JP2006113381A - カラオケ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単な装置構成で試聴が実現できるカラオケ装置を提供する。
【解決手段】 ホストサーバ10はネットワーク20を介して通信カラオケ本体30へカラオケ楽曲データ12a及び着信メロディ楽曲データ13aを配信する。ユーザがカラオケアシスト機器50で楽曲を指定すると通信カラオケ本体30から着信メロディ楽曲データ13bが送信される。ユーザはカラオケアシスト機器50で着信メロディ楽曲データ13bを試聴し、希望する場合は、通信カラオケ本体30でのカラオケ楽曲データ12aの再生やカラオケアシスト機器50から携帯電話70への着信メロディ楽曲データ13cの引き渡しを行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 ホストサーバ10はネットワーク20を介して通信カラオケ本体30へカラオケ楽曲データ12a及び着信メロディ楽曲データ13aを配信する。ユーザがカラオケアシスト機器50で楽曲を指定すると通信カラオケ本体30から着信メロディ楽曲データ13bが送信される。ユーザはカラオケアシスト機器50で着信メロディ楽曲データ13bを試聴し、希望する場合は、通信カラオケ本体30でのカラオケ楽曲データ12aの再生やカラオケアシスト機器50から携帯電話70への着信メロディ楽曲データ13cの引き渡しを行う。
【選択図】 図1
Description
この発明は、カラオケ演奏される楽曲データよりデータ量が小さい楽曲データを取得して試聴することができるカラオケ装置に関する。
カラオケ装置を利用する場合には、目次本で楽曲を選択して操作端末に入力し、カラオケ装置本体で楽曲データを再生する。歌いはじめる前にメロディを確認するため、携帯電話の着信時に予め設定された音楽を演奏して知らせる着信メロディを、インターネットに接続されたサーバから携帯電話にダウンロードして試聴の目的で再生することが行われている。
しかし、携帯電話の着信メロディを利用して試聴を行うには、携帯電話を携帯していることが前提となる。また、着信メロディの入手はカラオケの楽曲選択とは別に操作が必要であり、携帯電話でインターネットに接続して行うため手間がかかる。
これに対し、特許文献1に記載されているように、試聴端末を用いて選択した楽曲の試聴ができるカラオケ装置が知られている。
特開平10-319977号公報
しかし、携帯電話の着信メロディを利用して試聴を行うには、携帯電話を携帯していることが前提となる。また、着信メロディの入手はカラオケの楽曲選択とは別に操作が必要であり、携帯電話でインターネットに接続して行うため手間がかかる。
これに対し、特許文献1に記載されているように、試聴端末を用いて選択した楽曲の試聴ができるカラオケ装置が知られている。
しかし、試聴の際には完全な楽曲データは必要ないにもかかわらず、特許文献1に記載のカラオケ装置は、歌唱用にカラオケ装置で再生されるのと同じ楽曲データを試聴端末で再生するため、当該楽曲データのデータ量に応じた再生処理が必要となる。また、楽曲データをカラオケ装置から試聴端末へ送信する際に時間がかかり、試聴端末に当該楽曲データが記憶できる容量のメモリを備える必要がある。
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な装置構成で試聴が実現できるカラオケ装置を提供することである。
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な装置構成で試聴が実現できるカラオケ装置を提供することである。
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、カラオケ演奏用の第1の楽曲データと、前記第1の楽曲データと同一の楽曲について作成され、前記第1の楽曲データよりデータ量が小さい第2の楽曲データとが記憶された記憶手段と、第1の再生指示に基づいて前記第1の楽曲データを再生する第1の再生手段と、第2の再生指示に基づいて前記第2の楽曲データを再生する第2の再生手段と、を備えることを特徴とするカラオケ装置である。
請求項2に記載の発明は、カラオケ装置本体とカラオケアシスト機器とが通信路で接続されたカラオケ装置において、前記カラオケ装置本体は、第1の楽曲データが記憶された記憶手段と、前記カラオケアシスト機器から指定された前記第1の楽曲データを再生する再生手段とを備え、前記カラオケアシスト機器は、前記第1の楽曲データと同一の楽曲について作成され、前記第1の楽曲データよりデータ量が小さい第2の楽曲データを記憶する記憶手段と、前記記憶した第2の楽曲データを再生する再生手段と、前記カラオケ装置本体に対して前記指定した楽曲に対応する第1の楽曲データの再生を指示する再生指示手段とを備えることを特徴とするカラオケ装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のカラオケ装置において、前記カラオケ装置本体の記憶手段は、前記第2の楽曲データも記憶し、前記カラオケ装置本体は、前記カラオケアシスト機器から指定された前記第2の楽曲データを前記通信路を介して前記カラオケアシスト機器へ送信する送信手段をさらに備え、前記カラオケアシスト機器は、楽曲を指定して対応する前記第2の楽曲データを前記カラオケ装置本体から取得する取得手段をさらに備え、前記カラオケアシスト機器の記憶手段が記憶する第2の楽曲データは前記取得手段により取得されたものであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかの項に記載のカラオケ装置において、前記第2の楽曲データは携帯端末で再生可能なファイル形式のデータであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のカラオケ装置において、前記第2の楽曲データは、携帯端末用の着信メロディ楽曲データとして作成されたものであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項3から請求項5のいずれかの項に記載のカラオケ装置において、前記カラオケアシスト機器は、前記第2の楽曲データを携帯端末に受け渡す手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれかの項に記載のカラオケ装置において、前記第1の楽曲データ及び前記第2の楽曲データを外部のサーバから取得する取得手段を備えることを特徴とする。
この発明によれば、カラオケで演奏される楽曲データよりデータ量が小さい楽曲データを試聴用に用いるため、当該楽曲データの解釈、再生等の処理が容易となる。カラオケ装置本体と試聴端末を別筐体とする場合には、短時間で楽曲データが送信でき、当該楽曲データを試聴端末に記憶するためのメモリ容量が少なくて済む。また、カラオケで歌った楽曲の着信メロディを入手したい場合に、カラオケの楽曲選択の操作に続けて着信メロディを容易に携帯電話に取り込むことができ、従来は別途携帯電話でインターネットのサーバにアクセスして取得していた手間がなくなる。さらに、カラオケ用と試聴用の楽曲データを外部のサーバに保持し、カラオケ装置へ配信することで、それぞれのカラオケ装置において個別に試聴用の楽曲データを作成する必要がなくなる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の一実施の形態によるカラオケ装置の構成を示す図である。
この実施形態において、通信カラオケ本体30は、ネットワーク20経由でホストサーバ10からカラオケ楽曲データ12a及び着信メロディ楽曲データ13aの配信を受けるカラオケ装置本体である。カラオケアシスト機器50は、通信カラオケ本体30に対してユーザが楽曲の選択、再生指示などを行うときに用いられる。携帯電話70は、カラオケアシスト機器50から着信メロディ楽曲データ13cを取り込む。
この実施形態において、通信カラオケ本体30は、ネットワーク20経由でホストサーバ10からカラオケ楽曲データ12a及び着信メロディ楽曲データ13aの配信を受けるカラオケ装置本体である。カラオケアシスト機器50は、通信カラオケ本体30に対してユーザが楽曲の選択、再生指示などを行うときに用いられる。携帯電話70は、カラオケアシスト機器50から着信メロディ楽曲データ13cを取り込む。
ホストサーバ10は記憶部11にカラオケ楽曲データ12及び着信メロディ楽曲データ13を多数保持する。記憶部11は例えばハードディスクを用いる。同一の楽曲について生成された、ファイル形式の異なるカラオケ楽曲データ12と着信メロディ楽曲データ13が、楽曲データコードを用いて関連付けて記憶部11に格納される。カラオケ楽曲データ12のファイル形式は、例えばSMF(スタンダードMIDI(ミディ)ファイル、MIDI:Musical Instrument Digital Interface)であり、カラオケの伴奏として使用される。着信メロディ楽曲データ13のファイル形式は、例えばSMAF(Synthetic music Mobile Application Format)等のモバイル端末用コンテンツのフォーマットであり、小さなデータ量で効率良く楽曲を表現するものである。すなわち、携帯端末で聴く場合に問題とならないレベルで微妙な音程が省略されており、楽曲のサビ等の特徴的な部分だけであることもある。従って、データ転送が早く、データの解釈、再生等の処理が容易であるので、試聴用に適している。
ホストサーバ10はネットワーク20に接続され、通信制御部14を介して、通信カラオケ本体30と通信する。ホストサーバ10は通信カラオケ本体30へカラオケ楽曲データ12a及び着信メロディ楽曲データ13aを配信する。配信は、例えば、新曲を通信カラオケ本体30に追加するときに行われる。
ネットワーク20は、例えば、インターネットであり、ホストサーバ10及び通信カラオケ本体30は、例えば、ADSLや光ファイバー等でインターネットに接続することにより、楽曲データを高速に配信することができる。
ネットワーク20は、例えば、インターネットであり、ホストサーバ10及び通信カラオケ本体30は、例えば、ADSLや光ファイバー等でインターネットに接続することにより、楽曲データを高速に配信することができる。
通信カラオケ本体30の記憶部31は、ホストサーバ10から配信を受けて、カラオケ楽曲データ12a及び着信メロディ楽曲データ13aを保持する。記憶部31は例えばハードディスクを用いる。カラオケ楽曲データ12aと着信メロディ楽曲データ13aは、ホストサーバ10と同様に関連付けられ記憶部31に記憶される。楽曲再生部32は、カラオケ楽曲データ12aを忠実に再生するための音源装置が組み込まれている。通信カラオケ本体30は通信制御部33を介してネットワーク20経由でホストサーバ10と通信する。通信カラオケ本体30とカラオケアシスト機器50は基本的に同室で用いられ、通信カラオケ本体30は通信制御部33を介して無線LANなどの通信路40を経由してカラオケアシスト機器50と通信する。
カラオケアシスト機器50のユーザインタフェース部51は、通信カラオケ本体30において再生する楽曲を選択し指定するため、楽曲の検索、楽曲予約情報の入力などを行うときに用いられ、従来の目次本が電子化され操作端末に取り込まれたものである。カラオケアシスト機器50は、通信制御部54を介して、通信カラオケ本体30と通信し、通信カラオケ本体30から着信メロディ楽曲データ13bを取得して記憶部52に記憶する。楽曲再生部53は着信メロディ楽曲データ13bを忠実に再生するための音源装置であり、携帯電話に組み込まれている音源装置と同様である。
カラオケアシスト機器50は、記憶部52に記憶された着信メロディ楽曲データ13bを携帯電話70へ受け渡す。携帯電話70の構成に応じて、受け渡し方が異なる。
携帯電話70の記憶部71が取り外し可能なメモリーカードを備える場合に、当該メモリーカードを介して着信メロディ楽曲データ13cを受け渡すため、カラオケアシスト機器50の楽曲データ受け渡し部55はメモリーカードスロットを備える。また、携帯電話70の通信制御部73がケーブル60で接続して通信可能な場合に、ケーブル60を介して着信メロディ楽曲データ13cを受け渡すため、カラオケアシスト機器50の楽曲データ受け渡し部55はケーブル60を介して楽曲データを送信する機能を備える。さらに、携帯電話70の通信制御部73が電子メール送受信とURLアクセスの機能を備える場合に、携帯電話70へ着信メロディ楽曲データ13cの取得先のURLを通知するため、カラオケアシスト機器50の楽曲データ受け渡し部55は電子メールを送信する機能を備える。
携帯電話70の記憶部71が取り外し可能なメモリーカードを備える場合に、当該メモリーカードを介して着信メロディ楽曲データ13cを受け渡すため、カラオケアシスト機器50の楽曲データ受け渡し部55はメモリーカードスロットを備える。また、携帯電話70の通信制御部73がケーブル60で接続して通信可能な場合に、ケーブル60を介して着信メロディ楽曲データ13cを受け渡すため、カラオケアシスト機器50の楽曲データ受け渡し部55はケーブル60を介して楽曲データを送信する機能を備える。さらに、携帯電話70の通信制御部73が電子メール送受信とURLアクセスの機能を備える場合に、携帯電話70へ着信メロディ楽曲データ13cの取得先のURLを通知するため、カラオケアシスト機器50の楽曲データ受け渡し部55は電子メールを送信する機能を備える。
図2は、カラオケアシスト機器50を実際に構築する場合のハードウェア構成例を示す。図1の楽曲再生部53の処理は、図2ではCPU(中央処理装置)56、ROM(リードオンリーメモリー)57、RAM(ランダムアクセスメモリー)58、音源59及びスピーカ591によって実行される。この場合、ROM57に記憶されたプログラムに基づきCPU56が着信メロディ楽曲データ13bのファイル形式を解釈し音源59を制御して再生を行うが、これらの部分は専用ハードウェアで構築してもよい。音源59は再生された楽曲をスピーカ591へ出力する。図1において着信メロディ楽曲データ13bを記憶する記憶部52は、図2のRAM58に対応する。図1の楽曲データ受け渡し部55の処理は、図2のCPU56、ROM57及びRAM58によって実行される。
図1に戻り、携帯電話70の記憶部71は着信メロディ楽曲データ13cを記憶する。楽曲再生部72は、記憶部71に記憶された着信メロディ楽曲データ13cを再生する。カラオケアシスト機器50から携帯電話70へ着信メロディ楽曲データ13cを受け渡すため、携帯電話70は、記憶部71に取り外し可能なメモリーカードを備えるか、または、通信制御部73にケーブル60を介して通信する機能を備えるか、または、通信制御部73に電子メール送受信とURLアクセスの機能を備える。
図3は、楽曲データとそれを再生する機器の対応を示す図である。通信カラオケ本体30は、カラオケ楽曲データ12a及び着信メロディ楽曲データ13aを保持し、カラオケアシスト機器50からの指示により、楽曲再生部32がカラオケ楽曲データ12aを再生する。また、カラオケアシスト機器50からの指示により、カラオケアシスト機器50へ着信メロディ楽曲データ13aのコピーである着信メロディ楽曲データ13bを送信する。カラオケアシスト機器50の楽曲再生部53は、試聴用に着信メロディ楽曲データ13bを再生する。携帯電話70は、カラオケアシスト機器50から着信メロディ楽曲データ13cを取り込む。携帯電話70の楽曲再生部62は、着信メロディ楽曲データ13cを再生する。
次に上述したシステムの動作について、図4及び図5を参照して説明する。図4はカラオケアシスト機器50の動作を示すフローチャートであり、図5は通信カラオケ本体30の動作を示すフローチャートである。
図4において、ユーザがカラオケアシスト機器50のユーザインタフェース部51において試聴曲をリクエストすると(ステップS1)、カラオケアシスト機器50は、楽曲に対応する楽曲データコード及び着信メロディ楽曲データ取得指示を通信カラオケ本体30へ送信する(ステップS11)。
図5において、ユーザの操作に基づき、カラオケアシスト機器50から楽曲データコード及び着信メロディ楽曲データ取得指示が送信されると(ステップS4)、通信カラオケ本体30は、該当する着信メロディ楽曲データ13aを記憶部31から取得して、そのコピーである着信メロディ楽曲データ13bをカラオケアシスト機器50へ送信する(ステップS31)。
図4において、ユーザがカラオケアシスト機器50のユーザインタフェース部51において試聴曲をリクエストすると(ステップS1)、カラオケアシスト機器50は、楽曲に対応する楽曲データコード及び着信メロディ楽曲データ取得指示を通信カラオケ本体30へ送信する(ステップS11)。
図5において、ユーザの操作に基づき、カラオケアシスト機器50から楽曲データコード及び着信メロディ楽曲データ取得指示が送信されると(ステップS4)、通信カラオケ本体30は、該当する着信メロディ楽曲データ13aを記憶部31から取得して、そのコピーである着信メロディ楽曲データ13bをカラオケアシスト機器50へ送信する(ステップS31)。
図4において、カラオケアシスト機器50は、送信した楽曲データコードに該当する着信メロディ楽曲データ13bを取得する(ステップS12)。取得した着信メロディ楽曲データ13bは記憶部52に記憶される。カラオケアシスト機器50は、楽曲再生部53にて、取得した着信メロディ楽曲データ13bを試聴用に再生する(ステップS13)。
次に、試聴用に再生した楽曲を通信カラオケ本体30で再生するか否か判定が行われる(ステップS14)。ここで、ユーザが、試聴した着信メロディ楽曲データ13bに対応するカラオケ楽曲データ12aを通信カラオケ本体30で再生して歌いたい場合には、ユーザはカラオケアシスト機器50のユーザインタフェース部51において通信カラオケ本体30での再生指示を行う(ステップS2)。すると、ステップS14の判定結果が「Yes」となり、カラオケアシスト機器50は、楽曲データコード及びカラオケ楽曲再生指示を通信カラオケ本体30へ送信する(ステップS15)。ステップS14の判定結果が「No」の場合はステップS16へ進む。
図5において、ユーザの操作に基づき、カラオケアシスト機器50から楽曲データコード及びカラオケ楽曲再生指示が送信されたときは(ステップS5)、通信カラオケ本体30は、楽曲データコードに該当するカラオケ楽曲データ13aの再生準備を行い(ステップS32)、楽曲再生部32において、当該カラオケ楽曲データ13aを再生する(ステップS33)。
図5において、ユーザの操作に基づき、カラオケアシスト機器50から楽曲データコード及びカラオケ楽曲再生指示が送信されたときは(ステップS5)、通信カラオケ本体30は、楽曲データコードに該当するカラオケ楽曲データ13aの再生準備を行い(ステップS32)、楽曲再生部32において、当該カラオケ楽曲データ13aを再生する(ステップS33)。
次に、図4において、着信メロディ楽曲データ13bを携帯電話70にダウンロードするか否か判定が行われる(ステップS16)。ここで、ユーザが試聴し、ユーザの指示により通信カラオケ本体30において再生したカラオケ楽曲データ12aに対応する着信メロディ楽曲データ13bを携帯電話70にダウンロードしたい場合は、ユーザはカラオケアシスト機器50のユーザインタフェース部51において、携帯電話70に保存または送信する指示を行う(ステップS3)。すると、ステップS16の判定が「Yes」となり、カラオケアシスト機器50は、着信メロディ楽曲データ13bを携帯電話70に保存または送信する(ステップS17)。ステップS16の判定結果が「No」の場合は記憶部52に記憶された着信メロディ楽曲データ13bは破棄される(ステップS18)。
携帯電話70への保存または送信は、携帯電話70の構成に応じて次のように行われる。
携帯電話70の記憶部71が取り外し可能なメモリーカードを備える場合は、記憶部71のメモリーカードを取り外し、カラオケアシスト機器50の楽曲データ受け渡し部55が備えるメモリーカードスロットへ取り付け、カラオケアシスト機器50の記憶部52に記憶された着信メロディ楽曲データ13bのコピーである着信メロディ楽曲データ13cをメモリーカードに保存する。そして、当該メモリーカードをカラオケアシスト機器50の楽曲データ受け渡し部55が備えるメモリーカードスロットから取り外し、携帯電話70の記憶部71へ取り付ける。
また、携帯電話70の通信制御部73がケーブル60でカラオケアシスト機器50と通信する機能を備える場合は、ケーブル60でカラオケアシスト機器50と携帯電話70を接続する。楽曲データ受け渡し部55はカラオケアシスト機器50の記憶部52に記憶された着信メロディ楽曲データ13bのコピーである着信メロディ楽曲データ13cを携帯電話70へ送信する。送信された着信メロディ楽曲データ13cは携帯電話70の記憶部71に記憶される。
また、携帯電話70が電子メールの送受信及びURLアクセスの機能を備える場合は、カラオケアシスト機器50の楽曲データ受け渡し部55は、ホストサーバ10において着信メロディ楽曲データ13cを保持するURLを記載した電子メールを携帯電話70へ送信する。携帯電話70の通信制御部73は、当該電子メールに記載されたURLにより、ネットワーク20経由でホストサーバ10にアクセスして着信メロディ楽曲データ13cをダウンロードする。
以上により、着信メロディ楽曲データ13cが携帯電話70へ受け渡される。
携帯電話70の記憶部71が取り外し可能なメモリーカードを備える場合は、記憶部71のメモリーカードを取り外し、カラオケアシスト機器50の楽曲データ受け渡し部55が備えるメモリーカードスロットへ取り付け、カラオケアシスト機器50の記憶部52に記憶された着信メロディ楽曲データ13bのコピーである着信メロディ楽曲データ13cをメモリーカードに保存する。そして、当該メモリーカードをカラオケアシスト機器50の楽曲データ受け渡し部55が備えるメモリーカードスロットから取り外し、携帯電話70の記憶部71へ取り付ける。
また、携帯電話70の通信制御部73がケーブル60でカラオケアシスト機器50と通信する機能を備える場合は、ケーブル60でカラオケアシスト機器50と携帯電話70を接続する。楽曲データ受け渡し部55はカラオケアシスト機器50の記憶部52に記憶された着信メロディ楽曲データ13bのコピーである着信メロディ楽曲データ13cを携帯電話70へ送信する。送信された着信メロディ楽曲データ13cは携帯電話70の記憶部71に記憶される。
また、携帯電話70が電子メールの送受信及びURLアクセスの機能を備える場合は、カラオケアシスト機器50の楽曲データ受け渡し部55は、ホストサーバ10において着信メロディ楽曲データ13cを保持するURLを記載した電子メールを携帯電話70へ送信する。携帯電話70の通信制御部73は、当該電子メールに記載されたURLにより、ネットワーク20経由でホストサーバ10にアクセスして着信メロディ楽曲データ13cをダウンロードする。
以上により、着信メロディ楽曲データ13cが携帯電話70へ受け渡される。
なお、ホストサーバ10以外に着信メロディ楽曲データ13を保持するサーバを設け、当該サーバにおいて着信メロディ楽曲データ13cを保持するURLからダウンロードするように電子メールでURLを通知してもよい。
なお、カラオケアシスト機器50の楽曲データ受け渡し部55から携帯電話70へ着信メロディ楽曲データ13cを保存または送信する場合には、既存の課金手段により課金を行ってもよい。
なお、カラオケアシスト機器50の楽曲データ受け渡し部55から携帯電話70へ着信メロディ楽曲データ13cを保存または送信する場合には、既存の課金手段により課金を行ってもよい。
なお、上記の実施形態においては、通信カラオケ本体30はホストサーバ10からカラオケ楽曲データ12aと着信メロディ楽曲データ13aの両方を取得したが、図6に示すように、カラオケ楽曲データ12aのみ取得し、取得後に通信カラオケ本体30においてコンバータ34を用いてカラオケ楽曲データ12aから着信メロディ楽曲データ13aを生成してもよい。例えば、カラオケ楽曲データ12aのファイル形式がSMFで、着信メロディ楽曲データ13aのファイル形式がSMAFであるとき、SMFの楽曲データをSMAFの楽曲データに変換するコンバータ34は広く普及している。
また、図5のステップS31において、通信カラオケ本体30がカラオケアシスト機器50から受信した楽曲データコードを予約コードとして保持することにより、ステップS5において、ユーザがカラオケアシスト機器50からカラオケ楽曲再生指示を行う際に楽曲データコードを送信しなくても、通信カラオケ本体30において前記の予約コードにより再生すべきカラオケ楽曲データ12aを特定し楽曲再生部32において再生することができる。
また、図5のステップS31において、通信カラオケ本体30がカラオケアシスト機器50から受信した楽曲データコードを予約コードとして保持することにより、ステップS5において、ユーザがカラオケアシスト機器50からカラオケ楽曲再生指示を行う際に楽曲データコードを送信しなくても、通信カラオケ本体30において前記の予約コードにより再生すべきカラオケ楽曲データ12aを特定し楽曲再生部32において再生することができる。
この発明は、カラオケ装置に用いられる。
10…ホストサーバ、11…記憶部、12、12a…カラオケ楽曲データ、13、13a、13b、13c…着信メロディ楽曲データ、14…通信制御部、20…ネットワーク、30…通信カラオケ本体、31…記憶部、32…楽曲再生部、33…通信制御部、34…コンバータ、35…スピーカ、40…通信路、50…カラオケアシスト機器、51…ユーザインタフェース部、52…記憶部、53…楽曲再生部、54…通信制御部、55…楽曲データ受け渡し部、56…CPU、57…ROM、58…RAM、59…音源、591…スピーカ、60…ケーブル、70…携帯電話、71…記憶部、72…楽曲再生部、73…通信制御部
Claims (7)
- カラオケ演奏用の第1の楽曲データと、前記第1の楽曲データと同一の楽曲について作成され、前記第1の楽曲データよりデータ量が小さい第2の楽曲データとが記憶された記憶手段と、
第1の再生指示に基づいて前記第1の楽曲データを再生する第1の再生手段と、
第2の再生指示に基づいて前記第2の楽曲データを再生する第2の再生手段と、
を備えることを特徴とするカラオケ装置。 - カラオケ装置本体とカラオケアシスト機器とが通信路で接続されたカラオケ装置において、
前記カラオケ装置本体は、
第1の楽曲データが記憶された記憶手段と、
前記カラオケアシスト機器から指定された前記第1の楽曲データを再生する再生手段とを備え、
前記カラオケアシスト機器は、
前記第1の楽曲データと同一の楽曲について作成され、前記第1の楽曲データよりデータ量が小さい第2の楽曲データを記憶する記憶手段と、
前記記憶した第2の楽曲データを再生する再生手段と、
前記カラオケ装置本体に対して前記指定した楽曲に対応する第1の楽曲データの再生を指示する再生指示手段とを備えることを特徴とするカラオケ装置。 - 前記カラオケ装置本体の記憶手段は、前記第2の楽曲データも記憶し、
前記カラオケ装置本体は、前記カラオケアシスト機器から指定された前記第2の楽曲データを前記通信路を介して前記カラオケアシスト機器へ送信する送信手段をさらに備え、
前記カラオケアシスト機器は、楽曲を指定して対応する前記第2の楽曲データを前記カラオケ装置本体から取得する取得手段をさらに備え、
前記カラオケアシスト機器の記憶手段が記憶する第2の楽曲データは前記取得手段により取得されたものであることを特徴とする請求項2に記載のカラオケ装置。 - 前記第2の楽曲データは携帯端末で再生可能なファイル形式のデータであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの項に記載のカラオケ装置。
- 前記第2の楽曲データは、携帯端末用の着信メロディ楽曲データとして作成されたものであることを特徴とする請求項4に記載のカラオケ装置。
- 前記カラオケアシスト機器は、前記第2の楽曲データを携帯端末に受け渡す手段をさらに備えることを特徴とする請求項3から請求項5のいずれかの項に記載のカラオケ装置。
- 前記第1の楽曲データ及び前記第2の楽曲データを外部のサーバから取得する取得手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかの項に記載のカラオケ装置。
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ID=36381943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004301638A Pending JP2006113381A (ja) | 2004-10-15 | 2004-10-15 | カラオケ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006113381A (ja) |
-
2004
- 2004-10-15 JP JP2004301638A patent/JP2006113381A/ja active Pending
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