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JP2006106487A - アジャスタ装置及び家電機器 - Google Patents

アジャスタ装置及び家電機器 Download PDF

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JP2006106487A
JP2006106487A JP2004295103A JP2004295103A JP2006106487A JP 2006106487 A JP2006106487 A JP 2006106487A JP 2004295103 A JP2004295103 A JP 2004295103A JP 2004295103 A JP2004295103 A JP 2004295103A JP 2006106487 A JP2006106487 A JP 2006106487A
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JP
Japan
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adjuster
height
leg
adjustment
attached
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JP2004295103A
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English (en)
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Kazufumi Tawara
和史 俵
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】投影装置等の家電機器を高さ調整して設置する際、機器本体を持ち上げる必要がなく、無段階に任意の高さに調節でき、設置の際の煩わしさを軽減する。
【解決手段】アジャスタ装置3は、高さ調整軸4、調整脚7、アジャスタケース11からなり、高さ調整軸4は下部にウォーム5が取り付けられ、上部にツマミ6が取り付けられている。調整脚7は、断面4角形状の軸からなり、1つの面にウォーム5と噛み合うラック8が所定の長さに亘って形成されており、下端には支持台と接触する足部材9が取り付けられている。アジャスタケース11の外部に取り付けられたツマミ6を回すことにより高さ調整軸4とともにウォーム5を回転させ、ラック8を駆動し、調整脚7の突出量を調節し、投影装置等の家電機器の姿勢を上下に調整させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、アジャスタ装置及び家電機器に関し、さらに詳しくは、投影装置等の家電機器の設置高さを簡単な構成の装置で無断階に調整するアジャスタ装置及び該アジャスタ装置を備えた家電機器に関する。
家電機器等の装置には、使用する環境にあった使い方ができるように、高さを調節できる脚が備えられている。投影装置においても投影画面の位置調整のために、投影装置本体の設置台に対する設置角度を調節する必要があり、そのために高さ調節できるアジャスタ装置が備えられている。
特許文献1に記載された高さ調整機能付きフットは、家具や家電機器等の高さや角度調整が容易に行え、しかも高さ調整時における家具や家電機器等の不用意な挙動を効果的に抑制し、微妙な高さや角度調整が可能な調整機能付きフットを提供するもので、下端を開放した有底の収容孔を有する上部外装ケースと、収容孔に気密摺動自在なピストン部を有する脚部材と、外装ケースとピストン部とで形成されるエア作動室を大気開放するためのオリフィスと、脚部材を下方へ常時付勢する脚用弾性部材と、脚部材の進退移動を規制可能なロック手段であって、脚部材の外周面に形成した複数の規制凹凸部と、規制凹凸部に係合可能な係止凹凸部を有する操作部材と、操作部材を凹凸部が係合する方向へ常時付勢するロック用弾性部材とを有するロック手段とを備えている。
特開2003−139187号公報
特許文献1に記載されたような従来のアジャスタ装置では、多数の規制凹凸部に操作部材の係止凹凸部を押さえつける構造のため、一定の間隔で、つまり段階的にしか高さを調節することはできず、規制凹凸部の間隔以下の調節は不可能である。また、高さを調節するためにはアジャスタ装置を備えた機器本体を持ち上げる必要があり、高さを調節後、機器本体を置いた際、ずれが生じる。このずれを修正するために数回アジャスタの高さ調節をする必要があり、非常に煩わしい操作を要する。
したがって、本発明は、投影装置等の家電機器を設置台に設置する際の高さ調整において、機器本体を段階的ではなく、無段階に任意の高さに調節でき、また調整の際、機器本体を持ち上げる必要がなく、設置の際の煩わしさを軽減することができるアジャスタ装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明ではアジャスタ装置にウォームギヤ機構を用いることにより、高さ調整を無段階的に任意の高さに行なうことができ、また機器本体を持ち上げることなく、備えられたツマミによって高さ調節できるアジャスタ装置を提案する。
本発明の第1の技術手段は、ウォームを有する高さ調整軸と、前記ウォームに噛合するラックを有する調整脚と、前記ウォーム及びラックの噛合部を含む前記高さ調整軸と調整脚を収納するアジャスタケースを備え、前記高さ調整軸を回転させることにより前記調整脚の前記アジャスタケースからの突出長さを調整するアジャスタ装置であることを特徴とする。
第2の技術手段は、第1の技術手段のアジャスタ装置において、前記アジャスタケースを機器本体に取り付け、前記機器本体の自重を前記ウォーム及びラックにより支持することを特徴とする。
第3の技術手段は、第1または第2の技術手段のアジャスタ装置において、前記高さ調整軸にツマミを設け、該ツマミにより高さ調整軸を回転させることを特徴とする。
第4の技術手段は、第1乃至第3の何れかの技術手段の前記アジャスタケースを機器本体に取り付け、前記ツマミを前記機器本体の上面に合わせた位置に取り付けたことを特徴とする。
本発明によって、投影装置等の家電機器を設置する際の高さ調整において、段階的ではなく無段階的に任意の高さに調節でき、また従来のように装置本体を持ち上げる必要がなくなるため、設置の際の煩わしさが軽減される。
本発明は、投影装置等の家電機器を設置する際の高さ調整において、機器本体を無段階に任意の高さに調節でき、また調整の際、機器本体を持ち上げる必要がなく、設置の際の煩わしさを軽減することを課題とするものである。そのため、本発明のアジャスタ装置は、高さ調整軸、調整脚、アジャスタケースからなり、高さ調整軸は下部にウォームが取り付けられ、上部にツマミが取り付けられている。調整脚には、ウォームと噛み合うラックが所定の長さに亘って形成されている。ウォームとラックの噛合部を含む高さ調整軸と調整脚の部分はアジャスタケース内に収納されており、アジャスタケースの外部に取り付けられたツマミを回すことにより高さ調整軸とともにウォームを回転させ、ラックを駆動し、調整脚のアジャスタケースからの突出量を調節し、投影装置等の家電機器本体の姿勢を上下に調整させることができる。
以下、本発明の実施例1のアジャスタ装置を投影装置に用いた場合の例に基づいて説明する。
図1は、実施例1のアジャスタ装置を備えた投影装置を示す斜視図である。
図1に示す投影装置(プロジェクタ)は、機器本体1の前面に投影レンズ2を備え、機器本体1の前部左右及び後部中央にそれぞれアジャスタ装置3,3,3が設けられており、アジャスタ装置3,3,3を介して設置台T上に設置されている。なお、アジャスタ装置3,3,3はそれぞれ同一構成であり、それぞれの高さ調整を行うためのツマミ6,6,6は機器本体1の頂板から突出して取り付けられている。
図2は、本発明の実施例1のアジャスタ装置を示す分解斜視図、図3は、アジャスタ装置の内部を透視して示す側断面図で、図3(A)は、調整脚を引き込んだ状態を示し、図3(B)は、調整脚を伸ばした状態を示す。また、図4は、アジャスタ装置の外観を示す斜視図で、図4(A)は、調整脚を引き込んだ状態を示し、図4(B)は、調整脚を伸ばした状態を示す。
実施例1のアジャスタ装置3は、高さ調整軸4、調整脚7、アジャスタケース11からなり、高さ調整軸4は下部にウォーム5が取り付けられ、上部にツマミ6が取り付けられており、手動で高さ調整軸4を回動させることができる。
調整脚7は、断面4角形状の軸からなり、1つの面にウォーム5と噛み合うラック8が所定の長さに亘って形成されており、下端には支持台と接触する足部材9が取り付けられている。
アジャスタケース11は、前カバー12及び後カバー14とからなり、前カバー12と後カバー14とがビス、接着、溶接、溶着等の手段で接合されている。
そして、高さ調整軸4は、その上部が後カバー14の上面に形成された挿通孔15から突出するように、前カバー12に設けられたウォーム支持部13によって回動自在に支持されている。調整脚7は、後カバー14に嵌合し、足部材9が下端から突出して上下に摺動自在に支持され、この状態でウォーム5とラック8が噛み合っている。なお、調整脚7の移動範囲を規制するため及び調整脚7の抜け落ちを防止するため、後カバー14にガイド溝16を設け、調整脚7から突設した突起10をガイド溝16中に挿入している。
図3、図4に示すアジャスタ装置3において、ツマミ6を回すことにより高さ調整軸4とともにウォーム5が回転し、ラック8を駆動し、調整脚7を上下に摺動させることができる。図4の例では、ツマミ6をAの方向に回すと調整脚7は下方向に移動し、Bの方向に回すと調整脚7は上方向に移動する。また、この構造により、投影装置本体の自重も支持することができる。
図5は、アジャスタ装置を備えた投影装置を設置台上に設置する時の様子を一部透視して示す図で、図5(A)は、投影装置を設置台面と平行に設置する様子を示し、図5(B)は、投影装置の前部を高く設置する様子を示し、図5(C)は、投影装置の後部を高く設置する様子を示す。
本発明のアジャスタ装置を投影装置に備えた例では、アジャスタ装置3のツマミを回すことで左側の高さが調整でき、アジャスタ装置3のツマミを回すことで右側の高さを調節できる。このような装置においても本体を持ち上げることなく確実に投影位置の調整が可能である。また、後方のアジャスタ装置3のツマミを回すことで後部の高さを調節できる。
実施例1のアジャスタ装置を備えた投影装置を示す斜視図である。 実施例1のアジャスタ装置を示す分解斜視図である。 アジャスタ装置の内部を透視して示す側断面図で、図3(A)は、調整脚を引き込んだ状態を示し、図3(B)は、調整脚を伸ばした状態を示す。 アジャスタ装置の外観を示す斜視図で、図4(A)は、調整脚を引き込んだ状態を示し、図4(B)は、調整脚を伸ばした状態を示す。 アジャスタ装置を備えた投影装置を設置台上に設置する時の様子を一部透視して示す図で、図5(A)は、投影装置を設置台面と平行に設置する様子を示し、図5(B)は、投影装置の前部を高く設置する様子を示し、図5(C)は、投影装置の後部を高く設置する様子を示す。
符号の説明
1…機器本体、2…投影レンズ、3(3,3,3)…アジャスタ装置、4…高さ調整軸、5…ウォーム、6(6,6,6)…ツマミ、7…調整脚、8…ラック、9…足部材、10…突起、11…アジャスタケース、12…前カバー、13…ウォーム支持部、14…後カバー、15…挿通孔、16…ガイド溝、T…設置台。

Claims (4)

  1. ウォームを有する高さ調整軸と、前記ウォームに噛合するラックを有する調整脚と、前記ウォーム及びラックの噛合部を含む前記高さ調整軸と調整脚を収納するアジャスタケースを備え、前記高さ調整軸を回転させることにより前記調整脚の前記アジャスタケースからの突出長さを調整することを特徴とするアジャスタ装置。
  2. 請求項1に記載のアジャスタ装置において、前記アジャスタケースを機器本体に取り付け、前記機器本体の自重を前記ウォーム及びラックにより支持することを特徴とするアジャスタ装置。
  3. 請求項1または2に記載のアジャスタ装置において、前記高さ調整軸にツマミを設け、該ツマミにより高さ調整軸を回転させることを特徴とするアジャスタ装置。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載のアジャスタ装置のアジャスタケースを機器本体に取り付け、前記ツマミを前記機器本体の上面に合わせた位置に取り付けたことを特徴とする家電機器。
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