JP2006100925A - 画像形成装置および画像処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像形成装置の読み取り解像度は大きいため、その画像のデータ量は大きくなり、画像形成装置の貧弱なCPUでスキャン画像の縮小イメージを生成するには非常に時間がかかっていた。また、OCR処理を行うにも多く処理が必要となるため画像形成装置上で行うに無理があった。
【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、原稿をスキャンして読み込むスキャナ装置と、前記スキャナ装置により読み込まれた画像データをネットワーク接続されているサーバ装置に送信する画像データ送信手段と、前記画像データ送信手段により送信した画像データに対して処理要求を送信する処理要求送信手段と、前記処理要求送信手段に送信した要求に対する応答を受信する応答受信手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、原稿をスキャンして読み込むスキャナ装置と、前記スキャナ装置により読み込まれた画像データをネットワーク接続されているサーバ装置に送信する画像データ送信手段と、前記画像データ送信手段により送信した画像データに対して処理要求を送信する処理要求送信手段と、前記処理要求送信手段に送信した要求に対する応答を受信する応答受信手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、読み込んだ画像データのプレビュー機能、OCR機能、送信機能を備えた画像形成装置および画像処理システムに関するものである。
近年、読み込んだ画像を外部に送信することが可能な画像形成装置が提供されている。このような画像形成装置はスキャンした画像をEメールで指定した宛先に送信したり、指定したホストへFTPやSMBその他のプロトコルを用いてネットワーク接続されたホストに送信したり、ファックス送信したりすることが可能になっている(特許文献1参照)。
ただし、従来の画像形成装置では取り込んだ画像を送信時に確認できないため、原稿向きを間違えて送信したり、原稿が画像からはみ出した状態で送信したりしても、送信者はそれを知ることができないという問題があった。
このような問題に対しては、スキャンした画像の縮小イメージを操作部に表示してユーザに確認させる方法が提案されている。また、スキャンした画像データはファイルサイズが大きいためEmail送信する場合にはそのまま送るのではなくOCRにかけて画像データからテキストデータを生成し、テキストデータを送信するということが考えられている。
特開平06−326815号公報
しかしながら、一般的に画像形成装置の読み取り解像度は大きいため、その画像のデータ量は大きくなり、画像形成装置の貧弱なCPUでスキャン画像の縮小イメージを生成するには非常に時間がかかっていた。また、OCR処理を行うにも多く処理が必要となるため画像形成装置上で行うに無理があった。そのため、実用に耐えうる速度でプレビュー画像を表示したりOCR処理を行ったりするには、画像処理用の特別なハードが必要になっていた。
そこで本発明は、貧弱なCPUの画像形成装置においても特別な画像処理ハードウェアを追加することなくプレビュー機能やOCR機能を提供し、なおかつ効率よく画像送信を行えるような画像形成装置および画像処理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、原稿をスキャンして読み込むスキャナ装置と、前記スキャナ装置により読み込まれた画像データをネットワーク接続されているサーバ装置に送信する画像データ送信手段と、前記画像データ送信手段により送信した画像データに対して処理要求を送信する処理要求送信手段と、前記処理要求送信手段に送信した要求に対する応答を受信する応答受信手段とを有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1記載の画像形成装置において、前記画像処理要求送信手段で要求される処理は、回転・変倍等の画像処理、ネットワーク接続された他の機器への画像データの送信、サーバ装置からの画像データ削除、画像データのフォーマット変換処理、OCR処理のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする。
また、請求項3に記載の画像処理システムは、画像形成装置から送信された画像データを受信する画像データ受信手段および前記画像形成装置から送信された画像処理要求を受信する画像処理要求受信手段と、前記画像データ受信手段により受信した画像データを蓄積する画像データ蓄積手段と、前記画像処理受信手段により受信した画像処理要求に従って、前記画像データ蓄積手段に蓄積された画像を処理する処理手段と、前記画像処理手段により処理した結果を前記画像形成装置に送信する画像処理結果送信手段とを有することを特徴とするサーバ装置と、請求項1又は2に記載の画像形成装置とがネットワーク接続されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の画像処理システムは、請求項3記載の画像処理システムにおいて、前記サーバ装置は、前記画像処理受信手段により受信した画像処理要求に従って、前記画像データ蓄積手段に蓄積された画像データを所定のプロトコルにより送信するための送信手段を有することを特徴とする。
また、請求項5に記載の画像処理システムは、請求項3又は4記載の画像処理システムにおいて、前記画像形成装置の少なくとも1台が前記サーバ装置を兼ねることを特徴とする。
本発明によれば、画像処理を外部の高性能なサーバ装置へ委託することにより、貧弱なCPUの画像形成装置においても特別な画像処理ハードウェアを追加することなくプレビュー機能やOCR機能を提供できる。また、画像データをサーバ装置に蓄積しておき、サーバ装置から直接外部へ転送することにより、効率よく画像送信を行えるようなる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例に沿って図面に基づいてより詳しく説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係るシステム全体を示す構成図である。図1において、複合機100は、スキャナ、プリンタ、コピー、ファックス機能一体型の複合機であり、ネットワークを介してネットワークサーバ12、及びホストコンピュータ11に接続されている。さらに、複合機100は、公衆回線網を介して他の通信装置に接続されている。なお、複合機100は図示例に限らず、デジタル複写機、コピー機能付プリンタ等でもよく、ネットワークに接続された周辺機器の数は、図示例に限られない。
複合機100は、主にリーダ部1、プリンタ部2、及び画像入出力制御部3で構成されている。リーダ部1は、プリンタ部2及び画像入出力制御部3に接続され、原稿の画像読み取りを行うとともに読み取った画像データをプリンタ部2又は画像入出力制御部3に出力する。プリンタ部2は、リーダ部1及び画像入出力制御部3から出力された画像データを記録紙に印刷する。画像入出力制御部3は、外部のネットワークや公衆回線網と接続し、画像データの入出力を行うと共に、ユーザが複合機100を使用したときの使用状況の蓄積等を行い、更にネットワークに接続されたホストコンピュータ11からのジョブ(印刷命令等)の解析及び制御を行う。
画像入出力制御部3は、ファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワークインタフェース部7、PDLフォーマッタ部8、及びコア部10で構成される。ファクシミリ部4は、コア部10及び公衆回線網に接続され、公衆回線網から受信した圧縮された画像データの伸長を行い、伸長した画像データをコア部10へ送信する。また、コア部10から送信された画像データを圧縮し、公衆回線を介して圧縮した画像データを公衆回線網に送信する。ファイル部5は、コア部10及び外部記憶装置6に接続され、コア部10から送信された画像データの圧縮を行い、圧縮した画像データを検索するためのキーワードと共に外部記憶装置6に記憶させる。更に、ファイル部5は、コア部10から送信されたキーワードに基づいて外部記憶装置6に記憶されている圧縮画像データを検索した後、その圧縮画像データを読み出して伸長を行い、コア部10へ送信する。
ネットワークインタフェース部7は、外部のネットワークを介して接続されたホストコンピュータ11及びネットワークサーバ12とコア部10間のインタフェースである。ホストコンピュータ11からのジョブ制御データの受信、及び画像データ等のホストコンピュータ11への送信には、ネットワークインタフェース部7を介して行う。ジョブ制御データとして、PDLデータと共に送信されるジョブ制御命令を含み、例えば、PDLデータを展開して画像データとして印刷した後、ステイプルソートして排紙させるものが挙げられる。ネットワークインタフェース部7にはMIB(Management Information Base)と呼ばれるデーターベースが構築されており、SNMP(Simple Network Management Protocol)を介してネットワーク上のホストコンピュータ11と通信し、プリンタ部2の管理が可能となっている。また、ネットワークインタフェース部7は、画像形成装置上の各種機能を実現するアプリケーションのインストール要求・アンインストール要求・開始要求・停止要求等を受け付けるため、ネットワーク接続された他の機器が複合機100内のアプリケーションの制御を行うことが可能となっている。
フォーマッタ部8は、コア部10に接続され、ホストコンピュータ11から送信されたPDLデータをプリンタ部2でプリントできる画像データに展開するものである。
画像メモリ部9は、リーダ部1からの情報や、ネットワークインタフェース部を介しホストコンピュータ11等から送られてきた情報を一時的に蓄積しておくためのものである。
コア部10は、上述したリーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワークインタフェース部7、PDLフォーマッタ部8のそれぞれの間を流れるデータ等の制御とともにジョブ制御データの解析を行い、ユーザの使用状況・コピー枚数・印刷枚数・スキャン枚数等の情報を蓄積する。
ホストコンピュータ11は、パーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC/WS)であり、ネットワークサーバ12は、ネットワーク全体を制御するサーバである。画像処理サーバ13は複合機100からの依頼に従って画像処理を行うサーバ装置である。
複合機100上ではジョブ処理を指示するコマンド群を実行することにより、リーダ部・プリンタ部を制御することが可能になっている。図2は、ジョブ処理を指示するコマンド群の一例である。ジョブ処理を指示するコマンド群は、ジョブ投入開始コマンド201、ジョブ属性設定コマンド202、ジョブデータ送信コマンド203、ジョブ投入完了コマンド204により構成される。ジョブ投入開始コマンド201は、コントローラにジョブ投入の開始を通知するコマンドであり、パラメータとしてモード211とモードに応じた付加情報212を含んでいる。コントローラは、ジョブ投入開始コマンド201の受け取りにより、ジョブ処理を行うための準備を開始する。ジョブ属性設定コマンド202は、ジョブの機能や状態を表す属性を設定するためのコマンドである。属性には、ジョブの名前・ジョブ種別・データ形式・用紙選択などといった情報があり、本コマンドでは複数の属性を連続して設定することができる。ジョブデータ送信コマンド203は、画像データなどジョブ処理の対象となるデータを送信するコマンドである。ただし、ジョブの内容によっては、処理対象となるデータを必要としない場合もあるので、その場合は本コマンドを省略してもよい。ジョブ投入完了コマンド204は、ジョブ処理を指示するコマンド群がすべて送付されたことを示すためのコマンドである。ジョブ投入開始コマンド201からジョブ投入完了コマンド204までの一連のコマンド群が1つのジョブ処理指示として解釈される。例えば、スキャナで原稿画像を読み込むスキャンジョブでは、ジョブ投入開始コマンド、スキャン属性を設定するジョブ属性設定コマンド、ジョブ投入完了コマンドという一連のコマンドを発行することによりスキャンジョブが実行される。
図3は、複合機100の画像送信機能を利用する際の内部処理のフローチャートである。まずステップS301において、操作部からの指示により原稿読み込みを行う。次にステップS302において、ステップS301で読み込んだ原稿の画像データを、予め操作部上で設定されたサーバ装置に送信する。次にステップS303において、ステップS302の送信処理が正常終了したかどうかを判定する。もし、ステップS303において、ステップS302で何らかのエラーが起こったと判定されればステップS309に進み、ステップS302の画像データ送信処理が正常に行われたと判定されれば、ステップS304に進む。ステップS304では、ステップS301で読み込んだ原稿の縮小イメージを操作部で表示するために、ステップS302で送信した画像の縮小処理要求をサーバ装置に送信する。次にステップS305において、S304での要求に対する応答を受信する。次にステップS306において、縮小処理が正しく行われたかどうかを判定する。もし、S304での要求が正常に処理されない、もしくは、応答が受信できずにタイムアウトになったと判定された場合は、ステップS309に進む。一方、ステップS306において、ステップS304の要求通りに画像処理が行われ、縮小イメージを受信することが出来たと判定されれば、ステップS307に進みプレビュー画面を操作部に表示する。次にステップS308に進み、操作部における入力を検知する。
図4は本実施例におけるプレビュー画面である。401は読み取った原稿のイメージが表示される領域である。ボタン402は前のページのイメージを表示させるためのボタンである。ボタン403は次のページのイメージを表示させるためのボタンである。ボタン404は次の送信設定画面に移行するためのボタンである。ボタン405は原稿のスキャンをやり直すためのボタンである。また、ボタン406は画像送信処理を取り止めるためのボタンである。また、407は現在表示されている画像が全体の何ページ目にあたるかを示している。
ステップS308においてボタン405が押されたと判定された場合、ステップS401に戻る。また、ステップS308においてボタン406が押されたと判定された場合は、ステップS312へ進む。また、ステップS308においてボタン404が押されたと判定された場合はステップS309へ進む。ステップS309では送信設定画面を表示する。
図5は本実施例における送信設定画面である。501は現在設定されている送信先一覧が表示される領域である。ボタン502はPCの共有ディレクトリに画像データを送信するための宛先設定ボタンであり、これが押されると詳細設定画面(不図示)に遷移し、詳細設定が終わると、またこの送信設定画面に戻り、501に宛先が追加される。ボタン503、ボタン504、ボタン505、ボタン506は、それぞれFTP,FAX、EMAIL、プリンタの宛先を設定することができ、画面遷移についてはボタン502の場合と同様である。ボタン507は501に表示されている宛先一覧から項目のうち選択されている項目を削除するためのボタンである。また、ボタン508は予め登録されているアドレス帳の中から送信宛先を選択するアドレス帳画面(不図示)に遷移するためのボタンである。ボタン509は送信ボタンであり、設定に基づいて実際に送信を開始させるためのボタンである。なお、このボタン509は宛先が1つ以上設定されている場合のみ、押せるようになる。ボタン510は画像送信を取り止めるためのボタンである。
ステップS310においてボタン509が押されたと判定された場合はステップS311に進み、画像変換要求および画像送信要求をサーバ装置に対して送信し、ステップS312に進む。一方、ステップS310において、ボタン510が押されたと判定された場合は、ステップS312へ進む。ステップS312では、ステップS302の画像データ送信処理が正常に行われたかどうかを判定する。もし、正しく行われたと判定された場合は、ステップS313に進み、そうでない場合は、処理を終了する。ステップS313では、ステップS302で送信した画像データの削除要求と、S304で要求した縮小イメージが得られた場合はその縮小イメージの削除要求とをサーバ装置に送信して処理を終了する。
図6は、複合機100のOCR送信機能を利用する際の内部処理のフローチャートである。まずステップS601において、操作部からの指示により原稿読み込みを行う。次にステップS602において、ステップS601で読み込んだ原稿の画像データをサーバ装置に送信する。次にステップS603において、ステップS602の送信処理が正常終了したかどうかを判定する。もし、ステップS603において、ステップS602で何らかのエラーが起こったと判定されればステップS609に進み、ステップS602の画像データ送信処理が正常に行われたと判定されれば、ステップS604に進む。ステップS604では、ステップS601で読み込んだ原稿のOCR結果を操作部上に表示するために、ステップS602で送信した画像のOCR処理要求をサーバ装置に送信する。次にステップS605において、S604での要求に対する応答を受信する。次にステップS606において、OCR処理が正しく行われたかどうかを判定する。もし、S604での要求が正常に処理されない、もしくは、応答が受信できずにタイムアウトになったと判定された場合は、ステップS609に進む。一方、ステップS606において、ステップS604の要求通りに処理が行われ、ステップS605でOCR結果を受信することが出来たと判定されれば、ステップS607に進みOCR結果表示画面を操作部に表示する。次にステップS608に進み、操作部における入力を検知する。
図7は本実施例におけるOCR結果表示画面である。701は読み取った原稿をOCR処理した結果が表示される領域である。OCR結果がこの領域に入りきらない場合は、ボタン702によりスクロールすることができる。ボタン703は次の送信設定画面に移行するためのボタンである。また、ボタン704は画像送信処理を取り止めるためのボタンである。
ステップS608において、ボタン704が押されたと判定された場合はステップS612へ進み、ボタン703が押されたと判定された場合はステップS609へ進む。ステップS609では送信設定画面(図5)を表示する。次にステップS610に進みUIの入力を判定する。ステップS610においてボタン509が押されたと判定された場合はステップS611に進み、画像変換要求および画像送信要求をサーバ装置に対して送信し、ステップS612に進む。一方、ステップS610において、ボタン510が押されたと判定された場合は、ステップS612へ進む。ステップS612では、ステップS602の画像データ送信処理が正常に行われたかどうかを判定する。もし、正しく行われたと判定された場合は、ステップS613に進み、そうでない場合は、処理を終了する。ステップS613ではステップS602で送信した画像データの削除要求をサーバ装置に送信して処理を終了する。
次に図8のフローチャートを用いて、サーバ装置が画像形成装置から画像データを受信した際の処理の流れについて説明する。まず、ステップS801において画像データを受信する。次にステップS802においてその画像がサーバ装置内に格納可能であるかどうかを判定する。記憶装置の空き容量が不足している場合は当然格納できないということになるが、この判定基準はサーバ装置の設定により決定されるもので、1クライアントあたりの最大容量制限や所定のクライアント以外の格納要求は拒否するということも可能である。ステップS802において格納可能と判定された場合はステップS803へ進み、画像データの格納処理を行い、ステップS804で画像データ送信元の画像形成装置に対して格納された画像データの識別子を通知し、処理を終了する。一方、S802において格納できないと判定された場合は、ステップS805に進み、画像データ送信元の画像形成装置に画像を格納することができなかったことを示す通知を出し、処理を終了する。
次に図9のフローチャートを用いて、サーバ装置が画像形成装置から画像データの処理要求を受信した際の処理の流れについて説明する。まずステップS901において画像形成装置からの処理要求を受信する。次にステップS902においてS901で受信した要求の種類を判定する。もし画像データの送信要求であった場合は、ステップS903へ進み画像データ送信処理を行い、ステップS909へ進む。また、画像データの削除要求であった場合は、ステップS904へ進み、画像データの削除処理を行い、ステップS909に進む。また、画像データの加工処理要求であった場合には、ステップS905へ進み、画像データの加工処理を行い、ステップS908へ進む。また、画像データの変換要求であった場合には、ステップS906へ進み、画像データの変換処理を行い、ステップS908へ進む。また、OCR処理要求であった場合ステップS907でOCR処理を行いステップS908へ進む。ステップS908では処理の結果生成されたデータを保存しステップS909へ進む。ステップS909では処理の成否を要求元に通知する。処理の結果新たなデータが生成された場合にはそのデータの識別子も同時に通知する。なお、この結果通知と同時に要求処理の結果として生成されたデータ自身も同時に送信することもできる。クライアントが結果通知と同時にデータも受け取りたい場合は処理要求の中でその旨を明示しておけばよい。
このように本実施例においては、原稿画像の縮小イメージ作成やOCR処理やフォーマット変換を、画像形成装置内で行うのではなく、外部のサーバ装置で行うようにすることにより、画像形成装置に特別な画像処理装置を追加しなくてもプレビュー機能やOCR機能を提供することが可能となる。また、処理結果画像をサーバに蓄積しておき、外部への送信処理をサーバから直接行わせることにより、ネットワーク負荷を押さえることができる。また、画像形成装置における処理の負荷も軽減されるためユーザにとってレスポンスのよい操作性を提供することができ、効率よく画像送信を行うことができるようになる。
なお、上記実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその主要な特徴から逸脱することなく、さまざまな形で実施することが出来る。
100 複合機
1 リーダ部
2 プリンタ部
3 画像入出力制御部
4 ファクシミリ部
5 ファイル部
6 外部記憶装置
7 ネットワークインタフェース部
8 フォーマッタ部
9 画像メモリ部
10 コア部
1 リーダ部
2 プリンタ部
3 画像入出力制御部
4 ファクシミリ部
5 ファイル部
6 外部記憶装置
7 ネットワークインタフェース部
8 フォーマッタ部
9 画像メモリ部
10 コア部
Claims (5)
- 原稿をスキャンして読み込むスキャナ装置と、前記スキャナ装置により読み込まれた画像データをネットワーク接続されているサーバ装置に送信する画像データ送信手段と、前記画像データ送信手段により送信した画像データに対して処理要求を送信する処理要求送信手段と、前記処理要求送信手段に送信した要求に対する応答を受信する応答受信手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
- 前記画像処理要求送信手段で要求する処理は、回転・変倍等の画像処理、ネットワーク接続された他の機器への画像データの送信、サーバ装置からの画像データ削除、画像データのフォーマット変換処理、OCR処理のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 画像形成装置から送信された画像データを受信する画像データ受信手段および前記画像形成装置から送信された画像処理要求を受信する画像処理要求受信手段と、前記画像データ受信手段により受信した画像データを蓄積する画像データ蓄積手段と、前記画像処理受信手段により受信した画像処理要求に従って、前記画像データ蓄積手段に蓄積された画像を処理する処理手段と、前記画像処理手段により処理した結果を前記画像形成装置に送信する画像処理結果送信手段とを有することを特徴とするサーバ装置と、
請求項1又は2に記載の画像形成装置とがネットワーク接続されていることを特徴とする画像処理システム。 - 前記サーバ装置は、前記画像処理受信手段により受信した画像処理要求に従って、前記画像データ蓄積手段に蓄積された画像データを所定のプロトコルにより送信するための送信手段を有することを特徴とする請求項3記載の画像処理システム。
- 前記画像形成装置の少なくとも1台が前記サーバ装置を兼ねることを特徴とする請求項3又は4記載の画像処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004281422A JP2006100925A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | 画像形成装置および画像処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004281422A JP2006100925A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | 画像形成装置および画像処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006100925A true JP2006100925A (ja) | 2006-04-13 |
Family
ID=36240362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004281422A Withdrawn JP2006100925A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | 画像形成装置および画像処理システム |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006100925A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013236234A (ja) * | 2012-05-08 | 2013-11-21 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理システム及びプログラム |
-
2004
- 2004-09-28 JP JP2004281422A patent/JP2006100925A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013236234A (ja) * | 2012-05-08 | 2013-11-21 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理システム及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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