制御コードを再び再生する必要がなく、読み取りエラーを早急に解消できる。
【0014】
請求項8に記載の発明は、HDDには、揮発性メモリを備え、ディスクに記録するデバイス制御コードとテスト制御コードに分けてパケット情報に記録し、デバイス制御コードは不揮発性メモリに格納し、テスト制御コードは揮発性メモリに格納するパケットを有するため、消去することのできないデバイス制御コードは不揮発性メモリに格納し、テスト時にのみ必要なテスト制御コードは揮発性メモリに格納することで、不揮発性メモリの使用効率を向上させることができる。
【0015】
請求項9に記載の発明は、パケット情報をヘッド別、ゾーン別に記録するため、読み取りエラーが発生しても、すべてのデバイス制御コードを再び再生する必要がなく、殆どの状況において、読み取りエラーを解消できる。
【0016】
請求項10に記載の発明は、デバイス制御手段は、ディスク上に記録された前記デバイス制御コードの読み出しと不揮発性メモリへの転送を前記HDD内部で実行可能なプログラムとして前記揮発性メモリに格納した後、前記デバイス制御手段からの起動指令により、前記HDDのCPUが実行することによって自動的に実行するコードを前記揮発性メモリに転送する自動実行コード転送手段を有するため、前記デバイス制御手段から順に指令を送ることなく前記HDD内部で必要な情報を前記ディスクから読み出し不揮発性メモリへ転送することができる。
【0017】
請求項11に記載の発明は、自動的に実行する前記コードを前記サーボ情報書き込み手段において記録するため、前記ディスクに格納されている自動的に実行するコードを前記揮発性メモリに読み出した後、前記デバイス制御手段からの転送開始指令により前記デバイス制御手段から順に指令を送ることなく前記HDD内部で必要な情報を前記ディスクから読み出し不揮発性メモリへ転送することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施をするための最良の形態を具体的に示した実施例について図面とともに記載する。
【0019】
(実施例1)
図1〜図3を用いて、本発明の実施例1の制御コード書き込み装置を説明する。
【0020】
図1は本発明の実施例1における制御コード書き込み装置の構成を示すブロック図である。
【0021】
本実施例の装置は、HDDデバイス1、サーボ情報書き込み手段2、デバイス制御手段3とで構成される。HDDデバイス1はヘッド、ディスク、モーターなどの必要なモジュールすべてが組み立てられた状態で、ディスクのフォーマットとデバイス制御コードの書き込みが行われていない状態のものである。サーボ情報書き込み手段2は、サーボ情報が記録されていないHDDデバイス1のディスク上に位置制御用のサーボ情報を記録すると同時にデータ領域にファームウエアと呼ばれるデバイス制御情報を記録するものである。
【0022】
デバイス制御手段3は、サーボ情報書き込み手段2によってサーボ情報とデバイス制御コードがディスクに書き込まれたHDDデバイス1とRS−232Cなどのインターフェースで接続されコマンドを発行可能である。
【0023】
ディスクへのアクセスが可能な制御コマンドをフラッシュメモリなどの不揮発性メモリに転送したあと、ディスクへのアクセスを行い記録されているデバイス制御コードを読み出し不揮発性メモリに記録するものである。
【0024】
図2は本発明の実施例1におけるサーボ情報書き込み手段2がHDDデバイス1の記録ディスクに書き込むフォーマットの例を示すものである。
トラック4はディスク上のディスクの同心円状に割り付けられた任意のトラックを概念的に表記したものである。サーボ領域5はトラック4に一定周期で記録されたサーボ情報である。データ領域6はサーボ領域5にはさまれた領域で、サーボ情報書き込み手段2はこのデータ領域6にデバイス制御コードを記録する。
【0025】
図3は本発明の実施例2におけるHDDデバイス1内部のブロック図を示すものである。
ディスク7はサーボ情報とデバイス制御コードが記載されるディスクメディアである。ディスク制御手段8はディスク7からのデータ読み出しを行うものである。ROM9はHDDのファームウエアであるデバイス制御コードを格納する不揮発性メモリである。RAM10は作業領域としてデバイス制御コードなどをテンポラリに格納するメモリである。メモリ制御手段11はROM9やRAM10へのデータ転送ならびにRAM10からROM9へのデータ移動などを制御するものである。インターフェース制御手段9はデバイス制御手段3より送信されるコマンドを解析しディスク制御手段8やメモリ制御手段11へ命令を発行するものである。
【0026】
以下にHDDにデバイス制御コードを書き込む場合の、具体的な処理手順を示す。
【0027】
デバイス制御手段3がデバイス制御コードをダウンロードするコマンドを発行しディスク7へのアクセスを行うための制御コードがROM9にダウンロードする。次にデバイス制御手段3はディスク7に記録されている必要なデバイス制御コードをRAM10に格納するコマンドを発行し、これを解析したインターフェース制御手段12はディスク制御手段8に指示を行い指定された情報をディスク7から読み出しRAM10に格納する。必要な情報の読み出しを繰り返し行い一定のデバイス制御コードがRAM10に蓄えられるとメモリ制御手段11はRAM10からROM9への転送を行う。
【0028】
また、ディスク制御手段8には、ゾーン分割管理手段(図示せず)を含み、1枚のディスク7をその半径方向に略均等にゾーンに分割管理し、前記ディスク7からの読み出しにおいてエラーが発生した場合には、異なったゾーンにおいて、再度読み出しを行う。
【0029】
(実施例2)
図4を用いて、本発明の実施例2の制御コード書き込み装置を説明する。
【0030】
図4は本発明の実施例2におけるサーボ情報書き込み手段2によりHDDデバイス1のディスクに書き込まれたパケットの状態をトラック単位で記述したものである。
【0031】
ヘッド0のトラック13はヘッド数が二つのHDDにおいて任意のシリンダにおけるヘッド0のトラックの状態を示すものである。ヘッド1のトラック14は同ヘッド1のトラックの状態を示すものである。
【0032】
以下に具体的な処理手順を示す。デバイス制御手順3の指示によりヘッド0のトラック13内のパケットが順次読み出される。ここでパケット02にエラーが発生した場合には、ヘッドを切り替えてヘッド1のトラック14内の検索を行いパケット02を読み出す。
【0033】
以上のように本実施例2においては、デバイス制御手段においてディスク上の記録位置を把握する必要なく、必要なデバイス制御コードを順次読み出すことが可能となる。
【0034】
(実施例3)
図5を用いて、本発明の実施例3の制御コード書き込み装置を説明する。
【0035】
図5は、本発明の実施例3におけるディスク単位でサーボ情報及びデバイス制御情報の記録を行うサーボ情報書き込み手段2を用いる場合の処理の手順を示すものである。
【0036】
単体ディスク15はHDDとして組み立てられた状態ではなくディスク単独でサーボ情報書き込み手段2によりサーボ情報とデバイス制御コードが記録される。
このようにディスク単体で記録が行われた後、複数のディスクとともにHDDとして組み立てが行われる。ディスクからのデバイス制御コードの読み出しについては、同様の手順で行われる。
【0037】
また、ディスク制御手段8は、ディスク7に記録されたパケット情報のヘッダに記載されたID情報を取得し、デバイス制御手段3により指定されたパケットIDと等しいものを指定されたROM9または、RAM10に転送する。つまり、デバイス制御コードを不揮発性メモリ(図示せず)に転送する場合には、デバイス制御手段は、デバイス制御コードの格納されたパケットのIDを指定することにより、デバイス制御情報のみを不揮発性メモリに格納することが可能となる。
【0038】
図3を用いて、本発明の請求項10に記載の自動実行コード転送手段を有する制御コード書き込み装置を説明する。インターフェース制御手段12は、デバイス制御手段3からの指令の解析に加えて、RAM10に格納されたプログラムを解析する機能を有する。デバイス制御手段3は、RAM10にディスク7からの読み出しとROM9への転送を記述したプログラムをRAM10に転送する。デバイス制御手段3は、インターフェース制御手段12にRAM10に格納されたプログラムを実行する指令を発行する。インターフェース制御手段12は、RAM10に格納されたプログラムを順次実行することにより、デバイス制御手段3から繰り返し指令を発行することなく、ディスク7に格納された情報を不揮発性メモリに転送することが可能となる。
【0039】
図3を用いて、本発明の請求項11に記載の書き込み装置について説明する。サーボ情報書き込み手段2において記録されディスク7に格納されているデバイス制御コードの読み出しとROM9への転送を記述したプログラムを読み出す指令をデバイス制御手段3がインターフェース制御手段12に転送することで、インターフェース制御手段12は、ディスク制御手段8にディスク7からの読み出しを実行させる。読み出されたプログラムは、RAM10に格納される。デバイス制御手段3は、インターフェース制御手段12にRAM10に格納されたプログラムを実行する指令を発行する。インターフェース制御手段12は、RAM10に格納されたプログラムを順次実行することにより、デバイス制御手段3から繰り返し指令を発行することなく、ディスク7に格納された情報を不揮発性メモリに転送することが可能となる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、本発明の制御コード書き込み装置によれば、生産プロセスにおいて、専用のステーションを用意することなく大量のデバイス制御コードを高速にHDD内の不揮発性メモリに記録可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における制御コード書き込み装置のブロック図
【図2】本発明の実施例1における記録ディスクに書き込むフォーマットの例を示す図
【図3】本発明の実施例1におけるHDDデバイス1内部のブロック図
【図4】本発明の実施例1におけるサーボ情報書き込み手段2によりHDDデバイス1のディスクに書き込まれたパケットの状態をトラック単位で記述したものを示す図
【図5】本発明の実施例1におけるディスク単位でサーボ情報及びデバイス制御情報の記録を行うサーボ情報書き込み手段2を用いる場合の処理の手順を示す図
【符号の説明】
1 HDDデバイス
2 サーボ情報書き込み手段
3 デバイス制御手段
4 任意のトラック
5 データ領域
6 サーボ情報領域
7 ディスク
8 ディスク制御手段
9 ROM
10 RAM
11 メモリ制御手段
12 インターフェース制御手段
13 ヘッド0のトラック
14 ヘッド1のトラック
15 単体ディスク
Claims (11)
- データを記録するデータ領域とサーボ情報を記録再生するサーボ領域を有するディスクを含むハードディスクドライブ(以下HDD)に、サーボ情報書き込み手段を接続し、前記ディスクに前記データ及び前記サーボ情報等の情報を記録するハードディスクの情報書き込みシステムにおいて、
前記ハードディスクの情報書き込みシステムに、前記サーボ情報及び前記HDDの動作制御を行うファームウエアやテーブル情報などのデバイス制御コードを前記ディスクに書き込んだ後、RS232Cなどの汎用インターフェースにより前記HDDへの制御コマンドあるいは前記HDDから実行結果などを通信する通信手段を有するデバイス制御手段を接続し、前記デバイス制御手段からの指令により、前記ディスクに記録された前記デバイス制御コードを前記HDD内部に設けられた不揮発性記憶手段あるいは揮発性記憶手段に記録することを特徴とするハードディスクの情報書き込みシステム。 - 前記デバイス制御コードは、前記HDDのディスク上の欠陥などを検査するためのテスト制御コードを含むことを特徴とする請求項1に記載のハードディスクの情報書き込みシステム。
- 前記デバイス制御コードは、複数種類の前記HDDのインターフェースあるいは前記HDDのモデル形式のテスト制御コードであることを特徴とする請求項1および請求項2に記載のハードディスクの情報書き込みシステム。
- 前記デバイス制御コードは、前記サーボ領域に記録されることを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載のハードディスクの情報書き込みシステム。
- 複数のディスクが存在する場合、前記複数のディスクに、前記デバイス制御コードを重複して記録することを特徴とした請求項1ないし請求項3に記載のハードディスクの情報書き込みシステム。
- さらに前記HDDのディスクを複数のゾーンに分割して管理するゾーン分割管理手段を備え、前記デバイス制御コードを、前記複数のゾーンに重複記録することを特徴とした請求項1ないし請求項4に記載のハードディスクの情報書き込みシステム。
- 前記HDDのディスク上に記録されているデバイス制御コードのサイズや位置を複数のパケット情報として記録し、前記パケット情報の再生が不可能な場合には、繰り返し前記パケット情報を順次検索して再生することを特徴とする請求項1に記載のハードディスクの情報書き込みシステム。
- 前記HDDには、揮発性メモリを備え、前記ディスクに記録する前記デバイス制御コードと前記テスト制御コードに分けて前記パケット情報に記録し、前記デバイス制御コードは前記不揮発性メモリに格納し、前記テスト制御コードは前記揮発性メモリに格納するパケットを有することを特徴とする請求項1に記載のハードディスクの情報書き込みシステム。
- 前記パケット情報をヘッド別、ゾーン別に記録することを特徴とする請求項1に記載のハードディスクの情報書き込みシステム。
- 前記デバイス制御手段は、ディスク上に記録された前記デバイス制御コードの読み出しと前記不揮発性メモリへの転送を前記HDD内部で実行可能なプログラムとして前記揮発性メモリに格納した後、前記デバイス制御手段からの起動指令により、前記HDDのCPUが実行することにによって自動的に実行するコードを前記揮発性メモリに転送する自動実行コード転送手段を有することを特徴とする請求項1に記載のハードディスクの情報書き込みシステム。
- 自動的に実行する前記コードを前記サーボ情報書き込み手段において記録することを特徴とする請求項1に記載のハードディスクの情報書き込みシステム。
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