JP2006118158A - 引き違いサッシの施工方法及び引き違いサッシ枠 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明は、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1と面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25とがあり、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1は、サッシ枠3の見込み寸法が70mmであると共に、サッシ枠3の内障子走行部11の見込み寸法B1が面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25のサッシ枠3の内障子走行部11の見込み寸法B2と略同一であり、面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25は、サッシ枠3の見込み寸法が80mm以上90mm以下であり、サッシ枠3の内障子走行部11の見込み寸法B2が外障子走行部13の見込み寸法A2より小さく、内障子5が持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1の内障子5と同一である。
【選択図】 図1
Description
また、非特許文献1のP585には見込み寸法100mmである引き違いサッシ枠に複層ガラスの内障子及び外障子と、網戸とを配置した複層ガラス引き違いサッシが開示されている。この引き違いサッシにおいては、面付け網戸が用いられているが内障子の屋内側部分がサッシ枠よりも屋内側に突出している。
そして、引き違いサッシの見込み寸法は70mm又は100mmが一般的である。
また、持ち出し網戸は網戸の本体部が戸車部よりも屋外側にあり、網戸の重心が戸車部よりも屋外側にずれた位置にあるので操作性・耐久性に劣るという欠点がある。
そして、枠の見込み寸法が100mmの引き違いサッシは、材料費等の理由から枠の見込み寸法が70mmの引き違いサッシよりも高価になるという欠点があった。
そこで、本発明は、これらに対応できる引き違いサッシの施工方法及び引き違いサッシ枠の提供を目的とする。
持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシについては、サッシ枠の内障子走行部の見込み寸法を外障子走行部の見込み寸法より大きく設定し、全体の寸法を80mm以上90mm以下に設定してあることから、枠見込み寸法が100mmのものに比較して製造コストを削減することができる。ついては、室内側を濡らさない結露体策の良好な持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシを要望する顧客には、これを安価に提供することができる。
即ち、操作性・耐久性の良好な面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシと室内側を濡らさない結露体策の良好な持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシとをいずれの場合にも顧客の要望に応じて安価に提供することができる。
まず、図5及び図6を参照して、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ(第2実施の形態では、他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ)1について説明する。この持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1は、サッシ枠の見込み寸法を小さくすることを優先する顧客ニーズに応じるものであり、サッシ枠3と、内障子5と、外障子7と、持ち出し網戸9とを備えている。
サッシ枠3は、内障子走行部11と、外障子走行部13と、網戸走行部15とを有しており、内障子走行部11には内障子走行レール14が設けてあり、外障子走行部13には外障子走行レール17が設けてある。網戸走行部15は持ち出し網戸9の走行レールである。
持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1のサッシ枠3の見込み寸法M1は70mmである。
サッシ枠3において、外障子走行部13の見込み寸法A1と内障子走行部11の見込み寸法B1とは略同一の寸法になっている(A1=B1)。
内障子5は複層ガラスの障子であり、屋内側部分5cがサッシ枠3内から屋内側に突出している。
外障子7は複層ガラスの障子であり、屋外側部分7cがサッシ枠3内から屋内側に突出している。
持ち出し網戸9は、サッシ枠3の網戸走行部15に係合して走行自在であり、本体部分9bをサッシ枠3内から屋外側に突出して戸車部分9aを網戸走行部15に配置している。
次に、図1及び図2を参照して面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25について説明するが、上述した引き違いサッシ1と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付してその部分の詳細な説明を省略して以下の説明では、主に異なる部分について説明する。この面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25は、上述の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1に換えて、操作性・耐久性の良好な面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシを要望する顧客ニーズに応じるものである。
面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25のサッシ枠3の見込み寸法M2は、85mmである。
面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25のサッシ枠3の内障子走行部11の見込み寸法B2が外障子走行部13の見込み寸法A2より小さくなっている(A2>B2)。また、内障子走行部11の見込み寸法B2は、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1のサッシ枠3の内障子走行部11の見込み寸法B1と略同じ寸法である(B1=B2)。
外障子7は、屋外側面7bがサッシ枠3内に収まっており、面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25の外障子7には、サッシ枠内から屋外側に突設する屋外側部分7cがない点が、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1の外障子7と異なっている。
網戸走行部15には、面付け網戸27が設けられており、外障子7は、サッシ枠3内において面付け網戸27と内障子5の間に配置してある。面付け網戸27は屋外側部分27aをサッシ枠3内から屋外側に突出して、戸車部分27bを網戸走行部15に係合してある。
内障子5は、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1の内障子5と同一のものが用いられており、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1と同様に屋内側部分5cをサッシ枠3から屋内側に突出して配置している。
サッシ枠の見込み寸法を小さくすることを優先する顧客ニーズに応じるため、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1の施工をするときは、開口部10にサッシ枠3を固定し、内障子5の屋内側部分5cをサッシ枠3内から屋内側に突出して内障子5をサッシ枠3の内障子走行部11に配置し、内障子走行レール14に係合する。
外障子7は、屋外側部分7cをサッシ枠3内から屋外側に突出して外障子走行部13に配置して、外障子走行レール17に係合する。
持ち出し網戸9は、本体部分9bをサッシ枠3内から屋外側に突出して戸車部分9aを網戸走行部15に係合する。
一方、持ち出し網戸9に換えて面付け網戸27を使用したいという顧客ニーズに応じるため、開口部10に面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25の施工をするときに、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違い1の内障子5と同一の内障子5を用いて、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違い1の場合と同じように、内障子5の屋内側部分5cをサッシ枠3内から屋内側に突出して内障子5をサッシ枠3の内障子走行部11に配置し、内障子走行レール14に係合する。
外障子7は、サッシ枠3内に収まった状態で外障子走行部13に配置して、外障子走行レール17に係合する。
面付け網戸27は屋外側部分27aをサッシ枠3内から屋外側に突出して、戸車部分27bを網戸走行部15に係合する。
本実施の形態によれば、サッシ枠の見込み寸法を小さくすることを優先する持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1を施工する場合には、内障子5の屋内側部分5cをサッシ枠3内から屋内側に突設して配置し、外障子7の屋外側部分7cをサッシ枠3内から屋外側に突設して配置して、持ち出し網戸を用いることにより、見込み寸法M1が70mmの最小限の規格寸法のサッシ枠を用いることができる。
一方、操作性・耐久性の良好な面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシを要望する顧客ニーズの場合には、見込み寸法が85mmのサッシ枠を用いて、外障子7をサッシ枠3内に収める。したがって、見込み寸法が70mmより大きい次の規格である100mmや120mmの見込み寸法のサッシ枠を用いる必要がなく、顧客ニーズに応じた引き違いサッシでありながらサッシ枠の見込み寸法が必要以上に大きくならないで済むと共に見込み寸法が100mmや120mmのものに比較してサッシ枠の製造コストを安くできるから安価な引き違いサッシを提供できる。
更に、サッシ枠3の外障子走行部13の見込み寸法A2のみを内障子走行部11の見込み寸法B2より大きく設定し全体の寸法を80mm以上90mm以下に設定してあることや、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1と内障子5を同一にして兼用できるようにしてあることから、製造コストを削減することができる。ついては、操作性・耐久性の良好な面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシを要望する顧客には、これを安価に提供することができる。
尚、本実施の形態及び以下に説明する実施の形態において、面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25(以下の実施の形態における一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31)のサッシ枠3の見込み寸法が80mm以上としたのは、79mmでは内障子の室内側と複層ガラス付き外障子の室外側の両方がサッシ枠から食み出すことからであり、サッシ枠の見込み寸法が90mm以下としてあるのは、91mm以上では、100mmのものに近似し製造コスト削減の観点から大きな効果が得られなくなるからである。
持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1と面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25とを選択して施工を行う場合に、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1は、サッシ枠3の内障子走行部11の見込み寸法B1が面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25の内障子走行部11の見込み寸法B2と略同一であるから、いずれの場合にも同一の内障子5を共通して用いることができ、部品の共通化を図ることができるので、安価な引き違いサッシを提供できる。
持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1と、面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25との施工は、いずれも、同一の内障子5を用いて且つ内障子5の屋内側部分をサッシ枠3から屋内側に突出して配置するので、異なる形態の引き違いサッシ1、25であっても内障子5については共通した施工ができる。
この第2実施の形態では、他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1は、サッシ枠の見込み寸法を小さくすることを優先する顧客ニーズに応じるものであり、一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31は、内障子5をサッシ枠3内に収めてサッシ枠内から屋内側に突設しないようにしたいという顧客ニーズに応じるものである。
一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31のサッシ枠3では、外障子走行部13の見込み寸法A3が内障子走行部11の見込み寸法B3より小さくなっている(A3<B3)。一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31のサッシ枠3の外障子走行部13の見込み寸法A3と他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1のサッシ枠3の外障子走行部13の見込み寸法A1とが略同一である(A1=A3)。一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31のサッシ枠3の網戸走行部15の見込み寸法C3は、他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1のサッシ枠3の網戸走行部15の見込み寸法C1と略同一(C3=C1)である。
他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシのサッシ枠の見込み寸法M1が70mmであるのに対して、一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31のサッシ枠3の見込み寸法M3は85mmであり、内障子5は、屋内側面5aがサッシ枠3内に収まっており、内障子5がサッシ枠3内から屋内側に突設していない点が、他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1の内障子5と異なっている。
一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31の外障子7には、他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1の外障子7と同じものが用いられており、屋外側部分7cがサッシ枠3内から屋内側に突出して配置されている。
一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31の施工は、開口部10にサッシ枠3を固定し、内障子5をサッシ枠3内に収めて内障子走行部11に配置し、内障子走行部11のレール係合部19に係合する。
外障子7は、外障子7の屋外側部分7cをサッシ枠3内から屋外側に突出して外障子走行部13に配置し、外障子走行部13のレール係合部17に係合する。
持ち出し網戸9は戸車部分9aを除く本体部分9bをサッシ枠3の屋外側に持ち出して網戸走行部15に配置する。
他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1の施工は、開口部10にサッシ枠3を固定し、内障子5の屋内側部分5cがサッシ枠内から屋内側に突出して内障子走行部11に配置して、内障子走行部11のレール係合部14に係合する。
外障子7は、一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31と同一の外障子7を用いて、屋外側部分7cをサッシ枠内3から屋外側に突出して外障子走行部13に配置する。
持ち出し網戸9は戸車部9aを除く本体部分9bをサッシ枠3の屋外側に持ち出して網戸走行部15に係合する。
第2実施の形態によれば、他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1は、サッシ枠の見込み寸法を小さくすることを優先する顧客ニーズに応じることができる。一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違い31は、内障子5がサッシ枠3内に収まるから室内側を濡らさない結露体策の良好な持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシを要望する顧客ニーズに応じることができる。
他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシのサッシ枠の見込み寸法は70mmであるが、一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシのサッシ枠の見込み寸法は85mmであり、見込み寸法が70mmより大きな次の寸法の規格である100mmや120mmの見込み寸法のサッシ枠を用いる必要がなく、顧客ニーズに応じた引き違いサッシでありながらサッシ枠の見込み寸法が必要以上に大きくならないで済むと共に枠見込み寸法が100mmや120mmのものに比較してサッシ枠の製造コストを安くできるから安価な引き違いサッシを提供できる。
一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31と他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1の何れかを選択して施工を行う場合に、一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31のサッシ枠3と他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1のサッシ枠3では、各網戸走行レール部15の見込み寸法C3、C1が略同一であり、且つ各外障子走行部の見込み寸法A3、A1が略同一であるから、一方及び他方のいずれの持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31、1を施工する場合にも外障子7と持ち出し網戸9とを共通して用いることができ、部品の共通化を図ることができるので、安価な引き違いサッシを提供できる。
内障子5がサッシ枠3内から内側に突出しない一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31と、内障子5の屋内側部分5cがサッシ枠3内から内側に突出する他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ1との施工は、いずれも、同一の外障子7と同一の持ち出し網戸9を用いて共通した施工ができ、異なる種類の引き違いサッシ31、1を選択して開口部に取付ける顧客ニーズに容易に対応できる。
この第3実施の形態では、図1及び図2に示す面付き網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25と、図3及び図4に示す持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ(一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ)31とを選択する顧客ニーズに応じるものである。
持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31は、サッシ枠3の外障子走行部の見込み寸法A3が内障子走行部の見込み寸法B3より小さくしてあるので(A3<B3)、サッシ枠3の見込み寸法を最小限にしつつ、外障子7の屋外側部分7cをサッシ枠3内から屋外側に突設して配置し、内障子5はサッシ枠3内に収めることができる。
面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25は、サッシ枠3の内障子走行部11の見込み寸法B2が外障子走行部13の見込み寸法A2より小さくしてあるので(B2<A2)、サッシ枠3の見込み寸法を最小限にしつつ、内障子5の室内側部分5cはサッシ枠内から室内側に突設して配置し、網戸を面付け網戸にすることができる。
この第3実施の形態によれば、操作性・耐久性の良好な面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25と、内障子をサッシ枠3内に収めて室内側を濡らさない結露体策の良好な持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31とを顧客の要望に応じて提供することができる。
また、面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25のサッシ枠3及び持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31のサッシ枠3のいずれの場合にも、サッシ枠の見込み寸法M2及びM3は80mm以上90mm以下であるから、従来の見込み寸法100mmの規格のものを用いる場合よりもサッシ枠の見込み寸法を小さくでき且つ安価な引き違いサッシを提供できる。
いずれのサッシ枠3の見込み寸法も80mm以上としているのは、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31で少なくとも複層ガラスの内障子5をサッシ枠3内に収める為に必要な最低限の寸法だからであり、面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25で面付け網戸27を取付けるために複層ガラスの外障子7をサッシ枠3内に収める為に必要最低限の寸法だからである。
例えば、各引き違いサッシ1、25、31における内障子5、外障子7、網戸9、27の施工順序は、外障子7、内障子5、網戸9、27の順番で施工するものであってもよく、これらの施工順序は問わない。
面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ25や一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ31のサッシ枠の見込み寸法は85mmに限らず、83mmや90mm等、70mmよりも大きく100mmよりも小さいものであれば良い。
3 サッシ枠
5 内障子
5c 屋内側部分
7 外障子
7c 屋外側部分
9 持ち出し網戸
9a 戸車部分
9b 本体部分
11 内障子走行部
13 外障子走行部
15 網戸走行部
25 面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシ
27 面付け網戸
27a 屋外側部分
31 一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシ
A1、A2、A3 外障子走行部の見込み寸法
B1、B2、B3 内障子走行部の見込み寸法
C1、C3 網戸走行レール部の見込み寸法
M1、M2、M3 サッシ枠の見込み寸法
Claims (5)
- 持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシと面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシとがあり、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシは、サッシ枠の見込み寸法が70mmであると共に、サッシ枠の内障子走行部の見込み寸法が面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシのサッシ枠の内障子走行部の見込み寸法と略同一であり、面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシは、サッシ枠の見込み寸法が80mm以上90mm以下であり、サッシ枠の内障子走行部の見込み寸法が外障子走行部の見込み寸法より小さく、内障子が持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシの内障子と同一であり、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシと面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシの何れかを選択して開口部に取付けることを特徴とする引き違いサッシの施工方法。
- 屋外側に位置する網戸走行部と、網戸走行部の屋内側に位置する外障子走行部と、外障子走行部の屋内側に位置する内障子走行部とを備え、網戸走行部は面付け網戸の走行部であり、内障子走行部の見込み寸法が外障子走行部の見込み寸法よりも小さくしてあり、サッシ枠の見込み寸法が80mm以上90mm以下であることを特徴とする引き違いサッシ枠。
- 一方及び他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシとがあり、他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシはサッシ枠の見込み寸法が70mmであると共にサッシ枠の外障子走行部の見込み寸法が内障子走行部の見込み寸法と略同一であり、一方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシは、サッシ枠の見込み寸法が80mm以上90mm以下であると共にサッシ枠の外障子走行部の見込み寸法が内障子走行部の見込み寸法より小さく、一方及び他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシは、各サッシ枠の網戸走行レール部の見込み寸法が略同一であると共に各外障子走行部の見込み寸法が略同一であり且つ外障子が同一であり、一方及び他方の持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシの何れかを選択して開口部に取付けることを特徴とする引き違いサッシの施工方法
- 屋外側に位置する網戸走行部と、網戸走行部の室内側に位置する外障子走行部と、外障子走行部の屋内側に位置する内障子走行部とを備え、網戸走行部は持ち出し網戸の戸車部が走行する部分であり、サッシ枠の外障子走行部の見込み寸法が内障子走行部の見込み寸法より小さくしてあり、サッシ枠の見込み寸法が80mm以上90mm以下であることを特徴とする引き違いサッシ枠。
- 持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシと面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシとがあり、各々サッシ枠の見込み寸法が80mm以上90mm以下であり、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシは、サッシ枠の外障子走行部の見込み寸法が内障子走行部の見込み寸法より小さく、面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシは、サッシ枠の内障子走行部の見込み寸法が外障子走行部の見込み寸法より小さく、持ち出し網戸付き複層ガラス引き違いサッシと面付け網戸付き複層ガラス引き違いサッシの何れかを選択して開口部に取付けることを特徴とする引き違いサッシの施工方法。
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Cited By (2)
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