JP2006111802A - 重合体、フォトレジスト、エポキシ硬化剤および塗料 - Google Patents
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Abstract
Description
また、これら樹脂を用いた化学増幅型ポジ型フォトレジストは、近年ではエキシマレーザーを使用したフォトリソグラフィーのみならず、従来のg線、i線を使用したフォトリソグラフィーへの適用も検討されており、さらなる高感度化、高解像度化が求められている。
また、本発明の目的は、耐熱性および電気特性に優れる硬化物を得ることができるエポキシ硬化剤を提供することことにある。
また、本発明の目的は、各種基材への密着性、耐熱性、耐水性に優れる塗料を提供することことにある。
また、本発明の目的は、フォトレジストの高感度化、高解像度化を可能にするため、良好な光透過性、アルカリ溶解性、耐熱性を同時に満たし、かつ露光により発生した酸を消費しない、フォトレジスト用樹脂として有用な重合体を提供することことにある。
また、本発明の塗料は、上記式(I)で示される構成単位を有する重合体を含有することを特徴とするものである。
また、本発明のエポキシ硬化剤は、上記式(I)で示される構成単位を有する重合体を含有しているので、耐熱性および電気特性に優れる硬化物を得ることができる。
また、本発明の塗料は、上記式(I)で示される構成単位を有する重合体を含有しているので、各種基材への密着性、耐熱性、耐水性に優れる。
また、本発明の重合体は、良好な光透過性、アルカリ溶解性、耐熱性を同時に満たし、かつ露光により発生した酸を消費しないため、フォトレジスト用樹脂として有用である。これにより、フォトレジストの高感度化、高解像度化が可能となる。
上記式(I)で示される構成単位を有する重合体(以下、重合体(I)と記す)は、下記式(III)で示される重合性化合物(以下、重合性化合物(III)と記す)の単独重合体、または重合性化合物(III)と他の重合性単量体との共重合体である。(式中、R1 は、水素原子またはメチル基を表し、R2 は、炭素数1〜4のアルキル基を表し、iは0〜4の整数を表す。)
二価フェノール類と(メタ)アクリル酸無水物とを反応させる際のモル比は、二価フェノール類1.0モルに対し、(メタ)アクリル酸無水物0.5〜1.2モル、好ましくは0.8〜1.1モルである。二価フェノール類1.0モルに対し(メタ)アクリル酸無水物が0.5モル未満では、収率が低く好ましくない。また、二価フェノール類1.0モルに対し(メタ)アクリル酸無水物が1.2モルを超えると、二価フェノール類の両方の水酸基が(メタ)アクリロイル化された化合物が多く生成し、好ましくない。
重合体(I)の質量平均分子量は、ポリスチレンを標準とするGPC(ゲル浸透クロマトグラフィー)測定において、1,000〜100,000であり、フォトレジスト用としてはアルカリ溶解性、耐熱性の点で、好ましくは5,000〜50,000である。分子量を調節するために、連鎖移動剤を使用することもできる。
本発明のフォトレジストは、重合体(I)を含有するものであり、必要に応じて、これと、光酸発生剤、有機溶剤などとを混合したものである。
光酸発生剤は、使用する光源波長により適宜選択される。g線、i線では、ジアゾナフトキノン系光酸発生剤が用いられる。KrF、ArFエキシマレーザーでは、オニウム塩類、スルホン酸エステル類、ハロゲン系化合物類、シアノ基を有するオキシムスルホネートなどの光酸発生剤が用いられる。有機溶剤としては、一般に使用されているPGMEA(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)、乳酸エチルなどが使用できる。
また、重合体(I)と、エポキシ樹脂、メトキシメチル化メラミン樹脂などの架橋剤と、光酸発生剤と、有機溶剤とを含有する組成物、あるいは不飽和二重結合が導入された重合体(I)と、光ラジカル発生剤と、有機溶剤とを含有する組成物を、基材に塗布、乾燥し、パターンマスクを介した露光、もしくはレーザーによるダイレクト描画を行い、必要に応じて加熱工程を経た後、アルカリ水溶液で現像すると、ネガ画像が得られる。
本発明のエポキシ硬化剤は、重合体(I)を含有するものであり、必要に応じて、硬化促進剤を含有するものである。また、重合体(I)と、フェノール・ホルムアルデヒド樹脂、フェノール・アラルキル樹脂、ナフトール・アラルキル樹脂など他のエポキシ硬化剤とを併用してもよい。
エポキシ硬化剤は、エポキシ樹脂と反応して三次元橋かけ構造を形成し、エポキシ樹脂を硬化させるものである。本発明のエポキシ硬化剤は、特に、絶縁材料に使用されるエポキシ樹脂の硬化剤として好適である。
具体的用途としては、半導体封止材、積層板、接着剤、注型用、FRPなどが挙げられる。
本発明の塗料は、重合体(I)を含有するものであり、必要に応じて、これと、顔料、各種添加剤、有機溶剤などとを混合したものである。
本発明の塗料は、各種コーティング剤、プライマー等に用いられる。
本発明の重合体は、上記式(II)で示される構成単位を有する重合体(以下、重合体(II)と記す)である。フェノール性水酸基の保護基であるR5 は、酸で脱離する基であり、このような保護基としては、例えば、tert−ブトキシカルボニル基、tert−ブチル基、1−エトキシエチル基、テトラヒドロ−2−ピラニル基などが挙げられる。化学増幅ポジ型フォトレジストの場合は、酸で脱離する保護基でアルカリ可溶性基が保護された比較的低分子量の化合物を混合することも検討されており、アルカリ可溶性化合物のフェノール性水酸基またはカルボキシル基を、酸で脱離する保護基で保護した化合物が用いられる。
他の重合性化合物としては、上述の重合体(I)で使用した他の重合性化合物を用いることができる。
また、他の重合性化合物として、上述の酸解離性の(メタ)アクリル酸エステルを用いることができる。
以上説明した重合体(I)は、フェノールのベンゼン核と不飽和基とが、エステル結合を介して結合し、フェノールのベンゼン核と不飽和基との間にアルキレン鎖が入っていない重合性化合物(III)に由来する構成単位を有しているので、アルカリ溶解性および耐熱性が良好である。また、エステル結合を有するため、紫外線領域での光透過性も良好である。そして、露光により発生した酸を捕捉する基を有していない。よって、このような重合体(I)を含有する本発明のフォトレジストは、高感度化、高解像度化が可能となる。
また、重合体(I)は、適度な疎水性と親水性とを兼ね備えているため、各種添加剤への相溶性に優れ、このような重合体(I)を含有する本発明の塗料は、各種基材への密着性に優れる。
(質量平均分子量)
GPCを用い、ポリスチレン換算で質量平均分子量を求めた。
(アルカリ溶解速度)
アルカリ溶解速度は、2.38質量%のTMAH(水酸化テトラメチルアンモニウム)水溶液を用い、現像前後の膜厚の差を現像時間で割った値として定義した。
重合体をメタノールに溶解して、0.24g/Lのメタノール溶液を用意した。この溶液の光透過率を紫外可視分光光度計で測定した。
(DSC変曲点)
窒素雰囲気下、10℃/minの昇温速度で測定した。
4−ヒドロキシフェニルメタクリレートの合成:
フラスコにヒドロキノン1100g(10モル)、メタクリル酸無水物1540g(10モル)およびジオキサン2500gを入れ、窒素雰囲気下にて65℃まで昇温した。その溶液に、パラトルエンスルホン酸1.0gを添加し、65℃で15時間反応させ、炭酸ナトリウムで中和した。イオン交換水で洗浄を繰り返し、析出した結晶を濾過、乾燥し、白色の粗結晶1320gを得た。この粗結晶をヘキサンで再結晶し白色の結晶400gを得た。窒素雰囲気下、昇温速度10℃/minのDSC測定(示差走査熱量測定)から融点は117℃であった。得られた結晶の 1H−NMRおよび13C−NMRチャートを図1および図2に示す。
2−ヒドロキシフェニルメタクリレートの合成:
製造例1のヒドロキノンをカテコールに変えた以外は、同様に行った。融点72℃の白色の結晶を得た。
4−ヒドロキシ−3,5−ジ−tert−ブチルフェニルメタクリレートの合成:
製造例1のヒドロキノンを2,6−ジ−tert−ブチルヒドロキノン2220gに変えた以外は、同様に行った。融点135℃の白色の結晶を得た。
tert−ブトキシカルボニル化4−ヒドロキシフェニルメタクリレートの合成:
フラスコに製造例1で得られた化合物178g(1.0モル)とジ−tert−ブチルジカーボネート218g(1.0モル)およびジオキサン150gを入れ、窒素雰囲気下にて70℃まで昇温した。その溶液に、ピリジン0.4gを添加し、70℃で12時間反応させた。イオン交換水で洗浄を繰り返し、析出した結晶を濾過、乾燥し、白色結晶260gを得た。
4−ヒドロキシフェニルメタクリレートの重合体の合成:
フラスコに製造例1で得られた化合物100g、N,N−ジメチルアセトアミド300g、アゾビスイソブチロニトリル4.0gを入れ、窒素雰囲気下にて80℃まで昇温し、80℃で8時間重合反応を行った。メタノール200gを添加し、これを、激しく攪拌した大量のイオン交換水へ2時間かけて滴下した。析出した重合体を濾過、乾燥して重合体99.0gを得た。GPCによる質量平均分子量はポリスチレン換算で21,000であった。アルカリ溶解速度、光透過率、DSC変曲点を測定した。結果を表1に示す。
得られた重合体1.0g、ビスフェノールA1モルと1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸2モルとの縮合物0.2gを乳酸エチル3.0gに溶解し、0.2μmのフィルターで濾過してフォトレジストを調製した。ブリキ板に塗布し、110℃で20分乾燥して厚さ約5μmの塗膜を得た。その塗膜にパターンマスクを被せ、超高圧水銀灯を用いて積算光量500mJ/cm2 で露光し、2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシドの水溶液にて現像した所、マスクと同様のパターンが形成された。
4−ヒドロキシフェニルメタクリレートの重合体の合成:
実施例1におけるN,N−ジメチルアセトアミドを300gから600gに変えた以外は、同様にして重合体を得た。得られた重合体について、GPCによる質量平均分子量、アルカリ溶解速度、光透過率、DSC変曲点を測定した。結果を表1に示す。
得られた重合体1.0g、ビスフェノールA1モルと1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸2モルとの縮合物0.2gを乳酸エチル3.0gに溶解し、0.2μmのフィルターで濾過してフォトレジストを調製した。ブリキ板に塗布し、110℃で20分乾燥して厚さ約5μmの塗膜を得た。その塗膜にパターンマスクを被せ、超高圧水銀灯を用いて積算光量500mJ/cm2 で露光し、2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシドの水溶液にて現像した所、マスクと同様のパターンが形成された。
2−ヒドロキシフェニルメタクリレートの重合体の合成:
実施例1における製造例1で得られた化合物を製造例2で得られた化合物に変えた以外は、同様にして重合体を得た。得られた重合体について、GPCによる質量平均分子量、アルカリ溶解速度、光透過率、DSC変曲点を測定した。結果を表1に示す。
得られた重合体1.0g、ビスフェノールA1モルと1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸2モルとの縮合物0.2gを乳酸エチル3.0gに溶解し、0.2μmのフィルターで濾過してフォトレジストを調製した。ブリキ板に塗布し、110℃で20分乾燥して厚さ約5μmの塗膜を得た。その塗膜にパターンマスクを被せ、超高圧水銀灯を用いて積算光量500mJ/cm2 で露光し、2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシドの水溶液にて現像した所、マスクと同様のパターンが形成された。
4−ヒドロキシ−3,5−ジ−tert−ブチルフェニルメタクリレートの重合体の合成:
実施例1における製造例1で得られた化合物を製造例3で得られた化合物に変えた以外は、同様にして重合体を得た。得られた重合体について、GPCによる質量平均分子量、アルカリ溶解速度、光透過率、DSC変曲点を測定した。結果を表1に示す。
得られた重合体1.0g、ビスフェノールA1モルと1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸2モルとの縮合物0.2gを乳酸エチル3.0gに溶解し、0.2μmのフィルターで濾過してフォトレジストを調製した。ブリキ板に塗布し、110℃で20分乾燥して厚さ約5μmの塗膜を得た。その塗膜にパターンマスクを被せ、超高圧水銀灯を用いて積算光量500mJ/cm2 で露光し、2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシドの水溶液にて現像した所、マスクと同様のパターンが形成された。
4−ヒドロキシフェニルメタクリレート60モル%およびtert−ブトキシカルボニル化4−ヒドロキシフェニルメタクリレート40モル%の共重合体の合成:
フラスコに製造例1で得られた化合物107g、製造例4で得られた化合物116g、N,N−ジメチルアセトアミド670g、アゾビスイソブチロニトリル8.92gを入れ、窒素雰囲気下にて80℃まで昇温し、80℃で8時間重合反応を行った。メタノール200gを添加し、これを、激しく攪拌した大量のイオン交換水へ2時間かけて滴下した。析出した重合体を濾過、乾燥して重合体220gを得た。GPCによる質量平均分子量はポリスチレン換算で24,000であった。アルカリ溶解速度、光透過率、DSC変曲点を測定した。結果を表2に示す。
得られた重合体1.0g、SP−152(旭電化工業株式会社製、トリアリールスルホニウム塩系光酸発生剤)0.05gを乳酸エチル2.0gに溶解し、0.2μmのフィルターで濾過してフォトレジストを調製した。ブリキ板に塗布し、110℃で20分乾燥して厚さ約5μmの塗膜を得た。その塗膜にパターンマスクを被せ、超高圧水銀灯を用いて積算光量500mJ/cm2 で露光し、130℃で20分加熱を行い、2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシドの水溶液にて現像した所、マスクと同様のパターンが形成された。
4−ヒドロキシフェニルメタクリレート60モル%およびt−ブチルアクリレート40モル%の共重合体の合成:
フラスコに製造例1で得られた化合物107g、t−ブチルアクリレート51.2g、N,N−ジメチルアセトアミド475g、アゾビスイソブチロニトリル6.33gを入れ、窒素雰囲気下にて80℃まで昇温し、80℃で8時間重合反応を行った。メタノール200gを添加し、これを、激しく攪拌した大量のイオン交換水へ2時間かけて滴下した。析出した重合体を濾過、乾燥して重合体157gを得た。GPCによる質量平均分子量はポリスチレン換算で23,000であった。アルカリ溶解速度、光透過率、DSC変曲点を測定した。結果を表2に示す。
得られた重合体1.0g、SP−152(旭電化工業株式会社製、トリアリールスルホニウム塩系光酸発生剤)0.05gを乳酸エチル2.0gに溶解し、0.2μmのフィルターで濾過してフォトレジストを調製した。ブリキ板に塗布し、110℃で20分乾燥して厚さ約5μmの塗膜を得た。その塗膜にパターンマスクを被せ、超高圧水銀灯を用いて積算光量500mJ/cm2 で露光し、130℃で20分加熱を行い、2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシドの水溶液にて現像した所、マスクと同様のパターンが形成された。
N−4−ヒドロキシフェニルメタクリルアミド60モル%およびt−ブチルアクリレート40モル%の共重合体の合成:
フラスコにp−アミノフェノール109gおよびイオン交換水1000gを入れ、室温にてメタクリル酸無水物154gを3時間かけて滴下した。室温で2時間反応後、濾過、乾燥し、白色の粉末130gを得た。
得られた粉末106g、t−ブチルアクリレート51.2g、N,N−ジメチルアセトアミド472g、アゾビスイソブチロニトリル6.29gを入れ、窒素雰囲気下にて80℃まで昇温し、80℃で8時間重合反応を行った。メタノール200gを添加し、これを、激しく攪拌した大量のイオン交換水へ2時間かけて滴下した。析出した重合体を濾過、乾燥して重合体155gを得た。GPCによる質量平均分子量はポリスチレン換算で12,000であった。アルカリ溶解速度、光透過率、DSC変曲点を測定した。結果を表2に示す。
得られた重合体1.0g、SP−152(旭電化工業株式会社製、トリアリールスルホニウム塩系光酸発生剤)0.05gを乳酸エチル2.0gに溶解し、0.2μmのフィルターで濾過してフォトレジストを調製した。ブリキ板に塗布し、110℃で20分乾燥して厚さ約5μmの塗膜を得た。その塗膜にパターンマスクを被せ、超高圧水銀灯を用いて積算光量2000mJ/cm2 で露光し、130℃で20分加熱を行い、2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシドの水溶液にて現像した所、パターンは形成されなかった。露光部および未露光部で塗膜のIR測定を行った所、t−ブチルエステルに由来する吸収に変化が見られなかった。
エポキシ硬化剤:
エポキシ樹脂(商品名:YDCN−703、東都化成(株)製、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂)、硬化剤(実施例1で得られた重合体)、硬化促進剤(トリフェニルホスフィン)を、表3に示す割合で有機溶剤(メチルエチルケトン)200質量部に溶解してワニスを得た。このワニスを乾燥させて得られた樹脂シート(10mm×10mm×厚さ1.5mm)を150℃で2時間、さらに175℃で5時間加熱し、硬化させた。TMA(熱機械的分析装置)を用い、窒素雰囲気下、昇温温度5℃/分の条件で測定した硬化物のガラス転移温度(Tg)、および空洞共振振動法により測定した1GHzでの誘電率を表3に示す。
実施例7における硬化剤を、通常の硬化剤(商品名:BRG−558、昭和高分子(株)製、フェノールノボラック樹脂)とし、表3に示す配合とした以外は、実施例7と同様に行った。ガラス転移温度(Tg)および誘電率を表3に示す。
表3の結果からわかるように、本発明の重合体を硬化剤として用いて得られるエポキシ硬化物は、耐熱性、電気特性に優れる。
塗料:
実施例1で得られた重合体1.0gを乳酸エチル2.0gに溶解し、コーティング材を調製した。これをブリキ板に塗布し、110℃で20分間加熱して乾燥し、厚さ5約5μmの塗膜を得た。この塗膜を90℃の温水中に浸漬し、塗膜の変化を観察した。結果を表4に示す。
実施例8における重合体をポリヒドロキシスチレンとした以外は、実施例7と同様に行った。結果を表4に示す。
表4の結果からわかるように、本発明の重合体を用いた塗料は、耐熱性、密着性、耐水性に優れる。
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